JP2606388B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JP2606388B2 JP2606388B2 JP1287012A JP28701289A JP2606388B2 JP 2606388 B2 JP2606388 B2 JP 2606388B2 JP 1287012 A JP1287012 A JP 1287012A JP 28701289 A JP28701289 A JP 28701289A JP 2606388 B2 JP2606388 B2 JP 2606388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- spiral blade
- fixed
- pressure
- discharge side
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はスクロール式の電動圧縮機に関するもので
ある。
ある。
従来の技術 第２図は特開昭59−110893号公報に示される従来のス
クロール圧縮機の縦断面図である。密閉容器30内には圧
縮機構部31が上部に、電動機32が下部に配設されてい
る。圧縮機構部31は、旋回運動する旋回渦巻羽根部品33
と、この旋回渦巻羽根部品33と噛み合わされて冷媒ガス
を圧縮する固定渦巻羽根部品34とで構成され、この固定
渦巻羽根部品34は軸受けフレーム35に固定されている。
電動機32の回転軸と一体のクランク軸36の下端は密閉容
器30の低部に形成された油溜め37に浸隻され、このクラ
ンク軸36には１下端は軸芯に開口し、上端は回転軸芯に
対して偏心した位置に開口する油孔38が穿孔されてい
る。旋回渦巻羽根部品33には、吸入圧力と吐出圧力の中
間程度の圧力になる位置に連通孔39を設け、中間圧力に
なる中間圧室40を設けている。41はバランスウェイトで
中間圧室内40でクランク軸36に固定されている。ここ
で、中間圧力と圧縮部内圧力との差圧により、旋回渦巻
羽根部品33を固定渦巻羽根部品34に押し付け、隙間の密
着を保持する。更に、密閉容器内部は吐出圧力になって
おり、中間圧室40より高いので、その圧力差により、潤
滑油はクランク軸36内の油孔38を押し上げられ摺動部に
供給される。その後、潤滑油は中間圧室40に排出され
る。中間圧室40の一部を形成する軸受け部品35は排出さ
れた潤滑油がたまりやすいように油溜り部42が設けられ
ている。中間圧室40に排出された潤滑油は一旦この油溜
め部42に集められることになる。そして、この油溜り部
42には排油孔43が設けられており、この排油孔43及び、
排油パイプ44により一旦圧縮機外部に導き冷却フィン45
により冷却されて固定渦巻羽根部品34に設けられた排油
孔46に導かれる。固定渦巻羽根部品34に設けた排油孔46
は、中間圧室40の圧力より低い圧力になる圧縮途中の部
位に開口している。本排油孔46により、中間圧力室40に
排出された潤滑油は差圧により中間圧室40より低い圧縮
途中に排出される。
クロール圧縮機の縦断面図である。密閉容器30内には圧
縮機構部31が上部に、電動機32が下部に配設されてい
る。圧縮機構部31は、旋回運動する旋回渦巻羽根部品33
と、この旋回渦巻羽根部品33と噛み合わされて冷媒ガス
を圧縮する固定渦巻羽根部品34とで構成され、この固定
渦巻羽根部品34は軸受けフレーム35に固定されている。
電動機32の回転軸と一体のクランク軸36の下端は密閉容
器30の低部に形成された油溜め37に浸隻され、このクラ
ンク軸36には１下端は軸芯に開口し、上端は回転軸芯に
対して偏心した位置に開口する油孔38が穿孔されてい
る。旋回渦巻羽根部品33には、吸入圧力と吐出圧力の中
間程度の圧力になる位置に連通孔39を設け、中間圧力に
なる中間圧室40を設けている。41はバランスウェイトで
中間圧室内40でクランク軸36に固定されている。ここ
で、中間圧力と圧縮部内圧力との差圧により、旋回渦巻
羽根部品33を固定渦巻羽根部品34に押し付け、隙間の密
着を保持する。更に、密閉容器内部は吐出圧力になって
おり、中間圧室40より高いので、その圧力差により、潤
滑油はクランク軸36内の油孔38を押し上げられ摺動部に
供給される。その後、潤滑油は中間圧室40に排出され
る。中間圧室40の一部を形成する軸受け部品35は排出さ
れた潤滑油がたまりやすいように油溜り部42が設けられ
ている。中間圧室40に排出された潤滑油は一旦この油溜
め部42に集められることになる。そして、この油溜り部
42には排油孔43が設けられており、この排油孔43及び、
排油パイプ44により一旦圧縮機外部に導き冷却フィン45
により冷却されて固定渦巻羽根部品34に設けられた排油
