JP3088617B2 - 駐車ブレーキの操作装置および駐車ブレーキの解除方法 - Google Patents

駐車ブレーキの操作装置および駐車ブレーキの解除方法

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JP3088617B2
JP3088617B2 JP06203906A JP20390694A JP3088617B2 JP 3088617 B2 JP3088617 B2 JP 3088617B2 JP 06203906 A JP06203906 A JP 06203906A JP 20390694 A JP20390694 A JP 20390694A JP 3088617 B2 JP3088617 B2 JP 3088617B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/08Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on brakes or brake systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの停止時に自
動的に駐車ブレーキを作動させるとともに、駐車ブレー
キスイッチの操作によって駐車ブレーキを解除できるよ
うにした駐車ブレーキの操作装置および駐車ブレーキの
解除方法に関し、ホイルローダ、ホイルショベル、ダン
プトラックおよびその他の走行作業車両を対象とする。
【0002】
【従来の技術】ホイルローダ等の走行作業車両では、安
全性の観点および確実な制動力を確保する観点から、エ
ンジンを停止すると自動的に駐車ブレーキを作動させ
る、いわゆるネガティブ式駐車ブレーキを採用するのが
一般的になってきている。
【0003】従来、この種の駐車ブレーキの操作装置と
して、例えば実公平2-39891号公報、特公平5-57141
号公報およびUSP3.985.210に開示されたものが知
られている。これらの公報に開示された装置はいずれ
も、坂道などでエンジンを再始動したときに、勝手に駐
車ブレーキが解除されて車両が逸走等しないようにする
ことを目的としており、駐車ブレーキスイッチが操作さ
れるまで駐車ブレーキを解除できなくしている。
【0004】例えば、上記に開示された装置では、
エンジン始動後に駐車ブレーキを解除する場合、以下の
a,bのいずれかの操作を必要としている。 a.駐車ブレーキスイッチがオン(作動)位置にある場
合 駐車ブレーキスイッチをオフ(開放)位置に操作する。 b.駐車ブレーキスイッチがオフ位置にある場合 駐車ブレーキスイッチをいったんオン位置に操作した後
にオフ位置に操作する。
【0005】一方、上記に開示された装置では、駐車
ブレーキスイッチを操作すると、その操作位置が中立位
置に自己復帰するようにしており、駐車ブレーキスイッ
チが中立位置からオフ位置に操作されると駐車ブレーキ
を解除できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の
公報に開示された装置には、以下のイ〜ハの欠点があ
る。 イ)駐車ブレーキスイッチがオン位置にあるかオフ位置
にあるかによって駐車ブレーキの解除方法が異なるた
め、運転者にわかりにくく混乱を招くおそれがある。 ロ)運転者の混乱を防ぐためには、駐車ブレーキスイッ
チの近くにその操作方法を説明した銘板等を取り付けな
ければならず、コストアップになる。一方、銘板等を設
置するスペースが必要になるため、駐車ブレーキスイッ
チの設置場所も制約される。 ハ)上記bでは、駐車ブレーキスイッチをいったんオン
位置に操作した後にオフ位置に操作しなければ駐車ブレ
ーキを解除できないようにしているが、駐車ブレーキス
イッチのオン操作は本来駐車ブレーキを作動させるため
のものであり、この操作を駐車ブレーキを解除する際に
行なうのは論理上矛盾した操作を行なうことになり、操
作性の上から好ましくない。
【0007】一方、上記に開示された装置では、駐車
ブレーキスイッチの操作位置が常に中立位置に自己復帰
するようにしており、駐車ブレーキスイッチの操作位置
だけを確認しても、駐車ブレーキが現在作動中か解除中
かはわからない。上記の装置において、駐車ブレーキ
が作動しているときには、すでに提案されているように
