JP4317614B2 - ドアホン機能付きターミナルアダプタ - Google Patents

ドアホン機能付きターミナルアダプタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ISDN回線を終端するターミナルアダプタに関し、詳細には、ドアホンを接続できるドアホン機能付きターミナルアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアホン機能を有するターミナルアダプタでは、ドアホンからの呼出しがあると、該ターミナルアダプタのアナログポートに接続した電話機の着信ベルを鳴らして呼出しを知らせ、該電話機の受話器を取ってドアホンとの間で通話を行うものであった。
【0003】
このターミナルアダプタのアナログポートに接続される電話機とデータポートに接続されるパソコンを離して設置したときには、パソコンを使用してインターネット通信中にドアホンの呼出しが有ったときには、呼出しが有ったことをパソコンに表示させることができずドアホンに応答することができなかった。
【0004】
また、TVカメラを備えたドアホンを接続したドアホンからの呼出しが有ったときには、相手を確認するには、専用のビデオモニタが設置されている場所まで赴く必要が有った。
【0005】
さらに、パソコンを使用してインターネットの長時間接続している状態で、ドアホンからの呼出しが有った場合に、ターミナルアダプタや電話機をパソコンの近くに設置しなかったときには、ドアホンからの呼出し信号が聞こえなかったり気が付かなかったりして来客を認識できないという問題が有った。また、たとえ呼出し信号が聞こえても、電話機のところまでいって呼出しに応答しなければならず、パソコンの操作が中断され操作性が劣るという問題が有った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を解決することを目的とし、インターネットで通信中のパソコンに、ドアホンからの呼出しをパソコンの表示画面上に表示するとともに、パソコンから対応できるターミナルアダプタを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、インターネットなどを介してIPデータグラムを用いたデータ通信を行うためのパソコン接続するデータポートと、電話機を接続する電話ポートと、電話網と接続する回線ポートと、ドアホンを接続するドアホンポートとを備えたターミナルアダプタにおいて、前記ドアホンからの音声信号をIPデータグラムを用いた音声データに変換する音声変換手段と、前記パソコンから前記データポートを介して入力されたIPデータグラムを用いた音声データを音声信号に復元する音声信号復元手段と、前記ドアホンからの画像信号をIPデータグラムを用いた画像データに変換する画像信号変換手段とを備え、前記ドアホンポートに接続した前記ドアホンからの呼出信号を検出した場合、前記検出した呼出信号をIPデータグラムを用いたドアホン起動コマンドに変換し、前記変換したドアホン起動コマンドを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能と、前記音声変換手段により変換した音声データを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能と、前記音声信号復元手段により復元した音声信号を前記ドアホンポートを介して前記ドアホンへ出力する機能と、前記画像信号変換手段により変換した画像データを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能と、を備えた。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるドアホン機能付きターミナルアダプタの構成の概要を模式的に示す図1を用いて説明する。
【0013】
ドアホン機能付きターミナルアダプタ1は、ドアホン3と、パーソナルコンピュータ5と、ISDN回線7と、アナログ通信機9−1,9−2に接続される。
ターミナルアダプタ1は、呼出信号検出手段11と、音声検出手段12と、A/D変換器13と、D/A変換器14と、A/D変換手段15と、ターミナルアダプタ部16と、データ通信検出制御手段17と、切替手段18と、IPデータグラム変換手段19と、切替制御手段20と、コマンド検出手段21と、ドアホンインタフェースIF11と、データポートIF12と、ディジタルインタフェースIF13と、少なくとも2本のアナログポートIF14−1,IF14−2とを有している。
【0014】
