JP2610593C - - Google Patents

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JP2610593C
JP2610593C JP2610593C JP 2610593 C JP2610593 C JP 2610593C JP 2610593 C JP2610593 C JP 2610593C
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、潜像担持体に形成された静電潜像を可視像化する画像形成装置にお
ける現像装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 複写機又はプリンタ等の画像形成装置に採用される上記形式の現像装置におい
ては、その現像剤室に収容された現像剤を必要に応じて現像装置外に排出させな
ければならない。特にトナーとキャリアを有する二成分系現像剤を用いる現像装
置においては、キャリアが経時的に劣化するため、劣化した現像剤を新たな現像
剤と交換する目的で、現像剤室の現像剤を排出する必要がある。 【0003】 このような場合、従来は、現像器を画像形成装置本体から取り外し、これを反
転させてその上部の開口から劣化した現像剤を排出していたが、このような作業
は煩雑なだけでなく、その排出作業時に現像剤が飛散し、作業者の手や衣服を汚
す恐れがあった。 【0004】 このような不具合を阻止すべく、現像器の底壁に、劣化した現像剤を排出する
ための排出口を形成し、通常はその排出口をバルブで閉じておき、現像剤を排出
すべきときは、バルブを開いて現像器内の劣化現像剤を排出口から下方に落下さ
せる現像装置が提案されている(特開昭53−49439号公報参照)。かかる 現像装置によれば、現像器を画像形成装置本体内に装着したまま、排出口を開き
、ここから現像剤を下方へ排出させ、これを現像器の下方に配置した現像剤受け
容器に収めることができるため、作業者の手や衣服を汚す不具合をなくすことが
可能となる。 【0005】 ところが、上記形式の現像装置においては、現像器の底壁から現像剤を下方に
落下させるので、上述のように、劣化現像剤の排出時に、現像器の下方に現像剤
受け容器を配置する必要がある。このため、現像剤受け容器を配置するための大
きなスペースを画像形成装置本体内に確保する必要があり、これによって画像形
成装置の上下方向の構造が大型化する欠点を免れない。 【0006】 また従来の現像装置においては、劣化現像剤を現像器外に自動的に搬送してこ
れを現像器外に排出できるように当該現像装置を構成するには、その構造が複雑
化し、コストが著しく上昇する欠点を免れない。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】 本発明は、上述した認識に基づきなされたものであって、その第1の目的は、
作業者の手や衣服が汚れることがないように、現像器を画像形成装置本体内にセ
ットしたまま現像器内の現像剤を外部に排出できるようにすると共に、画像形成
装置の上下方向の構造が大型化する不具合を阻止できる現像装置を提供すること
にある。 【0008】 また本発明の第2の目的は、現像器内の現像剤を自動的に外部に搬送して排出
でき、しかもその構造が複雑化せず、コストの上昇を抑えることの可能な現像装
置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】 本発明は、上記第1の目的を達成するため、現像器内の現像剤室に存する廃棄
すべき二成分系現像剤を現像器外に水平方向に搬出し、これを現像装置外に排出 させるための現像剤搬出手段と、該現像剤搬出手段によって二成分系現像剤を現 出させ得る状態にあるか、又は二成分系現像剤を現像装置外へ排出させることを 置を提案する。 【0010】 同じく本発明は、上記第1の目的を達成するため、現像器内の現像剤室に存す
る廃棄すべき二成分系現像剤を、画像形成装置本体の前後方向に関して手前側の
現像器端壁を通して当該現像器外に搬出し、これを前記現像器端壁の手前側の領
域にて現像装置外に排出させるための現像剤搬出手段と、該現像剤搬出手段によ 現像剤を現像装置外へ排出させ得る状態にあるか、又は二成分系現像剤を現像装 形成装置における現像装置を提案する。 【0011】 さらに本発明は、上記第2の目的を達成するため、潜像担持体に形成された静
電潜像の可視像化に供される二成分系現像剤を、内部に設けられた磁石の磁力の
作用によって担持しつつ、前記潜像の可視像化が行われる現像領域へ搬送すべく
回転駆動される現像ローラと、該現像ローラへ二成分系現像剤を供給すべく回転
