JP2611610B2 - エンベロープ発生装置 - Google Patents
エンベロープ発生装置Info
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- JP2611610B2 JP2611610B2 JP4290949A JP29094992A JP2611610B2 JP 2611610 B2 JP2611610 B2 JP 2611610B2 JP 4290949 A JP4290949 A JP 4290949A JP 29094992 A JP29094992 A JP 29094992A JP 2611610 B2 JP2611610 B2 JP 2611610B2
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- Japan
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- envelope
- level
- waveform
- instruction
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の技術分野】この発明は電子楽器におけるエンベ
ロープ発生装置に関する。
ロープ発生装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より、音量設定操作子
や、キータッチ検出装置等のエンベロープレベル変更指
示手段からの指示データに基づいてエンベロープレベル
を変化させるエンベロープ発生装置が知られている。こ
の種のエンベロープ発生装置は、すべてのエンベロープ
レベルに対し指示データを一様に作用させて発生するエ
ンベロープ波形のエンベロープレベルを演算する。具体
的には、エンベロープレベルから指示データを減算する
か、エンベロープレベルに指示データを乗算することで
エンベロープ波形のエンベロープレベルを得ている。こ
のため、エンベロープ波形のエンベロープレベルの一部
が低くなりすぎてしまって、出力される楽音に音切れを
生じさせる問題をかかえてい る。また、リリースの長
い楽音では発音時間が極端に短くなってしまう問題があ
る。
や、キータッチ検出装置等のエンベロープレベル変更指
示手段からの指示データに基づいてエンベロープレベル
を変化させるエンベロープ発生装置が知られている。こ
の種のエンベロープ発生装置は、すべてのエンベロープ
レベルに対し指示データを一様に作用させて発生するエ
ンベロープ波形のエンベロープレベルを演算する。具体
的には、エンベロープレベルから指示データを減算する
か、エンベロープレベルに指示データを乗算することで
エンベロープ波形のエンベロープレベルを得ている。こ
のため、エンベロープ波形のエンベロープレベルの一部
が低くなりすぎてしまって、出力される楽音に音切れを
生じさせる問題をかかえてい る。また、リリースの長
い楽音では発音時間が極端に短くなってしまう問題があ
る。
【0003】
【発明の目的】]したがって、この発明の目的は楽音の
音切れや発音時間の大幅な短縮を生じさせることがない
ようにエンベロープ波形の特性を制御できるエンベロー
プ生成装置を提供することである。
音切れや発音時間の大幅な短縮を生じさせることがない
ようにエンベロープ波形の特性を制御できるエンベロー
プ生成装置を提供することである。
【0004】
【発明の構成、作用】この発明は、上記の目的を達成す
るため、復数のセグメントに分割されたエンベロープ波
形の各セグメントについて、エンベロープ波形セグメン
トが到達するエンベロープレベルの目標値(以下、基準
エンベロープレベルという)と、エンベロープ波形セグ
メントにおけるエンベロープの傾きを含むエンベロープ
パラメータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶
された基準エンベロープレベルの変更を指示する指示デ
ータを出力する指示手段と、上記記憶手段から読み出さ
れたパラメータデータと、上記指示手段から出力される
指示データとに基づいて楽音波形に付与されるエンベロ
ープを生成するエンベロープ生成手段と、を有するエン
ベロープ発生装置において、上記指示手段から出力され
る指示データと、上記記憶手段から読み出された基準エ
ンベロープレベルを所定レベルとの比較結果とに基づい
て、上記基準エンベロープレベルを変更する変更手段を
備え、上記変更手段は、上記所定レベル以下の値の基準
エンベロープレベルに対して、上記指示手段から上記基
準エンベロープレベルの減少を指示する指示データが与
えられた場合には上記基準エンベロープレベルの変更を
行わず、上記所定レベルより大きい値の基準エンベロー
プレベルに対して、上記指示手段から上記基準エンベロ
ープの減少を指示する指示データが与えられた場合、上
記指示データの内容に従って上記基準エンベロープレベ
