JP2004190887A - ノズルキャップ - Google Patents

ノズルキャップ Download PDF

Info

Publication number
JP2004190887A
JP2004190887A JP2002356488A JP2002356488A JP2004190887A JP 2004190887 A JP2004190887 A JP 2004190887A JP 2002356488 A JP2002356488 A JP 2002356488A JP 2002356488 A JP2002356488 A JP 2002356488A JP 2004190887 A JP2004190887 A JP 2004190887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
wall
nozzle cap
seal member
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002356488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4026820B2 (ja
Inventor
Masahiko Yamamoto
雅彦 山本
Masaru Mukawa
大 務川
Yoshitaka Tomatsu
義貴 戸松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
Original Assignee
Denso Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Pacific Industrial Co Ltd, Taiheiyo Kogyo KK filed Critical Denso Corp
Priority to JP2002356488A priority Critical patent/JP4026820B2/ja
Priority to US10/713,124 priority patent/US7341210B2/en
Priority to DE10353865.8A priority patent/DE10353865B4/de
Publication of JP2004190887A publication Critical patent/JP2004190887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4026820B2 publication Critical patent/JP4026820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/20Check valves specially designed for inflatable bodies, e.g. tyres
    • F16K15/205Check valves specially designed for inflatable bodies, e.g. tyres and with closure plug
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B45/00Arrangements for charging or discharging refrigerant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】シール部材の離脱を防止することが可能なノズルキャップを提供する。
【解決手段】本発明のノズルキャップ10は、終端壁17との間でシール部材12の縁部を押さえつけて挟持する挟持壁19を備えかつ、終端壁17にシール部材12に食い込む係止突起20を有するから、ノズルキャップ10を外すときに、ノズル50に付着したシール部材12の離脱が防がれる。また、本実施形態のノズルキャップ10では、シール部材12を組み付ける作業を行ってから、突壁18の先端をかしめて挟持壁19が形成され、さらにその後に筒状カバー13を嵌合装着することができるから、シール部材12の組み付け及び挟持壁19のかしめ作業を容易に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノズルの先端部に螺合されるノズルキャップに関し、特に、エアコン用冷媒をチャージするためのノズルの先端部に螺合されるノズルキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のノズルキャップは、ノズルの先端に螺合される螺子部の基端側にノズルの先端が突き合わされる終端壁を備え、その終端壁に配したシール部材を、ノズルの先端部に密着させてノズル開口を密閉する構成になっている。(例えば、特許文献1及び2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−287521号公報(図1の符合12)
【特許文献2】
特開平5−312439号公報(図1の符合24)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のノズルキャップは、シール部材を終端壁に敷設しただけ或いは、ノズルに螺合する前記螺子部にシール部材を簡易的に係止しただけの構成になっており、シール部材がノズルキャップの本体から離脱する事態が生じ得た。
【0005】
