JPH08177810A - アクチュエータの制御装置 - Google Patents

アクチュエータの制御装置

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JPH08177810A
JPH08177810A JP33867794A JP33867794A JPH08177810A JP H08177810 A JPH08177810 A JP H08177810A JP 33867794 A JP33867794 A JP 33867794A JP 33867794 A JP33867794 A JP 33867794A JP H08177810 A JPH08177810 A JP H08177810A
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pilot
switch
valve
solenoid
circuit
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JP33867794A
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English (en)
Inventor
Yukio Mitsunari
幸夫 三成
Kazunori Suzuoka
和憲 鈴岡
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の作業機械、建設機械、建設機械或いは
その作業機等において、作業不具合発生時に緊急停止用
スイッチをオフ操作して作業機等作動用アクチュエータ
を停止し、上記作業不具合を解消した後にアクチュエー
タ操作用パイロット弁の操作手段を作動状態保持位置の
ままで、再び緊急停止用スイッチをオン復帰操作する
と、アクチュエータが予期しない作動をおこすことがあ
った。これを解消する。 【構成】 本発明の制御装置では、アクチュエータ制御
用パイロット切換弁とパイロット弁とを連通するパイロ
ット管路に電磁切換弁を介設し、緊急停止用スイッチの
電源側接点と、電磁切換弁のソレノイドと、リレーの接
点を接続し、また復帰用スイッチの電源側接点と、リレ
ーのコイルと、圧力スイッチの負荷圧側接点を接続し
た。またパイロット弁の操作状態を表示する表示手段を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として種々の作業機
械、産業機械、建設機械等に用いられる作業機用のアク
チュエータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より種々の作業機械、産業機械等に
おいてその作業機の作動中に不具合が発生した場合、緊
急にその作業機或いは機械全体を停止させるための緊急
停止用スイッチを設けたものが勘案されている。
【0003】また、エンジンを駆動源とする油圧ポンプ
と、該油圧ポンプにより吐出される圧油により駆動され
るアクチュエータを有する作業機において、エンジン及
び油圧ポンプの停止中に、アクチュエータを操作する操
作手順が誤って操作されている状態でエンジンを始動し
て、アクチュエータが誤って動き出すことを防止する手
段として、特開平6−49867に示される手段があ
る。これは、その明細書中に示されているようにアクチ
ュエータ制御用の方向切換弁の操作手段であるパイロッ
ト弁の操作・非操作を検出して、それによりエンジンの
スタータモータの作動を制御しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−4
9867に示されている構成では、作業機に不具合が発
生した場合緊急停止させる手段は併せ持っていないた
め、例えば油圧ショベル等のようにパイロット弁またそ
の操作レバーが常に中立停止位置に付勢されているもの
では、操作レバーより手を離せば自動的に作業機が停止
するため特に問題はないが、例えば作業機を作動状態に
した位置に操作手段を保持したままで作業を続けるもの
では、操作手段は定位置に付勢されていないか或いは作
業状態保持位置に係止手段を有したものがあり、これら
の場合の緊急時の対応に都合が悪い。また仮に特開平6
−49867の構成に従来からある緊急停止用スイッチ
を組み合わせたにしても、停止後から作業復帰時に再度
エンジンから始動し直す必要があり、頻繁に緊急停止状