駆動される羽根車と、前記現像ローラに担持された二成分系現像剤の一部を掻き
取って現像領域へ搬送される現像剤量を規制するドクターブレードと、該ドクタ
ーブレードによって掻き取られた二成成分系現像剤を案内するガイド部材と、現
像器内の現像剤室に存する廃棄すべき二成分系現像剤を現像器外に搬出し、これ を現像装置外に排出させるための現像剤搬出手段とを具備し、該現像剤搬出手段
が、前記ガイド部材によって案内された二成分系現像剤を現像器外に排出搬送す
べく回転駆動される送り出しスクリュー軸と、現像器内の二成分系現像剤を現像
装置外へ排出させるとき、前記現像ローラと、羽根車と、送り出しスクリュー軸
とを回転駆動させる駆動制御手段とを有している画像形成装置における現像装置
を提案する。 【0012】 【発明の実施の形態】 以下、本発明を多色複写機の現像装置に適用した実施形態例を図面に従って説
明する。 【0013】 図1において、1は複写機本体2に支持された現像装置の現像ユニットを示す
。現像ユニット1には適数の、図の例では3つの現像器3,3R,3Bが一体に
組込まれており、各現像器3,3R,3Bの現像剤室4,4R,4Bはアルミニ
ウム等の非磁性体から成るケーシング部材5の3つの仕切壁6,6R,6Bと、
その両端に固着された2つの端壁7,8(図2、図3及び図5参照)によって区
画されている。 【0014】 各現像剤室4,4R,4Bには互いに色の異なる現像剤9,9R,9Bが収容
されており、本例ではこれらの各現像剤がそれぞれが黒色、赤色、青色であると
する。各現像剤室に、シアン、イエロー及びマゼンタトナーの現像剤をそれぞれ
収容して、フルカラー画像を形成するように構成することも可能であるし、各現
像剤室に同色の現像剤を収容し、これを選択的に使用するように構成することも
できる。また現像剤9,9R,9Bとしては、キャリアとトナーを有する二成分
系現像剤であって、その少なくとも一部が磁性体である磁性現像剤が用いられて
いる。 【0015】 第1乃至第3の各現像器3,3R,3Bは現像ユニット1の回転中心Oを中心
として放射状に配置されてはいるが、その構造は全て実質的に同一であるため、 以下の説明では主として第1の現像器3の構成を明らかにし、他の現像器3R,
3Bの各部分については、第1の現像器3の各要素に付した符号にR及びBを付
してその重複した説明は省略する。また各現像器3,3R,3Bにそれぞれ所属
する後述のトナー供給装置についても同様とする。 【0016】 現像ユニット1はその回転中心Oのまわりを回転自在に支持され、各現像器(
より正確にはその現像ローラ)が所定の現像位置に回動して現像動作を行うが、
図1は第1の現像器3が現像位置を占めた状態を示している。 【0017】 図1において、第1の現像器3に設けられた現像ローラ10が2つの仕切壁6
,6Rにより区画形成された開口から一部を露出し(図5も参照)、この現像ロ
ーラ10は、複写機本体2に回転自在に支持された潜像担持体、この例では感光
体ドラム11に対して所定の現像位置を占めている。その際、現像ローラ10は
感光体ドラム11に対して所定の微小間隙をあけて平行に位置する。感光体ドラ
ムに代え、感光体ベルトから成る潜像担持体を用いてもよいし、画像形成装置の
型式によっては、誘電体ベルト又は誘電体ドラムから成る潜像担持体が用いられ
る。 【0018】 図3から判るように、現像ローラ10の両支軸12,13は現像ユニット1の
両端壁7,8にそれぞれ回転自在に支持され、複写機本体2の奥側(図2、図3
の左側)の一方の支軸13は端壁8を貫通し、その先端部に現像ローラギア14
が固着されている。 【0019】 現像剤室4の内部には、多数の羽根15を有する羽根車16が配置され、この
羽根車16は、そのボス部32に内設され、かつ現像ローラ10に対して平行な
送り込みスクリュー軸17に一体に固着され、羽根車16はこのスクリュー軸1
7の回転によって図1における反時計方向に回転駆動される。これにより現像剤
室4内の現像剤、即ちトナーとキャリアが撹拌されつつ現像ローラ10に供給さ
れ、トナーとキャリアの撹拌によってトナーが所定の極性に摩擦帯電される。送
り込みスクリュー軸17にはほぼその全長に亘ってスクリュー18が形成されて いる。 【0020】 送り込みスクリュー軸17の一方の端部、即ち複写機本体2の奥側に相当する
、図2における左方端部は、現像ユニット1の端壁8を回転自在に貫通し、その
最先端部に送り込みギア19が固着され、このギア19を介して送り込みスクリ
ュー軸17が羽根車16と共に回転駆動される。また送り込みスクリュー軸17
の他方の、即ち複写機本体2の手前側の端部は、現像ユニット端壁7の孔に固着