ルを減少させる演算を行い、上記演算の結果、上記基準
エンベロープレベルが上記所定のレベル以下の値となっ
たときは、上記基準エンベロープレベルとして上記所定
のレベルの値を設定する処理を行うことを特徴とする。
るため、復数のセグメントに分割されたエンベロープ波
形の各セグメントについて、エンベロープ波形セグメン
トが到達するエンベロープレベルの目標値(以下、基準
エンベロープレベルという)と、エンベロープ波形セグ
メントにおけるエンベロープの傾きを含むエンベロープ
パラメータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶
された基準エンベロープレベルの変更を指示する指示デ
ータを出力する指示手段と、上記記憶手段から読み出さ
れたパラメータデータと、上記指示手段から出力される
指示データとに基づいて楽音波形に付与されるエンベロ
ープを生成するエンベロープ生成手段と、を有するエン
ベロープ発生装置において、上記指示手段から出力され
る指示データと、上記記憶手段から読み出された基準エ
ンベロープレベルを所定レベルとの比較結果とに基づい
て、上記基準エンベロープレベルを変更する変更手段を
備え、上記変更手段は、上記所定レベル以下の値の基準
エンベロープレベルに対して、上記指示手段から上記基
準エンベロープレベルの減少を指示する指示データが与
えられた場合には上記基準エンベロープレベルの変更を
行わず、上記所定レベルより大きい値の基準エンベロー
プレベルに対して、上記指示手段から上記基準エンベロ
ープの減少を指示する指示データが与えられた場合、上
記指示データの内容に従って上記基準エンベロープレベ
ルを減少させる演算を行い、上記演算の結果、上記基準
エンベロープレベルが上記所定のレベル以下の値となっ
たときは、上記基準エンベロープレベルとして上記所定
のレベルの値を設定する処理を行うことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照してこの考案の一実施例を
説明する。本実施例に係る電子楽器の全体回路構成を図
1に示す。図中、操作子1は鍵盤を始めとする電子楽器
の操作子群を表わしており、このなかに、音量レベルを
アップ、ダウンするためのボリュームアップ(VOL
UP)キー1aとボリュームダウン(VOL DOW
N)キー1bが含まれる。CPU2は内部RAMを含む
演算部2a、読出部2c、楽音生成部2bの外、プログ
ラムROMを含み、そのプログラムに従って装置全体を
制御する。上述した操作子1の状態は読出部2cに読取
られ、内部RAM上に記憶される。さらに、読出部2c
はエンベロープパラメータROM3、波形ROM4にも
アクセスする。
説明する。本実施例に係る電子楽器の全体回路構成を図
1に示す。図中、操作子1は鍵盤を始めとする電子楽器
の操作子群を表わしており、このなかに、音量レベルを
アップ、ダウンするためのボリュームアップ(VOL
UP)キー1aとボリュームダウン(VOL DOW
N)キー1bが含まれる。CPU2は内部RAMを含む
演算部2a、読出部2c、楽音生成部2bの外、プログ
ラムROMを含み、そのプログラムに従って装置全体を
制御する。上述した操作子1の状態は読出部2cに読取
られ、内部RAM上に記憶される。さらに、読出部2c
はエンベロープパラメータROM3、波形ROM4にも
アクセスする。
【0006】エンベロープパラメータROMは各楽音に
関する基準のエンベロープレベル、エンベロープレート
を含むエンベロープパラメータを記憶しており、波形R
OM4は各楽音にエンベロープが付与される前の波形デ
ータを記憶している。演算部2aには楽音生成部2bが
結合しており、ここでエンベロープパラメータからエン
ベロープ波形が生成され、それに波形ROM4からの波
形データの瞬時値が乗算されて楽音信号が得られる。楽
音生成部2bの出力はD/Aコンバータ5に送られてア
ナログ楽音信号に変換され、アンプ6で増幅され、スピ
ーカ7を介して放音される。
関する基準のエンベロープレベル、エンベロープレート
を含むエンベロープパラメータを記憶しており、波形R
OM4は各楽音にエンベロープが付与される前の波形デ
ータを記憶している。演算部2aには楽音生成部2bが
結合しており、ここでエンベロープパラメータからエン
ベロープ波形が生成され、それに波形ROM4からの波
形データの瞬時値が乗算されて楽音信号が得られる。楽
音生成部2bの出力はD/Aコンバータ5に送られてア
ナログ楽音信号に変換され、アンプ6で増幅され、スピ
ーカ7を介して放音される。
【0007】本実施例において、エンベロープレベルの
修正は演算部2aで行われる。すなわち、演算部2aは
エンベロープパラメータROM3からの基準エンベロー
プパラメータに含まれるエンベロープレベル(目標レベ
ル)をボリウムアップキー1a、ダウンキー1bの指示
する指示データと所定の最低レベルのデータとで演算す
