JP2000213463A - 密閉型圧縮機及びその組立方法 - Google Patents

密閉型圧縮機及びその組立方法

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JP2000213463A
JP2000213463A JP11015618A JP1561899A JP2000213463A JP 2000213463 A JP2000213463 A JP 2000213463A JP 11015618 A JP11015618 A JP 11015618A JP 1561899 A JP1561899 A JP 1561899A JP 2000213463 A JP2000213463 A JP 2000213463A
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bearing
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JP11015618A
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Masahiko Makino
雅彦 牧野
Yoshifumi Abe
喜文 阿部
Norio Yoshida
則夫 吉田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/008Hermetic pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機構部の構成部品に任意の材料を使用す
ることにより圧縮機の軽量化を達成するとともに、組立
前の所定の寸法精度を組立後も維持することのできる組
立の容易な密閉型圧縮機及びその組立方法を提供するこ
と。 【解決手段】 密閉容器2に鋼板製軸受保持部材20
を固定し、この軸受保持部材20を介して圧縮機構部4
を密閉容器2に取り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉型圧縮機に関
し、さらに詳しくは、自動車の車室内空調用として主に
使用される密閉型圧縮機及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンを駆動源とする自動車の
空調用圧縮機として開放型圧縮機が使用される一方、電
気自動車の空調用圧縮機としては、開放型圧縮機に代え
て家庭用空調装置に採用されている密閉型圧縮機(電動
圧縮機)が使用されている。
【0003】図6は、従来の家庭用空調装置に使用され
ている横型スクロール圧縮機を示しており、密閉容器2
の内部には、圧縮機構部4と、圧縮機構部4を駆動する
電動機部6とが収容されている。圧縮機構部4は、密閉
容器2の内部に固定された固定スクロール4aと、固定
スクロール4aと歯合した状態で旋回運動を行う可動ス
クロール4bとを備える一方、電動機部6は、密閉容器
2の内部に固定された固定子6aと、可動スクロール4
bを固定スクロール4aに対し旋回させる回転子6bと
を備えている。
【0004】可動スクロール4bの背面側には可動スク
ロール軸4cが突設されており、可動スクロール軸4c
は、クランク軸8の一端に設けられた偏心軸受10に遊
挿され、クランク軸8の中間部には回転子6bが取り付
けられている。クランク軸8の一端は、主軸受12を介
して軸受部品14により回転自在に支承されており、軸
受部品14は密閉容器2の内部に固定されている。ま
た、クランク軸8の他端は、軸受部品16に保持された
副軸受18により回転自在に支承されている。
【0005】上記構成のスクロール圧縮機を組み立てる
場合、可動スクロール4bを旋回自在に収容した状態
で、固定スクロール4aと軸受部品14とを複数のボル
トで組み付けて圧縮機構部4を構成するとともに、クラ
ンク軸8に回転子6bを焼きばめする一方、密閉容器2
の胴シェル2aに固定子6aを焼きばめする。
【0006】次に、副軸受18を保持した軸受部品16
を胴シェル2aに溶接固定した後、回転子6bが焼きば
めされたクランク軸8を圧縮機構部4と一体的に固定子
6aに組み込み、胴シェル2aに穿設された複数の開口
部(図示せず)を介して軸受部品14を胴シェル2aに
溶接固定する。その後、胴シェル2aにサイドシェル2
b,2cを溶接して、組立作業は終了する。
【0007】このようにして組み立てられるスクロール
圧縮機の場合、圧縮機構部4を構成する固定スクロール
4a及び軸受部品14は鉄系材料のため、圧縮機の重量
に大きく影響しているが、家庭用空調装置の圧縮機はそ
の用途上、重量面に対する要求(軽量化)は自動車ほど
強くはない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
環境あるいはエネルギー問題の高まりの中で、車両の軽
量化が求められており、特に電気自動車においては、ガ
ソリン車レベルの駆動力が得られない分、車両の軽量化
は最重要課題の一つとなっている。
【0009】そこで、軽量化を目的に、圧縮機構部の構
成部品を従来の鉄系材料からアルミ材へ変更することが
考えられるが、圧縮機構部を胴シェルに固定するために
従来のガス溶接を使用すると、アルミ材が溶融して接合
できないという問題がある。
【0010】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、圧縮機構部の構成部
品に任意の材料を使用することにより圧縮機の軽量化を
達成するとともに、組立前の所定の寸法精度を組立後も
維持することのできる組立の容易な密閉型圧縮機及びそ
の組立方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、密閉容器
と、該密閉容器の内部に取り付けられた圧縮機構部と、
該圧縮機構部を駆動する電動機部とを備えた密閉型圧縮
機において、上記密閉容器に軸受保持部材を固定し、該
軸受保持部材を介して上記圧縮機構部を上記密閉容器に
取り付けたことを特徴とする密閉型圧縮機である。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、上記軸受
保持部材に複数のナットを固定し、該ナットに第1のボ
ルトを螺合することにより上記圧縮機構部を上記軸受保
持部材に固定したことを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明は、上記軸
受保持部材に突設部を設け、該突設部に形成されたねじ
溝に第1のボルトを螺合することにより上記圧縮機構部
を上記軸受保持部材に固定したことを特徴とする。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、上記軸受
保持部材に複数のボルト孔を穿設し、上記圧縮機構部を
組み付ける第2のボルトの頭部対角距離より上記ボルト
孔の内径を大きく設定することにより上記第2のボルト
の頭部を上記ボルト孔に遊挿したことを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、上記圧縮
機構部にアルミ材を使用したことを特徴とする。
【0016】さらに、請求項6に記載の発明は、密閉容
器と、該密閉容器の内部に取り付けられた圧縮機構部
と、該圧縮機構部を駆動する電動機部とを備えた密閉型
圧縮機の組立方法であって、可動スクロールを旋回自在
に収容した状態で、固定スクロールと軸受部品とを複数
の第1のボルトで組み付けて上記圧縮機構部を構成し、
鋼板製軸受保持部材を上記密閉容器に固定し、上記圧縮
機構部を上記軸受保持部材に複数の第2のボルトで固定
するようにした密閉型圧縮機の組立方法である。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、上記電動
機部の回転子をクランク軸に焼きばめするとともに、上
記電動機部の固定子を上記密閉容器に焼きばめし、上記
軸受保持部材に穿設された中央開口部に上記クランク軸
を挿通して上記固定子に組み込むようにしたことを特徴
とする。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、上記軸受
保持部材にナットを固定し、該ナットに上記第2のボル
トを螺合するようにしたことを特徴とする。
【0019】また、請求項9に記載の発明は、上記軸受
保持部材に突設部を設け、該突設部にねじ溝を形成し、
該ねじ溝に上記第2のボルトを螺合するようにしたこと
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明にか
かる横型スクロール圧縮機Cを示しており、密閉容器2
の内部には、圧縮機構部4と、圧縮機構部4を駆動する
電動機部6とが収容されている。圧縮機構部4は、密閉
容器2の内部に固定された固定スクロール4aと、固定
スクロール4aと歯合した状態で旋回運動を行う可動ス
クロール4bとを備える一方、電動機部6は、密閉容器
2の内部に固定された固定子6aと、可動スクロール4
bを固定スクロール4aに対し旋回させる回転子6bと
を備えている。
【0021】可動スクロール4bの背面側には可動スク
ロール軸4cが突設されており、可動スクロール軸4c
は、クランク軸8の一端に設けられた偏心軸受10に遊
挿され、クランク軸8の中間部には回転子6bが取り付
けられている。クランク軸8の一端は、主軸受12を介
して軸受部品14により回転自在に支承されており、軸
受部品14は密閉容器2に溶接固定された軸受保持部材
20により保持されている。また、クランク軸8の他端
は、軸受部品16に保持された副軸受18により回転自
在に支承されている。
【0022】上記構成において、電動機部6の回転子6
bと一体的に回転するクランク軸8の駆動力を受けて、
可動スクロール4bが固定スクロール4aに対し旋回運
動を行うことにより吸入ガスは圧縮され、圧縮されて高
圧となったガスは吐出室22を経て、吐出管24より密
閉容器2の外部へ排出される。
【0023】上記構成のスクロール圧縮機Cを組み立て
る場合、可動スクロール4bを旋回自在に収容した状態
で、固定スクロール4aと軸受部品14とを複数(図3
に示されるように、例えば6本)のボルト26で組み付
けて圧縮機構部4を構成する。また、クランク軸8に回
転子6bを焼きばめする一方、密閉容器2の胴シェル2
aに固定子6aを焼きばめする。
【0024】次に、副軸受18を保持した軸受部品16
を胴シェル2aに溶接固定するとともに、軸受保持部材
20を胴シェル2aに溶接固定する。
【0025】図2及び図3に示されるように、軸受保持
部材20は鋼板を所定の形状に成形したもので、その中
央部には、回転子6bの外径よりも大きい内径の開口部
20aが穿設されるとともに、中央開口部20aの周囲
には、複数の大径ボルト孔20bと複数の小径ボルト孔
20cとが所定の間隔で交互に穿設されている。また、
軸受保持部材20の背面側における小径ボルト孔20c
の周縁にはナット28がプロジェクション溶接されてい
る。
【0026】なお、大径ボルト孔20bの内径は、固定
スクロール4aと軸受部品14とを組み付けるボルト2
6の頭部対角距離より大きく設定されている。
【0027】次に、回転子6bが焼きばめされたクラン
ク軸8を軸受保持部材20の中央開口部20aに挿通し
て圧縮機構部4と一体的に固定子6aに組み込むととも
に、ボルト26と軸受保持部材20の大径ボルト孔20
bとを位置決めした状態で、ボルト26の頭部を大径ボ
ルト孔20bに遊挿する。その後、軸受保持部材20に
溶接固定されたナット28にボルト30を螺合すること
により圧縮機構部4は軸受保持部材20に固定され保持
される。
【0028】最後に、胴シェル2aにサイドシェル2
b,2cを溶接して、組立作業は終了する。
【0029】このようにして組み立てられるスクロール
圧縮機Cは、圧縮機構部4が一体的に軸受保持部材20
を介して胴シェル2aに固定され保持されるので、圧縮
機構部4の構成部品を胴シェル2aに直接接合する必要
がなく、構成部品に任意の材料を選択することができ
る。
【0030】したがって、ボルト26で組み付けられる
固定スクロール4a、旋回スクロール4b、軸受部品1
4等をすべてアルミ材で製作することができ、圧縮機の
重量に大きな影響を与える圧縮機構部4の大幅な軽量化
を図ることができる。また、アルミ材を使用した圧縮機
構部4は、振動減衰特性に優れており、低騒音化も期待
できる。
【0031】図4及び図5は、図2及び図3に示される
軸受保持部材20の変形例20Aを示しており、ナット
28に代えて、ナット28に対応する部位に突設部20
dを形成した後、突設部20dの内面にねじ溝を形成し
たものである。
【0032】この形状の軸受保持部材20Aを使用した
場合、圧縮機構部4を軸受保持部材20Aに組み付ける
ボルト30は突設部20dのねじ溝に螺合されるが、圧
縮機の他の部分の組立方法は軸受保持部材20を使用し
た場合と同一なので、その説明は省略する。
【0033】なお、上述したように、圧縮機構部4の構
成部品にアルミ材を採用することにより圧縮機全体の重
量を軽減することができるが、従来同様、旋回スクロー
ル4bのみにアルミ材を使用し、固定スクロール4a及
び軸受部品14に鉄系材料を使用することもできる。こ
の場合、圧縮機の軽量化は達成できないが、圧縮機構部
4の一部を胴シェル2aに溶接する必要がないので、圧
縮機構部4に熱歪が発生せず、組立前の所定の寸法精度
を組立後も維持することができるという効果を奏する。
【0034】また、上記実施の形態は、横型スクロール
圧縮機を例にとり説明したが、縦型スクロール圧縮機に
も適用できるばかりでなく、圧縮機構部をピストン、シ
リンダ等で構成したロータリー圧縮機にも適用可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、密閉容器
に軸受保持部材を固定し、軸受保持部材を介して圧縮機
構部を密閉容器に取り付けたので、圧縮機構部の構成部
品に任意の材料を使用することができ、圧縮機の軽量化
を図ることができる。また、従来と異なり、圧縮機構部
を密閉容器に溶接する必要がないので、圧縮機構部に熱
歪が発生せず、組立前の所定の寸法精度を組立後も維持
することができる。
【0036】また、請求項2あるいは3に記載の発明に
よれば、軸受保持部材に固定された複数のナット、ある
いは、軸受保持部材の突設部に形成されたねじ溝に第1
のボルトを螺合することにより圧縮機構部を軸受保持部
材に固定したので、簡単な構成で極めて容易に圧縮機構
部を密閉容器に取り付けることができる。
【0037】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
軸受保持部材に穿設された複数のボルト孔の内径を圧縮
機構部を組み付ける第2のボルトの頭部対角距離より大
きく設定し、第2のボルトの頭部をボルト孔に遊挿する
ようにしたので、圧縮機構部の軸受保持部材への取り付
けに際し、第2のボルトの頭部が軸受保持部材に干渉す
ることがなく、取り付けが容易である。
【0038】また、請求項5に記載の発明によれば、圧
縮機構部にアルミ材を使用したので、圧縮機の大幅な軽
量化を達成することができる。
【0039】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
可動スクロールを旋回自在に収容した状態で、固定スク
ロールと軸受部品とを複数の第1のボルトで組み付けて
圧縮機構部を構成し、鋼板製軸受保持部材を密閉容器に
固定し、圧縮機構部を軸受保持部材に複数の第2のボル
トで固定するようにしたので、圧縮機構部の構成部品に
任意の材料を使用することができ、圧縮機の軽量化を図
ることができる。また、圧縮機構部を密閉容器に溶接す
る必要がないので、圧縮機構部に熱歪が発生せず、組立
前の所定の寸法精度を組立後も維持することができる。
【0040】また、請求項7に記載の発明によれば、電
動機部の回転子をクランク軸に焼きばめするとともに、
電動機部の固定子を密閉容器に焼きばめし、軸受保持部
材に穿設された中央開口部にクランク軸を挿通して固定
子に組み込むようにしたので、圧縮機の組立を容易に行
うことができる。
【0041】また、請求項8あるいは9に記載の発明に
よれば、軸受保持部材に固定された複数のナット、ある
いは、軸受保持部材の突設部に形成されたねじ溝に第2
のボルトを螺合するようにしたので、簡単な構成で極め
て容易に圧縮機構部を密閉容器に取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる密閉型圧縮機の縦断面図であ
る。
【図2】 図1の密閉型圧縮機に設けられた軸受保持部
材の縦断面図である。
【図3】 図2の軸受保持部材の平面図である。
【図4】 軸受保持部材の変形例の縦断面図である。
【図5】 図4の軸受保持部材の平面図である。
【図6】 従来の密閉型圧縮機の縦断面図である。
【符号の説明】
2 密閉容器 2a 胴シェル 2b,2c サイドシェル 4 圧縮機構部 4a 固定スクロール 4b 可動スクロール 6 電動機部 6a 固定子 6b 回転子 8 クランク軸 10 偏心軸受 12 主軸受 14 軸受部品 16 軸受部品 18 副軸受 20 軸受保持部材 26,30 ボルト 28 ナット C 密閉型圧縮機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 則夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AA05 AB03 AC03 AD01 CD03 CE05 3H029 AA02 AA15 AB03 BB31 BB32 CC02 CC07 CC09 CC17 CC27 CC38 3H039 AA02 AA04 AA12 BB07 BB08 CC02 CC03 CC09 CC12 CC32 CC33 CC35

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器と、該密閉容器の内部に取り付
    けられた圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機
    部とを備えた密閉型圧縮機において、 上記密閉容器に軸受保持部材を固定し、該軸受保持部材
    を介して上記圧縮機構部を上記密閉容器に取り付けたこ
    とを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記軸受保持部材に複数のナットを固定
    し、該ナットに第1のボルトを螺合することにより上記
    圧縮機構部を上記軸受保持部材に固定した請求項1に記
    載の密閉型圧縮機。
  3. 【請求項3】 上記軸受保持部材に突設部を設け、該突
    設部に形成されたねじ溝に第1のボルトを螺合すること
    により上記圧縮機構部を上記軸受保持部材に固定した請
    求項1に記載の密閉型圧縮機。
  4. 【請求項4】 上記軸受保持部材に複数のボルト孔を穿
    設し、上記圧縮機構部を組み付ける第2のボルトの頭部
    対角距離より上記ボルト孔の内径を大きく設定すること
    により上記第2のボルトの頭部を上記ボルト孔に遊挿し
    た請求項1乃至3のいずれか1項に記載の密閉型圧縮
    機。
  5. 【請求項5】 上記圧縮機構部にアルミ材を使用した請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の密閉型圧縮機。
  6. 【請求項6】 密閉容器と、該密閉容器の内部に取り付
    けられた圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する電動機
    部とを備えた密閉型圧縮機の組立方法であって、 可動スクロールを旋回自在に収容した状態で、固定スク
    ロールと軸受部品とを複数の第1のボルトで組み付けて
    上記圧縮機構部を構成し、鋼板製軸受保持部材を上記密
    閉容器に固定し、上記圧縮機構部を上記軸受保持部材に
    複数の第2のボルトで固定するようにした密閉型圧縮機
    の組立方法。
  7. 【請求項7】 上記電動機部の回転子をクランク軸に焼
    きばめするとともに、上記電動機部の固定子を上記密閉
    容器に焼きばめし、上記軸受保持部材に穿設された中央
    開口部に上記クランク軸を挿通して上記固定子に組み込
    むようにした請求項6に記載の密閉型圧縮機の組立方
    法。
  8. 【請求項8】 上記軸受保持部材にナットを固定し、該
    ナットに上記第2のボルトを螺合するようにした請求項
    6あるいは7に記載の密閉型圧縮機の組立方法。
  9. 【請求項9】 上記軸受保持部材に突設部を設け、該突
    設部にねじ溝を形成し、該ねじ溝に上記第2のボルトを
    螺合するようにした請求項6あるいは7に記載の密閉型
    圧縮機の組立方法。
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