JPH0690858B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPH0690858B2 JPH0690858B2 JP61264178A JP26417886A JPH0690858B2 JP H0690858 B2 JPH0690858 B2 JP H0690858B2 JP 61264178 A JP61264178 A JP 61264178A JP 26417886 A JP26417886 A JP 26417886A JP H0690858 B2 JPH0690858 B2 JP H0690858B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はR−DAT、8ミリビデオテープレコーダ等に代
表される情報記録再生装置に関する。
表される情報記録再生装置に関する。
本発明においては、複数の同一パックデータを含むパッ
クデータ群が記録された記録媒体を再生する情報記録再
生装置において、パックデータに対応する訂正フラグあ
るいはパリティチェック結果の少なくとも一方及びパッ
クデータのアイテムに基づいてパックデータ群中のパッ
クデータを選択し、当該選択されたパックデータに基づ
いて制御を行う。
クデータ群が記録された記録媒体を再生する情報記録再
生装置において、パックデータに対応する訂正フラグあ
るいはパリティチェック結果の少なくとも一方及びパッ
クデータのアイテムに基づいてパックデータ群中のパッ
クデータを選択し、当該選択されたパックデータに基づ
いて制御を行う。
最近規格化されたR−DATにおいては回転ドラムに対し
て磁気テープが約90度巻回され、回転ヘッドにより情報
を記録再生するようになっている。傾斜トラックは大き
く3つの領域に分けられ、中央のPCM領域にはPCMオーデ
ィオ信号が記録される他、エンファシス、サンプリング
周波数、チャンネル数等を表わすPCM−IDを記録するこ
とが可能である。PCM領域の両側のサブコード領域SUB−
1、SUB−2には所定のサブコード信号が記録される。
このサブコード信号としては、頭出し信号としてのスタ
ートID、次のスタートIDまでスキップさせるスキップ
(ショートニング)ID等のコントロールIDやデータの種
類を表わすデータIDの他、プログラム番号を表わすプロ
グラム番号ID等が記録可能である。またサブコードのデ
ータとして8シンボル(64ビット)からなるパック(PA
CK)データも記録することができる。このパックデータ
によりプログラム時間、絶対時間、カレンダ、TOC(Tab
le of contents)情報等を現わすことができる。
て磁気テープが約90度巻回され、回転ヘッドにより情報
を記録再生するようになっている。傾斜トラックは大き
く3つの領域に分けられ、中央のPCM領域にはPCMオーデ
ィオ信号が記録される他、エンファシス、サンプリング
周波数、チャンネル数等を表わすPCM−IDを記録するこ
とが可能である。PCM領域の両側のサブコード領域SUB−
1、SUB−2には所定のサブコード信号が記録される。
このサブコード信号としては、頭出し信号としてのスタ
ートID、次のスタートIDまでスキップさせるスキップ
(ショートニング)ID等のコントロールIDやデータの種
類を表わすデータIDの他、プログラム番号を表わすプロ
グラム番号ID等が記録可能である。またサブコードのデ
ータとして8シンボル(64ビット)からなるパック(PA
CK)データも記録することができる。このパックデータ
によりプログラム時間、絶対時間、カレンダ、TOC(Tab
le of contents)情報等を現わすことができる。
斯かるパックデータはその性質上比較的頻繁に読取る必
要があるが、従来、磁気テープを高速で走行させた場合
等において、正しいパックデータを能率よく、かつ、正
確に読取ることが困難であった。
要があるが、従来、磁気テープを高速で走行させた場合
等において、正しいパックデータを能率よく、かつ、正
確に読取ることが困難であった。
また、高速走行時等にパックデータを正確に読取るため
に、同一のパックデータを複数回記録することも行われ
ていたが、このような場合には、読み出した複数のパッ
クデータの中から誤りのない正しいパックデータを制御
装置が選択しなければならず、選択処理に時間がかかる
という問題点があった。
に、同一のパックデータを複数回記録することも行われ