る。具体的には基準のエンベロープレベルが所定の最低
レベル以下のときはその値を保ち、最低レベルより大き
いときはその値から指示データを差し引き、差し引いた
値が最低レベル以下になれば最低レベルにクリップす
る。このようにして修正されたエンベロープレベルが楽
音生成部2bに渡され、その内部で対応するエンベロー
プ波形が生成される。
修正は演算部2aで行われる。すなわち、演算部2aは
エンベロープパラメータROM3からの基準エンベロー
プパラメータに含まれるエンベロープレベル(目標レベ
ル)をボリウムアップキー1a、ダウンキー1bの指示
する指示データと所定の最低レベルのデータとで演算す
る。具体的には基準のエンベロープレベルが所定の最低
レベル以下のときはその値を保ち、最低レベルより大き
いときはその値から指示データを差し引き、差し引いた
値が最低レベル以下になれば最低レベルにクリップす
る。このようにして修正されたエンベロープレベルが楽
音生成部2bに渡され、その内部で対応するエンベロー
プ波形が生成される。
【0008】図2に実施例の動作のフローチャートを示
す。電源がオンすると、CPU2はステップA1で初期
設定処理を行う。ここで音量レベルの減衰量を定める指
示データVOLの初期値も決められる。ステップA2に
おいて、CPU2はボリウムアップキー1aまたはダウ
ンキー1bのオンを検出すると、指示データの変更のた
めに、ステップa1に飛び、ここでオンされたキーを判
別する。オンされたキーがボリウムダウンキー1bのと
きは指示データVOLを大きくし、既に最大値になって
いれば変化させずにステップA3に戻る(ステップa
2、a4)。ボリウムアップキー1aがオンされたとき
は指示データVOLを減少させるが既に最小値に達して
いれば変化させずにステップA3に戻る(ステップa
3、a5)。
す。電源がオンすると、CPU2はステップA1で初期
設定処理を行う。ここで音量レベルの減衰量を定める指
示データVOLの初期値も決められる。ステップA2に
おいて、CPU2はボリウムアップキー1aまたはダウ
ンキー1bのオンを検出すると、指示データの変更のた
めに、ステップa1に飛び、ここでオンされたキーを判
別する。オンされたキーがボリウムダウンキー1bのと
きは指示データVOLを大きくし、既に最大値になって
いれば変化させずにステップA3に戻る(ステップa
2、a4)。ボリウムアップキー1aがオンされたとき
は指示データVOLを減少させるが既に最小値に達して
いれば変化させずにステップA3に戻る(ステップa
3、a5)。
【0009】ステップA3において押鍵が検出される
と、CPU2はエンベロープパラメータと波形データを
それぞれエンベロープパラメータROM3と波形ROM
4から読み出す(ステップA4、A5)。エンベロープ
パラメータのデータフォーマットは図3のようになって
いる。図中、「目標レベル1−i」はi番目のエンベロ
ープ波形セグメントが到達するエンベロープレベルであ
り、「RATE1−i」はエンベロープ波形セグメント
iにおけるエンベロープの傾きを表わす。ステップA6
で目標レベル(エンベロープレベル)は設定された最小
レベルと比較され、設定最小レベル以下のときが、その
値が最終的な目標レベルとなる(ステップA9)。目標
レベルが設定最小レベルより大きいときは目標レベルか
ら指示データVOLを減算する(ステップA7)。そし
て、減算結果が設定最小レベル以下になっているかどう
かをステップA8でチェックし、以下になっていれば設
定最小レベルを目標レベルとする(ステップA10)。
続くステップA11で演算後のエンベロープパラメータ
(目標レベルとレートのデータ)と音色波形データは演
算部2aから楽音生成部2bに送られる。楽音生成部2
bは与えられたエンベロープパラメータからエンベロー
プ波形を生成し、それを音色波形データに乗算してデジ
タル楽音信号を生成する(ステップA12)。
と、CPU2はエンベロープパラメータと波形データを
それぞれエンベロープパラメータROM3と波形ROM
4から読み出す(ステップA4、A5)。エンベロープ
パラメータのデータフォーマットは図3のようになって
いる。図中、「目標レベル1−i」はi番目のエンベロ
ープ波形セグメントが到達するエンベロープレベルであ
り、「RATE1−i」はエンベロープ波形セグメント
iにおけるエンベロープの傾きを表わす。ステップA6
で目標レベル(エンベロープレベル)は設定された最小
レベルと比較され、設定最小レベル以下のときが、その
値が最終的な目標レベルとなる(ステップA9)。目標
レベルが設定最小レベルより大きいときは目標レベルか
ら指示データVOLを減算する(ステップA7)。そし
て、減算結果が設定最小レベル以下になっているかどう
かをステップA8でチェックし、以下になっていれば設
定最小レベルを目標レベルとする(ステップA10)。
続くステップA11で演算後のエンベロープパラメータ
(目標レベルとレートのデータ)と音色波形データは演
