JP2606552Y2 - 自動変速機のコラム式シフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機のコラム式シフトレバー装置

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JP2606552Y2
JP2606552Y2 JP1992028839U JP2883992U JP2606552Y2 JP 2606552 Y2 JP2606552 Y2 JP 2606552Y2 JP 1992028839 U JP1992028839 U JP 1992028839U JP 2883992 U JP2883992 U JP 2883992U JP 2606552 Y2 JP2606552 Y2 JP 2606552Y2
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shift lever
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lever
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車に用いられる自
動変速機のコラム式シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の変速機は、操作部の取り
付け位置によって、フロア式のものとコラム式のものと
の2つの方式に大別できる。フロア式変速機とは、図1
0,図11に示すように、変速機の操作部が床上(フロ
ア)に設けられているタイプの変速機の呼称であり、通
常は運転席と助手席との間のフロア上に操作部としての
シフトレバーが設置されている。
【0003】そして、このフロア式変速機が自動変速機
(A/T)の場合には、シフトレバー2にA/Tシフト
ケーブル3が接続されて、車両の前後方向へのシフトレ
バー2の旋回動をやはり車両の前後方向へ旋回しうる変
速機本体1に伝達するようになっている。なお図中符号
13はキーインタロックケーブル、符号14はシフトロ
ックケーブルである。
【0004】また、コラム式変速機は、シフトレバー2
がハンドルの柱(コラム)4に取り付けられているタイ
プの変速機の呼称である。このコラム式変速機では、シ
フトレバー2の操作方向がハンドルコラム4を中心軸と
した円周方向となり、シフトレバー操作方向が車両の前
後方向である直線的なフロア式変速機とは、その操作方
向が大きく異なっている。
【0005】このコラム式変速機では、通常、フロア式
変速機のようにシフトレバー2が座席間にないので、助
手席側からの乗降性を向上させることができ、前部座席
を有効に使用することができる。例えば、運転席と助手
席との間の空間を利用して、小物や荷物を置いたり、ベ
ンチシート等を用いて前席を3人掛けにするなど、前部
座席の有効利用が具体化されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述の図1
0に示すようなフロア式自動変速機の部材をできるだけ
利用しながらコラム式自動変速機を構成したいが、フロ
ア式のものとコラム式のものとでは、シフトレバー操作
方向の相違により、フロア式変速機のA/Tシフトケー
ブルの取回しや自動変速機特有の安全機構(例えば、シ
フトロック機構やキーインタロック機構)の機構をコラ
ム式変速機にそのまま用いることができないという課題
がある。一方、自動変速機には、誤動作防止用の安全機
構として、運転者がブレーキペダルを踏まないとシフト
レバーのシフトレンジをP(パーキング)から他のシフ
トレンジに操作できないようにしたシフトロック機構を
設けるのが望ましい。 しかしながら、このようなシフト
ロック機構の一部が故障した場合には、ドライバがブレ
ーキペダルを踏んでもシフトレバーを操作できなくなる
おそれがある。
【0007】本考案は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、フロア式自動変速機の構造をできるだけ利用しな
がらコラム式自動変速機を設定できるようにするととも
に、シフトロック機構が故障した場合でもシフトレバー
を操作できるようなフェールセーフ機構を極力簡素な構
成で実現できるようにした、自動変速機のコラム式シフ
トレバー装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本考案の自動
変速機のコラム式シフトレバー装置は、自動車に設置さ
れた自動変速機と、該自動変速機のシフトレンジ選択操
作(シフトチェンジ)を行なうためのシフトレバーと、
