JPH0524243A - サーマルプリンタ及びそれによるプリント方法 - Google Patents

サーマルプリンタ及びそれによるプリント方法

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JPH0524243A
JPH0524243A JP3227543A JP22754391A JPH0524243A JP H0524243 A JPH0524243 A JP H0524243A JP 3227543 A JP3227543 A JP 3227543A JP 22754391 A JP22754391 A JP 22754391A JP H0524243 A JPH0524243 A JP H0524243A
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源治 押野
Yutaka Shibata
豊 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント途中で一時停止した後プリントを再
開しても、プリントを中断した位置のプリント濃度が極
端に薄くなったり、バーコードに白スジが入ったりする
ようなことをなくして、プリント品質を向上させる 【構成】 プリント途中で一時停止した後プリントを再
開する際、紙送り用のステッピングモータの相切換時点
から実際に紙が動き出すまでの遅れ時間に応じて、上記
相切換時点からプリント用基本クロックの1クロック乃
至2クロック分タイミングを遅らせてサーマルヘッドを
ドライブし、且つプリント再開時に、紙送り動作を停止
した時の最後にプリントしたプリントデータの次のプリ
ントデータをサーマルヘッドの上記正規のドライブタイ
ミングに先立って少なくとも1回以上プリントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙送り駆動にステッ
ピングモータを使用し、ライン形サーマルヘッドによつ
て文字やバーコード等をプリント(印字)するサーマル
プリンタ及びそれによる文字やバーコード等のプリント
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは一般に、駆動源とし
てステッピングモータを使用した紙送り機構を備えてい
る。そして、その紙送り機構によって、感熱紙あるいは
熱転写式の場合は普通紙とインクシート(あるいはリボ
ン)をプラテンを介してステップ搬送しながら、そのプ
ラテンに圧接するライン形サーマルヘッドの各発熱素子
を文字やバーコード等のプリントデータに応じて選択的
に発熱させて、1ライン毎にプリント(印字)していく
ように構成されている。このようなサーマルプリンタに
おいて、サーマルヘッドによるプリント途中で紙送り動
作を一時停止させ、その後続けてプリントを再開する制
御を必要とする場合がある。
【0003】例えば、米国特許第4,795,281号
明細書に開示されているようなサーマルプリンタの一種
であるバーコードプリンタは、図9及び図10の(A)
に示すように、プラテン1を介して搬送される紙2上の
ラベル紙2aに、サーマルヘッド3によってバーコード
BCをプリントした後、そのバーコードBCをスキャナ
4によって紙送り方向と直交する方向に走査(スキャ
ン)して読み取り、そのプリント結果を検証するように
構成されている。
【0004】このようなバーコードプリンタでは、紙送
りを行ないながらスキャナ4による走査を行なうことが
できないような、バーコード高さH(図10参照)が低
いバーコードを検証する場合、プリント位置Pとスキャ
ン位置Sとが離れているため、次のバーコードのプリン
ト中にそのプリント動作を一旦停止した状態で、先にプ
リントしたバーコードをスキャンして検証し、その後次
のバーコードのプリントを再開することになる。
【0005】あるいは、紙送りを行ないながらスキヤナ
4によるバーコードの走査ができる程度にバーコード高
さHが高い場合でも、検証結果がNG(不合格)であっ
た時には直ちにそのプリント動作を停止し、その停止し
た状態で再度そのバーコードをスキャンして、その結果
OK(合格)となった時にはプリント動作を再開して、
そのバーコードのプリントを続けることができる。
