JP2607129Y2 - 自動変速機操作装置の操作レバー - Google Patents

自動変速機操作装置の操作レバー

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JP2607129Y2
JP2607129Y2 JP1991088650U JP8865091U JP2607129Y2 JP 2607129 Y2 JP2607129 Y2 JP 2607129Y2 JP 1991088650 U JP1991088650 U JP 1991088650U JP 8865091 U JP8865091 U JP 8865091U JP 2607129 Y2 JP2607129 Y2 JP 2607129Y2
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聡 小林
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は自動車における自動変
速機操作装置の操作レバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車における自動変速機操作
装置は、ノブボタンを押しながら操作レバーを前後方向
へ回動させ、ポジションピンをP,R,N,D,2,1
等の各レンジにシフトすると、自動変速機のギヤの噛み
合いが変化するようにしたものである。
【0003】ところで、前記操作レバーは、通常、車体
に固定した支持体にチューブからなる軸杆が前後方向へ
回動自在に軸支され、その軸杆内にコンプレッションロ
ッドが上方へ付勢されて挿入され、そのコンプレッショ
ンロッドはチューブの長孔から突出するポジションピン
を有し、かつ、その上端部にノブボタンが、また、その
ノブボタンを収納する操作ノブが軸杆の上端部に連結さ
れている。軸杆の回動基部にはコントロールレバー及び
チェックレバーが連結され、コントロールレバーは自動
変速機の操作ケーブルが連結され、また、チェックレバ
ーは支持体に垂設されたチェックプレートに付勢して摺
接するローラーを有する。ポジションピンはポジション
プレートのディテント切欠に係脱してPレンジからDレ
ンジまでの各レンジを決定する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機操作装置によれば、操作レバーは、その
軸杆にコンプレッションロッドのポジションピンが貫通
する長孔を軸方向へ穿設し、かつ、そのコンプレッショ
ンロッドを上方へ押圧付勢するスプリングを挿入するた
めに、軸杆の下部を径大に深絞り加工するのが通例とな
っており、したがって、軸杆のコストが増大するのみな
らず、軸杆の剛性を一定以上に確保しなければならない
ので、深絞り加工の限界が生じて加工が面倒である。
【0005】また、軸杆の深絞り部に設けた長孔にポジ
ションピンを挿入する組付け作業が手間を要して製造能
率の低下をもたらすものであった。さらに、軸杆とコン
プレッションロッドとは共に金属で形成されているか
ら、車両走行中の振動等で所謂びびり音が発生するおそ
れがあるという問題があった。
【0006】そこで、この考案は剛性の向上、コンプレ
ッションロッドの打音防止、組付け性の向上及びコスト
低減を目的とする自動変速機操作装置の操作レバーを提
供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる自動変
速機操作装置の操作レバーは、操作ノブと、該操作ノブ
を上端部に連結してなる金属チューブよりなる軸杆と、
金属板よりなり該軸杆の下端部に溶接等にて連結してな
ると共に該軸杆の軸心線に略平行なスリットが形成され
たブラケットと、前記軸杆内に昇降可能に支持されたコ
ンプレッションロッドとよりなり、該コンプレッション
ロッドは、上端部が前記操作ノブのノブボタンに連結さ
れると共に下端部が前記スリットより突出したポジショ
ンピンを支持してなる自動変速機操作装置の操作レバー
において、前記ブラケットは、前記軸杆の下端部に連結
する上面部と、該上面部の端部より互いに対向するよう
に下方に折曲して形成される一対の折曲片と、該一対の
折曲片の側縁から互いにその端面が相対向するように折
曲された一側部と、から下方端が開放した筒状に形成さ
れると共に、前記スリットは、相対向する折曲片である
一側部の端面の間で、且つ下方が開口するように形成さ
れていることを特徴とする。
【0008】そして、上記コンプレッションロッドは、
筒状ブラケットの内部に挿入され内部と摺接可能な本体
と、該本体の上方部に伸びて軸杆内に挿入されるロッド
部と、該本体の下方部に伸びたスプリング係止部とを有
する合成樹脂よりなり、上記本体の側壁部の筒状ブラケ
ットの内側面と当接する部位に、対向するブラケット内
側面に対して線接触するように形成された弧面を設ける
か、上記ロッド部が全体として湾曲して癖付けされて軸
杆の内周面に当接して付勢されているか、上記ロッド部