該シフトレバーのシフトレンジ選択操作の動きを上記自
動変速機に伝達するための操作力伝達用ケーブルと、該
シフトレバーの動きをキーシリンダに伝達するためのキ
ーインタロックケーブルと、該キーインタロックケーブ
ルの作動に基づいてシフトレバーがパーキングレンジ位
置以外であるとキーの抜き取りを禁止するキーインタロ
ック機構と、ドライバがブレーキペダルを踏みこまない
と該シフトレバーの該パーキングレンジ位置からの移動
を禁止するシフトロック機構とをそなえ、上記シフトレ
バーが上記自動車のステアリングコラムの軸線回りに揺
動しながら上記シフトレンジ選択操作を行なうコラム式
シフトレバーとして構成され、上記操作力伝達用ケーブ
ルが一端を上記自動変速機側に接続され他端を上記ステ
アリングコラムにその軸線に沿って配設されて軸方向へ
動きながら操作力伝達を行なうように構成されて、上記
シフトレバーと上記操作力伝達用ケーブルとの間に、該
シフトレバーの上記軸線回りの揺動を上記ケーブルの軸
方向への動きに変換させる力方向変換レバーが介装され
るとともに、該シフトレバーと該キーインタロックケー
ブルとの間に、該シフトレバーの該軸線回りの揺動を該
キーインタロックケーブルの軸方向の動きに変換するキ
ーインタロック力方向変換レバーが介装され、且つ、該
キーインタロック力方向変換レバーの一端が、該シフト
レバーの該パーキングレンジ位置への操作に応じて回動
するロックカムにピン結合され、該シフトロック機構
が、該シフトレバーの該パーキングレンジ位置に対応し
たシフト溝をそなえたディテントプレートと、該シフト
レバーから突出して該シフトレバーを該パーキングレン
ジ位置に操作する際に該シフト溝に沿って移動するセレ
クタピンと、該ディテントプレートに対して相対回転可
能に設けられるとともに該シフトレバーの該パーキング
レンジ位置への操作時に該セレクタピンと係合して回転
する該ロックカムと、該ブレーキペダルを含むブレーキ
装置と該ロックカムとの間に配設されたシフトロックケ
ーブルとをそなえ、該シフトレバーが該パーキングレン
ジ位置にあるときには、 該ロックカムに形成された穴と
該ディテントプレートに形成された穴とが重合し、該シ
フトロックケーブルの先端に配設されたシフトロックピ
ンが該両穴に挿通することで該ロックカムが固定されて
該シフトレバーの該パーキングレンジ位置からの移動が
禁止されるとともに、該シフトレバーが該パーキングレ
ンジ位置以外にあるときには、該シフトロックケーブル
が挿通可能なオーバラップ部が該両穴に形成されている
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】上述の本考案の自動変速機のコラム式シフトレ
バー装置では、シフトレバーと操作力伝達用ケーブルと
の間に介装された力方向変換レバーにより、シフトレバ
ーのステアリングコラム軸線回りの揺動が上記ケーブル
の軸方向への動きに変換される。そして、このケーブル
の軸方向への動きによって、シフトレンジ選択操作が行
なわれる。また、シフトレバーがパーキングレンジ位置
へ操作されると、この操作に応じてロックカムが回動す
る。これにより、ロックカムにピン結合されたキーイン
タロック力方向変換レバーが作動してシフトレバーの上
記軸線回りの揺動がインタロックケーブルの軸方向の動
きに変換される。そして、キーインタロックケーブルに
よりシフトレバーの動きがキーシリンダに伝達され、シ
フトレバーがパーキングレンジ位置以外である場合には
キーインタロック機構によりキーの抜き取りが禁止され
る。さらに、シフトロック機構により、ドライバがブレ
ーキペダルを踏みこまないとシフトレバーのパーキング
レンジ位置からの移動が禁止される。 すなわち、シフト
レバーをパーキングレンジ位置に操作すると、シフトレ
バーから突出したセレクタピンが、ディテントプレート
に形成されたシフト溝に沿って移動するとともに、セレ
クタピンがックカムに係合してロックカムがディテント
プレートに対して相対回転する。このとき、ロックカム
に形成された穴とディテントプレートに形成された穴と
が重合し、シフトロックケーブルの先端に配設されたシ
フトロックピンが両穴に挿通することでロックカムが固
定されてシフトレバーのパーキングレンジ位置からの移
動が禁止される。また、ドライバがブレーキペダルを踏
みこむと、ロックカムとブレーキ装置との間に配設され
たシフトロックケーブルが引き込まれロックカムの回転
が許容されて、シフトレバーのパーキングレンジ位置以
外へ移動が許容される。 また、シフトレバーがパーキン
グレンジ位置以外にあるときには、シフトロックケーブ
