JP2607795Y2 - 画像診断装置用制御システム - Google Patents

画像診断装置用制御システム

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JP2607795Y2
JP2607795Y2 JP1993036610U JP3661093U JP2607795Y2 JP 2607795 Y2 JP2607795 Y2 JP 2607795Y2 JP 1993036610 U JP1993036610 U JP 1993036610U JP 3661093 U JP3661093 U JP 3661093U JP 2607795 Y2 JP2607795 Y2 JP 2607795Y2
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宏一 山浦
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ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気通信回線を使用して
画像診断のデータ転送及び通話を行う画像診断装置用制
御システム及びこのようなシステムに用いられる画像診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像診断装置用制御システムの様
子を図3に示す。この図3において、サービスセンタ1
はユーザ側の超音波診断装置の故障の調査を行うもので
あり、コンピュータ1a,モデム1b,通話用の電話機
1cを備えている。また、このサービスセンタ1は交換
機2を介し、2組の電気通信回線2a及び2bを利用し
てユーザ3と通信可能に構成されている。ユーザ3はデ
ータ通信用のモデム3a,超音波診断装置3b,通話用
の電話機3cとを備えている。尚、ここで電気通信回線
とは電話線等の公衆電気通信回線のみならず、構内電話
等の自営電気通信回線も含むものとする。
【0003】このような構成において、ユーザ3側の超
音波診断装置3bに不具合があった場合は、ユーザ3は
電話機3cを用い、電気通信回線2b,電話機1cを通
してサービスセンタ1に連絡を取る。
【0004】連絡を受けたサービスセンタ1はコンピュ
ータ1aにより調査を開始する。コンピュータ1aはモ
デム1bを用い電気通信回線2aを介してモデム3aと
の間を通信状態にし、超音波診断装置3bの故障状態を
オンラインモードで調査する。この調査結果により、サ
ービスセンタ1とユーザ3とで確認事項や報告事項があ
る場合には、サービスセンタ1側の電話機1cによりユ
ーザ3の電話機3cを呼び出し、通話を行う。
【0005】このため、随時連絡事項が生じたときには
双方が電話機を持ちながらそれぞれの機器(コンピュー
タ1a,超音波診断装置3b)を操作することになる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このようにユーザ3側
の超音波診断装置3bとサービスセンタ1側のコンピュ
ータ1aとが接続された状態にある場合、双方のオペレ
ータが電話機を持たねばならず、操作がめんどうであ
る。
【0007】また電気通信回線も2回線分占有すること
になり、回線使用効率があまり良くないといった問題を
有している。本考案は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ユーザ側の画像診断装置とサービスセ
ンタ側のコンピュータとが接続された状態にある場合の
双方の操作性を向上させ、かつ電気通信回線の使用効率
も向上させることが可能な画像診断装置用制御システム
及びこのようなシステムに用いられる画像診断装置
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、画像診断
装置の状態を検査する状態検査手段を備えるサービスセ
ンタと画像診断装置とが電気通信回線を介して接続され
ると共に、双方が通話可能に構成された画像診断装置用
制御システムにおいて、サービスセンタは、画像診断装
置を検査する状態検査手段と、通話を行うための通話手
段と、状態検査手段と通話手段とを選択的に切り替える
切り替え手段とを備え、画像診断装置は、音声伝達を行
うための通話手段と、画像診断を行う診断部と、通話手
段と診断部とを選択的に切り替える切り替え手段とを備
えたことを特徴とする画像診断装置用制御システムによ
り解決される。
【0009】
【作用】電気通信回線を介して接続されたサービスセン
タと画像診断装置とは、双方の切り替え手段により通話
手段と状態検査手段とを切り替えることにより、接続さ
れた状態にある場合の双方の操作性を向上し、電気通信
回線の使用効率も向上する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細
に説明する。図1は本考案の一実施例の画像診断装置用
制御システムの概略構成を示す構成図である。
【0011】この図1において、サービスセンタ10は
ユーザ側の超音波診断装置の故障の調査を行うものであ
り、状態検査手段としてのコンピュータ11,コンピュ
ータ11と電気通信回線とを接続するモデム12,通話
手段としての電話機13,コンピュータ11側と電話機
13側とを切り替えると共に、回線切り替え制御信号
(トーン信号)を送出する回線切り替え制御器14を備
えている。また、このサービスセンタ10は交換機20
を介し、1組の電気通信回線21を利用してユーザとな
る超音波診断装置30と通信可能に構成されている。こ
こで、電気通信回線21は、公衆電気通信回線や自営電
気通信回線等を言うものとする。
【0012】一方、超音波診断装置30は、電気通信回
線21と接続された網制御装置としてのNCU31を有
し、通信データを統括的に制御する通信データ制御部3
4,回線切り替え制御信号を検出するトーンディテクタ
32,トーンディテクタ32により制御されてNCU3
1からの信号を振り分けるアナログスイッチ33,通信
データ制御部34により切り替え制御されて診断用音声
発生部35側及びマイク37とスピーカ38側とを切り
替えるアナログスイッチ36を切り替え手段として有
し、マイク37及びスピーカ38からなる通話手段によ
る通話と診断部44によるデータ通信とを選択的に切り
替えて電気通信回線21を利用するように構成されてい
る。
【0013】このような構成の本実施例システムの動作