に軸杆の内周面と当接する環状突起部をロッドの長手方
向へ所定間隔で一体形成することを特徴とするまた
ポジションピンの断面がスリット形成方向に沿う長円形
であることを特徴とする。
【0009】
【作用】操作レバーがコンプレッションロッドを挿入し
たブラケットと軸杆とを有してなるので、ブラケットは
金属板を角筒状に箱曲げして剛性を適宜設定でき、軸杆
を溶接等にて強固に連結でき、したがって剛性が向上
し、また、コンプレッションロッドは合成樹脂からなる
ので打音の発生が少なくなり、しかも、コンプレッショ
ンロッドはブラケットにポジションピンがスリットに係
合するように挿入すればよいから組付け性が向上し、さ
らに、軸杆を深絞り加工する必要性がないのでコスト低
減となる。
【0010】
【実施例】以下この考案の一実施例を図面に基づき説明
する。図1から図3はこの考案を実施した自動変速機操
作装置を示す。図示のように、操作レバー1を揺動可能
に軸支して車体に固定する支持体は、合成樹脂成形体か
らなるロアーベースブラケット2とアッパーベースブラ
ケット3との2体構造からなる。ロアーベースブラケッ
ト2に軸4を介してカラー5を回転可能に軸支し、その
カラー5に直交してカラー6を固定し、そのカラー6に
金属からなるブラケット7を軸8にて回動可能に軸支
し、そのブラケット7に金属チューブからなる軸杆9を
溶接等にて強固に連結し、その軸杆9に操作ノブ10を
連結してある。したがって、操作レバー1は前後及び左
右方向へ揺動可能である。
【0011】上記カラー5にはセレクトレバー11を連
結し、そのセレクトレバー11に突設したピン11aに
は図示しない自動変速機に連結された操作ケーブルが連
結される。セレクトレバー11にはレバー12が回動可
能に軸支され、そのレバー12の端部にローラー13が
軸支されて、そのローラー13は前記アッパーベースブ
ラケット3若しくはロアーベースブラケット2に突設さ
れたチェックプレート14に摺接するためにばね15で
下方へ回動可能に付勢されている。そして、操作レバー
1の軸杆9が移動案内されるゲート16が左右一対のポ
ジションプレート17,17にてアッパーベースブラケ
ット3に一体形成されている。ゲート16はPレンジか
らDレンジまでの直線溝18と、Dレンジから4速レン
ジまでの交叉溝19と、4速レンジから3速レンジまで
の直線溝20と、3速レンジから2速レンジまでの段付
溝21と、2速レンジから1速レンジまでの交叉溝22
とからなる。このゲート16にはDレンジを規制するス
トッパー23が設けられている。アッパーベースブラケ
ット3の上部に冠着されるインディケーター24の案内
溝25も上記ゲート16に沿う形状を有する。なお、ゲ
ート16の後部に、スイッチレバー26が回動可能に軸
支され、そのスイッチレバー26は前記操作レバー1の
軸杆9がDレンジに移動すると係合し、Dレンジから4
速レンジにシフトされ、または、2速レンジから1速レ
ンジにシフトされるとスイッチ27をオン作動させ、電
気的切り替えにて変速機の操作をするようになってい
る。
【0012】図4は操作レバー1の分解斜視図であり、
図示のように、軸杆9の下端部は前記したようにブラケ
ット7に溶接等で連結されている。ブラケット7は、金
属板を折り曲げ形成してなる角筒状体であって、軸杆9
の下端部に連結する上面部29と、該上面部29の端部
より互いに対向するように下方に折曲して形成される一
対の折曲片32,32と、該一対の折曲片32,32の
側縁から互いにその端面が相対向するように折曲された
一側部31,31と、から下方端が開放した筒状に形成
されると共に、前記スリット30は、相対向する折曲片
である一側部31,31の端面の間で、且つ下方が開口
するように形成(図4では一側部31の一方に対向した
他方およびスリット30の一方に対向した他方は図示し
ない)し、その一側部31,31と直交する折曲片
2,32の下部を略扇形にして軸孔33,33をそれぞ
れ穿設してある。一側部31の他方にはチェックレバー
34が溶接等で連結される。チェックレバー34はブラ
ケット7に対して傾斜する状態で連結されたチューブか
らなり、図3に示したように、その中空内部にスプリン
グ35が軸方向で挿入され、そのスプリング35に押圧
されるチェックボール36がチェックプレート37との
間に介在される。チェックプレート37は、図5に示し
たように、PレンジからDレンジまでの第1弧状溝38
と、Dレンジから4速レンジへのチェック用山38a
と、4速レンジから2速レンジまでの移行溝39と、2
速レンジから1速レンジへのチェック用山39aと、1
速レンジでの第2弧状溝40とを有する。なお、ブラケ
ット7の上部には、図4に示したように、前記ゲート1
6のストッパー23と当接するための突起部からなるス
トッパー41を設けてある。このストッパー41は、多
段自動変速機の操作装置の場合に、Dレンジから4速レ
ンジに操作レバー1をシフトするとき、または、Dレン