された供給管20内を貫通し、該管20に回転自在に支持されている。 【0021】 現像ローラ10の内部には、図1にS,Nを付して示したようにS極とN極か
ら成る磁極を有する磁石21が現像ユニット1のケーシング部材5に固定配置さ
れている。これにより、現像ローラ10が前述の現像ローラギア14を介して図
1における反時計方向に回転駆動されると、現像ローラ10に供給された磁性現
像剤9は磁石21の磁力により現像ローラ10の表面に担持されて反時計方向に
搬送される。搬送される現像剤はケーシング部材5に固定されたドクターブレー
ド22によって掻き取り作用を受け、ブレード22を通過した所定量の現像剤が
層厚を規制されて感光体ドラム11へ向けて送られる。 【0022】 一方、感光体ドラム11は図1における時計方向に回転駆動され、その表面に
は図示していない帯電・露光手段によって、同じく図示していない原稿の画像に
対応した静電潜像が形成される。この潜像が感光体ドラム11と現像ローラ10
の対向現像領域Dに達すると、同じくこの領域Dに搬送された現像剤中の帯電ト
ナーが静電潜像に静電的に移行し、潜像が可視像化される。この可視像は図示し
ていない転写紙に、同じく図示していない転写器によって転写され、転写された
可視像は定着装置(図示せず)により定着される。現像領域Dを通過した現像剤
は再び現像剤室4の内部へと戻され、この室内の他の現像剤と混ぜ合され、再び
使用に供される。 【0023】 ドクターブレード22によって掻き取られた現像剤は、ガイド部材23によっ て矢印Bで示す方向に案内され、送り込みスクリュー軸17と平行な送り出しス
クリュー軸24へ搬送され、その一部は次に説明するようにスクリュー軸24に
よって現像剤室外へ搬送され、他の現像剤は図1、図3及び図4に矢印Cで示す
如くガイド部材23上を流れ、現像剤室4の底部に位置する羽根車16へと流下
し、撹拌作用を受ける。 【0024】 図1乃至図4から判るように、ガイド部材23には送り出しスクリュー軸24
のほぼ下半分を覆う樋状部25が固定され、ガイド部材23と樋状部25の各端
部は現像ユニット1の各端壁7,8にそれぞれ固着されている。 【0025】 送り出しスクリュー軸24の一方の端部(図2の左方端部)は奥側の端壁8に
回転自在に支持され、この端壁8を貫通してその最先端部に、送り出しスクリュ
ー軸24を駆動するための送り出しギア26が固着されている。また送り出しス
クリュー軸24の他方の端部(図2の右端部)は、手前側の端壁7の孔に嵌着固
定された排出管27の内部を貫通し、この管27に回転自在に支持されている。
送り出しスクリュー軸24にもスクリュー28が形成され、このスクリュー28
はスクリュー軸24の全長に亘って形成してもよいが、図の例では排出管27に
嵌合した軸部分と、これよりも現像剤室内側の一部の軸部分にだけスクリュー2
8が形成されている。 【0026】 図4に明示する如く、ガイド部材23の両フランジ部29には、送り出しスク
リュー軸24をまたいだ多数のガイドフィン30が固着され、これらガイドフィ
ン30は図4のように傾斜して延びている。このため前述のようにドクターブレ
ード22で掻き取られ、ガイド部材23上を流れた現像剤は、ガイドフィン30
によって、矢印C方向に、即ち現像ローラ10の軸線方向に直交する方向からα
(図3及び図4)だけ傾いた方向Cに案内され、前述の如く現像剤室4の底部に
落下する。このようにして現像剤は、図1の紙面に対して垂直な方向にずらされ
ながらガイド部材23上を流れるので、キャリアとトナーが効果的に撹拌される
。 【0027】 またドクターブレード22から送り出しスクリュー軸24のスクリュー28の
部分に流れた現像剤は、送り出しギア26を介して回転駆動された送り出しスク
リュー軸24のスクリュー28によって、図2の右方、即ち複写機本体の手前側
へ向けて、樋状部25と排出管27に案内されつつ搬送され、現像ユニット端壁
7の外部に排出される。 【0028】 図2に示すように、排出管27と前述の供給管20は後に詳しく説明する連結
管31を介して連結されており、よって上述の如く排出管27中を搬送された現
像剤は矢印Eで示すように連結管31を通して供給管20へ流入し、次いで送り
込みギア19により回転駆動された送り込みスクリュー軸17のスクリュー18
によって、羽根車16のボス部32中を案内されながら図2の左方、即ち複写機
本体2の奥側へ向けて搬送される。奥側へ送られた現像剤は、羽根車16の奥側
端の開口及びその近傍に穿設された出口孔33から現像剤室4へ排出される。 【0029】 このように、送り出しスクリュー軸24によって、現像剤室4の手前側領域(
図2の右方端領域)から取り出された現像剤は、送り込みスクリュー軸17によ
