JPH05248399A - センサ付き操作装置 - Google Patents
センサ付き操作装置Info
- Publication number
- JPH05248399A JPH05248399A JP14751492A JP14751492A JPH05248399A JP H05248399 A JPH05248399 A JP H05248399A JP 14751492 A JP14751492 A JP 14751492A JP 14751492 A JP14751492 A JP 14751492A JP H05248399 A JPH05248399 A JP H05248399A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- block body
- passage
- ejector
- pressure switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/44—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04F5/02 - F04F5/42
- F04F5/48—Control
- F04F5/52—Control of evacuating pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】各種センサを備えた種々の装置を連設するとと
もに、必要に応じてマニホールド化することが可能な、
しかも小型化に適したセンサ付き操作装置を提供する。 【構成】互いに連設されるとともに、必要に応じてマニ
ホールド化自在な連設面が外部に露呈された第1のブロ
ック体12、第2のブロック体14および第3のブロッ
ク体20と、前記連設面に直交する方向に配設される圧
力スイッチ22とを備え、この圧力スイッチ22は、そ
の作動条件を調整するための調整用螺子114と、該圧
力スイッチ22の検出圧力等を可視可能に表示するため
の矩形状の表示部116とを有する。
もに、必要に応じてマニホールド化することが可能な、
しかも小型化に適したセンサ付き操作装置を提供する。 【構成】互いに連設されるとともに、必要に応じてマニ
ホールド化自在な連設面が外部に露呈された第1のブロ
ック体12、第2のブロック体14および第3のブロッ
ク体20と、前記連設面に直交する方向に配設される圧
力スイッチ22とを備え、この圧力スイッチ22は、そ
の作動条件を調整するための調整用螺子114と、該圧
力スイッチ22の検出圧力等を可視可能に表示するため
の矩形状の表示部116とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のブロック体を互
いに連設するとともに、各ブロック体にセンサが配設可
能なセンサ付き操作装置に関する。
いに連設するとともに、各ブロック体にセンサが配設可
能なセンサ付き操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種のセンサが備えられた種
々の操作装置が知られている。例えば、吸盤等の真空制
御対象が設定された真空圧となったか否かを確認するた
めの真空圧検知機能を備えた真空発生装置が提案されて
いる(実開昭59−112593号公報参照)。
々の操作装置が知られている。例えば、吸盤等の真空制
御対象が設定された真空圧となったか否かを確認するた
めの真空圧検知機能を備えた真空発生装置が提案されて
いる(実開昭59−112593号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数の真空
発生装置を多数連設して小型化を図り、かつ一層その機
能を充実させようとする時、上記の従来技術に係る真空
発生装置ではマニホールド化できないという不都合が指
摘されている。
発生装置を多数連設して小型化を図り、かつ一層その機
能を充実させようとする時、上記の従来技術に係る真空
発生装置ではマニホールド化できないという不都合が指
摘されている。
【0004】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、各種センサを備えた種々の装置を連設するととも
に、必要に応じてマニホールド化することが可能な小型
化に適したセンサ付き操作装置を提供することを目的と
する。
り、各種センサを備えた種々の装置を連設するととも
に、必要に応じてマニホールド化することが可能な小型
化に適したセンサ付き操作装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、互いに連設されるとともに、必要に応