呼出信号検出手段11は、ドアホン3の呼出ボタン31の押し下げを検出し、呼出検出信号をターミナルアダプタ部16へ送出する。
【0015】
音声検出手段12は、ドアホンのマイクからの音声入力を検出し、ターミナルアダプタ部16へ音声検出信号を出力する。
A/D変換手段13は、ドアホンのマイクから入力されたアナログ音声信号をディジタルの音声信号に変換して切替手段18へ出力する。
【0016】
D/A変換手段14は、パーソナルコンピュータのマイクから入力されたディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してドアホンへ出力する。
【0017】
A/D変換手段15は、ドアホンのカメラからのアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換して切替手段18へ出力する。
【0018】
ターミナルアダプタ部16は、通常のターミナルアダプタの機能を達成する手段であり、ISDN回線7−パーソナルコンピュータ5間、ISDN回線7−アナログ電話機9間、ドアホン3−パーソナルコンピュータ5間、ドアホン3−アナログ電話機9間の信号のやり取りを制御する。
ターミナルアダプタ部16は、通話路切替スイッチ、制御部(CPU)、コーデック(CODEC)、音源、CNG信号検出手段(CNGREC)、プッシュボタン信号検出手段(PBREC)、20Hzオッシレータ、リングトリップ、IRリレーなどを有している。
さらに、ターミナルアダプタ部16は、データ転送およびドアホンの状態を表示するコマンドをプログラムにより生成し、データポートIF12からパーソナルコンピュータ5へ出力する。
【0019】
データ通信検出手段17は、ISDN回線7−パーソナルコンピュータ5間の通信状況を監視してデータ通信を行っているか否かを検出する。
【0020】
切替手段18は、切替制御手段20によって制御され、ドアホンのマイクからの音声信号と、カメラからの映像信号を選択してパーソナルコンピュータへ送出し、パーソナルコンピュータからの音声信号をドアホンのスピーカに送出する働きを有している。
【0021】
IPデータグラム変換手段19は、切替手段18からの信号をIP(Internet Protocol)に従ったフォーマットであるIPデータグラムに変換してパーソナルコンピュータ5に出力し、パーソナルコンピュータ5からのIPデータグラムのデータをドアホン3に対応したデータに変換する。
【0022】
切替制御手段20は、プロトコルや信号を監視して切替手段18を切替制御する。
【0023】
コマンド検出手段21は、パーソナルコンピュータ5からのコマンドを検出して、ターミナルアダプタ部16に出力する。
【0024】
ドアホンインタフェースIF11は、ドアホン制御ユニットが接続され、ドアホン3からの呼出信号と音声信号と画像信号を受信するとともに、ドアホン3へ音声信号を送出する。さらに、ドアホンインタフェースはIF11は、ドアホンへの直流給電を行う。
【0025】
データポートIF12は、パーソナルコンピュータ5との間でIPデータグラムとされたディジタル信号を送受信する。
【0026】
ディジタルインタフェースIF13は、レイヤ1,レイヤ2制御機能を有しており、ISDN回線7との間でディジタル信号を送受信する。
【0027】
アナログデータポートIF14−1,IF14−2は、アナログ通信機器9−1,9−2に対して直流給電、2線/4線変換、受話レベル調整を行う。
【0028】
ドアホン3は、呼出ボタン31と、マイク32と、スピーカ33とを有しており、さらにTVカメラ34を有していても良い。ドアホン3は、ドアホンインタフェースIF11を介してターミナルアダプタに接続される。
【0029】
パーソナルコンピュータ5は、シリアル/パラレル変換手段51と、CPU52と、データ通信検出手段53と、サウンド機能手段54と、キーボード55と、ディスプレイ56と、マイク57と、スピーカ58とを有する、通常のパーソナルコンピュータが用いられる。
【0030】
パーソナルコンピュータ5には、ドアホンからの着信信号を検出しスピーカ58もしくはディスプレイ56に出力するプログラムと、ディジタル音声データをアナログ音声信号に変換しスピーカ58に出力するプログラムと、ドアホン3からのディジタル画像信号をアナログ画像信号に変換しディスプレイ56に出力するプログラムと、マイク57からの音声信号をフォーマット変換しターミナルアダプタへ出力するプログラムを常駐させておく。
【0031】
ISDN回線7は、通常のISDN回線網である。
【0032】
