JP2604556B2 - 半導体ウエハおよびその識別方法 - Google Patents

半導体ウエハおよびその識別方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハおよびその
識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハ段階の製造工程が完了したあと多
数の半導体ウエハの電気的試験(P/Wチエック)を行
ないその検査データを保存するに際して、それぞれの半
導体ウエハと検査データとの対応が容易である必要があ
る。このためにウエハ段階の製造工程が完了した後、そ
れぞれの半導体ウエハに識別記号を形成し、電気的試験
の前にその識別記号を読み取って印字し、そのあとに当
該半導体ウエハの検査データを印字して保存するのが好
ましい。
【0003】あるいは、半導体装置を製造する半導体ウ
エハの段階において、半導体ウエハを識別して当該ウエ
ハの次工程での処理内容を定めることは、特にマスター
スライス法の半導体装置の製造方法において必要であ
る。
【0004】後者の例として図10を参照して、例えば
特開昭63−107014号公報に開示されているよう
な従来技術を説明する。
【0005】図10においてXおよびY方向にそれぞれ
延在する切断分離領域(スクライブ領域)11,12に
囲まれた半導体チップ13がマトリックス状に配列され
た半導体ウエハのオリエンテーションフラット18に沿
ってバーコードの識別記号19をレーザで形成して、
(A)図の半導体ウエハ10Aと(B)図の半導体ウエ
ハ10Bを区別して、この識別記号19を検知して半導
体ウエハの次工程の処理内容を定めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では次に
述べるような種々の問題点を有する。
【0007】すなわちオリエンテーションフラットの箇
所はピンセット等の移載治具による把持作業を行い、ワ
レ、カケが発生しやすい。したがってここに形成される
識別記号は破損する恐れがある。また識別記号形成のレ
ーザの照射の際に溶解された表面膜が周囲に飛び散り品
質上の問題を生じる。さらに前工程で形成された半導体
チップ上のパターンの良否をチエックする際にその検出
視野からオリエンテーションフラット近傍の識別記号は
外れるから、上記チエックと別に識別記号を識別するプ
ロセスを必要とする。また、切断分離領域(スクライブ
線)上にウエハ位置合わせ用マ−クが形成されそれによ
る位置合わせを行っても、その検出視野からオリエンテ
ーションフラット近傍の識別記号は外れるから、上記位
置合わせ用マークの検出と別に識別記号を識別するプロ
セスを必要とする。
【0008】したがって本発明の目的は、ピンセット等
の移載治具による半導体ウエハの把持作業でも破損せ
ず、その形成により品質上の問題を生じることなく、か
つ前工程で半導体チップ上に形成されたパターンのチエ
ックやウエハ位置合わせ用マ−クの検出の際にも識別検
出を可能とする識別記号を用いた半導体ウエハおよびそ
の識別方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、互いに
直交する第1および第2の方向に延在する切断分離領域
に囲まれた半導体チップがマトリックス状に配列されて
いる半導体ウエハにおいて、前記半導体チップ間の前記
切断分離領域上に前記半導体ウエハを識別する識別記号
をシリコン樹脂のドットの集合により形成した半導体ウ
エハにある。ここで前記識別記号は前記第1の方向に延
在する切断分離領域と前記第2の方向に延在する切断分
離領域との上に形成することができる。さらに前記切断
分離領域上にウエハ位置合わせ用マ−クが形成され、前
記識別記号と該ウエハ位置合わせ用マークは前記第1も
しくは第2の方向に連立していることができる。また、
前記識別記号の前記ドットのそれぞれは1μm〜3μm
径を有し、かつ該識別記号を構成する一文字の大きさは
10μm×10μm〜30μm×30μmであることが
できる。
【0010】本発明の他の特徴は、互いに直交する第1
および第2の方向に延在する切断分離領域に囲まれた半
導体チップがマトリックス状に配列されている半導体ウ
エハの識別方法において、前記半導体チップ間の前記切
断分離領域上に前記半導体ウエハを識別する識別記号を
ドットプリンターによりシリコン樹脂で形成した半導体
ウエハの識別方法にある。ここで前記半導体チップ上に
前工程で形成されたパターンの良否をチエックする際に
前記識別記号を識別検出することができる。あるいは、
前記切断分離領域上に形成されたウエハ位置合わせ用マ
−クを検出する際に前記識別記号を識別検出することが
できる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明を説明する。
【0012】図1は第1の実施例の半導体ウエハを示す
平面図であり、ウエハ段階の諸工程が完了した後でそこ
