JP2610909B2 - 経編機の緯糸供給方法及び装置 - Google Patents
経編機の緯糸供給方法及び装置Info
- Publication number
- JP2610909B2 JP2610909B2 JP62306085A JP30608587A JP2610909B2 JP 2610909 B2 JP2610909 B2 JP 2610909B2 JP 62306085 A JP62306085 A JP 62306085A JP 30608587 A JP30608587 A JP 30608587A JP 2610909 B2 JP2610909 B2 JP 2610909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rake
- longitudinal conveyor
- weft
- rack
- longitudinal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B23/00—Flat warp knitting machines
- D04B23/12—Flat warp knitting machines with provision for incorporating unlooped wefts extending from selvedge to selvedge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Looms (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は二個の編成部へ走行する長手コンベヤと、そ
の長手コンベヤに直交する方向に移動可能な緯糸キャリ
ッジと、レーキを備えた経編機の緯糸供給方法と装置に
関するものである。緯糸キャリッジは緯糸ガイドを備
え、レーキは長手コンベヤの外側に配設される。そのレ
ーキは緯糸が長手コンベヤとレーキに掛けられる出発位
置から長手コンベヤの走行方向とは反対のラック位置に
移動する。緯糸はラック位置に達すると、長手コンベヤ
に引渡され、レーキは長手コンベヤの走行方向に沿って
出発位置に戻る。
の長手コンベヤに直交する方向に移動可能な緯糸キャリ
ッジと、レーキを備えた経編機の緯糸供給方法と装置に
関するものである。緯糸キャリッジは緯糸ガイドを備
え、レーキは長手コンベヤの外側に配設される。そのレ
ーキは緯糸が長手コンベヤとレーキに掛けられる出発位
置から長手コンベヤの走行方向とは反対のラック位置に
移動する。緯糸はラック位置に達すると、長手コンベヤ
に引渡され、レーキは長手コンベヤの走行方向に沿って
出発位置に戻る。
[従来の技術] この種の装置は西ドイツ公開特許公報第2012114号
(米国特許公報第3564872号)によって公知である。こ
の装置は緯糸を相互に平行にかつ一定距離をあけて走行
させるものであった。緯糸キャリッジは一層の緯糸を横
断運動のたびに走行させて一定長の緯糸からそれぞれ連
続する層を形成する。
(米国特許公報第3564872号)によって公知である。こ
の装置は緯糸を相互に平行にかつ一定距離をあけて走行
させるものであった。緯糸キャリッジは一層の緯糸を横
断運動のたびに走行させて一定長の緯糸からそれぞれ連
続する層を形成する。
長手コンベヤの走行運動は長手コンベヤの外側の緯糸
キャリッジの各横断運動の端末において緯糸の各配列を
引渡すレーキと関連する。レーキは、長手コンベヤの走
行方向とは逆方向のラック運動により、配列した緯糸を
それぞれの長手コンベヤにすべての緯糸が所望の等間隔
で配列するように配置する。この配列によって緯糸はあ
らかじめ長手コンベヤとレーキに配置され、レーキが移
動した後にラック位置において長手コンベヤに引渡され
る。緯糸キャリッジとレーキの運動は長手コンベヤの走
行運動を考慮しなければならない。すなわち、行程と速
度に関してレーキの運動は長手コンベヤの運動と正確に
適合しなければならない。公知の機構において、これは
連続走行する長手コンベヤと同期して回転するカムによ
ってなされる。この種のカムは製作費が高い上に、緯糸
列の幅に合わせて変更しなければならなかった。さら
に、そのカムは別個の独自の駆動装置を必要とするが、
その駆動装置は、数種類の機構が存在する個所、特に西
ドイツ公開特許公報第3343048号に開示されたもののよ
うに、数個の緯糸キャリッジが使用される場合は特に多
くの機構が設けられる個所に設置されなければならなか
った。二個の独自の駆動機構を持つカムが緯糸キャリッ
ジごとに設けられる場合、非常に高価な構造になること
はいうまでもない。
キャリッジの各横断運動の端末において緯糸の各配列を
引渡すレーキと関連する。レーキは、長手コンベヤの走
行方向とは逆方向のラック運動により、配列した緯糸を
それぞれの長手コンベヤにすべての緯糸が所望の等間隔
で配列するように配置する。この配列によって緯糸はあ
らかじめ長手コンベヤとレーキに配置され、レーキが移
動した後にラック位置において長手コンベヤに引渡され
る。緯糸キャリッジとレーキの運動は長手コンベヤの走
行運動を考慮しなければならない。すなわち、行程と速
度に関してレーキの運動は長手コンベヤの運動と正確に
適合しなければならない。公知の機構において、これは
連続走行する長手コンベヤと同期して回転するカムによ
ってなされる。この種のカムは製作費が高い上に、緯糸
列の幅に合わせて変更しなければならなかった。さら
に、そのカムは別個の独自の駆動装置を必要とするが、
その駆動装置は、数種類の機構が存在する個所、特に西
ドイツ公開特許公報第3343048号に開示されたもののよ
うに、数個の緯糸キャリッジが使用される場合は特に多
くの機構が設けられる個所に設置されなければならなか
った。二個の独自の駆動機構を持つカムが緯糸キャリッ
ジごとに設けられる場合、非常に高価な構造になること