モニターランプ等を点灯することも考えられるが、モニ
ターランプが故障等によって点灯しない場合には、やは
り駐車ブレーキの作動状態がわからなくなる。また、上
記のように、駐車ブレーキスイッチの操作位置を常に
中立位置に自己復帰させる場合、スイッチ内部にバネ部
材を用いることが多いが、誤って駐車ブレーキスイッチ
のスイッチノブに触れると、スイッチがオン位置または
オフ位置に切り替わるおそれがある。
【0008】本発明の目的は、駐車ブレーキスイッチの
投入位置にかかわらず、同一の操作手順で駐車ブレーキ
を解除できるようにして操作性を向上させた駐車ブレー
キの操作装置および駐車ブレーキの解除方法を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、駐車ブレーキ
スイッチの投入位置を見るだけで駐車ブレーキの作動状
態がわかるようにする駐車ブレーキの操作装置を提供す
ることにある。さらに、本発明の他の目的は、駐車ブレ
ーキスイッチの操作位置が誤って切り替わらないように
する駐車ブレーキの操作装置および駐車ブレーキの解除
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、エンジンのオン
・オフを切り換えるエンジンキースイッチ3と、駐車ブ
レーキの作動を指令するオン位置と、駐車ブレーキの解
除を指令するオフ位置と、駐車ブレーキを強制的に解除
させるリセット位置とを有する駐車ブレーキスイッチ1
と、エンジンキースイッチ3がオフのときには、駐車ブ
レーキスイッチ1の投入位置にかかわらず駐車ブレーキ
を作動させ、エンジンキースイッチ3がオフからオンに
切り換わると、駐車ブレーキスイッチ1がオン位置また
はオフ位置のいずれに投入されている場合でも、いった
んリセット位置に操作された場合に限り、駐車ブレーキ
を解除させる駐車ブレーキ制御手段100とを備えるこ
とにより、上記目的は達成される。請求項2に記載の発
明は、エンジンのオン・オフを切り換えるエンジンキー
スイッチ3と、駐車ブレーキの作動を指令するオン位置
と、駐車ブレーキの解除を指令するオフ位置と、オン位
置またはオフ位置への操作に基づく指令を有効化するた
めのリセット位置とを有する駐車ブレーキスイッチ1
と、エンジンキースイッチ3がオフのときには、駐車ブ
レーキスイッチ1の投入位置にかかわらず駐車ブレーキ
を作動させ、エンジンキースイッチ3がオフからオンに
切り換わると、駐車ブレーキスイッチ1がオン位置また
はオフ位置のいずれに投入されている場合でも、いった
んリセット位置に操作された場合に限り、駐車ブレーキ
を解除させる駐車ブレーキ制御手段100とを備えるこ
とにより、上記目的は達成される。請求項3に記載され
た発明は、請求項1または2に記載された駐車ブレーキ
の操作装置において、駐車ブレーキスイッチ1が有する
複数の投入位置のうち、オフ位置とリセット位置とを隣
接した位置に配置したものである。請求項4に記載され
た発明は、請求項1〜3のいずれかに記載された駐車ブ
レーキの操作装置において、前記駐車ブレーキスイッチ
の投入位置を、前記オン位置、前記オフ位置および前記
リセット位置の順に並べて配置したものである。請求項
5に記載された発明は、請求項1〜4のいずれかに記載
された駐車ブレーキの操作装置において、オン位置また
はオフ位置に投入されるとその投入位置に自己保持さ
れ、リセット位置に投入されるとオフ位置に自己復帰さ
れるように、駐車ブレーキスイッチ1を構成するもので
ある。請求項6に記載の発明は、エンジンのオン・オフ
を切り換えるエンジンキースイッチ3と、駐車ブレーキ
の作動を指令するオン位置と、駐車ブレーキの解除を指
令するオフ位置と、駐車ブレーキを強制的に解除させる
リセット位置とを有する駐車ブレーキスイッチ1とを備
え、エンジンキースイッチ3がオフになったときに駐車
ブレーキを自動的に作動させるようにした駐車ブレーキ
の解除方法に適用され、エンジンキースイッチ3および
駐車ブレーキスイッチ1の操作位置に基づいて駐車ブレ
ーキの作動および解除を制御する制御装置100を備
え、エンジンキースイッチ3がオンに切り換わり、さら
に駐車ブレーキスイッチ1がリセット位置に切り換わっ
たときに駐車ブレーキを解除することにより、上記目的
は達成される。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明の駐車ブレーキスイッチ
