JP5502501B2 - ボーディングブリッジ - Google Patents

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本発明は、乗客や乗員等をターミナルビルから航空機に乗降させるために使用されるボーディングブリッジに関する。
従来、この種のボーディングブリッジとしては、例えば次のようなものが存在する。即ち、この従来のものは、航空機に装着されるキャブの床に扉逃がし用凹部が形成されると共に、該凹部を前後方向に移動する渡し台を備えており、渡し台を前方に移動させることにより航空機の乗降口とキャブの床とを接続する通路が形成される。また、渡し台を前方に移動させた際には、渡し台の両側部とキャブの床との間に隙間が形成されるが、床にはこの隙間を覆う一対の補助台が出し入れ可能に設けられている。更に、渡し台は前記隙間スペースの範囲内を幅方向にスライド移動できるように構成されている。これによると、横方向にスライド又は回動して開閉する一般的な扉だけではなく、下端部を支点として縦方向に回動して開閉する扉を備えた航空機についても適用できるという利点がある(特許文献1参照)。
特開2008−143295号公報
しかしながら、上記従来のものに於いて、補助台の出し入れ操作は通常操作員の手作業により行われるが、かかる操作は必ずしも容易なものではなかった。また、一対の補助台を床に備えさせる必要があった。
それ故に、本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作員に負担をかけることなく一連の操作を容易に行うことができると共に、簡易な構成からなるボーディングブリッジを提供することにある。
本発明に係るボーディングブリッジは、航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路を備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され、前記第2可動通路は、前記第1可動通路の幅方向の一方のみに設けられているものである。
このようなボーディングブリッジに於いては、下端部を支点として縦方向に回動される扉又は下方向にスライドされる扉を備えた航空機に対しては、第1接続モードで操作が行われる。これに対して、例えば幅方向にスライド又は回動される一般的な扉を備えた航空機に対しては、第2接続モードで操作が行われることになる。
具体的には、第1接続モードでは、第1可動通路を床部の幅方向と直交する前後方向に移動させて航空機の乗降口に接続される。航空機の扉は、キャブの収容空間内に収容されることになる。この場合に於いて、第1可動通路と乗降口とが正対せずに幅方向に位置ずれが生じていても、第1可動通路を適宜幅方向に移動させることにより、第1可動通路と乗降口との位置ずれを容易に解消することができる。従って、キャブ自体の位置を変更する必要がなくなるために、操作員のかかる負担が軽減されると共に、一連の作業を効率的に行うことができる。
これに対して、第2接続モードでは、前方向に移動させた第1可動通路と、第2可動通路とを床部の幅方向に移動させて両可動通路を接続する。これにより通路の幅方向の長さが確保されるために、例えば扉が幅方向にスライドされる幅広な乗降口を備えた航空機に対しても柔軟に対応することができる。
また、前記通路には、前記第1可動通路に接続すべく前記第2可動通路を移動させた際に、該第2可動通路の側方に形成される空間部に配置される補助通路を更に備えさせてもよい。
この場合、空間部には補助通路が配置されて、第1可動通路、第2可動通路及び補助通路からなる通路によってキャブの床部と乗降口とが接続される。これにより、通路の幅が十分に確保される。
また、本発明のボーディングブリッジは、航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路と、前記第1可動通路に接続すべく前記第2可動通路を移動させた際に、該第2可動通路の側方に形成される空間部に配置される補助通路とを備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され、前記補助通路は、前記床部の幅方向に折り畳み可能に構成し、前記第1可動通路側への前記第2可動通路の移動に連動して展開される。
これによると、第1接続モードに於いては、補助通路は折り畳み状態で第2可動通路の側方に収納される。このように補助通路を折り畳み可能に構成することにより、その収納スペースのコンパクト化を図ることができる。一方、第2接続モードに於いては、第2可動通路の幅方向への移動に連動して補助通路が略平面状に展開され、通路の一部を構成することになる。従って、操作員が手作業で別途補助通路を展開するという作業も不要である。
