JP2606666Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JP2606666Y2 JP2606666Y2 JP1993059398U JP5939893U JP2606666Y2 JP 2606666 Y2 JP2606666 Y2 JP 2606666Y2 JP 1993059398 U JP1993059398 U JP 1993059398U JP 5939893 U JP5939893 U JP 5939893U JP 2606666 Y2 JP2606666 Y2 JP 2606666Y2
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- Japan
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- housing
- base
- rear end
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばシリンダのヘッ
ドカバーとプラグチューブの間を密封するプラグチュー
ブシールや、各種オイルシール等のように、金属製補強
環が埋設された基部が外周側部材の内周面に圧入嵌合さ
れ、前記基部から延在されたシールリップが内周側部材
に密接されるエラストマー製の密封装置に関する。
ドカバーとプラグチューブの間を密封するプラグチュー
ブシールや、各種オイルシール等のように、金属製補強
環が埋設された基部が外周側部材の内周面に圧入嵌合さ
れ、前記基部から延在されたシールリップが内周側部材
に密接されるエラストマー製の密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の密封装置としては、例えば図4
に示すように、エラストマーによる加硫成形品であっ
て、金属製の補強環3が埋設された外周の基部1と、こ
の基部1から内周側へ延在されたシールリップ2とから
なるプラグチューブ用密封装置がある。
に示すように、エラストマーによる加硫成形品であっ
て、金属製の補強環3が埋設された外周の基部1と、こ
の基部1から内周側へ延在されたシールリップ2とから
なるプラグチューブ用密封装置がある。
【0003】この密封装置は、図5に示すように、基部
1がシリンダのヘッドカバーのハウジング4の内周に圧
入嵌着されると共に、シールリップ2の内径縁2aがシ
リンダ内周のプラグチューブ(図示省略)に密接される
ことによって、前記ヘッドカバーとプラグチューブとの
間を密封するものである。
1がシリンダのヘッドカバーのハウジング4の内周に圧
入嵌着されると共に、シールリップ2の内径縁2aがシ
リンダ内周のプラグチューブ(図示省略)に密接される
ことによって、前記ヘッドカバーとプラグチューブとの
間を密封するものである。
【0004】基部1は、補強環3の外周側をエラストマ
ーで覆うように形成されてハウジング4の内周面と密封
的に密着される外周肉部1aと、補強環3の後端3aを
エラストマーで覆うように形成された後端肉部1bとを
有する。この外周肉部1a及び後端肉部1bは、当該密
封装置の成形に際して、これと対応する形状の金型キャ
ビティ(図示省略)内にその内周側から充填されるエラ
ストマー成形材料が、前記金型キャビティ内に予め位置
決め配置された補強環3の後端3aとキャビティ内面と
の間の隙間を通じて、補強環3の外周側へ回り込むこと
によって形成されたものである。
ーで覆うように形成されてハウジング4の内周面と密封
的に密着される外周肉部1aと、補強環3の後端3aを
エラストマーで覆うように形成された後端肉部1bとを
有する。この外周肉部1a及び後端肉部1bは、当該密
封装置の成形に際して、これと対応する形状の金型キャ
ビティ(図示省略)内にその内周側から充填されるエラ
ストマー成形材料が、前記金型キャビティ内に予め位置
決め配置された補強環3の後端3aとキャビティ内面と
の間の隙間を通じて、補強環3の外周側へ回り込むこと
によって形成されたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】すなわち図5に示すよ
うに、この密封装置は、ハウジング4の内周へ装着する
に際しては、円筒状の治具5で基部1の後端面を軸方向
に押圧することによって、この基部1の外周肉部1aと
ハウジング4の内周面との圧入抵抗に抗して圧入する
が、その過程で、基部1の後端肉部1bが治具5の先端
押圧面によって強圧されるため、エラストマーからなる
この後端肉部1bが押し潰されて径方向へ逃げ変形す
る。
うに、この密封装置は、ハウジング4の内周へ装着する
に際しては、円筒状の治具5で基部1の後端面を軸方向
に押圧することによって、この基部1の外周肉部1aと
ハウジング4の内周面との圧入抵抗に抗して圧入する
が、その過程で、基部1の後端肉部1bが治具5の先端
押圧面によって強圧されるため、エラストマーからなる
この後端肉部1bが押し潰されて径方向へ逃げ変形す
る。
【0006】したがって、この逃げ変形部分1b’がハ
ウジング4の端部内周の面取り部4aと治具5の間に挟
み込まれて破断されてしまうことがあり、また、後端肉
部1bの軸方向圧縮分だけ押し込み量が減少するので、
この圧縮分を考慮して押し込まないと不完全装着状態に
なって、使用中に当該密封装置がハウジング4の内周か
ら抜け出してしまう虞がある。
ウジング4の端部内周の面取り部4aと治具5の間に挟
み込まれて破断されてしまうことがあり、また、後端肉
部1bの軸方向圧縮分だけ押し込み量が減少するので、
この圧縮分を考慮して押し込まないと不完全装着状態に
なって、使用中に当該密封装置がハウジング4の内周か
ら抜け出してしまう虞がある。
【0007】本考案は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、密封装置
の成形の際に、その基部に埋設される補強環の後端をエ
ラストマー成形材料が回り込むことによって形成される
後端肉部によって、この密封装置の装着の際に、ハウジ
ング内周への圧入が阻害されるのを防止し、密封性及び
装着性を向上させることにある。
れたもので、その技術的課題とするところは、密封装置
の成形の際に、その基部に埋設される補強環の後端をエ
ラストマー成形材料が回り込むことによって形成される
後端肉部によって、この密封装置の装着の際に、ハウジ
ング内周への圧入が阻害されるのを防止し、密封性及び
装着性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本考案によって有効に解決することができる。すなわち
本考案に係る密封装置は、内部に金属製補強環が埋設さ
れた基部と、該前記基部から径方向へ延在されたシール
リップとを備え、ハウジングの内周面に圧入嵌合される
エラストマー製の密封装置において、前記基部は、前記
ハウジングに圧入嵌合される際に、ハウジングの内側に
向かう軸方向一端面と、前記補強環の後端に切欠部が円
周方向所定間隔で形成され、該切欠部間の突部を軸方向
後端面まで延長させて押圧力を受ける被押圧部と、を備
えている。
本考案によって有効に解決することができる。すなわち
本考案に係る密封装置は、内部に金属製補強環が埋設さ
れた基部と、該前記基部から径方向へ延在されたシール
リップとを備え、ハウジングの内周面に圧入嵌合される
エラストマー製の密封装置において、前記基部は、前記
ハウジングに圧入嵌合される際に、ハウジングの内側に
向かう軸方向一端面と、前記補強環の後端に切欠部が円
周方向所定間隔で形成され、該切欠部間の突部を軸方向
後端面まで延長させて押圧力を受ける被押圧部と、を備
えている。
【0009】
【作用】本考案の密封装置の成形に際しては、金型キャ
ビティ内に内周側から充填されるエラストマー成形材料
が、基部に埋設される補強環の後端に円周方向所定間隔
で形成された切欠部を通じて、この補強環の外周側へ回
り込み、これによって、ハウジング内周面との圧接部と
なる補強環の外周側部分の成形が行われる。
ビティ内に内周側から充填されるエラストマー成形材料
が、基部に埋設される補強環の後端に円周方向所定間隔
で形成された切欠部を通じて、この補強環の外周側へ回
り込み、これによって、ハウジング内周面との圧接部と
なる補強環の外周側部分の成形が行われる。
【0010】被押圧部である補強環の軸方向後端におけ
る切欠部間の突部は、軸方向後端面まで延長されている
ことから、当該密封装置をハウジングの内周へ圧入装着
する際に、治具で軸方向に押圧されることによって、治
具からの押圧力を受ける。このため、前記基部後端のエ
ラストマー部分は、治具の押圧による圧縮変形を受けな
い。
る切欠部間の突部は、軸方向後端面まで延長されている
ことから、当該密封装置をハウジングの内周へ圧入装着
する際に、治具で軸方向に押圧されることによって、治
具からの押圧力を受ける。このため、前記基部後端のエ
ラストマー部分は、治具の押圧による圧縮変形を受けな
い。
【0011】
【実施例】図1は、本考案に係る密封装置の好ましい一
実施例を示すもので、すなわちこの密封装置は、外周の
基部10と、この基部10から内周側へ延在されたシー
ルリップ20が、エラストマーによって一体的に加硫成
形されたものである。基部10には、円筒部31と、そ
の先端から屈曲形成されて内周側へ延在された径方向部
32と、からなる金属製の補強環30が埋設されてい
る。
実施例を示すもので、すなわちこの密封装置は、外周の
基部10と、この基部10から内周側へ延在されたシー
ルリップ20が、エラストマーによって一体的に加硫成
形されたものである。基部10には、円筒部31と、そ
の先端から屈曲形成されて内周側へ延在された径方向部
32と、からなる金属製の補強環30が埋設されてい
る。
【0012】基部10は、後述するハウジング内周面に
圧接状態に固定される外周肉部11と、補強環30の径
方向部32に沿った先端12aにおいてシールリップ2
0と連なっている内周肉部12とを有し、また、シール
リップ20の先端外周部には、このシールリップ20に
密封に必要な緊迫力を付与するスプリング21が埋設さ
れている。
圧接状態に固定される外周肉部11と、補強環30の径
方向部32に沿った先端12aにおいてシールリップ2
0と連なっている内周肉部12とを有し、また、シール
リップ20の先端外周部には、このシールリップ20に
密封に必要な緊迫力を付与するスプリング21が埋設さ
れている。
【0013】補強環30の円筒部31の後端には、図2
にも示すように、複数の切欠部33が円周方向所定間隔
で形成されており、この切欠部33,33,・・・の間
の部分である突部34,34,・・・が、基部10の後
端面10aに面位置で露出されている。
にも示すように、複数の切欠部33が円周方向所定間隔
で形成されており、この切欠部33,33,・・・の間
の部分である突部34,34,・・・が、基部10の後
端面10aに面位置で露出されている。
【0014】切欠部33は、この密封装置の成形に際し
て、これと対応する形状の金型キャビテイ(図示省略)
内にその内周側から充填されるエラストマー成形材料
が、前記金型キャビティ内であって基部10と対応する
位置に予め位置決め配置された補強環30の円筒部31
の外周側へ回り込んで、基部10の外周肉部11を成形
するための通路として形成された部分である。
て、これと対応する形状の金型キャビテイ(図示省略)
内にその内周側から充填されるエラストマー成形材料
が、前記金型キャビティ内であって基部10と対応する
位置に予め位置決め配置された補強環30の円筒部31
の外周側へ回り込んで、基部10の外周肉部11を成形
するための通路として形成された部分である。
【0015】図3は、この実施例による密封装置を、円
筒状の治具5を用いてシリンダのヘッドカバーのハウジ
ング4に装着する過程を示す。すなわち、この密封装置
は、ハウジング4の後端開口からその内周へ向けて、治
具5を用いて基部10の後端面10aを軸方向に押圧す
ることによって、この基部10の外周肉部11の圧入抵
抗に抗してハウジング4の内周面に圧入されるもので、
前記外周肉部11がハウジング4の内周面に圧接状態に
定着されると共に、シールリップ20の先端部内径縁2
0aがハウジング4の内周側の例えばプラグチューブ
(図示省略)に密接される。
筒状の治具5を用いてシリンダのヘッドカバーのハウジ
ング4に装着する過程を示す。すなわち、この密封装置
は、ハウジング4の後端開口からその内周へ向けて、治
具5を用いて基部10の後端面10aを軸方向に押圧す
ることによって、この基部10の外周肉部11の圧入抵
抗に抗してハウジング4の内周面に圧入されるもので、
前記外周肉部11がハウジング4の内周面に圧接状態に
定着されると共に、シールリップ20の先端部内径縁2
0aがハウジング4の内周側の例えばプラグチューブ
(図示省略)に密接される。
【0016】この装着過程において、治具5の先端押圧
面5aからの軸方向の押圧力Fは、基部10の後端面1
0aに露出している補強環30の後端の各突部34で受
けるので、切欠部33内及び補強環30の後端の内外周
に成形されたエラストマー後端部13は、治具5の押圧
力Fによる圧縮変形を受けることがない。したがって、
この密封装置の圧入装着の際に、エラストマー後端部1
3に圧縮に伴う逃げ変形が生じて、この逃げ変形部がハ
ウジング4の端部内周の面取り部4aと治具5の間に挟
み込まれて破断されてしまったり、エラストマー後端部
13の軸方向圧縮分だけ押し込み量が減少して不完全装
着状態になるといったことが確実に防止される。
面5aからの軸方向の押圧力Fは、基部10の後端面1
0aに露出している補強環30の後端の各突部34で受
けるので、切欠部33内及び補強環30の後端の内外周
に成形されたエラストマー後端部13は、治具5の押圧
力Fによる圧縮変形を受けることがない。したがって、
この密封装置の圧入装着の際に、エラストマー後端部1
3に圧縮に伴う逃げ変形が生じて、この逃げ変形部がハ
ウジング4の端部内周の面取り部4aと治具5の間に挟
み込まれて破断されてしまったり、エラストマー後端部
13の軸方向圧縮分だけ押し込み量が減少して不完全装
着状態になるといったことが確実に防止される。
【0017】なお、上記実施例において、補強環30に
形成される切欠部33の数や大きさは、この密封装置の
成形に際して、金型キャビティ内に内周側から充填され
るエラストマー成形材料が、補強環30の外周側へ円滑
に回り込むことができるように、適切に設定される。ま
た、本考案は、図示の一実施例のようなプラグチユーい
る。切欠部33は、この密封装置の成形に際して、これ
と対応する形状の金型キャビテイ(図示省略)内にその
内周側から充填されるエラストマー成形材料が、前記金
型キャビティ内であって基部10と対応する位置に予め
位置決め配置された補強環30の円筒部31の外周側へ
回り込んで、基部10の外周肉部11を成形するための
通路として形成された部分である。
形成される切欠部33の数や大きさは、この密封装置の
成形に際して、金型キャビティ内に内周側から充填され
るエラストマー成形材料が、補強環30の外周側へ円滑
に回り込むことができるように、適切に設定される。ま
た、本考案は、図示の一実施例のようなプラグチユーい
る。切欠部33は、この密封装置の成形に際して、これ
と対応する形状の金型キャビテイ(図示省略)内にその
内周側から充填されるエラストマー成形材料が、前記金
型キャビティ内であって基部10と対応する位置に予め
位置決め配置された補強環30の円筒部31の外周側へ
回り込んで、基部10の外周肉部11を成形するための
通路として形成された部分である。
【0018】
【考案の効果】本考案によると、内部に金属製補強環が
埋設された基部と、該前記基部から径方向へ延在された
シールリップとを備え、ハウジングの内周面に圧入嵌合
されるエラストマー製の密封装置において、前記基部
は、前記ハウジングに圧入嵌合される際に、ハウジング
の内側に向かう軸方向一端面と、前記補強環の後端に切
欠部が円周方向所定間隔で形成され、該切欠部間の突部
を軸方向後端面まで延長させて押圧力を受ける被押圧部
と、を備えているものであり、したがって、治具で前記
基部の後端面を押圧して当該密封装置をハウジングの内
周へ圧入装着する際に、前記基部におけるエラストマー
部分に、治具の押圧による圧縮変形やこれに起因する破
断を生じることがなく、しかも、エラストマーの軸方向
圧縮変形量を考慮することなくハウジング内周の所定の
位置に確実に圧入することができるので、装着性が向上
し、使用中におけるハウジングからの抜け出しを防止す
ることができる。
埋設された基部と、該前記基部から径方向へ延在された
シールリップとを備え、ハウジングの内周面に圧入嵌合
されるエラストマー製の密封装置において、前記基部
は、前記ハウジングに圧入嵌合される際に、ハウジング
の内側に向かう軸方向一端面と、前記補強環の後端に切
欠部が円周方向所定間隔で形成され、該切欠部間の突部
を軸方向後端面まで延長させて押圧力を受ける被押圧部
と、を備えているものであり、したがって、治具で前記
基部の後端面を押圧して当該密封装置をハウジングの内
周へ圧入装着する際に、前記基部におけるエラストマー
部分に、治具の押圧による圧縮変形やこれに起因する破
断を生じることがなく、しかも、エラストマーの軸方向
圧縮変形量を考慮することなくハウジング内周の所定の
位置に確実に圧入することができるので、装着性が向上
し、使用中におけるハウジングからの抜け出しを防止す
ることができる。
【図1】本考案に係る密封装置の一実施例を、軸心を通
る平面で切断して示す半断面図である。
る平面で切断して示す半断面図である。
【図2】上記実施例の密封装置の基部に埋設される補強
環を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
環を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
【図3】上記実施例の密封装置をハウジングの内周に装
着する過程を、その軸心を通る平面で切断して示す部分
的な断面図である。
着する過程を、その軸心を通る平面で切断して示す部分
的な断面図である。
【図4】従来の密封装置の一例を、軸心を通る平面で切
断して示す半断面図である。
断して示す半断面図である。
【図5】上記従来例の密封装置をハウジングの内周に装
着する過程を、軸心を通る平面で切断して示す部分的な
断面図である。
着する過程を、軸心を通る平面で切断して示す部分的な
断面図である。
4 ハウジング 5 治具 10 基部 10a 後端面 11 外周肉部 12 内周肉部 13 エラストマー後端部 20 シールリップ 20a 内径縁 21 スプリング 30 補強環 31 円筒部 32 径方向部 33 切欠部 34 突部
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に金属製補強環(30)が埋設され
た基部(10)と、 該前記基部(10)から径方向へ延在されたシールリッ
プ(20)とを備え、ハウジング(4)の内周面に圧入
嵌合されるエラストマー製の密封装置において、 前記基部(10)は、前記ハウジング(4)に圧入嵌合
される際に、ハウジング(4)の内側に向かう軸方向一
端面と、前記補強環(30)の後端に切欠部(33)が
円周方向所定間隔で形成され、該切欠部(33)間の突
部(34)を軸方向後端面(10a)まで延長させて押
圧力を受ける被押圧部と、を備えたことを特徴とする密
封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059398U JP2606666Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059398U JP2606666Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723861U JPH0723861U (ja) | 1995-05-02 |
JP2606666Y2 true JP2606666Y2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=13112146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993059398U Expired - Lifetime JP2606666Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5677565B2 (ja) * | 2011-04-06 | 2015-02-25 | 本田技研工業株式会社 | シール部材及びエンジンのプラグチューブシール構造 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP1993059398U patent/JP2606666Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723861U (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000328 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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