JP2618402B2 - 棒材の研掃装置 - Google Patents
棒材の研掃装置Info
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- urging roller
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は棒材の研掃装置に関する。本発明は例えば、
丸パイプ、丸棒などの棒材の長手方向の端面部分の外周
部を面取りする際に利用することができる。
丸パイプ、丸棒などの棒材の長手方向の端面部分の外周
部を面取りする際に利用することができる。
[従来の技術] 棒材の研掃装置について、棒材の長手方向の端側を面
取りする研掃装置を例にとって従来の技術を説明する。
従来より、棒材の研掃装置の分野では、棒材をその軸芯
を中心に転動させつつ棒材の長手方向の端側の端面部分
の全周を面取りする研掃装置が知られている。
取りする研掃装置を例にとって従来の技術を説明する。
従来より、棒材の研掃装置の分野では、棒材をその軸芯
を中心に転動させつつ棒材の長手方向の端側の端面部分
の全周を面取りする研掃装置が知られている。
この面取り装置は、実公昭55−15951号公報に示すも
のである。この装置は、第14図にその斜視図を示すよう
に、軸芯101を中心として回転自在な面取り用の回転砥
石100を配置し、回転砥石100の前方に、横断面円形状を
なす棒材Wを外周部で受ける付勢ローラ装置200と螺旋
ローラ装置400とを並べている。螺旋ローラ装置400の外
周部には螺旋状にねじ山401が設けられている。この棒
材の研掃装置の付勢ローラ装置200の外周部に受けられ
た棒材Wを、螺旋ローラ400のねじ山401間に位置するよ
うにセットし、付勢ローラ装置200を矢印C方向に回転
駆動するとともに、螺旋ローラ400装置を矢印C方向に
回転駆動する。これにより螺旋ローラ400のねじ山401が
回るため、ねじ山401間に位置する棒材Wは、棒材Wの
軸芯を中心として転動されつつ棒材Wの長手方向と直交
する方向に送られる。このとき、付勢ローラ装置200が
回転駆動するため、付勢ローラ装置200と棒材Wとの摩
擦力により、棒材Wはこれの長手方向にそって矢印B方
向へ付勢される。この結果、棒材Wは転動しながらその
端部が回転砥石100の砥石面押し付けられる。従って棒
材Wの長手方向の端部は、これの全周にわたり回転砥石
100の砥石面によって面取りされる。
のである。この装置は、第14図にその斜視図を示すよう
に、軸芯101を中心として回転自在な面取り用の回転砥
石100を配置し、回転砥石100の前方に、横断面円形状を
なす棒材Wを外周部で受ける付勢ローラ装置200と螺旋
ローラ装置400とを並べている。螺旋ローラ装置400の外
周部には螺旋状にねじ山401が設けられている。この棒
材の研掃装置の付勢ローラ装置200の外周部に受けられ
た棒材Wを、螺旋ローラ400のねじ山401間に位置するよ
うにセットし、付勢ローラ装置200を矢印C方向に回転
駆動するとともに、螺旋ローラ400装置を矢印C方向に
回転駆動する。これにより螺旋ローラ400のねじ山401が
回るため、ねじ山401間に位置する棒材Wは、棒材Wの
軸芯を中心として転動されつつ棒材Wの長手方向と直交
する方向に送られる。このとき、付勢ローラ装置200が
回転駆動するため、付勢ローラ装置200と棒材Wとの摩
擦力により、棒材Wはこれの長手方向にそって矢印B方
向へ付勢される。この結果、棒材Wは転動しながらその
端部が回転砥石100の砥石面押し付けられる。従って棒
材Wの長手方向の端部は、これの全周にわたり回転砥石
100の砥石面によって面取りされる。
ところで上記した面取り装置では、棒材Wの種類等に
よっては棒材Wに加わる付勢力が大きすぎたり小さすぎ
たりすることがある。また、棒材Wの外周部に付着して
いる油分の影響等で、棒材Wがうまく回転せずにスリッ
プすることがある。このように棒材Wがスリップする
と、棒材の面取りを良好になしえない。
よっては棒材Wに加わる付勢力が大きすぎたり小さすぎ
たりすることがある。また、棒材Wの外周部に付着して
いる油分の影響等で、棒材Wがうまく回転せずにスリッ
プすることがある。このように棒材Wがスリップする
と、棒材の面取りを良好になしえない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記した問題点を改善するためのものであ
り、棒材が転動する際、棒材に加わる付勢力を調節で
き、棒材のスリップを抑えるに有利な棒材の研掃装置を
提供することを目的とする。
り、棒材が転動する際、棒材に加わる付勢力を調節で
き、棒材のスリップを抑えるに有利な棒材の研掃装置を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる棒材の研掃装置は、長くのびる棒材の
長手方向の端部が接触し端部を研掃する研掃具と、 研掃具の前方に回転自在に配置され、棒材を受けると
共に回転に伴い棒材にこれの長手方向に沿う推力を与え
て棒材の端部を研掃具に接触させる複数個の付勢ローラ
装置と、 研掃具の前方に回転自在に配置され、付勢ローラ装置
に受けられた棒材を棒材の長手方向と直交する方向に研
掃具に沿って棒材を送る棒材送り部と、で構成され、 付勢ローラ装置は、 ローラ軸芯が研掃具に対して実質的に平行な平行形態
と、ローラ軸芯が研掃具に対して傾斜すると共に研掃具
に対する傾斜角度が調整自在な傾斜形態とに切替可能な
付勢ローラと、 付勢ローラを任意の傾斜角度位置に固定する固定部と
で構成されていることを特徴とするものである。
長手方向の端部が接触し端部を研掃する研掃具と、 研掃具の前方に回転自在に配置され、棒材を受けると
共に回転に伴い棒材にこれの長手方向に沿う推力を与え
て棒材の端部を研掃具に接触させる複数個の付勢ローラ
装置と、 研掃具の前方に回転自在に配置され、付勢ローラ装置
に受けられた棒材を棒材の長手方向と直交する方向に研
掃具に沿って棒材を送る棒材送り部と、で構成され、 付勢ローラ装置は、 ローラ軸芯が研掃具に対して実質的に平行な平行形態
と、ローラ軸芯が研掃具に対して傾斜すると共に研掃具
に対する傾斜角度が調整自在な傾斜形態とに切替可能な
付勢ローラと、 付勢ローラを任意の傾斜角度位置に固定する固定部と
で構成されていることを特徴とするものである。
以下、構成要素に分けて説明する。
研掃具は、面取り機能、ばりとり機能、研削機能、研
磨機能、清掃機能などの少なくとも一つの機能を持つも
のが使用できる。研掃具は、例えば砥石、ブラシ、バフ
等とすることができる。研掃具は、例えば、回転自在な
