JP2611365B2 - 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路 - Google Patents

歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路

Info

Publication number
JP2611365B2
JP2611365B2 JP21485088A JP21485088A JP2611365B2 JP 2611365 B2 JP2611365 B2 JP 2611365B2 JP 21485088 A JP21485088 A JP 21485088A JP 21485088 A JP21485088 A JP 21485088A JP 2611365 B2 JP2611365 B2 JP 2611365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
timer
relay
contacts
temporary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21485088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0263451A (ja
Inventor
敏夫 荒井
集亮 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morita Tokyo Manufacturing Corp filed Critical Morita Tokyo Manufacturing Corp
Priority to JP21485088A priority Critical patent/JP2611365B2/ja
Publication of JPH0263451A publication Critical patent/JPH0263451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2611365B2 publication Critical patent/JP2611365B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御
回路に係り、特に、作業終了後一定の時間洗浄を行った
後、自動的に停止させることにより、面倒な作業をなく
した歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路に関
する。
(従来の技術) 従来、歯科技工用としてモデルトリマーが使用されて
いた。
このモデルトリマーは、石膏模型の整形に用いる歯科
技工用の機械であり、モータで回転する大きな円盤状の
砥石(グラインダー)に模型を押し当てて、注水しなが
ら台座や過剰部分などを切削し、必要な形に整形するも
のである。
そして、このようなモデルトリマーは、トリミング作
業(研削作業等)が終了した後、本体内の沈澱物や、砥
石面の石膏付着物を取り除くため、約30秒位水を出し放
しにしてもらうようメーカが指導していた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来のものにおいては、次のような欠点
があった。
すなわち、作業終了後、30秒位の間水を出し放しにす
る作業を実施することは、作業者にとって面倒であるば
かりでなく、その間他の作業に取り掛かり難く、したが
って作業能率が悪いものとなってしまう。
このため作業者によっては、作業終了後、水を出さず
に停止させてしまうこともあり、このような場合には、
モデルトリマーの故障の原因にもなり、問題となってい
た。
本発明は、このような従来の欠点を解決し、作業終了
後一定時間水を出し放しにしてモータを回転させ続けて
洗浄した後、自動的にモータを停止させると共に、水も
止めてモデルトリマーを停止させることを目的としたも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の歯科技工用モデ
ルトリマーの自動洗浄制御回路は、砥石を回転駆動する
モータと、水の放出制御をする電磁弁と、リレーと、タ
イマと、手動スイッチとから成り、該手動スイッチSW
は、共通接点及びON接点、OFF接点、一時ON接点の3つ
の切り替え接点で構成すると共に、前記一時ON接点は、
操作後自動的にOFF接点へ切り替わる接点で構成し、前
記共通接点を電源の一方に接続し、ON接点と電源の他方
間に、電磁弁とモータの並列回路を接続し、ON接点と一
時ON接点との間にリレーRの常開接点を接続し、前記一
時ON接点と電源の他方との間に、タイマを接続すると共
に、該タイマと並列に、タイマの常閉接点とリレーとの
直列回路を接続し、更に、共通接点と一時ON接点との間
にリレーの常開接点を接続したものである。
また、砥石を回転駆動するモータと、水の放出制御を
する電磁弁と、リレーと、タイマと、連動して接点の開
閉をする二連の手動スイッチとから成り、該手動スイッ
チは、それぞれ、共通接点及びON接点、OFF接点、一時O
N接点の3つの切り替え接点で構成すると共に、前記一
時ON接点は、操作後自動的にOFF接点へ切り替わる接点
で構成し、それぞれの共通接点を電源に接続し、ON接点
間に電磁弁とモータの並列回路を接続し、一方のON接点
と一時ON接点との間にリレーの常開接点を接続し、他方
のON接点と一時ON接点を共通接続し、一時ON接点間にタ
イマを接続すると共に、該タイマと並列に、タイマの常
閉接点とリレーとの直列回路を接続し、更に、一方及び
他方の共通接点と一時ON接点との間及びにそれぞれ、リ
レーの常開接点を接続したものである。
(作用) 上記のように構成したので、作業終了後、スイッチを
一時的にオンするだけで、タイマに設定した一定時間だ
け水を出しながらモータを回転させて洗浄し、モデルト
リマーを自動的に停止させることが出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の1実施例である歯科技工用モデル
トリマーの自動洗浄制御回路を示した図であり、MVは水