1は、駐車ブレーキの作動を指令するオン位置と、駐車
ブレーキの解除を指令するオフ位置以外に、駐車ブレー
キを強制的に解除させるリセット位置を有する。駐車ブ
レーキ制御手段100は、エンジンキースイッチ3がオ
フのときには、駐車ブレーキスイッチ1の投入位置にか
かわらず駐車ブレーキを作動させる。一方、エンジンキ
ースイッチ3がオフからオンに切り換わると、いったん
駐車ブレーキスイッチ1がリセット位置に操作された場
合に限って駐車ブレーキを解除させる。すなわち、駐車
ブレーキスイッチ1がリセット位置に操作される前にオ
フ位置に投入されていても、駐車ブレーキは解除されな
い。請求項2に記載の発明の駐車ブレーキスイッチは、
駐車ブレーキの作動を指令するオン位置と、駐車ブレー
キの解除を指令するオフ位置以外に、オン位置またはオ
フ位置への操作に基づく指令を有効化するためのリセッ
ト位置を有する。ここで、有効化とは、駐車ブレーキス
イッチをオン位置またはオフ位置に操作することよって
駐車ブレーキを作動または解除できるようにすることを
いう。駐車ブレーキ制御手段100は、エンジンキース
イッチ3がオフのときには、駐車ブレーキスイッチ1の
投入位置にかかわらず駐車ブレーキを作動させる。一
方、エンジンキースイッチ3がオフからオンに切り換わ
ると、いったん駐車ブレーキスイッチ1がリセット位置
に操作された後に限って駐車ブレーキを解除させる。す
なわち、いったん駐車ブレーキスイッチ1がリセット位
置に操作されることを条件として、駐車ブレーキスイッ
チ1のオフ位置またはオン位置への操作が有効となり、
駐車ブレーキを解除または作動できるようになる。請求
項3に記載の発明では、駐車ブレーキスイッチ1が有す
る複数の操作位置のうち、オフ位置とリセット位置とを
隣接した操作位置に配置するので、操作性が向上する。
請求項4に記載の発明では、駐車ブレーキスイッチ1の
投入位置を、オン位置、オフ位置およびリセット位置の
順に並べて配置するため、駐車ブレーキの解除から作動
への切り換え、および作動から解除の切り換えを楽に行
なうことができ、操作性が向上する。請求項5に記載の
発明の駐車ブレーキスイッチ1は、オン位置またはオフ
位置への操作を行うとその操作位置に自己保持し、リセ
ット位置に操作するとオフ位置に自己復帰するので、誤
って駐車ブレーキスイッチ1に触れても操作位置が切り
替わりにくい。請求項6に記載の発明では、エンジンキ
ースイッチ3がオフからオンに切り替わったときは、駐
車ブレーキスイッチ1をいったんリセット位置に操作し
ない限り、駐車ブレーキの解除が行なわれない。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】
−第1の実施例− 図1は本発明による駐車ブレーキの操作装置の第1の実
施例の回路図、図2は本実施例で使用する駐車ブレーキ
スイッチの外観図である。本実施例の駐車ブレーキスイ
ッチ1には、図2に示すように、手動で操作されるスイ
ッチノブ1Nが設けられ、このスイッチノブ1Nは、駐
車ブレーキの作動を指令するオン(作動)位置、解除を
指令するオフ(開放)位置、および強制解除もしくは装
置の起動を指令するリセット(強制解除)位置の3つの
操作位置に操作可能とされている。このうち、リセット
位置に操作されると自動的にオフ位置に自己復帰し、一
方、オフ位置またはオン位置に操作されるとその位置に
自己保持する。
【0013】図1に示す2は車両に搭載されたバッテリ
等からなる電源、3は不図示のエンジンの作動および停
止を切り換えるエンジンキースイッチであり、このエン
ジンキースイッチ3の一端3aは電源2に接続され、他
端3bはコイル4に接続されている。エンジンキースイ
ッチ3がオンするとエンジンは始動を開始し、電源2か
らの電圧はコイル4に供給され、リレー5がオンして接
点5aと接点5bが接続される。
【0014】駐車ブレーキスイッチ1は、接点1a〜1
fを有する。各接点1a〜1fは、駐車ブレーキスイッ
チ1の操作位置によって以下の〜のように接続され
る。なお、接点1b−1e間は常に接続されている。 オン位置のとき :接点1b−1c間、接点1e−
1f間がそれぞれ接続 オフ位置のとき :接点1b−1c間、接点1d−
1e間がそれぞれ接続 リセット位置のとき:接点1a−1b間、接点1d−