じてマニホールド化若しくは連設化自在な連設面が外部
に露呈されたブロック体と、前記連設面に直交する方向
に配設されるセンサと、を備え、前記センサは、その作
動条件を調整するための調整手段と、該センサによる検
出状態を可視可能に表示するための矩形状の表示手段
と、を有することを特徴とする。
めに、本発明は、互いに連設されるとともに、必要に応
じてマニホールド化若しくは連設化自在な連設面が外部
に露呈されたブロック体と、前記連設面に直交する方向
に配設されるセンサと、を備え、前記センサは、その作
動条件を調整するための調整手段と、該センサによる検
出状態を可視可能に表示するための矩形状の表示手段
と、を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係るセンサ付き操作装置では、複数の
ブロック体が互いに連設されるとともに、必要に応じて
マニホールド化されるため、小型化を図ることができ、
かつ一層その機能を充実させることが可能になる。そし
て、各ブロック体には、連設面に直交する方向にセンサ
が配設されており、マニホールド化された状態で所望の
センサを容易に取り外すことができる。さらに、センサ
の検出状態が矩形状の表示手段に可視可能に表示される
ため、センサが、例えば圧力スイッチであれば、その検
出圧力を数値として表示することも可能になる。
ブロック体が互いに連設されるとともに、必要に応じて
マニホールド化されるため、小型化を図ることができ、
かつ一層その機能を充実させることが可能になる。そし
て、各ブロック体には、連設面に直交する方向にセンサ
が配設されており、マニホールド化された状態で所望の
センサを容易に取り外すことができる。さらに、センサ
の検出状態が矩形状の表示手段に可視可能に表示される
ため、センサが、例えば圧力スイッチであれば、その検
出圧力を数値として表示することも可能になる。
【0007】
【実施例】本発明に係るセンサ付き操作装置について実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0008】図1乃至図4において、参照符号10は、
本実施例に係るセンサ付き操作装置であるエゼクタ装置
を示す。このエゼクタ装置10は、第1のブロック体1
2、第2のブロック体14、エゼクタ本体16、プレー
ト部材18、第3のブロック体20、圧力スイッチ(セ
ンサ)22、安全弁24、電磁操作による開閉弁26等
を備え、この構成要素は夫々偏平な略直方体あるいは柱
状であり夫々内部に気体の通路が形成される。エゼクタ
装置10の内部には、サクションフィルタ28、チェッ
ク弁30a、30b、サイレンサ32等が内装される。
本実施例に係るセンサ付き操作装置であるエゼクタ装置
を示す。このエゼクタ装置10は、第1のブロック体1
2、第2のブロック体14、エゼクタ本体16、プレー
ト部材18、第3のブロック体20、圧力スイッチ(セ
ンサ)22、安全弁24、電磁操作による開閉弁26等
を備え、この構成要素は夫々偏平な略直方体あるいは柱
状であり夫々内部に気体の通路が形成される。エゼクタ
装置10の内部には、サクションフィルタ28、チェッ
ク弁30a、30b、サイレンサ32等が内装される。
【0009】ブロック体12においては、夫々螺孔から
なる真空ポート36、空気供給ポート38、および前記
真空ポート36と空気供給ポート38との間に凹部40
が刻設され、該真空ポート36と凹部40とを連通する
コの字型の通路42にサクションフィルタ28が内装さ
れる。この空気供給ポート38に連通して通路39が画
成される一方、サクションフィルタ28は凹部40から
着脱自在に構成される。凹部40には、シール部材44
を介装して蓋46が螺子48a、48bの挿入螺着によ
り取り付けられる。ブロック体12とブロック体14と
は、シール部材50を介装して螺子52a、52bをブ
ロック体12からブロック体14に至るまで貫通させて
螺着することにより一体化される。
なる真空ポート36、空気供給ポート38、および前記
真空ポート36と空気供給ポート38との間に凹部40
が刻設され、該真空ポート36と凹部40とを連通する
コの字型の通路42にサクションフィルタ28が内装さ
れる。この空気供給ポート38に連通して通路39が画
成される一方、サクションフィルタ28は凹部40から
着脱自在に構成される。凹部40には、シール部材44
を介装して蓋46が螺子48a、48bの挿入螺着によ
り取り付けられる。ブロック体12とブロック体14と
は、シール部材50を介装して螺子52a、52bをブ
ロック体12からブロック体14に至るまで貫通させて