って現像剤室4の奥側領域(図2の左方端領域)へ搬送され、現像剤室4内の他
の現像剤に混ぜ合される。このため、現像剤中のトナーとキャリアが効果的に撹
拌され、撹拌不足に基く可視像の画質低下を防止することができる。また、送り
込みスクリュー軸17の方を送り出しスクリュー軸24よりも高速で回転し、排
出管27、供給管20及び羽根車16のボス部32内に現像剤が詰まる不都合を
防止すると有利である。 【0030】 上述のように、本例の画像形成装置における現像装置は、感光体ドラム11よ
り成る潜像担持体に形成された静電潜像の可視像化に供される二成分系現像剤9
を、内部に設けられた磁石21の磁力の作用によって担持しつつ、潜像の可視像
化が行われる現像領域Dへ搬送すべく回転駆動される現像ローラ10と、該現像
ローラ10へ二成分系現像剤9を供給すべく回転駆動される羽根車16と、前記
現像ローラ10に担持された二成分系現像剤9の一部を掻き取って現像領域Dへ 搬送される現像剤量を規制するドクターブレード22と、該ドクターブレード2
2によって掻き取られた二成成分系現像剤9を案内するガイド部材23とを具備
している。 【0031】 ところで、二成分系現像剤はこれを長期間使用すると現像剤中のキャリアが劣
化する。このためキャリアが劣化したところで、現像剤を全体的に交換する必要
がある。この交換作業を簡単に行うことができるように本例では次に示する如く
構成されている。 【0032】 図2、図7及び図8に示す如く、排出管27には連結部材34の第1円筒部3
5が嵌着固定され、供給管20には流路切換部材36の可動筒37が矢印F方向
に回転可能に嵌合し、この可動筒37の外側に上記連結部材34の第2の円筒部
38が供給管20に対して不動に嵌合している。連結部材34の両円筒部35,
38に、前述の連結管31が一体に固着されている。可動筒37にはその半径方
向に突出する吐出管39が一体に付設され、可動筒37が矢印F方向に回転する
とき吐出管39が第2の円筒部38に干渉しないよう、この円筒部38に切欠4
0が形成されている。 【0033】 排出管27と供給管20は、図8に示すように排出管27に形成された孔41
、連結管31、可動筒37の孔42並びに供給管20に形成された孔43を通し
て互いに連通し、これらを通して前述の如く排出管27の現像剤が供給管20へ
排出管27によって現像剤室4から現像器3外に搬出された現像剤は、供給管2
0へ導入された後、その全量が供給管20を通して現像剤室4へ戻される。 【0034】 現像剤を交換するときは、現像ユニット1を複写機本体2内の所定の位置にセ
ットしたまま、可動筒37と吐出管39より成る流路切換部材36を、図8に鎖
線で示す位置に回動する。このとき供給管20に形成された孔43aと吐出管3 9が合致する。この状態で、図1に示した現像ローラ10と、羽根車16と、送
り出しスクリュー24とを、図示していない駆動制御手段により、前述の各ギア
14,19,26を介して回転駆動することにより、前述の如く、現像器3同の
現像剤室4に存する廃棄すべき二成分系現像剤が現像器3外に搬出される。その
際、現像剤は図2から判るように水平方向に現像器外へ搬出される。そして、こ
の現像剤を排出管27から供給管20へ送ることによって、当該現像剤を、図8
に鎖線矢印で示すように、その全量を吐出管39を通して外部に流出させること
ができる。オペレータは吐出管39の出口から流出する現像剤を図示していない
現像剤受け容器に受ける。このようにして現像剤室4の廃棄すべき二成分系現像
剤を排出させることができるのである。流路切換部材36が図8に鎖線で示した 現像装置外へ排出させ得る状態にある。 【0035】 新たな現像剤の供給は後述するトナー供給装置を利用して行うことができ、簡
単に現像剤の交換を実行できる。 【0036】 のとき、流路切換部材36は、二成分系現像剤を現像装置外へ排出させることを
禁止した状態にある。このように流路切換部材36の回動操作によって、現像剤
を現像装置外へ排出させるか、又はその現像剤を現像剤室4に戻すかを選択する
ことができる。よって、必要なときに、廃棄すべき二成分系現像剤を現像装置外
に排出させることができる。このようにして、現像ユニット1を複写機本体2に
セットしたまま、流路切換部材36を回動操作することにより簡単に古い現像剤
を抜き出すことができ、従来のように現像ユニットを複写機本体から取り外し、
これを反転させて現像剤を交換する必要はない。また、図5、図7及び図8から
明らかなように、流路切換部材36は、これが、二成分系現像剤を現像装置外へ
排出させ得る状態にあるのか、又は二成分系現像剤を現像装置外へ排出させるこ 置されている。 【0037】 上述のように、図示した現像装置は、現像器3内の現像剤室4に存する廃棄す