アナログ通信機9−1,9−2は、通常のアナログ電話機やアナログファクシミリである。
【0033】
以下、上記ターミナルアダプタ1を介した、ドアホン3とパーソナルコンピュータ5とISDN回線7とアナログ通信機9との間の通話について説明する。
図2は、ドアホン3から呼出しが有った場合の、ターミナルアダプタ1における処理を示している。
【0034】
パーソナルコンピュータ5が立ち上げられた状態で、ドアホン3の呼出ボタン31が押し下げられたことを呼出信号検出手段11が検出すると(S1)、ターミナルアダプタ1がインターネットで通信中でありデータの伝送が行われているか否かを判断する(S2)。ターミナルアダプタ1とパーソナルコンピュータ5間の通信プロトコルは、RFC791で規定されているIPをサポートしている。
【0035】
パーソナルコンピュータ5がインタネットに対してデータ伝送中のときは、現在のデータ伝送の完了を監視し(S3)、IPデータグラム最大約1.5キロバイトのデータの伝送が完了した時点で、ドアホンが起動されたことを示すドアホン起動コマンドを作成して、切替制御手段20によって切替手段18を制御して、ドアホン起動コマンドをパーソナルコンピュータ5に送出する(S4)。
ドアホン起動コマンドは、IPデータグラムのオプション部のパラメータ領域にドアホンからのコマンド識別子を付加して作成される。
【0036】
ステップS2でデータの伝送が行われていないときには、ステップS4に移行し、ドアホンが起動されたことを示すドアホン起動コマンドを作成して、切替制御手段20によって切替手段18を制御して、ドアホン起動コマンドをパーソナルコンピュータ5に送出する。
【0037】
パーソナルコンピュータ5でドアホン起動コマンドを受信(S5)することによって、ドアホン起動時の処理を終了する。
【0038】
図3を用いて、ターミナルアダプタ1側におけるドアホンからの音声をパーソナルコンピュータ5へ出力する処理を説明する。
ドアホン3の呼出ボタン31が押し下げられたことを呼出信号検出手段11が検出した後、音声検出手段12がドアホンからの音声を検出すると(S11)、ターミナルアダプタ1がインターネットで通信中でありデータの伝送が行われているか否かを判断する(S12)。
【0039】
パーソナルコンピュータ5がインタネットに対してデータ伝送中のときは、現在のデータ伝送の完了を監視し(S13)、ドアホンからのアナログデータをディジタルデータに変換したディジタル音声データをIPデータグラムのデータ領域に搭載して音声データを作成し(S14)、パーソナルコンピュータ5へ出力する。
該音声データをパーソナルコンピュータ5上のドアホンアプリケーションで受信して(S15)、ドアホン音声データの作成を終了する。
【0040】
ステップS12でデータの伝送が行われていないときには、ステップS14へ移行してドアホンからのアナログデータをディジタルデータに変換したディジタル音声データをIPデータグラムのデータ領域に搭載した音声データを作成して、パーソナルコンピュータ5へ出力する。
【0041】
図4を用いて、ターミナルアダプタ1側におけるドアホンからの画像データをパーソナルコンピュータ5へ出力する処理を説明する。
ドアホン3の呼出ボタン31が押し下げられたことを呼出信号検出手段11が検出した後、音声検出手段12がドアホンからの画像データを検出すると(S21)、ターミナルアダプタ1がインターネットで通信中でありデータの伝送が行われているか否かを判断する(S22)。
【0042】
パーソナルコンピュータ5がインタネットに対してデータ伝送中のときは、現在のデータ伝送の完了を監視し(S23)、データの伝送が完了した時点で、ドアホンからのアナログデータをディジタルデータに変換したディジタル画像データをIPデータグラムのデータ領域に搭載して画像データを作成し(S24)、パーソナルコンピュータ5へ出力する。
画像データをパーソナルコンピュータ5上のドアホンアプリケーションで受信して(S25)、ドアホン画像データの作成を終了する。
【0043】
ステップS22でデータの伝送が行われていないときには、ステップS24へ移行し、ドアホンからのアナログデータをディジタルデータに変換したディジタル画像データをIPデータグラムのデータ領域に搭載して画像データを作成し(S24)、パーソナルコンピュータ5へ出力する。
【0044】
パーソナルコンピュータ5側のドアホンアプリケーションについて図5を用いて説明する。