ジから3速レンジに直接シフトするときは、軸杆9が前
記交叉溝19に移動するため、互いに当接してストッパ
ー23から容易に滑り移動してその交叉溝19に入り易
くするために形成されている。
【0013】一方、前記ブラケット7に係合して軸杆9
に挿入されるコンプレッションロッド50は、図4に示
したように、前記ブラケット7に挿入できる立方体から
なる本体51と、その本体51から左右に突出させたイ
ンサート成形による金属製のポジションピン52と、そ
のポジションピン52と直交する方向へ延びるロッド部
53及びスプリング係止部54とからなる合成樹脂成形
体である。ロッド部53には長手方向へ一定間隔で断面
半円形の環状突起55が形成されているが、環状突起5
5に代え、又は加えてロッド部53を図4に二点鎖線で
示したように全体としてやや湾曲させてもよい。ポジシ
ョンピン52は、図4に示したように、本体51に埋め
込まれる径大部56を設けた断面が長円形の金属棒であ
る。前記本体51の側壁部57,57はそれぞれ円弧面
に形成されており、また、ポジションピン52が突出す
る側壁部58,58は平坦に形成してあるが、両端部近
傍にそれぞれ断面三角形等の突条59,59を一体形成
してある。
【0014】なお、ポジションピン52は、ブラケット
7のスリット30,30に遊嵌されるので、ブラケット
7との金属同士の接触を防ぐため、合成樹脂で被覆して
もよい。ロッド部53は軸杆9を貫通した上端部が操作
ノブ10に埋設されたノブボタン60と連結される。ロ
ッド部53は全体としてやや湾曲した状態に癖付けされ
ており、その湾曲した状態で軸杆9内に挿入すると、ロ
ッド部53が軸杆9の内周面に当接して打音を発生する
ことがないように付勢するものである。スプリング係止
部54は断面が十字形をしてスプリング61の端部を係
合する周知形状である。
【0015】アッパー及びロアーベースブラケット3,
2はそれぞれ軽量化等の目的で合成樹脂にて一体形成さ
れる。そのため、ポジションプレート17はポジション
ピン52が当接して圧痕が付く可能性があり、そのとき
はポジションピン52がスムーズに移動しなくて操作フ
ィーリングが悪化するおそれがある。そのために、ポジ
ションピン52がスリット30に案内されてスムーズに
移動し易いように、ポジションピン52の断面形状を前
記のように長円形とした。さらに、ポジションピン52
を本体51にインサート成形するのではなく、図6に示
したように、本体51に図示のような多角形の孔62,
62を形成し、その対向する辺部に形成した凸部63,
63でポジションピン52を僅かでも揺動可能に支持さ
せ、それによりポジションピン52の平坦な当接面64
がポジションプレート17,17のディテント切欠に全
面当たりするようにしてもよい。なお、スプリング61
はポジションピン52の中央部に形成した突起65に係
止させて、ポジションピン52が左右へずれないように
する。
【0016】上記実施例の作用につき説明すると、ノブ
ボタン60を圧し下げてコンプレッションロッド50を
下降させると、本体51がスプリング61を圧縮しなが
らブラケット7内を下降し、よってポジションピン52
はスリット30,30に案内されながら下降し、それが
係合していたポジションプレート17,17のディテン
ト切欠部から出て、所定の位置から脱し、よって操作レ
バー1は回動可能な状態となる。
【0017】そこで、操作レバー1を回動操作して適宜
のレンジに移動させ、ノブボタン60の押圧を解くと、
スプリング61に押されてコンプレッションロッド50
が上昇し、ポジションピン52がスリット30,30に
沿って上昇し、ポジションプレート17,17の所定の
ディテント切欠部に係合する。このとき、コンプレッシ
ョンロッド50は、ロッド部53が軸杆9内に癖付けさ
れた状態のまま挿入されているので、ロッド部53全体
としては湾曲部が軸杆9の内壁に摺接して振動を阻止
し、更に環状突起55が軸杆9の内壁に当接して揺動を
阻止しているから、ロッド部53が打音を発生すること
はない。
【0018】また、コンプレッションロッド50の本体
51はブラケット7に嵌合しているが、本体51にロッ
ド部53を中心とする回転力が生じたとき、側壁部58
の両端部の突条59,59がブラケット7の内壁に当接
して面当たりを回避させ、摺動抵抗が大きくなるの阻止
している。さらに、本体51の側壁部57,57は弧面
に仕上げてブラケット7の内側壁に線接触可能に形成さ
れているから、面で当接するのに比べて摺動抵抗が少な
く、したがって、コンプレッションロッド50の上下方
向運動にスムーズさを欠くことがあるのを防止する。
【0019】
【考案の効果】以上説明したこの考案によれば、ブラケ
ットは金属板を箱曲げしてスリットを形成した角筒状体
であるから剛性の設定が自由となり、かつ、その開口部
からコンプレッションロッドを挿入し、ポジションピン
をスリットに入れる後組付けが簡便迅速かつきわめて容