はいうまでもない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記機構を持つレーキの駆動装置を簡素化し
たいという要望に応えてなされたものであり、その目的
は緯糸配列幅の変更に簡単に適応してレーキと長手コン
ベヤの同期走行を確保することができる方法と装置を提
供することにある。
たいという要望に応えてなされたものであり、その目的
は緯糸配列幅の変更に簡単に適応してレーキと長手コン
ベヤの同期走行を確保することができる方法と装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段] この問題を解決するため、本発明の特徴とする手段は
レーキをそれぞれの長手コンベヤに組合せることによ
り、レーキと長手コンベヤの運動を、この組合せの継続
中、同期させることにある。したがって、この運動中、
すなわち、レーキと長手コンベヤの相互位置が不変の間
であれば、いつでも緯糸の一列をレーキから長手コンベ
ヤに引渡すことができる。その結果、緯糸キャリッジが
他方の長手コンベヤへ向う途中においてこの引渡しをす
ることができる。緯糸キャリッジがこの位置にあると
き、走行中の緯糸は二つの長手コンベヤの間の領域にお
いて平面状に展開するので、引渡しは非常に容易にな
る。この引渡しは、本質的に緯糸の角度に基づく一定の
角度でレーキから緯糸が滑り抜け、その滑り抜けた緯糸
が長手コンベヤのフックに捕捉されることである。この
緯糸の滑り抜けと捕捉は緯糸の張力と摩擦に関係するの
で正確には一定の位置ではなされないが、大体レーキの
歯の位置において行われる。結果として、緯糸列の個々
の緯糸の滑り抜けは正確には同時ではないが、緯糸キャ
リッジが二つの長手コンベヤの間の領域を横断中に行わ
れる。個々の緯糸がレーキ上をばらばらの時間に滑り抜
けたとしても、レーキの歯と長手コンベヤのフックが相
対的に同一位置にあればよい。このため、レーキと長手
コンベヤの間の同期の精度を高く維持することが重要で
あり、これはレーキと長手コンベヤの結合部材によって
達成される。
レーキをそれぞれの長手コンベヤに組合せることによ
り、レーキと長手コンベヤの運動を、この組合せの継続
中、同期させることにある。したがって、この運動中、
すなわち、レーキと長手コンベヤの相互位置が不変の間
であれば、いつでも緯糸の一列をレーキから長手コンベ
ヤに引渡すことができる。その結果、緯糸キャリッジが
他方の長手コンベヤへ向う途中においてこの引渡しをす
ることができる。緯糸キャリッジがこの位置にあると
き、走行中の緯糸は二つの長手コンベヤの間の領域にお
いて平面状に展開するので、引渡しは非常に容易にな
る。この引渡しは、本質的に緯糸の角度に基づく一定の
角度でレーキから緯糸が滑り抜け、その滑り抜けた緯糸
が長手コンベヤのフックに捕捉されることである。この
緯糸の滑り抜けと捕捉は緯糸の張力と摩擦に関係するの
で正確には一定の位置ではなされないが、大体レーキの
歯の位置において行われる。結果として、緯糸列の個々
の緯糸の滑り抜けは正確には同時ではないが、緯糸キャ
リッジが二つの長手コンベヤの間の領域を横断中に行わ
れる。個々の緯糸がレーキ上をばらばらの時間に滑り抜
けたとしても、レーキの歯と長手コンベヤのフックが相
対的に同一位置にあればよい。このため、レーキと長手
コンベヤの間の同期の精度を高く維持することが重要で
あり、これはレーキと長手コンベヤの結合部材によって
達成される。
[作用] レーキをそれぞれの長手コンベヤに結合させて動かす
と、緯糸列の幅が変化しても問題は生じない。レーキは
適当な機械的手段によって緯糸が緯糸キャリッジによっ
て長手コンベヤとレーキの両方に配置される出発位置か
らラック位置に移される。ラック位置は調整可能な機械
的ストッパ又は調整可能な近接スイッチ(ストロークリ
ミタ)によって形成される。その位置においてレーキと
その長手コンベヤの間の結合がなされ、ストッパ又は近
接スイッチに達したとき、レーキは長手コンベヤと同期
運動する。このラック位置の設定は装置を緯糸列のその
ときどきに要求される幅に適合させる。
と、緯糸列の幅が変化しても問題は生じない。レーキは
適当な機械的手段によって緯糸が緯糸キャリッジによっ
て長手コンベヤとレーキの両方に配置される出発位置か
らラック位置に移される。ラック位置は調整可能な機械
的ストッパ又は調整可能な近接スイッチ(ストロークリ
ミタ)によって形成される。その位置においてレーキと
その長手コンベヤの間の結合がなされ、ストッパ又は近
接スイッチに達したとき、レーキは長手コンベヤと同期
運動する。このラック位置の設定は装置を緯糸列のその
ときどきに要求される幅に適合させる。
本発明の方法を実施する装置は、当該の長手コンベヤ
と係合するレーキ上に結合部材を設けることによって構
成され、その結合部材はレーキの位置によって結合又は
分離する。レーキに結合部材を設けることにより、レー
キと長手コンベヤが接近するから、構造がコンパクトに
なり、長手コンベヤと結合部材の結合に必要な距離も短
くなる。
と係合するレーキ上に結合部材を設けることによって構
成され、その結合部材はレーキの位置によって結合又は
分離する。レーキに結合部材を設けることにより、レー
キと長手コンベヤが接近するから、構造がコンパクトに
なり、長手コンベヤと結合部材の結合に必要な距離も短
くなる。
結合部材は長手コンベヤと係合するスプロケットホィ
ールを含むことができる。そのスプロケットホィールは
回転自在に又はロック可能にレーキに付設した軸に取付
けられる。この場合、結合部材と長手コンベヤの係合は
スプロケットホィールを介して行われる。スプロケット
ホィールがレーキに対して相対的に回転可能なときは、
レーキと長手コンベヤは結合しない。このとき、スプロ
ケットホィールは長手コンベヤ上において空転する。し
かし、スプロケットホィールがレーキにロックされたと
き、長手コンベヤは回転しないスプロケットホィールす
なわちレーキと結合する。
ールを含むことができる。そのスプロケットホィールは
