JP2603193Y2 - 自動車用回動靴拭装置 - Google Patents

自動車用回動靴拭装置

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JP2603193Y2
JP2603193Y2 JP1991113699U JP11369991U JP2603193Y2 JP 2603193 Y2 JP2603193 Y2 JP 2603193Y2 JP 1991113699 U JP1991113699 U JP 1991113699U JP 11369991 U JP11369991 U JP 11369991U JP 2603193 Y2 JP2603193 Y2 JP 2603193Y2
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泰三 河合
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泰三 河合
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、乗車する人の靴裏面を
所望により拭いうるようにした自動車用回動靴拭装置
(以下、靴拭装置という)であって、特に、本体部を
自動車の乗降部分にあるドアステップ部に着脱自在に埋
設して、さらに、回転ブラシ部が容易に取付取外し可能
となっている自動車用回動靴拭装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に乗車する際、乗車する人
の靴裏面が土埃等で汚れている場合には自動車内が汚
れ、特に運転者はアクセル、ブレーキペダル等がこの土
埃等で滑るため、予め靴の踵をコンクリートや地面等に
叩き付けて、靴裏面に付着した土埃等を落とした後乗車
するのが通常であり、よって手間がかかり、その手間の
割には十分除去しえないものとなっている。また、靴裏
面を拭わずに乗車すると、自動車内の掃除の際にかなり
の手間がかかり、とりわけ高品質絨毬マット等が敷いて
ある高級車等では、洗車時に絨毬マットを洗浄する際
に、雨天時に付着した泥の塊等を落とすにもかなりの手
間を要し、かつ、絨毬表面にある毛足の磨耗も激しく、
自動車内の足元における高級感を損なう等、種々なる欠
点を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、自
動車の乗降部分にあるドアステップ部に埋設可能とした
ものであり、中空体形状の本体部を着脱自在に設し、
上部を開口し、該本体部の一対の側部に備えた回転ブラ
シ支持部、自動車に乗車する人の靴裏面を拭いうる任
意の広さと長さを有するブラシ部とブラシ部の回動を
制御する電動機等でなる駆動部同軸心上に列設させ
た回転ブラシ部を橋架させたものであって、乗車する人
が乗車時にモータのスイッチを入れて該回転ブラシ部の
ブラシ部を回転させ、靴裏面をこのブラシ部の先端に当
接するだけで、靴の踵等に付着した土埃等を除去し、絨
毬マット等車内敷物の表面等を極力汚すことなく、常に
足元を清潔にしうるとともに、運転する場合にも土埃等
でアクセル、ブレーキペダル等が滑ることなく、安全運
転をなしうることができる。 さらに、本体部がドアステ
ップ部から脱着自在とし、かつ、該本体部が取付取外し
可能な側蓋を有することで回転ブラシ部の取り外しを可
能として、上記本体部の底部に溜まった土埃や泥等の外
部への排出やブラシ部の洗浄を極めて容易とする自動車
用回動靴拭装置の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記問題点を
解決するために創作されたものであり、自動車用回動靴
拭装置であって、中空体形状であって、上部を開口し
側部に回転ブラシ支持部を備えて、自動車の乗降部分
にあるドアステップ部に着脱自在に埋設可能となってい
る本体部と、ブラシ部と該ブラシ部を作動させる駆動部
を同軸心上に列設させた回転ブラシ部とよりなり
本体部の側部の一方が、取付取外し可能な側蓋となし、
該回転ブラシ部が、該回転ブラシ支持部へ取付取外し可
能に配設してなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記手段により構成された本考案は、自動車の
ドアステップ部に埋設しうべくなしたものである。すな
わち、上部が開口した中空体形状の本体部の一対の側部
に回転ブラシ支持部を設け、これに靴裏面を拭うブラシ
部及び該ブラシ部の回動を制御する駆動部を同軸心上に
列設させた回転ブラシ部を橋架させ、上記ブラシ部の先
端を該本体部の上部開口より突出させ、乗車する人が乗
車時にモータのスイッチを入れるか、若しくはドアの開
閉等と同期させて、該ブラシ部を回転させ、靴裏面をこ
のブラシ部の先端に当接するだけで、靴裏面に付着した
土埃等を容易に拭き取り、終了後はモータのスイッチを
切ってブラシ部の回転を停止しうべくなすか、ドアの開
扉作動によって一定時間回転するようにしたものであ
る。
【0006】そして、土埃や泥等が溜まって汚れた靴拭
装置の掃除は、本体部をドアステップ部から脱着し、さ
らに、該本体部が取付取外し可能の側蓋を有しているた
め、該側蓋を取り外し、回転ブラシ支持部に橋架されて
いる回転ブラシ部を引き抜き外部へ取り外して行うこと
ができる。 従って、自動車内の足元を常時清潔感のある
環境とすることが可能であるとともに、靴拭装置の掃除
の際にも、ユーザーフレンドリーにコンパクトにまとま
った部品の分解組立てが極めて容易であるため、靴拭装
置の隅々まで洗浄・清掃することができ清潔感を保持
できる。
【0007】
【実施例】以下引き続き、本考案に基づく自動車用回動
靴拭装置の要旨をさらに明確にするため、図面を利用し
て一実施例を説明する。図1ないし図6を利用して一実
施例を説明する。靴拭装置1aは、本体部11と、回転
ブラシ部18と、取付用ネジ16と、モータ開閉スイッ
チ17とにより構成されている。該本体部11は、図1
及び図2に示されるように、上部が開口した円筒状で形
成されており、室体110と、側蓋111と、一対の回
転ブラシ支持部112、113と、取付用支持部14と
よりなる。該側蓋111は、該回転ブラシ支持部112
が略中心点に付設され、かつ、該室体110の側部に取
付取外し可能となっている。また、上記室体110の側
部には、上記側蓋111に設けられた上記回転ブラシ支
持部112の位置に対応すべく、上記回転ブラシ支持部
113が付設されている。さらに、上記本体部11の開
口上部両端には取付用支持部14が設けられ、これに取
付用挿通孔15を貫設してなっている。
【0008】また、上記本体部11を平面視した場合
に、開口の中心線に沿って、プラスチック等の任意材質
で形成されたブラシ部12aと、該ブラシ部12aを回
動させるブラシ回転制御用モータ等の電動機を収納して
なる駆動部13とを同軸心上に列設した回転ブラシ部1
8が、上記室体110の側部と側蓋111とに設けられ
た一対の回転ブラシ支持部112、113に嵌合され、
橋架されている。さらに、上記本体部11は、自動車の
ドアステップ部2に取付用ネジ16で取付用挿通孔15
を介して着脱自在に固可能となっている。
【0009】また、靴拭装置1aは、図3、図4及び図
5に示すように、自動車のドアステップ部2に固され
ており、運転者が乗車前に運転台等に設置した上記回転
制御用モータの開閉スイッチ17を投入し、ブラシ部1
2aを回動させ、本体部11の開口上部より突出してい
るブラシ部の先端へ、運転者が自分の靴裏面を当接させ
ることにより、靴裏面の土埃等を除去しうるものであ
る。さらに、ドア部3を閉じた際には、図6に示すよう
に、靴拭装置1aは、上記ドアステップ部2とドア部3
のドア部下端31との間に収納されるようになってい
て、乗降には何ら支障を来さないようになっている。な
お、靴拭装置1aは、運転席、助手席いずれのドアステ
ップ部でも、さらに、後部ドアのある場合にはその後部
のドアステップ部にも埋設してもよい。
【0010】なお、上記実施例では、中空体形状の本体
部を円筒形状とし、かつ、側蓋を設けたものについて説
明をしたが、このような形状に限定されず、四角柱や多
角柱形状等としてもよく、また、スイッチ機能を単独の
スイッチのみならず、タイマー等を連結させてドアの
開閉と同期して作動しうべくなしてもよい等、本考案に
係る靴拭装置の本体部、回転ブラシ部、取付用ネジ、モ
ータ開閉スイッチの形状、大きさ、材質、配設方法等
は、本考案の上記した目的、作用及び後記する考案の効
果が達成される範囲内においてそれぞれ任意に定められ
てよく、これらの変更はいずれも本考案の要旨を何ら変
更するものでないことは申すまでもない。
【0011】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案は、
