JPH0560465U - 車両用回動靴拭装置 - Google Patents
車両用回動靴拭装置Info
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- JPH0560465U JPH0560465U JP11369991U JP11369991U JPH0560465U JP H0560465 U JPH0560465 U JP H0560465U JP 11369991 U JP11369991 U JP 11369991U JP 11369991 U JP11369991 U JP 11369991U JP H0560465 U JPH0560465 U JP H0560465U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、中空体形状の本体部内へ駆動部に
より回動可能とした回転ブラシを配設し、かつ、該回転
ブラシの上側の一部を該本体部より室外へ突出せしめ、
さらに、該駆動部をON、OFFさせるスイッチ等から
なり、車両の乗降部分にあるドアステップ部に配設し、
スイッチをONさせて回転ブラシを回転することにより
乗車する人の靴裏面を拭いうるようにしたもので、車内
の足元を常時清潔にしペタル操作を的確にして安全運転
を可能にする。 【構成】 靴拭装置1aは、中空体形状の本体部11に
駆動部13で回動可能とした回転ブラシ部12aを内設
し、該回転ブラシ12aのブラシ上側の一部を突出せし
め、かつ、該駆動部13をON、OFFするスイッチ1
7でなっていて、これを車輌のドアステップ部2に配設
してなる。
より回動可能とした回転ブラシを配設し、かつ、該回転
ブラシの上側の一部を該本体部より室外へ突出せしめ、
さらに、該駆動部をON、OFFさせるスイッチ等から
なり、車両の乗降部分にあるドアステップ部に配設し、
スイッチをONさせて回転ブラシを回転することにより
乗車する人の靴裏面を拭いうるようにしたもので、車内
の足元を常時清潔にしペタル操作を的確にして安全運転
を可能にする。 【構成】 靴拭装置1aは、中空体形状の本体部11に
駆動部13で回動可能とした回転ブラシ部12aを内設
し、該回転ブラシ12aのブラシ上側の一部を突出せし
め、かつ、該駆動部13をON、OFFするスイッチ1
7でなっていて、これを車輌のドアステップ部2に配設
してなる。
Description
【0001】
本考案は、車両の乗降部分にあるドアステップ部に駆動源により回動可能な回 転ブラシを配設して、乗車する人の靴裏面を所望により拭いうるようにした車両 用回動靴拭装置(以下単に靴拭装置とのみいう)に関する。
【0002】
従来、車両に乗車する際、乗車する人の靴裏面が土埃等で汚れている場合には 車内が汚れ、特に運転者はアクセル、ブレ−キペタル等がこの土埃等で滑るため 、予め靴の踵をコンク−トや地面等に叩き付けて、靴裏面に付着した土埃等を落 した後乗車するのが通常であり、よって手間がかかりその手間の割には十分除去 しえないものとなっている。 また、靴裏面を拭わずに乗車すると、車内の掃除にかなりの手間がかかり、と りわけ高品質絨毯マット等が敷いてある高級車等では、洗車時に絨毯マットを洗 浄する際に、雨天時に付着した泥の塊等を落とすにもかなりの手間を要し、かつ 、絨毯表面にある毛足の磨耗も激しく、車内の足元における高級感を損なう等種 々なる欠点を有していた。
【0003】
そこで本考案は、上述した従来の欠点を除去するためになされたものであって 、車両の乗降部分にあるドアステップ部に埋設等して配設可能としたものであり 、中空体形状の本体部を適宜埋設し、該本体部内に車両に乗車する人の靴裏面を 拭いうる任意の広さと、長さを有する回転ブラシ部と、該回転ブラシ部の回転を 制御する電動機等でなる駆動部を配設したものであり、乗車する人が乗車時にモ −タのスイッチを入れて該回転ブラシ部の回転ブラシを回転し、靴裏面をこの回 転ブラシに当接するだけで、靴の踵等に付着した土埃等を除去し、絨毯マット等 車内敷物の表面等を汚すことなく、常に足元を清潔にしうるとともに、運転する 場合にも土埃等でアクセル、ブレ−キペタル等が滑ることなく安全運転をなしう るものとなる。 さらに、前記回転ブラシの植毛方向を螺旋状となすことにより、回転に伴って ブラシに付着した土埃等を一層効果的に外部に排出しうる靴拭装置の提供を目的 とするものである。
【0004】
そこで、本考案では、第一に、車両の乗降部にあるドアステップ部に配設可能 になっている中空体形状の本体部と、該本体部内に配設したる駆動部と、該駆動 部によって回動可能としかつ該車両に乗車する人の靴裏面を拭いうるように該本 体部からブラシの所要部を突出しうべく該本体部内に配設した回転ブラシ部とに よりなり、また、第二に、前記回転ブラシ部のブラシの植毛方向を螺旋状として 、該回転ブラシ部の回転に伴ってブラシに付着した土埃等を外部に排出しうべく 形成してなる靴拭装置とすることにより、上記目的を達成しようとするものであ る。
【0005】