べき二成分系現像剤9を現像器3外に水平方向に搬出し、これを現像装置外に排
出させるための現像剤搬出手段と、その現像剤搬出手段によって二成分系現像剤 二成分系現像剤を現像装置外へ排出させ得る状態にあるか、又は二成分系現像剤 されている。 【0038】 また本例の現像剤搬出手段は、送り出しスクリュー軸24、樋状部25、排出
管27及び連結管31を有しており、かかる現像剤搬出手段によって、現像器3
内の現像剤室4に存する廃棄すべき二成分系現像剤9は、前述のように、現像器
3外へ水平方向に搬出される。 【0039】 上記構成によれば、現像器を有する現像ユニット1を複写機本体から取り外し
、これを反転させて現像剤を排出する必要がなく、現像器を複写機本体内にセッ
トしたまま、その現像器内の現像剤を外部に排出できるので、その作業を楽に遂
行でき、作業者の手や衣服を現像剤で汚す不具合を阻止できる。しかも、現像器
の底壁に形成された排出口から現像剤を排出させるのではなく、現像器内の現像
剤室に存する現像剤を現像器外に水平方向に搬出するので、現像器の下方に排出
現像剤を受ける現像剤受け容器を配置する必要はない。このため、複写機本体内
に現像剤受け容器を配置するための大きなスペースを確保する必要はなく、これ
によって複写機全体の上下方向のサイズを小型化することができる。 【0040】 さらに、本例の現像剤搬出手段は、現像器3内の現像剤室に存する廃棄すべき
二成分系現像剤9を、複写機本体、すなわち画像形成装置本体の前後方向に関し て手前側の現像器端壁7を通して、その現像器外に搬出し、当該現像剤をその現
像器端壁7の手前側の領域にて現像装置外へ排出させるように構成されている。
かかる構成によれば、上述した各作用効果を奏することができると共に、作業者
は複写機本体の手前側にいながら、極めて容易かつ楽に現像剤の排出作業を行う
ことができる。 【0041】 また、本例の現像剤搬出手段は、ガイド部材23によって案内された二成分系
現像剤を現像器外へ排出搬送すべく回転駆動される送り出しスクリュー軸24を
有しているが、そのほか、現像器内の二成分系現像剤を現像装置外へ排出させる
とき、現像ローラ10と、羽根車16と、送り出しスクリュー軸24とを回転駆
動させる前述の駆動制御手段を有している。 【0042】 かかる構成によれば、現像装置が元々有している羽根車16と、磁石21を内
設した現像ローラ10と、ドクターブレード22と、ガイド部材23とを利用し
て、廃棄すべき二成分系現像剤を送り出しスクリュー軸24へ搬送でき、かかる
スクリュー軸24によって現像剤を効率よく現像器3外へ排出させることができ
る。すなわち、現像器に元々設けられている要素を利用し、かかる要素と現像剤
搬送手段とによって、現像剤室4内の現像剤9をほぼ完全に現像器外へ排出でき
、現像剤室4内に残される現像剤の量を極めて少なくし、ないしは実質的に全て
の現像剤を排出できるのである。このように、元々現像器に設けられている要素
を利用して現像剤を現像器外に排出させることができるので、現像装置の構造を
簡素化でき、そのコストの上昇を抑えることができる。 【0043】 なお、本例の現像装置は、上述した現像剤搬出手段のほかに、現像剤室4へ二
成分系現像剤を搬入する現像剤搬入手段を有していて、図示した例では、送り込
みスクリュー軸17と供給管20と羽根車16のボス部32とがかかる現像剤搬
入手段を構成している。そして、この現像剤搬入手段と、前述の現像剤搬出手段
は、現像剤室外で互いに連通し、現像剤搬出手段により現像剤室4外に運ばれた
二成分系現像剤9を現像剤搬入手段によって現像剤室4へ戻すか、そのまま現像 装置外へ排出するかを、流路切換部材36により構成された流路切換手段によっ
て切換えることできる。 【0044】 上記構成によると、現像剤を廃棄すべきでないときは、現像剤搬出手段と現像
剤搬入手段によって二成分系現像剤を循環させ、これを効率よく撹拌混合でき、
しかもその現像剤を廃棄すべきときは、これを迅速に現像装置外へ排出すること
ができる。即ち、現像剤撹拌のための構成と、現像剤排出及び搬入のための構成
を共通化したのであるが、現像剤搬出手段の現像器外の部分に吐出口を設け、こ
の手段を専ら現像剤排出のために用いることもできる。また図示した現像剤搬出
又は搬入手段、並びに流路切換手段は、一例を示したにすぎず、粉体を搬送し、
またその搬送経路を切換えることのできる適宜な構成を採用してもよいことは当
然である。 【0045】 なお、図示した現像装置においては、図11にも示す如くその現像ユニット1
は、その奥側の端壁8における回転中心O上に突設されたピン78が、図3のよ
うに複写機本体の奥側側板79の孔80に軸受81を介して回転可能に支持され
、また手前側の端壁7は、ユニット担持体62(図5)の手前側の支持アーム7
0に回転自在に支持され、所望する現像器3,3R,3Bを現像位置にもたらす
ことができるように構成されている。またユニット担持体62はスライダ61を
介して複写機本体2に支持されていて、担持体62を図5のように引き出すこと
により、現像ユニット1を外部に出すことができる。 【0046】 図11から判るように、現像ユニット1を複写機本体にセットした状態で、ユ
ニット担持体62に設けたモータ88の回転を、同じくユニット63に支持した
ギア89と、現像ユニット1に設けたギア90を介して現像ユニット1をその中
心のまわりに回転させ、所望する現像器3,3R,3Bを現像位置にもたらして
現像動作を行うことができる。 【0047】 ところで、現像動作に伴って現像剤中のトナーが感光体ドラム11に移行し、 トナーが順次消費されるので、現像剤室4にトナーを補給する必要がある。この
目的を達成するための構成を以下に説明する。 【0048】 図2、図5及び図6に示すように現像ユニット1の手前側の端壁7には、適数
の支持スタッド45を介して支持板46が固定され、前述の供給管20がこの支
持板46を貫通して延びている。供給管20の手前側端部領域は、トナー供給装
置44の一要素を構成するほぼ円筒状の保持部材47の穴48に挿入され、この
穴48の保持部材内側を向いた部分は開口しており、この開口49と供給管20
に形成された切欠開口50とが合致している。このため供給管20の内部に位置
する送り込みスクリュー軸17はこれらの開口49,50を通して保持部材47
の内部に露出する。 【0049】 保持部材47の内部には、トナー、この場合には黒色のトナーを収容したトナ
ータンク51が図2の右方から着脱自在に嵌め込まれている。トナータンク51
の位置については、第1図にも鎖線でその概略を示してある。トナータンク51
の内部には、回転軸52に固定されたトナー送り出し用の回転体53が内設され
、この回転軸52はトナータンク51の両端壁に回転自在に支持され、その一方
の端部にはタンク51の外側に位置するギア54が固着されている。このギア5
4は、現像ユニット1が複写機本体2に装着された状態で、支持板46に回転自
在に支承された中間ギア55を介して、複写機本体2に支持された駆動ギア56
(図5)に噛み合い、この駆動ギア56は、中間伝動ギアを介して図示していな
いトナー補給モータに駆動連結され、このモータの作動によって回転体53がト
ナータンク51の内部で回動する。この回動時に回転体53の先端が、円筒状の
トナータンク51内周面に摺接する。 【0050】 トナータンク51の円筒壁には図2及び図6から明らかなように、前述の開口
49,50を向いた多数の小孔57から成るトナー吐出口が穿設されている。図
の例では小孔57が一列に配列されているが、これを複数列としたり、千鳥状に
配列してもよく、その配列状態は適宜選択できる。 【0051】 現像剤室4へトナーを供給すべきトナー補給信号が生ぜしめられると、上述の
トナー補給モータが作動して、複写機本体内の所定の位置にセットされた現像ユ
ニット1に付設されているトナー供給装置44の回転体53が回転を開始する。
これにより回転体53はその先端をトナータンク内周面に摺接しながら回転軸5
2の軸線のまわりを回動し、タンク51内のトナーを多数の小孔57から送り込
みスクリュー軸17へ向けて押し出す。送り出されたトナーは送り込みスクリュ
ー軸17の回転によって、羽根車16のボス部32内を送られ、その奥側の開口
又は出口孔33から現像剤室4へ補給され、ここに存する他の現像剤と混合され
る。このように本例では、現像器の現像剤を循環する現像剤搬入手段を利用して
トナーを補給するので、そのそれぞれの搬入手段を設ける必要はなく、構造を簡
素化できる。 【0052】 トナータンク51内のトナーが空となれば、このタンク51を保持部材47か
ら抜き出し、トナーの入った新たなトナータンクを保持部材47に装着する。そ
の際、新たなトナータンク51には図6に示すようにその小孔57の上からシー
ル58が貼り付けられ、小孔57が塞がれているので、このシール58を剥離し
てからタンク51を保持部材47に取り付ける。 【0053】 また図9及び図10に示すように、円筒状保持部材47の穴48の隣りの空間
に、送り込みスクリュー軸17と平行なスポンジ又は発泡体等から成る弾性体ロ
ーラ59を回転自在に配置し、トナータンク51の小孔57をこの弾性体ローラ
59に隣接して配置し、しかもこのローラ59をトナータンク51の外周面に圧
接させると共に、弾性体ローラ59の支軸に固定したギア60を回転体53のギ
ア54(図6)に噛み合せてもよい。この構成では、トナーの補給時に回転体5
3と共に弾性体ローラ59が回転し、小孔57から噴出するトナーは弾性体ロー
ラ59の周面に吹き付けられ、ローラ表面ではね返ったトナーが送り込みスクリ
ュー軸17に送られる。弾性体ローラ59には、これに付着したトナーを掻き落
すスクレーパ(図示せず)が当接している。このように回転駆動される弾性体ロ ーラ59をトナータンク51の周面に圧接させて設ければ、該ローラ59とタン
ク周面とのシール性が保持され、保持部材47外へのトナーの飛散を防止できる
と共に、弾性体ローラ59によってトナータンク51の周面に付着したトナーを
取り除くことができ、タンクを清潔に保つことができる。 【0054】 回転体53を駆動する複写機本体側に設けられた駆動ギア56(図5)は、該
本体の側板83に枢ピン56cを介して揺動自在に支持されたレバー56aに回
転自在に支持され、このレバー56aはトナー補給ソレノイド56b(又は他の
駆動手段)によって回動される。即ちトナー補給信号によってソレノイド56b
が付勢されると、レバー56aの上端がソレノイド56bにより引かれ、該レバ
ー56aに支持された駆動ギアが中間ギア55(図6)に係合する。ソレノイド
56bが除勢されると、レバー56aは図示していないばねの作用で図5におけ
る時計方向に回動し、駆動ギア56は中間ギア55から離間する。このように、
トナー補給信号が生ぜしめられたときだけソレノイドが付勢されて駆動ギア56
が中間ギア55に係合し、回転体53を回転させ、トナーを補給する。 【0055】 所定時間、回転体53を回転させてトナーを補給した後、トナーの補給を停止
するときは、駆動ギア56を中間ギア55から離間させ、回転体53の回転を停
止させる。トナー補給信号はそれ自体公知のように、図示していないトナー濃度
検知手段によって、トナーの濃度が所定の値にまで低下したときに生ぜしめられ
るようにしてもよいし、トナーの消費量と現像ローラ10の回転数はほぼ比例す
ることを利用して、トナー補給後に現像ローラ10が所定の回数を回転したとき
、次のトナー補給信号が生ぜしめられるように構成してもよい。 【0056】 図2及び図3に示した現像器3R,3Bの現像剤室4R,4Bにも、第1の現
像器3に対するトナー供給装置と全く同様なトナー供給装置44R,44Bが所
属し、これらの第2及び第3のトナータンク51R,51Bから各現像剤室4R
,4Bにトナーが供給される。 【0057】 本発明は、非回転型の現像装置、あるいは複写機以外の画像形成装置の現像装
置等にも広く適用できるものである。 【0058】 【発明の効果】 請求項1に記載の画像形成装置における現像装置によれば、現像剤搬出手段に
よって、現像器内の現像剤室に存する廃棄すべき二成分系現像剤を現像器外に搬
出し、これを現像装置外に排出させることができるので、現像器を画像形成装置
本体外に取り出し、これを反転させて内部の現像剤を排出させる必要はなく、現
像器を画像形成装置本体内にセットしたまま、現像器内の現像剤を外部に排出さ
せることができる。このため、作業者が現像剤で手を汚すことなく、簡単に現像
剤を現像器外へ排出させることが可能である。しかも現像剤排出選択手段が設け
られているので、現像剤搬出手段によって二成分系現像剤を現像装置外へ排出さ
せるか否かを自由に選択することができ、必要なときに、迅速に廃棄すべき現像
剤を現像装置外へ排出させることができる。さらに、現像器の底壁に形成された
排出口から現像剤を排出させるのではなく、現像剤搬出手段によって、現像剤室
に存する二成分系現像剤を現像器外に水平方向に搬出するので、現像器の下方に
排出現像剤を受ける現像剤受け容器を配置する必要はない。このため、画像形成
装置本体内に現像剤受け容器を配置するための大きなスペースを確保する必要は
なく、これによって画像形成装置の上下方向のサイズを小型化できる。 【0059】 また、請求項2に記載の画像形成装置によれば、上述した作用効果を奏するこ
とができるほか、現像剤排出手段は、現像剤室内の二成分系現像剤を、画像形成
装置本体の前後方向に関して手前側の現像器端壁を通して現像器外へ搬出し、こ
れをその現像器端壁の手前側の領域にて現像装置外へ排出させるので、作業者は
画像形成装置本体の手前側にいながら、極めて容易かつ楽に現像剤の排出作業を
行うことができるという特有の作用効果を奏することができる。 【0060】 また、請求項3に記載の画像形成装置における現像装置によれば、現像剤搬出
手段によって、現像器内の現像剤室に存する廃棄すべき二成分系現像剤を現像器 外に搬出し、これを現像装置外に排出させることができるので、作業者が現像剤
で手を汚すことなく、簡単に現像剤を現像器外へ排出させることが可能である。
