JPS61212686A - 密閉形スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
密閉形スクロ−ル圧縮機Info
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- JPS61212686A JPS61212686A JP5228985A JP5228985A JPS61212686A JP S61212686 A JPS61212686 A JP S61212686A JP 5228985 A JP5228985 A JP 5228985A JP 5228985 A JP5228985 A JP 5228985A JP S61212686 A JPS61212686 A JP S61212686A
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- gas
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は冷凍機、空気調和機および冷蔵庫用などに用い
られる冷媒圧縮機あるいは空気圧縮機、ヘリウム用圧l
A機として用いられる密閉形スクロール圧縮機に係り、
%にガスと油とt分離するに好適な密閉形スクロール圧
縮機に関する。
られる冷媒圧縮機あるいは空気圧縮機、ヘリウム用圧l
A機として用いられる密閉形スクロール圧縮機に係り、
%にガスと油とt分離するに好適な密閉形スクロール圧
縮機に関する。
従来の密閉形スクロール圧顧執として、実開昭58−1
13895号および特−昭59−7793号に記載のよ
うに、密閉容器内の上方にスクロール圧m喪素t1かつ
下方に電動機要素をそれぞれ配設すると共に、密閉容器
底部に油溜シを形成し、スクロール圧#I要索で圧縮さ
れたガスを上部電動機室に導いた後、電動機ステータ外
周部と密閉容器側壁との隙間(5)を通して下部電動機
室に導いて、ガス中に含まれる油を分際し、下部電動機
室のガスを前記隙iI+1](5)とは異なる電動機ス
テータ外周部と密閉容器1111壁との隙間@を通して
上部電動機室へ導いて機外へ吐出させる一方、上、下電
動@呈でガス中から分離された油を自重によシ油溜り落
下させる構成となっている。
13895号および特−昭59−7793号に記載のよ
うに、密閉容器内の上方にスクロール圧m喪素t1かつ
下方に電動機要素をそれぞれ配設すると共に、密閉容器
底部に油溜シを形成し、スクロール圧#I要索で圧縮さ
れたガスを上部電動機室に導いた後、電動機ステータ外
周部と密閉容器側壁との隙間(5)を通して下部電動機
室に導いて、ガス中に含まれる油を分際し、下部電動機
室のガスを前記隙iI+1](5)とは異なる電動機ス
テータ外周部と密閉容器1111壁との隙間@を通して
上部電動機室へ導いて機外へ吐出させる一方、上、下電
動@呈でガス中から分離された油を自重によシ油溜り落
下させる構成となっている。
しかし、この密閉形スクロール圧縮機においては、前記
隙間(B)が十分でないと、該隙間@を流通するガスの
速波により、上部電動機室で分離されて前記隙間@全路
下している油が上方に吹き上げられて、再びガス中に混
入してしまい、密閉容器内での油分離効率が低下すると
いう問題があった〔発明の目的〕 本発明の目的は、密閉容器内の油を効率よく分離し、油
の機外への流出を防止し、圧Wi機の性能向上全図れる
密閉形スクロール圧縮機全提供することにある。
隙間(B)が十分でないと、該隙間@を流通するガスの
速波により、上部電動機室で分離されて前記隙間@全路
下している油が上方に吹き上げられて、再びガス中に混
入してしまい、密閉容器内での油分離効率が低下すると
いう問題があった〔発明の目的〕 本発明の目的は、密閉容器内の油を効率よく分離し、油
の機外への流出を防止し、圧Wi機の性能向上全図れる
密閉形スクロール圧縮機全提供することにある。
本発明は、密閉容器の外部に、上部電動機室と下部電動
機室とt連絡する連絡管を設け、該連絡管および電動機
ステータ外周部と密閉容器側壁との隙間(B)のどちら
か一方で上部電動機室で分離した油ft流下させ、かつ
他方で下st勧愼室のガスを流通させることによシ、ガ
ス流速による油の吹き上げを防止して、密閉容器同での
油分離効率を高めるようにしたものである。
機室とt連絡する連絡管を設け、該連絡管および電動機
ステータ外周部と密閉容器側壁との隙間(B)のどちら
か一方で上部電動機室で分離した油ft流下させ、かつ
他方で下st勧愼室のガスを流通させることによシ、ガ