上記手段により構成された本考案は、車両のドアステップ部に埋設等して配設 しうべくなしたものである。即ち、中空体形状の本体部内に回転ブラシ部よりな る靴裏面拭部および該回転ブラシ部を制御する駆動部を配設し、該回転ブラシ部 のブラシの一部を該本体部より突出し、乗車する人が乗車時にモ−タのスイッチ を入れるか、もしくはドアの開閉等と同期して、該ブラシを回転して、靴裏面を このブラシに当接するだけで、靴裏面に付着した土埃等を容易に拭き取り、終了 後はモ−タのスイッチを切ってブラシの回転を停止しうべくなすか、ドアの開扉 作動によって一定時間回転するようにしたものであり、よって、車内の足元を常 時清潔感のある環境とすることが可能となる。 また、本装置は、ドアステップ部分に埋設等してドア下部のスペ−スに配設し うべくなっているため、不使用時にはドア下部となって乗降に支障はなく、かつ 、ドアステップ部に脱着自在のため掃除も容易である。 さらに、ブラシの植毛方向を螺旋状とするすることにより、回転に伴って該ブ ラシに付着した土埃等を一層効果的に外部に排出することが可能となる。
【0006】
以下引き続き、本考案による車両用回動靴拭装置の要旨をさらに明確にするた 図面を使用して一実施例を説明する。 図1、図2、図3、図4、図5および図6を使用して第一実施例を説明する。 靴拭装置1aは、本体部11、回転ブラシ部12a、電動機でなる駆動部13、 取付用挿通孔15を備えた取付用支持部14と、取付用ネジ16と、モ−タ開閉 スイッチ17により構成されている。 該本体部11は上部が開口した円筒状でなっており、該本体部11は室体11 0と側蓋111とでなり、該側蓋111は該室体110の側部に取付取外し可能 となっていて、さらに、上部両端に取付用支持部14を設けこれに挿通孔15を 貫設してなっている。 また、該本体部11aのほぼ中央にプラスチック等の任意材質で形成された回 転ブラシ部12aがあり、さらに、該本体部11aの一端部に、該回転ブラシ部 12aを回動させるブラシ回転制御用モ−タ等の電動機を収納してなる駆動機部 13があり、かつ、該本体部11aは、車両のドアステップ部2aに取付用ネジ 16で取付用挿通孔15aを介して固着可能となっている。 また、靴拭装置1aは、車両のドアステップ部2に固着しており、運転者が乗 車前に運転台等に設置した前記回転制御用モ−タの開閉スイッチ17を投入して 回転ブラシを回転することによって、本体部11の上側の一部より突出している 回転ブラシの一部へ、運転者が自分の靴裏面を当接させることにより、靴裏面の 土埃を除去しうるものであり、かつ、ドア部3を閉じた際には靴拭装置1aは該 ドアステップ部2とドア部3のドア部下端31間に収納されるようになっていて 、乗降になんら支障をきたさないようになっている。 また、本靴拭装置1aは運転席および助手席いずれのドアステップ部でも、さ らに、後部ドアのある場合には後部のドアステップ部にでも取付け可能となって いてさらに、取外し可能となっているから、掃除を容易としている。 次に、図1、図3、図4、図5、図6および図7を使用して第二実施例を説明 する。靴拭装置1bは前記第一実施例と同様に円筒状の本体部11、回転ブラシ 部12b、電動機等でなる駆動部13、取付用挿通孔15を備えた取付用支持部 14と、取付ネジ16と、モ−タ開閉スイッチ17により構成されているが、該 回転ブラシ部12bのみが前記回転ブラシ部12aと異なっている。即ち、該回 転ブラシ部12b内にあるブラシの回転軸への植毛方向は螺旋状になっていて、 回転に伴ってブラシに付着した土埃等を、回転と螺旋状により外部に一層効果的 に排出しうるようになつている。上述以外の構成は、前記実施例と同様であるの で説明を省略する。
【0007】 なお、前記実施例では、中空体形状の本体部を円筒形状としかつ、側蓋を設け たものにつき説明したがこの形状に限らず、四角柱や多角柱形状等とし、さらに 、構成は任意でよく、また、駆動部は本体部の一端としたがこの位置に限らず回 転ブラシ軸内等としてもよく、また、スイッチ機能を単独なスイッチのみならず 、タイマ−等を連結して、ドアの開閉と同期して作動しうべくなしてもよい等、 本考案に係わる靴拭装置の本体部、回転ブラシ部、駆動機部の形状、大きさ、材 質、配設方法等は、本考案の前記した目的、作用および後記する考案の効果が達 成される範囲内においてそれぞれ任意に定められてよく、これらの変更はいずれ も本考案の要旨を何ら変更するものでないことは申すまでもない。
【0008】
以上詳細に説明したように、本考案は、車両の乗降部分にあるドアステップ部 に埋設等して配設しうべく構成されたものであって、中空体形状の本体部に回転 ブラシを内設し、かつ、電動機等を収納してなる駆動部を内設しさらに、該回転 ブラシの一部を該本体部から突出せしめて、スイッチ等でON、OFF可能とし てなるもので、乗車する人が乗車前にモ−タのスイッチをONしてブラシを回転 し、この回転ブラシに靴裏面を当接するのみで、極めて容易に靴裏面に付着して いる土埃やゴミ等を除去できて、車内の足元を常時清潔になしうる。 よって、運転席の場合には、アクセル、クラッチ等のペタルを的確に踏んで操 作ができる等安全性の高いものとなり、さらに、回転ブラシの植毛方向を螺旋状 としたものは、回転に伴ってブラシに付着した土埃等を一層効果的に外部に排出 することが可能となる。 また、車両の所要部への脱着が自在なので、本考案装置の交換、洗浄も容易で あり、さらに、既存および新製を問わずに各車種の車両にも容易に使用しうるも のである。以上、本考案は、まことに実用的で、優れた考案である。