ルが挿通可能なオーバラップ部が両穴に形成されている
ので、シフトロックピンが破損した場合でも、シフトロ
ックケーブルがオーバラップ部に挿通す ることでシフト
レバーのパーキングレンジ位置以外へ移動が許容され
る。つまり、この両穴のオーバラップ部がフェールセー
フ機構として機能する。
【0010】
【実施例】以下、図面により、本考案の一実施例として
の自動変速機のコラム式シフトレバー装置について説明
すると、図1はその全体構成を示す模式的な構成図、図
2はその要部詳細図であって図1におけるC方向の矢視
図、図3はその要部構成を示す上面図、図4はその要部
構成を示す側面図、図5はその要部構成を示す正面図、
図6はその詳細図であって図5におけるD部の拡大図、
図7はその詳細図であって図4におけるA部の拡大図、
図8はその要部構成を示す断面図であって図3における
B−B断面図、図9は図5におけるG−G断面図であ
る。
【0011】図1に示すように、本装置をそなえる自動
車用自動変速機は、自動変速機本体1とシフトレバー2
とが設けられており、このシフトレバー2によって自動
変速機本体1のシフトレンジの選択(シフトチェンジ)
を行なうようになっている。自動変速機本体1には、操
作力伝達用ケーブル(以下、A/Tシフトケーブル又
は、単にケーブルという)3の一端3aが接続されてお
り、このA/Tシフトケーブル3の他端3bは、シフト
レバー2側のシフト機構の一部に接続されている。これ
により、シフトレバー2の動きが、ケーブル3を介して
自動変速機本体1に伝達されるようになっている。なお
符号3Aはケーブル3を覆うカバーである。
【0012】また、シフトレバー2はステアリングコラ
ム4に設けられた、いわゆる、コラム式変速機であり、
このシフトレバー2は、ステアリングコラム4の軸線回
りに揺動してシフトチェンジを行なうようになってい
る。そして、上記シフトレバー2とシフトケーブル3と
の間には力方向変換レバー5が設けられている。この力
方向変換レバー5は、シフトレバー2のコラム軸(ステ
アリングコラム4の軸線)廻りの揺動運動からケーブル
3の軸方向への直線運動に変換するために設けられてい
る。
【0013】図2,図3に示すように、この変換レバー
5はL字型の形状をしており、支持部5Bから2本の腕
部5C,5Dが互いに直交する方向に延設された構造に
なっている。そして、図2〜図4,図8に示すように、
支持部5Bで、自動変速機本体1のシフト機構のガイド
パイプ6にピン6Aによって取り付けられ、このピン6
A廻りに回転できるようになっている。また、腕部5C
の端部には、上述のケーブル3が接続されている。
【0014】一方、ガイドパイプ6の内部には、A/T
シャフト7が貫通しており、A/Tシャフト7の上端部
はシフトレバー2に固定されている。したがって、シフ
トレバー2を操作するとA/Tシャフト7がガイドパイ
プ6内で回転できるようになっている。また、A/Tシ
ャフト7の下端部は、ガイドパイプ6から露出してお
り、このシャフト7の下端部にピン7Aが突設されてい
る。一方、腕部5Dには、長穴5Aが形成されており、
この長穴5A内にピン7Aが遊嵌されている。
【0015】したがって、シフトレバー2を操作する
と、この回転方向の運動がシャフト7を介してピン7A
に伝達されてピン7Aが揺動し、そして、ピン7Aから
長穴5Aを介して、変換レバー5がピン6A廻りに回転
駆動力される。さらに腕部5Cに接続されたケーブル3
が、このケーブル3の軸方向に直線的に駆動されるよう
になっている。
【0016】なお、ピン7Aは、長穴5A内を腕部5D
の腕長方向に摺動できるようになっているが、これは、
ピン7Aの揺動により変換レバー5が回転すると、ピン
7Aに対して腕部5Dがその腕長方向に変位してしまう
のでこれを許容するようになっている。また、図4〜図
7に示すように、ガイドパイプ6とシフトレバー2との
間には、節度感プレート8とディテントプレート本体
9′とからなるディテントプレート9が設けられてお
り、節度感プレート8は樹脂材料によって成形されてい
る。また、節度感プレート8は、ディテントプレート本
体9′に重ねられて固定されており、これら節度感プレ
ート8とディテントプレート本体9′とは一体となっ
て、ディテントプレート9を構成し、ガイドパイプ6に
固定されている。
【0017】節度感プレート8の表面は、図7に示すよ
うに、凹凸の並んだ波状面になっており、これら各凹部
には、シフトレバー2に設置された節度感用のピン10
が係合するようになっている。節度感用のピン10には
リターンスプリング(図示省略)が取り付けられてお
り、このリターンスプリングの付勢力によってピン10