易にでき、従来のような金属チューブを深絞り加工する
こともなく、また、その長孔にポジションピンを挿入す
る面倒がなくして加工及び組付けの面相がないからコス
ト低減をもたらす。
【0020】さらに、コンプレッションロッドを合成樹
脂で形成してそのロッド部に一定間隔で環状突起を形成
するか又は湾曲して癖付けをするから、軸杆に挿入した
場合にメタルタッチやガタ(不整合)を消滅させ、振動
して打音を発生させることはない。また、コンプレッシ
ョンロッドは本体の側壁部に突条と弧面仕上げをしたか
ら、ブラケットとのメタルタッチがなく、また摺動抵抗
が少なく、さらに、角形断面であるから回り止めとな
り、打音防止ができる。さらに、ポジションピンの断面
形状をスリット形成方向に沿う長円形としたので、その
平坦面がスリットに案内かつ規制されてスムーズな移動
ができるから、操作フィーリングが向上する、等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した変速機操作装置の平面図。
【図2】図1のA−A断面図
【図3】図2のB−B断面図
【図4】操作レバーの要部分解斜視図。
【図5】チェックプレートの斜視図。
【図6】コンプレッションロッドの他の例を示す正面図
(a)及び装着例の断面側面図(b)。
【符号の説明】
1…操作レバー、7…ブラケット、9…軸杆、30…ス
リット、50…コンプレッションロッド、51…本体、
52…ポジションピン、53…ロッド部、54…スプリ
ング係止部、55…環状突起、60…ノブボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 左近 浩 静岡県湖西市鷲津2028番地 富士機工株 式会社鷲津工場内 (72)考案者 小林 聡 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)考案者 川原 禎弘 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−85528(JP,U) 実開 昭59−113822(JP,U) 実開 平3−12655(JP,U) 実開 平3−57555(JP,U) 実開 昭62−51418(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/10

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ノブと、 該操作ノブを上端部に連結してなる金属チューブよりな
    る軸杆と、 金属板よりなり該軸杆の下端部に溶接等にて連結してな
    ると共に該軸杆の軸心線に略平行なスリットが形成され
    たブラケットと、 前記軸杆内に昇降可能に支持されたコンプレッションロ
    ッドとよりなり、該コンプレッションロッドは、上端部
    が前記操作ノブのノブボタンに連結されると共に下端部
    が前記スリットより突出したポジションピンを支持して
    なる自動変速機操作装置の操作レバーにおいて、 前記ブラケットは、前記軸杆の下端部に連結する上面部
    と、該上面部の端部より互いに対向するように下方に折
    曲して形成される一対の折曲片と、該一対の折曲片の側
    縁から互いにその端面が相対向するように折曲された一
    側部と、から下方端が開放した筒状に形成されると共
    に、前記スリットは、相対向する折曲片である一側部の
    端面の間で、且つ下方が開口するように形成されている
    ことを特徴とする自動変速機操作装置の操作レバー。
  2. 【請求項2】 コンプレッションロッドは、筒状ブラケ
    ットの内部に挿入され内部と摺接可能な本体と、該本体
    の上方部に伸びて軸杆内に挿入されるロッド部と、該本
    体の下方部に伸びたスプリング係止部とを有する合成樹
    よりなる請求項1記載の自動変速機操作装置の操作レ
    バー。
  3. 【請求項3】 本体の側壁部の筒状ブラケットの内
    と当接する部位に、対向するブラケット内側面に対して
    線接触するように形成された弧面が設けられてなる請求
    記載の自動変速機操作装置の操作レバー。
  4. 【請求項4】 ロッド部が全体として湾曲して癖付けさ
    れて軸杆の内周面に当接して付勢されている請求項1乃
    至3いずれか記載の自動変速機操作装置の操作レバー。
  5. 【請求項5】 ロッド部に軸杆の内周面と当接する環状
    突起部をロッドの長手方向へ所定間隔で一体形成されて
    いる請求項1乃至4いずれか記載の自動変速機操作装置
    の操作レバー。
  6. 【請求項6】 ポジションピンの断面がスリット形成方
    向に沿う長円形である請求項1乃至5いずれか記載の自
    動変速機操作装置の操作レバー。
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