また、前記第1接続モードと前記第2接続モードとを切換える入力装置と、該入力装置による切換操作によって、前記各接続モードに於ける接続動作を行わせる制御装置とを更に備えさせてもよい。
これによると、入力装置の切換操作により、制御装置を介して各接続モードに於ける接続動作が行われるために、操作員の操作負担が軽減されると共に、一連の作業の効率化を図ることができる。
更に、前記第1接続モード又は第2接続モードの何れの接続モードに設定されているのかを、視覚的及び/又は聴覚的に提示する提示手段を備えさせることも可能である。
これによると、操作員は提示手段によって現在設定されている接続モードを適切に認識することができるために、操作員による操作ミス等の発生が低減される。
また、本発明に係るボーディングブリッジは、航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路を備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され、前記第1可動通路の側面に、センサを備えたバンパーが設けられる共に、前記第2可動通路を前記第1可動通路に接続させた際に、前記バンパーが収容される凹部が前記第2可動通路の側面に形成されている
これによると、第1接続モードでの操作中に於いて、第1可動通路が航空機の扉等に不用意に接触した場合は、これを検出したセンサからの信号に基づいて、例えばその旨を操作員に提示したり、第1可動通路の移動を自動停止させることが可能となるために、操作の安全を図ることができる。一方、第2接続モードでの操作中に於いて、第1可動通路と第2可動通路とが接続された際には、バンパーは第2可動通路に形成された凹部に収容される。これにより、センサが不用意に損傷を受けるようなことはなくなり、両可動通路の良好な接続状態が維持される。
更に、前記キャブが水平方向に旋回可能に構成されると共に、前記第1可動通路が、前記床部の幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成されるようにしてもよい。
例えば、ボーディングブリッジのロタンダがターミナルビルの上階に接続されて、ボーディングブリッジがキャブ側程下方に傾斜するように航空機に装着される場合もある。この状態で第1可動通路を航空機の乗降口に接続すべくキャブを旋回させると、ボーディングブリッジの傾斜の影響を受けて第1可動通路は幅方向に傾斜した状態で航空機の乗降口に接続されてしまう。しかるに、第1可動通路は前記床部の幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成されているために、適宜その角度を調整することにより第1可動通路を航空機の乗降口に対して略水平に接続することができる。これにより、乗降客の乗降が無理なく安全でスムーズに行えることになる。
また、前記床部は、その幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成してもよい。
これによれば、床部の幅方向に対する傾斜角度を適切に調整することにより、床部を航空機の乗降口に対して略水平に配置することができる。よって、乗降客の乗降がスムーズに行えることになる。
また、本発明に係るボーディングブリッジは、全体の構成が非常に簡易であるために、その製作も容易に且つ安価に行えるという実用的な利点も有している。
以上のように、本発明によれば、操作員に負担をかけることなく一連の操作を容易に行うことができると共に、簡易な構成からなるボーディングブリッジが得られる。
本発明に係るボーディングブリッジの一実施形態を示す側面図である。 航空機にキャブを装着した状態を示す斜視図である。 同平面図である。 第1可動通路の一実施形態を示す平面図である。 同側面図である。 第1可動通路のフレーム部分の一実施形態を示す正面図である。 通路の一実施形態を示す平面図である。 (a)は第2可動通路の移動を案内するガイド機構を示す側面図で、(b)は第1可動通路と第2可動通路との接続部分を示す正面図で、(c)は補助通路を示す正面図である。 扉にエアステアを備えた航空機に装着したキャブの内部状態を示す平面図である。
以下、本発明に係るボーディングブリッジの一実施形態について、図面に従って説明する。ボーディングブリッジ1は、図1に示すように、空港のターミナルビルAの乗降口に接続されるロタンダ2と、航空機Bの乗降口Cに装着されるキャブ3と、該キャブ3と前記ロタンダ2とを接続するトンネル4とを備えている。ロタンダ2はエプロンに設けられた支持構造体Dにより、鉛直軸回りに回転自在に支持されている。
トンネル4は中空の筒状に形成されており、ロタンダ2側の第1トンネル部4aと、第1トンネル部4aに伸縮自在に連結される第2トンネル部4bとからなっている。この第2トンネル部4bには、下部に走行用の一対の車輪5を備え、且つ第2トンネル部4bを上下に昇降させる車輪ユニット6が取付けられている。また、第2トンネル部4bの一側部には開閉扉7が設けられている。この開閉扉7の前方には、第2トンネル部4bとエプロンとを繋ぐ階段8が配置されている。
キャブ3は、図2に示すように、前方が開口された略箱型状に形成されており、床部10と側壁部11と天井部12と通路13とを備えている。床部10は、幅方向の一端部が支軸55を介して回動自在にキャブ3に取付けられている(図6参照)。床部10には、操作員がボーディングブリッジ1を操作するための操作盤14が設けられている。操作盤14は、後述する2種類の接続モードを切換えると共に、その他の各部に動作を行わせる入力装置17と、入力装置17の入力操作に基づいて接続モード及び各部の動作を制御する制御装置18と、何れの接続モードに設定されているのかを操作員に提示する提示手段19とを備えている。本実施形態に係る提示手段19は、ランプにより視覚的に提示すると共に、音声により聴覚的に提示するように構成されている。但し、かかる提示手段19は決してこのようなものに限定されず、適宜変更が可能である。また、提示手段19は必ずしも視覚的及び聴覚的に提示可能なものである必要はなく、何れか一方でのみ提示し得るようなものであってもよい他、提示手段19は省略することも可能である。しかるに、このような提示手段19を設けることは、操作上大変有効であり、操作ミスの発生が抑制できる。
キャブ3は、床部10の下方に配置されたキャブ旋回機構15により、これを中心として略水平に旋回するように構成されている。キャブ3の前端部には、航空機Bの外側面に密着されるクロージャ16が取付けられている。
床部10の前端には、前端部側程下向きに傾斜する傾斜面10aが設けられており、この傾斜面10aの前方位置に通路13が配される。通路13は、図3に示すように夫々幅方向に配置される、固定通路20と、第1可動通路21と、該第1可動通路21よりも幅広な第2可動通路22と、補助通路23とを備えている。尚、ボーディングブリッジ1の不使用時には、通常図2に示すように、第1可動通路21は床部10の下方に収納された状態にあり、その前方下方位置には航空機Bの扉Eに設けられたエアステアFを収容可能な収容空間Gが形成される。また、第2可動通路22と第1可動通路21とは離反しており、補助通路23は二つ折状態で収納されている。この補助通路23は、後述するように、第2可動通路22が第1可動通路21側に移動することにより形成される空間部に展開されることになる。
第1可動通路21は、図4及び図5に示すように、後部側のフレーム30と、その前方に連結機構31を介して水平方向に旋回自在に取付けられたデッキ32とを備えている。フレーム30は、床部10を保持すると共に、連結機構31を介してデッキ32が設けられる上フレーム30aと、その下方に配設される下フレーム30bとを備えている。デッキ32は、天板32aと、天板32aを下方から支持する支持部材32bとを備えている。天板32aの上面四隅には、一対の手摺り33を前後方向に配すべく、その下端部が着脱自在に装着される装着孔34が形成されている。支持部材32bの前側面及び両側側面には、センサ35が内装されたゴム製のバンパー36が取付けられている。操作中、バンパー36が不用意に航空機Bの扉E等に接触した場合は、操作盤14を介してその旨が操作員に提示されると共に、制御装置18によって第1可動通路21の動作が停止されるように構成されている。また、第1可動通路21は、前後方向及びこれに直交する幅方向に移動可能であり、且つ幅方向の一端側を中心として上下に回動するように構成されている。