1e間がそれぞれ接続
【0015】6はリレー7のコイルであり、このコイル
6に電流が流れると、リレー7がオンして接点7a−7
b間が接続される。なお、コイル6に電流が流れ始める
のは、リレー5がオンし、かつ駐車ブレーキスイッチ1
がリセット位置に操作された場合である。8はリレー9
のコイルであり、このコイル8に電流が流れると、リレ
ー9がオンして接点9a−9b間が接続される。なお、
コイル8に電流が流れ始めるは、エンジンキースイッチ
3がオフからオンに切り換わった後に駐車ブレーキスイ
ッチ1がリセット位置に操作された場合である。10は
駐車ブレーキ用ソレノイドバルブであり、この駐車ブレ
ーキ用ソレノイドバルブ10に電流が流れると不図示の
駐車ブレーキは解除状態となり、逆に電流が流れなくな
ると駐車ブレーキは作動状態となる。駐車ブレーキ用ソ
レノイドバルブ10はソレノイドとバルブから成り、ソ
レノイドに電流が流れるとソレノイドは励磁され、バル
ブが開いて油圧源から油が供給されて駐車ブレーキは解
除される。
【0016】図3〜5は、駐車ブレーキスイッチ1およ
びエンジンキースイッチ3の操作に応じて図1の各リレ
ー等がどのように動作するかを示す図であり、この図3
〜5を用いて本実施例の駐車ブレーキの操作装置の動作
を説明する。なお、図3〜5では、電源2と電気的に接
続された経路を太線で示している。エンジンキースイッ
チ3がオフのときはエンジンは停止しており、接点3a
−3b間が遮断されているため、リレー5の接点5a−
5b間も遮断されている。したがって、接点5bの下流
側には電流は流れず、駐車ブレーキは作動状態を保持す
る。図3(a)は、エンジンキースイッチ3がオフでか
つ駐車ブレーキスイッチ1がオフ位置に操作された状態
を示している。
【0017】この状態で、エンジンキースイッチ3がオ
ンすると、図3(c)に示すようにコイル4に電流が流
れてコイル4は励磁され、リレー5がオンして接点5a
−5b間が接続される。しかし、このとき駐車ブレーキ
スイッチ1はオフ位置にあるため、リレー7とリレー9
はオフのままであり、したがって駐車ブレーキは作動状
態を保持する。この場合、図3(c)の太線で示すよう
に、駐車ブレーキスイッチ1の接点1a、リレー7の接
点7a、およびリレー9の接点9aまで電気的に接続さ
れる。
【0018】次に、図4(b)に示すように駐車ブレー
キスイッチ1がリセット位置に操作されると、図4
(a)に示すように接点1b−1c間が遮断されて接点
1a−1b間が接続され、コイル6に電流が流れてコイ
ル6は励磁され、リレー7がオンして接点7a−7b間
が接続される。また、接点1a−1b−1e−1d間も
接続されてコイル8に電流が流れてコイル8は励磁さ
れ、リレー9がオンして接点9a−9b間が接続され
る。このため、駐車ブレーキ用ソレノイドバルブ10に
電流が流れ、駐車ブレーキは解除される。
【0019】前述したように、駐車ブレーキスイッチ1
をリセット位置に操作した後に手を離すと、図4(d)
に示すように駐車ブレーキは自動的にオフ位置に自己復
帰するため、図4(c)に示すように接点1a−1b間
が遮断されて接点1b−1c間が接続される。しかし、
接点1a−1b間が遮断されてもリレー7はオンしてい
るため、コイル6とコイル8はともに通電され、したが
って駐車ブレーキ用ソレノイドバルブ10にも電流が流
れ、駐車ブレーキは解除状態を保持する。このように、
リレー7がオンのときに駐車ブレーキスイッチ1をリセ
ット位置に操作すると、駐車ブレーキは解除される。ま
た、リレー7はいったんオンすると、その後にエンジン
キースイッチ3がオフにならない限りオン状態を保持す
るため、駐車ブレーキスイッチ1がいったんリセット位
置に操作された後はオフ位置への操作によって駐車ブレ
ーキの解除を行なえるようになる。
【0020】図4(c)の状態から、図5(b)に示す
ように駐車ブレーキスイッチ1をオン位置に操作する
と、図5(a)に示すように接点1d−1e間が遮断さ
れて接点1e−1f間が接続される。このため、コイル
8に電流が流れなくなり、リレー9がオフして接点9a
−9b間が遮断され、駐車ブレーキ用ソレノイドバルブ
10にも電流が流れなくなる。したがって、駐車ブレー
キは作動状態になる。
【0021】次に、駐車ブレーキスイッチ1をオン位置
に操作したままで、図5(c)に示すようにエンジンキ
