JPH071284A - 工作機械の電源リモート開閉操作装置 - Google Patents
工作機械の電源リモート開閉操作装置Info
- Publication number
- JPH071284A JPH071284A JP26268391A JP26268391A JPH071284A JP H071284 A JPH071284 A JP H071284A JP 26268391 A JP26268391 A JP 26268391A JP 26268391 A JP26268391 A JP 26268391A JP H071284 A JPH071284 A JP H071284A
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- Japan
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- machine tool
- breaker
- power source
- switch
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工作機械の強電制御箱に装備する電源開閉ブ
レーカーを工作機械の前部に備えた操作表示盤の入・切
スイッチで開閉操作するリモート開閉操作技術を提供す
ることを目的とする。 【構成】 工作機械10の後部等の強電制御箱1に装備
する電源開閉ブレーカー20にブレーカー駆動機構部3
0を備え、工作機械10の前部等に備えた操作表示盤2
の入・切スイッチ40で前記電源開閉ブレーカー20を
開閉操作する電源リモート開閉操作装置60にして、強
電制御部1や操作表示盤2等の負荷側電源投入時に前記
入・切スイッチ40の切り操作を無効とする誤遮断防止
部材80を備えた工作機械の電源リモート開閉操作装置
60としたものである。
レーカーを工作機械の前部に備えた操作表示盤の入・切
スイッチで開閉操作するリモート開閉操作技術を提供す
ることを目的とする。 【構成】 工作機械10の後部等の強電制御箱1に装備
する電源開閉ブレーカー20にブレーカー駆動機構部3
0を備え、工作機械10の前部等に備えた操作表示盤2
の入・切スイッチ40で前記電源開閉ブレーカー20を
開閉操作する電源リモート開閉操作装置60にして、強
電制御部1や操作表示盤2等の負荷側電源投入時に前記
入・切スイッチ40の切り操作を無効とする誤遮断防止
部材80を備えた工作機械の電源リモート開閉操作装置
60としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の強電制御箱
に装備する電源開閉ブレーカーを工作機械の前部に備え
た操作表示盤の入・切スイッチで開閉操作するリモート
開閉操作技術に関するものである。
に装備する電源開閉ブレーカーを工作機械の前部に備え
た操作表示盤の入・切スイッチで開閉操作するリモート
開閉操作技術に関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、工作機械の後部等に備えた
強電制御箱に装備する電源開閉ブレーカーをオペレータ
の手操作により入り操作を行い、この後に工作機械の前
部等に備えた操作表示盤により準備操作し、NC自動運
転や各種機器の起動停止操作を進める。また、工作機械
全体の電源を切るときも工作機械の後部等に備えた電源
開閉ブレーカーをオペレータの手操作により切り操作を
行っている。
強電制御箱に装備する電源開閉ブレーカーをオペレータ
の手操作により入り操作を行い、この後に工作機械の前
部等に備えた操作表示盤により準備操作し、NC自動運
転や各種機器の起動停止操作を進める。また、工作機械
全体の電源を切るときも工作機械の後部等に備えた電源
開閉ブレーカーをオペレータの手操作により切り操作を
行っている。
【0003】上記電源開閉ブレーカーをオペレータの手
操作で行うことの問題点は、電源開閉の度に工作機械
後部へ行かなければならい煩わしさと、機械を並設する
ときは通路を確保しなければならない。強電制御箱に
装備する電源開閉ブレーカーをオペレータの手操作によ
り行う関係から、電源開閉ブレーカーのスイッチ操作部
を強電制御箱の表面に露出して取付なければならず、電
源開閉ブレーカーの設置位置が制約されるばかりか、他
の基板などにも悪影響を及ぼす。電源開閉の度に工作
機械後部へ行かなければならい煩わしさだけでなく、操
作表示盤の電源を切る前に、強電制御箱の電源開閉ブレ
ーカーを誤操作することによる機械破損や怪我の危険性