ス流速による油の吹き上げを防止して、密閉容器同での
油分離効率を高めるようにしたものである。
以下、本発明の一実施例t−第1図ないし第4図により
説明する。第1図および第2図において、密閉容器10
0内の上方にはスクロール圧m機部Cが、かつ下方には
電動機部Mがそれぞれ配役されている。また密閉容器1
00の底部には油溜り7が形成されている。スクロール
圧at一部Cは固定スクロール1と旋回スクロール2t
−互に噛合せて圧縮室(密閉空間)5會形成している。
説明する。第1図および第2図において、密閉容器10
0内の上方にはスクロール圧m機部Cが、かつ下方には
電動機部Mがそれぞれ配役されている。また密閉容器1
00の底部には油溜り7が形成されている。スクロール
圧at一部Cは固定スクロール1と旋回スクロール2t
−互に噛合せて圧縮室(密閉空間)5會形成している。
固定スクロール1は、円板状の続版1aと、これに直立
しインボリュート曲線あるいはこれに近似の曲線に形成
されたラップ1bとからなシ、その中心部に吐出口10
、外周部に吸入ロアを具えている。
しインボリュート曲線あるいはこれに近似の曲線に形成
されたラップ1bとからなシ、その中心部に吐出口10
、外周部に吸入ロアを具えている。
旋回スクロール2は、円板状の続版2aと、これに直立
し、固定スクロールのラップと同一形状に形成されたラ
ップ2bと、続版2aの反ラツプ面に形成されたボス2
Cとからなっている。フレーム4は中央部に軸受部を形
成し、この軸受部で回転軸6を支承している。回転軸6
の先端部は偏心軸6aとなっていて、該偏心軸6aは前
記ボス2Cに旋回運動が可能なように挿入されている。
し、固定スクロールのラップと同一形状に形成されたラ
ップ2bと、続版2aの反ラツプ面に形成されたボス2
Cとからなっている。フレーム4は中央部に軸受部を形
成し、この軸受部で回転軸6を支承している。回転軸6
の先端部は偏心軸6aとなっていて、該偏心軸6aは前
記ボス2Cに旋回運動が可能なように挿入されている。
またフレーム4には固定スクロール1が複数本のボルト
によって固定され、旋回スクロール2はオルダムリング
およびオルダムキーよシなるオルダム!!lem38に
よってフレーム4に支承され、旋回スクロール2は固定
スクロール1に対して、自転しないで旋回運動するよう
になっている。回転軸6の下部は電lIh機軸6bt−
癌設して電動機ロータ9avc直結している。9bは電
動機ステータである固定スクロール1の吸入ロアには密
閉容器100を貫通して垂直方向の吸入管31が接続さ
れ、吐出口1(B)が開口している吐出室16は通路1
m、4mおよび樋状の通路ガイド40を介して上部電動
−蔓17aに連通している。上部電動@寥17aは電動
機ステータ9b外周部と密閉容器100側壁との隙間4
5を介して下部電動機室17bに連通している。上部電
動機室17aには密閉容器100に取付けられた吐出管
19が接続されている。19afl吐出管19の入口で
ある。前記吸入tatと固定スクロール1との間には^
圧部と低圧部とをシールする0リング15が設けられ、
かつ吸入管31円には逆止弁3が設けられている。この
逆止弁3は、スプリング3bと、スプリングを押える弁
座3aとから成っている。
によって固定され、旋回スクロール2はオルダムリング
およびオルダムキーよシなるオルダム!!lem38に
よってフレーム4に支承され、旋回スクロール2は固定
スクロール1に対して、自転しないで旋回運動するよう
になっている。回転軸6の下部は電lIh機軸6bt−
癌設して電動機ロータ9avc直結している。9bは電
動機ステータである固定スクロール1の吸入ロアには密
閉容器100を貫通して垂直方向の吸入管31が接続さ
れ、吐出口1(B)が開口している吐出室16は通路1
m、4mおよび樋状の通路ガイド40を介して上部電動
−蔓17aに連通している。上部電動@寥17aは電動
機ステータ9b外周部と密閉容器100側壁との隙間4
5を介して下部電動機室17bに連通している。上部電
動機室17aには密閉容器100に取付けられた吐出管
19が接続されている。19afl吐出管19の入口で
ある。前記吸入tatと固定スクロール1との間には^
圧部と低圧部とをシールする0リング15が設けられ、
かつ吸入管31円には逆止弁3が設けられている。この
逆止弁3は、スプリング3bと、スプリングを押える弁
座3aとから成っている。
前記溺路ガイド40は、第3図に示す、Lつな形状金な
していて、両側の取付座408に介して密閉容器100
内面に取付けられている。
していて、両側の取付座408に介して密閉容器100
内面に取付けられている。
また、旋回スクロール2の背面側には、該旋回スクロー
ル2の跳板2aとフレーム4とで囲まれる背圧室18が
形成され、該背圧室18に鏡板2aに穿った細孔2dを
介して圧縮途中の圧力(中間圧力)を導くことにより、
旋回スクロール2へ固定スクロール1への押し付は力を
付与できるようになっている。
ル2の跳板2aとフレーム4とで囲まれる背圧室18が
形成され、該背圧室18に鏡板2aに穿った細孔2dを
介して圧縮途中の圧力(中間圧力)を導くことにより、
旋回スクロール2へ固定スクロール1への押し付は力を
付与できるようになっている。
また、回転軸6および寛S機軸6bの内部には、主軸1
0.2および旋回軸受12へ潤滑油を供給する給油通路
6Cが設けられ、かつ電動機軸6bの下端には油mり7
の油中に臨んでいる揚油管27が連設されている。そし
て、密閉容器100内の圧力(吐出圧力)と背圧室18
の圧力(中間圧力)との差圧および電動機軸6bの回転
による遠心力によって、油溜り7の油tm油t27t−
介して前記給油通路6Cへ汲上げ、各軸受へ給油できる
ようになっている。26は油ストレーナである。
0.2および旋回軸受12へ潤滑油を供給する給油通路
6Cが設けられ、かつ電動機軸6bの下端には油mり7
の油中に臨んでいる揚油管27が連設されている。そし
て、密閉容器100内の圧力(吐出圧力)と背圧室18
の圧力(中間圧力)との差圧および電動機軸6bの回転
による遠心力によって、油溜り7の油tm油t27t−
介して前記給油通路6Cへ汲上げ、各軸受へ給油できる
ようになっている。26は油ストレーナである。
一方、密閉容器1の外部には、上部電動機室17aと下
部電動機室17b側とを連絡する連絡管6(B)が複数
本設けられている。これら連絡管60は上i’mm機室
17aでガスから分離された油を油溜り7へ流下させる
油流路となし、前記隙間45とは異なる電dJ機ステー
タ9b外周部と密閉容器1@壁との隙間47を、下部電
動機室17bのガス金上部電動機室17aへ流通させる
ガス流路となしている。
部電動機室17b側とを連絡する連絡管6(B)が複数
本設けられている。これら連絡管60は上i’mm機室
17aでガスから分離された油を油溜り7へ流下させる
油流路となし、前記隙間45とは異なる電dJ機ステー
タ9b外周部と密閉容器1@壁との隙間47を、下部電
動機室17bのガス金上部電動機室17aへ流通させる
ガス流路となしている。
前記連絡管60を詳細に説明すると、一方の口60aは
密閉容器100を貫通して電動機ステータ9bの上面9
gと対向する位置に設けられ、かつ他方の口60bは密
閉容器100t−貫通して油溜シフ中に位置するように
設けられている。また連絡管60の外周に多数の冷却フ
ィン61が設けられている。
密閉容器100を貫通して電動機ステータ9bの上面9
gと対向する位置に設けられ、かつ他方の口60bは密
閉容器100t−貫通して油溜シフ中に位置するように
設けられている。また連絡管60の外周に多数の冷却フ
ィン61が設けられている。
次ニガス(冷媒ガス)の流れおよび潤滑油の流れに従っ
て、本実施例のスクロール圧縮機の作用を説明する。尚
、便宜上、ガスの流れを実線の矢印で、油の流れを破線
の矢印でそれぞれ示しである。
て、本実施例のスクロール圧縮機の作用を説明する。尚
、便宜上、ガスの流れを実線の矢印で、油の流れを破線
の矢印でそれぞれ示しである。
低温低圧q)ガスは吸入1114から導かれ固定スクロ
ール1内の吸入N8に至る。圧M機部Cに至っ之ガスは
、旋回スクロール2の旋回運動によシ、両スクロールで
形成された圧縮室5が漸次縮小しスクロール中央部に移
動すると共に、該ガスは圧力勿隔め中央の吐出口10よ
り吐出される。その高温、高圧のガスは密閉容器100
内の吐出室16および通路ガイド40を介して上部亀f
dJ機室17aへ流入し、仄いて隙間45を通って下部
電動機室17bに至る。この際、ガス中に含まれる油は
上部9L動機室17aおよび下部電動機室17bにおい
て分離される。比較的油分が少なくなったガスは隙間4
7e上昇して再び上部電動−呈17aに至った後、吐出
管19へ導かれる。
ール1内の吸入N8に至る。圧M機部Cに至っ之ガスは
、旋回スクロール2の旋回運動によシ、両スクロールで
形成された圧縮室5が漸次縮小しスクロール中央部に移
動すると共に、該ガスは圧力勿隔め中央の吐出口10よ
り吐出される。その高温、高圧のガスは密閉容器100
内の吐出室16および通路ガイド40を介して上部亀f
dJ機室17aへ流入し、仄いて隙間45を通って下部
電動機室17bに至る。この際、ガス中に含まれる油は
上部9L動機室17aおよび下部電動機室17bにおい
て分離される。比較的油分が少なくなったガスは隙間4
7e上昇して再び上部電動−呈17aに至った後、吐出
管19へ導かれる。
一方、揚油管27および給油通路6Ct−通して各軸受
10.11および12へ給油δれ友油は背圧室18に至
9、次いで旋回スクロール2の細孔2dを通って圧縮室
5へ注入され、ここでガスと−共に圧縮される。即ち、
軸受部へ供帖された油は、殆んどガスと共に密閉容器1
00内部會傭壊することになる。吐出呈16へ吐出され
た油(この旧tは軸受給油菫とはy同じ童となる)は、
ガスと共に通路ガイド40を通り上部′vLwh機室1
7Hに至る。この際、ガスの流速が大きく低下するので
、ガス中の油の大部分は分離され、その油は一旦電MJ
機ステータの上面9gに翻められゐ。また上部′電動機
M17aで分離されなかった油はガスと共に隙間45を
通って下部電動機室17bに至る。ここでもガスの流速
が大きく低下するので、ガス中の油は分離され、その油
は油溜り7へ落下する。一方、電動機ステータ上面9g
K溜められた前記油は連絡管60に導かれて油溜り7に
戻される。この様子t[4図により詳しく説明すると、
連1N61#60の一方の口60aがtc m m ス
テータ上面9gと係合する位置にあるので、油70の連
MI管60への移動が容易となる。
10.11および12へ給油δれ友油は背圧室18に至
9、次いで旋回スクロール2の細孔2dを通って圧縮室
5へ注入され、ここでガスと−共に圧縮される。即ち、
軸受部へ供帖された油は、殆んどガスと共に密閉容器1
00内部會傭壊することになる。吐出呈16へ吐出され
た油(この旧tは軸受給油菫とはy同じ童となる)は、
ガスと共に通路ガイド40を通り上部′vLwh機室1
7Hに至る。この際、ガスの流速が大きく低下するので
、ガス中の油の大部分は分離され、その油は一旦電MJ
機ステータの上面9gに翻められゐ。また上部′電動機
M17aで分離されなかった油はガスと共に隙間45を
通って下部電動機室17bに至る。ここでもガスの流速
が大きく低下するので、ガス中の油は分離され、その油
は油溜り7へ落下する。一方、電動機ステータ上面9g
K溜められた前記油は連絡管60に導かれて油溜り7に
戻される。この様子t[4図により詳しく説明すると、
連1N61#60の一方の口60aがtc m m ス
テータ上面9gと係合する位置にあるので、油70の連
MI管60への移動が容易となる。
従って、本実施例においてに、上s’W!L励機嵐17
aで分離された油の油溜シフへの流路と、下部*a機富
17bのガスを上部電動機室17aへ導く流路とが区分
されるので、従来のようなガス流速による油の吹き上げ
がなくなシ、密閉容器100内の油が効率よく分離され
ると共に、油の機外への流出が防止される。その結果、
圧縮機性能が向上する。
aで分離された油の油溜シフへの流路と、下部*a機富
17bのガスを上部電動機室17aへ導く流路とが区分
されるので、従来のようなガス流速による油の吹き上げ
がなくなシ、密閉容器100内の油が効率よく分離され
ると共に、油の機外への流出が防止される。その結果、
圧縮機性能が向上する。
また、本実施例においては、連絡’i!r60の外周部
に冷却フィン61を設けているので、該連絡管60内を
流れる油の冷却を行える利点もある。
に冷却フィン61を設けているので、該連絡管60内を
流れる油の冷却を行える利点もある。
第5図は本発明の他の実施例を示し、油流路となる連絡
t160の入口160aを電Ijb機ステータ9bの上
部付近に設け、かつ出口160bt電動機コイルエンド
9Cの下端部と対向する位置に設け、上部電動@姐17
aにて分離し九油を連絡管lbOを介して電動機コイル
エンド9c下端部に戻すことによシ、この部分の冷却を
行うようにしたものである。
t160の入口160aを電Ijb機ステータ9bの上
部付近に設け、かつ出口160bt電動機コイルエンド
9Cの下端部と対向する位置に設け、上部電動@姐17
aにて分離し九油を連絡管lbOを介して電動機コイル
エンド9c下端部に戻すことによシ、この部分の冷却を
行うようにしたものである。
第6図および第7図も本発明の他の実施例を示し、上部
電動機室17Mと下部電動機室17bとを連絡する連絡
管260を、下S電動機室17bのガスを下部電動機室
17aへ導くガス流路となし、隙11d147’t−油
流路となす構成としたものでおる。詳しく説明すると、
前記連絡管260は第7図に示すように、吐出管19と
90度ずれた位置において対向するように2本設けられ
ている。また迩Ml管260の外局部には多数の冷却フ
ィン261が設けられ、かつガス流入口260aが電動
機コイルエンド9Cと対向する位置に、ガス流出口26
0bが電動機コイルエンド9dと対向する位置にそれぞ
れ設けられている。
電動機室17Mと下部電動機室17bとを連絡する連絡
管260を、下S電動機室17bのガスを下部電動機室
17aへ導くガス流路となし、隙11d147’t−油
流路となす構成としたものでおる。詳しく説明すると、
前記連絡管260は第7図に示すように、吐出管19と
90度ずれた位置において対向するように2本設けられ
ている。また迩Ml管260の外局部には多数の冷却フ
ィン261が設けられ、かつガス流入口260aが電動
機コイルエンド9Cと対向する位置に、ガス流出口26
0bが電動機コイルエンド9dと対向する位置にそれぞ
れ設けられている。
この実施例においても、下部電動機室17bのガスが連
絡管260円をfi通して下部電動機室17aに導かれ
、上部電動機室17aで分離されて ゛電動機ステータ
9bの上Iiiili9gに溜まった油7(B)が隙間
47t−通って流下する、即ちガス流路と油流路とが区
分されてガス流速による油の吹上げが防止されるので、
密閉容1too内での油分離効率が向上する。また、連
絡管260内を流通するガスは冷却フィン261によっ
て冷却されて電動機コイルエンド9d9aへ流出するの
で、この部分の冷却を行うことができる。また、本冥施
例においては、特に連絡管260のガス流入口260a
を、電動機ロータ9aのエンド部またはバランスウェイ
)9eの位置よりも低い位置hOに設けることによシ、
油溜υ7の油のレベルを常に適正に保持することができ
る。
絡管260円をfi通して下部電動機室17aに導かれ
、上部電動機室17aで分離されて ゛電動機ステータ
9bの上Iiiili9gに溜まった油7(B)が隙間
47t−通って流下する、即ちガス流路と油流路とが区
分されてガス流速による油の吹上げが防止されるので、
密閉容1too内での油分離効率が向上する。また、連
絡管260内を流通するガスは冷却フィン261によっ
て冷却されて電動機コイルエンド9d9aへ流出するの
で、この部分の冷却を行うことができる。また、本冥施
例においては、特に連絡管260のガス流入口260a
を、電動機ロータ9aのエンド部またはバランスウェイ
)9eの位置よりも低い位置hOに設けることによシ、
油溜υ7の油のレベルを常に適正に保持することができ
る。
以上説明したように、本発明によれは、密閉容器内での
ガス中の油を効率よく分離できて、油の機外への流出を
防止でき、圧縮機の性能向上を図れる。
ガス中の油を効率よく分離できて、油の機外への流出を
防止でき、圧縮機の性能向上を図れる。
第1図ないし#!4図は本発明の一実施例を示し、第1
図は本発明による密閉形スクロール圧縮機の縦断面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は通路ガイドの
形状および取付は状態を示す斜視図、1g4図は第1図
における電動機ステータ上面の油の流れを示す断面図、
第5図な−し第7図は本発明の他の実施例を示し、第7
図は第6図のB−B断面図である。 C・・・スクロール圧縮一部 M・・・電IIb機部
7・・・油溜シ 17a・・・下部電動機室 17
b・・・下部電動機室 45.47・・・隙間 6
0゜160.260・・・連絡管 61.261・・
・冷却フィン 100・・・密閉容器。 寡2鴎 q久
図は本発明による密閉形スクロール圧縮機の縦断面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は通路ガイドの
形状および取付は状態を示す斜視図、1g4図は第1図
における電動機ステータ上面の油の流れを示す断面図、
第5図な−し第7図は本発明の他の実施例を示し、第7
図は第6図のB−B断面図である。 C・・・スクロール圧縮一部 M・・・電IIb機部
7・・・油溜シ 17a・・・下部電動機室 17
b・・・下部電動機室 45.47・・・隙間 6
0゜160.260・・・連絡管 61.261・・
・冷却フィン 100・・・密閉容器。 寡2鴎 q久
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、密閉容器内の上方にスクロール圧縮要素を、かつ下
方に電動機要素をそれぞれ配設すると共に、密閉容器の
底部に油溜りを形成し、スクロール圧縮要素で圧縮した
ガスを上部電動機室に導いた後、電動機ステータ外周部
と密閉容器側壁との隙間(A)を通して下部電動機室に
導いて、ガスに含まれる油を分離し、下部電動機室のガ
スを前記隙間とは異なる電動機ステータ外周部と密閉容
器側壁との隙間(B)を通して上部電動機室へ導いて機
外へ吐出させて成る密閉形スクロール圧縮機において、
密閉容器の外部に、上部電動機室と下部電動機室とを連
絡する連絡管を設け、該連絡管および前記隙間(B)の
どちらか一方を上部電動機室で分離した油を油溜りへ導
く油流路とし、かつ他方を下部電動機室のガスを上部電
動機室へ導くガス流路としたことを特徴とする密閉形ス
クロール圧縮機 2、特許請求の範囲第1項において、前記連絡管が油流
路となされ、かつ前記隙間(B)がガス流路となされて
いることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機。 3、特許請求の範囲第1項において、前記連絡管がガス
流路となされ、かつ前記隙間(B)が油流路となされて
いることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機。 4、特許請求の範囲第2項において、前記連絡管が複数
本設けられ、各連絡管の外周に冷却用フィンが設けられ
ていることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228985A JPS61212686A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228985A JPS61212686A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212686A true JPS61212686A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12910642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228985A Pending JPS61212686A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212686A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245676A (ja) * | 1988-08-06 | 1990-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
JPH03149387A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
WO2008136497A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機およびそれを用いた冷凍装置 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5228985A patent/JPS61212686A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245676A (ja) * | 1988-08-06 | 1990-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | スクロール圧縮機 |
JPH03149387A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
WO2008136497A1 (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機およびそれを用いた冷凍装置 |
AU2008246557B2 (en) * | 2007-05-02 | 2011-07-28 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor and refrigeration apparatus using the same |
US8424327B2 (en) | 2007-05-02 | 2013-04-23 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor and refrigeration apparatus using the same |
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