ていたが、このような場合には、読み出した複数のパッ
クデータの中から誤りのない正しいパックデータを制御
装置が選択しなければならず、選択処理に時間がかかる
という問題点があった。
上記問題点を解決するため、本発明は、複数の同一パッ
クデータを含むパックデータ群が記録された記録媒体を
再生する情報記録再生装置において、再生された前記パ
ックデータ群を、当該パックデータ群を構成する前記パ
ックデータに対応する訂正フラグ及びパリティチェック
結果とともに記憶データとして記憶するメモリと、外部
から入力された前記記憶データを選択する選択信号に対
応して所定のアドレスを発生するアドレス生成手段と、
前記アドレスに対応する前記記憶データ中のアイテムを
検出する第1の検出手段と、前記アドレスに対応する前
記記憶データより前記訂正フラグを検出する第2の検出
手段又は前記アドレスに対応する前記記憶データより前
記パリティチェック結果を検出する第3の検出手段の少
なくとも一方と、前記訂正フラグあるいは前記パリティ
チェック結果の少なくとも一方及び前記アイテムに基づ
いて前記パックデータを選択し、出力する選択手段と、
を備えて構成する。
クデータを含むパックデータ群が記録された記録媒体を
再生する情報記録再生装置において、再生された前記パ
ックデータ群を、当該パックデータ群を構成する前記パ
ックデータに対応する訂正フラグ及びパリティチェック
結果とともに記憶データとして記憶するメモリと、外部
から入力された前記記憶データを選択する選択信号に対
応して所定のアドレスを発生するアドレス生成手段と、
前記アドレスに対応する前記記憶データ中のアイテムを
検出する第1の検出手段と、前記アドレスに対応する前
記記憶データより前記訂正フラグを検出する第2の検出
手段又は前記アドレスに対応する前記記憶データより前
記パリティチェック結果を検出する第3の検出手段の少
なくとも一方と、前記訂正フラグあるいは前記パリティ
チェック結果の少なくとも一方及び前記アイテムに基づ
いて前記パックデータを選択し、出力する選択手段と、
を備えて構成する。
メモリは、再生されたパックデータ群を、当該パックデ
ータ群を構成するパックデータに対応する訂正フラグ及
びパリティとともに記憶データとして記憶する。
ータ群を構成するパックデータに対応する訂正フラグ及
びパリティとともに記憶データとして記憶する。
一方、アドレス生成手段は、外部から入力された前記記
憶データを選択する選択信号に対応して所定のアドレス
を発生し、第1の検出手段は、このアドレスに対応する
記憶データ中のアイテムを検出する。また、第2の検出
手段はこのアドレスに対応する記憶データより訂正フラ
グを検出し、第3の検出手段は、このアドレスに対応す
る記憶データよりパリティチェック結果を検出する。
憶データを選択する選択信号に対応して所定のアドレス
を発生し、第1の検出手段は、このアドレスに対応する
記憶データ中のアイテムを検出する。また、第2の検出
手段はこのアドレスに対応する記憶データより訂正フラ
グを検出し、第3の検出手段は、このアドレスに対応す
る記憶データよりパリティチェック結果を検出する。
この結果、選択手段は、検出した訂正フラグあるいはパ
リティチェック結果の少なくとも一方及びアイテムに基
づいてパックデータを選択する。
リティチェック結果の少なくとも一方及びアイテムに基
づいてパックデータを選択する。
従って、訂正フラグまたはパリティチェック結果の少な
くとも一方及びパックデータの選択情報であるアイテム
に基づいて正確なパックデータを効率良く短時間で正確
に選択することができるので、高速で確実な制御を行う
ことができる。
くとも一方及びパックデータの選択情報であるアイテム
に基づいて正確なパックデータを効率良く短時間で正確
に選択することができるので、高速で確実な制御を行う
ことができる。
第2図は本発明の情報記録再生装置をR−DATに応用し
た場合の概略ブロック図を表わしている。記録媒体とし
ての磁気テープから再生された信号は信号処理手段2に
おいて、10−8変換された後サブコードデータとPCMデ
ータとに分離され、誤りの訂正が行なわれた後、RAM等
のメモリ3に記憶される。
た場合の概略ブロック図を表わしている。記録媒体とし
ての磁気テープから再生された信号は信号処理手段2に
おいて、10−8変換された後サブコードデータとPCMデ
ータとに分離され、誤りの訂正が行なわれた後、RAM等