を分離分割して各半導体チップを切り離す領域である、
X方向に延在す切断分離領域(スクライブ領域)11お
よびY方向に延在する切断分離領域12に囲まれて多数
の半導体チップ13がマトリックス状に配列されている
半導体ウエハにおいて、オリエンテーションフラット1
8から離間した半導体チップ13間の切断分離領域1
1,12上にアルファベット「A」,「B」,「C」…
…の文字を組み合せた識別記号(一般にIDと称してい
る)14が形成されている。この識別記号14を構成す
る「A」,「B」,「C」の各文字は10μm×10μ
m〜30μm×30μmの大きさであり、図6に示すよ
うに、それぞれドットプリンターによる低粘度シリコン
系樹脂の1〜3μm径、例えば約2μm径のドット17
の集合体で形成されている。上記文字の大きさの範囲お
よびドット径の範囲は、識別記号の形成および識別の両
面から考慮された実用的な値である。この識別記号14
により半導体ウエハを識別する。
【0013】すなわち図1(A)では識別記号14が
「AB」であるから半導体ウエハ10Aであることが識
別され、図1(B)では識別記号14が「BC」である
から半導体ウエハ10Bであることが識別される。
【0014】そしてこの実施例では図の左上端の切断分
離領域11,12の箇所にそれぞれ識別記号「AB」
(もしくは「BC」)が形成され右下端の切断分離領域
11,12の箇所にそれぞれ識別記号「AB」(もしく
は「BC」)が形成されているから、この対角線上に配
置された識別記号14を半導体ウエハの位置合わせ用の
マークとして用いることができる。
【0015】この識別記号14は算用数字やバーコード
等の識別可能の記号、文字ならばアルファベットにかぎ
らない。
【0016】また後工程で読み込みを容易に行なうため
に、識別記号の形成位置をあらかじめ決めておく必要が
ある。
【0017】尚、本発明において半導体ウエハの識別記
号の形成にインクを使用しないでシリコン系の樹脂を使
用している理由は、通常インクには重金属等(Fe,N
i,Cu,Ag等)を含んでいる為、半導体装置にとっ
て品質上問題となるからである。
【0018】図2は第2の実施例の半導体ウエハを示す
平面図である。図2において図1と同一もしくは類似の
箇所は同一の符号を付けてあるから重複する説明は省略
する。図2において、X方向およびY方向に延在する切
断分離領域11,12のそれぞれの1箇所にウエハ位置
合わせ用マーク14が形成されており、この識別記号1
4がX方向もしくはY方向にウエハ位置合わせ用マーク
16と連立して形成されている。
【0019】次に図3のフローチャートを参照して図1
もしくは図2の識別記号を用いた識別方法の一実施例を
説明する。
【0020】製造途中での中間の電気的試験を行うまで
半導体ウエハの製造工程が完了した状態110の半導体
ウエハのそれぞれに、工程120において、図1もしく
は図2の識別記号14をドットプリンタ−で形成する。
【0021】その後、工程130において、半導体ウエ
ハが一枚づつ検査装置内にロードされ、検査装置に内蔵
された半導体ウエハはウエハID自動認識装置により、
センサー又は画像によって読み込まれ検査装置内の記憶
装置に記憶される。
【0022】また図1の場合では対角線上に位置する対
の識別記号14を用いて半導体ウエハの位置出しが行な
われ、図2の場合ではウエハ位置合わせ用マーク16を
用いて半導体ウエハの位置出しが行なわれる。図2のウ
エハ位置合わせ用マーク16と識別記号14とは同一軸
上に連立して形成されているから両者の検出認識は同じ
ステップで効率的に行うことができる。
【0023】その後、電気的試験が開始され、半導体ウ
エハ上の全ての半導体チップ13の検査が完了した時点
で、検査装置が記憶した当該ウエハの認識記号と検査結
果を半導体ウエハ単位にフロッピーディスクに保管する
一方、図3の工程140においてプリンターにも出力し
て識別記号別に、すなわち半導体ウエハごとに検査結果
の印字を行う。具体的には、図3の印字例140に示す
ように、ヘッドに半導体ウエハ10A,10B、識別記
号「AB」,「BC」……を印字し、それぞれの後にそ
の半導体ウエハ内の半導体チップ13の電気的試験結果
を列挙して印字する。
【0024】検査装置の検査結果を半導体ウエハごとに
保管記憶したフロッピーデスクをその後の製造加工工程
を行う加工装置にセットして半導体ウエハが検査装置か
らこの加工装置に搬送されてロードされるのを待つ。半
導体ウエハがロードされたら検査装置と同様に識別記号
を読み取り、フロッピーデスクに記憶されている検査結
果の半導体ウエハの識別記号と一致しているかどうか照
合する。照合した結果一致する場合はそのまま加工装置
で該当する半導体ウエハの識別記号に対応する検査結果
の情報を基にウエハ段階の加工を開始する。例えばその
半導体ウエハ内の電気的試験で良品の半導体チップにつ
いてのみに、さらに所定の特性が得られるようにトリミ
ング加工を行う。あるいは検査装置による検査が半導体