がある。更に、電源開閉ブレーカーと工作機械前部の
操作表示盤との操作に手間取り、作業効率,生産性を悪
化している。など、多くの課題をもっている。
操作で行うことの問題点は、電源開閉の度に工作機械
後部へ行かなければならい煩わしさと、機械を並設する
ときは通路を確保しなければならない。強電制御箱に
装備する電源開閉ブレーカーをオペレータの手操作によ
り行う関係から、電源開閉ブレーカーのスイッチ操作部
を強電制御箱の表面に露出して取付なければならず、電
源開閉ブレーカーの設置位置が制約されるばかりか、他
の基板などにも悪影響を及ぼす。電源開閉の度に工作
機械後部へ行かなければならい煩わしさだけでなく、操
作表示盤の電源を切る前に、強電制御箱の電源開閉ブレ
ーカーを誤操作することによる機械破損や怪我の危険性
がある。更に、電源開閉ブレーカーと工作機械前部の
操作表示盤との操作に手間取り、作業効率,生産性を悪
化している。など、多くの課題をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
すべての問題点を一挙に解決すべく、電源開閉ブレーカ
ーを工作機械の前部に備えた操作表示盤の入・切スイッ
チで開閉操作するリモート開閉操作技術を提供すること
を目的,課題とする。
すべての問題点を一挙に解決すべく、電源開閉ブレーカ
ーを工作機械の前部に備えた操作表示盤の入・切スイッ
チで開閉操作するリモート開閉操作技術を提供すること
を目的,課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、工作機械の後
部等の強電制御箱に装備する電源開閉ブレーカーにブレ
ーカー駆動機構部を備え、工作機械の前部等に備えた操
作表示盤の入・切スイッチで前記電源開閉ブレーカーを
開閉操作する電源リモート開閉操作装置にして、強電制
御部や操作表示盤等の負荷側電源投入時に前記入・切ス
イッチの切り操作を無効とする誤遮断防止部材を備えた
ことを特徴とする工作機械の電源リモート開閉操作装置
としたものである。
部等の強電制御箱に装備する電源開閉ブレーカーにブレ
ーカー駆動機構部を備え、工作機械の前部等に備えた操
作表示盤の入・切スイッチで前記電源開閉ブレーカーを
開閉操作する電源リモート開閉操作装置にして、強電制
御部や操作表示盤等の負荷側電源投入時に前記入・切ス
イッチの切り操作を無効とする誤遮断防止部材を備えた
ことを特徴とする工作機械の電源リモート開閉操作装置
としたものである。
【0006】
【実施例】以下、図に示す実施例により、本発明の電源
リモート開閉操作を説明する。図1は、本発明の電源リ
モート開閉操作装置を備えた工作機械の平面図であり、
図2は本発明の電源リモート開閉操作装置のブロック線
図であり、図3は電源リモート開閉操作装置の詳細回路
を示す説明図である。
リモート開閉操作を説明する。図1は、本発明の電源リ
モート開閉操作装置を備えた工作機械の平面図であり、
図2は本発明の電源リモート開閉操作装置のブロック線
図であり、図3は電源リモート開閉操作装置の詳細回路
を示す説明図である。
【0007】図1において、工作機械10の後部等には
強電制御箱1を備えており、工作機械の前部等にはCR
T表示を備えた操作表示盤2を備えている。前記工作機
械は、ベッド11上に主軸頭3と、テーブル4と、AT
C装置5と、スプラッシュガード6とを備えている。前
記強電制御箱1内の片隅には、電源開閉ブレーカー20
にモーター式のブレーカー駆動機構部30を付設し、工
作機械の前部操作表示盤2の入・切スイッチ40とブレ
ーカー駆動機構部30とが線路50で接続されている。
そして、入・切スイッチ40の開閉操作により前記ブレ
ーカー駆動機構部30が前記電源開閉ブレーカー20を
開閉駆動する工作機械の電源リモート開閉操作装置60
となっている。尚、図2の様、入・切スイッチ40は、
入り用のプッシュ釦スイッチPB1と切り用のプッシュ
釦スイッチPB2とからなり、電源開閉ブレーカー20
の強電部及びNC制御部70への通電時に電源表示灯P
Lを点灯すべく、この電源表示灯PLの電源は電源開閉
ブレーカー20の負荷L側線路と接続されている。
強電制御箱1を備えており、工作機械の前部等にはCR
T表示を備えた操作表示盤2を備えている。前記工作機
械は、ベッド11上に主軸頭3と、テーブル4と、AT
C装置5と、スプラッシュガード6とを備えている。前
記強電制御箱1内の片隅には、電源開閉ブレーカー20
にモーター式のブレーカー駆動機構部30を付設し、工
作機械の前部操作表示盤2の入・切スイッチ40とブレ
ーカー駆動機構部30とが線路50で接続されている。
そして、入・切スイッチ40の開閉操作により前記ブレ
ーカー駆動機構部30が前記電源開閉ブレーカー20を
開閉駆動する工作機械の電源リモート開閉操作装置60
となっている。尚、図2の様、入・切スイッチ40は、
入り用のプッシュ釦スイッチPB1と切り用のプッシュ
釦スイッチPB2とからなり、電源開閉ブレーカー20
の強電部及びNC制御部70への通電時に電源表示灯P
Lを点灯すべく、この電源表示灯PLの電源は電源開閉
ブレーカー20の負荷L側線路と接続されている。
【0008】次に、入・切スイッチ40と、ブレーカー
駆動機構部30とで電源開閉ブレーカー20を開閉駆動
する工作機械の電源リモート開閉操作装置60の具体的
実施例につき、図3で説明する。ブレーカー駆動機構部
30は、モータMの起動,停止を司る起動リレーR1と
停止リレーR2とこのモータ回転軸31に取付けたカム
Kによる電源開閉ブレーカー20の操作片21に対する
強制的な操作駆動により、電源開閉ブレーカー20を開
閉駆動する。即ち、電源開閉ブレーカー20をON動作
させるためのモータM起動は、起動リレーR1に直列接
続した入・切スイッチ40の入り用のプッシュ釦スイッ
チPB1のON操作で付勢と自己保持する起動リレーR
1の二つのa接点r1により行われる。モータMの起動
で回転軸31とカムKが矢印方向への回転により、カム
の高部(イ)で電源開閉ブレーカー20の操作片21を
強制的に押操作してON動作させると共に、停止スイッ
チSSのカムフォロアー22を押動しこれと結ぶ連絡棒
23が停止スイッチSSの可接片を接点cから接点dへ
切換える関係になっている。この構成により電源開閉ブ
レーカー20がON動作した時、停止スイッチSSの可
接片が接点cから接点dへ切換えられ起動リレーR1の
自己保持が解除されてモータMのa接点r1を開き、モ
ータを停止させる関係になっている。この時、電源開閉
ブレーカー20の負荷L側となる強電部及びNC制御部
70側に接続した電源表示灯PLを点灯させる関係とな
っている。
駆動機構部30とで電源開閉ブレーカー20を開閉駆動
する工作機械の電源リモート開閉操作装置60の具体的
実施例につき、図3で説明する。ブレーカー駆動機構部
30は、モータMの起動,停止を司る起動リレーR1と
停止リレーR2とこのモータ回転軸31に取付けたカム
Kによる電源開閉ブレーカー20の操作片21に対する
強制的な操作駆動により、電源開閉ブレーカー20を開
閉駆動する。即ち、電源開閉ブレーカー20をON動作
させるためのモータM起動は、起動リレーR1に直列接
続した入・切スイッチ40の入り用のプッシュ釦スイッ
チPB1のON操作で付勢と自己保持する起動リレーR
1の二つのa接点r1により行われる。モータMの起動
で回転軸31とカムKが矢印方向への回転により、カム
の高部(イ)で電源開閉ブレーカー20の操作片21を
強制的に押操作してON動作させると共に、停止スイッ
チSSのカムフォロアー22を押動しこれと結ぶ連絡棒
23が停止スイッチSSの可接片を接点cから接点dへ
切換える関係になっている。この構成により電源開閉ブ
レーカー20がON動作した時、停止スイッチSSの可
接片が接点cから接点dへ切換えられ起動リレーR1の
自己保持が解除されてモータMのa接点r1を開き、モ
ータを停止させる関係になっている。この時、電源開閉
ブレーカー20の負荷L側となる強電部及びNC制御部
70側に接続した電源表示灯PLを点灯させる関係とな
っている。
【0009】続いて、電源開閉ブレーカー20をOFF
動作させるためのモータM起動は、起動リレーR2に直
列接続した入・切スイッチ40の切り用のプッシュ釦ス
イッチPB2のON操作で付勢と自己保持する起動リレ
ーR2の二つのa接点r2により行われる。モータMの
起動で回転軸31とカムKが矢印方向への再回転によ
り、カムの高部(イ)から低部(ロ)への移動で電源開
閉ブレーカー20の操作片21を強制的に引き操作して
OFF動作させると共に、停止スイッチSSのカムフォ
ロアー22を引動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッ
チSSの可接片を接点dから接点cへ切換える関係にな
っている。この構成により電源開閉ブレーカー20がO
FF動作した時、停止スイッチSSの可接片が接点dか
ら接点cへ切換えられ起動リレーR2の自己保持が解除
されてモータMのa接点r2を開き、モータを停止させ
