JP3173253B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

Info

Publication number
JP3173253B2
JP3173253B2 JP27411593A JP27411593A JP3173253B2 JP 3173253 B2 JP3173253 B2 JP 3173253B2 JP 27411593 A JP27411593 A JP 27411593A JP 27411593 A JP27411593 A JP 27411593A JP 3173253 B2 JP3173253 B2 JP 3173253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll
movable
fixed scroll
end plate
closed container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27411593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07127581A (ja
Inventor
弘之 福原
定幸 山田
繁 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP27411593A priority Critical patent/JP3173253B2/ja
Priority to KR1019940028056A priority patent/KR0156880B1/ko
Priority to MYPI94002901A priority patent/MY111489A/en
Priority to CN94113631A priority patent/CN1071850C/zh
Publication of JPH07127581A publication Critical patent/JPH07127581A/ja
Priority to US08/477,626 priority patent/US5622487A/en
Priority to US08/727,310 priority patent/US5735678A/en
Priority to CNB001328344A priority patent/CN1149336C/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP3173253B2 publication Critical patent/JP3173253B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0246Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
    • F04C18/0253Details concerning the base
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/008Hermetic pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/12Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/60Shafts
    • F04C2240/603Shafts with internal channels for fluid distribution, e.g. hollow shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/04Heavy metals
    • F05C2201/0433Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
    • F05C2201/0436Iron
    • F05C2201/0439Cast iron

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は業務用および家庭用の空
調等に使用されるスクロール圧縮機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】冷凍用の電動圧縮機としては、圧縮部が
レシプロ式のもの、ロータリー式のものが有り、いずれ
の方式も家庭用、業務用の空調分野で使用されてきてお
り、現在はコスト、性能面等でそれぞれ特徴を生かして
成長してきている。そしてスクロール式の圧縮機がその
低騒音、低振動という特徴を生かして実用化されてき
た。
【0003】図5に従来のスクロール圧縮機の縦断面図
を示す。密閉容器1の内部には、固定スクロール2aと
固定スクロール2aに対して旋回運動する可動スクロー
ル2bを噛み合せた圧縮機構2と、可動スクロール2b
を支えるスラスト軸受3、スラスト軸受3を支承する軸
受部品4を上部に設けている。そして可動スクロール2
bの軸2cを、クランク軸5の端部5aに設けられた穴
部5bの偏芯軸受6に挿入し可動スクロール2bをクラ
ンク軸5により旋回運動させる。クランク軸5には電動
機7の回転子7aが取り付けられており、密閉容器1に
焼き嵌め固定された固定子7bとともに軸受部品4の下
部に配設されている。クランク軸5は、軸受部品4の主
軸受8と副軸受23とで支えられている。密閉容器1の
下方底部には潤滑油9を貯溜する油だめ10が設けられ