【0006】また、図11に示すように、紙2にプリン
トした後カッタ5の位置が固定の切断機構でその紙2を
切断するように構成されたサーマルプリンタでは、切断
時には紙送りを止めて行なうのが望ましいが、プリント
位置Pとカッタ位置Cが離れているため、カッタ位置C
で紙2を切断する時にはプリント中であり、紙送りを止
めるとそのプリント動作を一時中断することになる。
【0007】このように、プリント位置に対して下流側
で何等かの作業をするために紙送り動作を止める必要が
あるようなサーマルプリンタでは、紙送り方向のプリン
トサイズやプリント間隔により、紙送り動作を止めた時
に丁度プリント中であることが起り得る。さらに、プリ
ント位置の上流側においてもプリント中に紙送り動作を
停止させる必要がある場合がある。
【0008】例えば、図12に示すように、インクリボ
ン6を使用する熱転写式のサーマルプリンタにおいて、
リボンセンサ7及びペーパセンサ8により、それぞれリ
ボンエンドあるいはペーパエンドを検知した時、プリン
ト位置Pと各センサ7,8までの距離が短かくてプリン
ト速度が速い場合には、プリント動作を直ちに停止させ
ないと、リボンの同一箇所を何度も加熱したり、プラテ
ン1にプリントしてしまったりしてよくない場合があ
る。
【0009】通常はこのような場合には、リボン又は紙
を交換した後、その時プリント中であったページを始め
からプリントし直すようにしている。しかし、少しでも
リボンや紙を無駄にしないようにしようとすれば、次の
ような制御が可能である。すなわち、プリント位置Pと
リボンセンサ7又はペーパセンサ8までの紙送りステッ
プ数をメモリに予め記憶させておき、現在プリント中の
ページのフォーマット長との関係で、それぞれリボンエ
ンドあるいはペーパエンドになってからでも、そのペー
ジの終りまではプリント可能であるかどうかを判断し、
プリント可能であれば中断したプリントの途中からプリ
ント動作を再開する。
【0010】また、図12に示すようにプリント位置P
の上流にスタンプ9があつて、プリントに先立ってスタ
ンプ9によってマークをつけるような場合には、紙送り
を一時停止して行なうことが必要である。その場合に
も、紙送り方向のプリント間隔及びプリントサイズによ
り、紙送りを止めた時に丁度プリント中であることが起
こり得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のライ
ンプリント形サーマルプリンタにおいて、プリント途中
で紙送り動作を一時停止させ、その後続けてプリントを
再開する場合、紙の動きとプリントタイミングの関係及
び停止時のサーマルヘツドの放熱の関係でプリントが連
がらず、これが図10の(A)に示したようなバーコー
ドのプリント途中であった場合には、同図の(B)に示
すような横一線の白スジが生じる結果となり、プリント
品位が低下するという問題点があった。
【0012】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、上述のようなサーマルプリンタにおいて、種々
のケースにより文字やバーコード等のプリント途中で一
時停止し、その後プリントを再開しても、プリントを中
断した位置のプリント濃度が極端に薄くなったり、バー
コードに白スジが入ったりするようなことをなくして、
プリント品質を向上させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、上述のようなサーマルプリンタにおい
て、紙送り用のステッピングモータの相切換時点から実
際に紙が動き出すまでの遅れ時間に応じて、上記相切換
時点からプリント用基本クロックの1クロック分乃至2
クロック分タイミングを遅らせてサーマルヘッドを正規
にドライブする遅延ドライブ手段と、プリント再開時
に、紙送り動作を停止した時の最後にプリントしたプリ
ントデータの次のプリントデータを上記サーマルヘッド
に上記正規のドライブタイミングに先立って少くとも1
回以上プリントさせるプレプリント手段とを設けたもの
である。
【0014】また、この発明のサーマルプリンタによる
プリント方法は、プリント途中で一時停止した後プリン
トを再開する際、紙送り用のステッピングモータの相切