を図2のフローチャートも参照して説明する。ユーザ側
の超音波診断装置30に不具合等が発生しサービスセン
タを呼び出す要求がある場合(図2ステップ(1) )は、
ユーザ側のオペレータはサービスボタン39を押下する
(図2ステップ(2) )。これにより、通信データ制御部
34は表示文字制御部41を介してCRT表示部42に
呼び出し中の表示を行うと共に、アナログスイッチ36
をアナログスイッチ33側に切り替える(図2ステップ
(3) )。また、通信データ制御部34は、電気通信回線
を介してサービスセンタを呼び出すためにダイアラ40
に自動ダイヤルを命じる。これによりダイアラ40はP
B信号若しくはDP信号をNCU31を介して交換機2
0に送出する(図2ステップ(4) )。
【0014】呼び出しに対して所定の基準時間内にサー
ビスセンタ10の応答がなければ、ダイアラ40はリダ
イアルを行い、再度サービスセンタ10の呼び出しを行
う(図2ステップ(6) )。また、交換機20からのビジ
ートーンを検出したときは、サービス要求の初期状態に
戻る(図2ステップ(7) )。
【0015】サービスセンタ10が応答した場合、サー
ビスセンタ10側の電話機13及び超音波診断装置30
側のマイク37,スピーカ38を用いて通話を行う(図
2ステップ(8) )。この場合、従来の電話機に代わり、
超音波診断装置30に備え付けのマイク及びスピーカを
使用できるので、ハンドフリーとなり作業性が向上す
る。更に、設備の有効利用も図れる。この通話の後に必
要があればデータ通信モードに移行し、必要なければサ
ービスセンタ10と超音波診断装置30との接続を終了
する(図2ステップ(9) )。
【0016】データ通信モードに移行するときは、コン
ピュータ11からの指示を受けた回線切り替え制御器1
4が所定のトーン信号(開始信号)を発生する(図2ス
テップ(10))。これを受けたトーンディテクタ32がア
ナログスイッチ33をモデム43側に切り替える。これ
により、コンピュータ11と通信データ制御部34とが
接続され、データ通信状態になる。そこで、コンピュー
タ11は通信データ制御部9を介して、超音波診断装置
30内から必要なデータを取りだし、オンラインで各種
検査,故障診断などを実行する(以下、この状態を本実
施例ではデータ制御と呼ぶ。図2ステップ(11))。この
とき、サービスセンタ10側から超音波診断装置30の
データ制御を実行していることを、CRT表示部42に
表示しておく(図2ステップ(12))。ここで、データ制
御を終了するのであれば、その旨をCRT表示部42に
表示する(図2ステップ(14))。ここで、通話の必要が
あれば、再度通話(図2ステップ(8) )に戻ることもで
きる。そして、サービスそのものを終了する場合は、通
信データ制御部9はマイク37,スピーカ38を回線に
接続するようアナログスイッチを制御(図2ステップ(1
6))し、各部を待機状態に戻す。
【0017】以上のようにすることで、通話とデータ制
御を行う場合に、サービスセンタ10と超音波診断装置
30とを結ぶ電気通信回線は1回線でよく、回線使用効
率が向上する。また、超音波診断装置30側からサービ
スセンタ10を呼び出す際のダイヤルの手間も省ける。
更に、超音波診断装置30に備え付けられているマイク
及びスピーカを電話機として使用することで、設備の有
効利用も図れる。
【0018】尚、以上の実施例では、超音波診断装置を
例にしたが、他の画像診断装置も使用することが可能で
ある。
【0019】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、1回線でサ
ービスセンタと画像診断装置とを接続し、双方の回線制
御手段が通話とデータ制御とを切り替えるようにするこ
とで、ユーザ側の画像診断装置とサービスセンタ側のコ
ンピュータとが接続された状態にある場合の双方の操作
性を向上させ、かつ電気通信回線の使用効率も向上させ
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の装置の構成を示す構成図で
ある。
【図2】本考案の処理の一例を示す説明図である。
【図3】従来の装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
10 サービスセンタ 20 交換機 21 電気通信回線 30 超音波診断装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15 A61B 5/00 102 A61B 5/05 300 A61B 6/03 333 H04N 1/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像診断装置の故障状態等を検査する状
    態検査手段を備えるサービスセンタと画像診断装置とが
    電気通信回線を介して接続されると共に、双方が通話可
    能に構成された画像診断装置用制御システムにおいて、 サービスセンタは、 音声の送受信を行う通話手段と、 前記電気通信回線との接続を前記状態検査手段及び前記
    通話手段のいずれかに切り替える切り替え手段とを更に
    備え、 画像診断装置は、その装置本体に、 音声の送受信を行う通話手段と、 故障状態等を検査するのに必要なデータを提供するデー
    タ提供手段と、 前記電気通信回線との接続を前記通話手段及び前記デー
    タ提供手段のいずれかに切り替える切り替え手段とを備
    え、 前記サービスセンタの状態検査手段と前記画像診断装置
    のデータ提供手段との接続又は前記サービスセンタの通
    話手段と前記画像診断装置の通話手段との接続を行うこ
    とを特徴とする画像診断装置用制御システム。
  2. 【請求項2】 画像診断に用いられる情報の処理を行う
    画像診断装置であって、その装置本体に、 音声の送受信を行う通話手段と、 故障状態等を検査するのに必要なデータを提供するデー
    タ提供手段と、 電気通信回線を介し、画像診断装置の故障状態等を検査
    するサービスセンタと画像診断装置との双方通話を可能
    とし、該サービスセンタと前記通話手段及び前記データ
    提供手段のいずれかとの接続を行う接続手段とを備えた
    ことを特徴とする画像診断装置。
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