ている。また密閉容器1の側部にはガスの吸入管11が
設けられている。そして密閉容器1の内部のスペーサー
より下側には吸入側のガス圧力が、スペーサーより上側
には圧縮側のガス圧力が作用する構成となっている。前
記軸受部品4には主軸受8、副軸受23、偏芯軸受6、
スラスト軸受3を潤滑、冷却した潤滑油9を排出する油
排出口12が設けられている。クランク軸5には潤滑油
9を各軸受部、即ち主軸受8、副軸受23、偏芯軸受
6、スラスト軸受3へ供給する貫通穴13を設け、かつ
クランク軸5の下端には油ガイド14を圧入または、焼
き嵌め固定して取り付け、潤滑油9を吸い上げるように
している。15は固定スクロールの上部に設けられた吐
出チャンバー、16は密閉容器1の外へ圧縮ガスを出す
吐出管である。固定スクロール2aと軸受部品4とはス
ペーサー22を挟んでボルトで締結されている。ここで
固定スクロールは圧縮に必要なインボリュートを形成す
る鏡板はね部と軸受部品に固定するためのフレーム部が
一体の構成となっている。スペーサー22は、その外周
で密閉容器1に密封溶接固定されており、下方の吸入圧
力部と上方の圧縮圧力部の仕切りとなっている。19は
停止時に可動スクロール2bが逆転するのを防ぐための
逆止弁、24は逆止弁の動きを規制する逆止弁ガイド、
20は可動スクロール2bを固定スクロール2aに対し
て旋回運動させるための自転防止用のオルダムリング、
21は圧縮機構2へ低圧ガスを吸い込ませる軸受部品4
に設けた吸入口である。次に上記構成からなる圧縮機構
の作用を説明する。低圧ガスは吸入管11より戻り、圧
縮機構2へ吸入される。固定スクロール2aに対して可
動スクロール2bが旋回運動することにより、吸入され
たガスが圧縮機構2で圧縮された高圧ガスになり、一旦
吐出チャンバー15へ入る。そして吐出管16より密閉
容器1外へ吐出し、再び低圧ガスを循環させ、周知の圧
縮サイクルを構成する。
【0004】一方、油ガイド14で吸い上げられた潤滑
油9は、クランク軸5の貫通口13の中を上昇し、副軸
受23、偏芯軸受6、スラスト軸受3、主軸受8を潤
滑、冷却して、油排出口12から固定子7b上部へ排出
し、固定子7bの切り欠き部18を通って油だめ10に
戻る潤滑サイクルを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スクロール圧縮機を高
い信頼性と効率と低コストの両立を図りながら製作する
ためには、部品の軽量化や力のかかり具合に応じた部品
形状の選定などが重要な項目である。また、高い効率を
実現するためには、インボリュート形状を精度良く得る
ことが重要な点であるが、加工によりその精度を実現し
ており、その加工に要する工数はコストへの影響度合が
大きく、可能な限り加工能率と加工精度の共存点を見い
出すことが重要である。その際に、インボリュートを構
成する鏡板はね部の材質についてはこれらの加工能率と
加工精度への影響度合が大きく高効率・低コストスクロ
ール圧縮機を実現する重要点であるが、はねに加工性の
良好な材質を採用した場合、素材単価が高い上に素材形
状の自由度が低く重量が重くなり結果的に素材コストが
高くなるといった低コストの実現に向けての課題があ
る。
【0006】従来のスクロール圧縮機の場合、固定スク
ロールは圧縮に必要なインボリュート部を形成する鏡板
はね部と軸受部品およびスペーサーと接合するためのフ
レーム部が一体成形されている。一般に固定スクロール
は鋳鉄で製作されることが多く、細かい形状を造形する
ことは鋳造工法上コスト上昇などの要因となり易く、安
価な鋳造工法を選定すると結果的に必要以上に肉厚を取
る必要があり、重量増加、素材コストの上昇および取り
代増加による製作費の上昇などの弊害が考えられる。
【0007】また、従来のスクロール圧縮機の場合、可
動スクロールを支えるスラスト軸受けを支承する軸受部
品およびスペーサーと固定スクロールはボルトで締結固
定されており、運転時には圧縮ガスの影響により、固定
スクロールと可動スクロールは離される方向に力が加わ
り圧縮ガスの漏れが発生し、効率の低下を招く結果とな
る。これを防止するために、各スクロールの先端にチッ
プシールを配設するが、部品点数の増加による材料費の
上昇あるいは加工・組立箇所の増加により製造費用が上
昇し、低コストスクロール圧縮機実現への障害となって
いる。
【0008】また、圧縮された高温・高圧のガスが固定
スクロールの回りに排出されるように構成されているた
め、圧縮ガスの高温が固定スクロールを伝導して、低温
の吸入ガスおよび、圧縮途中のガスを加熱し、体積効率
の低下による効率の低下を招く結果となる。
【0009】また、圧縮機停止時に圧縮されたガスが高
圧から低圧へ逆流することにより、可動スクロールとク
ランク軸が逆転することを防止するために逆止弁が必要
であるが、逆転する時間を短くすることが圧縮機の信頼
性上重要であるため、可能な限り圧縮機構部の直近に逆
止弁を配設し、逆流する高圧ガスの体積を少なくするこ
とが必要である。従来の圧縮機では、固定スクロールの
吐出穴直上に配設しているが、逆止弁の飛び出し防止の
ため、逆止弁ガイドが必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、固定スクロールを圧縮に必要なインボリ
ュートを形成する鏡板はね部と他のメカに取り付けるた
めのフレーム部を分割して構成し、鏡板はね部を切削性
の良好な材料で製作しボルト締め付け・焼き嵌め等の工
法で密封固定したものである。
【0011】また、上記問題点を解決するために本発明