の放出及び停止を制御する電磁弁、Mは砥石駆動用のモ
ータである。
また、Rはリレー(例えば、電磁リレー)であり、r1
及びr2はその常開接点、Tはタイマであり、任意に時間
設定が出来るものである。
tはタイマの常閉接点、Fはヒューズ、Eは交流電源
である。
SWは手動スイッチであり、このスイッチSWの切り替え
接点は、aがON側の切り替え接点で、bがOFF側の切り
替え接点、dは一時ON側の切り替え接点となっている。
この場合、接点dは手動操作によってこの位置に接続
した後、手を離すと自動的にbのOFF位置に復帰するも
のを用いる。次に、上記実施例の動作を説明する。
スイッチSWが図示のb側(OFF)にある時は、モータ
M及び電磁弁MVには電源Eが供給されず停止状態となっ
ている。
この状態から、スイッチSWを操作してa側に切り替え
ると、ca間が接続されてモータMと電磁弁MVとに通電さ
れて動作する。
これにより、砥石を回転駆動すると共に、電磁弁MVが
動作して研削面等に水を放出するので、通常のトリミン
グ作業が行える状態となる。
このようにして作業した後、該作業が終了すると、ス
イッチSWを操作してd側に切り替える。
この時、cd間が接続されるから、タイマ接点tを介し
てリレーRが励磁され、動作する。
リレーRが動作するとその接点r1、r2が閉成するか
ら、リレーRは、接点r2により自己保持されると共に、
接点r1を介してモータMと、電磁弁MVに通電されてこれ
らが駆動される。
この時、スイッチSWは、操作する手を離すと直ぐにOF
F位置に復帰するが、上記のような自己保持動作によ
り、リレーRは動作をし続ける。
このようにして、砥石等に水を放出しながら空運転を
することにより洗浄がなされ、本体内の沈澱物や砥石面
の石膏付着物を取り除くことが出来る。
その後、タイマTで設定した一定の時間が経過する
と、タイマTが動作してその接点tを開く。
接点tが開くと、リレーRは、消磁して不動作状態と
なり、その接点r1、r2を開く。
このため、モータMと電磁弁MVへの通電が断となり停
止する。
すなわち、トリミング作業の終了後、手動スイッチSW
を一時ON側に切り替えた後、直ちに手を離しても、スイ
ッチSWの接点はOFF側に復帰するが、リレーRとタイマ
Tの動作により、モータMと電磁弁MVを作動し続けてお
き、タイマTで設定した一定時間経過後、自動的にすべ
ての動作を停止させることが出来る。
第2図は、本発明の第2の実施例を示した図であり、
第1図の実施例に於ける手動スイッチSWを二連のスイッ
チとして、交流電源の両側で開閉することにより、動作
をより確実にした例である。
上記実施例と同様に、MVは水の放出及び停止を制御す
る電磁弁、Mは砥石駆動用のモータ、Rはリレー(例え
ば、電磁リレー)、r1、r2及びr3はその常開接点、Tは
タイマであり任意に時間設定が出来るものである。
また、tはタイマTの常閉接点、Fはヒューズ、Eは
交流電源である。
SW1及びSW2は手動スイッチであり、これら2つのスイ
ッチは連動して接点の切り替えを行う。このスイッチSW
1、SW2の切り替え接点は、a1及びa2がON側の切り替え接
点で、b1及びb2がOFF側の切り替え接点、d1及びd2は一
時ON側の切り替え接点となっている。
この場合、接点d1、d2は手動操作によってこの位置に
接続した後、手を離すと自動的にb1又はb2のOFF位置に
復帰するものを用いる。
次に、上記実施例の動作を説明する。
スイッチSW1及びSW2が図示のb1及びb2側(OFF)にあ
る時は、モータM及び電磁弁MVには電源Eが供給されず
停止状態となっている。
この状態から、スイッチSW1及びSW2を操作してa1及び
a2側に切り替えると、c1a1間とc2a2間が接続されてモー
タMと電磁弁MVとに通電されて動作する。
これにより、砥石を回転駆動すると共に、電磁弁MVが
動作して研削面等に水を放出するので、通常のトリミン
グ作業が行える状態となる。
このようにして作業した後、該作業が終了すると、ス
イッチSW1及びSW2を操作してd1及びd2側に切り替える。
この時、c1d1間とc2d2間が接続されるから、タイマ接
点tを介してリレーRが励磁され、動作する。
リレーRが動作するとその接点r1、r2、r3が閉成する
から、リレーRは、接点r2とr3により自己保持されると
共に、接点r1を介してモータMと、電磁弁MVに通電され
て駆動される。
この時、スイッチSW1及びSW2は、操作する手を離すと
直ぐにOFF位置に復帰するが、上記のような自己保持動
作により、リレーRは動作をし続ける。
このようにして、砥石等に水を放出しながら空運転を
することにより洗浄がなされ、本体内の沈澱物や砥石面
の石膏付着物を取り除くことが出来る。
その後、タイマTで設定した一定の時間が経過する
と、タイマTが動作してその接点tを開く。
接点tが開くと、リレーRは、消磁して不動作状態と
なり、その接点r1、r2、r3を開く。
このため、モータMと電磁弁MVへの通電が断となり停
止する。
すなわち、トリミング作業の終了後、手動スイッチSW
1、SW2(連動スイッチ)を一時ON側に切り替えた後、直
ちに手を離しても、スイッチSW1、SW2の接点はOFF側に
復帰するが、リレーRとタイマTの動作により、モータ
Mと電磁弁MVを作動し続けておき、タイマTで設定した
一定時間経過後、自動的にすべての動作を停止させるこ
とが出来る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、次のような効
果がある。
すなわち、トリミング作業等の終了後、タイマにより
設定した一定時間だけ、水を放出した状態でモータを回
転駆動して洗浄作業をし、その後自動的に停止出来るか
ら、面倒な作業をする必要がなくなる。
また、作業時間も短縮でき、作業能率も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例である歯科技工用モデルト
リマーの自動洗浄制御回路を示した図、第2図は本発明
の第2の実施例を示した図である。 M……モータ MV……電磁弁 R……リレー r1、r2、r3……リレーRの常開接点 T……タイマ t……タイマTの常閉接点 WS、WS1、WS2……手動スイッチ F……ヒューズ E……交流電源