砥石と砥石を回転させる駆動モータとで形成することが
できる。
磨機能、清掃機能などの少なくとも一つの機能を持つも
のが使用できる。研掃具は、例えば砥石、ブラシ、バフ
等とすることができる。研掃具は、例えば、回転自在な
砥石と砥石を回転させる駆動モータとで形成することが
できる。
棒材送り部は棒材をこれの長手方向と直交する方向へ
送る機能をもつものである。棒材送り部は、螺旋状のね
じ山が外周部に形成された螺旋ローラ装置と、螺旋ロー
ラ装置を回転する駆動モータとで形成することができ
る。螺旋状のねじ山は、ねじ高さの高いねじ山とねじ高
さの低いねじ山とを略平行に螺旋状に形成して構成でき
る。この場合、ねじ高さの高い螺旋状のねじ山の間に、
ねじ高さの低い螺旋状のねじ山を螺旋ローラ装置の外周
部に形成する。このような構成とすれば、外径の大きい
棒材を、ねじ高さの高い螺旋状のねじ山間で移送させる
ことができ、外径の小さな棒材を、ねじ高さの高い螺旋
状のねじ山とねじ高さの低い螺旋状のねじ山との間で移
送することができ、棒材の径の大小に対応できる。また
棒材送り部は、上記した螺旋ローラ装置に限らず、チェ
ーンコンベヤやベルトコンベヤと、チェーンコンベヤや
ベルトコンベヤを駆動する駆動モータとで構成すること
ができる。チェーンコンベヤやベルトコンベヤは、棒材
の送り性を考慮し、棒材と係合する係合部をもつことが
できる。
送る機能をもつものである。棒材送り部は、螺旋状のね
じ山が外周部に形成された螺旋ローラ装置と、螺旋ロー
ラ装置を回転する駆動モータとで形成することができ
る。螺旋状のねじ山は、ねじ高さの高いねじ山とねじ高
さの低いねじ山とを略平行に螺旋状に形成して構成でき
る。この場合、ねじ高さの高い螺旋状のねじ山の間に、
ねじ高さの低い螺旋状のねじ山を螺旋ローラ装置の外周
部に形成する。このような構成とすれば、外径の大きい
棒材を、ねじ高さの高い螺旋状のねじ山間で移送させる
ことができ、外径の小さな棒材を、ねじ高さの高い螺旋
状のねじ山とねじ高さの低い螺旋状のねじ山との間で移
送することができ、棒材の径の大小に対応できる。また
棒材送り部は、上記した螺旋ローラ装置に限らず、チェ
ーンコンベヤやベルトコンベヤと、チェーンコンベヤや
ベルトコンベヤを駆動する駆動モータとで構成すること
ができる。チェーンコンベヤやベルトコンベヤは、棒材
の送り性を考慮し、棒材と係合する係合部をもつことが
できる。
付勢ローラ装置は、付勢ローラ装置の軸芯と交わる方
向で棒材を受け、回転により棒材にこれの長手方向に付
勢力を付与するものである。付勢力が付与された棒材
は、研掃具の研掃面に押付けられるので、棒材の長手方
向の端面の研掃を良好になしうる。
向で棒材を受け、回転により棒材にこれの長手方向に付
勢力を付与するものである。付勢力が付与された棒材
は、研掃具の研掃面に押付けられるので、棒材の長手方
向の端面の研掃を良好になしうる。
本発明を特色づける付勢ローラ装置は、研掃具に対し
て傾斜角度自在に配置された付勢ローラと、付勢ローラ
を任意の傾斜位置で固定する固定部とで構成されてい
る。
て傾斜角度自在に配置された付勢ローラと、付勢ローラ
を任意の傾斜位置で固定する固定部とで構成されてい
る。
この場合、付勢ローラの長手方向の一端をピンで枢支
し、付勢ローラの長手方向の他端を横方向に揺動させる
構成とすることができる。また、付勢ローラの長手方向
の中央部を軸受けで支持し、付勢ローラの長手方向の両
端を横方向に揺動させる構成とすることができる。また
付勢ローラ全体を揺動リンクに保持し、揺動リンクを揺
動することにしてもよい。付勢ローラを揺動する駆動源
としては、駆動モータ、シリンダ装置を採用できる。付
勢ローラの研掃具に対する揺動角度の幅は、棒材に付与
する付勢力の大きさを考慮すると、研掃具に対して0〜
60度であることが望ましく、特に30〜50度であることが
望ましい。
し、付勢ローラの長手方向の他端を横方向に揺動させる
構成とすることができる。また、付勢ローラの長手方向
の中央部を軸受けで支持し、付勢ローラの長手方向の両
端を横方向に揺動させる構成とすることができる。また
付勢ローラ全体を揺動リンクに保持し、揺動リンクを揺
動することにしてもよい。付勢ローラを揺動する駆動源
としては、駆動モータ、シリンダ装置を採用できる。付
勢ローラの研掃具に対する揺動角度の幅は、棒材に付与
する付勢力の大きさを考慮すると、研掃具に対して0〜
60度であることが望ましく、特に30〜50度であることが
望ましい。
付勢ローラは、その両端を軸受け部材で昇降自在に保
持し、高さ調節自在な構成とすることができる。このよ
うにすれば、研掃具の研掃面の摩耗などに応じて、棒材
の高さ位置を調整することができる。この場合、多数個
の付勢ローラの高さ位置を揃えるに有利である。固定部
は、付勢ローラを任意の揺動位置に固定する機能をもつ
ものである。固定部は、例えば、ボルトおよびナットの
組合せ、爪と爪車とからなるラチェット機構で形成する
ことができる。
持し、高さ調節自在な構成とすることができる。このよ
うにすれば、研掃具の研掃面の摩耗などに応じて、棒材
の高さ位置を調整することができる。この場合、多数個
の付勢ローラの高さ位置を揃えるに有利である。固定部
は、付勢ローラを任意の揺動位置に固定する機能をもつ
ものである。固定部は、例えば、ボルトおよびナットの
組合せ、爪と爪車とからなるラチェット機構で形成する
ことができる。
[作用] 本発明にかかる棒材の研掃装置では、棒材送り部が駆
動すると、棒材は、棒材の長手方向と直交する方向に搬
送される。このとき、付勢ローラ装置の作動で、棒材の
長手方向にそって推力が付与され、従って棒材の長手方
向の端部は研掃具の研掃面に付勢されて押圧される。こ
の結果、棒材の端部の研掃がなされる。
動すると、棒材は、棒材の長手方向と直交する方向に搬
送される。このとき、付勢ローラ装置の作動で、棒材の
長手方向にそって推力が付与され、従って棒材の長手方
向の端部は研掃具の研掃面に付勢されて押圧される。こ
の結果、棒材の端部の研掃がなされる。
ところで本発明にかかる棒材の研掃装置では、棒材が
転動する際に、棒材に加わる付勢力が大きくなりすぎた
り小さくなりすぎたり、あるいは、棒材がスリップした
りすることがある。このとき付勢ローラ装置の付勢ロー
ラを研掃具に対する傾斜角度を調節する。そのため、棒
材の長手方向に加わる付勢力を調節することができ、棒
材に加わる棒材を回転させようとする回転力を調節する
ことができる。
転動する際に、棒材に加わる付勢力が大きくなりすぎた
り小さくなりすぎたり、あるいは、棒材がスリップした
りすることがある。このとき付勢ローラ装置の付勢ロー
ラを研掃具に対する傾斜角度を調節する。そのため、棒
材の長手方向に加わる付勢力を調節することができ、棒
材に加わる棒材を回転させようとする回転力を調節する
ことができる。
即ち、棒材に加わる付勢力が大きくなり過ぎたときに
は、付勢ローラの研掃具に対する傾斜角度を大きくす
る。このように付勢ローラの傾斜角度が大きくなった状
態で付勢ローラが回転すると、棒材に加わる付勢力は小
さくなる。また、棒材が転動の際にスリップするときに
は、付勢ローラの研掃具に対する傾斜角度を小さくす
る。このように付勢ローラの傾斜角度が大きくなった状
態で付勢ローラが回転すると、付勢ローラの回転によ
り、棒材には、長手方向への付勢力の他に回転力が付与
される。そのため、棒材はこれの周方向に転動しやすく
なり、棒材のスリップ量は軽減される。
は、付勢ローラの研掃具に対する傾斜角度を大きくす
る。このように付勢ローラの傾斜角度が大きくなった状
態で付勢ローラが回転すると、棒材に加わる付勢力は小
さくなる。また、棒材が転動の際にスリップするときに
は、付勢ローラの研掃具に対する傾斜角度を小さくす
る。このように付勢ローラの傾斜角度が大きくなった状
態で付勢ローラが回転すると、付勢ローラの回転によ
り、棒材には、長手方向への付勢力の他に回転力が付与
される。そのため、棒材はこれの周方向に転動しやすく
なり、棒材のスリップ量は軽減される。
[発明の効果] 本発明にかかる棒材の研掃装置では、付勢ローラの研
掃具に対する傾斜角度を調節できる構成である。そのた
め棒材の種類等に応じて、棒材に加わる付勢力の大き
さ、回転力の大きさを調節することができる。したがっ
て棒材が研掃具に当接する度合を調節でき、また、棒材
のスリップを軽減するに有利である。よって棒材を良好
に研掃するに有利である。
掃具に対する傾斜角度を調節できる構成である。そのた
め棒材の種類等に応じて、棒材に加わる付勢力の大き
さ、回転力の大きさを調節することができる。したがっ
て棒材が研掃具に当接する度合を調節でき、また、棒材
のスリップを軽減するに有利である。よって棒材を良好
に研掃するに有利である。
[実施例] 以下、本発明にかかる研掃装置を、棒材を面取りする
ための研掃装置に適用した一実施例について、第1図〜
第13図を参照して説明する。本実施例にかかる棒材の研
掃装置全体の平面図は第1図に示されている。
ための研掃装置に適用した一実施例について、第1図〜
第13図を参照して説明する。本実施例にかかる棒材の研
掃装置全体の平面図は第1図に示されている。
(構成) 本実施例にかかる研掃装置は、第1図に示すように、
棒材Wの長手方向の一方の端部を研掃するための部分A
と、棒材Wの長手方向の他方の端部を研掃するための部
分Bとに分れている。
棒材Wの長手方向の一方の端部を研掃するための部分A
と、棒材Wの長手方向の他方の端部を研掃するための部
分Bとに分れている。
先ず、棒材送り部としての螺旋ローラ装置2から説明
する。第1図に示すように、螺旋ローラ装置2は、外円
周部にねじ山15を螺旋状に設けたローラ本体16と、ロー
ラ本体16の両端部を回転自在に保持する軸受け17、18と
で構成されている。ここで第1図から明かなように、駆
動モータ2aが駆動すると、チェーンコンベヤ2bを介して
駆動軸2cが回転し、更に方向変換機構2dを介して回転軸
2eが回転する。ここで回転軸2eと螺旋ローラ装置2とは
連結されているので、多数個の螺旋ローラ装置2が同期
回転する。このように多数個の螺旋ローラ装置2が同期
回転すると、従来の場合と同様に多数個の螺旋ローラ装
置2のねじ山15が同期して回るので、棒材Wは、これの
軸芯を中心として転動しつつ長手方向と直交する方向
(第1図で矢印P方向)へ送られる。
する。第1図に示すように、螺旋ローラ装置2は、外円
周部にねじ山15を螺旋状に設けたローラ本体16と、ロー
ラ本体16の両端部を回転自在に保持する軸受け17、18と
で構成されている。ここで第1図から明かなように、駆
動モータ2aが駆動すると、チェーンコンベヤ2bを介して
駆動軸2cが回転し、更に方向変換機構2dを介して回転軸
2eが回転する。ここで回転軸2eと螺旋ローラ装置2とは
連結されているので、多数個の螺旋ローラ装置2が同期
回転する。このように多数個の螺旋ローラ装置2が同期
回転すると、従来の場合と同様に多数個の螺旋ローラ装
置2のねじ山15が同期して回るので、棒材Wは、これの
軸芯を中心として転動しつつ長手方向と直交する方向
(第1図で矢印P方向)へ送られる。
次に付勢ローラ装置1について、第3図、第4図を参
照して説明する。付勢ローラ装置1は棒材Wが載置され
て棒材Wを受けるものである。ここで、棒材Wを受けた
付勢ローラ装置1が回転すると、付勢ローラ装置1と棒
材Wとの摩擦力で棒材Wにはこれの長手方向へ付勢力が
作用する。各付勢ローラ装置1では、外周部が棒材Wを
受ける受け面となる平滑な付勢ローラ3が横軸形で軸受
け4、5を介して回転自在に保持されている。軸受け
4、5は可動フレーム6、7を介して回転テーブル7aに
連結されている。回転テーブル7aは固定フレーム8に対
して水平方向に揺動自在である。固定フレーム8には、
ピン4aを中心として円弧状に案内用のスリット12が形成
されている。フレーム6および7にはそれぞれ固定部9
が設けられている。固定部9はボルト10とロックナット
11とで構成されている。フレーム6側のボルト10は、固
定フレーム8のスリット12にそって移動できる。ここ
で、付勢ローラ3は、一方の軸受け4のピン4aを中心と
して矢印A方向および矢印A方向と逆の方向に揺動し、
これにより傾斜角度調節自在とされている。適宜の位置
に付勢ローラ装置1の付勢ローラ3を傾斜させたら、フ
レーム6側の固定部9およびフレーム7側の固定部9の
ロックナット11を締めて、その傾斜位置に付勢ローラ31
を固定する。付勢ローラ3が傾斜した状態で回転する
と、付勢ローラ3で受けられている棒材Wには、これの
長手方向へ付勢力が作用すると共に回転力が作用する。
このように棒材Wに回転力が作用すると、棒材Wは転動
しやすくなるので棒材Wのスリップが軽減される。な
お、付勢ローラ装置1の傾斜角度は指示部13により目盛
り部14で示される。第1図に示すように部分Aが部分B
とでは、付勢ローラ装置1の傾斜は逆に設定されてい
る。その理由は、部分Aでは棒材Wの長手方向の一方の
端側を面取りすべく、棒材Wを第1図に示す矢印F方向
に付勢し、部分Bでは棒材Wの長手方向の他方の端側を
面取りすべく棒材Wを第1図に示す矢印G方向に付勢す
るためである。
照して説明する。付勢ローラ装置1は棒材Wが載置され
て棒材Wを受けるものである。ここで、棒材Wを受けた
付勢ローラ装置1が回転すると、付勢ローラ装置1と棒