第1可動通路21の下方に位置する、キャブ3の底部には、幅方向に所定間隔を有して一対のレール40a、40bが前後方向に敷設されると共に、一方側のレール40aの側方位置には、これと略平行に断面略Lの字状の固定部材41が敷設されている(図6参照)。固定部材41の前後両端部には夫々スプロケット42が回転自在に軸支されており、スプロケット42間にはチェーン43が掛け渡されている。前側のスプロケット42は、歯車群44を介して電動機45により回転駆動される。チェーン43と下フレーム30bの下面とは連結具46を介して連結されており、以上のような構成からなる前後移動機構100によって下フレーム30bは前後方向に移動する。下フレーム30bの下面には、その移動をレール40a、40bに沿って案内するガイド部材47が設けられている。ガイド部材47は、前後及び幅方向に所定間隔を有して計4個設けられており、下フレーム30bの下面に固定される取付具48と、上下に所定間隔を有して取付具48に回転自在に軸支される一対のローラ49とを備え、ローラ49間にレール40a、40bのフランジ50を挟むようにしてガイドする。
下フレーム30bと上フレーム30aとは、一側部に設けられた一対のヒンジ機構51を介して接続されており、上プレーム30aが下フレーム30bに対して回動するように構成されている。上フレーム30aは、他側部に取付けた電動シリンダ52により回動される。具体的には、電動シリンダ52のロッド側に近い本体上部は、下フレーム30bから水平方向に延設された図示しない固定具に取付けられている。また、電動シリンダ52のシリンダロッドは、上フレーム30aの他側部に接続されている。上フレーム30aの他側部側上面には、前後方向に基台53が固定されている。基台53の上面には、床部10を支持すべく前後方向に所定間隔を有してボールトランスファ又はフリーボールベアリングと称される複数の保持具54が取付けられている。
上フレーム30aとデッキ32とを連結する連結機構31は、図4及び図5に示すように、上フレーム30aの前端中央部に固定される軸受60と、軸受60によって鉛直軸方向に回転自在に支持される回転軸61と、回転軸61の下端部に取付けられる平面略コの字状の連結部材62と、連結部材62の各先端部上面に幅方向に取付けられるブラケット63とを備えており、ブラケット63は角形鋼管からなっている。
ブラケット63の前面には、レール64が幅方向に設けられている。デッキ32を支持する支持部材32bの後端部には、レール64にスライド自在に外嵌されるガイド体66が幅方向に所定間隔を有して複数設けられている。図5に示すように、支持部材32bのガイド体66の下方位置には、所謂アタッチメントチェーンからなるラック部材67が幅方向に設けられ、このラック部材67はスプロケット68と噛み合っている。スプロケット68は歯車群70を介して電動機71により回転される。以上のような構成からなる第1幅移動機構101によって、デッキ32は幅方向に移動される。
上フレーム30aの一側面には、図4に示すように、固定具72を介して連結された電動シリンダ73が水平方向に回動自在に取付けられている。電動シリンダ73のシリンダロッド73aはブラケット63の背面の一端部に、水平方向に回動自在に接続されている。以上のような構成からなるデッキ旋回機構102により、デッキ32は回転軸61を中心として水平方向に旋回する。
次に、第2可動通路22及び補助通路23について説明する。第2可動通路22は、図7に示すように、前後方向に所定間隔を有して幅方向に配置された一対のレール80を下面に備えている。第2可動通路22の下方に位置する、キャブ3の底部には、レール80を介して第2可動通路22の幅方向の移動を案内する一対のガイド部材81が設けられている。ガイド部材81は、図8(a)に示す如く、レール80を挟むようにして回転自在に設けられる一対のローラ82を両端部に備えている。第2可動通路22の下面略中央部には、幅方向にラック83が取付けられている。ラック83には電動機84により回転駆動されるピニオン85が噛み合っており、このような構成からなる第2幅移動機構103によって第2可動通路22は幅方向に移動する。また、第2可動通路22を第1可動通路21に接続した際に、そのバンパー36との接触を回避するため、第2可動通路22の一側面には、図8(b)に示すように、バンパー36が収容される凹部86が形成されている。尚、図示はしないが、この凹部86と同様の構成からなる凹部が固定通路20の側面にも設けられている。これにより、バンパー36に内装されたセンサ35が適切に保護されると共に、第1可動通路21と、固定通路20及び第2可動通路22との良好な接続状態が維持される。
補助通路23は、幅方向に二つ折可能なようにヒンジ90を介して一端部が相互に回動自在に連結された一対の板状体24、25を備えている。内側の板状体24の他端部は、ヒンジ91を介して第2可動通路22の側部に回動自在に連結されている。外側の板状体25の他端部は、図8(c)に示すように、ヒンジ92を介して安全柵93の下端部に回動自在に連結されている。補助通路23は、第1可動通路21側への第2可動通路22の移動に連動して展開される一方、第1可動通路21とは反対側への第2可動通路22の移動に連動して二つ折状態に折り畳まれる。板状体25の下方に位置する、キャブ3の底部には、上面に傾斜部94aを有するガイド板94が配設されており、板状体25の下部に取付片95を介して取付けられたローラ96がガイド板94の傾斜部94aに係合することにより、上向きに押圧力を受けて補助通路23が折り畳まれる。
本実施形態に係るボーディングブリッジ1は以上のような構成からなっている。次に、扉EにエアステアFを備えた航空機Bにボーディングブリッジ1を装着する場合について説明する。本実施形態に係る扉Eは、下端部を支点として縦方向に回動されるように構成されたものである。但し、扉Eが下方向にスライドする航空機Bである場合も、略同様にしてボーディングブリッジ1を装着することができる。
先ず、操作員が操作盤14を操作することにより、キャブ3をターミナルビルA側から航空機B側に移動させ、キャブ3を航空機Bの扉Eに接近させる。その後、キャブ旋回機構15によってキャブ3を扉Eに略正対する位置まで旋回させ、更にキャブ3を扉Eに接近させる。次に、図2に示すように、扉Eを覆うようにキャブ3のクロージャ16を展開した後、扉Eを縦方向に回動して開放する。その際、第1可動通路21は床部10の下方に収納されており、床部10の前方下方位置には扉Eを収容可能な収容空間Gが形成されているために、扉Eと第1可動通路21とが干渉するようなことはない。
次に、第1可動通路21のデッキ32を第1幅移動機構101により幅方向に移動させると共に、デッキ旋回機構102により水平方向に旋回させて、航空機Bの乗降口Cに合うようにデッキ32の配置を適宜調整する。その際、第1可動通路21と乗降口Cとが正対せずに幅方向に位置ずれが生じていても、第1可動通路21を適宜幅方向に移動させることにより、この位置ずれを容易に解消することができる。この場合、第2可動通路の幅方向の長さを短めに設定すれば、第1可動通路21の幅方向の移動量を確保することが可能となるために、幅広い範囲で位置ずれの解消を図ることができる。従って、キャブ3自体の位置を変更する必要がなくなるために、操作員のかかる負担が軽減されると共に、一連の作業を効率的に行うことができる。
その後、前後移動機構100の電動機45を駆動してデッキ32を前進させ、その前端が航空機Bの乗降口Cの手前位置にくるように移動させる。また、車輪ユニット6を駆動してキャブ3の高さ位置を微調整する。再度、前後移動機構100によりデッキ32を前進させ、図9に示すように、これが乗降口Cに到達した時点で停止させる。これにより、キャブ3の床部10と航空機Bの床とがデッキ32を介して接続されることになる。以上のように、第1可動通路21のデッキ32を航空機Bの床に接続する操作は、操作員が操作盤14に設けられた入力装置17を第1接続モードに設定することにより行われる。その際、操作員には操作盤14の提示手段19であるランプの点灯と、音声により第1接続モードで操作されていることが提示される。その後、デッキ32の装着孔34に手摺り33を装着する。以上により一連の装着作業は完了するが、デッキ32を介して乗客の良好な乗降が確保されることになる。
また、操作中にデッキ32が扉EのエアステアF等に接触した場合は、これをバンパー36内のセンサ35が検出し、その旨が操作盤14に表示されると共に、第1可動通路21の動作は自動的に停止する。これに基づいて、操作員は操作盤14によりデッキ32の位置を修正するように操作を行う。これによれば、エアステアFやデッキ32等に損傷を生ぜしめるようなこともなくなり、操作の安全性が確保される。
更に、例えばロタンダ2がターミナルビルAの上階に接続されて、ボーディングブリッジ1がキャブ3側程下方に傾斜するように航空機Bに装着される場合がある。この状態で第1可動通路21を航空機Bの乗降口Cに接続すべくキャブ3を旋回させると、ボーディングブリッジ1の傾斜の影響を受けて、床部10及び第1可動通路21は幅方向に傾斜した状態で航空機Bの乗降口Cに接続されてしまう。しかるに、床部10及び第1可動通路21は電動シリンダ52によって床部10の幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成されているために、操作員が適宜その角度を調整することにより床部10及び第1可動通路21を航空機Bの乗降口Cに対して水平に接続することができる。これにより、乗降客の乗降が無理なく安全でスムーズに行われることになる。