のメモリ3に記憶される。
マイクロコンピュータ等よりなる制御手段1は、信号処
理手段2が許可信号(FSYNC)を出力しているとき、3
ビットの選択信号(DSEL1、2、3)を出力し、送受す
べきデータを選択指定する。またこのとき制御手段1は
所定のクロック(CLOCK)を出力する。LSBファーストで
出力されるデータはクロックの立ち下がり時に変化し、
立ち上がり時にラッチされる。
理手段2が許可信号(FSYNC)を出力しているとき、3
ビットの選択信号(DSEL1、2、3)を出力し、送受す
べきデータを選択指定する。またこのとき制御手段1は
所定のクロック(CLOCK)を出力する。LSBファーストで
出力されるデータはクロックの立ち下がり時に変化し、
立ち上がり時にラッチされる。
選択信号に対応して表に示す如きデータが送受される。
例えば制御手段1は選択信号として(001)を信号処理
手段2に入力するとき、第6図に示す如きパックコント
ロール(CTL)信号をデータ(DATA)として共に入力さ
せる。このパックCTL信号は第6図に示すように8ビッ
トのフォーマットを有し、その下位7ビットはパック1
乃至パック7に各々対応している。
例えば制御手段1は選択信号として(001)を信号処理
手段2に入力するとき、第6図に示す如きパックコント
ロール(CTL)信号をデータ(DATA)として共に入力さ
せる。このパックCTL信号は第6図に示すように8ビッ
トのフォーマットを有し、その下位7ビットはパック1
乃至パック7に各々対応している。
1パックは8シンボル(1シンボルは8ビット)からな
り、1ブロックのデータ中に4パックが記録される。サ
ブコード(SUB−1、SUB−2)は8ブロツクから構成さ
れ、第1のサブコード(SUB−1)の各ブロックには0
乃至7のブロックアドレスが付され、第2のサブコード
(SUB−2)の各ブロックには8乃至F(16進数)のア
ドレスが付されている。偶数アドレスのブロックにはパ
ック1、3、5、7が記録され、それより1多い奇数ア
ドレスのブロックにはパック2、4、6と、パック1乃
至7の誤り訂正符号C1が記録される(第4図)。従っ
て、各パックデータが全て同一の場合、1トラックに同
一のパックデータが8重書きされていることとなる。
り、1ブロックのデータ中に4パックが記録される。サ
ブコード(SUB−1、SUB−2)は8ブロツクから構成さ
れ、第1のサブコード(SUB−1)の各ブロックには0
乃至7のブロックアドレスが付され、第2のサブコード
(SUB−2)の各ブロックには8乃至F(16進数)のア
ドレスが付されている。偶数アドレスのブロックにはパ
ック1、3、5、7が記録され、それより1多い奇数ア
ドレスのブロックにはパック2、4、6と、パック1乃
至7の誤り訂正符号C1が記録される(第4図)。従っ
て、各パックデータが全て同一の場合、1トラックに同
一のパックデータが8重書きされていることとなる。
第4図に示すように各パックは8シンボルのデータから
なり、第1シンボルの上位4ビットはそのパックの内容
を示すアイテム(ITEM)とされる。例えばこのITEMが
(0001)である場合そのデータはプログラム時間を、ま
た(0010)である場合絶対時間を、各々表わす。第8シ
ンボルは第1シンボル乃至第7シンボルの対応するビッ
トをMOD2加算したパリティ(PARITY)とされている。
なり、第1シンボルの上位4ビットはそのパックの内容
を示すアイテム(ITEM)とされる。例えばこのITEMが
(0001)である場合そのデータはプログラム時間を、ま
た(0010)である場合絶対時間を、各々表わす。第8シ
ンボルは第1シンボル乃至第7シンボルの対応するビッ
トをMOD2加算したパリティ(PARITY)とされている。
パックのITEMを読み出す場合、信号処理手段2が許可信
号(第8図(a))を出力している間に制御手段1は先
ず選択信号(001)を出力するとともに(第8図
(b))、データとしてパックコントロール信号(第8
図(c))を出力する。このときパックコントロール信
号のMSB(CTL)は0とされる。信号処理手段2はMSBが
0のパックコントロール信号が入力された場合、他の7
ビットのデータの如何に拘らず全パックのITEMデータの
出力の準備をする。そして次に制御手段1から選択信号
(010)が入力されたとき(第8図(b))、信号処理
手段2はパック1からパック7までの全パックのITEMデ