材Wとの摩擦力で棒材Wにはこれの長手方向へ付勢力が
作用する。各付勢ローラ装置1では、外周部が棒材Wを
受ける受け面となる平滑な付勢ローラ3が横軸形で軸受
け4、5を介して回転自在に保持されている。軸受け
4、5は可動フレーム6、7を介して回転テーブル7aに
連結されている。回転テーブル7aは固定フレーム8に対
して水平方向に揺動自在である。固定フレーム8には、
ピン4aを中心として円弧状に案内用のスリット12が形成
されている。フレーム6および7にはそれぞれ固定部9
が設けられている。固定部9はボルト10とロックナット
11とで構成されている。フレーム6側のボルト10は、固
定フレーム8のスリット12にそって移動できる。ここ
で、付勢ローラ3は、一方の軸受け4のピン4aを中心と
して矢印A方向および矢印A方向と逆の方向に揺動し、
これにより傾斜角度調節自在とされている。適宜の位置
に付勢ローラ装置1の付勢ローラ3を傾斜させたら、フ
レーム6側の固定部9およびフレーム7側の固定部9の
ロックナット11を締めて、その傾斜位置に付勢ローラ31
を固定する。付勢ローラ3が傾斜した状態で回転する
と、付勢ローラ3で受けられている棒材Wには、これの
長手方向へ付勢力が作用すると共に回転力が作用する。
このように棒材Wに回転力が作用すると、棒材Wは転動
しやすくなるので棒材Wのスリップが軽減される。な
お、付勢ローラ装置1の傾斜角度は指示部13により目盛
り部14で示される。第1図に示すように部分Aが部分B
とでは、付勢ローラ装置1の傾斜は逆に設定されてい
る。その理由は、部分Aでは棒材Wの長手方向の一方の
端側を面取りすべく、棒材Wを第1図に示す矢印F方向
に付勢し、部分Bでは棒材Wの長手方向の他方の端側を
面取りすべく棒材Wを第1図に示す矢印G方向に付勢す
るためである。
第1図に示すように多数個の付勢ローラ装置1のう
ち、動力伝達部材1dを介して駆動モータ1cに連結されて
いる付勢ローラ装置1と、駆動モータ1cに連結されてい
ない付勢ローラ装置1とがある。駆動モータ1cに連結さ
れている付勢ローラ装置1は棒材Wを送る際に駆動モー
タ1cで回転駆動される。駆動モータ1cに連結されていな
い付勢ローラ装置1は棒材Wを送る際に遊転するもので
ある。
ち、動力伝達部材1dを介して駆動モータ1cに連結されて
いる付勢ローラ装置1と、駆動モータ1cに連結されてい
ない付勢ローラ装置1とがある。駆動モータ1cに連結さ
れている付勢ローラ装置1は棒材Wを送る際に駆動モー
タ1cで回転駆動される。駆動モータ1cに連結されていな
い付勢ローラ装置1は棒材Wを送る際に遊転するもので
ある。
次に、研掃具としての面取り装置19、ばり取り装置20
について説明する。部分Aおよび部分Bともに面取り装
置19、ばり取り装置20が配置されている。面取り装置19
について第6図を参照して説明する。第6図に示すよう
に面取り装置19では、固定フレーム21の軸受け22に移動
自在に可動フレーム23の軸24が支持されている。可動フ
レーム23には面取り用の回転砥石25および駆動モータ26
が取付けられている。回転砥石25はチェーンベルト27を
介して駆動モータ26により駆動され。るここで、図略の
ハンドルを回わしてウォームジャッキ28を作動すると、
可動フレーム23の軸24は矢印A方向およびこれと逆の方
向に移動し、これにより回転砥石25は斜め上方に位置調
整され、面取り度が調整される。
について説明する。部分Aおよび部分Bともに面取り装
置19、ばり取り装置20が配置されている。面取り装置19
について第6図を参照して説明する。第6図に示すよう
に面取り装置19では、固定フレーム21の軸受け22に移動
自在に可動フレーム23の軸24が支持されている。可動フ
レーム23には面取り用の回転砥石25および駆動モータ26
が取付けられている。回転砥石25はチェーンベルト27を
介して駆動モータ26により駆動され。るここで、図略の
ハンドルを回わしてウォームジャッキ28を作動すると、
可動フレーム23の軸24は矢印A方向およびこれと逆の方
向に移動し、これにより回転砥石25は斜め上方に位置調
整され、面取り度が調整される。
第7図を参照してばり取り装置20について説明する。
ばり取り装置20では、固定フレーム29に矢印D方向およ
びこれと逆の方向に昇降自在に昇降フレーム30が取付け
られている。操作ハンドル31を操作すると、ウォームジ
ャッキ32を介して昇降フレーム30が昇降する。昇降フレ
ーム30の軸受け33には可動フレーム34の軸35が移動自在
に支持されている。可動フレーム34に、ばり取り用の回
転砥石36および駆動モータ37が取付けられている。回転
砥石36は駆動モータ37によりチェーンベルト38を介して
回転される。昇降フレーム30に、操作ハンドル39で回転
されるねじ軸40が取付けられている。操作ハンドル39を
操作しねじ軸40を回転すると、可動フレーム34が横方向
に移動し、これにより回転砥石36が位置調整され、ばり
取り度が調節される。第6図、第7図に示すように、回
転砥石25、36の上方に面板41、42が回転砥石25、36の軸
芯とほぼ平行に配置されている。面板41、42には、棒材
Wの長手方向の端側が当接される。第10図に示すように
面板41はフレーム43に締付け具44で固定されている。な
お、締め付け具44を緩めた状態で面板41は上下により位
置調整できる。面板42についても同様な構成である。
ばり取り装置20では、固定フレーム29に矢印D方向およ
びこれと逆の方向に昇降自在に昇降フレーム30が取付け
られている。操作ハンドル31を操作すると、ウォームジ
ャッキ32を介して昇降フレーム30が昇降する。昇降フレ
ーム30の軸受け33には可動フレーム34の軸35が移動自在
に支持されている。可動フレーム34に、ばり取り用の回
転砥石36および駆動モータ37が取付けられている。回転
砥石36は駆動モータ37によりチェーンベルト38を介して
回転される。昇降フレーム30に、操作ハンドル39で回転
されるねじ軸40が取付けられている。操作ハンドル39を
操作しねじ軸40を回転すると、可動フレーム34が横方向
に移動し、これにより回転砥石36が位置調整され、ばり
取り度が調節される。第6図、第7図に示すように、回
転砥石25、36の上方に面板41、42が回転砥石25、36の軸
芯とほぼ平行に配置されている。面板41、42には、棒材
Wの長手方向の端側が当接される。第10図に示すように
面板41はフレーム43に締付け具44で固定されている。な
お、締め付け具44を緩めた状態で面板41は上下により位
置調整できる。面板42についても同様な構成である。