ウエハ段階の最終的な電気的試験のP/Wテストである
場合は、その後の半導体ウエハの加工装置は不良マーキ
ングを付ける装置であり、P/Wテストを記憶したフロ
ッピーデスクの情報によりその半導体ウエハ内の不良品
半導体チップに不良マークを付ける加工を行なう。
【0025】もしロードされた半導体ウエハから読み取
った識別記号がフロッピーデスクに記憶されている検査
結果のどの識別記号とも不一致の場合は該当する半導体
ウエハの検査結果が無いから加工作業を中止する。
【0026】次にマスタースライス法の製造方法の一部
として、図4のフローチャートおよび図5の断面図を参
照して、図1もしくは図2の識別記号を用いた識別方法
の他の実施例を説明する。
【0027】図4のステップ210を示す図5(A)に
おいて、半導体基板21は半導体チップ13とその間の
切断分離領域(スクライブ領域)11(および12)を
有しており、絶縁膜22を主面に形成した半導体チップ
13には配線前の諸工程、たとえば不純物領域(図示省
略)形成等を完了した半導体ウエハの状態である。
【0028】次の図4の工程220を示す図5(B)に
おいて、配線材料の金属膜23を全面に堆積する。
【0029】次の図4の工程230を示す図5(C)に
おいて、切断分離領域11,12上に、ドットプリンタ
ー24(印字ノズル先端のみ図示)によりノズル内に充
填されている低粘度のシリコン樹脂25の叶出により識
別記号14を形成する。この識別記号は図6に例示する
ように低粘度シリコン系樹脂の1〜3μm径、例えば約
2μmのドット17の集合体で形成される。
【0030】次に図4の工程240において、識別記号
を検出して識別記号別のフォトレジストパターン26を
半導体チップ13の金属膜23上に形成する。またこの
時に切断分離領域11,12上もフォトレジスト26′
でマスクする。
【0031】例えば、半導体ウエハをそれぞれ区別する
識別記号が「AA」,「AB」,「AC」,「AD」の
ように2桁目が「A」のグループの半導体ウエハではP
R工程で第1のレジストパターンとし、識別記号が「B
A」,「BB」,「BC」,「BD」のように2桁目が
「B」のグループの半導体ウエハではPR工程で第1の
レジストパターンと異なる第2のレジストパターンにす
る。
【0032】この第1もしくは第2のレジストパターン
をマスクにして金属膜23をエッチングしてそれぞれ第
1もしくは第2の配線パターンを得る。
【0033】このように切断分離領域(スクライブ領
域)上にシリコン樹脂のドットの集合体で形成された識
別記号を読み取ることで、配線パターンを半導体ウエハ
に応じて変更するマスタスライス法による製造方法とな
る。
【0034】次に図4に続く図7のフローチャートなら
びに図5に続く図8の断面図および図9の斜視図を参照
して図1もしくは図2の識別記号を用いた識別方法の別
の実施例を説明する。
【0035】図7の工程250を示す図8において、レ
ジストパターン26(図5(D))をマスクにして金属
膜23を選択的に除去して配線23Pを形成し、しかる
後、配線23P上および識別記号14(15)上からレ
ジストを除去する。尚、金属膜23の選択的エッチング
においてシリコン樹脂の識別記号14はエッチングされ
ないから、識別記号14をレジスト16′(図5
(D))で被覆しなくてもよい。
【0036】これにより半導体ウエハをそれぞれ区別す
る識別記号が「AA」,「AB」,「AC」,「AD」
のように2桁目が「A」のグループの半導体ウエハでは
第1のパターンの配線23Pとなり、識別記号が「B
A」,「BB」,「BC」,「BD」のように2桁目が
「B」のグループの半導体ウエハでは第1のパターンと
異なる第2のパターンの配線23Pとなる。
【0037】次に図7の工程260を示す図9におい
て、第1もしくは第2の配線パターンの外観良否のチェ
ックを行いかつ識別記号を認識検出して、半導体ウエハ
ごとの配線パターンの良否を検査記録する。
【0038】すなわち図9において、Xeランプ31か
ら光32がハーフミラー33により下方向に向い、対物
レンズ34を通って半導体ウエハ10A(10B)の半
導体チップ13の配線パターン23を照射し、その反射
光32がハーフミラー33を通ってイメージセンサ35
に入射され、そこからの電気信号37が記憶部36に記
憶される。半導体ウエハ10A(10B)は矢印38の
方向に送られるから検出視野39内の配線パターン23
Pがチェックされ、またこの検出視野39内の切断分離
領域12に形成されてある識別記号14も検出され同様
に記憶される。したがって半導体ウエハの識別記号付き
の外観デ−タが記憶され、これがフロッピーデスク等に
保存される。
【0039】このように配線パターンの良否チェックの
際に半導体ウエハの識別も同時に行うから、この検査デ
ータの記録保存が能率的に行われる。また、上記検査機
構を用い無いで、半導体ウエハを矢印38の方向に走査
させて検出視野39内の配線パターンの外観良否チェッ