【図1】本考案の第一実施例を示す側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案第一実施例を車両へ取付けた際の状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】本考案第一実施例を車両へ取付けた際の状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】本考案第一実施例を車両へ取付けた際の状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図6】本考案第一実施例を車両へ取付けた際の状態を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図7】本考案の第二実施例を示す横断面図である。
1a 靴拭装置 1b 靴拭装置 11 本体部 110 室体 111 側蓋 12a 回転ブラシ部 12b 回転ブラシ部 13 駆動部 14 取付用支持部 15 取付用挿通孔 16 取付ネジ 17 モ−タ開閉スイッチ 2 ドアステップ部 3 ドア部 31 ドア部下端
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の乗降部にあるドアステップ部に配
設可能になっている中空体形状の本体部と、該本体部内
に配設したる駆動部と、該駆動部によって回動可能とし
かつ該車両に乗車する人の靴裏面を拭いうるように該本
体部からブラシの所要部を突出しうべく該本体部内に配
設した回転ブラシ部とによりなることを特徴とする車両
用回動靴拭装置。 - 【請求項2】 回転ブラシ部のブラシの植毛方向を螺旋
状として、該回転ブラシ部の回転に伴ってブラシに付着
した土埃等を外部に排出しうべく形成された請求項1記
載の車両用回動靴拭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113699U JP2603193Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用回動靴拭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113699U JP2603193Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用回動靴拭装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560465U true JPH0560465U (ja) | 1993-08-10 |
JP2603193Y2 JP2603193Y2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=14618939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991113699U Expired - Lifetime JP2603193Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動車用回動靴拭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603193Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101891104B1 (ko) * | 2018-01-05 | 2018-08-23 | 신만석 | 건축용 계단 논슬립 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874605A (ja) * | 1972-01-06 | 1973-10-08 | ||
JPS6194952A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 蓄積性螢光体シ−ト搬送装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP1991113699U patent/JP2603193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874605A (ja) * | 1972-01-06 | 1973-10-08 | ||
JPS6194952A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 蓄積性螢光体シ−ト搬送装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101891104B1 (ko) * | 2018-01-05 | 2018-08-23 | 신만석 | 건축용 계단 논슬립 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603193Y2 (ja) | 2000-02-28 |
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