回転自在に又はロック可能にレーキに付設した軸に取付
けられる。この場合、結合部材と長手コンベヤの係合は
スプロケットホィールを介して行われる。スプロケット
ホィールがレーキに対して相対的に回転可能なときは、
レーキと長手コンベヤは結合しない。このとき、スプロ
ケットホィールは長手コンベヤ上において空転する。し
かし、スプロケットホィールがレーキにロックされたと
き、長手コンベヤは回転しないスプロケットホィールす
なわちレーキと結合する。
結合部材はスプロケットホィールとレーキの間に電磁
クラッチを持つことができる。電磁クラッチは簡単で効
果的な方法で制御可能であるから、レーキと長手コンベ
ヤと結合は技術的に簡単な方法で操作することができる
という利点がある。
クラッチを持つことができる。電磁クラッチは簡単で効
果的な方法で制御可能であるから、レーキと長手コンベ
ヤと結合は技術的に簡単な方法で操作することができる
という利点がある。
出発位置にはストッパをレーキのラック位置には調整
可能なストロークリミタをそれぞれ割り当て、ストロー
クリミタに達したときにラック位置が完成して長手コン
ベヤとレーキの間の結合リンクが形成されるようにして
もよい。又、ストッパにリミットスイッチを割り当てて
レーキが到達すると、結合が解除されるようにしてもよ
い。
可能なストロークリミタをそれぞれ割り当て、ストロー
クリミタに達したときにラック位置が完成して長手コン
ベヤとレーキの間の結合リンクが形成されるようにして
もよい。又、ストッパにリミットスイッチを割り当てて
レーキが到達すると、結合が解除されるようにしてもよ
い。
レーキのラック運動の解除はコンタクトスイッチによ
ってもよい。そのスイッチは緯糸キャリッジが緯糸を配
置すると緯糸キャリッジによって作動する。
ってもよい。そのスイッチは緯糸キャリッジが緯糸を配
置すると緯糸キャリッジによって作動する。
[実施例] 第1図は経編機の構成要素、すなわち長手コンベヤ1
とレーキ2を示す。これと鏡面対称のものが同一経編機
に存在することは周知である。西ドイツ特許公開公報第
2012114号、同第3343048号に開示されたように、緯糸は
二個の長手コンベヤの間の領域を走行する。長手コンベ
ヤ1は第3図の三重ロールチェーン3からなり、そのチ
ェーンのロール4は第1図に示される。第3図に示すよ
うに、ロールチェーン3はチェーン5、6を有する。フ
ックソケット7はロールチェーン3上に連続してねじ止
めされ、そのフックソケットは長手コンベヤ1のフック
8を保持する。フックソケット7は止めねじ9を介して
固定されるが、その止めねじはロールチェーン3のプレ
ートにねじ込まれる。ロールチェーン3はロールチェー
ンガイド10に支持され、そのガイドはキャリアフレーム
12に固定される。フック8に掛けられた緯糸に作用する
張力を支えるため、ロールチェーン3はサポートロール
13を備え、そのサポートロールはロールチェーンガイド
3に付設されたアングル15を介してロールチェーンガイ
ドに接続される。ロールチェーン3は、通常、経編機の
主駆動部によって駆動される。レーキ2はフック8に対
向するレーキ歯16を持ち、長手コンベヤ1に近接する。
レーキ2は二本のガイドバー17に球状ブッシュ18を介し
て取付けられ、長手方向に移動可能である。二本のガイ
ドバー17は端部がベアリグブロック19を介してマシンフ
レーム11に固定される。
とレーキ2を示す。これと鏡面対称のものが同一経編機
に存在することは周知である。西ドイツ特許公開公報第
2012114号、同第3343048号に開示されたように、緯糸は
二個の長手コンベヤの間の領域を走行する。長手コンベ
ヤ1は第3図の三重ロールチェーン3からなり、そのチ
ェーンのロール4は第1図に示される。第3図に示すよ
うに、ロールチェーン3はチェーン5、6を有する。フ
ックソケット7はロールチェーン3上に連続してねじ止
めされ、そのフックソケットは長手コンベヤ1のフック
8を保持する。フックソケット7は止めねじ9を介して
固定されるが、その止めねじはロールチェーン3のプレ
ートにねじ込まれる。ロールチェーン3はロールチェー
ンガイド10に支持され、そのガイドはキャリアフレーム
12に固定される。フック8に掛けられた緯糸に作用する
張力を支えるため、ロールチェーン3はサポートロール
13を備え、そのサポートロールはロールチェーンガイド
3に付設されたアングル15を介してロールチェーンガイ
ドに接続される。ロールチェーン3は、通常、経編機の
主駆動部によって駆動される。レーキ2はフック8に対
向するレーキ歯16を持ち、長手コンベヤ1に近接する。
レーキ2は二本のガイドバー17に球状ブッシュ18を介し
て取付けられ、長手方向に移動可能である。二本のガイ
ドバー17は端部がベアリグブロック19を介してマシンフ
レーム11に固定される。
レーキ2はキャリア20にボルト21を介して固定され、
そのキャリアはガイドバー17に取付けられる。キャリア
20はねじ23を介してベアリングブロック22に取付けられ
る。長孔24はキャリア20に関するベアリングブロック22
の長手方向位置の調整を容易にする。軸25はベアリング
ブロック22に取付けられ、実施例に示すように、ベアリ
ングブロック22に対して相対的に回転することはできな
い。電磁クラッチ26は軸25に取付けられ、スプロケット
ホィール28の軸25に対して相対的に回転可能な結合部材
27に連結される。スプロケットホィール28は軸25に対し
て自由に回転するように取付けられる。
そのキャリアはガイドバー17に取付けられる。キャリア
20はねじ23を介してベアリングブロック22に取付けられ
る。長孔24はキャリア20に関するベアリングブロック22
の長手方向位置の調整を容易にする。軸25はベアリング
ブロック22に取付けられ、実施例に示すように、ベアリ
ングブロック22に対して相対的に回転することはできな
い。電磁クラッチ26は軸25に取付けられ、スプロケット