データ通信が開始されると(S41)、ターミナルアダプタ1から送られてくるデータの中でIPデータグラムを受信したか否かを監視する(S42)。IPデータグラムを受信すると、オプション部パラメータ領域を参照してドアホン起動識別子が搭載されているか否かを監視してドアホン起動コマンドを受信したか否かを判断する(S43)。ドアホン起動コマンドの受信でないときには、ステップS42に戻ってドアホン起動コマンドの受信を待機する。
【0045】
ドアホン起動コマンドを受信すると、インタネット通信に用いているインタネットブラウザを一旦停止する(S44)。次いでパーソナルコンピュータ5上でドアホンアプリケーションを起動する(S45)。
【0046】
次ぎに、音声データを受信したか否かを判断する(S46)。音声データを受信したときには、パーソナルコンピュータに内蔵したサウンド機能54を用いてスピーカ58から音声を発生する(S47)。
【0047】
次いで、終了キーが押されたか否かを監視し(S48)、終了キーが押されたときには、この処理を終了する。終了キーの押し下げがないときには、ステップS42に戻って次のIPデータグラムの受信を待機する。
【0048】
ステップS46で、受信したデータが音声データでないときには、受信したデータが画像データであるか否かを判断し(S49)、画像データであるときには、パーソナルコンピュータ5に内蔵したビデオキャプチュア機能を用いて、ディスプレイ上に画像を表示する(S50)。
【0049】
ステップS49の判断で、画像データでないとされたときには、エラー表示を行って(S51)、処理を終了する。
【0050】
図6を用いて、パーソナルコンピュータ5のマイク57で取り込んだ音声をターミナルアダプタ1へ出力する処理を説明する。
マイク57から入力があると(S61)、音声であるか否かを判断する(S62)。音声入力でないときにはステップS61に戻って、音声が入力されるのを待機する。
入力が音声であるときには、パーソナルコンピュータ5がデータ通信中であるか否かを判断する(S63)。データ通信中であるときには、現在のデータの伝送が完了したか否かを監視し(S64)、データの伝送が終了するのを待って、アナログ音声信号をディジタル音声信号に変換する(S65)。
【0051】
次いで、IPデータグラムを生成し、オプション部のパラメータ領域にディジタル音声データを乗せて、IPデータフォーマットのデータを作成し(S66)、このパラレルデータをシリアルデータに変換した(S67)後、ターミナルアダプタ1のデータポートIF12へ向けて出力する(S68)。
【0052】
パーソナルコンピュータ1からデータを受信した場合のターミナルアダプタ1での処理を図7を用いて説明する。
データポートIF12からデータを受信すると(S71)、パーソナルコンピュータ5がデータ通信中であるか否かを判断し(S72)、データ通信中の場合は、現在のデータの伝送が完了したか否かを監視し(S73)、データ伝送の完了を待機する。
【0053】
データ伝送が終了した時点、またはステップS72でデータ通信中でなかったときには、コマンド検出手段21は、IPデータグラムのオプション部のパラメータ領域に搭載したコマンドを参照して受信して、データがコマンドを伝送するデータであるか否かを判断する(S74)。
【0054】
受信したデータがコマンドを伝送するデータであるときには、コマンドを解析し(S75)、音声データの伝送コマンドであるか否かを判断する(S76)。音声データのときには、切替手段18をドアホン3のスピーカ33に接続されるD/A変換装置14側に切り替えて(S77)、音声データをドアホンに伝送する。
【0055】
ステップS76で、音声データの伝送コマンドでないときには、画像データの伝送コマンドであるか否かを判断する(S78)。画像データのときには、切替手段18をドアホン3のTVカメラ34に接続されるA/D変換手段15側に切り替えて(S79)、ドアホン3からの静止画像をパーソナルコンピュータ側に送り出す。
【0056】
ステップS78で、画像データでない場合には、音声データまたは画像データのいずれにも該当しないので、エラー信号をパーソナルコンピュータ5側に返送して(S80)、処理を終了する。
【0057】
ステップS74の判断で受信したデータがコマンド伝送データでなくデータであった場合には、データの終了を監視し(S81)、終了しない場合には、音声データを切替手段18を介してD/A変換手段14へ送りD/A変換して、ドアホンインタフェースIF11からドアホン3のスピーカ33へ出力して(S83)、処理を終了する。
ステップS81で、データが終了した場合には、ステップS71に戻って次のデータの受信を待つ。
【0058】
