JP6576127B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、現像装置であって、像担持体に形成された静電像を現像するためにトナーとキャリアを含む現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像容器と、前記現像容器に現像剤が補給されることに伴って、前記現像容器に収容された現像剤の一部を排出するための現像剤排出口と、前記現像容器に対して第1位置から第2位置に相対移動することが可能であり、前記現像剤排出口の面積を調整するための調整部材と、を備え、前記調整部材が前記第2位置に在る状態での前記現像剤排出口の面積は、前記調整部材が前記第1位置に在る状態での前記現像剤排出口の面積とは異なっており、前記調整部材には、前記現像容器に対して前記調整部材を前記第1位置から前記第2位置に相対移動する際に前記調整部材を把持するための把持部が設けられていることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態について、図1ないし図10を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について、図1を用いて説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明では、画像形成装置の一例として、フルカラーの画像を形成する画像形成装置を例にして説明するが、本実施形態に係る現像装置が適用される画像形成装置は、そのような装置に限られるものではないことは言うまでもない。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する画像形成部(ステーション)PY、PM、PC、PKを有する。これら各画像形成部PY、PM、PC、PKは、中間転写ベルト24の回転方向に並べて配置されている。各画像形成部PY、PM、PC、PKの構成は、いずれもほぼ同様の構成であるため、以下では、各色の画像形成部の構成であることを示すY、M、C、Kの添え字を省略して説明する。
次に、図2ないし図4を用いて、本実施形態の現像装置200の概略構成について説明する。本実施形態では、現像剤として、非磁性粒子のトナーと磁性粒子のキャリアからなる2成分現像剤(以下、現像剤と称する)を用いる。また、本実施形態の現像装置200は、現像剤を攪拌・搬送する現像剤搬送部材として2本の搬送スクリュー205、206を、現像容器内に、装置の設置状態で重力方向上下に配置した、所謂縦攪拌型の構成を有する。
次に、図5ないし図8を用いて、本実施形態の現像剤排出口202の具体的な構成について説明する。本実施形態の現像装置200は、画像を形成するプロセススピードが異なる第1の画像形成装置と第2の画像形成装置とに使用可能である。このために、次のように現像剤排出口202の開口面積などを切り換えられるようにしている。なお、図5(a)は、現像装置200の現像剤排出口202周辺の外観を示している。また、図5(b)は、現像容器201の一部、現像剤排出口202、覆い部材203、開口カバー204を抜き出して表している。
次に、図12を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態では、覆い部材203に傾斜面203aを形成して、現像剤排出口202の開口面積と上下方向下端の位置を何れも切り換えるようにしている。これに対して本実施形態では、覆い部材203Aに傾斜面を形成していない。このため、現像剤排出口202の開口形状は長方形となる。本実施形態の場合も、第1の実施形態と同様に、覆い部材203Aを上下方向に移動させることで、現像剤排出口202の開口面積と上下方向下端の位置を何れも切り換えるようにしている。その他の構成及び作用は、第1の実施形態と同様である。
次に、図13を用いて、本発明の第3の実施形態について説明する。上述の第1、第2の実施形態では、覆い部材203、203Aを上下方向に移動させることで、現像剤排出口202の開口面積と上下方向下端の位置を何れも切り換えるようにしている。これに対して本実施形態では、覆い部材203Bを長方形の開口部202aの上端縁及び下端縁に沿う左右方向に移動させるようにしている。このような本実施形態の場合、現像剤排出口202の上下方向下端の位置が変わらないが、覆い部材203Bの移動により開口面積が切り換わるようにしている。このために開口カバー204(図5、7参照)の長穴の長手方向を左右方向としている。本実施形態の場合、現像装置の構成などによって覆い部材203Bの移動方向が左右方向に制約される場合などであっても、現像剤排出口202の条件の切り換えが可能となる。なお、本実施形態の場合も、現像剤排出口202の開口形状は長方形としている。その他の構成及び作用は、第1の実施形態と同様である。