は、固定スクロールを圧縮に必要なインボリュートを形
成する鏡板はね部と他のメカに取り付けるためのフレー
ム部を異なった材質で構成し、ボルト締め付け・焼き嵌
め等の工法で密封固定したものである。
【0012】また、上記問題点を解決するために本発明
は、フレーム部と鏡板はね部により分割構成された固定
スクロールのフレーム部と鏡板はね部の間に、断熱性の
ある材料を挿入し固定したものである。
【0013】上記問題点を解決するために本発明は、固
定スクロールが可動スクロールの旋回運動と垂直方向に
移動可能に構成され、さらに固定スクロールを可動スク
ロール側にインボリュート内のガス圧力に勝って押しつ
ける構造を取り、その圧縮に必要なインボリュートを形
成する鏡板はね部と他のメカに取り付けるためのフレー
ム部を分割して構成し鏡板はね部を切削性の良好な材料
で製作したものである。
【0014】上記問題点を解決するために本発明は、固
定スクロールを圧縮に必要なインボリュートを形成する
鏡板はね部と他のメカに取り付けるためのフレーム部を
分割して構成し、ボルト締め付け・焼き嵌め等の工法で
密封固定し、鏡板はね部を切削性の良好な材料で製作
し、さらにその鏡板はね部とフレーム部の間に圧縮機停
止直後の逆転防止するための逆止弁を挟んで構成し、逆
流する高圧ガスを減少させ信頼性の向上と、逆止弁ガイ
ドまわりの部品点数削減による製作費低減を図ったもの
である。
【0015】
【作用】本発明の技術的手段により、固定スクロールの
鏡板はね部とフレーム部をそれぞれの部位に合った最適
な材料を選定することが可能となる。鏡板はね部に共晶
黒鉛鋳鉄等を使用しフレーム部を鋼材やねずみ鋳鉄で製
作するなど異なった特性を持つ材料で製作することによ
り、フレーム部は十分な強度を持ち、鏡板はね部は加工
性の良い材料選択ができ、より低コストの圧縮機を実現
することができる。
【0016】また、フレーム部と鏡板はね部を分割する
ことにより固定スクロール外周の高圧部からの熱伝導に
より吸入ガスおよび圧縮途中のガスの加熱を防止し、効
率の高いスクロール圧縮機を実現することができる。両
部材間に断熱材を入れることにより、その効率はさらに
増すことができる。
【0017】本発明の技術的手段により、固定スクロー
ルの鏡板はね部を可動スクロール側に移動可能に構成す
ることが容易になり、より効率の高い圧縮機を実現する
ことができる。
【0018】本発明の技術的手段により、固定スクロー
ルの鏡板はね部とフレーム部の間に逆止弁を設けること
により、逆流する高圧ガスを減少させ圧縮機停止直後の
逆転を防止することができ、信頼性の向上と、逆止弁ガ
イドまわりの部品点数削減による製作費低減を図ること
が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面により説
明する。図1は第1の本発明のスクロール流体機械の縦
断面図、図2は第2の発明による固定スクロール付近の
縦断面図、図3は第3の発明による固定スクロール付近
の縦断面図、図4は第4の発明による固定スクロール付
近の縦断面図である。
【0020】ここで図1の本発明のスクロール流体機械
の縦断面図は、図5の従来のスクロール流体機械の縦断
面図と固定スクロールを除いてほぼ同一であるので、同
一機能部品については、同一番号を使用する。
【0021】図1に示すように密閉容器1の内部には、
固定スクロール25aと固定スクロール25aに対して
旋回運動する可動スクロール2bを噛み合せた圧縮機構
2と、可動スクロール2bを支えるスラスト軸受3、ス
ラスト軸受3を支承する軸受部品4を上部に設けてい
る。そして可動スクロール2bの軸2cを、クランク軸
5の端部5aに設けられた穴部5bの偏芯軸受6に挿入
し可動スクロール2bをクランク軸5により旋回運動さ
せる。クランク軸5には電動機7の回転子7aが取り付
けられており、密閉容器1に焼き嵌め固定された固定子
7bとともに軸受部品4の下部に配設されている。クラ
ンク軸5は、軸受部品4の主軸受8と副軸受23とで支
えられている。密閉容器1の下方底部には潤滑油9を貯
溜する油だめ10が設けられている。また密閉容器1の
側部にはガスの吸入管11が設けられている。そして密
閉容器1の内部のスペーサーより下側には吸入側のガス
圧力が、スペーサーより上側には圧縮側のガス圧力が作
用する構成となっている。前記軸受部品4には主軸受
8、副軸受23、偏芯軸受6、スラスト軸受3を潤滑、
冷却した潤滑油9を排出する油排出口12が設けられて
いる。クランク軸5には潤滑油9を各軸受部、即ち主軸
受8、副軸受23、偏芯軸受6、スラスト軸受3へ供給
する貫通穴13を設け、かつクランク軸5の下端には油
ガイド14を圧入または、焼き嵌め固定して取り付け、
潤滑油9を吸い上げるようにしている。15は固定スク
ロールの上部に設けられた吐出チャンバー、16は密閉
容器1の外へ圧縮ガスを出す吐出管である。固定スクロ
ール25aと軸受部品4とはスペーサー22を挟んでボ
ルトで締結されている。ここで固定スクロール25aは
圧縮に必要なインボリュートを形成する鏡板はね部と軸
受部品に固定するためのフレーム部が一体の構成となっ
ている。スペーサー22は、その外周で密閉容器1に密
封溶接固定されており、下方の吸入圧力部と上方の圧縮
圧力部の仕切りとなっている。19は停止時に可動スク
ロール2bが逆転するのを防ぐための逆止弁、24は逆
止弁の動きを規制する逆止弁ガイド、20は可動スクロ
ール2bを固定スクロール25aに対して旋回運動させ
るための自転防止用のオルダムリング、21は圧縮機構