螺着することにより一体化される。
【0010】ブロック体14の幅広な側面と下面には、
夫々貫通穴54a乃至54c、螺孔56a、56bが穿
設されるとともに、このブロック体14にはサイレンサ
32、チェック弁30a、30b、フィルタ58が内装
される。サイレンサ32は、図5に示すように、カバー
60a、60bおよび板体62によって位置決め固定さ
れる。このカバー60a、60bおよび板体62には、
サイレンサ32から排気される気体の流路を十分に確保
するために多数の孔63a、63bおよび65が穿設さ
れており、螺子64a、64bがカバー60a、ブロッ
ク体14、カバー60bに挿通されて螺着されることに
よりこれらが一体化される。ブロック体14に穿設され
た通路70並びに通路72には、夫々内螺子が刻設され
ており、この通路72に連通して螺孔74が形成され、
この螺孔74の開口部に盲螺子76a、76bが螺入さ
れる。ブロック体14の下面に形成された孔78および
開口部80には、夫々内螺子が刻設されて盲螺子82
a、82bが螺入される。
夫々貫通穴54a乃至54c、螺孔56a、56bが穿
設されるとともに、このブロック体14にはサイレンサ
32、チェック弁30a、30b、フィルタ58が内装
される。サイレンサ32は、図5に示すように、カバー
60a、60bおよび板体62によって位置決め固定さ
れる。このカバー60a、60bおよび板体62には、
サイレンサ32から排気される気体の流路を十分に確保
するために多数の孔63a、63bおよび65が穿設さ
れており、螺子64a、64bがカバー60a、ブロッ
ク体14、カバー60bに挿通されて螺着されることに
よりこれらが一体化される。ブロック体14に穿設され
た通路70並びに通路72には、夫々内螺子が刻設され
ており、この通路72に連通して螺孔74が形成され、
この螺孔74の開口部に盲螺子76a、76bが螺入さ
れる。ブロック体14の下面に形成された孔78および
開口部80には、夫々内螺子が刻設されて盲螺子82
a、82bが螺入される。
【0011】エゼクタ本体16には、ブロック体14の
サイレンサ32に至る通路156に連通するようにエゼ
クタ本体16を横断する通路154が穿設され、チェッ
ク弁30a、30bを内装する凹部に対応させてディフ
ューザ室140、144が画成される。このエゼクタ本
体16には、フィルタ58を内装する凹部に対応させて
通路138が穿設され、さらに該エゼクタ本体16の長
手方向に孔83、通路142、通路146が穿設され
る。この孔83の穿設に際しては、予めこれよりも大径
の孔94bが形成され、一方、通路142、146の形
成には、これらよりも大径の孔94aが用いられる。
サイレンサ32に至る通路156に連通するようにエゼ
クタ本体16を横断する通路154が穿設され、チェッ
ク弁30a、30bを内装する凹部に対応させてディフ
ューザ室140、144が画成される。このエゼクタ本
体16には、フィルタ58を内装する凹部に対応させて
通路138が穿設され、さらに該エゼクタ本体16の長
手方向に孔83、通路142、通路146が穿設され
る。この孔83の穿設に際しては、予めこれよりも大径
の孔94bが形成され、一方、通路142、146の形
成には、これらよりも大径の孔94aが用いられる。
【0012】孔83には、Oリング84および円筒部材
86を取り付けたノズル88が嵌入される。通路142
の一端部は、ディフューザ室140側の直径が拡開する
テーパ状に形成され、ノズル88の先端部から勢いよく
噴出する流体を好適に捕捉するように構成されている。
通路146においては、通路142から噴出する流体を
充分に捕捉するように通路146の直径が比較的大きく
形成されている。図6に示すように、円筒部材86に
は、凹部90が刻設され、この凹部90とノズル88の
通路とを連通する通路92が穿設される。エゼクタ本体
16内の通路の作成のために穿設された孔94a、94
bには、夫々内螺子が刻設され、盲螺子96a、96b
が螺入されている。
86を取り付けたノズル88が嵌入される。通路142
の一端部は、ディフューザ室140側の直径が拡開する
テーパ状に形成され、ノズル88の先端部から勢いよく
噴出する流体を好適に捕捉するように構成されている。
通路146においては、通路142から噴出する流体を
充分に捕捉するように通路146の直径が比較的大きく
形成されている。図6に示すように、円筒部材86に
は、凹部90が刻設され、この凹部90とノズル88の
通路とを連通する通路92が穿設される。エゼクタ本体
16内の通路の作成のために穿設された孔94a、94
bには、夫々内螺子が刻設され、盲螺子96a、96b
が螺入されている。
【0013】ブロック体14とエゼクタ本体16との
間、およびエゼクタ本体16とプレート部材18との間
には、夫々シール部材98、シール部材100が介装さ
れ、螺子102a、102bをプレート部材18からブ
ロック体14に至るまで貫通させてこれらが一体的に螺
着される。
間、およびエゼクタ本体16とプレート部材18との間
には、夫々シール部材98、シール部材100が介装さ
れ、螺子102a、102bをプレート部材18からブ
ロック体14に至るまで貫通させてこれらが一体的に螺
着される。
【0014】ブロック体20には、Oリング106が装
着され、螺子108a、108bをブロック体20から
プレート部材18に至るまで貫通させて螺着することに
より前記二者が一体化される。圧力スイッチ22には、
Oリング110が装着され(図3参照)、螺子112
a、112bを圧力スイッチ22、ブロック体20に挿
入、緊締することによりこれらが一体化される。この圧
力スイッチ22の上面には、その作動圧力を設定するた
めの調整用螺子(調整手段)114および該圧力スイッ
チ22の検出圧力や作動状態等を可視可能に表示する矩
形状の表示部(表示手段)116が設けられ、圧力スイ
ッチ22の操作、あるいは、確認を上面方向から行うこ
とができるように構成されている。ブロック体14の上
面にはシール部材118、開閉弁26が載設され、螺子
120a、120bが開閉弁26からシール部材118
を貫通してブロック体14に挿入緊締されることにより
前記三者が一体化される。この開閉弁26の上面に、弁
操作の信号を入力するリード線121a、121bが接
続されている。
着され、螺子108a、108bをブロック体20から
プレート部材18に至るまで貫通させて螺着することに
より前記二者が一体化される。圧力スイッチ22には、
Oリング110が装着され(図3参照)、螺子112
a、112bを圧力スイッチ22、ブロック体20に挿
入、緊締することによりこれらが一体化される。この圧
力スイッチ22の上面には、その作動圧力を設定するた
めの調整用螺子(調整手段)114および該圧力スイッ
チ22の検出圧力や作動状態等を可視可能に表示する矩
形状の表示部(表示手段)116が設けられ、圧力スイ
ッチ22の操作、あるいは、確認を上面方向から行うこ
とができるように構成されている。ブロック体14の上
面にはシール部材118、開閉弁26が載設され、螺子
120a、120bが開閉弁26からシール部材118
を貫通してブロック体14に挿入緊締されることにより
前記三者が一体化される。この開閉弁26の上面に、弁
操作の信号を入力するリード線121a、121bが接
続されている。
【0015】安全弁24には、Oリング121が装着さ
れ、螺子124a、124bを安全弁24、開閉弁26
に挿入、緊締してこれらが一体化される。この安全弁2
4の上面には、弁作動時の調整用螺子126が設けら
れ、さらに弁を作動させるための空気導入ポート128
が設けられている。
れ、螺子124a、124bを安全弁24、開閉弁26
に挿入、緊締してこれらが一体化される。この安全弁2
4の上面には、弁作動時の調整用螺子126が設けら
れ、さらに弁を作動させるための空気導入ポート128
が設けられている。
【0016】前記全てのシール部材には各通路等の接続
を妨げないように、適宜、孔が設けられ、また、上記し
た全てのOリングは各通路の好適な連通状態を得るため
に夫々適切に装着される。このようにして各構成要素が
連設され、エゼクタ装置10は、図から容易に諒解され
るように、偏平な直方体に近似した板状となる。
を妨げないように、適宜、孔が設けられ、また、上記し
た全てのOリングは各通路の好適な連通状態を得るため
に夫々適切に装着される。このようにして各構成要素が
連設され、エゼクタ装置10は、図から容易に諒解され
るように、偏平な直方体に近似した板状となる。
【0017】以上のように構成されるエゼクタ装置の空
気通路が、図7に模式的に示されており、次に、その作
用について説明する。
気通路が、図7に模式的に示されており、次に、その作
用について説明する。
【0018】先ず、圧力源130から開閉弁26に空気
が供給される。この場合、圧力源130が空気供給ポー
ト38に接続されるため、前記空気供給ポート38に供
給された空気は通路39、72、螺孔74および134
を順次通過し、開閉弁26に供給される。この空気は、
開閉弁26の弁操作により当該開閉弁26から通路13
6、フィルタ58を通過してエゼクタ本体16の通路1
38に供給され、さらにノズル88から勢いよく送出さ
れ、ディフューザ室140、通路142、ディフューザ
室144を順次通過して通路146に至る。この時、デ
ィフューザ室140および144に負圧が生じ、結果的
に、真空ポート36から気体が吸引抽出される。すなわ
ち、この吸引抽出される気体は、真空ポート36、通路
42、サクションフィルタ28、通路70を順次通過し
て通路148に至り、さらにこの気体は通路150、1
52とに分流して夫々チェック弁30a、30bを通過
する。
が供給される。この場合、圧力源130が空気供給ポー
ト38に接続されるため、前記空気供給ポート38に供
給された空気は通路39、72、螺孔74および134
を順次通過し、開閉弁26に供給される。この空気は、
開閉弁26の弁操作により当該開閉弁26から通路13
6、フィルタ58を通過してエゼクタ本体16の通路1
38に供給され、さらにノズル88から勢いよく送出さ
れ、ディフューザ室140、通路142、ディフューザ
室144を順次通過して通路146に至る。この時、デ
ィフューザ室140および144に負圧が生じ、結果的
に、真空ポート36から気体が吸引抽出される。すなわ
ち、この吸引抽出される気体は、真空ポート36、通路
42、サクションフィルタ28、通路70を順次通過し
て通路148に至り、さらにこの気体は通路150、1
52とに分流して夫々チェック弁30a、30bを通過
する。
【0019】そこで、ノズル88から所定圧力下に噴出
する空気は、通路142に流入するが、この時、チェッ
ク弁30aを介して導入される空気を吸引する。さら
に、この通路142から送出される空気は、ディフュー
ザ室144でチェック弁30bを介して送給される空気
を吸引する。このようにして通路148側に真空を生じ
させる空気は、次いで、通路146に流入し、通路15
4、156を通過してサイレンサ32に送り込まれる。
このサイレンサ32に送り込まれた空気は、消音された
上でカバー60a、60bおよび板体62の孔63a、
63bおよび65を通過してエゼクタ装置10の外部に
排気される。なお、安全弁24は、通路160および1
62により通路150に管路的に接続されており、吸引
機構側の真空圧が設定値に達した時にはポート128か
ら通路150に空気が導入され、吸引機構側の真空圧を
制御する。また、圧力スイッチ22は、通路164、1
66、凹部168、通路170、172を順次介して通
路42に管路的に接続されているために、この圧力スイ
ッチにより所望の真空度を選択できる効果が得られる。
すなわち、前記管路を介して吸引機構側の真空圧に応じ
て圧力スイッチ22が作動すると共に、この圧力状態は
矩形状の表示部116にCCDによる数値表示等の可視
表示として示される。
する空気は、通路142に流入するが、この時、チェッ
ク弁30aを介して導入される空気を吸引する。さら
に、この通路142から送出される空気は、ディフュー
ザ室144でチェック弁30bを介して送給される空気
を吸引する。このようにして通路148側に真空を生じ
させる空気は、次いで、通路146に流入し、通路15
4、156を通過してサイレンサ32に送り込まれる。
このサイレンサ32に送り込まれた空気は、消音された
上でカバー60a、60bおよび板体62の孔63a、
63bおよび65を通過してエゼクタ装置10の外部に
排気される。なお、安全弁24は、通路160および1
62により通路150に管路的に接続されており、吸引
機構側の真空圧が設定値に達した時にはポート128か
ら通路150に空気が導入され、吸引機構側の真空圧を
制御する。また、圧力スイッチ22は、通路164、1
66、凹部168、通路170、172を順次介して通
路42に管路的に接続されているために、この圧力スイ
ッチにより所望の真空度を選択できる効果が得られる。
すなわち、前記管路を介して吸引機構側の真空圧に応じ
て圧力スイッチ22が作動すると共に、この圧力状態は
矩形状の表示部116にCCDによる数値表示等の可視
表示として示される。
【0020】次に、以上のように作用するエゼクタ装置
10の効果について説明する。
10の効果について説明する。
【0021】なお、説明の便宜のために、エゼクタ装置
10の真空ポート36、空気供給ポート38等を有する
面をエゼクタ装置10の正面とし、この面に対向する面
を背面とし、調整用螺子114、126を有する面を上
面とし、この上面に対向する面を下面とし、カバー60
aを有する面を右側面とし、カバー60bを有する面を
左側面とする。この右側面および左側面は、後述するよ
うに他のエゼクタ装置10を連設するための連設面とし
ての機能を有する。
10の真空ポート36、空気供給ポート38等を有する
面をエゼクタ装置10の正面とし、この面に対向する面
を背面とし、調整用螺子114、126を有する面を上