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砥石を回転駆動するモータ(M)と、水の
    放出制御をする電磁弁(MV)と、リレー(R)と、タイ
    マ(T)と、手動スイッチ(SW)とから成り、該手動ス
    イッチSWは、共通接点(c)及びON接点(a)、OFF接
    点(b)、一時ON接点(d)の3つの切り替え接点で構
    成すると共に、前記一時ON接点(d)は、操作後自動的
    にOFF接点(b)へ切り替わる接点で構成し、前記共通
    接点(c)を電源(E)の一方に接続し、ON接点(a)
    と電源の他方間に、電磁弁(MV)とモータ(M)の並列
    回路を接続し、ON接点(a)と一時ON接点(d)との間
    にリレー(R)の常開接点(r1)を接続し、前記一時ON
    接点(d)と電源の他方との間に、タイマ(T)を接続
    すると共に、該タイマ(T)と並列に、タイマの常閉接
    点(t)とリレー(R)との直列回路を接続し、更に、
    共通接点(c)と一時ON接点との間にリレー(R)の常
    開接点(r2)を接続したことを特徴とする歯科技工用モ
    デルトリマーの自動洗浄制御回路。
  2. 【請求項2】砥石を回転駆動するモータ(M)と、水の
    放出制御をする電磁弁(MV)と、リレー(R)と、タイ
    マ(T)と、連動して接点の開閉をする二連の手動スイ
    ッチ(SW1、SW2)とから成り、該手動スイッチSW1、SW2
    は、それぞれ、共通接点(c1、c2)及びON接点(a1
    a2)、OFF接点(b1、b2)、一時ON接点(d1、d2)の3
    つの切り替え接点で構成すると共に、前記一時ON接点
    (d1、d2)は、操作後自動的にOFF接点(b1、b2)へ切
    り替わる接点で構成し、それぞれの共通接点(c1、c2
    に、電源を接続し、ON接点(a1、a2)間に電磁弁(MV)
    とモータ(M)の並列回路を接続し、一方のON接点
    (a1)と一時ON接点(d1)との間にリレー(R)の常開
    接点(r1)を接続し、他方のON接点(a2)と一時ON接点
    (d2)を共通接続し、一時ON接点(d1、d2)間にタイマ
    (T)を接続すると共に、該タイマ(T)と並列に、タ
    イマの常閉接点(t)とリレー(R)との直列回路を接
    続し、更に、一方及び他方の共通接点と一時ON接点との
    間(c1d1間及びc2d2間)にそれぞれ、リレー(R)の常
    開接点(r2、r3)を接続したことを特徴とする歯科技工
    用モデルトリマーの自動洗浄制御回路。
JP21485088A 1988-08-31 1988-08-31 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路 Expired - Lifetime JP2611365B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21485088A JP2611365B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21485088A JP2611365B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0263451A JPH0263451A (ja) 1990-03-02
JP2611365B2 true JP2611365B2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=16662580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21485088A Expired - Lifetime JP2611365B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2611365B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0263451A (ja) 1990-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0543396B2 (ja)
JP2611365B2 (ja) 歯科技工用モデルトリマーの自動洗浄制御回路
KR100207760B1 (ko) 이동식 파쇄 기계의 파쇄 시스템 구동 제어장치
JPS5934473Y2 (ja) 洗たく機
JPH0744822B2 (ja) 洗濯機等の電源開閉制御装置
JPH04201752A (ja) 電動式作業機の過放電防止方法
JPH0546837B2 (ja)
US3300148A (en) Flushing control for waste disposal systems
JPH0117974Y2 (ja)
JP3573371B2 (ja) タイミング生成装置
JP2564606Y2 (ja) 常時通電型エンジン停止ソレノイドの駆動装置
US3848170A (en) Control system for motor-generator set
JPH07136377A (ja) 自動給止水機能付洗濯機
JPH071284A (ja) 工作機械の電源リモート開閉操作装置
JPH06105583B2 (ja) 洗濯機等の電源開閉制御装置
JPS5944079B2 (ja) 洗濯装置
JPH08268233A (ja) リアワイパーの駆動装置用制御回路
JPH026827Y2 (ja)
JPH0361463B2 (ja)
JPH0911127A (ja) チップドレッサ及びそのコントローラ
JPS6332849Y2 (ja)
JPH0284001U (ja)
JPS6012540Y2 (ja) 二槽式洗たく機
JPS5850759B2 (ja) 洗濯機の制御方法
JPS596795Y2 (ja) 自動給排水装置付き洗たく機