ところで、本願出願人がシール部材が離脱する詳細原因を調べたところ、シール部材はノズルに強く押し付けられると、そのノズルに付着することが解った。そして、ノズルキャップを取り外したときにシール部材がノズル側に付着したまま離脱してしまう。特に、エアコン用冷媒のような高圧ガスをチャージする部分に使用されるノズルキャップでは、シール部材が大きな内圧を受けてノズルに押し付けられて付着するため、従来の構成では、シール部材の離脱を防止することができなかった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、シール部材の離脱を防止することが可能なノズルキャップの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにさなれた請求項1の発明に係るノズルキャップ(10,70)は、圧縮流体が通過し得るノズル(50,67)の先端部に螺合され、ノズル(50,67)の先端面(61,67A)に軸方向で対向する終端壁(17,72)にシール部材(12,73)を配し、シール部材(12,73)をノズル(50,67)の先端部に密着させて、ノズル(50,67)の開口を密閉するものにおいて、終端壁(17,72)との間でシール部材(12,73)の縁部を押さえつけて挟持する挟持壁(19,77)を設けたところに特徴を有する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載のノズルキャップ(10,70)において、挟持壁(19,77)は、終端壁(17,72)から起立した突壁(18,76)をシール部材(12,73)側に屈曲させてなるところに特徴を有する。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載のノズルキャップ(10,70)において、終端壁(17,72)と挟持壁(19,77)との少なくとも何れか一方、又は、突壁(18,76)との対向位置には、シール部材(12,73)に食い込む係止突起(20,78,80)が設けられたところに特徴を有する。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載のノズルキャップ(10,70)において、挟持壁(19,77)は、ノズル(50,67)の先端面(61,67A)が突き合わされる位置に配置されたところに特徴を有する。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載のノズルキャップ(10,70)において、シール部材(12,73)には、ノズル(50,67)の先端部に形成されたテーパ面(58,69)に向けて突出した密着突部(30,74)が備えられ、挟持壁(19,77)は、シール部材(12,73)のうち密着突部(30,74)より内側又は外側に備えた平坦部分(31,75)を終端壁(17,72)との間で挟む構造をなしたところに特徴を有する。
【0012】
請求項6の発明は、請求項5に記載のノズルキャップ(10,70)において、突壁(18,76)は、シール部材(12,73)を囲む筒形状をなしたところに特徴を有する。
【0013】
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載のノズルキャップ(10,70)において、ノズルキャップ(10,70)の外周面にシール部材(12,73)の外側を囲む筒状カバー(13)を嵌合装着して設けたところに特徴を有する。
【0014】
請求項8の発明は、請求項7に記載のノズルキャップ(10,70)において、筒状カバー(13)は、透明又は半透明な合成樹脂で構成されたところに特徴を有する。
【0015】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1のノズルキャップ(10,70)では、終端壁(17,72)と挟持壁(19,77)との間でシール部材(12,73)の縁部を押さえつけて挟持しているから、ノズルキャップ(10,70)を外すときに、シール部材(12,73)がノズル(50,67)に付着していても、シール部材(12,73)の離脱を防ぐことができる。
【0016】
<請求項2の発明>
請求項2のノズルキャップ(10,70)では、終端壁(17,72)にシール部材(12,73)を配してから、突壁(18,76)の先端をシール部材(12,73)側に屈曲させて挟持壁(19,77)が形成される。従って、挟持壁(19,77)が邪魔になることなく、容易にシール部材(12,73)を組み付けることができる。
【0017】
<請求項3の発明>
請求項3のノズルキャップ(10,70)では、係止突起(20,78,80)がシール部材(12,73)に食い込み、挟持壁(19,77)と終端壁(17,72)との間からシール部材(12,73)が抜け出ることを防ぐことができる。
【0018】
<請求項4の発明>
請求項4のノズルキャップ(10,70)では、ノズル(50,67)の先端面(61,67A)が挟持壁(19,77)に突き合わされるので、挟持壁(19,77)がシール部材(12,73)から離れる方向に変形することが防がれ、シール部材(12,73)が確実に挟持される。
【0019】
<請求項5の発明>
請求項5のノズルキャップ(10,70)をノズル(50,67)に螺合していくと、シール部材(12,73)に備えた密着突部(30,74)が、ノズル(50,67)のテーパ面(58,69)における狭くなった奥側に押し付けられて密閉度が深まる。また、シール部材(12,73)の平坦部分(31,75)が終端壁(17,72)と挟持壁(19,77)との間に挟持されて、シール部材(12,73)の離脱が防がれる。
【0020】
<請求項6の発明>
請求項6のノズルキャップ(10,70)では、筒形状の突壁(18,76)によりシール部材(12,73)の拡がり防止が図られ、シール部材(12,73)が確実にノズル(50,67)の先端部に押し付けられる。これにより、シール性の向上が図られる。
【0021】
<請求項7及び8の発明>
請求項7のノズルキャップ(10,70)では、シール部材(12,73)の組み付け作業を終えてから、筒状カバー(13)を嵌合装着することができるから、シール部材(12,73)の組み付け作業が容易になる。また、シール部材(12,73)は、筒状カバー(13)に囲まれて保護される。なお、筒状カバー(13)は、透明又は半透明な合成樹脂で構成してもよい(請求項8の発明)。
