JPH0524604Y2 - - Google Patents

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JPH0524604Y2
JPH0524604Y2 JP1987117557U JP11755787U JPH0524604Y2 JP H0524604 Y2 JPH0524604 Y2 JP H0524604Y2 JP 1987117557 U JP1987117557 U JP 1987117557U JP 11755787 U JP11755787 U JP 11755787U JP H0524604 Y2 JPH0524604 Y2 JP H0524604Y2
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frame plate
brush roll
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electric motor
driver
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JP1987117557U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、建設機械の昇降用ステツプ装置に
関する。
従来の技術 第4図は、従来技術油圧シヨベル1の側面図で
ある。図において、2は上部旋回体、3は上部旋
回体2に備えている運転室、4は下部走行体、5
は下部走行体4のクローラフレーム、6はステツ
プ、7は履帯である。第5図は、ステツプ6の斜
視図である。従来技術のステツプ6は、コ字形に
形成された鋼板が溶接などにより、クローラフレ
ーム5のフレーム板部イに固定して取付けてあ
る。それで、運転者が運転室3に昇るときには、
先ず運転室3のドア8を開いて、左手で把手9を
つかむ。そして、片足をステツプ6に掛けて、次
に他の片足を履帯7の上面側に掛けて昇つてゆ
く。
考案が解決しようとする問題点 運転者の作業靴裏面に泥土が付着したまま、建
設機械の運転室に入ると、運転室床板に敷いてあ
るマツトは泥土によりよごれてしまう。特に、建
設機械外部の土質が軟弱である場合には、運転室
に昇つて運転をしていると、操作ペダル踏面付近
が泥だらけになる。それにより、運転者の清潔感
は阻害され、着座(居住)感覚を不快のものとし
ていた。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために講じたこの考案の手
段は、 イ 本考案のステツプ装置は、上部旋回体の運転
室などに昇降するために、平面視がコ字形で、
側面視が長方形のステツプを下部走行体のフレ
ーム板部に固定して設け、そのステツプに足を
掛けることにより作業靴に付着した泥土を排去
するようにしたステツプ装置であつて、 ロ 下部走行体のステツプ取付用フレーム板部の
内側に電動モータを取付け、 ハ またステツプの内側に、外周部がそのステツ
プの上面と下面より突出するような外径寸法を
そなえたブラシロールを取付け、そのブラシロ
ールをスイツチ操作により上記電動モータで駆
動するようにし、 ニ また、ステツプ取付用フレーム板部に靴先挿
入用穴部を穿設して構成した。
作 用 イ ステツプ取付用フレーム板部に靴先挿入用穴
部を穿設したので、ステツプの上側には作業靴
のかかとまでのせることができる。
ロ ステツプの内側に設けたブラシロールを回転
させ、作業靴をステツプの上側にのせると、作
業靴裏面に付着した泥土は除去される。また、
靴先上面側をステツプの下側よりブラシロール
に当接させると、靴先上面側に付着した泥土も
除去される。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。第1図は、この考案にかかるステツプ
装置を設けた油圧シヨベル10の一部断面正面図
である。図において、11は油圧シヨベル10の
上部旋回体、12は上部旋回体11に取付けたス
イツチ、13は運転室、14は下部走行体であ
る。第2図は、第1図のA部詳細図である。図に
おいて、15はトラツクフレーム、16はトラツ
クフレーム15外側のフレーム板部、17はフレ
ーム板部16に穿設した穴部、18はステツプ、
19は電動モータ、20はブラシロールである。
第3図は、第2図のB−Bより見た図である。図
において、21はステツプ18上部に固着したカ
バー板である。
次に、この考案にかかるステツプ装置の構成を
第1図〜第3図について述べる。下部走行体14
のフレーム板部16の内側に電動モータ19を取
付け、またステツプ18の内側に、外周部がその
ステツプ18の上面と下面より突出するような外
形寸法をそなえたブラシロール20を取付け、そ
のブラシロール20をスイツチ12操作により上
記電動モータ19で駆動するようにした。それと
ともに、フレーム板部16のステツプ18取付位
置上方に、靴先挿入用穴部17を穿設して構成し
た。なお、電動モータ19により駆動されるブラ
シロール20は、エア圧により駆動されるブラシ
ロール(図示なし)に変えて設けてもよい。
次に、この考案にかかるステツプ装置の作用機
能について述べる。運転者が運転室13に昇ると
きには、先ず運転室13のドア(図示なし)を開
く。そして、上部旋回体11に設けたスイツチ1
2をオン操作すると、電動モータ19およびブラ
シロール20は回転する。運転者は作業靴をステ
ツプ上面のカバー板21にのせて、作業靴裏面に
付着した泥土を除去する。フレーム板部16のス
テツプ18取付位置上方に、靴先挿入用穴部17
を穿設してあるので、作業靴のかかと部分までブ
ラツシングすることができる。また、靴先上面側
をステツプ18の下側よりブラシロール20に当
接させると、靴先上面側に付着した泥土も除去さ
れる。
考案の効果 従来技術の建設機械には、運転者の敷いている
作業靴の泥落しを行う装置が設けられていなかつ
た。そのために、建設機械外部の土質が軟弱であ
る場合には、運転者が運転室に昇つて運転してい
ると、運転室床板のマツトや操作ペダルの踏面付
近が泥だらけになつていた。それにより、運転者
の清潔感は阻害され、着座(居住)感覚を不快な
ものとしていた。
しかし、この考案にかかるステツプ装置では、
ステツプの内側に、電動モータまたはエア圧によ
り駆動されるブラシロールを取付け、また、フレ
ーム板部に靴先挿入用穴部を穿設したので、運転
者が運転室へ昇る前に、作業靴裏面や靴先上面側
に付着した泥土を除去することができる。したが
つて、この考案にかかるステツプ装置は、運転室
床板のマツトや操作ペダル踏面などの清潔を保持
し、運転室内における着座(居住)感覚を快適な
ものに向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるステツプ装置を設け
た油圧シヨベルの一部断面正面図、第2図は第1
図のA部詳細図、第3図は第2図のB−Bより見
た図、第4図は従来技術油圧シヨベルの側面図、
第5図は従来技術ステツプ斜視図である。 2,11……上部旋回体、3,13……運転
室、4,14……下部走行体、6,18……ステ
ツプ、16……フレーム板部、17……穴部、1
9……電動モータ、20……ブラシロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部旋回体の運転室などに昇降するために、平
    面視がコ字形で、側面視が長方形のステツプを下
    部走行体のフレーム板部に固定して設け、そのス
    テツプに足を掛けることにより作業靴に付着した
    泥土を除去するようにしたステツプ装置であつ
    て、下部走行体のステツプ取付用フレーム板部の
    内側に電動モータを取付け、またステツプの内側
    に、外周部がそのステツプの上面と下面より突出
    するような外形寸法をそなえたブラシロールを取
    付け、そのブラシロールをスイツチ操作により上
    記電動モータで駆動するようにし、またステツプ
    取付用フレーム板部に靴先挿入用穴部を穿設して
    構成したことを特徴とする建設機械のステツプ装
    置。
JP1987117557U 1987-07-30 1987-07-30 Expired - Lifetime JPH0524604Y2 (ja)

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JP1987117557U JPH0524604Y2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30

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JP1987117557U JPH0524604Y2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30

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JPS6422553U JPS6422553U (ja) 1989-02-06
JPH0524604Y2 true JPH0524604Y2 (ja) 1993-06-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850040B2 (ja) * 1979-07-13 1983-11-08 株式会社日立製作所 プリント回路板の製法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571942U (ja) * 1978-11-11 1980-05-17
JPS5850040U (ja) * 1981-10-02 1983-04-05 株式会社豊田自動織機製作所 建設車両の昇降用ステツプ

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850040B2 (ja) * 1979-07-13 1983-11-08 株式会社日立製作所 プリント回路板の製法

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JPS6422553U (ja) 1989-02-06

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