2へ低圧ガスを吸い込ませる軸受部品4に設けた吸入口
である。次に上記構成からなる圧縮機構の作用を説明す
る。低圧ガスは吸入管11より戻り、圧縮機構2へ吸入
される。固定スクロール25aに対して可動スクロール
2bが旋回運動することにより、吸入されたガスが圧縮
機構2で圧縮された高圧ガスになり、一旦吐出チャンバ
ー15へ入る。そして吐出管16より密閉容器1外へ吐
出し、再び低圧ガスを循環させ、周知の圧縮サイクルを
構成する。
【0022】ここで、前記固定スクロール25aは、軸
受部品4にボルトで締結固定されているフレーム部25
dとインボリュートを形成する鏡板はね部25eに分割
構成されており、それぞれ焼嵌め・冷嵌めなどで密封固
定あるいは、オーリングその他のシール材を介してボル
トなどで密封締結されている。鏡板はね部25eは、共
晶黒鉛鋳鉄、アルミニウム合金などの切削加工性の良好
な材質で製作されている。
【0023】上記構成により鏡板はね部25eは、加工
性が良好であるため、仕上加工が容易となり、製作費の
低減が可能となる。また、フレーム部25dと分割され
るため素材が小型・軽量となり、高価な材料を使用して
も、材料費の上昇はわずかである。また、フレーム部2
5dは、鋼材などを使用すれば、必要かつ十分な形状を
取ることができ、強度が強く軽量でかつ安価な固定スク
ロールとすることが可能となる。
【0024】また、第1の発明の応用として、分割構成
された固定スクロールをそれぞれの要求特性に合せた材
質を使用することにより、軽量かつ安価な固定スクロー
ルの製作が容易となる。この場合、フレーム部25dは
第1の発明の通り、必要十分な形状・材料特性および製
作工法を選択して製作することにより軽量化・信頼性の
向上およびコスト低減が可能となり、鏡板はね部25e
はインボリュートの精密加工が容易で加工性の良好な共
晶黒鉛鋳鉄、アルミニウム合金などの材質を選定するこ
とにより、高効率で、低コストの部品製作が可能とな
る。一般に、加工性の良好な材質は重量当たり単価が一
般材料に比べて高価であり、また、素材の製作方法が限
定されることが多く、素材形状の自由度が低いため取り
代が多くなり部品完成までの工数がかかってしまうが、
鏡板はね部25eのみの小さな部品形状とすることによ
り一般より高価な加工性の良好な材質を選定しても、大
きくコストアップの要因にはならず、加工性が良好なこ
とによりかえって、製作コストが圧縮され、トータルコ
ストは低下することになる。
【0025】フレーム部25dを鋼材、鏡板はね部25
eを鋳鉄、フレーム部25dをねずみ鋳鉄、鏡はね部2
5eを共晶黒鉛鋳鉄で製作する場合、このような特性が
選べる。また、フレーム部と鏡板はね部の間に断熱性の
ある材料31を挟むことにより、固定スクロールの回り
の高温の高圧圧縮ガスからの熱伝導を抑えることがで
き、吸入ガスおよび、圧縮途中のガスの加熱による効率
低下を防止でき効率の高いスクロール圧縮機を実現する
ことができる。
【0026】次に第2の発明の作用について図2ととも
に説明する。第2の発明は、第1の発明と固定スクロー
ル回りを除いて同一であるので、全体の説明を省略し
て、第1の発明との差異を中心に説明する。
【0027】固定スクロール30aは、圧縮に必要なイ
ンボリュートを形成する鏡板はね部30eと軸受に固定
するためのフレーム部30dが断熱性のある材料31を
挟んで密封締結されている。
【0028】上記構成により、固定スクロール外周の高
圧部からの熱伝導により吸入ガスおよび圧縮途中のガス
の加熱を防止し、効率の高いスクロール圧縮機を提供す
ることが容易となる。
【0029】次に第3の発明の作用について図3ととも
に説明する。第2の発明は、第1の発明と固定スクロー
ル回りを除いて同一であるので、全体の説明を省略し
て、第1の発明との差異を中心に説明する。
【0030】固定スクロール26aは、フレーム部26
dと鏡板はね部26eから可動スクロール2bの旋回運
動方向と垂直方向に圧縮された高圧ガスの力を利用した
りあるいはバネなどの反発力により圧縮されるガス圧に
勝って固定スクロールを可動スクロール側に押し付ける
構造となっている。
【0031】上記構成により、運転中でも固定スクロー
ルと可動スクロールの軸方向の隙間をなくすことが可能
となり、圧縮ガスの漏れが防止され、効率の高い圧縮機
を提供することが容易となる。
【0032】また、第3の発明の応用として、分割構成
された固定スクロールをそれぞれの要求特性に合せた材
質を使用することにより、軽量かつ安価な固定スクロー
ルの製作が容易となることは、第1の発明の応用の場合
と同一である。また、フレーム部と鏡板はね部の間に断
熱性のある材料を挟むことにより、固定スクロールの回
りの高温の高圧圧縮ガスからの熱伝導を抑えることがで
き、吸入ガスおよび、圧縮途中のガスの加熱による効率
低下を防止でき効率の高いスクロール圧縮機を実現する
ことができる。
【0033】次に第4の発明の作用について図4ととも
に説明する。第4の発明は、第1の発明と固定スクロー
ル回りを除いて同一であるので、全体の説明を省略し
て、第1の発明との差異を中心に説明する。
【0034】固定スクロール28aは圧縮に必要なイン
ボリュートを形成する鏡板はね部28eと軸受部品に固
定するためのフレーム部28dがOリング等のシール材
を挟んで密封締結されており、その間に圧縮機停止直後
の逆転防止のための逆止弁が動作自在に挿入された構成
となっている。
【0035】上記構成により、圧縮機停止直後に圧縮さ