【0022】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
本実施形態のノズルキャップ10は、カーエアコンに圧縮流体としての冷媒をチャージするためのノズル50に取り付けられる。ノズル50は、基端部に雄螺子部51を備え、その雄螺子部51をエアコン部品に螺合することで、ノズル50内の流路52がエアコン部品に備えた冷媒流路66に連絡されている。
【0023】
ノズル50内の流路52の途中部分には、バルブコア53が設けられている。バルブコア53は、バルブコア本体54に挿通させた可動シャフト55の一端に弁体56を備え、可動シャフト55とバルブコア本体54との間に組み付けたコイルバネ57により、常には、弁体56が流路52を閉止した状態に付勢されている。また、弁体56は、冷媒流路66側からかかる圧力によっても閉止した状態に付勢されている。そして、ノズル50の先端側から冷媒をチャージしたときには、そのチャージ圧が、冷媒流路66の内圧とコイルバネ57の弾発力とを合わせた力より大きいときにバルブコア53が開いて、ノズル50から冷媒流路66に冷媒がチャージされる。
【0024】
ノズル50の先端開口の内側縁部には、先端に向かって徐々に拡径するテーパ面58が形成されている。また、ノズル50の先端開口の外側縁部には、先端に向かって徐々に縮径するテーパ面59が形成されている。このテーパ面59は、内側のテーパ面58より緩やかな角度で傾斜している。そして、ノズル50の先端部のうち内外のテーパ面58,59の間には、軸方向に直交した先端面61が残されている。
【0025】
ノズル50の先端部の内周面には、前記したテーパ面58より奥側に、雌螺子部60が形成され、ここに本発明に係るノズルキャップ10が螺合される。
【0026】
ノズルキャップ10は、キャップ本体11に、シール部材12と筒状カバー13とを組み付けてなる。キャップ本体11は、全体としてノズル50に向かって先細りになっており、その先側の円柱部14には、外周面に螺子を切って雄螺子部15が形成されている。雄螺子部15は、円柱部14のうち軸方向の途中部分から先端に亘って形成されており、円柱部14のうち雄螺子部15より基端側は、雄螺子部15の谷径より径が小さいシール嵌合部16になっている。
【0027】
キャップ本体11のうち円柱部14より基端側には、円柱部14より径が大きな終端壁17が設けられ、その終端壁17の端面とノズル50の先端面61とが軸方向と対向するようになっている。
【0028】
終端壁17の端面における外縁部からは、ノズル50に向かって突壁18が起立している。突壁18は、シール部材12をキャップ本体11に組み付ける前は、図示しないが、円筒形状をなして真っ直ぐ延びている。そして、シール部材12を終端壁17の端面に敷設した状態で、突壁18の先端部がシール部材12の内側に押し倒すようにかしめられ、この結果、終端壁17との間で、シール部材12の外縁部を押し付けて挟持する挟持壁19が形成されている。
【0029】
図3に拡大して示すように、終端壁17のうち挟持壁19の内縁部と対向する位置には、終端壁17側に向かって先細り状の係止突起20が起立形成されている。係止突起20は、終端壁17の全周に連続して形成されている。そして、挟持壁19がシール部材12に押し付けられることにより、係止突起20がシール部材12に食い込んだ状態に保持されている。
【0030】
シール部材12は、シール嵌合部16と突壁18との間に嵌合される環状をなし、シール部材12の内縁には、軸方向の一方に向かって突出した密着突部30が備えられる一方、シール部材12の外縁には、終端壁17と突壁18との間に挟まれる平坦部31が備えられている。密着突部30の先端は、ノズルキャップ10をノズル50に取り付ける前の状態では、図1及び図3に示すように先端部分の断面が半円形になっている。
【0031】
キャップ本体11のうち前記雄螺子部15から離れた側の端部には、螺子締め操作部21が終端壁17より側方に張り出し形成されている。螺子締め操作部21は、例えば図4に示すように、六角形の各頂点を面取りした形状をなすと共に、螺子締め操作部21の一端面の中心には、例えば高圧ラインを示す「H」という文字22が刻印されている。
【0032】
キャップ本体11の外周面のうち螺子締め操作部21から立ち上がった部分には、筒状カバー13の一端が嵌合されている。詳細には、筒状カバー13は、半透明の合成樹脂で形成され、筒状カバー13の一端の内周縁には、他端側に向かうに従って中心側に突出した係止部23が形成されている。一方、キャップ本体11の外周面における突壁18より基端側には、螺子締め操作部21側に向かうに従って中心から離れる側に突出した係止部24が形成されている。そして、前述のごとく突壁18の先端をかしめて挟持壁19を形成した後で、キャップ本体11が筒状カバー13の内側に押し込まれる。すると、筒状カバー13が拡径変形して、筒状カバー13の係止部23が、キャップ本体11における螺子締め操作部21と係止部23との間に収まる。これにより、筒状カバー13の先端が螺子締め操作部21に突き合わされて固定された状態で、両係止部23,24との係合により筒状カバー13が抜け止めされる。
【0033】
次に、上記構成からなる本実施形態の作用・効果について説明する。
カーエアコン用冷媒のチャージ作業を終えると、ノズル50に内蔵したバルブコア53によりノズル50内の流路52が閉止される。しかしながら、ノズル50から冷媒が微少量ずつ漏れる可能性があるので、ノズルキャップ10をノズル50の先端に取り付ける必要がある。
【0034】
ノズルキャップ10をノズル50に取り付けるには、ノズルキャップ10の雄螺子部15をノズル50の内側の雌螺子部60にねじ込んでいく。ここで、筒状カバー13は半透明の樹脂で構成されているから、筒状カバー13を通してノズル50の先端の位置を目視することができる。そして、ノズル50の先端面61とノズルキャップ10の挟持壁19とが当接或いは隣接する位置まで、ノズルキャップ10をねじ込む。