ホィール28の軸25に対して相対的に回転可能な結合部材
27に連結される。スプロケットホィール28は軸25に対し
て自由に回転するように取付けられる。
電磁クラッチ26が付勢されると、その結合部材27とス
プロケットホィール28は電磁クラッチ26に拘束されるか
らスプロケットホィールはもはや軸25に対して回転する
ことはできない。電磁クラッチ26が付勢されないとき、
ロールチェーン3のロール4はスプロケットホィール28
の下側をキャリア20すなわちレーキ2に駆動モーメント
を加えることなく走行することができる。他方、電磁ク
ラッチ26が付勢されると、スプロケットホィール28がそ
れに拘束され、ロールチェーン3のロール4が進行する
につれてこのチェーンは停止しているスプロケットホィ
ール28とベアリングブロック22の上のレーキ2を長手コ
ンベヤ1と同一の速度で前進させる。
プロケットホィール28は電磁クラッチ26に拘束されるか
らスプロケットホィールはもはや軸25に対して回転する
ことはできない。電磁クラッチ26が付勢されないとき、
ロールチェーン3のロール4はスプロケットホィール28
の下側をキャリア20すなわちレーキ2に駆動モーメント
を加えることなく走行することができる。他方、電磁ク
ラッチ26が付勢されると、スプロケットホィール28がそ
れに拘束され、ロールチェーン3のロール4が進行する
につれてこのチェーンは停止しているスプロケットホィ
ール28とベアリングブロック22の上のレーキ2を長手コ
ンベヤ1と同一の速度で前進させる。
第2図に示すように、電磁クラッチ26が付勢されてい
ないとき、すなわち、スプロケットホィール28が回転可
能なとき、キャリア20とレーキ2はマシンフレーム11に
対して相対的に前後に移動する。このため、ピストンシ
リンダユニットの空圧又は油圧駆動シリンダ29がベアリ
ングブロック30を介してマシンフレーム11に固定され、
ピストンシリンダユニットのプランジャ31がキャリア20
のステイ32に取付けられ、そのプランジャがキャリア20
を進退させる。ポート33は圧力媒体の出入口として周知
の方法で使用される。
ないとき、すなわち、スプロケットホィール28が回転可
能なとき、キャリア20とレーキ2はマシンフレーム11に
対して相対的に前後に移動する。このため、ピストンシ
リンダユニットの空圧又は油圧駆動シリンダ29がベアリ
ングブロック30を介してマシンフレーム11に固定され、
ピストンシリンダユニットのプランジャ31がキャリア20
のステイ32に取付けられ、そのプランジャがキャリア20
を進退させる。ポート33は圧力媒体の出入口として周知
の方法で使用される。
レーキ2の往復運動と電磁クラッチ26の制御を第2図
と第3図に基づいて説明する。第2図において、レーキ
2はそれに保持された緯糸が図外の長手コンベヤのフッ
ク8に引渡されるラック位置にある。ラック位置Bにお
いてレーキ2はストロークリミタ36によって制止され
る。ストロークリミタは公知の電気式近接スイッチとし
て形成され、キャリア20のクロスメンバ39によって作動
する。近接スイッチとしてのストロークリミタ36はその
前面44とクロスバー39の相対する面の間隔が一定の距離
になると信号を発信して次に述べるようにストロークリ
ミタ36の方向のレーキ2の運動を制止させる。ストロー
クリミタ36からの信号は電磁クラッチ26を付勢し、軸25
上のスプロケットホィール28をロックする。その結果、
第1図の矢印方向に進行する長手コンベヤ1がベアリン
グブロック22とキャリア20とレーキ2を回転しないスプ
ロケットホィール28を介して長手コンベヤ1と正確に同
速で連行する。レーキ2の進行中にレーキ2に保持され
た緯糸はレーキ2の歯16から長手コンベヤ1のフック8
に引渡される。リミットスイッチ38と共動するアイアン
ピース37はアルミ製のキャリア20にはめ込まれる。アイ
アンピース37がリミットスイッチ38に完全に対面する位
置に達すると、リミットスイッチ38は電磁クラッチ26を
去勢する電気信号を発信する。このとき、スプロケット
ホィー28は軸25上において回転可能になり、長手コンベ
ヤ1とレーキ2の間の結合リンクを解消し、レーキ2が
停止する。リミットスイッチ38の発信した信号は同時に
シリンダ29を制御しプランジャ31を後退させてキャリア
20のクロスバー39がストッパ40に当たる。ストッパ40は
レーキ2を拘束する。第2図において、この位置は破線
で示され、クロスバー39により決まる。レーキ2はこの
ようにしてその出発位置Aに達する。出発位置Aからレ
ーキ2は第3図に主として描かれた緯糸キャリッジ35に
よってトリガーされた信号によってラック位置Bに移行
する。緯糸キャリッジ35はトラバース41に沿って公知の
方法で動かされる。この運動の詳細は前記公報により公
知であるから省略する。緯糸キャリッジ35はフック8と
歯16の領域を通過し、緯糸キャリッジ35によって案内さ
れた緯糸はフック8と歯の間を走行する。これは公知で
ある。緯糸キャリッジ35がマシンフレーム11に付設され
た近接スイッチ42の下側にくると、近接スイッチが緯糸
キャリッジ35に付設された磁石43により付勢される。第
3図において、この位置の磁石は破線で示される。この
位置において、近接スイッチ42は信号を発信し、その信
号はシリンダ29とプランジャ31を含むピストンシリンダ
ユニットを動作させてレーキのラック運動を始動させ
る。その結果、プランジャ31がキャリア20を第2図に破
線で示す出発位置Aからラック位置Bへ移動する。ラッ
ク運動は短時間の例えば1秒以下の時間しか要しない運
動である。キャリア20は上記の方法でストロークリミタ
36に向って進行し、それによって制止される。
と第3図に基づいて説明する。第2図において、レーキ
2はそれに保持された緯糸が図外の長手コンベヤのフッ
ク8に引渡されるラック位置にある。ラック位置Bにお
いてレーキ2はストロークリミタ36によって制止され
る。ストロークリミタは公知の電気式近接スイッチとし