れた高圧ガスの逆流による可動スクロールおよびシャフ
トの逆転をより少ない量で防止することができるため、
圧縮機の信頼性を向上させることができる。さらに動作
自在の逆止弁の動きを規制するための逆止弁ガイドおよ
びその固定ボルトを廃止することが可能となり、材料費
および製作費の削減が可能となる。従って、本発明によ
り、高い信頼性と、安価な圧縮機を提供することが容易
となる。
【0036】また、第4の発明の応用として、分割構成
された固定スクロールをそれぞれの要求特性に合せた材
質を使用することにより、軽量かつ安価な固定スクロー
ルの製作が容易となることは、第1の発明の応用の場合
と同一である。また、フレーム部と鏡板はね部の間に断
熱性のある材料を挟むことにより、固定スクロールの回
りの高温の高圧圧縮ガスからの熱伝導を抑えることがで
き、吸入ガスおよび、圧縮途中のガスの加熱による効率
低下を防止でき効率の高いスクロール圧縮機を実現する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、圧縮機構を構成する主要部品である固定スクロール
を他部品と固定するためのフレーム部と圧縮に必要な鏡
板はね部の2個の部品に分割し、鏡板はね部を切削性の
良好な材質で製作することにより、高精度でしかも材料
費、加工費の少ない、性能のよい低コストスクロール圧
縮機の実現が可能となる。
【0038】さらに、2個の部品が分離されているため
熱伝導が少なく、その間に断熱性のある材料を挿入する
ことにより、さらに圧縮ガスによる加熱を防止し、より
高効率のスクロール圧縮機を提供することができる。
【0039】さらに、圧縮機構を構成する主要部品であ
る固定スクロールを他部品と固定するためのフレーム部
と圧縮に必要な鏡板はね部の2個の部品に分割し鏡板は
ね部を切削性の良好な材質で製作し、旋回スクロールの
旋回運動方向と垂直方向に移動可能に構成することによ
り精度の高い固定スクロールを可動スクロール側に押し
付けて運転中の圧縮ガスの漏れを防止し、効率の高い低
コストのスクロール圧縮機が実現できる。
【0040】さらに、圧縮機構を構成する主要部品であ
る固定スクロールを他部品と固定するためのフレーム部
と圧縮に必要な鏡板はね部の2個の部品に分割し鏡板は
ね部を切削性の良好な材質で製作し、固定スクロールの
分割されたフレーム部と鏡板はね部の2個の部品の間に
圧縮機停止直後の逆転を防止するための逆止弁を可動自
在に挿入構成することにより圧縮ガスの体積を減少さ
せ、停止直後の逆転を防止し信頼性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の本発明の一実施例を示すスクロール流体
機械の縦断面図
【図2】第2の本発明による固定スクロール付近の縦断
面図
【図3】第3の本発明による固定スクロール付近の縦断
面図
【図4】第4の本発明による固定スクロール付近の縦断
面図
【図5】従来のスクロール圧縮機の縦断面図
【符号の説明】
1 密閉容器 2 圧縮機構 2a 固定スクロール 2b 可動スクロール 3 スラスト軸受 4 軸受部品 5 クランク軸 6 偏芯軸受 7 電動機 8 主軸受 9 潤滑油 10 油だめ 19 逆止弁 20 オルダムリング 24 逆止弁ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−314986(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/02 311

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉容器の内部に、固定スクロールとこの
    固定スクロールに対して旋回運動する可動スクロールを
    噛み合せてなる圧縮機構と、前記可動スクロールを支え
    るスラスト軸受と、軸受部品と、前記可動スクロールの
    軸が勘合する偏芯軸受を具備し、かつ前記可動スクロー
    ルを旋回駆動させるクランク軸と、前記クランク軸に取
    り付けた回転子と、前記密閉容器に取り付けられた固定
    子からなる電動機と、前記密閉容器の内部に潤滑油を貯
    蔵する油だめとをそれぞれ設けて、固定スクロールがフ
    レーム部と鏡板はね部に分割構成され、鏡板はね部を切
    削加工性の良好な材質で製作したスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】固定スクロールのフレーム部と鏡板はね部
    とを異種材質で製作した請求項1記載のスクロール圧縮
    機。
  3. 【請求項3】フレーム部を鋼材、鏡板はね部を鋳鉄で製
    作した請求項2記載のスクロール圧縮機。
  4. 【請求項4】フレーム部をねずみ鋳鉄、鏡板はね部を共
    晶黒鉛鋳鉄で製作した請求項2記載のスクロール圧縮
    機。
  5. 【請求項5】密閉容器の内部に、固定スクロールとこの
    固定スクロールに対して旋回運動する可動スクロールを
    噛み合せてなる圧縮機構と、前記可動スクロールを支え
    るスラスト軸受と、軸受部品と、前記可動スクロールの
    軸が勘合する偏芯軸受を具備し、かつ前記可動スクロー
    ルを旋回駆動させるクランク軸と、前記クランク軸に取
    り付けた回転子と、前記密閉容器に取り付けられた固定
    子からなる電動機と、前記密閉容器の内部に潤滑油を貯
    蔵する油だめとをそれぞれ設けて、固定スクロールがフ
    レーム部と鏡板はね部に分割構成され、フレーム部と鏡
