JP2615716B2 - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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JP2615716B2
JP2615716B2 JP62315726A JP31572687A JP2615716B2 JP 2615716 B2 JP2615716 B2 JP 2615716B2 JP 62315726 A JP62315726 A JP 62315726A JP 31572687 A JP31572687 A JP 31572687A JP 2615716 B2 JP2615716 B2 JP 2615716B2
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digital
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digital data
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靖夫 井上
和生 飛河
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル信号再生装置に係り、特にディジ
タルオーディオテープレコーダにおけるサブコードデー
タ等のディジタル信号再生装置に関する。
従来の技術 例えば回転ヘッド式のディジタルオーデォオテープレ
コーダ(R−DAT)においてはパルス符号化された音声
データと共に記録年,月,日、曲番、演奏時間(累計/
曲毎)、インデックスナンバー、カタログナンバーなど
のデータがサブコードデータとして磁気テープに記録さ
れている。従来ののR−DATではこれらのサブコードデ
ータは第9図に示すように磁気テープからの再生信号を
ディジタル復調回路10で復調した後、その出力サブコー
ドデータをメモリ11に記憶させる。サブコードデータ中
の必要とするデータを取り出すときにはメモリ11に記憶
されているデータすべてを中央処理装置に読み出し、必
要とするデータか否かを判別して必要とするデータだけ
を取り出していた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、従来の再生装置は必要とする情報以外の情
報までも中央処理装置(CPU)等に読み込んで内容の判
別をして、必要な情報を取り出していたため、中央処理
装置等の負担が大きく、処理時間も長くかかってしまう
等の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、中央処理
装置等の動作の負担を軽くすることができるディジタル
信号再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明はディジタル変調された第1のディジタルデー
タ及び第1のディジタルデータの情報内容を示す第2の
ディジタルデータとよりなるディジタル信号が記録され
ている記録媒体よりディジタル信号を再生した後、メモ
リに記憶して、必要に応じてメモリより該ディジタル信
号を取り出し、ディジタル信号処理装置により処理し、
再生するディジタル信号再生装置において、第2のディ
ジタルデータに基づいて第1のディジタルデータの情報
内容別に予め割当てたメモリのメモリエリアのアドレス
信号を生成し、アドレス信号及び書込み信号をメモリに
送り、メモリの所定のメモリエリアに第1のディジタル
データを書込ませる書込み回路と、ディジタル信号処理
装置からの命令に基づいて第1のディジタルデータの情
報内容に応じたアドレス信号を生成し、メモリのアドレ
ス信号に応じたメモリエリアに格納されている第1のデ
ィジタルデータを読み出す読み出し回路とを具備してい
る。
作用 書込み回路は第1のディジタルデータ及び第1のディ
ジタルデータの情報内容を示す第2のディジタルデータ
とよりなるディジタル信号中の第2のディジタルデータ
に応じてディジタル信号を記憶するメモリのメモリエリ
アを第1のディジタルデータの情報内容別に予め割り当
てたアドレス信号を生成し、書込み信号と共にメモリに
送り、メモリの所定のメモリエリアに少なくとも第1の
ディジタルデータを記憶させる。読み込し回路はディジ
タル信号処理装置の命令に応じて、第1のディジタルデ
ータの情報別にアドレス信号を生成し、そのアドレス信
号に基づいて第1のディジタルデータをメモリ内より読
み出す。
実施例 アナログオーディオ信号をパルス符号変調(PCM)し
て得たPCM音声データを磁気テープに記録し、再生する
ことのできるディジタル・オーディオ・テープレコーダ
(DAT)のうち、回転ヘッドを用いたDATでは、磁気テー
プ上の記録信号フォーマットは第4図に示す如く、磁気
テープ5上の1本のトラック6の中央部にPCM音声デー
タ領域7が割当てられ、それを挾んで一対のATF信号領
域8a,8bとプログラム番号やタイムコード等を記録する
ための一対の副チャンネル信号領域(サブコードエリ
ア)9a,9bとが、各々別々の領域に割当てられている。
磁気テープ5は記録済磁気テープで、1本のトラック
6当り196ブロック長のディジタル信号が記録されてお
り、128ブロックがPCM音声データ領域7に、各8ブロッ
クがサブコードコードエリア9a,9bに割り当てられてい
る。第5図は上記のPCM音声データ領域7中の1ブロッ
クの構成を示す。1ブロックの最初には同期信号(シン
ク)が配置され、以下、IDコード,ブロックアドレス,
パリティ、全部で32シンボル(1シンボルは8ビット)
のPCM音声データの順で配置されている。PCM音声データ
はアナログオーディオ信号をパルス符号変調(PCM)し
て得たディジタルデータ及びそのパリティ符号や誤り訂
正符号などからなる。4シンボル目のパリティはIDコー
ドとブロックアドレスの誤り検出用のパリティ符号であ
る。従って、IDコード,ブロックアドレス及びパリティ
は、これらの各ビット単位での2を法とする加算値がゼ
ロとなれば正しいと判断される。
また、サブコードは年,月,日や曲番,演奏時間(累
計/曲毎),記録に関する情報(テープスピード.サン
プリング周波数,エンファシスのオン,オフ,コピー禁
止フラグ),フレームアドレス,インデックスナンバ
ー,カタログナンバーなどのデータ(第1図のディジタ
ルデータ)で、PCM音声データとは別に設けられたサブ
コードエリアから再生されたデータである。サブコード
エリアの1ブロックの信号フォーマットは第6図に示す
通りであり、同期信号(シンク),各1シンボル分ずつ
のワードW1,W2,パリティ,サブコードデータPC1〜PC7及
びPCパリティなどからなる。ワードW1はIDコードであ
り、W2の下位4ビットはブロックアドレスを示す。ま
た、4シンボル目のパリティはワードW1及びW2の誤り検
出用のものであり、PCパリティはサブコードデータPC1
〜PC7の誤り検出用のパリティ符号である。PC1〜PCパリ
ティからなる8バイトは1パックと称され、1ブロック
中には全部で4パック時系列的に配置されている。1パ
ックは第8図に示すように64ビットで構成されていて、
その下位8ビットはパリティ符号で、上位4ビットつま
り、PC1の上位4ビットには第2のディジタルデータで
あるアイテムと称されるそのパックの内容を識別する符
号が配置されている。
また、サブコードエリアにおいては、第7図に示す如
く、相隣る2ブロックにおいてデータが完結するように
なされており、パック1〜7に対し、ブロック2n+1の
最後の1パックには誤り訂正コードとしてC1コードが付
加される。
次にサブコードの再生装置の一実施例について説明す
る。第1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。1
はディジタル信号復調回路で磁気テープ5からの再生信
号をサブコードデータをアイテム別アドレス生成及び書
込み回路2とメモリ3に供給する。
アイテム別アドレス生成及び書込み回路2はサブコー
ド信号中の第2のディジタルデータであるアイテムを読
み取り、アイテム別に(例えば表1に示すように4ビッ
トの符号により、夫々のパックデータは内容別に分類さ
れている。)。パックデータをメモリ3の所定のメモリ
エリアに収納させるためアドレスを生成し、メモリ3に
書込み信号と共に供給する。
メモリ3にはアイテム別アドレス生成及び書込み回路
2からのアドレス及び書込み信号によりディジタル復調
回路3からのパックデータがアイテム別に第2図に示す
ような所定のメモリエリアに収納される。
アイテム別データ読み出し回路4はディジタル信号処
理装置である中央処理装置からの指定に基づいてアイテ
ム別にアドレスを生成し、メモリ3よりアイテム別に必
要とする情報のパックデータを読み出し、中央処理装置
等の外部機器に送り出す。このため、中央処理装置等の
外部機器にはアイテム別データ読み出し回路4により生
成されたアドレスに収納された所定のアイテムのパック
データだけが供給され、処理される。
また、アイテム別のメモリエリアにはテイテム情報も
収納するようにし、再生前メモリ3のすべてのメモリエ
リアをクリア(“φφ”データ)にしておく事により中
央処理装置等の外部機器が必要とするアイテムのデータ
が媒体に記録されているかどうかを判断する場合アイテ
ム別メモリエリアから読み出したデータのアイテム情報
が、アイテムに等しい(“φ”でない、つまり、再生さ
れてアイテム別メモリエリアにそのアイテム情報が書き
込まれている)かどうか判断するだけで済む。
なお、メモリ3は記録時において、第3図に示すよう
なパックナンバー順のメモリエリアを持つ様に構成して
おき、記録するパックデータをメモリ3に一度蓄えてか
ら磁気テープ等に記録するように構成することも可能で
ある。
発明の効果 上述の如く本発明によれば、メモリへのデータの書き
込み時に所定のデータを所定のアドレスへ記憶させてお
くため必要なデータのアドレスを指定することにより必
要なデータだけを読み出し処理すればよいため、中央処
理装置の負担を軽減させ、また、データ処理時間を短縮
させることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図示のメモリ内に再生時のデータのメモリエリアを示す
図、第3図は第1図示のメモリ内の記録時のデータのメ
モリエリアを示す図、第4図,第5図,第6図,第7
図,第8図は第1図示の装置の処理するデータを説明す
るための図、第9図は従来の一例のブロック図を示す。 1…ディジタル復調回路、2…アイテム別アドレス生成
及び書込み回路、3…メモリ、4…アイテム別データ読
み出し回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル変調された第1のディジタルデ
    ータ及び該第1のディジタルデータの情報内容を示す第
    2のディジタルデータとよりなるディジタル信号が記録
    されている記録媒体より該ディジタル信号を再生した
    後、メモリに記憶して、必要に応じて該メモリより該デ
    ィジタル信号を取り出し、ディジタル信号処理装置によ
    り処理し、再生するディジタル信号再生装置において、 前記第2のディジタルデータに基づいて前記第1のディ
    ジタルデータの情報内容別に予め割当てた前記メモリの
    メモリエリアのアドレス信号を生成し、前記アドレス信
    号及び書込み信号を前記メモリに送り、前記メモリの所
    定のメモリエリアに少なくとも前記第1のディジタルデ
    ータを書込ませる書き込み回路と、 前記ディジタル信号処理装置からの命令に基づいて前記
    第1のディジタルデータの情報内容に応じたアドレス信
    号を生成し、前記メモリの前記アドレス信号に応じたメ
    モリエリアに格納されている前記第1のディジタルデー
    タを読み出す読み出し回路とを具備したことを特徴とす
    るディジタル信号再生装置。
JP62315726A 1987-12-14 1987-12-14 ディジタル信号再生装置 Expired - Lifetime JP2615716B2 (ja)

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JPH01155556A JPH01155556A (ja) 1989-06-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62232768A (ja) * 1986-04-02 1987-10-13 Mitsubishi Electric Corp デイジタル信号処理装置

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