孔46に導かれる。固定渦巻羽根部品34に設けた排油孔46
は、中間圧室40の圧力より低い圧力になる圧縮途中の部
位に開口している。本排油孔46により、中間圧力室40に
排出された潤滑油は差圧により中間圧室40より低い圧縮
途中に排出される。
発明が解決しようとする課題 このような構造のものでは、潤滑油溜めに溜められる
潤滑油は密閉容器低部から差圧により導かれる。実際の
空調機では、運転時にはさまざまな圧力条件が発生し、
従って、潤滑油溜めに溜められる潤滑油の量も安定しな
い。その結果圧縮部に供給される潤滑油の量も安定せず
圧縮機の性能が大きく変動する。
潤滑油は密閉容器低部から差圧により導かれる。実際の
空調機では、運転時にはさまざまな圧力条件が発生し、
従って、潤滑油溜めに溜められる潤滑油の量も安定しな
い。その結果圧縮部に供給される潤滑油の量も安定せず
圧縮機の性能が大きく変動する。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、密閉容器の
内部に電動機と、この電動機で駆動する圧縮機構を配設
し、前記圧縮機構を、固定羽根枠体と一体に固定または
形成した固定渦巻羽根を有する固定渦巻羽根部品と、前
記固定渦巻羽根と噛み合い複数個の圧縮空間を形成する
旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に固定または形成した旋回
渦巻羽根部品と、前記旋回渦巻羽根部品の自転を拘束す
る自転拘束部品と、この旋回渦巻羽根部品を偏心旋回駆
動するクランク軸と、このクランク軸の主軸を支承する
軸受け部品を含んで構成し、前記旋回渦巻羽根部品はそ
の背面に吐出側の圧力と、吐出側と吸入側の中間の圧力
の２つの圧力が作用する構造とし、前記吐出側と吸入側
の中間の圧力を、前記電動機と前記圧縮機構の間の潤滑
油溜めに溜められた吐出側の圧力が作用する潤滑油によ
り調整する手段を設けたものである。
内部に電動機と、この電動機で駆動する圧縮機構を配設
し、前記圧縮機構を、固定羽根枠体と一体に固定または
形成した固定渦巻羽根を有する固定渦巻羽根部品と、前
記固定渦巻羽根と噛み合い複数個の圧縮空間を形成する
旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に固定または形成した旋回
渦巻羽根部品と、前記旋回渦巻羽根部品の自転を拘束す
る自転拘束部品と、この旋回渦巻羽根部品を偏心旋回駆
動するクランク軸と、このクランク軸の主軸を支承する
軸受け部品を含んで構成し、前記旋回渦巻羽根部品はそ
の背面に吐出側の圧力と、吐出側と吸入側の中間の圧力
の２つの圧力が作用する構造とし、前記吐出側と吸入側
の中間の圧力を、前記電動機と前記圧縮機構の間の潤滑
油溜めに溜められた吐出側の圧力が作用する潤滑油によ
り調整する手段を設けたものである。
また、前記吐出側と吸入側の中間の圧力を潤滑油によ
り調整する手段に、前記潤滑油を冷却する冷却機構を設
けたものである。
り調整する手段に、前記潤滑油を冷却する冷却機構を設
けたものである。
作用 この技術手段による作用は次の通りである。すなわ
ち、旋回渦巻羽根部品の一部に作用する中間の圧力は密
閉容器内の吐出圧力が作用し、実質的に密閉容器の低部
となる潤滑油溜めに溜められた潤滑油により調整される
ため、圧縮部へ供給される潤滑油はいかなる圧力条件に
ても確保されており、常に安定して供給される。また、
その潤滑油は冷却されるため著しく効率の低下を招かな
い。
ち、旋回渦巻羽根部品の一部に作用する中間の圧力は密
閉容器内の吐出圧力が作用し、実質的に密閉容器の低部
となる潤滑油溜めに溜められた潤滑油により調整される
ため、圧縮部へ供給される潤滑油はいかなる圧力条件に
ても確保されており、常に安定して供給される。また、
その潤滑油は冷却されるため著しく効率の低下を招かな
い。
実施例 第１図は本案のスクロール圧縮機の１実施例を示す縦
断面図である。密閉容器１の内部に、圧縮機構２を駆動
する電動機３の固定子が固定され、この電動機３の回転
子５に圧縮機構２を駆動するクランク軸６が結合されて
いる。圧縮機構２は、固定枠体８に固定渦巻羽根９を一
体に形成した固定渦巻羽根部品10と、この固定渦巻羽根
９と噛み合って複数個の圧縮空間14を形成する旋回渦巻
羽根11を旋回鏡板12の上に形成した旋回渦巻羽根部品13
と、この旋回渦巻羽根部品の自転を拘束して旋回のみを
おこなわせる自転拘束部品15と有し、この旋回渦巻羽根
とは反対側に設けられた旋回駆動軸16は、クランク軸６
の一端に形成した主軸17の内方に設けられた偏心軸受け
18に嵌入され、このクランク軸６はその主軸７を支承す
る主軸受け19を有する軸受け部品21で支持されている。
旋回鏡板12の背面から微小隙間をおいて旋回渦巻羽根部
品13の軸方向の動きを規制する軸方向制御板23が配設さ