ータをデータとして出力する(第8図(d))。
号(第8図(a))を出力している間に制御手段1は先
ず選択信号(001)を出力するとともに(第8図
(b))、データとしてパックコントロール信号(第8
図(c))を出力する。このときパックコントロール信
号のMSB(CTL)は0とされる。信号処理手段2はMSBが
0のパックコントロール信号が入力された場合、他の7
ビットのデータの如何に拘らず全パックのITEMデータの
出力の準備をする。そして次に制御手段1から選択信号
(010)が入力されたとき(第8図(b))、信号処理
手段2はパック1からパック7までの全パックのITEMデ
ータをデータとして出力する(第8図(d))。
このとき出力されるITEMデータのフォーマットは第7図
に示すようになっている。すなわち各パックに対応して
8ビットのデータが用意され、上位4ビットはITEMデー
タ、下位4ビットは誤りに関するデータとされる。例え
ば下位4ビットのうちの最上位の1ビットは各パックの
パリティの結果P、また他の3ビットは、偶数と奇数の
2ブロック分のパック(パック1乃至パック7)のC1訂
正フラグF1、F2、F3とされる。
に示すようになっている。すなわち各パックに対応して
8ビットのデータが用意され、上位4ビットはITEMデー
タ、下位4ビットは誤りに関するデータとされる。例え
ば下位4ビットのうちの最上位の1ビットは各パックの
パリティの結果P、また他の3ビットは、偶数と奇数の
2ブロック分のパック(パック1乃至パック7)のC1訂
正フラグF1、F2、F3とされる。
パリティ結果Pは、例えばそのパックについて誤りがな
いとき0、誤りがあるとき1とされる。
いとき0、誤りがあるとき1とされる。
一方C1訂正フラグF1、F2、F3は、各パックのデータが磁
気テープから読み出され、誤りが訂正されたとき、その
訂正に対応してデータとともにメモリ3に記憶される。
3ビットのC1誤り訂正フラッグF1、F2、F3は、例えば訂
正がないとき(000)、1シンボル訂正のとき(100)、
2シンボル訂正のとき(010)、訂正不能のとき(001)
とされる。
気テープから読み出され、誤りが訂正されたとき、その
訂正に対応してデータとともにメモリ3に記憶される。
3ビットのC1誤り訂正フラッグF1、F2、F3は、例えば訂
正がないとき(000)、1シンボル訂正のとき(100)、
2シンボル訂正のとき(010)、訂正不能のとき(001)
とされる。
3ブロック以上のITEMデータを読み出す場合、上述した
2ブロック分のITEMデータ読み出し動作が必要回数繰り
返される。このとき信号処理手段2は、異なるブロック
群のITEMのデータを順次出力する。
2ブロック分のITEMデータ読み出し動作が必要回数繰り
返される。このとき信号処理手段2は、異なるブロック
群のITEMのデータを順次出力する。
制御手段1は入力されたITEMデータとその誤りに関する
データとから、読み出すべきパックを決定する。そして
選択信号を(001)とするとともに(第8図(b))、
パックコントロール信号のMSBを1、さらに読み出すべ
きパックに対応するビットを1にして(第8図(c))
信号処理手段2に出力する。すると次に制御手段1が選
択信号を(100)にしたとき(第8図(b))、信号処
理手段2は指定されたパックのデータを出力する(第8
図(d))。1パック分のデータは上述したように第4
図に示すように構成されている。
データとから、読み出すべきパックを決定する。そして
選択信号を(001)とするとともに(第8図(b))、
パックコントロール信号のMSBを1、さらに読み出すべ
きパックに対応するビットを1にして(第8図(c))
信号処理手段2に出力する。すると次に制御手段1が選
択信号を(100)にしたとき(第8図(b))、信号処
理手段2は指定されたパックのデータを出力する(第8
図(d))。1パック分のデータは上述したように第4
図に示すように構成されている。
パック情報を処理する場合における信号処理手段2のよ
り詳細なブロック図を表わすと例えば第1図に示すよう
になる。制御回路1よりメモリ3へデータを記憶させる
場合はシフトレジスタ19、ラッチ回路15を介してデータ
が入力される。
り詳細なブロック図を表わすと例えば第1図に示すよう
になる。制御回路1よりメモリ3へデータを記憶させる
場合はシフトレジスタ19、ラッチ回路15を介してデータ
が入力される。