一方、乗客等の乗降が終了した後は、上述とは逆の操作を行う。即ち、手摺り33をデッキ32から取外した後に第1可動通路21を後退させ、デッキ32をキャブ3の床部10の下方に収納する。その後、航空機Bの扉Eを閉じると共に、クロージャ16を収納し、キャブ3を航空機Bから離脱させる。
次に、横方向にスライド又は回動する扉Eを有する航空機Bに対して、ボーディングブリッジ1を装着する場合について説明する。
この場合も、上述した場合と同様にして、キャブ3を扉Eに略正対する位置まで旋回させる。次に、操作員が操作盤14の入力装置17を第2接続モードに切換えると、操作員には操作盤14の、提示手段19たるランプの点灯と、音声とにより第2接続モードで現在操作されていることが提示される。そして、制御装置18を介して前後移動機構100により、デッキ32の前端が固定通路20の前端と略一致するまで第1可動通路22が前方に移動された後、第1幅移動機構101によりデッキ32が幅方向に移動されて固定通路20に接続される。その後、第2幅移動機構103により、第2可動通路22が幅方向に移動されて第1可動通路21と接続される。かかる第2可動通路22の移動に連動して、図2及び図7に示すように、二つ折状態にあった補助通路23が略平面状に展開される。以上のような第2接続モードによって、固定通路20、第1可動通路21、第2可動通路22及び補助通路23からなる通路13が自動形成されることになる。次に、キャブ3を更に前方に移動させて通路13を航空機Bに接近させる。その後、航空機Bの扉Eを横方向にスライド又は回動させる。これにより、乗客等はキャブ3を介して航空機Bに乗降することができる。尚、第2接続モードで操作している際には、バンパー36のセンサ35がOFF状態となるように構成することも可能である。
一方、乗客等の乗降が終了した後は、上述とは逆の操作を行う。即ち、航空機Bの扉Eを閉鎖し、第2可動通路22を第1可動通路21から離反させるように幅方向に移動させる。その際、補助通路23の板状体25は、ローラ96及び取付片95を介してガイド板94の傾斜部94aにより上向きの押圧力を受ける。このため、補助通路23は二つ折状態に折り畳まれて、第2可動通路22の側方に起立して収納される。また、第1可動通路21を固定通路20から離反させるように幅方向に移動させた後、更に後方に移動させてキャブ3の下方位置に収納する。その後、クロージャを収納すると共に、キャブ3を航空機Bから離脱させる。
以上、説明したように、上記実施形態に係るボーディングブリッジ1は、開閉型式の異なる扉Eを備えた航空機Bに対して幅広く適用することが可能である。
また、第2可動通路22の側部には補助通路23が連結されているために、第2可動通路22を第1可動通路21に接続すべく移動させた際に、第2可動通路22の側方に形成される空間部には補助通路23が配置されることになる。これにより、通路幅が十分に確保される。
更に、補助通路23は二つ折状態でコンパクトに収納されるために、キャブ3が大型化するというような不都合も生じない。但し、補助通路23は二つ折以上に折り畳み可能に構成してもよい他、スペース的に余裕があるような場合等は、折り畳み可能に構成しなくてもよい。
また、入力装置17を切換えるだけの操作によって、ボーディングブリッジ1を装着すべき航空機Bの種類に応じて、第1可動通路21又は通路13によりキャブ3の床部10と航空機Bの床とが接続されるために、操作員の操作負担が軽減されると共に、一連の作業の効率化を図ることができる。
更に、本実施形態に係るボーディングブリッジ1は、全体の構成が非常に簡易であるために、その製作が容易に且つ安価に行えるという実用的な利点も有している。
尚、上記実施形態に於いては、第2可動通路22の側部に補助通路23を連結するように構成しているが、かかる補助通路23は必要に応じて設ければよいものであり、特に必要がなければ省略してもよい。
また、上記実施形態では、入力装置17により制御装置18を介して第1接続モードと第2接続モードとを切換えられるように構成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではない。
更に、上記実施形態にあっては、第1可動通路21の各側面にセンサ35が内装されたバンパー36を取付けるようにしたが、センサ35を有しないバンパー36を使用してもよい他、バンパー36は省略することも可能である。
更に、上記実施形態に於ける床部10及び第1可動通路21は、床部10の幅方向に対する傾斜角度を調整できるように構成されているが、必ずしもこのように構成する必要はない。この場合、第1可動通路21についてのみ、傾斜角度を調整できるように構成してもよい。