【0035】
すると、図2に示すように、密着突部30がテーパ面58に押し付けられて密着すると共に、テーパ面58の奥側の狭い部分が内側にも押されて、密着突部30がキャップ本体11のシール嵌合部16にも密着する。このとき、ノズルキャップ10の挟持壁19に、ノズル50の先端面61が突き合わされた状態になっているから、挟持壁19がシール部材12から離れる方向に変形することが防がれ、シール部材12が確実に挟持される。また、シール部材12は、円筒形状の突壁18にて囲まれているので、シール部材12が外側に逃げるように拡がることが規制され、従来より高いシール性を得ることができる。
【0036】
さて、ノズル50からノズルキャップ10を外す場合には、上記した取り付け時と逆向きにノズルキャップ10を回転させる。ここで、シール部材12とノズル50とが付着していた場合には、シール部材12は、回転方向に力を受ける。ところが、シール部材12は、挟持壁19と終端壁17とによって押さえつけて挟持されているから、シール部材12はキャップ本体11と共に回り、ノズル50との付着が解除される。
【0037】
仮にシール部材12がノズル50側に付着した状態のままで終端壁17と挟持壁19の間で回転したとしても、シール部材12が軸方向でノズル50から離れる方向に移動したときに、シール部材12は、終端壁17と挟持壁19とによる挟持と、係止突起20による係止とによってキャップ本体11側に保持された状態のまま、ノズル50のテーパ面58から離される。
【0038】
このように本実施形態のノズルキャップ10は、終端壁17との間でシール部材12の縁部を押さえつけて挟持する挟持壁19を備えかつ、終端壁17にシール部材12に食い込む係止突起20を有するから、ノズルキャップ10を外すときに、ノズル50に付着したシール部材12の離脱が防がれる。また、本実施形態のノズルキャップ10では、シール部材12を組み付ける作業を行ってから、突壁18の先端をかしめて挟持壁19が形成され、さらにその後に、筒状カバー13を嵌合装着することができるから、シール部材12の組み付け及び挟持壁19のかしめ作業を容易に行うことができる。そして、その筒状カバー13によって、シール部材12を囲んで保護することができる。
【0039】
<第2実施形態>
前記第1実施形態のノズルキャップ10は、ノズル50の内側に螺合する構成であったが、本実施形態のノズルキャップ70は、図5に示すようにノズル67の外側に螺合する。以下、図5に基づいて、第1実施形態と異なる構成に関してのみ説明する。
【0040】
本実施形態のノズルキャップ70は、筒体71の一端を終端壁72にて閉塞した構造をなし、筒体71の内周面に形成した雌螺子部79をノズル67に外周面に形成した雄螺子部68に螺合することができる。
【0041】
終端壁72のうち筒体71の内側に位置した奥面72Aには、シール部材73が配されている。シール部材73は円環状をなし、その外縁部には、軸方向の一方に向かって突出する密着突部74が備えられ、シール部材73の内縁部には、軸方向に平坦になった平坦部75が備えられている。そして、終端壁72のうちシール部材73の内側部分から起立した突壁76の先端を、シール部材73の平坦部75に向けて押し倒すようにかしめて本発明に係る挟持壁77が形成されている。
【0042】
終端壁72のうちシール部材73を配した部分には、シール部材73に向けて係止突起78が突出形成されており、挟持壁77をシール部材73に押し付けることで、係止突起78がシール部材73に食い込んでいる。
【0043】
ノズルキャップ70をノズル67にねじ込んで取り付けると、ノズル67の先端部の外縁に形成されたテーパ面69が、シール部材73の密着突部74に密着すると共に、ノズル67の先端面67Aが、挟持壁77に突き合わされた状態になる。本実施形態のノズルキャップ70は、以上の構成であり、前記第1実施形態のノズルキャップ10と同様の作用・効果を奏する。
【0044】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1及び第2の実施形態の係止突起20,78は、終端壁17,72の全周に連続して形成されていたが、係止突起は断続的であってもよい。
【0045】
(2)前記第1及び第2の実施形態では、係止突起20,78は、終端壁17,72に形成されていたが、係止突起は、挟持壁に形成してもよいし又は、挟持壁と終端壁の両方に形成してもよい。
【0046】
(3)また、図6に示すように、前記第1実施形態で説明したシール嵌合部16に係止突起80を形成した構成にしてもよい。
【0047】
(4)さらに、図7に示すように、終端壁17に形成した係止突起20と、シール嵌合部16に形成した係止突起80との両方を備えた構成にしてもよい。
【0048】
(5)前記第1及び第2の実施形態の突壁18,76は、円筒状であったが、突壁は周方向で断続的に形成されたものであってもよい。
【0049】
(6)前記第1実施形態のノズルキャップ10に備えた筒状カバー13は、合成樹脂製であったが、筒状カバーは、樹脂製以外のものであってもよい。
【0050】
(7)前記第1実施形態のノズルキャップ10は、バルブコア53を内蔵したノズル50に取り付けられるものであったが、内部にバルブコアを有しない筒状のノズルの先端に取り付けるノズルキャップに本発明を適用してもよい。
【0051】
(8)前記第1及び第2の実施形態のノズルキャップ10,70では、終端壁17,72にシール部材12,73を配してから、突壁18,76の先端をシール部材12,73側にかしめて挟持壁19,77が屈曲形成される構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め挟持壁(19,77)を終端壁(17,72)に対向形成しておき、それら挟持壁(19,77)と終端壁(17,72)との間にシール部材(12,73)の縁部を押し込んで組み付けたノズルキャップも本発明の範囲に含まれる。
【0052】
(9)また、予め挟持壁(19,77)を終端壁(17,72)に対向形成しておき、溶融状態のゴム、樹脂等をそれら挟持壁(19,77)と終端壁(17,72)との間に流し込んでシール部材(12,73)を形成したノズルキャップも本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るノズルキャップとノズルの側断面図
【図2】ノズルキャップをノズルに取り付けた状態の側断面図
【図3】ノズルキャップの部分拡大断面図
【図4】ノズルキャップの平面図
【図5】第2実施形態のノズルキャップの側断面図
【図6】変形例1のノズルキャップの部分拡大断面図
【図7】変形例2のノズルキャップの部分拡大断面図
【符号の説明】
10,70…ノズルキャップ
12,73…シール部材
13…筒状カバー
17,72…終端壁
18,76…突壁
19,77…挟持壁
20,78,80…係止突起
30,74…密着突部
31,75…平坦部
50,67…ノズル
58,69…テーパ面
61,67A…先端面

Claims (8)

  1. 圧縮流体が通過し得るノズル(50,67)の先端部に螺合されるノズルキャップ(10,70)であって、前記ノズル(50,67)の先端面(61,67A)に軸方向で対向する終端壁(17,72)にシール部材(12,73)を配し、前記シール部材(12,73)をノズル(50,67)の先端部に密着させて、前記ノズル(50,67)の開口を密閉するものにおいて、
    前記終端壁(17,72)との間で前記シール部材(12,73)の縁部を押さえつけて挟持する挟持壁(19,77)を設けたことを特徴とするノズルキャップ(10,70)。
  2. 前記挟持壁(19,77)は、前記終端壁(17,72)から起立した突壁(18,76)を前記シール部材(12,73)側に屈曲させてなることを特徴とする請求項1に記載のノズルキャップ(10,70)。
  3. 前記終端壁(17,72)と前記挟持壁(19,77)との少なくとも何れか一方、又は、前記突壁(18,76)との対向位置には、前記シール部材(12,73)に食い込む係止突起(20,78,80)が設けられたことを特徴とする請求項2に記載のノズルキャップ(10,70)。
  4. 前記挟持壁(19,77)は、前記ノズル(50,67)の先端面(61,67A)が突き合わされる位置に配置されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のノズルキャップ(10,70)。
  5. 前記シール部材(12,73)には、前記ノズル(50,67)の先端部に形成されたテーパ面(58,69)に向けて突出した密着突部(30,74)が備えられ、
    前記挟持壁(19,77)は、前記シール部材(12,73)のうち前記密着突部(30,74)より内側又は外側に備えた平坦部分(31,75)を前記終端壁(17,72)との間で挟む構造をなしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のノズルキャップ(10,70)。
  6. 前記突壁(18,76)は、前記シール部材(12,73)を囲む筒形状をなしたことを特徴とする請求項5に記載のノズルキャップ(10,70)。
  7. ノズルキャップ(10,70)の外周面に、シール部材(12,73)の外側を囲む筒状カバー(13)を嵌合装着して設けたことを特徴とする請求項5又は6に記載のノズルキャップ(10,70)。
  8. 前記筒状カバー(13)は、透明又は半透明な合成樹脂で構成されたことを特徴とする請求項7に記載のノズルキャップ(10,70)。
JP2002356488A 2002-12-09 2002-12-09 ノズルキャップ Expired - Fee Related JP4026820B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002356488A JP4026820B2 (ja) 2002-12-09 2002-12-09 ノズルキャップ
US10/713,124 US7341210B2 (en) 2002-12-09 2003-11-14 Nozzle cap for sealing nozzle particularly used to charge with high pressurized fluid
DE10353865.8A DE10353865B4 (de) 2002-12-09 2003-11-18 Düsenkappe zum Abdichten einer Düse, die speziell für die Beschickung mit Hochdruckfluid verwendet wird

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002356488A JP4026820B2 (ja) 2002-12-09 2002-12-09 ノズルキャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004190887A true JP2004190887A (ja) 2004-07-08
JP4026820B2 JP4026820B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=32376189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002356488A Expired - Fee Related JP4026820B2 (ja) 2002-12-09 2002-12-09 ノズルキャップ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7341210B2 (ja)
JP (1) JP4026820B2 (ja)
DE (1) DE10353865B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006297306A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Pacific Ind Co Ltd ノズルキャップ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102770696B (zh) * 2009-06-23 2015-04-01 罗伯特·B·查飞 用于充气式装置的阀门
US20160178107A1 (en) * 2014-12-20 2016-06-23 Robert Cacciabeve Sealant hose and method of use
CN206361846U (zh) * 2016-12-30 2017-07-28 广东美的暖通设备有限公司 用于空调器的室外机和空调器
CN111492163B (zh) * 2017-10-27 2022-05-13 斯托巴克印度私人有限公司 充气阀
CN108146694A (zh) * 2017-11-23 2018-06-12 北京特种机械研究所 一种包装箱自封活门对包装箱的充气方法
TWI779143B (zh) 2017-12-21 2022-10-01 美商席諾科技公司 液體注射裝置及其製造方法
US11231215B2 (en) 2018-05-16 2022-01-25 Zynon Technologies, Llc Fluid material injection device
IT201800007753A1 (it) * 2018-08-02 2020-02-02 Olab Srl Raccordo di carica per gas refrigeranti.
CN109505991B (zh) * 2019-01-11 2021-01-01 北京机械设备研究所 一种可主动控制的制冷剂通用充注阀转接头
CN109780234A (zh) * 2019-02-13 2019-05-21 格力电器(合肥)有限公司 注氟嘴、截止阀及空调器
JP7003967B2 (ja) * 2019-04-26 2022-01-21 株式会社デンソー 電力変換装置
JP6981447B2 (ja) * 2019-04-26 2021-12-15 株式会社デンソー 電力変換装置
KR102551696B1 (ko) * 2019-09-27 2023-07-06 다이헤이요고교 가부시키가이샤 밸브 코어
KR102563106B1 (ko) * 2021-10-07 2023-08-03 영도산업 주식회사 고압유체 제어밸브의 기밀구조

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1628028A (en) * 1925-02-12 1927-05-10 Oil Conservation Engineering C Collar and cover for tank gauge holes
US1814678A (en) * 1927-08-04 1931-07-14 William C Ferguson Methods of joining bell and spigot pipes
US2989209A (en) * 1956-09-13 1961-06-20 Babcock & Wilcox Co Pressure sealing joint and gasket therefor
US2995057A (en) * 1957-03-15 1961-08-08 Parker Hannifin Corp Seal for rigid seating members wherein protruding portion thereof is receivable into adjacent channel portion
FR1144719A (fr) * 1958-08-16 1957-10-17 Capuchon de valve exécuté sous forme de manomètre, pour pneumatiques de véhicules, notamment de véhicules automobiles
US3232097A (en) * 1963-03-22 1966-02-01 Socony Mobil Oil Co Inc Fuel monitoring and control system
US3297049A (en) * 1963-10-01 1967-01-10 Milton A Moskovitz Self-locking adjustable screw device
US3336936A (en) * 1964-03-02 1967-08-22 John W Mullins Refrigerator service valve
US3640424A (en) * 1969-03-24 1972-02-08 Ricoh Kk Sealing for underwater camera housing
US3854735A (en) * 1972-10-24 1974-12-17 Exxon Production Research Co Static face seal
FR2334579A1 (fr) 1975-12-11 1977-07-08 Valves & Produits Industriels Bouchon creux a visser muni d'un joint d'etancheite
JPS5780794U (ja) 1980-11-05 1982-05-19
JPS5898348A (ja) 1981-12-08 1983-06-11 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 耐食用油用ゴム製品