しかも現像剤排出選択手段が設けられているので、現像剤搬出手段によって二成
分系現像剤を現像装置外へ排出させるか否かを自由に選択することができ、必要
なときに、迅速に廃棄すべき現像剤を現像装置外へ排出させることができる。さ
らに、現像剤排出手段が、現像器内の二成分系現像剤を現像装置外へ搬出させる
とき、現像ローラと、羽根車と、送り出しスクリュー軸とを回転駆動させる駆動
制御手段を有しているので、現像装置が元々有している羽根車、磁石を内設した
現像ローラ、ドクターブレード及びガイド部材を利用して、廃棄すべき二成分系
現像剤を送り出しスクリュー軸へ搬送できる。このように、現像装置に元々設け
られている要素を利用して、廃棄すべき二成分系現像剤を効率よく現像器外へ排
出させることができるので、現像装置の構造を簡素化でき、そのコストの上昇を
効果的に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 現像ユニットを複写機本体にセットしたときの、現像装置の垂直横断面図であ
る。 【図2】 図1のII−II線に沿う断面図であって、トナー供給装置の部分については、II
′−II′線で切断した断面図である。 【図3】 図1のIII−III線断面図である。 【図4】 ガイド部材とガイドフィンの様子を示す斜視図である。 【図5】 収納台を複写機本体から引き出し、現像ユニットを収納台から取り外した状態
を示す斜視図である。 【図6】 現像ユニットの手前側に設けられるトナー供給装置の斜視図である。 【図7】 現像剤の流路を切換える装置の斜視図である。 【図8】 図7のVI−VI線断面図である。 【図9】 トナー供給装置の他の例を示す部分斜視図である。 【図10】 供給管を差し入れた状態における図9のVIII−VIII線断面図である。 【図11】 現像ユニットを取外した状態で、収納台とこれに関連した要素を、奥側から見
たときの斜視図である。 【符号の説明】 3 現像器 3R 現像器 3B 現像器 4 現像剤室 4R 現像剤室 4B 現像剤室 7 端壁 9 現像剤 9R 現像剤 9B 現像剤 10 現像ローラ 10R 現像ローラ 10B 現像ローラ 16 羽根車 16R 羽根車 16B 羽根車 21 磁石 21R 磁石 21B 磁石 22 ドクターブレード 22R ドクターブレード 22B ドクターブレード 23 ガイド部材 23R ガイド部材 23B ガイド部材 24 送り出しスクリュー軸 24R 送り出しスクリュー軸 24B 送り出しスクリュー軸 D 現像領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 現像器内の現像剤室に存する廃棄すべき二成分系現像剤を現像
    器外に水平方向に搬出し、これを現像装置外に排出させるための現像剤搬出手 又は二成分系現像剤を現像装置外へ排出させることを禁止した状態にあるかを、 【請求項2】 現像器内の現像剤室に存する廃棄すべき二成分系現像剤を、画
    像形成装置本体の前後方向に関して手前側の現像器端壁を通して当該現像器外に
    搬出し、これを前記現像器端壁の手前側の領域にて現像装置外に排出させるため
    の現像剤搬出手段と、該現像剤搬出手段によって二成分系現像剤を現像装置外 る状態にあるか、又は二成分系現像剤を現像装置外へ排出させることを禁止した る現像装置。 【請求項3】 潜像担持体に形成された静電潜像の可視像化に供される二成分
    系現像剤を、内部に設けられた磁石の磁力の作用によって担持しつつ、前記潜像
    の可視像化が行われる現像領域へ搬送すべく回転駆動される現像ローラと、該現
    像ローラへ二成分系現像剤を供給すべく回転駆動される羽根車と、前記現像ロー
    ラに担持された二成分系現像剤の一部を掻き取って現像領域へ搬送される現像剤
    量を規制するドクターブレードと、該ドクターブレードによって掻き取られた 二成成分系現像剤を案内するガイド部材と、現像器内の現像剤室に存する廃棄す
    べき二成分系現像剤を現像器外に搬出し、これを現像装置外に排出させるための
    現像剤搬出手段とを具備し、該現像剤搬出手段が、前記ガイド部材によって案内
    された二成分系現像剤を現像器外に排出搬送すべく回転駆動される送り出しスク
    リュー軸と、現像器内の二成分系現像剤を現像装置外へ排出させるとき、前記現
    像ローラと、羽根車と、送り出しスクリュー軸とを回転駆動させる駆動制御手段
    とを有していることを特徴とする画像形成装置における現像装置。

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