算部2aから楽音生成部2bに送られる。楽音生成部2
bは与えられたエンベロープパラメータからエンベロー
プ波形を生成し、それを音色波形データに乗算してデジ
タル楽音信号を生成する(ステップA12)。
【0010】図4に、実施例におけるエンベロープ波形
の変化を示す。a0、a1、a3、a4、a5、a6は
各ステップの基準エンベロープレベルすなわち、エンベ
ロープパラメータROM3に記憶される目標レベルであ
る。したがって、指示データVOLがゼロのときには、
実線で示すように、これらのポイントa0〜a6を結ぶ
基準エンベロープ波形が生成される。b0、b1、b
2、b3、b4、b5、b6はボリウムダウンのときの
目標レベルである。図からわかるように設定最小レベル
より、十分大きな基準目標レベルa1、a2、a4は指
示データの分だけ減少してボリウムダウン時の目標レベ
ルb1、b2、b4となる。しかし、設定最小レベルよ
り低い基準目標レベルa0、a3、a5はそのままボリ
ウムダウン時の目標レベルb0、b3、b5となる。こ
の結果、破線で示すようなエンベロープ波形が楽音生成
部2bで生成されることになる。
の変化を示す。a0、a1、a3、a4、a5、a6は
各ステップの基準エンベロープレベルすなわち、エンベ
ロープパラメータROM3に記憶される目標レベルであ
る。したがって、指示データVOLがゼロのときには、
実線で示すように、これらのポイントa0〜a6を結ぶ
基準エンベロープ波形が生成される。b0、b1、b
2、b3、b4、b5、b6はボリウムダウンのときの
目標レベルである。図からわかるように設定最小レベル
より、十分大きな基準目標レベルa1、a2、a4は指
示データの分だけ減少してボリウムダウン時の目標レベ
ルb1、b2、b4となる。しかし、設定最小レベルよ
り低い基準目標レベルa0、a3、a5はそのままボリ
ウムダウン時の目標レベルb0、b3、b5となる。こ
の結果、破線で示すようなエンベロープ波形が楽音生成
部2bで生成されることになる。
【0011】このようにして、設定最小レベルを境にし
て、指示データVOLによるエンベロープレベルの減少
が、低い方のエンベロープレベルでは生じないように制
御しているので、楽音の音切れを有効に防止することが
できる。
て、指示データVOLによるエンベロープレベルの減少
が、低い方のエンベロープレベルでは生じないように制
御しているので、楽音の音切れを有効に防止することが
できる。
【0012】なお図4では目標のエンベロープレベル間
を直線で結ぶ関数でエンベロープ波形を生成している
が、直線以外の曲線、例えば、近似指数関数で生成する
ようにしてもよい。
を直線で結ぶ関数でエンベロープ波形を生成している
が、直線以外の曲線、例えば、近似指数関数で生成する
ようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明ではエンベロープレベルの減少
を指示されると、エンベロープパラメータ記憶手段から
の変更前のエンベロープレベル(基準エンベロープレベ
ル)のうち、所定のレベル以下の値をもつエンベロープ
レベルに対しては、そのエンベロープレベルを変化させ
ないで発生エンベロープ波形のエンベロープレベルと
し、前記所定のレベルより大きな値をもつ基準エンベロ
ープレベルに対しては指示データの値に従ってエンベロ
ープレベルを減少させる演算を行い、この演算の結果、
前記所定のレベル以下になったエンベロープレベルに対
してはその値を所定のレベルと同値にして発生エンベロ
ープ波形のエンベロープレベルとするように構成するこ
とにより、エンベロープレベルの減少の度合を低い基準
エンベロープレベルについては抑えているので従来技術
で経験された楽音の途切れや発音時間の大幅な短縮の現
象を有効に回避することができる。
を指示されると、エンベロープパラメータ記憶手段から
の変更前のエンベロープレベル(基準エンベロープレベ
ル)のうち、所定のレベル以下の値をもつエンベロープ
レベルに対しては、そのエンベロープレベルを変化させ
ないで発生エンベロープ波形のエンベロープレベルと
し、前記所定のレベルより大きな値をもつ基準エンベロ
ープレベルに対しては指示データの値に従ってエンベロ
ープレベルを減少させる演算を行い、この演算の結果、
前記所定のレベル以下になったエンベロープレベルに対
してはその値を所定のレベルと同値にして発生エンベロ
ープ波形のエンベロープレベルとするように構成するこ
とにより、エンベロープレベルの減少の度合を低い基準
エンベロープレベルについては抑えているので従来技術
で経験された楽音の途切れや発音時間の大幅な短縮の現
象を有効に回避することができる。
【図1】この発明の実施例に係る電子楽器の全体回路構
成図。
成図。
【図2】エンベロープパラメータのデータフォーマット
を示す図。
を示す図。
【図3】実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】実施例の動作の理解に適したエンベロープ波形