る関係になっている。この時、電源開閉ブレーカー20
の負荷L側に接続した電源表示灯PLを消灯させる関係
となっている。
動作させるためのモータM起動は、起動リレーR2に直
列接続した入・切スイッチ40の切り用のプッシュ釦ス
イッチPB2のON操作で付勢と自己保持する起動リレ
ーR2の二つのa接点r2により行われる。モータMの
起動で回転軸31とカムKが矢印方向への再回転によ
り、カムの高部(イ)から低部(ロ)への移動で電源開
閉ブレーカー20の操作片21を強制的に引き操作して
OFF動作させると共に、停止スイッチSSのカムフォ
ロアー22を引動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッ
チSSの可接片を接点dから接点cへ切換える関係にな
っている。この構成により電源開閉ブレーカー20がO
FF動作した時、停止スイッチSSの可接片が接点dか
ら接点cへ切換えられ起動リレーR2の自己保持が解除
されてモータMのa接点r2を開き、モータを停止させ
る関係になっている。この時、電源開閉ブレーカー20
の負荷L側に接続した電源表示灯PLを消灯させる関係
となっている。
【0010】本発明は、上記電源リモート開閉操作装置
60において、強電制御部1や操作表示盤2等NC制御
部70の負荷側電源投入時に前記入・切スイッチ40の
切り操作を無効とする誤遮断防止部材80をNC制御部
70と入・切スイッチ40又はブレーカー駆動機構部3
0間に備えたものである。図3の実施例では、NC制御
部70内に電源感知リレーR3を備え、このb接点r3
を切り用のプッシュ釦スイッチPB2と起動リレーR2
間に直列接続し、NC制御部70に電源が供給時のみb
接点r3を閉じてプッシュ釦スイッチPB2の操作を有
効とする回路構成となっている。従って、NC制御部7
0に電源が供給時は、b接点r3が閉じているためプッ
シュ釦スイッチPB2の操作を有効としてブレーカー駆
動機構部30を作動して電源開閉ブレーカー20を切る
ことができない。しかし、NC制御部70への電源が遮
断時は、b接点r3が開いているためプッシュ釦スイッ
チPB2の操作を無効とし、電源開閉ブレーカー20を
切ることができる。
60において、強電制御部1や操作表示盤2等NC制御
部70の負荷側電源投入時に前記入・切スイッチ40の
切り操作を無効とする誤遮断防止部材80をNC制御部
70と入・切スイッチ40又はブレーカー駆動機構部3
0間に備えたものである。図3の実施例では、NC制御
部70内に電源感知リレーR3を備え、このb接点r3
を切り用のプッシュ釦スイッチPB2と起動リレーR2
間に直列接続し、NC制御部70に電源が供給時のみb
接点r3を閉じてプッシュ釦スイッチPB2の操作を有
効とする回路構成となっている。従って、NC制御部7
0に電源が供給時は、b接点r3が閉じているためプッ
シュ釦スイッチPB2の操作を有効としてブレーカー駆
動機構部30を作動して電源開閉ブレーカー20を切る
ことができない。しかし、NC制御部70への電源が遮
断時は、b接点r3が開いているためプッシュ釦スイッ
チPB2の操作を無効とし、電源開閉ブレーカー20を
切ることができる。
【0011】続いて、電源の入り切り操作を説明する。
工作機械10の強電制御箱1及び前部に備えた操作表示
盤2に対する電源投入は、工作機械10の前部の操作表
示盤2に備える入・切スイッチ40の入り用のプッシュ
釦スイッチPB1のON操作で行う。プッシュ釦スイッ
チPB1のON操作でモータMが起動してカムKが矢印
方向への回転により、カムの高部(イ)で電源開閉ブレ
ーカー20の操作片21を強制的に押操作してON動作
させると共に、停止スイッチSSのカムフォロアー22
を押動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッチSSの可
接片を接点cから接点dへ切換えモータを停止する。こ
の時、電源開閉ブレーカー20の負荷L側に接続した電
源表示灯PLを点灯させ電源が投入されたことを表示す
る。
工作機械10の強電制御箱1及び前部に備えた操作表示
盤2に対する電源投入は、工作機械10の前部の操作表
示盤2に備える入・切スイッチ40の入り用のプッシュ
釦スイッチPB1のON操作で行う。プッシュ釦スイッ
チPB1のON操作でモータMが起動してカムKが矢印
方向への回転により、カムの高部(イ)で電源開閉ブレ
ーカー20の操作片21を強制的に押操作してON動作
させると共に、停止スイッチSSのカムフォロアー22
