JP2616766B2 - 回転記録媒体のセクタ交替方法 - Google Patents

回転記録媒体のセクタ交替方法

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JP2616766B2
JP2616766B2 JP61199127A JP19912786A JP2616766B2 JP 2616766 B2 JP2616766 B2 JP 2616766B2 JP 61199127 A JP61199127 A JP 61199127A JP 19912786 A JP19912786 A JP 19912786A JP 2616766 B2 JP2616766 B2 JP 2616766B2
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真 渡辺
伸芳 井沢
浩 中西
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転記録媒体の記録方法に係り、特にそのセ
クタ交替方法に関する。
(従来の技術) 通常、データ伝送等において回転記録媒体(磁気ディ
スク、光ディスク)等にデータを記録する場合、記録直
後に再生し、記録エラーを発見した場合、同一データを
他のセクタ(交替セクタ)に記録させ、それを再生する
には、上記交替セクタを検索、選出する方法が行われて
いる。
第1図は、そのような従来のデータ記録を説明するた
めの回転記録媒体のセクタ配置を示し、UAはユーザトラ
ックエリアで、複数のユーザトラックUn(ただし、n=
1,2,3,…,N、以下同じ)を有し、それらのユーザトラッ
クUnの各々にはユーザセクタUnSj(ただし、j=1,2,3,
…,J、以下同じ)および、ユーザトラック内の交替セク
タUnCを有している。また、CAは交替トラックエリア
で、複数の交替トラックCk(ただし、k=1,2、以下同
じ)を有し、それらには交替トラック内の交替セクタCk
Sl(ただし、l=1,2,3,…,L、以下同じ)を有してい
る。なお、上記で説明した符号の添字を取り去ったU,U
S,UC,CおよびCSは、それぞれ、ユーザトラック、ユーザ
セクタ、ユーザトラック内の交替セクタ、交替トラック
および、交替トラック内の交替セクタそれぞれの全体を
指すことにする。
第2図は上記第1図の回転記録媒体を用いて行なうデ
ータ記録における、セクタの交替方法を示すフローチャ
ートで、これを参照してセクタ交替動作を説明する。
第1図において、たとえば第n(nは任意の整数)番
目のユーザトラックUnのユーザセクタUnS2を指定し、こ
れにデータを記録する場合、データをまず、指定したユ
ーザセクタ、上記のUnS2に記録し(ステップ1、以後の
ステップではステップSと略記する)、それを記録直後
再生して記録エラーがなければ記録を完了し、記録エラ
ーを発見すれば同一データを、上記被交替のユーザセク
タUnS2のアドレスとともに上記第n番目のユーザトラッ
クUn内の交替セクタUnCに記録させ(S2)、正しく記録
されておれば記録は完了するが、記録エラーがあれば今
度は交替トラックエリアCA内の交替セクタ、たとえば、
交替トラックC1に有する交替トラックC1S3にシークし
(S3)、そこに上記と同一データおよび、上記被交替の
ユーザセクタUnS2のアドレスを記録する(S4)。
逆に再生の場合、はじめに第n番目のユーザトラック
Un内の指定ユーザセクタUnS2を再生し(S5)、それが正
しく再生されたかどうかを判断し、もし再生できなかっ
た場合は、そのセクタのあるユーザトラックUnの交替セ
クタUnCを再生し(S6)、その再生が正しく、かつ、被
交替セクタUnS2のアドレスと、いまそこで再生されたア
ドレスとが一致した場合、再生は終了し、そうでない時
は交替トラックC1の交替セクタC1S3にシークして上記と
同様な再生処理を行う(S7)。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、上記のようにセクタ交替を行なっているが、し
かしながら、ユーザトラックU内の交替セクタUCは、交
替トラックエリアCA内の交替セクタCSに交替することに
なるため、ユーザトラックエリアUA内の交替セクタUCの
数が少なければ、交替トラックエリアCA内にシークする
頻度が高くなり、したがってシーク時間のロスが問題と
なる。逆に、ユーザトラックエリアUA内の交替セクタUC
数を増加すれば、交替トラックエリアCAの交替セクタCS
へシークする頻度は下がるがユーザトラックエリアUAの
記録容量が減少する問題が生ずる。
本発明は、上述したようなユーザトラックU自身に有
する、いわば内蔵する交替セクタUCと、交替トラックに
有する交替セクタCSとの間の、記録容量、あるいはシー
ク時間のロス等の従来の問題点を解決することを目的に
したものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のセクタ交替方法
は、複数のユーザトラックと少なくとも1つの交替トラ
ックとを備え、ユーザトラックはそれぞれ複数のユーザ
セクタと少なくとも1つの交替セクタを有し、交替トラ
ックはそれぞれ複数の交替セクタを有する回転記録媒体
において、ユーザトラックのユーザセクタにデータ記録
する場合に記録エラーが生じたとき、当該ユーザトラッ
クの交替セクタ、当該ユーザトラックに隣接若しくは近
接するユーザトラックの交替セクタ、交替トラックの交
替セクタの順に未使用の交替セクタを選択して交替記録
するようにしたものである。
(作 用) 本発明は、上記の構成であるから、たとえば第n番目
のユーザトラックにおいて記録エラーを生ずるセクタ数
が、そのユーザトラック内の交替セクタ数を超えても、
隣の第n−1番目または第n+1番目、あるいは、それ
以上離れたユーザトラック内の交替セクタが未使用なら
ば、それにセクタ交替することが可能になるため、交替
トラックへシークしてセクタ交替しなければならない確
率が下がり、したがってセクタ交替処理時間が短縮で
き、かつ、交替トラックエリア内のセクタ総数を減少さ
せることが可能になる。
(実施例) 第3図は本発明を説明するフローチャートであり、こ
れにより、本発明の一実施例を説明する。
まず、たとえば第n番目のユーザトラックUnの、ある
セクタUnS2を指定してデータを記録する場合、まず記録
動作を行ない(S1)、その記録が正しいかどうかを判断
する(S2)。もし、記録に誤り等のエラーがあれば、そ
の第n番目のユーザトラックUn内の交替セクタUnCが未
使用かどうかを判断する(S3)。もし使用可能ならば、
そこに上記のデータと同一データを記録すると同時に、
被交替セクタUnS2のアドレスをも記録する(S4)。次
に、その記録が正しくされたか否かを判断し(S5)、記
録エラーがあれば隣接の第n−1番目(または第n+1
番目)のユーザトラックに1トラックジャンプし(S
6)、そこの交替セクタUn-1C(またはUn+1C)が未使用
かどうかを判断する(S7)。未使用ならば、その交替セ
クタUn-1C(またはUn+1C)に再記録する。それら交替セ
クタUn-1C(またはUn+1C)が使用中か、あるいは書込み
エラーが発生したら交替トラックエリアCAにシークし
(S8)、そこの交替セクタCSの空きセクタ、たとえばC2
S2に再記録を行ない(S9)、正しく記録できたかどうか
を判断し、正しければ記録を完了し、正しくなければ上
記S8の動作を、交替トラックのCk内の他の交替セクタCk
S1について繰り返す。
逆に、第n番目のユーザトラックUnの指定セクタUnS2
を再生する場合(S10)は、正しく再生できたかを判断
し(S11)、正しい再生が行なわれなければ第n番目の
ユーザトラックUn内の交替セクタUnCを再生する。そこ
で正しく再生でき、かつ、データとともに記録されてい
る被交替セクタのアドレスがUnS2のアドレスと一致して
いることが判別されれば再生が完了する。そうでない時
は第n−1番目(または第n+1番目)のユーザトラッ
クUn-1(またはUn+1)に1トラックジャンプし、そこの
交替セクタUn-1C(またはUn+1C)を再生し(S12)、デ
ータとともに記録されている被交替セクタのアドレスが
UnS2のアドレスと一致し、かつ、正しく再生されておれ
ば再生は完了する。そうでないときは、交替トラックエ
リアCAにシークし(S13)、交替トラックC2の交替セク
タC2S2を再生することにより被交替セクタUnS2のデータ
が再生される。
なお、上記の実施例のセクタ交替では第n番目のユー
ザトラックUn内の交替セクタUnCを、第n−1番目また
は第n+1番目のユーザトラックの交替セクタUn-1Cま
たはUn+1Cにまで拡張したが、これはさらに、第n−2
番目、第n+2番目等、あるいは、それ以上離れたユー
ザトラックの交替セクタにまで拡張することもできる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように本発明は、たとえば、
あるユーザトラックのユーザセクタに対する交替セクタ
として、そのユーザトラック内、隣接のユーザトラック
内、またはさらに隣接するユーザトラック内の交替セク
タを利用するようにするから、従来のように使用するユ
ーザトラック内の交替セクタの範囲を限定した場合に比
べ、ユーザトラック内の交替セクタの数が同じであって
も、交替トラックエリアの交替セクタを使用する頻度が
少なくなり、したがってアクセス時間が減少し、しか
も、交替トラック数も少なくて済むことになるので、本
発明はハード的にも実用価値がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転記録媒体のセクタ配置図、第2図は従来の
回転記録媒体のセクタ交替を示すフローチャート、第3
図は本発明の一実施例のセクタ交替を示すフローチャー
トである。 UA……ユーザトラックエリア、U……ユーザトラック、
US……ユーザセクタ、UC……(ユーザトラック内の)交
替セクタ、C……交替トラック、CS……(交替トラック
内の)交替セクタ。
フロントページの続き (72)発明者 井沢 伸芳 武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本電信 電話株式会社電子機構技術研究所内 (72)発明者 中西 浩 武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本電信 電話株式会社電子機構技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−3103(JP,A) 特開 昭62−75978(JP,A) 実開 昭59−5009(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユーザトラックと少なくとも1つの
    交替トラックとを備え、前記ユーザトラックはそれぞれ
    複数のユーザセクタと少なくとも1つの交替セクタを有
    し、前記交替トラックはそれぞれ複数の交替セクタを有
    する回転記録媒体において、前記ユーザトラックのユー
    ザセクタにデータ記録する場合に記録エラーが生じたと
    き、当該ユーザトラックの前記交替セクタ、当該ユーザ
    トラックに隣接若しくは近接するユーザトラックの交替
    セクタ、前記交替トラックの交替セクタの順に未使用の
    交替セクタを選択して交替記録することを特徴とする回
    転記録媒体のセクタ交替方法。
JP61199127A 1986-08-27 1986-08-27 回転記録媒体のセクタ交替方法 Expired - Lifetime JP2616766B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS583103A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Toshiba Corp 磁気デイスク装置
JPS595009U (ja) * 1982-06-30 1984-01-13 株式会社日立製作所 交代トラツク方式磁気記憶装置

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