自動車の乗降部分にあるドアステップ部に着脱自在に
設しうべく構成されたものであって、中空体形状の本体
内で、ブラシ部と電動機等を収納してなる駆動部と
、同軸心上に列設させた回転ブラシ部を回転ブラシ支
持部で橋架させ、さらに、該ブラシ部の先端を該本体部
の上部開口から突出せしめて、スイッチ等でオン・オフ
可能としてなるものであって、乗車する人が乗車前に、
運転台等に設置したモータのスイッチをオンにしてブラ
シ部を回動させ、このブラシ部の先端に靴裏面を当接す
るだけで、極めて容易に靴裏面に付着している土埃やゴ
ミ等を除去できて、自動車内の足元を常時清潔になしう
る。そして、土埃や泥等が溜まって汚れた靴拭装置の掃
除が、本体部をドアステップ部から脱着し、さらに、該
本体部が取付取外し可能の側蓋を有しているため、該側
蓋を取り外し、回転ブラシ支持部に橋架されている回転
ブラシ部を引き抜き外部へ取り外して行うことができ
る。
【0012】従って、運転者の場合には、アクセル、ク
ラッチ等のペダルを的確に踏んで操作ができる等、安全
性の高いものとなり、また、靴拭装置の掃除の際にも、
ユーザーフレンドリーにコンパクトにまとまった部品の
分解組立てが極めて容易であるため、靴拭装置の隅々ま
洗浄・清掃することができ清潔感を保持できる。さ
らに、既存及び新製を問わずに各車種の自動車にも容易
に使用しうるものである。以上、本考案は、まことに実
用的で優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の実施例を自動車へ取付けた際の状態を
示す正面図である。
【図4】本考案の実施例を自動車へ取付けた際の状態を
示す平面図である。
【図5】本考案の実施例を自動車へ取付けた際の状態を
示す縦断面図である。
【図6】本考案の実施例を自動車へ取付けた際の状態を
示す側断面図である。
【符号の説明】
1a 靴拭装置 11 本体部 111 側蓋 112、113 回転ブラシ支持部 12a ブラシ部 13 駆動部 18 回転ブラシ部 2 ドアステップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−164632(JP,A) 実開 昭62−204564(JP,U) 実開 昭55−35972(JP,U) 実開 昭50−21232(JP,U) 実開 昭52−92351(JP,U) 実開 昭62−143476(JP,U) 実開 平1−144145(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空体形状であって、上部を開口し、両
    側部に回転ブラシ支持部を備えて、自動車の乗降部分に
    あるドアステップ部に着脱自在に埋設可能となっている
    本体部と、ブラシ部と該ブラシ部を作動させる 駆動部とを同軸心上
    に列設させた回転ブラシ部とよりなり該本体部の側部の一方が、取付取外し可能な側蓋とな
    し、 該回転ブラシ部が、該回転ブラシ支持部へ取付取外し可
    能に配設してなることを特徴とする自動車用回動靴拭装
    置。
JP1991113699U 1991-12-27 1991-12-27 自動車用回動靴拭装置 Expired - Lifetime JP2603193Y2 (ja)

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JP1991113699U JP2603193Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 自動車用回動靴拭装置

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JPH0560465U JPH0560465U (ja) 1993-08-10
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JPS6194952A (ja) * 1984-10-16 1986-05-13 Fuji Photo Film Co Ltd 蓄積性螢光体シ−ト搬送装置

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JPH0560465U (ja) 1993-08-10

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