を押動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッチSSの可
接片を接点cから接点dへ切換えモータを停止する。こ
の時、電源開閉ブレーカー20の負荷L側に接続した電
源表示灯PLを点灯させ電源が投入されたことを表示す
る。
【0012】また、電源遮断は、工作機械10の前部の
操作表示盤2に備える入・切スイッチ40の切り用のプ
ッシュ釦スイッチPB2のON操作で行う。プッシュ釦
スイッチPB2のON操作でモータMが起動してカムK
が矢印方向への回転により、カムの低部(ロ)で電源開
閉ブレーカー20の操作片21を強制的に引き操作して
OFF動作させると共に、停止スイッチSSのカムフォ
ロアー22を引動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッ
チSSの可接片を接点dから接点cへ切換えモータを停
止する。この時、電源開閉ブレーカー20の負荷L側に
接続した電源表示灯PLを消灯して電源が遮断されたこ
とを表示する。
操作表示盤2に備える入・切スイッチ40の切り用のプ
ッシュ釦スイッチPB2のON操作で行う。プッシュ釦
スイッチPB2のON操作でモータMが起動してカムK
が矢印方向への回転により、カムの低部(ロ)で電源開
閉ブレーカー20の操作片21を強制的に引き操作して
OFF動作させると共に、停止スイッチSSのカムフォ
ロアー22を引動しこれと結ぶ連絡棒23が停止スイッ
チSSの可接片を接点dから接点cへ切換えモータを停
止する。この時、電源開閉ブレーカー20の負荷L側に
接続した電源表示灯PLを消灯して電源が遮断されたこ
とを表示する。
【0013】本発明は、上記一実施例に限定されること
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。例えば、モータを電磁アクチュエータに変更した
り、電源表示灯PLをプッシュ釦スイッチPB1に内蔵
するタイプに変更できる。
なく発明の要旨内での設計変更が可能であること勿論で
ある。例えば、モータを電磁アクチュエータに変更した
り、電源表示灯PLをプッシュ釦スイッチPB1に内蔵
するタイプに変更できる。
【0014】
【効果】本発明は、工作機械の後部等の強電制御箱に装
備する電源開閉ブレーカーにブレーカー駆動機構部を備
え、工作機械の前部等に備えた操作表示盤の入・切スイ
ッチで前記電源開閉ブレーカーを開閉操作する電源リモ
ート開閉操作装置にして、強電制御部や操作表示盤等の
負荷側電源投入時に前記入・切スイッチの切り操作を無
効とする誤遮断防止部材を備えたから、電源開閉の度に
工作機械後部へ行かなければならい煩わしさから開放さ
れ、効率良く電源の開閉操作が出来るほか、強電制御部
や操作表示盤等の負荷側電源投入時に入・切スイッチの
切り操作を誤操作する危険から防止でき、プログラム損
失や機械破損を未然に防いで安全性と作業効率,生産性
を向上し得る。
備する電源開閉ブレーカーにブレーカー駆動機構部を備
え、工作機械の前部等に備えた操作表示盤の入・切スイ
ッチで前記電源開閉ブレーカーを開閉操作する電源リモ
ート開閉操作装置にして、強電制御部や操作表示盤等の
負荷側電源投入時に前記入・切スイッチの切り操作を無
効とする誤遮断防止部材を備えたから、電源開閉の度に
工作機械後部へ行かなければならい煩わしさから開放さ
れ、効率良く電源の開閉操作が出来るほか、強電制御部
や操作表示盤等の負荷側電源投入時に入・切スイッチの
切り操作を誤操作する危険から防止でき、プログラム損
失や機械破損を未然に防いで安全性と作業効率,生産性
を向上し得る。
【図1】本発明の電源リモート開閉操作装置を備えた工
作機械の平面図である。
作機械の平面図である。
【図2】本発明の電源リモート開閉操作装置のブロック
線図である。
線図である。
【図3】電源リモート開閉操作装置の詳細回路を示す説
明図である。
明図である。
1 強電制御箱 2 操作表示盤 10 工作機械 20 電源開閉ブレーカー 30 ブレーカー駆動機構部 40 入・切スイッチ 50 線路 60 電源リモート開閉操作装置 70 NC制御部 80 遮断防止部材 M モータ PL 電源表示灯 K カム SS 停止スイッチ R1,R2 起動リレー PB1,PB2 押し釦スイッチ R3 電源感知リレー r3 b接点
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月31日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 工作機械の後部等の強電制御箱に装備す