の変化例を示す図。
の変化例を示す図。
1a ボリウムアップキー 1b ボリウムダウンキー 2 CPU 3 エンベロープパラメータROM 2a 演算部 2b 楽音生成部
Claims (1)
- 【請求項1】複数のセグメントに分割されたエンベロー
プ波形の各セグメントについて、エンベロープ波形セグ
メントが到達するエンベロープレベルの目標値(以下、
基準エンベロープレベルという)と、エンベロープ波形
セグメントにおけるエンベロープの傾きを含むエンベロ
ープパラメータを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された基準エンベロープレベルの変
更を指示する指示データを出力する指示手段と、 上記記憶手段から続み出されたパラメータデータと、上
記指示手段から出力される指示データとに基づいて楽音
波形に付与されるエンベロープを生成するエンベロープ
生成手段と、 を有するエンベロープ発生装置において、 上記指示手段から出力される指示データと、上記記憶手
段から読み出された基準エンベロープレベルを所定レベ
ルとの比較結果とに基づいて、上記基準エンベロープレ
ベルを変更する変更手段を備え、 上記変更手段は、上記所定レベル以下の値の基準エンベ
ロープレベルに対して、上記指示手段から上記基準エン
ベロープレベルの減少を指示する指示データが与えられ
た場合には上記基準エンベロープレベルの変更を行わ
ず、上記所定レベルより大きい値の基準エンベロープレ
ベルに対して、上記指示手段から上記基準エンベロープ
の減少を指示する指示データが与えられた場合、上記指
示データの内容に従って上記基準エンベロープレベルを
減少させる演算を行い、上記演算の結果、上記基準エン
ベロープレベルが上記所定のレベル以下の値となったと
きは、上記基準エンベロープレベルとして上記所定のレ
ベルの値を設定する処理を行うことを特徴とする エンベ
ロープ発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290949A JP2611610B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | エンベロープ発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290949A JP2611610B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | エンベロープ発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249964A JPH05249964A (ja) | 1993-09-28 |
JP2611610B2 true JP2611610B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=17762572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290949A Expired - Lifetime JP2611610B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | エンベロープ発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611610B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754144U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-30 | ||
JPS6045296A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
JPS6145290A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-05 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
JPS6267591A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-27 | カシオ計算機株式会社 | エンベロ−プ波形作成装置 |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP4290949A patent/JP2611610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05249964A (ja) | 1993-09-28 |
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