換時点から実際に紙が動き出すまでの遅れ時間に応じ
て、上記相切換時点からプリント用基本クロックの1ク
ロック乃至2クロック分タイミングを遅らせてサーマル
ヘッドを正規にドライブし、且つプリント再開時に、紙
送り動作を停止した時の最後にプリントしたプリントデ
ータの次のプリントデータを上記サーマルヘッドの上記
正規のドライブタイミングに先立って少なくとも1回以
上プリントすることを特徴とする。
【0015】このプリント方法おいて、ステッピングモ
ータの相切換時点から実際に紙が動き出すまでの遅れ時
間をnクロック相当としたとき、n≦1の場合は上記相
切換時点に対して1クロック分遅らせてサーマルヘッド
を正規にドライブし、1≦n≦2の場合は上記相切換時
点に対して2クロック分遅らせてサーマルヘッドを正規
にドライブするとよい。
【0016】また、紙送り動作を停止した時その停止時
間を計測し、所定時間以上停止した後のプリント再開時
にのみ、サーマルヘッドに正規のドライブタイミングに
先立って少なくとも1回以上プリントさせる制御を行な
うようにしてもよい。
【0017】
【作用】この発明のサーマルプリンタ及びそれによるプ
リント方法によれば、ライン形サーマルヘッドによるプ
リント途中でステッピングモータによる紙送り動作を一
時停止させ、その後続けてプリントを再開する場合、実
際の紙の動きすなわち紙送り用のステッピングモータの
相切換時点から紙が動き出すまでの遅れ時間に合わせて
サーマルヘッドの正規のドライブタイミングを決め、そ
の正規のドライブタイミングに先立って少なくとも1回
以上プリントを再開するときの最初のデータをプリント
するので、プリントを再開した1ドットライン目だけは
計二回以上プリントすることになり、プリントを中断し
た位置が極端に薄くなったり、バーコードに白スジが入
ったりすることがなくなり、プリント品質を向上させる
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して具
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例であるサ
ーマルプリンタのサーマルヘッド及び紙送りモータ(ス
テッピングモータ)の駆動制御系を示すブロック回路図
である。
【0019】このサーマルプリンタは、前述したような
ライン形サーマルヘッド3を備え、その各発熱抵抗体R
1〜Rnは、ヘッド制御部11によってメイン制御部1
0からのプリントデータに基づいて制御されるヘッドド
ライバ12と、共通のスイッチングトランジスタ14と
によって、サーマルヘッド駆動電源13から1ドットラ
イン毎にプリントデータに応じて選択的に通電される。
【0020】スイッチングトランジスタ14は、ヘッド
制御部11からの信号によって1ライン毎の印字期間中
のみオンにされる。このサーマルヘッド3内には、ヘッ
ドドライバ12からプリントデータDが転送されるシフ
トレジスタ31及びその各ビットのデータをラッチ信号
Lの入力タイミングでラッチするラッチ回路32と、各
発熱抵抗体R1〜Rnに対応するn個のナンド回路33
とを備えている。
【0021】そして、この実施例では図3に示すよう
に、1ラインをa,b,c,dの4ブロックに分けてお
り、ヘッドドライバ12から出力されるサーマルヘッド
ドライブ信号はSa,Sb,Sc,Sdの4つであり、
これらの各信号によって、n個のナンド回路33の各ブ
ロックa〜dに対応するn/4個ずつをそれぞれ1ライ
ン毎の所定期間だけ有効にして、ラッチ回路32にラッ
チされたプリントデータに応じてn個の発熱抵抗体R1
〜Rnを各ブロック毎に選択的に発熱させてプリントを
行なわせる。
【0022】このサーマルヘッドドライブ信号Sa,S
b,Sc,Sdは、図4に示すようにSaとSb及びS
cとSdはそれぞれ同じタイミングで出力されるが、両
グループの信号Sa,SbとSc,Sdとはずれたタイ
ミングで出力される。したがって、1ラインのプリント
において、図3に示すようにブロックa,bの部分とブ
ロックc,dの部分とで紙送り方向にΔLだけのずれが
生じる。
【0023】また、図2のメイン制御部10及びヘッド
制御部11にはCPU,ROM,RAM等からなるマイ
クロコンピュータを使用しており、メイン制御部10は