態が発生し易い作業機或いは作業状態では煩わしいばか
りでなく、作業回転数が高回転数であればその状態から
急にエンジンを停止させることはエンジンに対して好ま
しい事とはいえない。また、緊急時にエンジンを停止さ
せても油圧回路が遮断されるわけではなく、作業機が緊
急停止用スイッチを押した直後に完全には停止できない
為、十分に効果を得る事はできない。
【0005】本発明の課題は、上述の問題点を解決する
為、作業機等を作動させるアクチュエータのみ、緊急停
止用スイッチにより容易に且つ迅速に停止でき、さらに
より利便性を有するようなアクチュエータの制御装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、アクチュエ
ータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートと、上
記アクチュエータ制御用パイロット切換弁を操作するパ
イロット弁とを連通するパイロット回路に、そのパイロ
ット回路を開通位置・非開通位置に切換できる電磁切換
弁を介設し、その電磁切換弁のソレノイド回路に自己保
持型の緊急停止用スイッチを設け、またその緊急停止用
スイッチのオフ操作に連動して切換作動する復帰用スイ
ッチを設け、またパイロット弁の操作状態を検出する検
出手段を設け、パイロット弁の中立位置以外の状態時に
ソレノイド回路を開くソレノイド回路開き手段を具備せ
しめるとともに復帰用スイッチの原接点位置復帰操作を
不能に構成した。その構成における上記復帰用スイッチ
を、緊急停止用スイッチのオフ操作に連動して原接点位
置より電源側接点位置に切換わるように設定し、またパ
イロット弁の操作状態を検出する検出手段としてパイロ
ット弁の操作によってそのパイロット弁から導出される
パイロット二次圧を検知して切換作動する圧力スイッチ
を設け、その圧力スイッチの負荷圧側接点と、復帰用ス
イッチの電源側接点とをリレーのコイルを介して連通
し、かつ電磁切換弁のソレノイドのアース側接続回路を
上記リレーの接点を介してアースせしめた。また本発明
ではパイロット弁の操作状態を表示する表示手段を設け
た。
【0007】
【作用】本発明の制御装置では、突然作業不具合が発生
したときには、緊急停止用スイッチをオフ操作してアク
チュエータを停止させる。上記緊急停止用スイッチのオ
フ操作に連動して復帰用スイッチは原接点位置より電源
側接点位置に切換わるが、パイロット弁の操作手段は作
動状態保持位置に操作している。この状態では、パイロ
ット弁からのパイロット二次圧は圧力スイッチに作用し
ているので、圧力スイッチは負荷圧側接点にオン状態に
切換わっている。それで上記作業不具合を解消した後に
上記操作手段を停止位置に戻していない状態で復帰用ス
イッチの復帰操作(電源側接点位置から原接点位置に戻
す復帰操作)をしようとしてもそれは不能である。また
この時点には圧力スイッチが負荷圧側接点に、かつ復帰
用スイッチの電源側接点がオンに切換わっているのでリ
レーのコイルが通電し、リレーの接点もオフに切換わっ
ている。したがってこの状態では電磁切換弁のソレノイ
ドに通じる回路が、リレーの接点で開かれているので、
緊急停止用スイッチをオン操作に戻しても電磁切換弁が
非開通位置のままとなっており、アクチュエータが作動
を始めることはない。
【0008】次に上記不具合を解消した時点に操作手段
を中立位置に戻しておくと、復帰用スイッチの原接点位
置への復帰操作が可能になるが、またパイロット弁から
のパイロット二次圧が圧力スイッチに作用しないので、
圧力スイッチはその内蔵ばねのばね力により無負荷圧側
接点に戻るからリレーのコイルは非通電となるがリレー
の接点はオンになる。したがって復帰用スイッチ及び緊
急停止用スイッチをともにオンに復帰操作すると、電磁
切換弁のソレノイドが通電するので、電磁切換弁は非開
通位置より開通位置に切換わる。しかしこの時点に操作
手段は既に停止位置に戻してあるので、アクチュエータ
が回転を始めることはない。ここであらためて操作手段
を停止位置より作動位置に操作することにより、アクチ
ュエータの作動開始を行うことができる。なお本発明で
はパイロット弁の操作手段の操作状態を表示する表示手
段を設けたので、作業者は上記表示手段の表示器(発光
表示に限らず文字表示,操作手段操作位置表示などを行
う表示器)を目視することにより操作手段が停止位置に