ースイッチ3をオフすると、リレー5がオフして接点5
a−5b間が遮断されるため、接点5bの下流側には電
流が流れなくなる。
【0022】この状態で、図5(e)に示すようにエン
ジンキースイッチ3を再度オンすると、リレー5がオン
して接点5a−5bが接続される。しかし、このとき駐
車ブレーキスイッチ1はオン位置にあるため、リレー7
とリレー9はともにオフし、駐車ブレーキ用ソレノイド
バルブ10には電流は流れず駐車ブレーキは作動状態を
保持する。この状態で駐車ブレーキを解除するには、図
4(b)に示すように駐車ブレーキスイッチ1をいった
んリセット位置に操作しなければならない。
【0023】以上、図3〜5の動作をまとめると、エン
ジンキースイッチ3がオフの場合は、リレー5がオフす
るため、駐車ブレーキスイッチ1の状態にかかわらず駐
車ブレーキは作動状態を保持する。また、エンジンキー
スイッチ3がオフからオンに切り換わったときに駐車ブ
レーキスイッチ1がオン位置またはオフ位置にある場合
は、リレー7,9はオフ状態を保持するため、駐車ブレ
ーキは作動状態を保持する。一方、エンジンキースイッ
チ3がオフからオンに切り換わった後に、駐車ブレーキ
スイッチ1がいったんリセット位置に操作されると、リ
レー7とリレー9がともにオンして駐車ブレーキ用ソレ
ノイドバルブ10に電流が流れ、駐車ブレーキは解除さ
れる。リレー7はいったんオンするとエンジンキースイ
ッチ3がオフされるまでオン状態を保持する。したがっ
て、駐車ブレーキスイッチ1がいったんリセット位置に
操作された後は、駐車ブレーキスイッチ1をオフ位置に
操作することにより、駐車ブレーキが解除される。
【0024】このように、第1の実施例では、駐車ブレ
ーキスイッチ1にオン位置、オフ位置およびリセット位
置の3つの操作位置を設け、駐車ブレーキスイッチ1が
オン位置またはオフ位置にある場合には、いったん駐車
ブレーキスイッチ1をリセット位置に操作しなければ駐
車ブレーキを解除できないようにしたため、駐車ブレー
キの解除方法が単純化し、操作性が向上する。すなわ
ち、前述した公報のように、駐車ブレーキの解除の際
に、論理的に矛盾したスイッチ操作をしなくてすみ、操
作者の誤操作がなくなる。したがって、操作方法を明示
する銘板等を駐車ブレーキスイッチ1の近くに設置する
必要もなくなり、単にスイッチノブ1Nの操作位置の脇
に、「ON」、「OFF」、「RESET」等の文字を
表示するだけで済む。
【0025】また、第1の実施例によれば、駐車ブレー
キスイッチ1をいったんリセット位置に操作した後は、
駐車ブレーキスイッチ1の操作位置を確認するだけで、
駐車ブレーキが現在作動中か解除中かを知ることができ
る。さらに、駐車ブレーキスイッチ1をオン位置または
オフ位置に操作すると、その位置にいわゆるデテント保
持されるため、操作者が誤ってスイッチノブ1Nに触れ
ても誤動作するおそれは少ない。
【0026】−第2の実施例− 第2の実施例は、駐車ブレーキの作動および解除処理を
CPUによるソフトウェア処理によって行なうものであ
る。図6は本発明による駐車ブレーキの操作装置の第2
の実施例のブロック図である。図6では図1と共通する
構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を
中心に説明する。
【0027】図6において、101はCPU102から
の指令によってオン・オフを切り換えるリレーであり、
このリレー101がオンすると電源2と駐車ブレーキ用
ソレノイドバルブ10が電気的に接続されて駐車ブレー
キは解除状態になる。一方、リレー101がオフすると
電源2と駐車ブレーキ用ソレノイドバルブ10は電気的
に遮断され、駐車ブレーキは作動状態になる。CPU1
02には駐車ブレーキスイッチ1とエンジンキースイッ
チ3とが接続されている。第2の実施例の駐車ブレーキ
スイッチ1は接点1A,1B,1C,1Dを有し、駐車
ブレーキスイッチ1がオン位置に操作されると接点1A
−1Dが接続され、オフ位置に操作されると接点1B−
1Dが接続され、リセット位置に操作されると接点1C
−1Dが接続される。
【0028】図7は第2の実施例のCPU102の動作
を示すフローチャートであり、このフローチャートに基
づいて第2の実施例の動作を説明する。図7のステップ
S1では、エンジンキースイッチ3がオンか否かを判定