て形成され、キャリア20のクロスメンバ39によって作動
する。近接スイッチとしてのストロークリミタ36はその
前面44とクロスバー39の相対する面の間隔が一定の距離
になると信号を発信して次に述べるようにストロークリ
ミタ36の方向のレーキ2の運動を制止させる。ストロー
クリミタ36からの信号は電磁クラッチ26を付勢し、軸25
上のスプロケットホィール28をロックする。その結果、
第1図の矢印方向に進行する長手コンベヤ1がベアリン
グブロック22とキャリア20とレーキ2を回転しないスプ
ロケットホィール28を介して長手コンベヤ1と正確に同
速で連行する。レーキ2の進行中にレーキ2に保持され
た緯糸はレーキ2の歯16から長手コンベヤ1のフック8
に引渡される。リミットスイッチ38と共動するアイアン
ピース37はアルミ製のキャリア20にはめ込まれる。アイ
アンピース37がリミットスイッチ38に完全に対面する位
置に達すると、リミットスイッチ38は電磁クラッチ26を
去勢する電気信号を発信する。このとき、スプロケット
ホィー28は軸25上において回転可能になり、長手コンベ
ヤ1とレーキ2の間の結合リンクを解消し、レーキ2が
停止する。リミットスイッチ38の発信した信号は同時に
シリンダ29を制御しプランジャ31を後退させてキャリア
20のクロスバー39がストッパ40に当たる。ストッパ40は
レーキ2を拘束する。第2図において、この位置は破線
で示され、クロスバー39により決まる。レーキ2はこの
ようにしてその出発位置Aに達する。出発位置Aからレ
ーキ2は第3図に主として描かれた緯糸キャリッジ35に
よってトリガーされた信号によってラック位置Bに移行
する。緯糸キャリッジ35はトラバース41に沿って公知の
方法で動かされる。この運動の詳細は前記公報により公
知であるから省略する。緯糸キャリッジ35はフック8と
歯16の領域を通過し、緯糸キャリッジ35によって案内さ
れた緯糸はフック8と歯の間を走行する。これは公知で
ある。緯糸キャリッジ35がマシンフレーム11に付設され
た近接スイッチ42の下側にくると、近接スイッチが緯糸
キャリッジ35に付設された磁石43により付勢される。第
3図において、この位置の磁石は破線で示される。この
位置において、近接スイッチ42は信号を発信し、その信
号はシリンダ29とプランジャ31を含むピストンシリンダ
ユニットを動作させてレーキのラック運動を始動させ
る。その結果、プランジャ31がキャリア20を第2図に破
線で示す出発位置Aからラック位置Bへ移動する。ラッ
ク運動は短時間の例えば1秒以下の時間しか要しない運
動である。キャリア20は上記の方法でストロークリミタ
36に向って進行し、それによって制止される。
上記の近接スイッチ、すなわち、ストロークリミタ3
6、リミットスイッチ38、ストッパ40、近接スイッチ42
はそれぞれの接近及び隔離方向に移動しかつ固定するこ
とができる。その移動と固定は周知の長孔機構又はボル
トナット機構によって容易に行うことができる。このよ
うに近接スイッチ42は正確にフック8と歯16が相互に合
致したとき電磁クラッチが作動するように設定される。
この場合、長手コンベヤ1と緯糸キャリッジ35の運動を
主駆動装置に基づいて確実に同期させることが重要であ
る。ストロークリミタ36の軸方向の設定はラック運動の
長さとそれによる緯糸層の幅を決定する。リミットスイ
ッチ38とストッパ40は調整により正確に設定される。
6、リミットスイッチ38、ストッパ40、近接スイッチ42
はそれぞれの接近及び隔離方向に移動しかつ固定するこ
とができる。その移動と固定は周知の長孔機構又はボル
トナット機構によって容易に行うことができる。このよ
うに近接スイッチ42は正確にフック8と歯16が相互に合
致したとき電磁クラッチが作動するように設定される。
この場合、長手コンベヤ1と緯糸キャリッジ35の運動を
主駆動装置に基づいて確実に同期させることが重要であ
る。ストロークリミタ36の軸方向の設定はラック運動の
長さとそれによる緯糸層の幅を決定する。リミットスイ
ッチ38とストッパ40は調整により正確に設定される。
レーキ2がリミットスイッチ38に達した後も動き続
け、シリンダ29を介してストッパ40に当たる理由は、電
磁クラッチ26はリミットスイッチ38によって切れるから
レーキ2はもはやスプロケットホィール28によって駆動
されないけれども、正確な制限位置をレーキ2に与える
ことができないことによる。しかし、このような位置は
ストッパ40に当たることによって安全に決められる。こ
の理由によってリミットスイッチ38の応答後、レーキ2
には比較的小さなリードがシリンダ29によって与えら
れ、それによってレーキ2は設定位置すなわち出発位置
に至る。
け、シリンダ29を介してストッパ40に当たる理由は、電
磁クラッチ26はリミットスイッチ38によって切れるから
レーキ2はもはやスプロケットホィール28によって駆動
されないけれども、正確な制限位置をレーキ2に与える
ことができないことによる。しかし、このような位置は
ストッパ40に当たることによって安全に決められる。こ
の理由によってリミットスイッチ38の応答後、レーキ2
には比較的小さなリードがシリンダ29によって与えら
れ、それによってレーキ2は設定位置すなわち出発位置
に至る。
[発明の効果] 上記の通り、二個の編成部へ走行する長手コンベヤ
と、少なくとも1個の長手コンベヤに対して横断する方
向に移動する緯糸ガイド付きの緯糸キャリッジと、長手
コンベヤの外側に設けられたレーキとを備えた経編機の
緯糸供給において、本発明の方法と装置はレーキを緯糸
がレーキに配置される出発位置から長手コンベヤの走行
方向とは逆のラック位置に移動させ、ラック位置に到達
後、緯糸を長手コンベヤに引渡し、ついでレーキを長手
コンベヤの走行方向に沿って出発位置に復帰させるが、
ラック位置から出発位置への移動はレーキと該当する長
手コンベヤの一時的な結合によってなされ、この結合
は、緯糸の引渡し後、遅くとも出発位置に到達までに解
除されるから、従来のカムによってレーキを移動させて
いたものとは異なり、レーキの駆動装置が簡単になる上
に、緯糸配列幅によってカムを変更する必要もないとい
る優れた効果を有する。
と、少なくとも1個の長手コンベヤに対して横断する方
向に移動する緯糸ガイド付きの緯糸キャリッジと、長手
コンベヤの外側に設けられたレーキとを備えた経編機の
緯糸供給において、本発明の方法と装置はレーキを緯糸
がレーキに配置される出発位置から長手コンベヤの走行
方向とは逆のラック位置に移動させ、ラック位置に到達
後、緯糸を長手コンベヤに引渡し、ついでレーキを長手
コンベヤの走行方向に沿って出発位置に復帰させるが、
ラック位置から出発位置への移動はレーキと該当する長
手コンベヤの一時的な結合によってなされ、この結合
は、緯糸の引渡し後、遅くとも出発位置に到達までに解
除されるから、従来のカムによってレーキを移動させて
いたものとは異なり、レーキの駆動装置が簡単になる上
に、緯糸配列幅によってカムを変更する必要もないとい
る優れた効果を有する。
図面は本発明の一実施例の装置を示すものであり、第1
図はレーキと長手コンベヤの平面図、第2図は同じく長
手コンベヤに直交する方向の側面図、第3図は長手コン
ベヤを長手方向に見た断面図である。
図はレーキと長手コンベヤの平面図、第2図は同じく長
手コンベヤに直交する方向の側面図、第3図は長手コン
ベヤを長手方向に見た断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】編成部の方向に走行する二個の長手コンベ
ヤ(1)と、長手コンベヤに直交する方向に移動可能な
ヤーンガイドを備えた緯糸キャリッジ(35)と、長手コ
ンベヤの外側に配設されたレーキ(2)とを備え、前記
レーキは緯糸が長手コンベヤ(1)とレーキ(2)の中
に配置される出発位置(A)から、長手コンベヤ(1)
の走行方向とは逆の方向にラック位置(B)へ移行さ
れ、ついでレーキ(2)は長手コンベヤ(1)の走行方
向に出発位置(A)に戻され、前記緯糸は、レーキ
(2)がラック位置(B)に到達後、前記長手コンベヤ
(1)に引渡されるようにした経編機の緯糸供給方法で
あって、レーキ(2)の前記ラック位置(B)から出発
位置(A)へのレーキ(2)の移行はレーキ(2)と長
手コンベヤ(1)の一時的な結合によってなされ、それ
により前記レーキの歯(16)と前記長手コンベヤのフッ
クは相互関係位置を同一に保持し、その間に前記緯糸は
前記レーキから前記長手コンベヤに引渡され、ついで、
この結合は、緯糸の引渡し後、遅くとも出発位置(A)
へ復帰する前に解除されることを特徴とする経編機の緯
糸供給方法。 - 【請求項2】編成部の方向に走行する二個の長手コンベ
ヤ(1)と、長手コンベヤに直交する方向に移動可能な
ヤーンガイドを備えた緯糸キャリッジ(35)と、長手コ
ンベヤの外側に配設されたレーキ(2)とを備え、前記
レーキは緯糸が長手コンベヤ(1)とレーキ(2)の中
に配置される出発位置(A)から、長手コンベヤ(1)
の走行方向とは逆の方向にラック位置(B)へ移行さ
れ、ついでレーキ(2)は長手コンベヤ(1)の走行方
向に出発位置(A)に戻され、前記緯糸は、レーキ
(2)がラック位置(B)に到達後、前記長手コンベヤ
(1)に引渡されるようにした経編機において、レーキ
(2)の前記ラック位置(B)から出発位置(A)への
レーキ(2)の移送はレーキ(2)と長手コンベヤ
(1)の一時的な結合によってなされ、それにより前記
レーキの歯(16)と前記長手コンベヤのフックは相互関
係位置を同一に保持し、その間に前記緯糸は前記レーキ
から前記長手コンベヤに引渡され、ついで、この結合
は、緯糸の引渡し後、遅くとも出発位置(A)へ復帰す
る前に解除される緯糸供給方法を実施する装置であっ
て、レーキ(2)に結合部材(26、27、28)が設けら
れ、前記結合部材は当該の長手コンベヤ(1)に係合
し、レーキ(2)の位置に応じて結合分離可能であるこ
とを特徴としてなる経編機の緯糸供給装置。 - 【請求項3】結合部材(26、27、28)は長手コンベヤ
(1)と係合するスプロケットホィール(28)を含み、
前記スプロケットホィールはレーキ(2)に付設された
軸(25)に選択的に回転可能又は制止可能に嵌着された
ことを特徴としてなる特許請求の範囲第2項記載の経編
機の緯糸供給装置。 - 【請求項4】結合部材(26、27、28)はスプロケットホ
ィール(38)とレーキ(2)の間に配設された電磁クラ
ッチ(26、27)を含むことを特徴としなる特許請求の範
囲第3項記載の経編機の緯糸供給装置。 - 【請求項5】レーキ(2)には出発位置(A)のための
ストッパ(40)とラック位置(B)のための調整可能な
ストロークリミタ(36)が割り当てられ、それらにより
ストロークリミタ(36)が割り当てられ、それらにより
ストロークリミタに当たるとラック運動は終了して長手
コンベヤ(1)とレーキ(2)の結合がなされ、ストッ
パ(40)にレーキ(2)が当たると前記結合を解除する
キー(38)が付設されたことを特徴としてなる特許請求
の範囲第2項ないし第4項のいずれか一つに記載の経編
機の緯糸供給装置。 - 【請求項6】レーキのラック運動は緯糸配置後、緯糸キ
ャリッジ(35)によって作動するスイッチ(42)によっ
て作動することを特徴としてなる特許請求の範囲第2項
ないし第5項のいずれか一つに記載の経編機の緯糸供給
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3641640A DE3641640C1 (de) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | Verfahren und Vorrichtung zur Vorlage von Schussfaeden fuer Kettenwirkmaschinen mit Laengsfoerderern und Versatzrechen |
DE3641640.1 | 1986-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152446A JPS63152446A (ja) | 1988-06-24 |
JP2610909B2 true JP2610909B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=6315570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62306085A Expired - Lifetime JP2610909B2 (ja) | 1986-12-05 | 1987-12-04 | 経編機の緯糸供給方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4793158A (ja) |
JP (1) | JP2610909B2 (ja) |
CN (1) | CN1006991B (ja) |
DE (1) | DE3641640C1 (ja) |
FR (1) | FR2607838B1 (ja) |
GB (1) | GB2198153B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3932184C2 (de) * | 1989-09-27 | 1996-06-20 | Mayer Textilmaschf | Schußfadenzuführvorrichtung für das Schußfadenmagazin einer Kettenwirkmaschine |
DE4122358A1 (de) * | 1991-07-05 | 1993-01-07 | Malimo Maschinenbau | Verfahren und maschine zum anfertigen von mindestens einer schraegen schussfadenlage fuer die herstellung eines flaechengebildes, insbesondere naehgewirkes beziehungsweise kettengewirkes |
DE4212538A1 (de) * | 1992-04-15 | 1993-10-21 | Malimo Maschinenbau | Vorrichtung zum Verlegen von zueinander parallelen Schußfadenscharen an Kettenwirkmaschinen |
DE69612200T2 (de) * | 1996-10-03 | 2001-07-19 | Luigi Omodeo Zorini | Vorrichtung zum Einbringen von abwechselnd zwischengelegter Schussfäden an einer Häkelgalonmaschine und damit hergestellter Artikel |
DE19742721C1 (de) * | 1997-09-26 | 1999-06-02 | Malimo Maschinenbau | Verfahren und Vorrichtung zum Legen und Einhängen von Schußfadenscharen |
DE19854153C1 (de) * | 1998-11-24 | 2000-07-13 | Mayer Malimo Textilmaschf | Vorrichtung zum Einlegen von zueinander parallelen Fadenscharen in mit Haken besetzte Transportketten |
DE10003658B4 (de) * | 2000-01-21 | 2010-03-04 | Friedrich, Volker M. | Vorrichtung zum Ablegen einer Fadenschar |
DE10207317C5 (de) * | 2002-02-21 | 2009-12-31 | Liba Maschinenfabrik Gmbh | Vorrichtung zum Legen von multiaxial ausgerichteten Fadenlagen |
DE502007003318D1 (de) * | 2007-08-23 | 2010-05-12 | Liba Maschf | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen einer unidirektionalen Lage aus Fäden auf Längsförderer, Verfahren zum Vorlegen von Schussfäden an Kettenwirkmaschinen sowie Vorrichtung zur Durchführung dieser Verfahren |
DE102009022163B4 (de) | 2009-05-20 | 2011-06-09 | Liba Maschinenfabrik Gmbh | Vorrichtung zum Aufbringen einer unidirektionalen Lage und Multiaxialmaschine |
CN102061561A (zh) * | 2011-02-25 | 2011-05-18 | 常州市润源经编机械有限公司 | 经编机链传动铺纬机构 |
CN103562454B (zh) * | 2011-05-27 | 2015-12-09 | 三菱丽阳株式会社 | 纺织机和使用该纺织机的纺织方法 |
DE102012206404B4 (de) | 2011-08-29 | 2014-01-02 | Liba Maschinenfabrik Gmbh | Multiaxiales Fadengelege, Verfahren zum Herstellen eines multiaxialen Fadengeleges, Multiaxialmaschine und Einrichtungen zum Herstellen von unidirektionalen Fadenlagen und von multiaxialen Fadengelegen |
CN102758308A (zh) * | 2012-07-26 | 2012-10-31 | 常州市润源经编机械有限公司 | 一种经编机的衬滑板 |
CN107099927B (zh) * | 2017-05-02 | 2019-07-26 | 常州市宏发纵横新材料科技股份有限公司 | 经编单向织物及其生产工艺 |
CN110106623B (zh) * | 2019-06-13 | 2024-02-06 | 浙江传奇家纺有限公司 | 一种经编机 |
CN111809305B (zh) * | 2020-08-05 | 2024-09-13 | 福建省鑫港纺织机械有限公司 | 一种经编机 |
CN116397370B (zh) * | 2023-04-11 | 2023-09-12 | 江苏臻圈科技有限公司 | 随动式超大针距衬纬组织编织用垫纱装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3564872A (en) * | 1969-03-13 | 1971-02-23 | Crompton & Knowles Corp | Apparatus for supplying parallel lengths of fibrous material |
US3653105A (en) * | 1969-03-13 | 1972-04-04 | Crompton & Knowles Corp | Apparatus for supplying parallel strand lengths |
DE2129866A1 (de) * | 1970-06-26 | 1972-04-13 | Wirkmaschb Karl Marx Stadt Veb | Flache Kettenwirkmaschine,insbesondere Naehwirkmaschine,zur Herstellung eines Schussfaeden aufweisenden Textilstoffes |
US3756043A (en) * | 1971-11-11 | 1973-09-04 | Wirkmaschinenbau Karl Marx Veb | Flat warp knitting machines |
DD111702A1 (ja) * | 1973-04-28 | 1975-03-05 | ||
DE2519762A1 (de) * | 1975-05-02 | 1976-11-11 | Schlafhorst & Co W | Antrieb fuer den fadenleger einer wirkmaschine |
DE3343048C2 (de) * | 1983-11-28 | 1987-05-14 | Liba Maschinenfabrik Gmbh, 8674 Naila | Verfahren und Vorrichtung zum Legen von Querschußfäden für eine Kettenwirkmaschine |
DE3631217C1 (de) * | 1986-09-13 | 1988-01-14 | Liba Maschf | Vorrichtung zum Legen von Schussfaeden zwischen zwei auf eine Nadelfontur einer Kettenwirkmaschine zulaufende Laengsfoerderer |
-
1986
- 1986-12-05 DE DE3641640A patent/DE3641640C1/de not_active Expired
-
1987
- 1987-11-25 GB GB8727559A patent/GB2198153B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-01 US US07/127,132 patent/US4793158A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-04 FR FR878716913A patent/FR2607838B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-04 CN CN87107288A patent/CN1006991B/zh not_active Expired
- 1987-12-04 JP JP62306085A patent/JP2610909B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN87107288A (zh) | 1988-08-24 |
GB2198153B (en) | 1990-06-06 |
FR2607838B1 (fr) | 1990-11-09 |
JPS63152446A (ja) | 1988-06-24 |
DE3641640C1 (de) | 1988-06-30 |
US4793158A (en) | 1988-12-27 |
FR2607838A1 (fr) | 1988-06-10 |
CN1006991B (zh) | 1990-02-28 |
GB2198153A (en) | 1988-06-08 |
GB8727559D0 (en) | 1987-12-31 |
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