あるかどうかを確認することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例制御装置を示
す回路図である。19はパイロット二次圧を選択するシ
ャトル弁、20は圧力スイッチ、21は圧力スイッチ2
0の無負荷圧側接点、22は負荷圧側接点、23は緊急
停止用スイッチ、24は緊急停止用スイッチ23の電源
側接点、25はブザー用接点、26は警報ランプ用接
点、27は復帰用スイッチ、28は復帰用スイッチ27
の原接点、29は電源側接点、30はリレー、31はリ
レー30のコイル、32はリレー30の接点、33はブ
ザー、34は警報ランプ、35は操作手段12の停止位
置を検出するリミットスイッチ、36は電気的に発光表
示,文字表示,操作手段操作位置表示などを行う表示器
である。次に、本発明の第1実施例制御装置の構成を図
1について述べる。本発明では、アクチュエータ制御用
パイロット切換弁6(以下、アクチュエータ用パイロッ
ト切換弁6という)のパイロットポート7L,7Rと、
パイロット弁11L,11Rとを連通するパイロット回
路に、そのパイロット回路を開通位置・非開通位置に切
換できる電磁切換弁8を介設し、その電磁切換弁8のソ
レノイド9回路に自己保持型の緊急停止用スイッチ23
を設け、またその緊急停止用スイッチ23のオフ操作に
連動して原接点28位置より電源側接点29位置に切換
作動する復帰用スイッチ27を設け、またパイロット弁
11の操作手段12の操作によってそのパイロット弁1
1から導出されるパイロット二次圧を検知して切換作動
する圧力スイッチ20を設け、その圧力スイッチ20の
負荷圧側接点22と、復帰用スイッチ27の電源側接点
29とをリレー30のコイル31を介して連通し、かつ
電磁切換弁8のソレノイド9のアース側接続回路37を
リレー30の接点32を介してアースせしめ、パイロッ
ト弁11の操作手段12の停止位置N以外の状態時に復
帰用スイッチ27の原接点位置復帰操作を不能に構成し
た。またパイロット弁11の操作状態を表示する手段と
して、操作手段12の停止位置Nを検出するリミットス
イッチ35を設け、そのリミットスイッチ35の通電に
より、表示器36に操作手段12が停止位置Nにあるこ
とを表示するようにした。
【0010】次に、本発明の第1実施例制御装置の作用
について述べる。図2は、突然作業不具合が発生したと
き、緊急停止用スイッチ23をオフ操作した時点の制御
装置の状態を示す回路図である。アクチュエータである
油圧モータ5の回転作動時(このときには電磁切換弁8
のソレノイド9は通電しているので開通位置イにあり、
また操作手段12はたとえば作動状態保持位置ハにあっ
て、アクチュエータ用パイロット切換弁6がホ位置に切
換えられている)に突然作業不具合が発生したとき緊急
停止用スイッチ23をオフ操作すると、図2に示すよう
に緊急停止用スイッチ23の電源側接点24がオフ状態
になるとともに、それと連動して復帰用スイッチ27が
原接点28位置より電源側接点29位置に切換わる。ソ
レノイド9が非通電となり内蔵ばね38のばね力により
電磁切換弁8が開通位置ロに切換わるとともにアクチュ
エータ用パイロット切換弁6がホ位置より中立位置に戻
るので、油圧モータ5の回転は停止する。しかしこの時
点には、停止操作手段12が作動状態保持位置ハに作動
保持状態のままになっている。したがってパイロット弁
11からのパイロット二次圧はシャトル弁19を介して
圧力スイッチ20に作用しているので、圧力スイッチ2
0は負荷圧側接点22にオン状態に切換わっていて、し
かも復帰用スイッチ27は電源側接点29がオンに切換
わっている。したがってリレー30のコイル31が通電
し、接点32は開かれる。この状態で上記作業不具合を
解消した後に復帰用スイッチ27を原接点28位置へ復
帰操作しようとしても、操作手段12を停止位置Nに戻
していないので、復帰用スイッチ27の原接点位置復帰
操作は不能である。また上記の状態のとき緊急停止用ス
イッチ23をオン操作に戻しても、リレー30の接点3
2が開かれて電磁切換弁8が非開通位置ロのままとなっ
ており、油圧モータ5が回転を始めることはない。
【0011】次に上記不具合を解消した時点に操作手段
12を停止位置Nに戻しておくと、復帰用スイッチ27
の原接点28位置への復帰操作が可能になるが、またパ
イロット弁11からのパイロット二次圧が圧力スイッチ