JPS5932796U (ja) 1982-08-25 1984-02-29 株式会社日立製作所 サ−ビスバルブ用キヤツプ
DE3339095C1 (de) 1983-10-28 1985-01-31 Rainer 8963 Waltenhofen Achterholt Ventilkappe für Luftreifen
JPS6129804U (ja) 1984-07-27 1986-02-22 株式会社 土屋製作所 オイルフイルタ
JPH05312439A (ja) 1992-05-08 1993-11-22 Nippondenso Co Ltd 管端面封止具
JPH08145516A (ja) 1994-11-15 1996-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍機用サービスバルブ
US5653256A (en) * 1995-09-28 1997-08-05 Nissan Research & Development, Inc. Charge valve assembly
US6024363A (en) * 1996-09-30 2000-02-15 Johnson, Jr.; Theodore C. Gasket for use with an air brake hose coupling member
DE19642263C2 (de) * 1996-10-11 2001-04-19 Glatt Gmbh Dichtverschluß
US5921468A (en) * 1997-04-03 1999-07-13 Palestrant; Nathan Enhanced life cycle atomizing nozzle
JP2001241553A (ja) 2000-02-29 2001-09-07 Mitsubishi Cable Ind Ltd 密封蓋構造
JP2001287521A (ja) 2000-04-07 2001-10-16 Pacific Ind Co Ltd リムバルブ
JP2002022015A (ja) 2000-07-07 2002-01-23 Nok Corp プラグチューブシールおよびその取付方法
DE10033348A1 (de) * 2000-07-08 2002-01-17 Bosch Gmbh Robert Dichtungsanordnung an einem Aggregat
BR0202048B1 (pt) * 2002-05-27 2014-11-04 Dana Industrial Ltda Alojamento para fixação de capa de vedação em articulação esférica

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006297306A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Pacific Ind Co Ltd ノズルキャップ

Also Published As

Publication number Publication date
DE10353865B4 (de) 2016-08-18
DE10353865A1 (de) 2004-06-24
US20040124289A1 (en) 2004-07-01
JP4026820B2 (ja) 2007-12-26
US7341210B2 (en) 2008-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4026820B2 (ja) ノズルキャップ
JP4609758B2 (ja) 管継手
JPH07145894A (ja) フレキシブル管用継手
JP3947440B2 (ja) バルブコア
US20060249915A1 (en) Shaft seal having integrated removal feature
US20090189357A1 (en) Shaft seal having integrated removal feature
JP2008095765A (ja) ホース継手
JPH0522985U (ja) パイプ接続器
JP2004068953A (ja) バルブ及びバルブ取付部のシール構造
JP2006322541A (ja) ホースクランプ
JP6081644B1 (ja) 口金構造
JP2008267536A (ja) コルゲイト管用継手装置
JP4788906B2 (ja) バルブステムシール
JPS6313813Y2 (ja)
JP3570975B2 (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2003120821A5 (ja)
JPH09100965A (ja) 配管部材及び環状シール部材
JP2974664B1 (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP5105947B2 (ja) コルゲイト管用継手装置
JPH08159351A (ja) 管継手
JP2002337922A (ja) 配管継手用キャツプ
JP3838051B2 (ja) パイプのカシメ構造
JP2000120956A (ja) フレキシブルチューブ用ワンタッチ継手
JP2000304179A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JPH04300491A (ja) ホース装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071005

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4026820

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees