JP2604089B2 - エゼクタ装置 - Google Patents

エゼクタ装置

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JP2604089B2
JP2604089B2 JP4147515A JP14751592A JP2604089B2 JP 2604089 B2 JP2604089 B2 JP 2604089B2 JP 4147515 A JP4147515 A JP 4147515A JP 14751592 A JP14751592 A JP 14751592A JP 2604089 B2 JP2604089 B2 JP 2604089B2
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茂和 永井
哲夫 久々湊
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のブロック体を互
いに連設するとともに、各ブロック体の偏平な面にエゼ
クタ本体を連結して構成されたエゼクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気を吸引して真空を得る装
置として、エゼクタ装置が使用されている。このエゼク
タ装置は、エゼクタ単体で使用されることは稀であり、
通常、その周辺機器として、例えば方向制御弁、圧力制
御弁、チェック弁、サクションフィルタ、消音器、圧力
スイッチ等が付設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
各種機器が付設されると、エゼクタ装置全体が大型化し
てその占有面積が増大するという問題がある。しかも、
同種の装置を多数連設して小型化を図り、且つ一層その
機能を充実させようとする時、上記の各種周辺機器の存
在によりマニホールド化できないという不都合が指摘さ
れている。
【0004】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、各種周辺機器を有するエゼクタ本体を連設して容易
にマニホールド化することが可能なエゼクタ装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、マニホールド化自在とするための幅広
な第1連設面と、前記第1連設面に直交し、且つブロッ
ク化された付属機器を装着するための幅狭な第2連設
有する矩形状且つ偏平な少なくとも一つのブロック体
と、前記ブロック体に取着されノズル部とディフューザ
部とを設けた矩形状且つ偏平なエゼクタ本体と、前記ブ
ロック体とエゼクタ本体とをそれぞれの幅狭な第2連設
面同士を対向させて連設する連設手段と、を有し、前記
ブロック体の内部に前記エゼクタ本体から導出される流
体の音を消音する消音器を設けるとともに、前記ブロッ
ク体の内部に該エゼクタ本体に空気を供給する第1の流
体通路と、該エゼクタ本体を外部機器に連通して該外部
機器を負圧にするための第2の流体通路とを設けたこと
を特徴とする。
【0006】また、本発明は、幅広な面と幅狭な面とを
有する矩形体からなり、前記幅広な面または幅狭な面に
必要に応じてマニホールド化若しくは連設化自在なブロ
ック体と、幅広な面と幅狭な面とを有する矩形体からな
り、前記ブロック体に取着されノズル部とディフューザ
部とを設けた矩形状且つ偏平なエゼクタ本体と、前記ブ
ロック体またはエゼクタ本体の幅広な面に直交する幅狭
な面に配設されるブロック化された検知手段と、を備
え、前記検知手段は、その作動条件を調整するための調
整手段と、該検知手段を構成するセンサによる検出状態
視認可能に表示するための矩形状の表示手段と、を有
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るエゼクタ装置では、連設手段を用
い、矩形状でしかも消音器を内蔵した偏平なブロック体
に相互に対向する幅狭な第2連設面を介して、幅広な第
1連設面に直交する方向に矩形状且つ偏平なエゼクタ本
体およびブロック化された付属機器を連設することがで
きる。従って、このブロック体、エゼクタ本体および付
属機器等を一体としたエゼクタ装置全体を矩形状且つ偏
平に構成することができる。
【0008】また、相互に対向する幅広な第1連設面を
接して前記エゼクタ装置を多数連設してマニホールド化
することにより小型化を図ることができ、且つ一層その
機能を充実させることが可能になる。
【0009】さらに、マニホールド化された状態でブロ
ック化された検知手段を容易に取り外すことができると
ともに、該検知手段の検出状態が表示手段に表示され、
作業者は幅狭な方向からこれを視認することができる。
【0010】
【実施例】本発明に係るエゼクタ装置について実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0011】図1乃至図4において、参照符号10は、
本実施例に係るエゼクタ装置を示す。このエゼクタ装置
10は、第1のブロック体12、第2のブロック体1
4、エゼクタ本体16、プレート部材18、第3のブロ
ック体20、圧力スイッチ(センサ)22、安全弁2
4、電磁操作による開閉弁26等を備え、この構成要素
は夫々偏平な略直方体あるいは柱状であり夫々内部に気
体の通路が形成される。エゼクタ装置10の内部には、
サクションフィルタ28、チェック弁30a、30b、
サイレンサ32等が内装される。
【0012】ブロック体12の幅狭な面(第2連設面)
には、夫々螺孔からなる真空ポート36と、空気供給ポ
ート38が所定間隔離間して画成され、さらに、前記真
空ポート36と空気供給ポート38との間に凹部40が
刻設されると共に、該真空ポート36と凹部40とを連
通するコの字型の通路42にサクションフィルタ28が
内装される。この空気供給ポート38に連通して通路3
9が画成される一方、サクションフィルタ28は凹部4
0から着脱自在に構成される。凹部40には、シール部
材44を介装して蓋46が螺子48a、48bの挿入螺
着により取り付けられる。ブロック体12とブロック体
14とは、シール部材50を介装して螺子(連設手段)
52a、52bをブロック体12からブロック体14に
至るまで貫通させて螺着することにより一体化される。
【0013】ブロック体14の幅広な側面(第1連設
面)と下面には、夫々貫通穴54a乃至54c、螺孔5
6a、56bが穿設されるとともに、このブロック体1
4にはサイレンサ32、チェック弁30a、30b、フ
ィルタ58が内装される。サイレンサ32は、図5に示
すように、カバー60a、60bおよび板体62によっ
て位置決め固定される。このカバー60a、60bおよ
び板体62には、サイレンサ32から排気される気体の
流路を十分に確保するために多数の孔63a、63bお
よび65が穿設されており、螺子64a、64bがカバ
ー60a、ブロック体14、カバー60bに挿通されて
螺着されることによりこれらが一体化される。ブロック
体14に穿設された通路70並びに通路72には、夫々
内螺子が刻設されており、この通路72に連通して螺孔
74が形成され、この螺孔74の開口部に盲螺子76
a、76bが螺入される。ブロック体14の下面に形成
された孔78および開口部80には、夫々内螺子が刻設
されて盲螺子82a、82bが螺入される。
【0014】エゼクタ本体16には、ブロック体14の
サイレンサ32に至る通路156に連通するようにエゼ
クタ本体16を横断する通路154が穿設され、チェッ
ク弁30a、30bを内装する凹部に対応させてディフ
ューザ室140、144が画成される。このエゼクタ本
体16には、フィルタ58を内装する凹部に対応させて
通路138が穿設され、さらに該エゼクタ本体16の長
手方向に孔83、通路142、通路146が穿設され
る。この孔83の穿設に際しては、予めこれよりも大径
の孔94bが形成され、一方、通路142、146の形
成には、これらよりも大径の孔94aが用いられる。
【0015】孔83には、Oリング84および円筒部材
86を取り付けたノズル88が嵌入される。通路142
の一端部は、ディフューザ室140側の直径が拡開する
テーパ状に形成され、ノズル88の先端部から勢いよく
噴出する流体を好適に捕捉するように構成されている。
通路146においては、通路142から噴出する流体を
充分に捕捉するように通路146の直径が比較的大きく
形成されている。図6に示すように、円筒部材86に
は、凹部90が刻設され、この凹部90とノズル88の
通路とを連通する通路92が穿設される。エゼクタ本体
16内の通路の作成のために穿設された孔94a、94
bには、夫々内螺子が刻設され、盲螺子96a、96b
が螺入されている。
【0016】ブロック体14とエゼクタ本体16との
間、およびエゼクタ本体16とプレート部材18との間
には、夫々シール部材98、シール部材100が介装さ
れ、螺子(連設手段)102a、102bをプレート部
材18からブロック体14に至るまで貫通させてこれら
が一体的に螺着される。
【0017】ブロック体20には、Oリング106が装
着され、螺子(連設手段)108a、108bをブロッ
ク体20からプレート部材18に至るまで貫通させて螺
着することにより前記二者が一体化される。圧力スイッ
チ22には、Oリング110が装着され(図3参照)、
螺子112a、112bを圧力スイッチ22、ブロック
体20に挿入、緊締することによりこれらが一体化され
る。この圧力スイッチ22の上面には、圧力設定の調整
用螺子(調整手段)114および該圧力スイッチ22の
検出圧力や作動状態等を視認可能に表示する矩形状の表
示部(表示手段)116が設けられ、圧力スイッチ22
の操作、あるいは、確認を上面方向から行うことができ
るように構成されている。ブロック体14の上面にはシ
ール部材118、開閉弁26が載設され、螺子120
a、120bが開閉弁26からシール部材118を貫通
してブロック体14に挿入、緊締されることにより前記
三者が一体化される。この開閉弁26の上面に、弁操作
の信号を入力するリード線121a、121bが接続さ
れている。
【0018】安全弁24には、Oリング121が装着さ
れ、螺子124a、124bを安全弁24、開閉弁26
に挿入、緊締してこれらが一体化される。この安全弁2
4の上面には、弁作動時の調整用螺子126が設けら
れ、さらに弁を作動させるための空気導入ポート128
が設けられている。
【0019】前記全てのシール部材には各通路等の接続
を妨げないように、適宜、孔が設けられ、また、上記し
た全てのOリングは各通路の好適な連通状態を得るため
に夫々適切に装着される。このようにして各構成要素が
連設され、エゼクタ装置10は、図から容易に諒解され
るように、偏平な直方体に近似した板状となる。
【0020】以上のように構成されるエゼクタ装置の空
気通路が、図7に模式的に示されており、次に、その作
用について説明する。
【0021】先ず、圧力源130から開閉弁26に空気
が供給される。この場合、圧力源130が空気供給ポー
ト38に接続されるため、前記空気供給ポート38に供
給された空気は通路39、72、螺孔74および134
を順次通過し、開閉弁26に供給される。この空気は、
開閉弁26の弁操作により当該開閉弁26から通路13
6、フィルタ58を通過してエゼクタ本体16の通路1
38に供給され、さらにノズル88から勢いよく送出さ
れ、ディフューザ室140、通路142、ディフューザ
室144を順次通過して通路146に至る。この時、デ
ィフューザ室140および144に負圧が生じ、結果的
に、真空ポート36から気体が吸引抽出される。すなわ
ち、この吸引抽出される気体は、真空ポート36、通路
42、サクションフィルタ28、通路70を順次通過し
て通路148に至り、さらにこの気体は通路150、1
52とに分流して夫々チェック弁30a、30bを通過
する。
【0022】そこで、ノズル88から所定圧力下に噴出
する空気は、通路142に流入するが、この時、チェッ
ク弁30aを介して導入される空気を吸引する。さら
に、この通路142から送出される空気は、ディフュー
ザ室144でチェック弁30bを介して送給される空気
を吸引する。このようにして通路148側に真空を生じ
させる空気は、次いで、通路146に流入し、通路15
4、156を通過してサイレンサ32に送り込まれる。
このサイレンサ32に送り込まれた空気は、消音された
上でカバー60a、60bおよび板体62の孔63a、
63bおよび65を通過してエゼクタ装置10の外部に
排気される。なお、安全弁24は、通路160および1
62により通路150に管路的に接続されており、吸引
機構側の真空圧が設定値に達した時にはポート128か
ら通路150に空気が導入され、吸引機構側の真空圧を
制御する。また、圧力スイッチ22は、通路164、1
66、凹部168、通路170、172を順次介して通
路42に管路的に接続されているために、この圧力スイ
ッチにより所望の真空度を選択できる効果が得られる。
すなわち、前記管路を介して吸引機構側の真空圧に応じ
て圧力スイッチ22が作動すると共に、この圧力状態は
表示部116にCCDによる数値表示等の可視表示とし
て示される。
【0023】次に、以上のように作用するエゼクタ装置
10の効果について説明する。
【0024】なお、説明の便宜のために、エゼクタ装置
10の真空ポート36、空気供給ポート38等を有する
面をエゼクタ装置10の正面とし、この面に対向する面
を背面とし、調整用螺子114、126を有する面を上
面とし、この上面に対向する面を下面とし、カバー60
aを有する面を右側面とし、カバー60bを有する面を
左側面とする。この右側面および左側面は、後述するよ
うに他のエゼクタ装置10を連設するための連設面とし
ての機能を有する。
【0025】そこで、本実施例では、エゼクタ装置10
の正面に対応して適度な空間が確保されていれば、先
ず、真空ポート36および空気供給ポート38に接続す
る管路の着脱が不都合なくできる。また、蓋46、安全
弁24およびブロック体12の全ての取付用螺子の緊
締、弛緩が可能である。従って、サクションフィルタ2
8に汚れ等に起因する交換の必要性が生じた時には蓋4
6を取り外せばよく、必要に応じて安全弁24、ブロッ
ク体12の着脱ができる。例えば、真空ポート36から
吸引抽出される気体が清浄であり、サクションフィルタ
28を用いる必要性がない場合はブロック体12を取り
外し、空気供給用の管路を通路72に螺着し、気体抽出
用の管路を通路70に螺着することにより気体の吸引抽
出を行うことが可能である。
【0026】一方、エゼクタ装置10の上面に対して適
度な空間を確保すれば、先ず、調整用螺子114および
126の操作ができ、表示部116の確認も容易に可能
であり、しかも、リード線121a、121bの処理も
不都合なく行うことができる。また、圧力スイッチ22
および開閉弁26の取付用螺子の緊締、弛緩が可能であ
るため、前記二者に交換等の必要性が生じた場合にはこ
れらの着脱を容易に行える。一方、交換、あるいは、着
脱に関して、前記した以外の構成要素は構造が比較的簡
単であり、また、耐久性にも優れ、エゼクタ装置10の
通常の使用に際しては、特に、交換の必要性がないた
め、これらの構成要素を整然と組み込むことによりエゼ
クタ装置10の小型化をより一層促進させることができ
る。さらに、エゼクタ装置10の他の面、すなわち、右
側面、左側面、背面および下面には、調整、あるいは、
交換を有する要素がなく、カバー60aあるいは60b
からの排気に対する僅かな空間を確保しておけば、前記
右側面、左側面、背面および下面を自由に活用すること
ができる。従って、前記各面のいずれかに対応して適度
な空間が得られないような狭小な設置場所であっても想
定される様々な操作や作業を容易に行うことが可能とな
る。
【0027】さらに、エゼクタ装置10を複数個連設し
てマニホールド化を図る場合、図8に示すように、夫々
のエゼクタ装置10a乃至10dの幅広な両側面を連設
面(第1連設面)として互いに連設して使用することが
できる。この場合、貫通穴54a乃至54cを夫々連通
状態として長い通孔を形成し、この通孔にボルトを挿通
して螺着すれば容易にエゼクタ装置10a乃至10dを
連設固定することができる。その際、並設状態にあるエ
ゼクタ装置において、最も外側に位置するいずれか一つ
のエゼクタ装置の盲螺子76a(76b)を螺孔74に
螺着し、残余のエゼクタ装置の盲螺子76a、76bを
全て取り外す。そして、他の外側の盲螺子76b(76
a)に管路を接続する。その際、各エゼクタ装置10a
乃至10dの間に適当なシール部材を介装する。この結
果、全ての螺孔74が一つの連通通路を形成する。一
方、空気供給ポート38の全てを盲螺子等を用いて閉塞
することにより、空気供給側のマニホールド化を達成す
ることができる。このように、エゼクタ装置10を複数
個連設する場合においても、前述した種々の作業や操作
を不都合なく簡易に行うことが可能である。しかも、こ
のような設定では、結果的に、限られた空間に数多くの
エゼクタ装置10を設置することが可能であるためにそ
の占有空間は著しく少なくてすむ。さらにまた、エゼク
タ装置10を壁面あるいはプレート等に固定する場合に
は貫通穴54a乃至54c、あるいは、エゼクタ装置1
0の下面の螺孔56a、56bにボルトを螺着すればよ
い。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るエゼクタ装置によれば、矩
形状でしかも消音器を内蔵した偏平なブロック体に、連
設手段を介して第1連設面に直交する方向に矩形状且つ
偏平なエゼクタ本体およびブロック化された付属機器が
連結され、このブロック体、エゼクタ本体および付属機
器等を一体としたエゼクタ装置全体が矩形状且つ偏平に
構成される。このため、各ブロック体の第1連設面に他
のブロック体を連設することにより、エゼクタ装置を多
数組み合わせてマニホールド化を図ると共に全体として
小型化が達成され、且つ一層その機能を充実させること
が可能になる。
【0029】さらに、各ブロック体またはエゼクタ本体
には、幅広な面に直交する幅狭な面にブロック化された
検知手段が配設されており、マニホールド化された状態
でもの検知手段を容易に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエゼクタ装置の概略斜視図であ
る。
【図2】前記エゼクタ装置の一部縦断面図である。
【図3】前記エゼクタ装置の一部省略分解斜視図であ
る。
【図4】前記エゼクタ装置の一部省略分解斜視図であ
る。
【図5】前記エゼクタ装置におけるサイレンサ内装部の
断面図である。
【図6】前記エゼクタ装置におけるノズルおよびその付
帯部品の断面図である。
【図7】前記エゼクタ装置の空気流路の構成図である。
【図8】前記エゼクタ装置を並設する場合の説明に供す
る略斜視図である。
【符号の説明】
10…エゼクタ装置 12、14…ブロック体 16…エゼクタ本体 18…プレート部材 20…ブロック体 22…圧力スイッチ 24…安全弁 26…開閉弁 28…サクションフィルタ 30a、30b…チェック弁 32…サイレンサ 36…真空ポート 38…空気供給ポート 52a、52b…螺子 70、72…通路 88…ノズル 102a、102b…螺子 130…圧力源 140、144…ディフューザ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−191400(JP,U) 実開 昭59−133800(JP,U) 実公 昭60−33360(JP,Y2) 実公 平1−21200(JP,Y2) 実公 昭61−15280(JP,Y2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マニホールド化自在とするための幅広な第
    1連設面と、前記第1連設面に直交し、且つブロック化
    された付属機器を装着するための幅狭な第2連設面を
    する矩形状且つ偏平な少なくとも一つのブロック体と、 前記ブロック体に取着されノズル部とディフューザ部と
    を設けた矩形状且つ偏平なエゼクタ本体と、 前記ブロック体とエゼクタ本体とをそれぞれの幅狭な第
    2連設面同士を対向させて連設する連設手段と、 を有し、前記ブロック体の内部に前記エゼクタ本体から
    導出される流体の音を消音する消音器を設けるととも
    に、前記ブロック体の内部に該エゼクタ本体に空気を供
    給する第1の流体通路と、該エゼクタ本体を外部機器に
    連通して該外部機器を負圧にするための第2の流体通路
    とを設けたことを特徴とするエゼクタ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のエゼクタ装置において、ブ
    ロック体は、さらに、方向制御弁、圧力制御弁、チェッ
    ク弁およびフィルタの少なくともいずれか一つを備える
    ことを特徴とするエゼクタ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のエゼクタ装置にお
    いて、少なくともブロック体とエゼクタ本体との間にシ
    ール手段が介装されることを特徴とするエゼクタ装置。
  4. 【請求項4】幅広な面と幅狭な面とを有する矩形体から
    なり、前記幅広な面または幅狭な面に必要に応じてマニ
    ホールド化若しくは連設化自在なブロック体と、 幅広な面と幅狭な面とを有する矩形体からなり、前記ブ
    ロック体に取着されノズル部とディフューザ部とを設け
    た矩形状且つ偏平なエゼクタ本体と、 前記ブロック体またはエゼクタ本体の幅広な面に直交す
    る幅狭な面に配設されるブロック化された検知手段と、 を備え、 前記検知手段は、その作動条件を調整するための調整手
    段と、 該検知手段を構成するセンサによる検出状態を視認可能
    に表示するための表示手段と、 を有することを特徴とするエゼクタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のエゼクタ装置において、ブ
    ロック体は、さらに、方向制御弁、圧力制御弁、チェッ
    ク弁およびフィルタの少なくともいずれか一つを備える
    ことを特徴とするエゼクタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のエゼクタ装置にお
    いて、少なくともブロック体とエゼクタ本体との間にシ
    ール手段が介装されることを特徴とするエゼクタ装置。
  7. 【請求項7】請求項4乃至6のいずれか1項に記載のエ
    ゼクタ装置において、センサは、圧力スイッチであるこ
    とを特徴とするエゼクタ装置。
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JPS6033360Y2 (ja) * 1981-05-02 1985-10-04 株式会社妙徳 エゼクタポンプ

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JPH05248400A (ja) 1993-09-24

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