その他、ボーディングブリッジ1の各部の形状や、各部に動作をさせる駆動手段等の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
1 ボーディングブリッジ
3 キャブ
10 床部
13 通路
17 入力装置
18 制御装置
19 提示手段
21 第1可動通路
22 第2可動通路
23 補助通路
35 センサ
36 バンパー
B 航空機
C 乗降口
E 扉
G 収容空間

Claims (8)

  1. 航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、
    前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、
    前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路を備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され
    前記第2可動通路は、前記第1可動通路の幅方向の一方のみに設けられているボーディングブリッジ。
  2. 航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、
    前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、
    前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路と、前記第1可動通路に接続すべく前記第2可動通路を移動させた際に、該第2可動通路の側方に形成される空間部に配置される補助通路とを備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され、
    前記補助通路は、前記床部の幅方向に折り畳み可能に構成され、前記第1可動通路側への前記第2可動通路の移動に連動して展開されるボーディングブリッジ。
  3. 航空機に装着されるキャブを備えたボーディングブリッジであって、
    前記キャブは、床部と、該床部と前記航空機の乗降口とを接続する通路と、該通路の下方位置に形成され、下端部を支点として縦方向に回動される航空機の扉又は下方向にスライドされる航空機の扉を収容可能な収容空間とを備え、
    前記通路は、相互に接離自在となるべく前記床部の幅方向に移動可能な第1可動通路及び第2可動通路を備えており、且つ前記第1可動通路が、前記収容空間の上方を、前記床部の幅方向と直交する前後方向に移動されて前記航空機の乗降口に接続される第1接続モードと、前方向及び幅方向に移動させた前記第1可動通路と、前記第2可動通路とが接続された前記通路が前記航空機の乗降口に接続される第2接続モードとを切換可能に構成され、
    前記第1可動通路の側面に、センサを備えたバンパーが設けられる共に、前記第2可動通路を前記第1可動通路に接続させた際に、前記バンパーが収容される凹部が前記第2可動通路の側面に形成されているボーディングブリッジ。
  4. 前記通路は、前記第1可動通路に接続すべく前記第2可動通路を移動させた際に、該第2可動通路の側方に形成される空間部に配置される補助通路を更に備えている請求項1または3に記載のボーディングブリッジ。
  5. 前記第1接続モードと前記第2接続モードとを切換える入力装置と、該入力装置による切換操作によって、前記各接続モードに於ける接続動作を行わせる制御装置とを更に備えている請求項1〜の何れか一つに記載のボーディングブリッジ。
  6. 前記第1接続モード又は第2接続モードの何れの接続モードに設定されているのかを、視覚的及び/又は聴覚的に提示する提示手段を備えた請求項1〜の何れか一つに記載のボーディングブリッジ。
  7. 前記キャブが水平方向に旋回可能に構成されると共に、前記第1可動通路が、前記床部の幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成されている請求項1〜6の何れか一つに記載のボーディングブリッジ。
  8. 前記キャブが水平方向に旋回可能に構成されると共に、前記床部が、その幅方向に対する傾斜角度を調整可能に構成されている請求項1〜7の何れか一つに記載のボーディングブリッジ。
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