    板はね部の間に断熱性のある材料を挿入したスクロール
    圧縮機。
  6. 【請求項6】密閉容器の内部に、固定スクロールとこの
    固定スクロールに対して旋回運動する可動スクロールを
    噛み合せてなる圧縮機構と、前記可動スクロールを支え
    るスラスト軸受と、軸受部品と、前記可動スクロールの
    軸が勘合する偏芯軸受を上部に具備し、かつ前記可動ス
    クロールを旋回駆動させるクランク軸と、前記クランク
    軸に取り付けた回転子と、前記密閉容器に取り付けられ
    た固定子からなる電動機と、前記密閉容器の内部に潤滑
    油を貯蔵する油だめとをそれぞれ設けて、固定スクロー
    ルをフレーム部と鏡板はね部から分割構成し鏡板はね部
    を切削加工性の良好な材料とし、前記鏡板はね部が旋回
    スクロールの旋回運動方向と垂直方向に移動可能に構成
    されたスクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】鏡板はね部を共晶黒鉛鋳鉄で製作した請求
    項6記載のスクロール圧縮機。
  8. 【請求項8】フレーム部と鏡板はね部の間に断熱性のあ
    る材料を挿入した請求項6記載のスクロール圧縮機。
  9. 【請求項9】密閉容器の内部に、固定スクロールとこの
    固定スクロールに対して旋回運動する可動スクロールを
    噛み合せてなる圧縮機構と、前記可動スクロールを支え
    るスラスト軸受と、軸受部品と、前記可動スクロールの
    軸が勘合する偏芯軸受を具備し、かつ前記可動スクロー
    ルを旋回駆動させるクランク軸と、前記クランク軸に取
    り付けた回転子と、前記密閉容器に取り付けられた固定
    子からなる電動機と、前記密閉容器の内部に潤滑油を貯
    蔵する油だめとをそれぞれ設けて、固定スクロールがフ
    レーム部と鏡板はね部に分割構成され、鏡板はね部を切
    削加工性の良好な材質で製作し、その部材間に逆止弁を
    挿入構成したスクロール圧縮機。
  10. 【請求項10】鏡板はね部を共晶黒鉛鋳鉄で製作した請
    求項9記載のスクロール圧縮機。
  11. 【請求項11】フレーム部と鏡板はね部の間に断熱性の
    ある材料を挿入した請求項9記載のスクロール圧縮機。
  12. 【請求項12】フレーム部と鏡板はね部の間に逆止弁を
    挿入構成した請求項6記載のスクロール圧縮機。
  13. 【請求項13】鏡板はね部を共晶黒鉛鋳鉄で製作した請
    求項5記載のスクロール圧縮機。
JP27411593A 1993-11-02 1993-11-02 スクロール圧縮機 Expired - Fee Related JP3173253B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27411593A JP3173253B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 スクロール圧縮機
KR1019940028056A KR0156880B1 (ko) 1993-11-02 1994-10-29 스크로울 압축기
MYPI94002901A MY111489A (en) 1993-11-02 1994-11-01 Scroll compressor
CN94113631A CN1071850C (zh) 1993-11-02 1994-11-02 涡旋压缩机
US08/477,626 US5622487A (en) 1993-11-02 1995-06-07 Scroll compressor having a separate stationary wrap element secured to a frame
US08/727,310 US5735678A (en) 1993-11-02 1996-10-08 Scroll compressor having a separate stationary wrap element secured to a frame
CNB001328344A CN1149336C (zh) 1993-11-02 2000-11-06 涡旋压缩机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27411593A JP3173253B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 スクロール圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07127581A JPH07127581A (ja) 1995-05-16
JP3173253B2 true JP3173253B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=17537228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27411593A Expired - Fee Related JP3173253B2 (ja) 1993-11-02 1993-11-02 スクロール圧縮機

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5622487A (ja)
JP (1) JP3173253B2 (ja)
KR (1) KR0156880B1 (ja)
CN (2) CN1071850C (ja)