メモリ3に記憶されたデータを読み出す場合次のように
動作する。制御手段1から出力された選択信号(例えば
010)はデコーダ11によりデコードされた後、タイミン
グ信号生成手段12に入力される。タイミング信号生成手
段12はC1訂正フラグ検出手段16とパリティ検出チェック
手段17からの信号に対応して所定のタイミング信号をア
ドレス生成手段13に出力する。アドレス生成手段13はタ
イミング信号に対応して所定のアドレス信号を生成し、
アドレスバスを介してメモリ3に出力する。
動作する。制御手段1から出力された選択信号(例えば
010)はデコーダ11によりデコードされた後、タイミン
グ信号生成手段12に入力される。タイミング信号生成手
段12はC1訂正フラグ検出手段16とパリティ検出チェック
手段17からの信号に対応して所定のタイミング信号をア
ドレス生成手段13に出力する。アドレス生成手段13はタ
イミング信号に対応して所定のアドレス信号を生成し、
アドレスバスを介してメモリ3に出力する。
メモリ3は磁気テープから再生されたパックデータを例
えば第5図に示すように記憶している。すなわち1つの
傾斜トラックの2つのサブコード領域SUB−1及びSUB−
2から各々8ブロックのサブコードデータが再生される
が、それを各ブロック毎に順次記憶している。このとき
ブロックアドレス(16進数)が奇数であるブロックの最
後の8シンボルのデータ中に、C1訂正フラグ(図中斜線
を施した部分)と、データID及びフォーマットID(図中
交差する斜線を施した部分)とが記憶されている。
えば第5図に示すように記憶している。すなわち1つの
傾斜トラックの2つのサブコード領域SUB−1及びSUB−
2から各々8ブロックのサブコードデータが再生される
が、それを各ブロック毎に順次記憶している。このとき
ブロックアドレス(16進数)が奇数であるブロックの最
後の8シンボルのデータ中に、C1訂正フラグ(図中斜線
を施した部分)と、データID及びフォーマットID(図中
交差する斜線を施した部分)とが記憶されている。
アドレス生成手段13は最初に奇数(1、3、5・・・
D、F)のブロックの最後の8シンボルのアドレスを出
力するので、メモリ3に記憶されているデータのうちC1
訂正フラグとデータIDを含む8シンボルのデータが先ず
読み出される。読み出されたデータはラッチ手段14によ
りラッチされる。C1訂正フラグ検出手段16はラッチ手段
14にラッチされたデータからC1訂正フラグを検出し、こ
れをシフトレジスタ19に入力させる。次にタイミング信
号生成手段12はアドレス生成手段13を介して、その奇数
ブロックとそれより1だけ小さい偶数ブロックのデータ
を、パック1からパック7の順に読み出させる。パリテ
ィ検出チェック手段17はこのように読み出され、ラッチ
手段14にラッチされたデータから各パック毎にパリティ
をチェックする。そして誤りがないとき0、あるとき1
をシフトレジスタ19に出力する。またITEM検出手段18は
ラッチ手段14にラッチされたデータからITEMを検出し、
その検出信号をシフトレジスタ19に出力する。従ってラ
ッチ手段14にラッチされたデータのうちパック1からパ
ック7までの各ITEMデータが、その順に、C1訂正フラグ
F1、F2、F3とパリティ結果Pに続いて制御手段1に順次
出力される。
D、F)のブロックの最後の8シンボルのアドレスを出
力するので、メモリ3に記憶されているデータのうちC1
訂正フラグとデータIDを含む8シンボルのデータが先ず
読み出される。読み出されたデータはラッチ手段14によ
りラッチされる。C1訂正フラグ検出手段16はラッチ手段
14にラッチされたデータからC1訂正フラグを検出し、こ
れをシフトレジスタ19に入力させる。次にタイミング信
号生成手段12はアドレス生成手段13を介して、その奇数
ブロックとそれより1だけ小さい偶数ブロックのデータ
を、パック1からパック7の順に読み出させる。パリテ
ィ検出チェック手段17はこのように読み出され、ラッチ
手段14にラッチされたデータから各パック毎にパリティ
をチェックする。そして誤りがないとき0、あるとき1
をシフトレジスタ19に出力する。またITEM検出手段18は
ラッチ手段14にラッチされたデータからITEMを検出し、
その検出信号をシフトレジスタ19に出力する。従ってラ
ッチ手段14にラッチされたデータのうちパック1からパ
ック7までの各ITEMデータが、その順に、C1訂正フラグ
F1、F2、F3とパリティ結果Pに続いて制御手段1に順次
出力される。
最後の奇数のブロックアドレス(F)まで以上の動作が
選択信号(010)が入力される度に行なわれる。
選択信号(010)が入力される度に行なわれる。
制御手段1は各パツクのITEMと誤りに関するデータを読
み取り、その中から必要な(読み出すべき)パックを判
定、選択する。読み出すべきパックが決定されたとき、
制御手段1は選択信号(001)をデコーダ11を介してタ
イミング信号生成手段12に入力するとともに、読み出す
べきパツクを指定する第6図に示す如きフォーマットを
パックコントロールデータをシフトレジスタ20を介して
タイミング信号生成手段12に入力する。このときタイミ
ング信号生成手段12はアドレス生成手段13に指定された
パックのアドレスを発生させ、次に制御手段1からデコ
ーダ11を介して選択信号(100)が入力されたとき、そ
のパックのデータをラッチ手段14、シフトレジスタ19を
介して制御回路1へ出力させる。
み取り、その中から必要な(読み出すべき)パックを判
定、選択する。読み出すべきパックが決定されたとき、
制御手段1は選択信号(001)をデコーダ11を介してタ
イミング信号生成手段12に入力するとともに、読み出す
べきパツクを指定する第6図に示す如きフォーマットを
パックコントロールデータをシフトレジスタ20を介して
タイミング信号生成手段12に入力する。このときタイミ
ング信号生成手段12はアドレス生成手段13に指定された
パックのアドレスを発生させ、次に制御手段1からデコ
ーダ11を介して選択信号(100)が入力されたとき、そ
のパックのデータをラッチ手段14、シフトレジスタ19を
介して制御回路1へ出力させる。
以上の動作をフローチャートに示すと第3図に示すよう
になる。
になる。
パックにデータを書き込む場合、7つのパック全てが対
象のとき、パックコントロール信号のMSBは0とされ
る。このとき他の7ビットの状態に拘らず全てのパック
にデータ(従って同一のデータ)が記録される。MSBが
1とされたときは、対応するビットが1とされたパック
についてのみデータが記録される。従ってこのときは各
パック毎に異なるデータを記録することが可能になる。
象のとき、パックコントロール信号のMSBは0とされ
る。このとき他の7ビットの状態に拘らず全てのパック
にデータ(従って同一のデータ)が記録される。MSBが
1とされたときは、対応するビットが1とされたパック
についてのみデータが記録される。従ってこのときは各
パック毎に異なるデータを記録することが可能になる。
本発明によれば、複数の同一パックデータを含むパック
データ群が記録された記録媒体を再生する情報記録再生
装置において、パックデータに対応する訂正フラグある
いはパリティチェック結果の少なくとも一方及びパック
データのアイテムに基づいてパックデータ群中のパック
データを選択するので、制御手段に大きな負担をかける
ことなく正しいパックデータを効率よく短時間で正確に
選択することが可能となる。
データ群が記録された記録媒体を再生する情報記録再生
装置において、パックデータに対応する訂正フラグある
いはパリティチェック結果の少なくとも一方及びパック
データのアイテムに基づいてパックデータ群中のパック
データを選択するので、制御手段に大きな負担をかける
ことなく正しいパックデータを効率よく短時間で正確に
選択することが可能となる。
従って、特に同一のパックデータを複回数記録した磁気
テープ等の記録媒体の通常の記録再生時よりも高速で走
行させ、所望のプログラムをサーチする場合等のよう
に、同一のパックデータが記録されていても再生時に正
しいパックデータと誤りを含むパックデータの双方が発
生する場合に、正しいパックデータのみを高速で選択し
てメモリから読出し、正しい制御を行えるので有効であ
る。
テープ等の記録媒体の通常の記録再生時よりも高速で走
行させ、所望のプログラムをサーチする場合等のよう
に、同一のパックデータが記録されていても再生時に正
しいパックデータと誤りを含むパックデータの双方が発
生する場合に、正しいパックデータのみを高速で選択し
てメモリから読出し、正しい制御を行えるので有効であ
る。
第1図は本発明の信号処理手段のブロック図、第2図は
その情報記録再生装置のブロック図、第3図はそのフロ
ーチャート、第4図はそのデータの構成図、第5図はそ
のメモリの説明図、第6図及び第7図はそのデータのフ
ォーマットの説明図、第8図はそのタイミングチャート
である。 1……制御手段 2……信号処理手段 3……メモリ 11……デコーダ 12……タイミング信号生成手段 13……アドレス生成手段 14,15……ラッチ手段 16……C1訂正フラグ検出手段 17……パリティ検出チェック手段 18……ITEM検出手段 19,20……シフトレジスタ
その情報記録再生装置のブロック図、第3図はそのフロ
ーチャート、第4図はそのデータの構成図、第5図はそ
のメモリの説明図、第6図及び第7図はそのデータのフ
ォーマットの説明図、第8図はそのタイミングチャート
である。 1……制御手段 2……信号処理手段 3……メモリ 11……デコーダ 12……タイミング信号生成手段 13……アドレス生成手段 14,15……ラッチ手段 16……C1訂正フラグ検出手段 17……パリティ検出チェック手段 18……ITEM検出手段 19,20……シフトレジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】複数の同一パックデータを含むパックデー
タ群が記録された記録媒体を再生する情報記録再生装置
において、 再生された前記パックデータ群を、当該パックデータ群
を構成する前記パックデータに対応する訂正フラグ及び
パリティチェック結果とともに記憶データとして記憶す
るメモリと、 外部から入力された前記記憶データを選択する選択信号
に対応して所定のアドレスを発生するアドレス生成手段
と、 前記アドレスに対応する前記記憶データ中のアイテムを
検出する第1の検出手段と、 前記アドレスに対応する前記記憶データより前記訂正フ
ラグを検出する第2の検出手段又は前記アドレスに対応
する前記記憶データより前記パリティチェック結果を検
出する第3の検出手段の少なくとも一方と、 前記訂正フラグあるいは前記パリティチェック結果の少
なくとも一方及び前記アイテムに基づいて前記パックデ
ータを選択し、出力する選択手段と、 を備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61264178A JPH0690858B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61264178A JPH0690858B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 情報記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63117368A JPS63117368A (ja) | 1988-05-21 |
JPH0690858B2 true JPH0690858B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17399545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61264178A Expired - Fee Related JPH0690858B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690858B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4434537A (en) * | 1981-07-17 | 1984-03-06 | The Babcock & Wilcox Company | Integral latching mechanism for module front plate |
JPS59221811A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-13 | Nec Home Electronics Ltd | Pcm記録再生装置のデコ−ダ |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61264178A patent/JPH0690858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63117368A (ja) | 1988-05-21 |
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