20に作用しないので、圧力スイッチ20はその内蔵ば
ね39のばね力により無負荷圧側接点21に切換わる。
それによりリレー30のコイル31は非通電となるが、
リレー30の接点32はオンになる。したがって復帰用
スイッチ27及び緊急停止用スイッチ23をともにオン
に復帰操作すると、ソレノイド9が通電するので、電磁
切換弁8は非開通位置ロより開通位置イに切換わる。し
かしこの時点に操作手段12は既に停止位置Nに戻して
あるので、油圧モータ5が回転を始めることはない。こ
こであらためて操作手段12を停止位置Nより作動位置
へ操作することにより、油圧モータ5の回転開始を行う
ことができる。
【0012】なお本発明の第1実施例安全装置ではパイ
ロット弁11の操作手段12が停止位置Nにあるかどう
かを検出するリミットスイッチ35を設けているので、
操作手段12を停止位置Nに戻していると、リミットス
イッチ35の接触子に操作手段12が接触しリミットス
イッチ35はオン作動する。それにより表示器36は、
操作手段12が停止位置にあることを表示(発光表示に
限らず、文字表示,操作手段操作位置シンボル表示など
を含む)する。その表示を目視することにより作業者
は、操作手段12の操作位置を確認することができる。
【0013】次に図3は、本発明の第2実施例制御装置
を示す回路図である。図において、図1に示す第1実施
例安全装置と同一構成要素を使用しているものに対して
は同符号を付す。この第2実施例安全装置では、第1実
施例制御装置におけるシャトル弁19,圧力スイッチ2
0,及び復帰用スイッチ27などを省略している。この
第2実施例制御装置では緊急停止用スイッチ23の付近
に表示器(発光表示に限らず、文字表示,操作手段操作
位置シンボル表示などを行う表示器)36を設けてい
る。したがって作業不具合発生時に緊急停止用スイッチ
23をオフ操作してアクチュエータである油圧モータ5
を停止し、上記作業不具合を解消した後に再び緊急停止
用スイッチ23をオン状態に復帰するときには、上記表
示器36を目視して操作手段12が停止位置Nにあるこ
とを確認する。その確認後に作業者は、緊急停止用スイ
ッチ23をオンに復帰操作する。電磁切換弁8のソレノ
イド9が通電するので、電磁切換弁8は非開通位置ロよ
り開通位置イに切換わる。しかしこの時点に操作手段1
2は既に停止位置イに戻してあるので、油圧モータ5が
回転を始めることはない。ここであらためて操作手段1
2を停止位置Nより操作することにより、油圧モータ5
の回転開始を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の制御装置では、作業機械、産業
機械、建設機械或いはその作業機が作動中に突然作業不
具合をおこしたときには、緊急停止用スイッチをオフ操
作してアクチュエータを停止させる。しかしこの時点に
は、パイロット弁の操作手段が作動状態保持位置のまま
になっている。したがってパイロット弁からのパイロッ
ト二次圧は圧力スイッチに作用しているので、圧力スイ
ッチは負荷圧側接点にオン状態に切換わっている。それ
で上記作業不具合を解消した後に上記操作手段を停止位
置に戻さないままで復帰用スイッチをオン操作しても、
リレーの接点がオフ状態になっているので、電磁切換弁
のソレノイドは非通電のままでその電磁切換弁は非開通
位置を保持する。上記のように操作手段を停止位置に戻
していない状態のときには復帰用スイッチの復帰操作が
できないし、またこの場合に緊急停止用スイッチをオン
に操作しても、アクチュエータが作動を始めることはな
い。すなわち、緊急停止用スイッチのオン復帰操作時に
おける予期しないアクチュエータの作動を防止すること
ができる。また作業不具合を解消した時点に操作手段を
停止位置に戻しておくと、パイロット弁からのパイロッ
ト二次圧が圧力スイッチに作用しないので、圧力スイッ
チはその内蔵ばねのばね力により無負荷圧接点側に作動
する。したがって復帰用スイッチ及び緊急停止用スイッ
チをともに復帰操作すると、電磁切換弁のソレノイドが
通電するので、電磁切換弁は非開通位置より開通位置に
切換わる。しかしこの時点に操作手段は既に停止位置に
戻してあるので、アクチュエータが作動を始めることは
ない。ここであらためて操作手段を停止位置より作動位
置へ操作することにより、アクチュエータの作動開始を
行うことができる。また圧力スイッチ及び復帰用スイッ