MY (1) MY111489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102644595A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 广东美芝制冷设备有限公司 旋转式压缩机

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111870A (en) * 1996-11-07 2000-08-29 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for compressing and transmitting high speed data
US6179588B1 (en) * 1998-10-01 2001-01-30 Industrial Technology Research Institute Check valve device for a scroll machine
JP2000213463A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機及びその組立方法
US6139291A (en) * 1999-03-23 2000-10-31 Copeland Corporation Scroll machine with discharge valve
US6227830B1 (en) * 1999-08-04 2001-05-08 Scroll Technologies Check valve mounted adjacent scroll compressor outlet
JP2002221172A (ja) * 2001-01-22 2002-08-09 Toyota Industries Corp スクロール式圧縮機
DE10248926B4 (de) * 2002-10-15 2004-11-11 Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh Kompressor
KR100517929B1 (ko) * 2003-05-12 2005-09-30 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기의 고온 방지장치
JP2005282495A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Anest Iwata Corp スクロール流体機械
US20060228243A1 (en) * 2005-04-08 2006-10-12 Scroll Technologies Discharge valve structures for a scroll compressor having a separator plate
JP4822943B2 (ja) * 2006-06-14 2011-11-24 三菱重工業株式会社 流体機械
KR100877017B1 (ko) * 2006-06-14 2009-01-09 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 유체 기계
CN101576083B (zh) * 2008-05-08 2013-07-17 童夏民 转子式压缩机的冷缸压缩循环
CN101749247B (zh) * 2008-12-05 2014-03-19 童夏民 冷缸压缩循环的全封闭转子式制冷压缩机
JP6170320B2 (ja) * 2013-03-29 2017-07-26 アネスト岩田株式会社 固定スクロール体及びスクロール式流体機械
KR102051094B1 (ko) * 2013-06-03 2019-12-02 엘지전자 주식회사 스크롤 압축기
TWM472176U (zh) * 2013-11-07 2014-02-11 Jia Huei Microsystem Refrigeration Co Ltd 迴轉式壓縮機改良
JP6137166B2 (ja) * 2014-12-26 2017-05-31 ダイキン工業株式会社 スクロール圧縮機および冷凍装置
US10337514B2 (en) * 2015-04-17 2019-07-02 Emerson Climate Technologies, Inc. Scroll compressor having an insulated high-strength partition assembly
JP6674551B2 (ja) 2016-01-06 2020-04-01 コーヨー ベアリングス ノース アメリカ エルエルシー 延伸遊星ピン・アセンブリ
JP6688972B2 (ja) * 2017-01-27 2020-04-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 スクロール圧縮機
KR102081342B1 (ko) * 2018-09-05 2020-04-23 엘지전자 주식회사 전동식 압축기
CN112012925A (zh) * 2019-05-30 2020-12-01 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 涡旋压缩机
DE102022111377A1 (de) 2022-05-06 2023-11-09 OET GmbH Verdrängermaschine nach dem Spiralprinzip