後述するこの発明に係る機能を果たす遅延ドライブ手段
10a及びプレプリント手段10bとしての役目も持っ
ている。なおこれらの各手段10a,10bをヘッド制
御部11に設けるようにしてもよい。
【0024】一方、紙送りモータ16はステッピングモ
ータであり、印字用基本クロックCKからメイン制御部
10によって作り出される紙送りモータ用相信号φA,
φBによって作動する紙送りモータドライバ15により
ステップ駆動される。このように構成されたサーマルプ
リンタにおいて、サーマルヘッド3によるプリントに際
しては、ヘッド制御部11からヘッドドライバ12を介
してサーマルヘッド3内のシフトレジスタ31へのプリ
ントデータの転送とラッチ回路32によるそのデータの
ラッチという動作があるため、プリントデータの転送と
そのプリントデータのプリントとの間には必ず時間的な
余裕が必要である。
【0025】このため、前述のようにプリントを途中で
中断した後再開する場合の紙送りモータ16の相切換と
プリント動作とのタイミングの関係においては、図5及
び図6に示す2通りのケースが考えられる。これらの図
において、それぞれ(イ)はプリント用基本クロックCK
を示し、このタイミングに同期して紙送りモータ16が
駆動される。
【0026】(ロ),(ハ)は紙送りモータ用相信号φA,
φB、(ニ)はプリントデータ信号で、サーマルヘッド3
内のシフトレジスタ31へ転送されるデータD1,D2
……、(ホ)はプリントデータのラッチ信号L1,L2,
……、(ヘ)はサーマルヘッドドライブ信号Sで、実際に
は図4に示した4つの信号Sa,Sb,Sc,Sdから
なるが、この4つの信号をまとめてS1,S2,……と
している。
【0027】図5のケースは、紙送りスタートの相切換
時に1ドットライン目のプリントを開始するもので、そ
のため、そのプリントデータは紙送りスタートの前にサ
ーマルヘッド3内のシフトレジスタ31に転送される。
図6のケースは、1ドットライン目のプリントが紙送り
スタートの相切換時点から1クロック遅れた時点で開始
されるもので、そのため、そのプリントデータは紙送り
スタート時にサーマルヘッド3内のシフトレジスタ31
に転送される。
【0028】ここで、紙送りモータ16としてのステッ
ピングモータによる実際の紙の動きに注目すると、ステ
ッピングモータの相切換時点(タイミングポイント)か
らは必ず時間的な遅れがある。これは、モータ電流の立
上りの遅れ、紙送り機構のメカ的な遅れ等があるためで
ある。この発明は、この紙送りモータの相切換時点から
実際に紙が動き出すまでの遅れ時間によって、サーマル
ヘッドドライブのタイミングを決めることを1つの特徴
としている。
【0029】実際には、メイン制御部10内の遅延ドラ
イブ手段10aの作用により、相切換時点から基本クロ
ックCKの1クロック乃至2クロック分だけタイミング
を遅らせてサーマルヘッド3を正規にドライブするよう
に制御する。その説明を図1によって詳述する。
【0030】この図1では説明の便宜上、紙の動きが相
切換時点に対して各々0.5,1,1.5,2クロツク分
遅れている4つの場合について、それぞれ〔1〕〜
〔4〕にその紙の動き(折線で表わす)と印字ドツト
(縦長の小さい長方形で表わす)を示している。また、上
記4つの各々の場合について、それぞれ次の及びの
両方の場合を示している。
【0031】:相切換時点に対して1クロック分遅ら
せてサーマルヘッドをドライブした場合。 :相切換時点に対して2クロック分遅らせてサーマル
ヘッドをドライブした場合。 なお、ここでは、紙の動きが相切換時点に対して2クロ
ック分遅れの場合までしか言及していないが、これはそ
れ以上遅れが生じるような時は、ステッピングモータが
脱調して紙送りそのものが不可能となるからである。
【0032】この図1によれば、〔1〕−,〔3〕−
,〔4〕−において、物理的に隙間d1,d3,d4
ができることがわかり、ここで取り上げた4つの場合で
は、各々〔1〕−,〔2〕−又は,〔3〕−,
〔4〕−のタイミングでサーマルヘッドをドライブし
てプリントを行なえば、この様な隙間はできないことに
なる。
【0033】したがって、紙の動きの相切換時点に対す
る遅れ時間をnクロック相当とすると、n≦1の場合は
、1≦n≦2の場合はのタイミングでサーマルヘッ
ドをドライブするのが良いと言える(n=1の場合は
でもでもよい)。このようなことから、前述した図5
のケースを前提にした場合には、実際の紙の動きに遅れ
があるものに対してタイミング的にそれを吸収できず、
物理的な隙間が大きくあくことはすぐ予想できる。
【0034】次に、上述の隙間によるプリントの欠落及
び停止時のサーマルヘッドの放熱によりプリント再開時
のプリント濃度が薄くなるという問題を解決するための
手段について説明する。これがこの発明のもう1つの特
徴である。つまり、プリント再開時に、メイン制御部1
0内のプレプリント手段10bの作用により、紙送り動
作を停止した時の最後にプリントしたプリントデータの
次のプリントデータを上述したサーマルヘツドの正規の
ドライブタイミングに先立って少なくとも1回以上プリ
ントするように制御する。
【0035】この様子が図1に点線による印字ドットで
表わされている。この中で、1回プリントすれば良いの
は、〔1〕−,〔2〕−,〔2〕−,〔3〕−
,〔4〕−である。これは、3ステップ目と4ステ
ップ目のプリントドットの重なりが物理的に確保されて
おり、プリント再開時の4ステップ目のプリントが薄い
ことに関し、4ステップ目のドライブタイミングに先立
って、1クロック前に4ステップ目にプリントするデー
タと同一のデータをプリントさせ、サーマルヘッド3の
発熱抵抗体を予備加熱することによって停止時のプリン
ト品質低下を防ごうとするものである。
【0036】一番最初のプリント開始時においても、プ
リント濃度が薄いという現象は現われるわけであるが、
それは目立ちにくい。特に、バーコードプリントの場合
には同一データの連続ということもあり、問題となるの
は前述のようなプリント途中で紙送りを停止し、次のプ
リント再開時にプリント濃度が薄い場合である。この場
合は、バーコードの途中のプリント濃度が薄いわけであ
るから、バーコードの一番最初の打ち始めのところのプ
リント濃度が薄いのとはその重要さが違うわけである。
【0037】また、図1で4ステップ目のドライブタイ
ミングに先立って、2回印字する必要があるのは、
〔1〕−,〔3〕−の場合であるが、これはいずれ
も3ステップ目と4ステップ目のプリントドットの重な
りがなく、物理的に隙間があいている場合である。
【0038】〔1〕−の場合は、紙送り再スタート時
の相切換タイミングに対して2クロック分遅らせてサー
マルヘッド3をドライブしているわけで、その1クロッ
ク前にそのプリントデータをプリントすれば、図示して
いるように隙間d1 を埋めることが可能である。このプ
リントドットをプリント濃度が薄くならないように予備
加熱するために、さらに1クロック前(結果的に紙送り
スタートのタイミング)でドライブすることによって、
隙間d1 を埋めるものである。
【0039】〔3〕−の場合は、図示している内容か
らわかるように、〔1〕−の場合とは違って、4ステ
ップ目の印字の2クロック前から2回印字しても、隙間
d3が埋まるような位置関係にはない。この場合は、4
ステップ目のプリントデータをトータル3回プリントさ
せることによって、プリントドットを太らせる作用をさ
せており、これによって隙間を目立たなくさせているの
である。この隙間に関しては、1ステップの約1/3以
下であればこの方法が十分可能である。
【0040】しかし、〔4〕−に関しては、隙間d4
が大きすぎてこの方法は取れないので、この場合は
〔4〕−で行なうしかないことになる。このように、
この発明は、紙送りステッピングモータの相切換時点か
ら実際に紙が動き出すまでの遅れ時間によって、サーマ
ルヘツドのドライブタイミングと、プリント再開時のプ
レプリントの回数を適宜に組み合わせることによって、
前述した課題を解決するのである。
【0041】ところで、紙送りモータの相切換時点から
実際に紙が動き出すまでの遅れ時間をプリンタに自動認
識させるのは困難であるため、現実的には実験で求める
こととなる。この時、印字速度によって上記の遅れ時間
が変わる。つまり、印字速度が遅ければ上記遅れ時間は
小さいし、印字速度が速ければ上記遅れ時間は大きい。
したがって、印字速度の違い(例えば、高印字品質が求
められる様な場合は印字速度を落すので)に応じて、前
述した,の制御を切り換える様にすることもでき
る。
【0042】また、上記の遅れ時間を実験で求めるとし
たが、下記(1)〜(4)の様な制御をあらかじめRO
Mのテーブルとして持っておき、ディップスイッチ等の
設定により、切り換えられる様にしておけば、実際の印
字品質を見てユーザが実際の上記遅れ時間に合った一番
良い制御方法を選ぶことも可能である。
【0043】(1)プリント用基本クロックの1クロッ
ク分タイミングを遅らせて正規にドライブし、且つ、プ
リント再開時に正規のドライブタイミングに先立って1
回プリントさせる。 (2)プリント用基本クロックの1クロック分タイミン
グを遅らせて正規にドライブし、且つ、プリント再開時
に正規のドライブタイミングに先立って2回プリントさ
せる。
【0044】(3)プリント用基本クロックの2クロッ
ク分タイミングを遅らせて正規にドライブし、且つ、プ
リント再開時に正規のドライブタイミングに先立って1
回プリントさせる。 (4)プリント用基本クロックの2クロック分タイミン
グを遅らせて正規にドライブし、且つ、プリント再開時
に正規のドライブタイミングに先立って2回プリントさ
せる。 これらをディップスイッチに割り付けて、制御方法を変
える。
【0045】図7は、図1における〔3〕−の場合の
実施例のタイミングチヤートであり、(イ)〜(ヘ)はそれ
ぞれ図5及び図6の(イ)〜(ヘ)と同じく、次の各信号を
示す。 (イ)印字用基本クロック(CK) (ロ)紙送りモータの相信号(φA) (ハ)紙送りモータの相信号(φB) (ニ)プリントデータ信号(D) (ホ)プリントデータラッチ信号(L) (ヘ)サーマルヘッドドライブ信号(S)
【0046】この実施例では、紙送りスタートの相切換
時にプリントデータ信号D1を図2に示したサーマルヘ
ッド3内のシフトレジスタ31に転送し、次のクロック
タイミングでプリントデータラッチ信号L1によりその
データD1をラッチ回路32にラッチし、サーマルヘッ
ドドライブ信号S1でそのデータD1の内容をプリント
する。
【0047】この時、次のプリントデータ信号D2がサ
ーマルヘッド3のシフトレジスタ31に転送され、その
後は同様に次のクロックタイミングでそのデータD2を
ラッチ信号L2によりラッチ回路32にラッチし、サー
マルヘッドドライブ信号S2でそのデータD2の内容を
プリントする。この様に、紙送りに対して1周期遅れた
タイミングでプリントされ、紙送りを停止する場合は、
最後の相切換が終って次のクロックでプリントが終了す
ることになる(S3のタイミング参照)。
【0048】また、aの範囲で検証動作または切断動作
等のために紙送り動作を中断させ、その後プリントを再
開する場合は、プリント再開時のプリントデータ信号D
4を、正規のドライブタイミングS4に先立って3クロ
ック前にシフトレジスタ31に転送し、次の2クロック
前のタイミングでラッチ信号L4″によりラッチ回路3
2にラッチし、サーマルヘッドドライブ信号S4″でそ
のデータD4の内容をプリントし、さらに1クロック前
のタイミングで再度ラッチ信号L4′により同じデータ
D4の内容をラッチ回路32にラッチし、サーマルヘッ
ドドライブ信号S4′でそれをプリントする。
【0049】その次のクロックで、今度はラッチ信号L
4でそのデータD4の内容をラッチ回路32にラッチ
し、正規のサーマルヘッドドライブ信号S4でそれをプ
リントする。この時、次のプリントデータ信号D5がシ
フトレジスタ31に転送され、その後は上述と同様にプ
リントする。
【0050】図8は、図1における〔3〕−でバーコ
ードプリントを行なう場合の他の実施例のタイミングチ
ヤートであり、(イ)〜(ヘ)は図7と同じ各信号を示して
いる。 プリントデータがバーコードである場合は、紙
送り動作停止前のプリントデータD3とプリント再開時
のプリントデータD4とは同じであるから、図7に示し
た例のような制御は必要でなく、図8に示すように、プ
リントデータラッチ信号とサーマルヘッドドライブ信号
L3″−S3″,L3′−S3′で2回プリントし、後
は紙送り再スタート時に通常のプリントタイミングと同
様に、ここではじめてD4をシフトレジスタ31に転送
し、次のクロックタイミングでL4とS4によつてプリ
ントすればよい。
【0051】したがって、このようにプリント内容がバ
ーコードである場合には、「紙送り動作を停止した時の
最後にプリントしたプリントデータの次のプリントデー
タ」は、「紙送り動作を停止した時の最後にプリントし
たプリントデータ」と同じことになる。なお、熱転写式
サーマルプリンタの場合には、通常そのインクリボン送
りは紙送り系駆動源からギアやベルトを伝達機構として
紙送りと同期して駆動されるので、紙送りを停止して2
度以上加熱すると、インクリボンの同一箇所を2回以上
加熱することになる。
【0052】そのため、さらにプリント品質を向上させ
るためには、このインクリボンの同一箇所の加熱を避け
る方がよく、それには紙送り用の駆動源とは別個にリボ
ン送り用の駆動源を設け、紙送りを停止中でもインクリ
ボンのみを送れるようにすればよい。また、プリント再
開時に1ドットライン目を計2回以上プリントするとい
う制御は、紙送り動作を停止した時その停止時間をカウ
ントして計測し、所定時間以上停止した後にプリントを
再開した場合にのみ行なうようにしてもよい。
【0053】さらに、上述の実施例では印字用基本クロ
ックと紙送りモータの相切換とを同期させており、サー
マルヘッドのドライブタイミングをこのプリント用基本
クロックを基準として1クロックまたは2クロック分遅
らせるようにしている。しかしながら、実際の紙の遅れ
時間に合わせて厳密に制御しようとすれば、たとえば、
1.5 クロック分遅れているのであればサーマルヘッド
のドライブを1.5 クロック分遅らせればよく、そのた
めには、印字用基本クロックをさらに周波数の高いクロ
ック信号から分周して作るようにし、その周波数の高い
クロック信号をサーマルヘッドのドライブタイミングの
遅延時間計測に用いれば、そのような制御が可能であ
り、そのようなものもこの発明の実施例となるものであ
る。
【0054】ところで、プリント速度が遅く、紙送りモ
ータのステツプの常に安定点でプリントされるような場
合には、前述した図5又は図6のいずれのタイミングで
も印字可能であり、その場合にはプリント途中で紙送り
を一時停止しても絶対に隙間があかないので、この時の
図6に示した制御の仕方はこの発明によるものではな
く、この発明を示唆するものでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、サーマルプリンタにおいてプリント途中で一時停
止してその後プリントを再開する場合、実際の紙の動き
に合わせて正規のドライブタイミングを決め、しかもプ
リントを再開した1ドットライン目だけは計二回以上プ
リントするので、プリントを中断した位置が極端に薄く
なったり、バーコードに白スジが入ったりすることがな
くなり、プリント品質を向上させることができる。
【0056】また、通常のプリント時よりも発熱抵抗体
に大きな電力を供給する必要がないので、電源容量を増
加することもない。カッタを設ける場合、そのカッタ位
置は固定でよく、カッタをカットサイズに合わせて移動
するという煩らわしい操作が必要でなくなるので、その
移動機構が不要になり、カッタ機構の簡素化及び短小化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるサーマルプリンタによるプリン
ト方法の説明に供する説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示すサーマルプリンタの
サーマルヘツド及び紙送りモータの駆動制御系を示すブ
ロツク回路図である。
【図3】図2に示したサーマルプリンタによる1ライン
のプリントの説明図である。
【図4】図2に示した4つのサーマルヘッドドライブ信
号Sa,Sb,Sc,Sdの出力タイミングを示す波形
図である。
【図5】サーマルプリンタによってプリント途中で紙送
り動作を一時停止させた後プリントを再開する場合の基
本的動作例を示すタイミングチヤートである。
【図6】同じくその異なる例を示すタイミングチャート
である。
【図7】この発明によるプリント方法の一実施例の動作
を示す図5及び図6と同様なタイミングチャートであ
る。
【図8】同じく他の実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図9】この発明を適用するサーマルプリンタの一種で
あるバーコードプリンタの要部説明図である。
【図10】図9のバーコードプリンタによるバーコード
のプリント途中でプリント動作(紙送り動作も含む)を
一時停止させた後プリント動作を再開させた場合の従来
のプリント例を示す説明図である。
【図11】この発明を適用するサーマルプリンタの他の
例を示す要部説明図である。
【図12】この発明を適用するサーマルプリンタのさら
に他の例を示す要部説明図である。 1 プラテン 2 紙 2
a ラベル紙 3 サーマルヘッド 4 スキャナ 5
カッタ 6 インクリボン 7 リボンセンサ 8
ペーパセンサ 9 スタンプ 10 メイン制御部 10
a 遅延ドライブ手段 10b プレプリント手段 11 ヘッド制御部 12 ヘッドドライバ 13 サーマルヘッド駆
動電源 14スイッチングトランジスタ 15 紙送り
モータドライバ 16 紙送りモータ(ステッピングモータ) 31 シフトレジスタ 32 ラッチ回路 3
3 ナンド回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙送り駆動にステッピングモータを使用
    し、ライン形サーマルヘッドによるプリント途中で紙送
    り動作を一時停止させ、その後続けてプリントを再開す
    る制御を必要とするサーマルプリンタにおいて、 前記紙送り用のステッピングモータの相切換時点から実
    際に紙が動き出すまでの遅れ時間に応じて、前記相切換
    時点からプリント用基本クロックの1クロック乃至2ク
    ロック分タイミングを遅らせて前記サーマルヘッドを正
    規にドライブする遅延ドライブ手段と、 プリント再開時に、紙送り動作を停止した時の最後にプ
    リントしたプリントデータの次のプリントデータを、前
    記サーマルヘッドに前記正規のドライブタイミングに先
    立って少なくとも1回以上プリントさせるプレプリント
    手段とを設けたことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 紙送り駆動にステッピングモータを使用
    し、ライン形サーマルヘッドによるプリント途中で紙送
    り動作を一時停止させ、その後続けてプリントを再開す
    る制御を必要とするサーマルプリンタによるプリント方
    法において、 前記紙送り用のステッピングモータの相切換時点から実
    際に紙が動き出すまでの遅れ時間に応じて、前記相切換
    時点からプリント用基本クロックの1クロック乃至2ク
    ロック分タイミングを遅らせて前記サーマルヘッドを正
    規にドライブし、且つプリント再開時に、紙送り動作を
    停止した時の最後にプリントしたプリントデータの次の
    プリントデータを、前記サーマルヘッドに前記正規のド
    ライブタイミングに先立って少なくとも1回以上プリン
    トさせることを特徴とするサーマルプリンタによるプリ
    ント方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のサーマルプリンタによる
    プリント方法において、ステッピングモータの相切換時
    点から実際に紙が動き出すまでの遅れ時間をnクロック
    相当としたとき、n≦1の場合は前記相切換時点に対し
    て1クロック分遅らせてサーマルヘッドを正規にドライ
    ブし、1≦n≦2の場合は前記相切換時点に対して2ク
    ロック分遅らせてサーマルヘッドを正規にドライブする
    ことを特徴とするサーマルプリンタによるプリント方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のサーマルプリンタ
    によるプリント方法において、紙送り動作を停止した時
    その停止時間を計測し、所定時間以上停止した後のプリ
    ント再開時にのみ、サーマルヘッドに前記正規のドライ
    ブタイミングに先立って少なくとも1回以上プリントさ
    せる制御を行なうことを特徴とするサーマルプリンタに
    よるプリント方法。
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