クをカメラや顕微鏡を用いて目視により行う場合もこの
検出視野39内の識別記号14が観察されるから、半導
体ウエハの識別と外観チェックとを同時に行うことがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ド
ットプリンターを使用して半導体ウエハの識別記号を形
成しているから、レーザ照射による形成のように表面膜
の飛び散りによる不都合を回避することができる。ま
た、シリコン樹脂で識別記号を形成するから、インクを
用いた場合のように重金属による品質の低下の問題は生
じない。またオリエンテーションフラットの近傍でな
く、切断分離領域に識別記号を形成しているから、ピン
セット等の移載治具による半導体ウエハの把持作業でも
識別記号が破損したり傷を発生して半導体ウエハの識別
に支障を発生することが無い。さらに、前工程で半導体
チップ上に形成されたパターンのチエックやウエハ位置
合わせ用マ−クの検出の際にも識別検出を可能とする識
別記号を用いた半導体ウエハおよびその識別方法とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体ウエハを示した
平面図である。
【図2】本発明の第2の実施例の半導体ウエハを示した
平面図である。
【図3】本発明の一実施例の識別方法を示したフローチ
ャートである。
【図4】本発明の他の実施例の識別方法を示したフロー
チャートである。
【図5】図4のフローチャートに対応する半導体ウエハ
を示した断面図である。
【図6】本発明の識別記号の文字を例示した平面図であ
る。
【図7】本発明の別の実施例の識別方法を示したフロー
チャートである。
【図8】図7の一工程の半導体ウエハを示した断面図で
ある。
【図9】図7の他の工程のチェック検査の様子を示した
図である。
【図10】従来技術の半導体ウエハを示した平面図であ
る。
【符号の説明】
10A,10B 半導体ウエハ 11,12 切断分離領域(スクライブ領域) 13 半導体チップ 14 識別記号 16 ウエハ位置合わせ用マーク 17 シリコン樹脂のドット 18 オリエンテーションフラット 21 半導体基板 22 絶縁膜 23 金属膜 23P 配線パターン 24 ドットプリンター 25 シリコン樹脂 26,26′ フォトレジストパターン 31 Xeランプ 32 光 33 ハーフミラー 34 対物レンズ 35 イメージセンサ 36 記憶部 37 電気信号 38 半導体ウエハが走査される方向 39 検出視野 110〜140,210〜260 工程

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する第1および第2の方向に
    延在する切断分離領域に囲まれた半導体チップがマトリ
    ックス状に配列されている半導体ウエハにおいて、前記
    半導体チップ間の前記切断分離領域上に前記半導体ウエ
    ハを識別する識別記号をシリコン樹脂のドットの集合に
    より形成したことを特徴とする半導体ウエハ。
  2. 【請求項2】 前記識別記号は前記第1の方向に延在す
    る切断分離領域と前記第2の方向に延在する切断分離領
    域との上に形成したことを特徴とする請求項1記載の半
    導体ウエハ。
  3. 【請求項3】 前記切断分離領域上にウエハ位置合わせ
    用マ−クが形成され、前記識別記号と該ウエハ位置合わ
    せ用マークは前記第1もしくは第2の方向に連立してい
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体ウエハ。
  4. 【請求項4】 前記識別記号を形成する前記ドットのそ
    れぞれは1μm〜3μm径を有し、かつ該識別記号を構
    成する一文字の大きさは10μm×10μm〜30μm
    ×30μmであることを特徴とする請求項1記載の半導
    体ウエハ。
  5. 【請求項5】 互いに直交する第1および第2の方向に
    延在する切断分離領域に囲まれた半導体チップがマトリ
    ックス状に配列されている半導体ウエハの識別方法にお
    いて、前記半導体チップ間の前記切断分離領域上に前記
    半導体ウエハを識別する識別記号をドットプリンターに
    よりシリコン樹脂で形成したことを特徴とする半導体ウ
    エハの識別方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体チップ上に前工程で形成され
    たパターンの良否をチエックする際に前記識別記号を識
    別検出することを特徴とする請求項5記載の半導体ウエ
    ハの識別方法。
  7. 【請求項7】 前記切断分離領域上に形成されたウエハ
    位置合わせ用マ−クを検出する際に前記識別記号を識別
    検出することを特徴とする請求項5記載の半導体ウエハ
    の識別方法。
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