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3924977A (en) * 1973-06-11 1975-12-09 Little Inc A Positive fluid displacement apparatus
JPS5934494A (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 Tokico Ltd スクロ−ル式流体機械
JPS5979089A (ja) * 1982-10-27 1984-05-08 Mitsubishi Electric Corp スクロ−ル圧縮機
JPH0830469B2 (ja) * 1985-02-25 1996-03-27 株式会社日立製作所 オイルフリースクロール形流体機械
JPS63272981A (ja) * 1986-11-27 1988-11-10 Inoue Japax Res Inc スクロ−ルポンプ
JPH029983A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉形電動圧縮機
JPH02157487A (ja) * 1988-12-07 1990-06-18 Toshiba Corp スクロール流体機械
US5044904A (en) * 1990-01-17 1991-09-03 Tecumseh Products Company Multi-piece scroll members utilizing interconnecting pins and method of making same
JP2671559B2 (ja) * 1990-05-01 1997-10-29 ダイキン工業株式会社 スクロール圧縮機
US5106279A (en) * 1991-02-04 1992-04-21 Tecumseh Products Company Orbiting scroll member assembly
JP2956306B2 (ja) * 1991-09-17 1999-10-04 松下電器産業株式会社 スクロール流体機械のハネおよび製作法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102644595A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 广东美芝制冷设备有限公司 旋转式压缩机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07127581A (ja) 1995-05-16
CN1149336C (zh) 2004-05-12
KR950014597A (ko) 1995-06-16
US5622487A (en) 1997-04-22
CN1071850C (zh) 2001-09-26
CN1341810A (zh) 2002-03-27
MY111489A (en) 2000-06-30
CN1106505A (zh) 1995-08-09
US5735678A (en) 1998-04-07
KR0156880B1 (ko) 1999-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3173253B2 (ja) スクロール圧縮機
JPS59224493A (ja) スクロ−ル圧縮機
US5277564A (en) Closed type scroll compressor with spherical slide bearing for the oil tube
US4995789A (en) Enclosed type electric compressor
JP3893487B2 (ja) スクロール圧縮機
US6599110B2 (en) Scroll-type compressor with lubricant provision
US20050180871A1 (en) Fluid compressor
JPS63131889A (ja) スクロ−ル気体圧縮機
JP3019770B2 (ja) スクロール気体圧縮機
JP3584533B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH08303364A (ja) スクロール気体圧縮機
JP3264034B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH01106989A (ja) スクロール圧縮機
JPH08326668A (ja) スクロール圧縮機
JP3593083B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH07310682A (ja) スクロール形流体機械
JP2004293530A (ja) 流体圧縮機
JPH0742945B2 (ja) スクロール気体圧縮機
JPH073229B2 (ja) スクロ−ル気体圧縮機
JP3162236B2 (ja) スクロ−ル圧縮機
JP2502690B2 (ja) 密閉形電動圧縮機
JPH0826862B2 (ja) スクロール気体圧縮機
JP3039375B2 (ja) 気体圧縮機
JPH07217573A (ja) 冷媒ポンプ
JP2993746B2 (ja) 密閉形スクロール圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees