JP2605146Y2 - 搭乗橋の運転監視装置 - Google Patents

搭乗橋の運転監視装置

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JP2605146Y2 JP1992018546U JP1854692U JP2605146Y2 JP 2605146 Y2 JP2605146 Y2 JP 2605146Y2 JP 1992018546 U JP1992018546 U JP 1992018546U JP 1854692 U JP1854692 U JP 1854692U JP 2605146 Y2 JP2605146 Y2 JP 2605146Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本考案は、航空機の乗降口に接合
される搭乗橋を運転操作する際に、搭乗橋の運転状況を
監視するために設けられた運転監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空港ビルと航空機の乗降口とを連絡する
搭乗橋は、通常、伸縮可能になったトンネルと、空港ビ
ルに水平方向への旋回可能に取り付けられた空港ビル側
接合室とを有している。トンネルの基端部は、空港ビル
側接合室に上下方向への回動可能に取り付けられてい
る。トンネルの先端部には、航空機の乗降口に接合され
るキャブが設けられており、トンネルの先端部近傍部分
は、地表面に沿って走行可能になった走行コラムによっ
て昇降可能に支持されている。キャブ内には、キャブを
航空機の乗降口に接合する際に操作される操作盤が設け
られており、操作盤に設けられた入力機器を運転員が操
作することによって、走行コラムが水平方向に走行され
るとともに、キャブが昇降される。走行コラムの走行に
よって、トンネルは、伸縮されるとともに水平方向へ旋
回され、さらには上下方向へ回動されて、乗降口側接合
室が航空機の乗降口に接合される。
【0003】空港ビル側接合室に対して上下方向への回
動可能に基端部が取り付けられたトンネルは、上下方向
への回動角度に限界があり、通常、その回動角度の上限
位置および下限位置にリミットスイッチがそれぞれ設け
られている。また、トンネルの伸縮限界、水平方向の旋
回限界等も、リミットスイッチによってそれぞれ検出さ
れるようになっている。そして、各リミットスイッチに
よってトンネルが限界位置に達したことが検出される
と、操作盤に設けられた警報ランプが点灯されるように
なっている。
【0004】また、搭乗橋の運転中において、各リミッ
トスイッチ等に異常が発生した場合には、その異常が、
操作盤に設けられた表示器によって、その異常の内容に
対応したエラーコードとして表示されるようになってい
る。エラーコードは、例えば、E00、E001、E0
02などと表示され、運転員は、表示器にエラーコード
が表示されると、そのエラーコードに対応した異常の内
容を、備え付けのコード対比表で照合することにより、
異常の内容を把握している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、搭乗橋の運転中に異常が発生した場合に、表示器
に表示されたエラーコードをコード対比表によって確認
することは煩わしく、また、どのうような異常が発生し
ているかを容易に把握することができないという問題が
ある。また、搭乗橋を運転するために操作される操作盤
は、キャブ内に配置されているために、操作盤を操作す
る運転員は、搭乗橋の状況を把握することができない。
このために、運転員は、表示器にて異常が発生している
ことが表示された場合に、搭乗橋がどのような状態にな
っているかを理解できず、その結果、異常事態が発生し
ている搭乗橋を適切な状況になるように、迅速に対処す
ることができないという問題がある。
【0006】本考案は、このような従来の問題を解決す
るものであり、その目的は、搭乗橋を運転している間
に、搭乗橋に異常が発生しても、その異常を的確に把握
することができ、しかも、その異常に対して迅速に対応
することができる搭乗橋の運転監視装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案が講じた解決手段は、図1に示すように、伸
縮可能になったトンネル(22)先端部にキャブ(2
5)が連結されており、このキャブ(25)内に設けら
れた図2に示す操作盤(30)を操作することによっ
て、キャブ(25)が航空機に対して着脱されるように
運転される搭乗橋(20)において、搭乗橋(20)の
運転状況を監視するために設けられた運転監視装置を前
提とする。そして、図6に示すように、上記搭乗橋(2
0)を運転する際に操作される操作盤(30)上の入力
機器(33)と、上記搭乗橋(20)を運転するように
駆動される出力機器(53)と、この出力機器(53)
に設けられ、その出力機器(53)の動作状況を連続的
に検出する検出機器(58)と、上記出力機器(53)
の動作状況に異常が発生していることを検出する出力機
器異常検出手段(56)と、上記検出機器(58)に異
常が発生していることを検出する検出機器異常検出手段
(59)と、上記入力機器(33)からの操作信号に基
づいて上記出力機器(53)の駆動を制御し、上記出力
機器異常検出手段(56)および検出機器異常検出手段
(59)からの出力を受ける制御手段(51)と、上記
操作盤(30)上に設けられ、上記検出器機(58)の
検出信号に基づく出力機器(53)の連続的な動作状
況、および上記出力機器異常検出手段(56)の検出信
号に基づく出力機器(53)の異常の内容を直接示すメ
ッセージ、並びに検出機器異常検出手段(59)の検出
信号に基づく検出機器(58)の異常の内容を直接示す
メッセージがそれぞれ表示される表示器(36)とを備
える構成としたものである。
【0008】
【作用】本考案の運転監視装置では、搭乗橋(20)を
操作盤(30)にて運転している間は、操作盤(30)
に設けられた表示器(36)に、搭乗橋(20)の状況
が連続して表示される。そして、このような搭乗橋(2
0)の運転中に、搭乗橋(20)に異常が発生すると、
その異常の内容を示すメッセージが、操作盤(30)に
設けられた表示器(36)によって表示される。従っ
て、操作盤(30)の入力機器(33)を操作している
運転員は、表示器(36)によって表示されたメッセー
ジによって異常が発生したこと、および、その異常の内
容を容易に把握することができる。しかも、この場合
も、搭乗橋(20)の状況が表示器(36)にて表示さ
れているために、異常が発生した時点での搭乗橋(2
0)の状況も同時に把握することができる。その結果、
異常が発生している搭乗橋(20)を適切な状態になる
ように迅速に対処することができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本考案の運転監視装置が設けられた搭乗
橋の一例を示す概略構成図である。この搭乗橋(20)
は、空港ビルに取り付けられた空港ビル側接合室(2
4)と、この空港ビル側接合室(24)に基端部が取り
付けられたトンネル(22)とを有している。空港ビル
側接合室(24)は、支柱(27)によって水平方向に
旋回可能に支持されている。
【0010】トンネル(22)は、空港ビル側接合室
(24)から水平方向に延出するように取り付けられた
主通路体(22a)と、この主通路体(22a)に対し
て水平方向にスライド可能に設けられた可動通路体(2
2b)とによって伸縮可能に構成されている。トンネル
(22)における主通路体(22a)の基端部は、空港
ビル側接合室(24)に対して上下方向への回動可能に
取り付けられている。
【0011】トンネル(22)の先端部には、航空機
(図示せず)の乗降口に接合されるキャブ(25)が連
結されており、このキャブ(25)の内部には、搭乗橋
(20)を航空機の乗降口に接合するために運転員によ
って操作される操作盤(30)(図2参照)が設けられ
ている。
【0012】可動通路体(22b)の先端部近傍は、走
行タイヤ(26a)によって地上を走行する走行コラム
(26)によって支持されている。走行コラム(26)
が水平方向に走行されると、可動通路体(22b)は主
通路体(22a)に対してスライドして、トンネル(2
2)は、伸縮されるとともに水平方向に旋回される。ま
た、走行コラム(26)が上下方向に伸縮することによ
ってキャブ(25)が昇降される。
【0013】図2は、キャブ(25)内に設けられた操
作盤(30)の概略構成図である。操作盤(30)に
は、操作パネル(31)と、この操作パネル(31)の
上方に配置された表示パネル(32)とを有している。
操作パネル(31)には、走行タイヤ(26a)の周縁
部を映し出すモニターテレビ(34)が設けられてお
り、このモニターテレビ(34)の周囲に、トンネル
(22)を運転する際に操作される各種入力機器(3
3)が設けられている。入力機器(33)としては、非
常停止用の押ボタンスイッチ(33a)、クロージャ昇
降用の押ボタンスイッチ(33b)、キャブ昇降用の押
ボタンスイッチ(33c)、キャブ回動用押ボタンスイ
ッチ(33d)、車輪方向指示用ダイヤルスイッチ(3
3e)、キャブ回動用の押ボタンスイッチ(33f)等
である。
【0014】操作盤(30)における表示パネル(3
2)には、搭乗橋(20)の運転条件等を表示する表示
ランプ(35)と、運転される搭乗橋(20)の状況等
が表示される表示器(36)とが、左右方向に並んで配
置されている。図3は、表示ランプ(35)の正面図で
ある。表示ランプ(35)は、図3に示すように、4つ
の表示部によって構成されている。図4は、表示器(3
6)の表示内容の一例を示すものであり、この表示器
(36)は、例えば、CRT、LCD、プラズマ表示装
置等によって構成されている。
【0015】図5は、搭乗橋(20)の制御系の概略構
成を示すブロック図、図6は、その制御系の概略構成を
示す回路図である。操作盤(30)に設けられた各種入
力機器(33)は、外部インターフェィス(52)(図
6参照)を介して、マイクロコンピューター等によって
構成された制御手段としての演算制御部(51)にそれ
ぞれ接続されている。演算制御部(51)は、中央処理
装置(CPU)、メモリー等を有している。また、演算
制御部(51)には、外部インターフェィス(52)を
介して、電磁リレー等の各種の出力機器(53)がそれ
ぞれ接続されており、図5に示すように、各出力機器
(53)にモーター等の駆動機械(54)がそれぞれ接
続されている。そして、各駆動機械(54)によって走
行タイヤ等の各出力機械(55)がそれぞれ動作される
ようになっている。また、各出力機械(55)には、各
出力機械(55)の動作状況をそれぞれ検出する検出機
器としての検出手段(58)が、それぞれ設けられてい
る。
【0016】各検出手段(58)の出力は、外部インタ
ーフェィス(52)を介して、演算制御部(51)に与
えられている。また、演算制御部(51)には、電磁リ
レー等の各出力機器(53)に連動する出力機器異常検
出手段としての出力機器異常検出スイッチ(56)が、
それぞれ接続されている。
【0017】各検出手段(58)としては、図1に示す
ように、トンネル(22)の長さを検出するために可動
通路体(22b)における主通路体(22a)に近接し
た端部に設けられたトンネル長さ検出手段(58a)、
トンネル(22)の先端部に設けられたキャブ(25)
の高さを検出するためにキャブ(25)に設けられたキ
ャブ高さ検出手段(58b)、トンネル(22)の水平
方向の旋回角度を検出するために、空港ビル側接合室
(24)に設けられたトンネル旋回角度検出手段(58
c)、トンネル(22)の上下方向の傾斜角度を検出す
るために、主通路体(22a)の基端部に設けられたト
ンネル傾斜角度検出手段(58d)、トンネル(22)
に対するキャブ(25)の回動角度を検出するためにキ
ャブ(25)に設けられたキャブ回動角度検出手段(5
8e)、走行タイヤの速度を検出するために走行タイヤ
(26a)の車軸に設けられた走行タイヤ速度検出手段
(58f)、走行タイヤ(26a)の旋回角度を検出す
るために走行コラム(26)に設けられた走行タイヤ旋
回角度検出手段(58g)等である。これらの検出手段
(58)としては、例えば、モーター等によって回転さ
れる出力機械(55)に直接、あるいは、直線運動を回
転運動に変更する適当な機構を介して出力機械(55)
に取り付けられたロータリーエンコーダー等が使用され
ている。
【0018】演算制御部(51)の出力は、操作盤(3
0)の表示パネル(32)に設けられた表示ランプ(3
5)および表示器(36)にもそれぞれ与えられてい
る。
【0019】また、各駆動機械(55)によって動作さ
れる出力機械(53)には、出力機械(53)の動作限
界を検出する検出機器異常検出手段としてのリミットス
イッチ等の限界検出手段(59)(図6参照)が、それ
ぞれ設けられている。
【0020】搭乗橋(20)のキャブ(25)を搭乗橋
の乗降口に接合する場合には、操作盤(30)の入力機
器(33)が運転員によって操作される。そして、各入
力機器(33)が操作されることにより、出力機器(5
3)を介して、各駆動機械(54)がそれぞれ駆動され
て、各駆動機械(54)に連結された出力機械(55)
がそれぞれ動作される。これにより、トンネル(22)
が伸縮されるとともに、水平方向に旋回され、さらに
は、上下方向に回動される。
【0021】この場合、運転される搭乗橋(20)の状
況が、各検出手段(58)によって、それぞれ検出され
る。具体的には、トンネル長さ、トンネル高さ、トンネ
ル旋回角度、トンネル傾斜角度、キャブ回動角度、走行
タイヤ速度および走行タイヤ旋回角度が、各検出手段
(58)によってそれぞれ検出される。そして、各検出
手段(58)によって検出されたトンネルの状況は、表
示器(36)によって、連続的にそれぞれ表示される。
表示器(36)では、例えば、図4に示すように、「キ
ャブ高さ4.20M」、「キャブ角度40°」等のよう
に表示される。この場合、表示器(36)には、高さお
よび長さは1cm単位で、また、角度は1°単位で連続
的にそれぞれ表示される。その結果、運転員は、表示器
(36)にて表示される搭乗橋の状況を容易に、かつ、
正確に把握することができるために、操作パネル(3
1)の各入力機器(33)を操作によって、搭乗橋(2
0)のキャブ(25)を、的確にかつ迅速に、航空機の
乗降口に接合することができる。
【0022】操作パネル(31)の各入力機器(33)
をそれぞれ操作して搭乗橋(20)を運転している間
に、例えば、電磁リレー等の出力機器(53)が機械的
な故障によって通電状態が解消されなくなったり、ある
いは電気的な故障によって、接点が溶着状態になって通
電状態が解消されなくなるおそれがある。このような異
常事態が発生した場合には、出力機器(53)に連動す
る出力機器異常検出スイッチ(56)が動作し続けるこ
とになり、演算制御部(51)は、出力機器(53)に
異常が発生したものとして、その出力機器(53)に接
続された駆動機械(54)に対する通電を遮断する安全
回路(図示せず)を動作させて、その出力機器(53)
に接続された駆動機械(54)の駆動を停止させる。
【0023】このとき、同時に、表示器(36)には、
その故障の内容が、例えば「キャブ回動用電磁リレーの
接点の故障です」等として表示される。これにより、搭
乗橋(20)を運転している運転員は、搭乗橋(20)
に故障が発生したこと、および、その故障の内容を、瞬
時に、かつ、正確に把握することができる。
【0024】しかも、このように、表示器(36)にて
故障が表示された場合には、表示器(36)には搭乗橋
(20)の状況も同時に表示されているために、運転員
は、故障の内容とともに、搭乗橋(20)の状況も同時
に把握することができ、従って、故障が発生しているに
もかかわらず、搭乗橋(20)を適切な状態になるよう
に、迅速に対処することができる。
【0025】また、搭乗橋(20)を運転している間
に、各出力機械(55)の動作限界を検出する限界検出
手段(59)による検出結果に矛盾が発生した場合、す
なわち、出力機械のそれぞれの動作限界を検出するため
に設けられた一対の限界検出手段(59)が、それぞれ
同時に動作限界を検出した場合には、限界検出手段(5
9)に異常が発生しているものとして、演算制御部(5
1)は、その異常が発生している出力機械(55)に対
応した入力機器(33)からの入力信号、および、その
出力機械(55)に対応した出力機器(53)に対する
出力信号を、それぞれ遮断状態とし、出力機械(55)
を駆動する駆動機械(54)を停止させる。同時に、表
示器(36)にて、出力機械(55)の限界検出手段
(59)に異常が発生していることが、例えば、「スロ
ープリミットスイッチの故障です」等のように具体的に
表示される。
【0026】この場合にも、表示器(36)には搭乗橋
(20)の状況も同時に表示されているために、運転員
は、故障の内容とともに、搭乗橋(20)の状況も同時
に把握することができ、従って、故障が発生しているに
もかかわらず、搭乗橋(20)を適切な状態になるよう
に、迅速に対処することができる。
【0027】
【考案の効果】本考案の搭乗橋の運転監視装置は、この
ように、搭乗橋を運転するために操作される操作盤に、
運転される搭乗橋の状況を連続して表示される表示器が
設けられており、しかも、搭乗橋に異常が発生した場合
には、その異常の内容が、その表示器によって直接的に
表示されるために、操作盤を操作している運転員は、異
常の内容と同時に搭乗橋の状況も同時に把握することが
できる。その結果、運転員は、搭乗橋が適切な状態にな
るように、迅速に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の運転監視装置が設けられた搭乗橋の概
略構成図である。
【図2】その搭乗橋のキャブに設けられた操作盤の概略
構成図である。
【図3】操作盤の表示パネルに設けられた表示ランプの
正面図である。
【図4】その表示パネルに設けられた表示器の表示内容
の一例を示す正面図である。
【図5】搭乗橋の制御系の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図6】その制御系の概略構成を示す回路図である。
【符号の説明】
20 搭乗橋 22 トンネル 25 キャブ 30 操作盤 31 操作パネル 32 表示パネル 33 入力機器 34 モニターテレビ 35 表示ランプ 36 表示器 51 演算制御部(制御手段) 53 出力機器 54 駆動機械 55 出力機械 56 出力機器異常検出スイッチ(出力機器異常検出
手段) 58 検出手段(検出機器) 59 限界検出手段(検出機器異常検出手段)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮可能になったトンネル(22)先端
    部にキャブ(25)が連結されており、このキャブ(2
    5)内に設けられた操作盤(30)を操作することによ
    って、キャブ(25)が航空機に対して着脱されるよう
    に運転される搭乗橋(20)において、搭乗橋(20)
    の運転状況を監視するために設けられた運転監視装置で
    あって、 上記搭乗橋(20)を運転する際に操作される操作盤
    (30)上の入力機器(33)と、 上記搭乗橋(20)を運転するように駆動される出力機
    器(53)と、 この出力機器(53)に設けられ、その出力機器(5
    3)の動作状況を連続的に検出する検出機器(58)
    と、 上記出力機器(53)の動作状況に異常が発生している
    ことを検出する出力機器異常検出手段(56)と、 上記検出機器(58)に異常が発生していることを検出
    する検出機器異常検出手段(59)と、 上記入力機器(33)からの操作信号に基づいて上記出
    力機器(53)の駆動を制御し、上記出力機器異常検出
    手段(56)および検出機器異常検出手段(59)から
    の出力を受ける制御手段(51)と、 上記操作盤(30)上に設けられ、上記検出器機(5
    8)の検出信号に基づく出力機器(53)の連続的な動
    作状況、および上記出力機器異常検出手段(56)の検
    出信号に基づく出力機器(53)の異常の内容を直接示
    すメッセージ、並びに検出機器異常検出手段(59)の
    検出信号に基づく検出機器(59)の異常の内容を直接
    示すメッセージがそれぞれ表示される表示器(36)と
    を備えていることを特徴とする搭乗橋の運転監視装置。 【0001】
JP1992018546U 1992-03-31 1992-03-31 搭乗橋の運転監視装置 Expired - Lifetime JP2605146Y2 (ja)

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