本実施例にかかる棒材の研掃装置では、第2図に示す
ように、複数個の付勢ローラ装置1の頂部をつなぐ平面
S−Sは、ほぼ水平面である。そして、この平面S−S
は、回転砥石25、36の回転軸芯を含む水平面X−Xと、
回転砥石25、36の頂部に接する水平面Y−Yとの間に位
置している。また、この平面S−Sは、螺旋ローラ2の
螺旋状のねじ山15の溝底をつなぐ水平面R−Rよりも寸
法Cだけ高いようにされている。
ように、複数個の付勢ローラ装置1の頂部をつなぐ平面
S−Sは、ほぼ水平面である。そして、この平面S−S
は、回転砥石25、36の回転軸芯を含む水平面X−Xと、
回転砥石25、36の頂部に接する水平面Y−Yとの間に位
置している。また、この平面S−Sは、螺旋ローラ2の
螺旋状のねじ山15の溝底をつなぐ水平面R−Rよりも寸
法Cだけ高いようにされている。
第1図にしめすように螺旋ローラ2と面取り装置19と
の間には、押え具47が配置されており、螺旋ローラ2と
ばり取り装置20との間には、押え具48が配置されてい
る。第9図に、押え具47の側面図が示されている。第8
図に押え具48の側面図が示されている。第9図に示すよ
うに、押え具47では、これの基部49にねじ軸50が取りつ
けられている。ねじ軸50には、ねじ軸50を回転する操作
ハンドル51が設けられている。ねじ軸50はロック用ハン
ドル52で回り止めされロックされる。ねじ軸50には、昇
降部53が取付けられている。昇降部53の脚53aには、高
さ方向にのびる長孔54が形成されている。長孔54には、
係合部としてのピン55が嵌合している。ピン55は重錘部
56に設けられている。重錘部56の両側には傾斜した棒材
案内部56aが形成されている。重錘部56の載置部57には
重り58を脱着自在に載置でき、その重り58は止め具59で
保持される。載置部57に載置される重り58の量は、棒材
Wの種類に応じて設定する。重錘部56は、棒材Wの損傷
を抑制すべく、ナイロン樹脂製の保持被膜で被覆されて
いる。ここで、重錘部56は、上下方向つまり矢印E方向
に長孔54の長軸方向に変位できる。したがって重錘部56
に棒材Wが当たっても、そのぶん重錘部56は重り58の重
量に抗して浮き上がる。基部49には目盛り部60が設けら
れている。目盛り部60にそってねじ軸50の指示部61は昇
降する。故に、目盛り部60は昇降部53の昇降量を示すも
のである。なお、基部49は第10図に示すようにフレーム
43に固定されている。
の間には、押え具47が配置されており、螺旋ローラ2と
ばり取り装置20との間には、押え具48が配置されてい
る。第9図に、押え具47の側面図が示されている。第8
図に押え具48の側面図が示されている。第9図に示すよ
うに、押え具47では、これの基部49にねじ軸50が取りつ
けられている。ねじ軸50には、ねじ軸50を回転する操作
ハンドル51が設けられている。ねじ軸50はロック用ハン
ドル52で回り止めされロックされる。ねじ軸50には、昇
降部53が取付けられている。昇降部53の脚53aには、高
さ方向にのびる長孔54が形成されている。長孔54には、
係合部としてのピン55が嵌合している。ピン55は重錘部
56に設けられている。重錘部56の両側には傾斜した棒材
案内部56aが形成されている。重錘部56の載置部57には
重り58を脱着自在に載置でき、その重り58は止め具59で
保持される。載置部57に載置される重り58の量は、棒材
Wの種類に応じて設定する。重錘部56は、棒材Wの損傷
を抑制すべく、ナイロン樹脂製の保持被膜で被覆されて
いる。ここで、重錘部56は、上下方向つまり矢印E方向
に長孔54の長軸方向に変位できる。したがって重錘部56
に棒材Wが当たっても、そのぶん重錘部56は重り58の重
量に抗して浮き上がる。基部49には目盛り部60が設けら
れている。目盛り部60にそってねじ軸50の指示部61は昇
降する。故に、目盛り部60は昇降部53の昇降量を示すも
のである。なお、基部49は第10図に示すようにフレーム
43に固定されている。
第8図に示すように、もう一方の押え具48は前記した
押え具49とほぼ同様の構成である。即ち、押え具48で
は、これの基部62にねじ軸63が取りつけられている。ね
じ軸63には、ねじ軸63を回転する操作ハンドル64が設け
られている。ねじ軸63はロック用ハンドル65で回り止め
されロックされる。ねじ軸63には、昇降部66が取付けら
れている。昇降部66の脚66aには、高さ方向にのびる長
孔67が形成されている。長孔67には、係合部としてのピ
ン68が嵌合している。ピン68は重錘部69に設けられてい
る。重錘部69の両側には傾斜した棒材案内部69aが形成
されている。重錘部69の載置部70には重り71を載置で
き、その重り71は止め具72で保持される。載置部70に載
置される重り71の量は、棒材Wの種類に応じて設定す
る。重錘部69は、棒材Wの損傷を抑制すべく、ナイロン
樹脂製の保護被膜で被覆されている。ここで、重錘部69
は、上下方向つまり矢印E方向に長孔67の長軸方向に変
位できる。したがって重錘部69に棒材Wが当たっても、
そのぶん重錘部69は重り71の重量に抗して浮き上がる。
なお、基部62には目盛り部73が設けられている。目盛り
部73にそってねじ軸63の指示部74は昇降する。故に、目
盛り部73は昇降部66の昇降量を示すものである。
押え具49とほぼ同様の構成である。即ち、押え具48で
は、これの基部62にねじ軸63が取りつけられている。ね
じ軸63には、ねじ軸63を回転する操作ハンドル64が設け
られている。ねじ軸63はロック用ハンドル65で回り止め
されロックされる。ねじ軸63には、昇降部66が取付けら
れている。昇降部66の脚66aには、高さ方向にのびる長
孔67が形成されている。長孔67には、係合部としてのピ
ン68が嵌合している。ピン68は重錘部69に設けられてい
る。重錘部69の両側には傾斜した棒材案内部69aが形成
されている。重錘部69の載置部70には重り71を載置で
き、その重り71は止め具72で保持される。載置部70に載
置される重り71の量は、棒材Wの種類に応じて設定す
る。重錘部69は、棒材Wの損傷を抑制すべく、ナイロン
樹脂製の保護被膜で被覆されている。ここで、重錘部69
は、上下方向つまり矢印E方向に長孔67の長軸方向に変
位できる。したがって重錘部69に棒材Wが当たっても、
そのぶん重錘部69は重り71の重量に抗して浮き上がる。
なお、基部62には目盛り部73が設けられている。目盛り
部73にそってねじ軸63の指示部74は昇降する。故に、目
盛り部73は昇降部66の昇降量を示すものである。
第5図に示すように回転砥石25と螺旋ローラ装置2と
の間には、棒材持上げ装置76が配置されている。棒材持
上げ装置76について第11図〜第13図を参照して説明す
る。棒材持上げ装置76では、フレーム77のブラケット78
にピン79を介してシリンダ装置80が縦形に取付けられて
いる。フレーム77のシリンダ装置80の両側にガイドロッ
ド81が上下方向にスライド自在に取付けられている。シ
リンダ装置80のピストンロッド82の先端部およびガイド
ロッド81の先端部に、棒材Wを持上げるための持上げ部
83が取付けられている。棒材持上げ装置76は、棒材Wの
長手方向の端側の端面部分を面取りしすぎるおそれのあ
るときなど、シリンダ装置80を駆動しピストンロッド82
を上方に伸ばし、持上げ部83で棒材Wを持上げる。
の間には、棒材持上げ装置76が配置されている。棒材持
上げ装置76について第11図〜第13図を参照して説明す
る。棒材持上げ装置76では、フレーム77のブラケット78
にピン79を介してシリンダ装置80が縦形に取付けられて
いる。フレーム77のシリンダ装置80の両側にガイドロッ
ド81が上下方向にスライド自在に取付けられている。シ
リンダ装置80のピストンロッド82の先端部およびガイド
ロッド81の先端部に、棒材Wを持上げるための持上げ部
83が取付けられている。棒材持上げ装置76は、棒材Wの
長手方向の端側の端面部分を面取りしすぎるおそれのあ
るときなど、シリンダ装置80を駆動しピストンロッド82
を上方に伸ばし、持上げ部83で棒材Wを持上げる。
(作用) 本実施例にかかる棒材の研掃装置を使用する場合につ
いて説明する。まず、部分Aで棒材Wの長手方向の一方
の端側を面取りする場合について説明する。この場合第
1図に示すモータ2aを駆動させ螺旋ローラ装置2を回転
させる。同様に駆動モータ1cで付勢ローラ装置1も回転
させる。また面取り装置19の回転砥石25をモータ26によ
って回転させる。ばり取り装置20の回転砥石36をモータ
37によって回転させる。このようにしながら、第1図に
示すように棒材Wを1本づつ、供給装置により、従来と
同様に、複数個並べた螺旋ローラ2の螺旋状のねじ山15
の間に供給する。供給された棒材Wは、第2図に示すよ
うに、螺旋ローラ2のねじ山15の溝底面よりも寸法Cだ
け上方にある付勢ローラ装置1の外周部よって支持され
る。
いて説明する。まず、部分Aで棒材Wの長手方向の一方
の端側を面取りする場合について説明する。この場合第
1図に示すモータ2aを駆動させ螺旋ローラ装置2を回転
させる。同様に駆動モータ1cで付勢ローラ装置1も回転
させる。また面取り装置19の回転砥石25をモータ26によ
って回転させる。ばり取り装置20の回転砥石36をモータ
37によって回転させる。このようにしながら、第1図に
示すように棒材Wを1本づつ、供給装置により、従来と
同様に、複数個並べた螺旋ローラ2の螺旋状のねじ山15
の間に供給する。供給された棒材Wは、第2図に示すよ
うに、螺旋ローラ2のねじ山15の溝底面よりも寸法Cだ
け上方にある付勢ローラ装置1の外周部よって支持され
る。
上記のように螺旋ローラ2の螺旋状のねじ山15の間に
供給された棒材Wの一方の端部は、第2図に示す矢印H
方向に回転している付勢ローラ装置2と棒材Wとの間の
摩擦力によって、第2図に示すように面取り装置19の回
転砥石25の砥石面25a一定の付勢力で付勢されて前進し
て接触する。このとき棒材Wの端側は面板41にも接触
し、それ以上の前進が抑えられる。このように接触した
状態のまま、棒材Wは、螺旋ローラ2の螺旋状のねじ山
15によって回転砥石25の軸芯とほぼ平行に、棒材Wの軸
芯を中心として転動しつつ移送される。したがって、第
2図に示すように、棒材Wの長手方向の端部は面板41に
よって案内されつつ回転砥石25の砥石面25aで研削され
る。この結果、棒材Wの長手方向の一方の端面は、その
全周が所定量削られ面取りが行われる。なお、第5図に
示すように面取りの際棒材Wの端面部分には、回転砥石
25の砥石面25の回転の影響などで、ばりW10が生じやす
い。
供給された棒材Wの一方の端部は、第2図に示す矢印H
方向に回転している付勢ローラ装置2と棒材Wとの間の
摩擦力によって、第2図に示すように面取り装置19の回
転砥石25の砥石面25a一定の付勢力で付勢されて前進し
て接触する。このとき棒材Wの端側は面板41にも接触
し、それ以上の前進が抑えられる。このように接触した
状態のまま、棒材Wは、螺旋ローラ2の螺旋状のねじ山
15によって回転砥石25の軸芯とほぼ平行に、棒材Wの軸
芯を中心として転動しつつ移送される。したがって、第
2図に示すように、棒材Wの長手方向の端部は面板41に
よって案内されつつ回転砥石25の砥石面25aで研削され
る。この結果、棒材Wの長手方向の一方の端面は、その
全周が所定量削られ面取りが行われる。なお、第5図に
示すように面取りの際棒材Wの端面部分には、回転砥石
25の砥石面25の回転の影響などで、ばりW10が生じやす
い。
上記のように面取り作業が完了したら、更に螺旋ロー
ラ装置2の回転によって棒材Wはこれの長手と直交する
方向へ搬送される。従って、その棒材Wの一方の端側は
ばり取り装置20の回転砥石36の砥石面36aに接触する。
このように接触した状態のまま、棒材Wは、螺旋ローラ
装置2の螺旋状のねじ山15によって回転砥石36の軸芯と
ほぼ平行に、棒材Wの軸芯を中心として転動しつつ移送
される。したがって、棒材Wの長手方向の一方の端部に
生じていたばりW10は、除去されることになる。このよ
うにして部分Aで棒材Wの一方の端部の研掃が終了する
と、その棒材Wは部分Bに至る。部分Bでは、棒材Wは
逆の方向へ付勢される。従って部分Bで、棒材Wの他方
の端側の端面部分は、面取り装置19で面取りされ、ばり
取り装置20でばり取りされる。
ラ装置2の回転によって棒材Wはこれの長手と直交する
方向へ搬送される。従って、その棒材Wの一方の端側は
ばり取り装置20の回転砥石36の砥石面36aに接触する。
このように接触した状態のまま、棒材Wは、螺旋ローラ
装置2の螺旋状のねじ山15によって回転砥石36の軸芯と
ほぼ平行に、棒材Wの軸芯を中心として転動しつつ移送
される。したがって、棒材Wの長手方向の一方の端部に
生じていたばりW10は、除去されることになる。このよ
うにして部分Aで棒材Wの一方の端部の研掃が終了する
と、その棒材Wは部分Bに至る。部分Bでは、棒材Wは
逆の方向へ付勢される。従って部分Bで、棒材Wの他方
の端側の端面部分は、面取り装置19で面取りされ、ばり
取り装置20でばり取りされる。
ところで本実施例にかかる棒材の研掃装置では、面取
り装置19の回転砥石25、ばり取り装置20の回転砥石36で
研掃する際に、棒材Wの種類によっては棒材Wの滑り性
が異なるなどのため、、付勢ローラ装置1により棒材W
の長手方向に加わる付勢力が大きくなりすぎたり小さく
なりすぎたり、あるいは、棒材Wがうまく転動せずにス
リップしたりすることがある。このとき第4図に示すフ
レーム6および7の固定部9のロックナット11を緩めて
付勢ローラ3の長手方向の一端のピン4aを中心として付
勢ローラ3の長手方向の他端を揺動させる。すると、付
勢ローラ3の回転砥石25に対する傾斜角度は調節され
る。適宜の位置に揺動したらロックナット11を締めて付
勢ローラ3をその揺動位置に固定する。揺動角度は指示
部13、目盛り部14により知れる。この場合、付勢ローラ
装置1の全部について付勢ローラ3を揺動させることが
望ましい。このように付勢ローラ装置1の付勢ローラ3
を揺動した結果、棒材Wの長手方向に加わる付勢力を調
節することができ、棒材Wに加わる棒材Wを回転させよ
うとする回転力を調節することができる。
り装置19の回転砥石25、ばり取り装置20の回転砥石36で
研掃する際に、棒材Wの種類によっては棒材Wの滑り性
が異なるなどのため、、付勢ローラ装置1により棒材W
の長手方向に加わる付勢力が大きくなりすぎたり小さく
なりすぎたり、あるいは、棒材Wがうまく転動せずにス
リップしたりすることがある。このとき第4図に示すフ
レーム6および7の固定部9のロックナット11を緩めて
付勢ローラ3の長手方向の一端のピン4aを中心として付
勢ローラ3の長手方向の他端を揺動させる。すると、付
勢ローラ3の回転砥石25に対する傾斜角度は調節され
る。適宜の位置に揺動したらロックナット11を締めて付
勢ローラ3をその揺動位置に固定する。揺動角度は指示
部13、目盛り部14により知れる。この場合、付勢ローラ
装置1の全部について付勢ローラ3を揺動させることが
望ましい。このように付勢ローラ装置1の付勢ローラ3
を揺動した結果、棒材Wの長手方向に加わる付勢力を調
節することができ、棒材Wに加わる棒材Wを回転させよ
うとする回転力を調節することができる。
即ち、棒材Wに加わる付勢力が大きくなり過ぎたとき
には、付勢ローラ3の回転砥石25の軸芯に対する傾斜角
度を大きくする。このように付勢ローラ3の傾斜角度が
大きくなった状態で付勢ローラ3が回転すると、棒材W
に加わる付勢力は小さくなる。棒材Wに加わる付勢力が
小さくなり過ぎたときには、付勢ローラ3の回転砥石25
の軸芯に対する傾斜角度を小さくする。このように付勢
ローラ3の傾斜角度が小さくなった状態で付勢ローラ3
が回転すると、棒材Wに加わる付勢力は大きくなる。ま
た、棒材Wが転動の際にスリップするときには、付勢ロ
ーラ3の回転砥石25の軸芯に対する傾斜角度を小さくす
る。このように付勢ローラ3の傾斜角度が大きくなった
状態で付勢ローラ3が回転すると、付勢ローラ3の回転
により、棒材Wには、長手方向への付勢力の他に回転力
が付与される。そのため、棒材Wはこれの周方向に転動
しやすくなり、棒材Wのスリップ量は軽減される。
には、付勢ローラ3の回転砥石25の軸芯に対する傾斜角
度を大きくする。このように付勢ローラ3の傾斜角度が
大きくなった状態で付勢ローラ3が回転すると、棒材W
に加わる付勢力は小さくなる。棒材Wに加わる付勢力が
小さくなり過ぎたときには、付勢ローラ3の回転砥石25
の軸芯に対する傾斜角度を小さくする。このように付勢
ローラ3の傾斜角度が小さくなった状態で付勢ローラ3
が回転すると、棒材Wに加わる付勢力は大きくなる。ま
た、棒材Wが転動の際にスリップするときには、付勢ロ
ーラ3の回転砥石25の軸芯に対する傾斜角度を小さくす
る。このように付勢ローラ3の傾斜角度が大きくなった
状態で付勢ローラ3が回転すると、付勢ローラ3の回転
により、棒材Wには、長手方向への付勢力の他に回転力
が付与される。そのため、棒材Wはこれの周方向に転動
しやすくなり、棒材Wのスリップ量は軽減される。
(効果) 本実施例にかかる棒材の研掃装置では、付勢ローラ3
の回転砥石25軸芯に対する傾斜角度を調節することがで
きる。そのため棒材Wの種類等に応じて、棒材Wに加わ
る付勢力の大きさ、回転力の大きさを調節することがで
きる。したがって棒材Wが回転砥石25の砥石面25aに当
接する度合を調節でき、また、棒材Wのスリップを軽減
するに有利である。よって棒材Wを良好に面取りするに
有利である。
の回転砥石25軸芯に対する傾斜角度を調節することがで
きる。そのため棒材Wの種類等に応じて、棒材Wに加わ
る付勢力の大きさ、回転力の大きさを調節することがで
きる。したがって棒材Wが回転砥石25の砥石面25aに当
接する度合を調節でき、また、棒材Wのスリップを軽減
するに有利である。よって棒材Wを良好に面取りするに
有利である。
また、面取り装置19の回転砥石25で面取りする場合、
ばり取り装置20の回転砥石36でばり取りする場合には、
棒材Wのたわみ等に起因して棒材Wの長手方向の端部が
浮き上がることがある。この点本実施例では面取り装置
19側では押え具47が設けられ、ばり取り装置20側では押
え具48が設けられている。そのため、付勢ローラ装置1
の上で受けられ螺旋ローラ装置2で送られる棒材Wは、
転動しつつ、第9図に示すように付勢ローラ装置1の外
周部と押え具47の重錘部56との間の隙間を通過する。同
様に、棒材Wは転動しつつ、第8図に示すように付勢ロ
ーラ装置1の外周部と押え具48の重錘部69との間の隙間
を通過する。このとき、面取り装置19側でも押え具47の
重錘部56により、ばり取り装置20側でも押え具48の重錘
部69により、棒材Wの過剰の浮きあがりを規制するする
ことができる。よって棒材Wの端部は面取り装置19の回
転砥石25の砥石面25aに確実に接触し、同様にばり取り
装置20の回転砥石36の砥石面36aに確実に接触する。よ
って面取り作業、ばり取り作業を一層良好になしうる。
ばり取り装置20の回転砥石36でばり取りする場合には、
棒材Wのたわみ等に起因して棒材Wの長手方向の端部が
浮き上がることがある。この点本実施例では面取り装置
19側では押え具47が設けられ、ばり取り装置20側では押
え具48が設けられている。そのため、付勢ローラ装置1
の上で受けられ螺旋ローラ装置2で送られる棒材Wは、
転動しつつ、第9図に示すように付勢ローラ装置1の外
周部と押え具47の重錘部56との間の隙間を通過する。同
様に、棒材Wは転動しつつ、第8図に示すように付勢ロ
ーラ装置1の外周部と押え具48の重錘部69との間の隙間
を通過する。このとき、面取り装置19側でも押え具47の
重錘部56により、ばり取り装置20側でも押え具48の重錘
部69により、棒材Wの過剰の浮きあがりを規制するする
ことができる。よって棒材Wの端部は面取り装置19の回
転砥石25の砥石面25aに確実に接触し、同様にばり取り
装置20の回転砥石36の砥石面36aに確実に接触する。よ
って面取り作業、ばり取り作業を一層良好になしうる。
本実施例では棒材Wの浮きあがり度が大きいときに
は、押え具47、48の重錘部56、69に棒材Wがあたる。す
ると、重錘部56、69は重り58、71に抗して長孔54、67の
長軸方向に浮き上がることができ、棒材Wと重錘部56、
69との間の隙間が大きくなる。そのため棒材Wの転動性
を損うことを防止するに有利である。
は、押え具47、48の重錘部56、69に棒材Wがあたる。す
ると、重錘部56、69は重り58、71に抗して長孔54、67の
長軸方向に浮き上がることができ、棒材Wと重錘部56、
69との間の隙間が大きくなる。そのため棒材Wの転動性
を損うことを防止するに有利である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は装置全体の平
面図、第2図は付勢ローラ装置で棒材を受けている状態
の概略側面図、第3図は付勢ローラ装置の傾斜調整機構
を示す概略平面図、第4図は付勢ローラ装置の傾斜調整
機構を示す概略側面図、第5図は面取り装置、ばり取り
装置の平面図、第6図は面取り装置の側面図、第7図は
ばり取り装置の側面図、第8図はばり取り装置側の押え
具の側面図、第9図は面取り装置側の押え具の側面図、
第10図は回転砥石に棒材の端側を接触している状態の側
面図、第11図〜第13図は棒材持上げ装置を示し、第11図
は棒材持上げ部の正面図、第12図はシリンダ装置の側面
図、第13図はガイドロッドの側面図である。第14図は従
来の研掃装置の概略斜視図である。 図中、1は付勢ローラ装置、2は螺旋ローラ装置(棒材
送り部)、3は付勢ローラ、9は固定部、10はボルト、
11はロツクナット、19は面取り装置(研掃具)、20はば
り取り装置(研掃具)を示す。
面図、第2図は付勢ローラ装置で棒材を受けている状態
の概略側面図、第3図は付勢ローラ装置の傾斜調整機構
を示す概略平面図、第4図は付勢ローラ装置の傾斜調整
機構を示す概略側面図、第5図は面取り装置、ばり取り
装置の平面図、第6図は面取り装置の側面図、第7図は
ばり取り装置の側面図、第8図はばり取り装置側の押え
具の側面図、第9図は面取り装置側の押え具の側面図、
第10図は回転砥石に棒材の端側を接触している状態の側
面図、第11図〜第13図は棒材持上げ装置を示し、第11図
は棒材持上げ部の正面図、第12図はシリンダ装置の側面
図、第13図はガイドロッドの側面図である。第14図は従
来の研掃装置の概略斜視図である。 図中、1は付勢ローラ装置、2は螺旋ローラ装置(棒材
送り部)、3は付勢ローラ、9は固定部、10はボルト、
11はロツクナット、19は面取り装置(研掃具)、20はば
り取り装置(研掃具)を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】長くのびる棒材の長手方向の端部が接触し
該端部を研掃する研掃具と、 該研掃具の前方に回転自在に配置され、該棒材を受ける
と共に回転に伴い該棒材にこれの長手方向に沿う推力を
与えて該棒材の端部を該研掃具に接触させる複数個の付
勢ローラ装置と、 該研掃具の前方に回転自在に配置され、該付勢ローラ装
置に受けられた該棒材を該棒材の長手方向と直交する方
向に該研掃具に沿って該棒材を送る棒材送り部と、で構
成され、 該付勢ローラ装置は、 ローラ軸芯が該研掃具に対して実質的に平行な平行形態
と、該ローラ軸芯が該研掃具に対して傾斜すると共に該
研掃具に対する傾斜角度が調整自在な傾斜形態とに切替
可能な付勢ローラと、 該付勢ローラを任意の傾斜角度位置に固定する固定部と
で構成されていることを特徴とする棒材の研掃装置。 - 【請求項2】棒材送り部は、螺旋状のねじ山が外周部に
形成された螺旋ローラ装置と、該螺旋ローラ装置を駆動
する駆動モータとで形成されている特許請求の範囲第1
項記載の棒材の研掃装置。 - 【請求項3】研掃具は、回転自在に配置された回転砥石
と、該回転砥石を駆動させる駆動モータとで形成されて
いる特許請求の範囲第1項記載の棒材の研掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62191457A JP2618402B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 棒材の研掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62191457A JP2618402B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 棒材の研掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434652A JPS6434652A (en) | 1989-02-06 |
JP2618402B2 true JP2618402B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=16274954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62191457A Expired - Lifetime JP2618402B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 棒材の研掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618402B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042553U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-26 | 愛知製鋼株式会社 | 多サイズ杆材の面取り装置 |
JPS6066440U (ja) * | 1984-08-28 | 1985-05-11 | 佐野 秋夫 | 金属丸棒研磨装置 |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP62191457A patent/JP2618402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6434652A (en) | 1989-02-06 |
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