する。判定が否定されるとステップS2に進み、解除フ
ラグを「0」に初期設定する。この解除フラグは、エン
ジンキースイッチ3がオフからオンに切り換わった後に
駐車ブレーキスイッチ1がいったんリセット位置に操作
されたか否かを識別するフラグであり、駐車ブレーキス
イッチ1がいったんリセット位置に操作されると、この
フラグは「1」に変化する。ステップS3ではリレー1
01をオフする。これにより、電源2と駐車ブレーキス
イッチ1とが電気的に遮断され、駐車ブレーキは作動す
る。
【0029】ステップS1の判定が肯定されるとステッ
プS4に進み、駐車ブレーキスイッチ1がオン位置にあ
るか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS5
に進み、リレー101をオフして駐車ブレーキを作動さ
せる。ステップS4の判定が否定されるとステップS6
に進み、駐車ブレーキスイッチ1がリセット位置にある
か否かを判定する。判定が肯定されるとステップS7に
進み、解除フラグを「1」にする。ステップS8では、
リレー101をオンして駐車ブレーキを解除する。
【0030】ステップS6の判定が否定されるとステッ
プS9に進み、解除フラグが「1」か否かを判定する。
判定が否定されるとステップS1に戻り、判定が肯定さ
れるとステップS10に進む。ステップS10では、リ
レー101をオンして駐車ブレーキを解除する。ステッ
プS3,S5,S8,S10の処理が終了するとステッ
プS1に戻る。
【0031】このように、第2の実施例では、駐車ブレ
ーキスイッチ1およびエンジンキースイッチ3の操作位
置をCPU102によって監視し、CPU102による
ソフトウェア処理によって駐車ブレーキの作動・解除を
切り換えるようにしたため、駐車ブレーキの操作装置全
体の回路が簡易化し、コストダウンと消費電力の削減が
図れる。
【0032】なお、図7のフローチャートでは、駐車ブ
レーキスイッチ1の投入位置をオン位置→リセット位置
→オフ位置の順に検出しているが、検出する順番は実施
例に限定されない。
【0033】上記各実施例では、エンジンキースイッチ
3をオンにした後、駐車ブレーキスイッチ1をリセット
位置にした時点で駐車ブレーキを解除するようにした
が、リセット位置に操作した後オフ位置に操作した時点
で駐車ブレーキを解除するようにしてもよい。すなわ
ち、リセット位置への操作は、オフ位置への操作を有効
にするためのものとし、駐車ブレーキの解除はオフ位置
への操作によって行なうようにしてもよい。上述した図
1,6の回路構成や回路内で使用する各種部品は本実施
例には限定されない。また、駐車ブレーキの構造も本実
施例には限定されない。
【0034】このように構成した実施例にあっては、図
1の点線部100が駐車ブレーキ制御手段および制御装
に対応する。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、エンジンキースイッチがオフからオンに切り換わ
ったときには、駐車ブレーキスイッチの操作位置がオン
位置にあってもオフ位置にあっても、いったんリセット
位置に操作しなければ駐車ブレーキを解除できないよう
にしたため、駐車ブレーキの解除の仕方が統一され、操
作性がよくなる。請求項3に記載の発明によれば、駐車
ブレーキスイッチの操作位置であるオフ位置とリセット
位置を隣接して配置したため、駐車ブレーキの解除操作
が楽になる。請求項4に記載の発明によれば、駐車ブレ
ーキスイッチの投入位置を、オン位置、オフ位置および
リセット位置の順に並べて配置するため、駐車ブレーキ
スイッチの操作性が向上する。請求項5に記載の発明に
よれば、駐車ブレーキスイッチをリセット位置に操作す
るとオフ位置に自己復帰するようにしたため、駐車ブレ
ーキスイッチの操作位置を見るだけで、駐車ブレーキが
現在作動しているのか解除しているのかを知ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駐車ブレーキの操作装置の第1の
実施例の回路図。
【図2】駐車ブレーキスイッチの外観図。
【図3】図1の動作を説明する図。
【図4】図3に続く図。
【図5】図4に続く図。
【図6】本発明による駐車ブレーキの操作装置の第2の
実施例の回路図。
【図7】図6に示すCPUの動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 駐車ブレーキスイッチ 2 電源 3 エンジンキースイッチ 4,6,8 コイル 5,7,9 リレー 10 駐車ブレーキ用ソレノイドバルブ 101 リレー 102 CPU

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのオン・オフを切り換えるエン
    ジンキースイッチと、 駐車ブレーキの作動を指令するオン位置と、前記駐車ブ
    レーキの解除を指令するオフ位置と、前記駐車ブレーキ
    を強制的に解除させるリセット位置とを有する駐車ブレ
    ーキスイッチと、 前記エンジンキースイッチがオフのときには、前記駐車
    ブレーキスイッチの投入位置にかかわらず前記駐車ブレ
    ーキを作動させ、前記エンジンキースイッチがオフから
    オンに切り換わると、前記駐車ブレーキスイッチが前記
    オン位置または前記オフ位置のいずれに投入されている
    場合でも、いったん前記リセット位置に操作された場合
    に限り、前記駐車ブレーキを解除させる駐車ブレーキ制
    御手段とを備えることを特徴とする駐車ブレーキの操作
    装置。
  2. 【請求項2】 エンジンのオン・オフを切り換えるエン
    ジンキースイッチと、 駐車ブレーキの作動を指令するオン位置と、前記駐車ブ
    レーキの解除を指令するオフ位置と、前記オン位置また
    は前記オフ位置への操作に基づく前記指令を有効化する
    ためのリセット位置とを有する駐車ブレーキスイッチ
    と、 前記エンジンキースイッチがオフのときには、前記駐車
    ブレーキスイッチの投入位置にかかわらず前記駐車ブレ
    ーキを作動させ、前記エンジンキースイッチがオフから
    オンに切り換わると、前記駐車ブレーキスイッチが前記
    オン位置または前記オフ位置のいずれに投入されている
    場合でも、いったん前記リセット位置に操作された場合
    に限り、前記駐車ブレーキを解除させる駐車ブレーキ制
    御手段とを備えることを特徴とする駐車ブレーキの操作
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された駐車ブレ
    ーキの操作装置において、 前記駐車ブレーキスイッチが有する複数の投入位置のう
    ち、前記オフ位置と前記リセット位置とは隣接した位置
    に配置されることを特徴とする駐車ブレーキの操作装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された駐
    車ブレーキの操作装置において、 前記駐車ブレーキスイッチの投入位置は、前記オン位
    置、前記オフ位置および前記リセット位置の順に並べて
    配置されることを特徴とする駐車ブレーキの操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載された駐
    車ブレーキの操作装置において、 前記駐車ブレーキスイッチは、前記オン位置または前記
    オフ位置に投入されるとその投入位置に自己保持され、
    前記リセット位置に投入されると前記オフ位置に自己復
    帰されることを特徴とする駐車ブレーキの操作装置。
  6. 【請求項6】 エンジンのオン・オフを切り換えるエン
    ジンキースイッチと、 駐車ブレーキの作動を指令するオン位置と、駐車ブレー
    キの解除を指令するオフ位置と、駐車ブレーキを強制的
    に解除させるリセット位置とを有する駐車ブレーキスイ
    ッチとを備え、前記エンジンキースイッチがオフになっ
    たときに前記駐車ブレーキを自動的に作動させるように
    した駐車ブレーキの解除方法において前記エンジンキースイッチおよび前記駐車ブレーキスイ
    ッチの操作位置に基づいて前記駐車ブレーキの作動およ
    び解除を制御する制御装置を備え、前記エンジンキース
    イッチがオンに切り換わり、さらに前記駐車ブレーキス
    イッチが前記リセット位置に切り換わったときに前記駐
    車ブレーキを解除することを特徴とする駐車ブレーキの
    解除方法。
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