このようにして、パーソナルコンピュータ5がターミナルアダプタ1を介してインタネットと通信中に、ターミナルアダプタ1に接続されたドアホン3から呼出しが有ったときには、その旨をパーソナルコンピュータ5のディスプレイ56上に表示したり、パーソナルコンピュータ5のスピーカ58から発信音を発音することによって、操作者にドアホン3からの呼出しを知らせることができる。
操作者が、マイク57から応答すると、この応答はドアホン3のスピーカ33から出力さる。訪問者がマイク32を用いて用件を述べると操作者に伝えることができる。
【0059】
さらに、ドアホン3にカメラ34を備えているときには、静止画像をパーソナルコンピュータ5のディスプレイ56上に表示することができる。
【0060】
このようにして、ターミナルアダプタ1がパーソナルコンピュータ5から離れた個所に設置されている場合でも、パーソナルコンピュータ5から離れることなくドアホンからの呼出しに対応することができる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、ドアホンからの呼出しをパーソナルコンピュータに出力することができるとともに、パーソナルコンピュータから応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるドアホン機能付きターミナルアダプタの構成の概要を示すブロック図。
【図2】ドアホン呼出しが有った場合のドアホン機能付きターミナルアダプタにおける処理を説明するフローチャート。
【図3】ドアホンから音声入力が有った場合のドアホン機能付きターミナルアダプタにおける処理を説明するフローチャート。
【図4】ドアホンから画像入力が有った場合のドアホン機能付きターミナルアダプタにおける処理を説明するフローチャート。
【図5】ターミナルアダプタから入力が有った場合のパーソナルコンピュータにおける処理を説明するフローチャート。
【図6】パーソナルコンピュータで応答するときのパーソナルコンピュータにおける処理を説明するフローチャート。
【図7】パーソナルコンピュータからデータが転送された場合のドアホン機能付きターミナルアダプタにおける処理を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 ターミナルアダプタ
11 呼出信号検出手段
12 音声検出手段
13 A/D変換手段
14 D/A変換手段
15 A/D変換手段
16 ターミナルアダプタ部
17 データ通信検出手段
18 切替手段
19 IPデータグラム変換手段
20 切替制御手段
21 コマンド検出手段
3 ドアホン
31 呼出ボタン
32 マイク
33 スピーカ
34 カメラ
5 パーソナルコンピュータ
51 シリアル/パラレル変換手段
52 CPU
53 データ通信検出手段
54 サウンド機能
55 キーボード
56 ディスプレイ
57 マイク
58 スピーカ
7 ISDN回線網
9 アナログ通信機
IF11 ドアホンインタフェース
IF12 ディジタルインタフェース
IF13 ISDNインタフェース
IF14 アナログポート

Claims (1)

  1. インターネットなどを介してIPデータグラムを用いたデータ通信を行うためのパソコン接続するデータポートと、電話機を接続する電話ポートと、電話網と接続する回線ポートと、ドアホンを接続するドアホンポートとを備えたターミナルアダプタにおいて、
    前記ドアホンからの音声信号をIPデータグラムを用いた音声データに変換する音声変換手段と、前記パソコンから前記データポートを介して入力されたIPデータグラムを用いた音声データを音声信号に復元する音声信号復元手段と、前記ドアホンからの画像信号をIPデータグラムを用いた画像データに変換する画像信号変換手段とを備え
    記ドアホンポートに接続した前記ドアホンからの呼出信号を検出した場合、前記検出した呼出信号をIPデータグラムを用いたドアホン起動コマンドに変換し、前記変換したドアホン起動コマンドを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能と、前記音声変換手段により変換した音声データを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能と、前記音声信号復元手段により復元した音声信号を前記ドアホンポートを介して前記ドアホンへ出力する機能と、前記画像信号変換手段により変換した画像データを前記データポートを介して前記パソコンへ出力する機能とを有する
    ことを特徴とするドアホン機能付きターミナルアダプタ。
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