上述の各実施形態では、現像容器201の開口部202aを覆う覆い部材を移動させることで、現像剤排出口の条件を切り換えている。但し、開口部202a全体を覆った部材に開口を形成し、この部材を移動させることで現像剤排出口の条件を切り換えるようにしても良い。この場合、この部材の開口が現像剤排出口となる。また、この開口の形状を、第1の実施形態のような現像剤排出口の形状としても良い。また、開口部202a自体を第1の実施形態のような現像剤排出口のような形状とし、第2、第3の実施形態のように傾斜面を有しない覆い部材を移動させることで、第1の実施形態のような効果を得るようにしても良い。また、覆い部材の移動方向は、上下方向や左右方向に限らず、上下方向に対して傾斜した傾斜方向であっても良い。更に、現像剤排出口の切り換え条件は、開口面積と上下方向下端の位置とのうちの少なくとも何れかであれば良い。即ち、現像剤循環速度が速くなる画像形成装置に使用する場合には、開口面積を小さくする、又は、上下方向下端の位置を高くすることで、現像剤排出口からの現像剤排出量を適切にすることができる。なお、何れの条件を適用するか、或いは、両方の条件を適用するかについては、現像装置の特性などに応じて適宜選択すれば良い。
Claims (6)
- 現像装置であって、
像担持体に形成された静電像を現像するためにトナーとキャリアを含む現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器に現像剤が補給されることに伴って、前記現像容器に収容された現像剤の一部を排出するための現像剤排出口と、
前記現像容器に対して第1位置から第2位置に相対移動することが可能であり、前記現像装置が前記像担持体に形成された静電像を現像するときの前記現像剤排出口の下端の高さを調整するための調整部材と、
を備え、
前記現像装置が前記像担持体に形成された静電像を現像するときの、前記調整部材が前記第2位置に在る状態での前記現像剤排出口の下端の高さは、前記現像装置が前記像担持体に形成された静電像を現像するときの、前記調整部材が前記第1位置に在る状態での前記現像剤排出口の下端の高さとは異なっており、
前記調整部材には、前記現像容器に対して前記調整部材を前記第1位置から前記第2位置に相対移動する際に前記調整部材を把持するための把持部が設けられている
ことを特徴とする現像装置。 - 前記現像容器に取り付けられ、前記調整部材を前記第1位置と前記第2位置とに保持可能なカバーを備えた
ことを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。 - 前記調整部材と前記カバーのうちの一方の部材は、突起部を有し、
前記調整部材と前記カバーのうちの他方の部材は、前記調整部材が前記第1位置に在る状態で前記突起部と係合して前記調整部材を前記第1位置に位置決め可能な第1係合溝と、前記調整部材が前記第2位置に在る状態で前記突起部と係合して前記調整部材を前記第2位置に位置決め可能な第2係合溝と、を有する
ことを特徴とする、請求項2に記載の現像装置。 - 現像装置であって、
像担持体に形成された静電像を現像するためにトナーとキャリアを含む現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器に現像剤が補給されることに伴って、前記現像容器に収容された現像剤の一部を排出するための現像剤排出口と、
前記現像容器に対して第1位置から第2位置に相対移動することが可能であり、前記現像剤排出口の面積を調整するための調整部材と、
を備え、
前記調整部材が前記第2位置に在る状態での前記現像剤排出口の面積は、前記調整部材が前記第1位置に在る状態での前記現像剤排出口の面積とは異なっており、
前記調整部材には、前記現像容器に対して前記調整部材を前記第1位置から前記第2位置に相対移動する際に前記調整部材を把持するための把持部が設けられている
ことを特徴とする現像装置。 - 前記現像容器に取り付けられ、前記調整部材を前記第1位置と前記第2位置とに保持可能なカバーを備えた
ことを特徴とする、請求項4に記載の現像装置。 - 前記調整部材と前記カバーのうちの一方の部材は、突起部を有し、
前記調整部材と前記カバーのうちの他方の部材は、前記調整部材が前記第1位置に在る状態で前記突起部と係合して前記調整部材を前記第1位置に位置決め可能な第1係合溝と、前記調整部材が前記第2位置に在る状態で前記突起部と係合して前記調整部材を前記第2位置に位置決め可能な第2係合溝と、を有する
ことを特徴とする、請求項5に記載の現像装置。
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