る電源開閉ブレーカーにブレーカー駆動機構部を備え、
工作機械の前部等に備えた操作表示盤の入・切スイッチ
で前記電源開閉ブレーカーを開閉操作する電源リモート
開閉操作装置において、強電制御部や操作表示盤等の負
荷側電源投入時に前記入・切スイッチの切り操作を無効
とする誤遮断防止部材を備えたことを特徴とする工作機
械の電源リモート開閉操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26268391A JPH071284A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 工作機械の電源リモート開閉操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26268391A JPH071284A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 工作機械の電源リモート開閉操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071284A true JPH071284A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=17379144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26268391A Pending JPH071284A (ja) | 1991-09-14 | 1991-09-14 | 工作機械の電源リモート開閉操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071284A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010093806A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | General Electric Co <Ge> | モータ制御センター通信システム |
US9035454B2 (en) | 2011-07-29 | 2015-05-19 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Element mounting board and semiconductor module |
US9756402B2 (en) | 2015-05-04 | 2017-09-05 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Power tool and method for wireless communication |
US10237742B2 (en) | 2011-10-26 | 2019-03-19 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Wireless tracking of power tools and related devices |
-
1991
- 1991-09-14 JP JP26268391A patent/JPH071284A/ja active Pending
Cited By (12)
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---|---|---|---|---|
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US9035454B2 (en) | 2011-07-29 | 2015-05-19 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Element mounting board and semiconductor module |
US10237742B2 (en) | 2011-10-26 | 2019-03-19 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Wireless tracking of power tools and related devices |
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