面とし、この上面に対向する面を下面とし、カバー60
aを有する面を右側面とし、カバー60bを有する面を
左側面とする。この右側面および左側面は、後述するよ
うに他のエゼクタ装置10を連設するための連設面とし
ての機能を有する。
【0022】そこで、本実施例では、エゼクタ装置10
の正面に対応して適度な空間が確保されていれば、先
ず、真空ポート36および空気供給ポート38に接続す
る管路の着脱が不都合なくできる。また、蓋46、安全
弁24およびブロック体12の全ての取付用螺子の緊
締、弛緩が可能である。従って、サクションフィルタ2
8に汚れ等に起因する交換の必要性が生じた時には蓋4
6を取り外せばよく、必要に応じて安全弁24、ブロッ
ク体12の着脱ができる。例えば、真空ポート36から
吸引抽出される気体が清浄であり、サクションフィルタ
28を用いる必要性がない場合はブロック体12を取り
外し、空気供給用の管路を通路72に螺着し、気体抽出
用の管路を通路70に螺着することにより気体の吸引抽
出を行うことが可能である。
の正面に対応して適度な空間が確保されていれば、先
ず、真空ポート36および空気供給ポート38に接続す
る管路の着脱が不都合なくできる。また、蓋46、安全
弁24およびブロック体12の全ての取付用螺子の緊
締、弛緩が可能である。従って、サクションフィルタ2
8に汚れ等に起因する交換の必要性が生じた時には蓋4
6を取り外せばよく、必要に応じて安全弁24、ブロッ
ク体12の着脱ができる。例えば、真空ポート36から
吸引抽出される気体が清浄であり、サクションフィルタ
28を用いる必要性がない場合はブロック体12を取り
外し、空気供給用の管路を通路72に螺着し、気体抽出
用の管路を通路70に螺着することにより気体の吸引抽
出を行うことが可能である。
【0023】一方、エゼクタ装置10の上面に対して適
度な空間を確保すれば、先ず、調整用螺子114および
126の操作ができ、表示部116の確認も容易に可能
であり、しかも、リード線121a、121bの処理も
不都合なく行うことができる。また、圧力スイッチ22
および開閉弁26の取付用螺子の緊締、弛緩が可能であ
るため、前記二者に交換等の必要性が生じた場合にはこ
れらの着脱を容易に行える。一方、交換、あるいは、着
脱に関して、前記した以外の構成要素は構造が比較的簡
単であり、また、耐久性にも優れ、エゼクタ装置10の
通常の使用に際しては、特に、交換の必要性がないた
め、これらの構成要素を整然と組み込むことによりエゼ
クタ装置10の小型化をより一層促進させることができ
る。さらに、エゼクタ装置10の他の面、すなわち、右
側面、左側面、背面および下面には、調整、あるいは、
交換を有する要素がなく、カバー60aあるいは60b
からの排気に対する僅かな空間を確保しておけば、前記
右側面、左側面、背面および下面を自由に活用すること
ができる。従って、前記各面のいずれかに対応して適度
な空間が得られないような狭小な設置場所であっても想
定される様々な操作や作業を容易に行うことが可能とな
る。
度な空間を確保すれば、先ず、調整用螺子114および
126の操作ができ、表示部116の確認も容易に可能
であり、しかも、リード線121a、121bの処理も
不都合なく行うことができる。また、圧力スイッチ22
および開閉弁26の取付用螺子の緊締、弛緩が可能であ
るため、前記二者に交換等の必要性が生じた場合にはこ
れらの着脱を容易に行える。一方、交換、あるいは、着
脱に関して、前記した以外の構成要素は構造が比較的簡
単であり、また、耐久性にも優れ、エゼクタ装置10の
通常の使用に際しては、特に、交換の必要性がないた
め、これらの構成要素を整然と組み込むことによりエゼ
クタ装置10の小型化をより一層促進させることができ
る。さらに、エゼクタ装置10の他の面、すなわち、右
側面、左側面、背面および下面には、調整、あるいは、
交換を有する要素がなく、カバー60aあるいは60b
からの排気に対する僅かな空間を確保しておけば、前記
右側面、左側面、背面および下面を自由に活用すること
ができる。従って、前記各面のいずれかに対応して適度
な空間が得られないような狭小な設置場所であっても想
定される様々な操作や作業を容易に行うことが可能とな
る。
【0024】さらに、エゼクタ装置10を複数個連設し
てマニホールド化を図る場合、図8に示すように、夫々
のエゼクタ装置10a乃至10dの両側面を連設面とし
て互いに連設して使用することができる。この場合、貫
通穴54a乃至54cを夫々連通状態として長い通孔を
形成し、この通孔にボルトを挿通して螺着すれば容易に
エゼクタ装置10a乃至10dを連設固定することがで
きる。その際、並設状態にあるエゼクタ装置において、
最も外側に位置するいずれか一つのエゼクタ装置の盲螺
子76a(76b)を螺孔74に螺着し、残余のエゼク
タ装置の盲螺子76a、76bを全て取り外す。そし
て、他の外側の盲螺子76b(76a)に管路を接続す
る。その際、各エゼクタ装置10a乃至10dの間に適
当なシール部材を介装する。この結果、全ての螺孔74
が一つの連通通路を形成する。一方、空気供給ポート3
8の全てを盲螺子等を用いて閉塞することにより、空気
供給側のマニホールド化を達成することができる。
てマニホールド化を図る場合、図8に示すように、夫々
のエゼクタ装置10a乃至10dの両側面を連設面とし
て互いに連設して使用することができる。この場合、貫
通穴54a乃至54cを夫々連通状態として長い通孔を
形成し、この通孔にボルトを挿通して螺着すれば容易に
エゼクタ装置10a乃至10dを連設固定することがで
きる。その際、並設状態にあるエゼクタ装置において、
最も外側に位置するいずれか一つのエゼクタ装置の盲螺
子76a(76b)を螺孔74に螺着し、残余のエゼク
タ装置の盲螺子76a、76bを全て取り外す。そし
て、他の外側の盲螺子76b(76a)に管路を接続す
る。その際、各エゼクタ装置10a乃至10dの間に適
当なシール部材を介装する。この結果、全ての螺孔74
が一つの連通通路を形成する。一方、空気供給ポート3
8の全てを盲螺子等を用いて閉塞することにより、空気
供給側のマニホールド化を達成することができる。
【0025】このように、エゼクタ装置10を複数個連
設する場合においても、前述した種々の作業や操作を不
都合なく簡易に行うことが可能である。しかも、このよ
うな設定では、結果的に、限られた空間に数多くのエゼ
クタ装置10を設置することが可能であるためにその占
有空間は著しく少なくてすむ。さらに、各エゼクタ装置
10a乃至10dに配設された圧力スイッチ22は、連
設面に直交する面に固定されているため、これらのエゼ
クタ装置10a乃至10dをマニホールド化した状態で
所望の圧力スイッチ22のみを容易に取り外すことがで
きる。さらにまた、エゼクタ装置10を壁面あるいはプ
レート等に固定する場合には貫通穴54a乃至54c、
あるいは、エゼクタ装置10の下面の螺孔56a、56
bにボルトを螺着すればよい。
設する場合においても、前述した種々の作業や操作を不
都合なく簡易に行うことが可能である。しかも、このよ
うな設定では、結果的に、限られた空間に数多くのエゼ
クタ装置10を設置することが可能であるためにその占
有空間は著しく少なくてすむ。さらに、各エゼクタ装置
10a乃至10dに配設された圧力スイッチ22は、連
設面に直交する面に固定されているため、これらのエゼ
クタ装置10a乃至10dをマニホールド化した状態で
所望の圧力スイッチ22のみを容易に取り外すことがで
きる。さらにまた、エゼクタ装置10を壁面あるいはプ
レート等に固定する場合には貫通穴54a乃至54c、
あるいは、エゼクタ装置10の下面の螺孔56a、56
bにボルトを螺着すればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るセンサ付き操作装置によれ
ば、夫々のブロック体の連設面を接して複数個連設して
使用することができるため、小型化を図ることができ、
かつ一層その機能を充実させることが可能になる。さら
に、各ブロック体には、連設面に直交する方向にセンサ
が配設されており、マニホールド化された状態で所望の
センサを容易に取り外すことができる。
ば、夫々のブロック体の連設面を接して複数個連設して
使用することができるため、小型化を図ることができ、
かつ一層その機能を充実させることが可能になる。さら
に、各ブロック体には、連設面に直交する方向にセンサ
が配設されており、マニホールド化された状態で所望の
センサを容易に取り外すことができる。
【図1】本発明に係るエゼクタ装置の概略斜視図であ
る。
る。
【図2】前記エゼクタ装置の一部縦断面図である。
【図3】前記エゼクタ装置の一部省略分解斜視図であ
る。
る。
【図4】前記エゼクタ装置の一部省略分解斜視図であ
る。
る。
【図5】前記エゼクタ装置におけるサイレンサ内装部の
断面図である。
断面図である。
【図6】前記エゼクタ装置におけるノズルおよびその付
帯部品の断面図である。
帯部品の断面図である。
【図7】前記エゼクタ装置の空気流路の構成図である。
【図8】前記エゼクタ装置を並設する場合の説明に供す
る略斜視図である。
る略斜視図である。
10…エゼクタ装置 12、14…ブロック体 16…エゼクタ本体 18…プレート部材 20…ブロック体 22…圧力スイッチ 24…安全弁 26…開閉弁 28…サクションフィルタ 30a、30b…チェック弁 32…サイレンサ 36…真空ポート 38…空気供給ポート 70、72…通路 88…ノズル 114…調整用螺子 116…表示部 130…圧力源 140、144…ディフューザ室
Claims (4)
- 【請求項1】互いに連設されるとともに、必要に応じて
マニホールド化若しくは連設化自在な連設面が外部に露
呈されたブロック体と、 前記連設面に直交する方向に配設されるセンサと、 を備え、 前記センサは、その作動条件を調整するための調整手段
と、 該センサによる検出状態を可視可能に表示するための矩
形状の表示手段と、 を有することを特徴とするセンサ付き操作装置。 - 【請求項2】請求項1記載の操作装置において、ブロッ
ク体は、方向制御弁、圧力制御弁、チェック弁、フィル
タおよび消音器の少なくともいずれか一つを備えること
を特徴とするセンサ付き操作装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の操作装置におい
て、ブロック体は、真空発生用ノズルを備えることを特
徴とするセンサ付き操作装置。 - 【請求項4】請求項1記載の操作装置において、センサ
は、圧力スイッチであることを特徴とするセンサ付き操
作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14751492A JPH05248399A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | センサ付き操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14751492A JPH05248399A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | センサ付き操作装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14593092A Division JPH05248398A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | エゼクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248399A true JPH05248399A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=15432065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14751492A Pending JPH05248399A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | センサ付き操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05248399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064829A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 三菱電機株式会社 | センサユニット及び連接型センサシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133493A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | 日本原子力事業株式会社 | 沸騰水型原子炉のジエツトポンプ監視装置 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14751492A patent/JPH05248399A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133493A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | 日本原子力事業株式会社 | 沸騰水型原子炉のジエツトポンプ監視装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015064829A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 三菱電機株式会社 | センサユニット及び連接型センサシステム |
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