が常時節度感プレート8に押し付けられている。
【0018】また、波状面の凹凸8Aは、シフトレバー
2のシフトレンジに対応して設けられており、シフトチ
ェンジを行なう度に、ピン10がシフトレンジに対応し
た凹部に係合できるようになっている。これにより、運
転者がシフトチェンジを行なうと、ピン10がリターン
スプリングの付勢力に抗しながら波状面の凸部を乗り越
えて、シフトレンジに対応した凹部に係合するので、運
転者にシフトレバー2の節度感を与えることができるよ
うになっている。さらに、節度感プレート8に樹脂材料
を用いることにより、シフトチェンジを行なったときの
手応え感を運転者に確実に伝えることができるようにな
っている。
【0019】また、図5,図6に示すように、ディテン
トプレート9には、シフトレバー2の各シフトレンジへ
の操作位置に対応して、シフトレンジ用のシフト溝9A
が設けられており、シフトレバー2を操作すると、シフ
トレバー2からディテントプレート9へ向けて突設され
たセレクタピン2Aがこの溝9A沿いに移動できるよう
になっている。
【0020】そして、例えばシフトレンジN(ニュート
ラル)からRレンジ(後退レンジ)へのシフトチェンジ
は、シフトレバー2の先端部にあるセレクタボタン2B
を押しながら操作することにより、図6,図9に示すセ
レクタピン2AがNレンジの位置からRレンジの位置へ
溝9A沿いに移動して、シフトチェンジされるようにな
っている。
【0021】このシフト溝9Aは、シフトチェンジの誤
動作を防止するために設けられており、本実施例では、
前進ギアから後退ギアへは、セレクタボタン2Bを押さ
ないとシフトチェンジされないが、これとは逆に、後退
ギアから前進ギアへはシフトレバー2のみの操作でシフ
トチェンジができるようになっている。また、Nレンジ
とDレンジとの間では相互にセレクタボタン2Bを押さ
ずにシフトチェンジでき、Dレンジから2レンジ,2レ
ンジから1レンジは2Bを押してシフトチェンジし、逆
に1レンジから2レンジ,2レンジからDレンジへは2
Bを押さずにシフトチェンジできるようになっている。
【0022】ところで、本装置には、自動変速機本体1
の誤動作防止用の安全機構として、シフトロック機構お
よびキーインタロック機構が設けられている。シフトロ
ック機構は、運転車がブレーキペダル15を踏まない
と、シフトレンジP(パーキング)から他のシフトレン
ジに操作できないようになっている機構である。また、
キーインタロック機構は、シフトレバー2をPレンジ位
置にしないと、イグニッションキーを抜き取ることがで
きないようにしている機構である。
【0023】ここで、まず、キーインタロック機構につ
いて説明すると、ディテントプレート9の裏側にはロッ
クカム12が設けられており、このロックカム12は、
その端部でディテントプレート9にピン12Aによって
ピン結合されて、ピン12A廻りに回転できるようにな
っている。このピン12A廻りには、ロックカム12用
のリターンスプリング12Bが設けられており、このス
プリング12Bの付勢力により、ロックカム12は、図
6に示すように常に反時計廻りの付勢力が加わるように
なっている。また、ロックカム12のディテントプレー
ト9とのピン結合部には、ロックカム12の回転角を制
限する爪(図示省略)が設けられており、ロックカム1
2がピン12A廻りに所定の回転角よりも回転しようと
すると、この爪がディテントプレート9に当接して、ロ
ックカム12の回転を制限するようになっている。
【0024】また、本機構には、キーインタロック力方
向変換レバー(以下、インタロックレバーという)16
が設けられており、ロックカム12は、このインタロッ
クレバー16に連結ピン12Dを介してピン結合されて
いる。このインタロックレバー16は、図3に示すよう
に、力方向変換レバー5と同様に、回転運動を所定の方
向の直線運動に変換するために設けられており、2本の
腕部16A,16Bが支持部16Cから互いに直交する
延設された構造になっている。そして、支持部16Cで
ガイドパイプ6の外側にピン6Bによりピン結合され
て、このピン6B廻りに回転可能に取り付けられてい
る。
【0025】そして、腕部16Aには、キーインタロッ
クケーブル13の一端が接続されているとともに、ロッ
クカム12は腕部16Bでピン結合されている。そし
て、キーインタロックケーブル13は、その他端部をキ
ーシリンダ(図示省略)に接続されており、このキーシ
リンダ内では、ケーブル13が前進してくる張力が働く
とイグニッションキーを抜き取ることができるような機
構になっている。
【0026】また、ロックカム12には、キーインタロ