チを省略した他実施例制御装置では、パイロット弁用操
作手段の操作位置を表示する表示器を設けている。した
がって作業者は上記表示器を目視し、操作手段を停止位
置に戻したことを確認して後に緊急停止用スイッチをオ
ンに復帰操作する。電磁切換弁のソレノイドが通電する
ので、電磁切換弁は非開通位置より開通位置に切換わ
る。しかしこの時点に操作手段は既に停止位置に戻して
あるので、アクチュエータが作動を始めることはない。
したがって、緊急停止用スイッチのオン復帰操作時にお
ける予期しないアクチュエータの作動を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例制御装置を示す回路図であ
る。
【図2】図1における緊急停止用スイッチをオフ操作し
たときの制御装置の状態を示す回路図である。
【図3】本発明の第2実施例制御装置を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
5 油圧モータ 6 アクチュエータ制御用パイロット切換弁 8 電磁切換弁 9 ソレノイド 11 パイロット弁 12 操作手段 19 シャトル弁 20 圧力スイッチ 23 緊急停止用スイッチ 27 復帰用スイッチ 30 リレー 35 リミットスイッチ 36 表示器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータ制御用パイロット切換弁
    のパイロットポートと、上記アクチュエータ制御用パイ
    ロット切換弁を操作するパイロット弁とを連通するパイ
    ロット回路に、そのパイロット回路を開通位置・非開通
    位置に切換できる電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁
    のソレノイド回路に自己保持型の緊急停止用スイッチを
    設け、またその緊急停止用スイッチのオフ操作に連動し
    て切換作動する復帰用スイッチを設け、またパイロット
    弁の操作状態を検出する検出手段を設け、パイロット弁
    の中立位置以外の状態時にソレノイド回路を開くソレノ
    イド回路開き手段を具備せしめるとともに復帰用スイッ
    チの原接点位置復帰操作を不能にしたことを特徴とする
    アクチュエータの制御装置。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載のアクチュ
    エータの制御装置において、復帰用スイッチを、緊急停
    止用スイッチのオフ操作に連動して原接点位置より電源
    側接点位置に切換わるように設定し、またパイロット弁
    の操作状態を検出する検出手段としてパイロット弁の操
    作によってそのパイロット弁のパイロット弁から導出さ
    れるパイロット二次圧を検知して切換作動する圧力スイ
    ッチを設け、その圧力スイッチの負荷圧側接点と、復帰
    用スイッチの電源側接点とをリレーのコイルを介して連
    通し、かつ電磁切換弁のソレノイドのアース側接続回路
    を上記リレーの接点を介してアースせしめたことを特徴
    とするアクチュエータの制御装置。
  3. 【請求項3】 アクチュエータ制御用パイロット切換弁
    のパイロットポートと、上記アクチュエータ制御用パイ
    ロット切換弁を操作するパイロット弁とを連通するパイ
    ロット回路に、そのパイロット回路を開通位置・非開通
    位置に切換できる電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁
    のソレノイド回路に自己保持型の緊急停止用スイッチを
    設け、またその緊急停止用スイッチの電源回路用接点
    と、電磁切換弁のソレノイドを連通せしめ、かつ上記パ
    イロット弁の操作状態を表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とするアクチュエータの制御装置。
JP33867794A 1994-12-28 1994-12-28 アクチュエータの制御装置 Pending JPH08177810A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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