れ、さらにこの旋回鏡板12の背面に、この背面とは摺動
自在であり、微小隙間を密封して背面の中心側に吐出圧
力が作用し、外周の背圧室25にそれよりも低い背圧圧力
が作用するように仕切る環上の背圧仕切り帯24が配設さ
れている。密閉容器１内には、圧縮機構２と電動機３と
の間の空間に設けられた潤滑油溜め26が設けられてい
る。この潤滑油溜め26と背圧室25は、絞り機構27を介し
て連通している。
断面図である。密閉容器１の内部に、圧縮機構２を駆動
する電動機３の固定子が固定され、この電動機３の回転
子５に圧縮機構２を駆動するクランク軸６が結合されて
いる。圧縮機構２は、固定枠体８に固定渦巻羽根９を一
体に形成した固定渦巻羽根部品10と、この固定渦巻羽根
９と噛み合って複数個の圧縮空間14を形成する旋回渦巻
羽根11を旋回鏡板12の上に形成した旋回渦巻羽根部品13
と、この旋回渦巻羽根部品の自転を拘束して旋回のみを
おこなわせる自転拘束部品15と有し、この旋回渦巻羽根
とは反対側に設けられた旋回駆動軸16は、クランク軸６
の一端に形成した主軸17の内方に設けられた偏心軸受け
18に嵌入され、このクランク軸６はその主軸７を支承す
る主軸受け19を有する軸受け部品21で支持されている。
旋回鏡板12の背面から微小隙間をおいて旋回渦巻羽根部
品13の軸方向の動きを規制する軸方向制御板23が配設さ
れ、さらにこの旋回鏡板12の背面に、この背面とは摺動
自在であり、微小隙間を密封して背面の中心側に吐出圧
力が作用し、外周の背圧室25にそれよりも低い背圧圧力
が作用するように仕切る環上の背圧仕切り帯24が配設さ
れている。密閉容器１内には、圧縮機構２と電動機３と
の間の空間に設けられた潤滑油溜め26が設けられてい
る。この潤滑油溜め26と背圧室25は、絞り機構27を介し
て連通している。
このため、絞り機構27により減圧された潤滑油溜め26
の高温、高圧の潤滑油は、背圧室25へ供給され、背圧室
25の圧力が決定される。ここで潤滑油溜め26は実質的に
は密閉容器１の底面となり常に潤滑油を安定して確保で
きるため、背圧室25へ供給される潤滑油量も安定してい
る。
の高温、高圧の潤滑油は、背圧室25へ供給され、背圧室
25の圧力が決定される。ここで潤滑油溜め26は実質的に
は密閉容器１の底面となり常に潤滑油を安定して確保で
きるため、背圧室25へ供給される潤滑油量も安定してい
る。
さらに第１図中27には、冷却機構として冷却フィン28
が設けられているため、潤滑油溜め26の高温、高圧の潤
滑油は絞り機構27と冷却フィン28で減圧、冷却されて背
圧室25へ供給される。背圧室25の圧力はこの絞り機構27
の選択で任意に設定できるとともに、圧縮機構２に供給
される潤滑油を冷却できるので、高温の潤滑油が直接背
圧室25に供給されることはなく、過熱による効率の著し
い低下を招くことはない。
が設けられているため、潤滑油溜め26の高温、高圧の潤
滑油は絞り機構27と冷却フィン28で減圧、冷却されて背
圧室25へ供給される。背圧室25の圧力はこの絞り機構27
の選択で任意に設定できるとともに、圧縮機構２に供給
される潤滑油を冷却できるので、高温の潤滑油が直接背
圧室25に供給されることはなく、過熱による効率の著し
い低下を招くことはない。
なお、この絞り機構27は細管あるいは弁機構を用いて
も同様の効果が得られる。
も同様の効果が得られる。
発明の効果 本発明によると、旋回渦巻羽根部品の一部に作用する
中間の圧力は密閉容器内の吐出圧力が作用し、実質的に
密閉容器の底部となる潤滑油溜めに溜められた潤滑油に
より調整されるため、圧縮部へ供給される潤滑油はいか
なる圧力条件にても確保されており、常に安定して供給
される。また、その潤滑油は冷却されるため著しく効率
の低下を招かない。
中間の圧力は密閉容器内の吐出圧力が作用し、実質的に
密閉容器の底部となる潤滑油溜めに溜められた潤滑油に
より調整されるため、圧縮部へ供給される潤滑油はいか
なる圧力条件にても確保されており、常に安定して供給
される。また、その潤滑油は冷却されるため著しく効率
の低下を招かない。
第１図は、本発明の一実施例におけるスクロール圧縮機
の縦断面図、第２図は、従来例を示す縦断面図である。 １……密閉容器、２……圧縮機構、３……電動機、６…
…クランク軸、８……固定羽根枠体、９……固定渦巻羽
根、10……固定渦巻羽根部品、11……旋回渦巻羽根、12
……旋回鏡板、13……旋回渦巻羽根部品、14……圧縮空
間、15……自転拘束部品、21……軸受け部品、26……潤
滑油溜、27……圧力調整冷却手段。
の縦断面図、第２図は、従来例を示す縦断面図である。 １……密閉容器、２……圧縮機構、３……電動機、６…
…クランク軸、８……固定羽根枠体、９……固定渦巻羽
根、10……固定渦巻羽根部品、11……旋回渦巻羽根、12
……旋回鏡板、13……旋回渦巻羽根部品、14……圧縮空
間、15……自転拘束部品、21……軸受け部品、26……潤
滑油溜、27……圧力調整冷却手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 能宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 河原 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 阪井 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 村松 繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 饗場 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−212686（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−178789（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】密閉容器の上方に電動機と、この電動機で
駆動する圧縮機構を下方に配設し、前記圧縮機構を、固
定羽根枠体と一体に固定または形成した固定渦巻羽根を
有する固定渦巻羽根部品と、前記固定渦巻羽根と噛み合
い複数個の圧縮空間を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板
の上に固定または形成した旋回渦巻羽根部品と、前記旋
回渦巻羽根部品の自転を拘束する自転拘束部品と、この
旋回渦巻羽根部品を偏心旋回駆動するクランク軸と、こ
のクランク軸の主軸を支承する軸受け部品を含んで構成
し、前記旋回渦巻羽根部品はその背面に吐出側の圧力
と、吐出側と吸入側の中間の圧力の２つの圧力が作用す
る構造とし、前記吐出側と吸入側の中間の圧力を、前記
電動機と前記圧縮機構の間の潤滑油溜めに溜められた吐
出側の圧力が作用する潤滑油により調整する手段を有す
るスクロール圧縮機。 - 【請求項２】吐出側と吸入側の中間の圧力を潤滑油によ
り調整する手段に、前記潤滑油を冷却する冷却機構を設
けてなる請求項（１）に記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1287012A JP2606388B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
| US07/720,456 US5217360A (en) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | Scroll compressor with swirling impeller biased by cooled lubricant |
| PCT/JP1990/001414 WO1991006766A1 (en) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | Scroll compression |
| DE19904092021 DE4092021T (ja) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | |
| KR1019910700683A KR960001628B1 (ko) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | 스크로울 압축기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1287012A JP2606388B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03149387A JPH03149387A (ja) | 1991-06-25 |
| JP2606388B2 true JP2606388B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=17711888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1287012A Expired - Lifetime JP2606388B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5217360A (ja) |
| JP (1) | JP2606388B2 (ja) |
| KR (1) | KR960001628B1 (ja) |
| DE (1) | DE4092021T (ja) |
| WO (1) | WO1991006766A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5545021A (en) * | 1993-12-21 | 1996-08-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hermetically sealed rotary compressor having an oil supply capillary passage |
| US5421709A (en) * | 1994-05-10 | 1995-06-06 | Alliance Compressors Inc. | Oil management in a high-side co-rotating scroll compressor |
| US5417554A (en) * | 1994-07-19 | 1995-05-23 | Ingersoll-Rand Company | Air cooling system for scroll compressors |
| US6017205A (en) * | 1996-08-02 | 2000-01-25 | Copeland Corporation | Scroll compressor |
| US6257840B1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-07-10 | Copeland Corporation | Scroll compressor for natural gas |
| US8769982B2 (en) * | 2006-10-02 | 2014-07-08 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Injection system and method for refrigeration system compressor |
| US7647790B2 (en) * | 2006-10-02 | 2010-01-19 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Injection system and method for refrigeration system compressor |
| US8181478B2 (en) * | 2006-10-02 | 2012-05-22 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Refrigeration system |
| CN105402130B (zh) * | 2015-11-20 | 2018-08-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩机滑片背压结构及压缩机、空调器 |
| US10865793B2 (en) | 2016-12-06 | 2020-12-15 | Air Squared, Inc. | Scroll type device having liquid cooling through idler shafts |
| US20200025199A1 (en) | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Air Squared, Inc. | Dual drive co-rotating spinning scroll compressor or expander |
| US11473572B2 (en) * | 2019-06-25 | 2022-10-18 | Air Squared, Inc. | Aftercooler for cooling compressed working fluid |
| US11898557B2 (en) | 2020-11-30 | 2024-02-13 | Air Squared, Inc. | Liquid cooling of a scroll type compressor with liquid supply through the crankshaft |
| US11885328B2 (en) | 2021-07-19 | 2024-01-30 | Air Squared, Inc. | Scroll device with an integrated cooling loop |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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