ック溝12Fが設けられており、シフトレバー2のセレ
クタボタン2Bを押しながらPレンジ位置に移動させる
と、セレクタピン2Aの先端がこのキーインタロック溝
12Fに係合するようになっている。そして、この後、
セレクタボタン2Bを離すと、セレクタピン2Aはディ
テントプレート9のシフト溝9Aに設けられた、Pレン
ジ位置用の溝部9Bへ移動するようになっており、この
際、ロックカム12は、キーインタロック溝12Fに係
合しているセレクタピン2Aに引っ張られて、リターン
スプリング12Bの付勢力に抗してピン12Aの回りに
時計回りに回転するようになっている。
【0027】そして、このロックカム12の回転運動
は、連結ピン12Dを介してインタロックレバー16に
伝達されるようになっている。つまり、ロックカム12
によって、インタロックレバー16は、ピン6Bを中心
にして図3中で右回りに回転し、これにより腕部16A
の端部に接続されたキーインタロックケーブル13が軸
方向に運動するようになっている。そして、ケーブル1
3がキーシリンダ側に前進して、イグニッションキーを
抜き取ることができるようになっている。
【0028】次に、シフトロック機構について説明する
と、図6,7に示すように、上述のロックカム12には
円形の穴12Cが設けられており、この穴12Cには、
シフトロックケーブル14の一端に設けられたシフトロ
ックピン14Aが貫通するようになっている。このシフ
トロックケーブル14の他端は、ブレーキペダル(ある
いは、ブレーキ機構を構成するリンクの一部)15(図
1参照)に接続されている
【0029】そして、シフトロックケーブル14の一端
側には、シフトロックピン14Aの基部を軸支するアウ
タケース14Bが設けられ、このアウタケース14B内
には、シフトロックピン14Aを外方(図7中の右方)
へ押圧するリターンスプリング14Cが設けられてい
る。また、ディテントプレート9にも、ロックカム12
同様、シフトロックピン14Aが貫通しうる穴9C(図
6参照)が設けられており、この穴9Cは、シフトロッ
クピン14Aの延長線上に位置している。
【0030】そして、セレクタピン2AがPレンジ位置
にあるとき(すなわち、ロックカム12を左へ回した状
態)に、穴9Cと穴12Cとが重なって、この2つの穴
9C,12Cをシフトロックピン14Aが貫通するよう
になっている。これにより、ロックカム12が固定され
るようになっている。したがって、シフトレンジがPの
ときは、セレクタボタン2Bを押すだけではセレクタピ
ン2Aが他のシフトレンジへ移動できず、シフトチェン
ジができないようになっている。
【0031】このとき、ブレーキペダル15を踏むと、
シフトロックケーブル14が引っ張られるようになって
おり、シフトロックピン14Aが穴12Cから外れて、
シフトチェンジが可能になるようになっている。そし
て、セレクタボタン2Bを押すと、リターンスプリング
12Bの付勢力も手伝って、ロックカム12が反時計廻
りに回転して、セレクタピン2Aが他のシフトレンジへ
移動できるようになっている。
【0032】また、上述したように、ロックカム12に
設けられた穴12Cと、ディテントプレート9に設けら
れた穴9Cとは、セレクタピン2AがPレンジ位置にあ
るときに同軸上に重なって、シフトロックピン14Aが
これらの穴9C,12Cとを貫通するようになっている
が、シフトロックピン14Aやシフトロックケーブル1
4が何らかの原因によって破損してもシフトチェンジが
できるようなフェールセーフ機構も設けられている。
【0033】すなわち、セレクタピン2AがPレンジ以
外の位置にあるとき(図6に示すように、ロックカム1
2が節度感プレートから遠ざかる方向に回転移動したと
き)にも、穴9Cと12Cとの間で、重なり合う部分
(オーバラップ部)11が設けられている。このオーバ
ラップ部にはシフトロックケーブル14が通れる余裕が
あるので、Pレンジにシフトしている時に、シフトロッ
クピン14Aやシフトロックケーブル14が破損して、
ブレーキペダル15を踏んでもケーブル14が穴9C,
12Cから外れない場合でも、他のレンジにシフトする
ことができるようになっている。
【0034】本考案の一実施例としての自動変速機のコ
ラム式シフトレバー装置は、上述のように構成されてい
るので、シフトレバー2を操作すると、力方向変換レバ
ー5によりこの回転方向の運動がケーブル3の軸方向の
直線方向の運動に変換される。したがって、力方向変換
レバー5よりも変速機本体1側では、フロア式シフトレ
バー装置と同様の機構とすることができ、部品の多くを
コラム式とフロア式とで共用化することができる。
【0035】また、樹脂製の節度感プレート8を用いて
いるので、シフトチェンジを行なうと、運転者にシフト
レバー2の節度感を与えることができ、シフトチェンジ
を行なったときの手応え感を運転者に確実に伝えること
ができる。さらに、本装置では、キーインタロック機構
に連動するキーインタロック力方向変換レバー16を設
けているので、シフトレバー2の操作方向を回転方向か
らフロア式変速機の操作方向である直線方向に変換する
ことができ、キーインタロックケーブル13の動作をフ
ロア式変速機と同様にすることができる。
【0036】したがって、キーインタロック力方向変換
レバー16からキーシリンダ間では、フロア式変速機と
部品を共用化することができる。また、上述のように、
ロックカム12とインタロック力方向変換レバー16と
を連結ピン12Dを用いてピン結合することによりキー
インタロック機構の信頼性を高めることができるという
利点もある。すなわち、キーインタロック機構として
は、上述のような構成以外にも、ロックカム12とイン
タロックレバー16の腕部16Bとが当接するように構
成するとともに、キーインタロックケーブル13の一方
の端部に、腕部16Bがロックカム12に当接する方向
にキーインタロックケーブル13を付勢するリターンス
プリングを設けて構成することも考えられる。しかしな
がら、キーインタロックケーブル13内には摺動抵抗が
存在しているため、このような構成では、ロックカム1
2が腕部16Bから離隔する方向に作動した場合に、リ
ターンスプリングの付勢力だけではキーインタロックケ
ーブル13及びインタロックレバー16をロックカム1
2の作動に追従させることができず、インタロック機構
が作動しなくなることが考えられるのである。なお、リ
ターンスプリングのバネ定数を大きくすれば、このよう
な問題点を解決できるものの、今度はリターンスプリン
グの付勢力が作動抵抗となってしまうおそれがある。
れに対して、本考案では、ロックカム12とインタロッ
クレバー16とを連結ピン12Dを用いてピン結合して
いるので、キーインタロック機構の信頼性を高めること
ができることができるのである。また、本装置に設けら
れたシフトロック機構では、ロックカム12にシフトロ
ックピン14Aが貫通しうる穴12Cが設けられ、ディ
テントプレート9にもロックカム12同様、シフトロッ
クピン14Aが貫通しうる穴9Cが設けられているの
で、シフトレバー2のセレクタピン2AがPレンジ位置
にあるとき(すなわち、ロックカム12を節度感プレー
ト8に接近させた時)に、穴9Cと穴12Cとが重なっ
て、この2つの穴9C,12Cをシフトロックピン14
Aが貫通するので、これにより、ロックカム12が固定
される。
【0037】このように、本装置のシフトロック機構で
は、コラム式の自動変速機でありながら、シンプルな構
成のシフトロック機構を提供することができ、コストを
低減することができる。また、本装置のシフトロック機
構では、穴9Cと12Cとの間でオーバラップ部11が
設けられ、これがフェールセーフ機構として機能する。
つまり、Pレンジにシフトしている時に、シフトロック
ピン14Aやシフトロックケーブル14が破損してブレ
ーキペダル15を踏んでもケーブル14が穴9C,12
Cから外れない場合でも、このオーバラップ部11にシ
フトロックケーブル14が挿通することで、他のレンジ
にシフトすることができる。
【0038】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の自動変速
機のコラム式シフトレバー装置によれば、自動車に設置
された自動変速機と、該自動変速機のシフトレンジ選択
操作を行なうためのシフトレバーと、該シフトレバーの
シフトレンジ選択操作の動きを上記自動変速機に伝達す
るための操作力伝達用ケーブルと、該シフトレバーの動
きをキーシリンダに伝達するためのキーインタロックケ
ーブルと、該キーインタロックケーブルの作動に基づい
てシフトレバーがパーキングレンジ位置以外であるとキ
ーの抜き取りを禁止するキーインタロック機構と、ドラ
イバがブレーキペダルを踏みこまないと該シフトレバー
の該パーキングレンジ位置からの移動を禁止するシフト
ロック機構とをそなえ、上記シフトレバーが上記自動車
のステアリングコラムの軸線回りに揺動しながら上記シ
フトレンジ選択操作を行なうコラム式シフトレバーとし
て構成され、上記操作力伝達用ケーブルが一端を上記自
動変速機側に接続され他端を上記ステアリングコラムに
その軸線に沿って配設されて軸方向へ動きながら操作力
伝達を行なうように構成されて、上記シフトレバーと上
記操作力伝達用ケーブルとの間に、該シフトレバーの上
記軸線回りの揺動を上記ケーブルの軸方向への動きに変
換させる力方向変換レバーが介装されるとともに、該シ
フトレバーと該キーインタロックケーブルとの間に、該
シフトレバーの該軸線回りの揺動を該キーインタロック
ケーブルの軸方向の動きに変換するキーインタロック力
方向変換レバーが介装され、且つ、該キーインタロック
力方向変換レバーの一端が、該シフトレバーの該パーキ
ングレンジ位置への操作に応じて回動するロックカムに
ピン結合され、該シフトロック機構が、該シフトレバー
の該パーキングレンジ位置に対応したシフト溝をそなえ
たディテントプレートと、該シフトレバーから突出して
該シフトレバーを該パーキングレンジ位置に操作する際
に該シフト溝に沿って移動するセレクタピンと、該ディ
テントプレートに対して相対回転可能に設けられるとと
もに該シフトレバーの該パーキングレンジ位置への操作
時に該セレクタピンと係合して回転するロックカムと、
該ブレーキペダルを含むブレーキ装置と該ロックカムと
の間に配設されたシフトロックケーブルとをそなえ、該
シフトレバーが該パーキングレンジ位置にあるときに
は、該ロ ックカムに形成された穴と該ディテントプレー
トに形成された穴とが重合し、該シフトロックケーブル
の先端に配設されたシフトロックピンが該両穴に挿通す
ることで該ロックカムが固定されて該シフトレバーの該
パーキングレンジ位置からの移動が禁止されるととも
に、該シフトレバーが該パーキングレンジ位置以外にあ
るときには、該シフトロックケーブルが挿通可能なオー
バラップ部が該両穴に形成されるという構成により、力
方向変換レバーよりも変速機側では、フロア式シフトレ
バー装置と同様の機構とすることができ、部品の多くを
コラム式とフロア式とで共用化することができる。
た、本装置のシフトロック機構では、コラム式の自動変
速機でありながら、シンプルな構成のシフトロック機構
を提供することができ、コストを低減することができ
る。さらには、ロックカムとディテントプレートとにそ
れぞれ形成された穴には、シフトレバーがパーキングレ
ンジ位置以外にあるときにもシフトロックケーブルが挿
通しうるオーバラップ部が設けられ、これがフェールセ
ーフ機構として機能するので、シフトロックピンやシフ
トロックケーブルが破損した場合でも、このオーバラッ
プ部にシフトロックケーブルが挿通することで、他のシ
フトレンジにシフトレバーを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の全体構成図を示す模式的な構成図
である。
【図2】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の要部詳細図であって図1における
C方向の矢視図である。
【図3】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の要部構成を示す上面図(図1にお
けるF方向からの図)である。
【図4】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の要部構成を示す側面図(図1と同
様な方向からの図)である。
【図5】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の要部構成を示す正面図(図1のH
方向からの図)である。
【図6】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置を示す詳細図であって図5における
D部の拡大図である。
【図7】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置を示す詳細図であって図4における
A部の拡大図である。
【図8】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置の要部構成を示す断面図であって、
図3におけるB−B断面図である。
【図9】本考案の一実施例としての自動変速機のコラム
式シフトレバー装置を示す断面図であって図5における
G−G断面図である。
【図10】従来の自動変速機のフロア式シフトレバー装
置の全体構成を示す模式的な構成図である。
【図11】従来の自動変速機のフロア式シフトレバー装
置を示す詳細図であって図10におけるE部の拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 自動変速機本体 2 シフトレバー 2A セレクタピン 2B セレクタボタン 3 操作力伝達用ケーブルとしてのA/Tシフトケーブ
ル 3A A/Tシフトケーブルカバー 3a,3b A/Tシフトケーブル端部 4 ステアリングコラム 5 力方向変換レバー 5A 長穴 5C,5D 変換レバー腕部 5B 力方向変換レバー支持部 6 ガイドパイプ 6A,6B ピン 7 A/Tシャフト 7A ピン 8 節度感プレート 9,9′ ディテントプレート 9A シフト溝 9B Pレンジ位置用溝部 9C シフトロックピン用穴 10 節度感用ピン 11 オーバラップ部 12 ロックカム 12A ロックカム支持ピン 12B ロックカムリターンスプリング 12C シフトロックピン用穴 12D 連結ピン 12F キーインタロック溝 13 キーインタロックケーブル 14 シフトロックケーブル 14A シフトロックピン 14B アウタケース 14C リターンスプリング 15 ブレーキペダル 16 キーインタロック力方向変換レバー 16A,16B キーインタロックレバー腕部 16C キーインタロックレバー支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石井 賢 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三 菱自動車エンジニアリング株式会社 岡 崎事業所内 (56)参考文献 実開 昭64−14422(JP,U) 実開 平2−38330(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に設置された自動変速機と、該自
    動変速機のシフトレンジ選択操作を行なうためのシフト
    レバーと、該シフトレバーのシフトレンジ選択操作の動
    きを上記自動変速機に伝達するための操作力伝達用ケー
    ブルと、該シフトレバーの動きをキーシリンダに伝達す
    るためのキーインタロックケーブルと、該キーインタロ
    ックケーブルの作動に基づいてシフトレバーがパーキン
    グレンジ位置以外であるとキーの抜き取りを禁止するキ
    ーインタロック機構と、ドライバがブレーキペダルを踏
    みこまないと該シフトレバーの該パーキングレンジ位置
    からの移動を禁止するシフトロック機構とをそなえ、 上記シフトレバーが上記自動車のステアリングコラムの
    軸線回りに揺動しながら上記シフトレンジ選択操作を行
    なうコラム式シフトレバーとして構成され、 上記操作力伝達用ケーブルが一端を上記自動変速機側に
    接続され他端を上記ステアリングコラムにその軸線に沿
    って配設されて軸方向へ動きながら操作力伝達を行なう
    ように構成されて、 上記シフトレバーと上記操作力伝達用ケーブルとの間
    に、該シフトレバーの上記軸線回りの揺動を上記ケーブ
    ルの軸方向への動きに変換させる力方向変換レバーが介
    装されるとともに、 該シフトレバーと該キーインタロックケーブルとの間
    に、該シフトレバーの該軸線回りの揺動を該キーインタ
    ロックケーブルの軸方向の動きに変換するキーインタロ
    ック力方向変換レバーが介装され、且つ、該キーインタ
    ロック力方向変換レバーの一端が、該シフトレバーの該
    パーキングレンジ位置への操作に応じて回動するロック
    カムにピン結合され 該シフトロック機構が、 該シフトレバーの該パーキングレンジ位置に対応したシ
    フト溝をそなえたディテントプレートと、 該シフトレバーから突出して該シフトレバーを該パーキ
    ングレンジ位置に操作する際に該シフト溝に沿って移動
    するセレクタピンと、 該ディテントプレートに対して相対回転可能に設けられ
    るとともに該シフトレバーの該パーキングレンジ位置へ
    の操作時に該セレクタピンと係合して回転する該ロック
    カムと、 該ブレーキペダルを含むブレーキ装置と該ロックカムと
    の間に配設されたシフトロックケーブルとをそなえ、 該シフトレバーが該パーキングレンジ位置にあるときに
    は、該ロックカムに形成された穴と該ディテントプレー
    トに形成された穴とが重合し、該シフトロックケーブル
    の先端に配設されたシフトロックピンが該両穴に挿通す
    ることで該ロックカムが固定されて該シフトレバーの該
    パーキングレンジ位置からの移動が禁止されるととも
    に、 該シフトレバーが該パーキングレンジ位置以外にあると
    きには、該シフトロックケーブルが挿通可能なオーバラ
    ップ部が該両穴に形成されている ことを特徴とする、自
    動変速機のコラム式シフトレバー装置。
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