JP2603155Y2 - 液晶パネル収納運搬キャリア - Google Patents
液晶パネル収納運搬キャリアInfo
- Publication number
- JP2603155Y2 JP2603155Y2 JP1992068265U JP6826592U JP2603155Y2 JP 2603155 Y2 JP2603155 Y2 JP 2603155Y2 JP 1992068265 U JP1992068265 U JP 1992068265U JP 6826592 U JP6826592 U JP 6826592U JP 2603155 Y2 JP2603155 Y2 JP 2603155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- carrier
- pair
- shelves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カラー液晶パネル収納
キャリアの改良に関する。
キャリアの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶パネル収納運搬キャ
リアは、パネル外形サイズ毎に専用の収納運搬キャリア
が使用され、製造設備のローダーやアンローダーへセッ
トされ、あるいは次工程への液晶パネルの運搬等に用い
られる。
リアは、パネル外形サイズ毎に専用の収納運搬キャリア
が使用され、製造設備のローダーやアンローダーへセッ
トされ、あるいは次工程への液晶パネルの運搬等に用い
られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】一般に液晶パネルの製
造においては、パネル外形サイズの異なる品種が多数混
在して生産されており、前記のようにパネル外形サイズ
毎に専用の収納運搬キャリアを使用する場合において、
製造品種の変更の度に、製造設備のローダー・アンロー
ダー機構部を頻繁に修正/調整する必要があり、更には
各製造品種毎に専用の収納運搬キャリアを大量に保持し
なくてはならないという問題があった。
造においては、パネル外形サイズの異なる品種が多数混
在して生産されており、前記のようにパネル外形サイズ
毎に専用の収納運搬キャリアを使用する場合において、
製造品種の変更の度に、製造設備のローダー・アンロー
ダー機構部を頻繁に修正/調整する必要があり、更には
各製造品種毎に専用の収納運搬キャリアを大量に保持し
なくてはならないという問題があった。
【0004】本考案日の目的は、複数種のサイズの品種
に共用できる液晶パネル収納運搬キャリアを提供するこ
とにある。
に共用できる液晶パネル収納運搬キャリアを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案に係る液晶パネル収納運搬キャリアは、キャ
リアと、棚板の対と、仕切板の対とを有する液晶パネル
収納運搬キャリアであって、キャリアは、中空構造の箱
型形状に構成され、前面に液晶パネルの出入口を有する
ものであり、棚板の対は、キャリア内に左右に分離され
て上下に複数段設けられ、内方端で液晶パネルの下面を
支持するものであり、該棚板の対には、左右対称な位置
に切り欠きが設けられており、仕切板の対は、前記切り
欠きを選択することにより、左右に分離した上下の棚板
間に渡って左右方向の取付位置が調整可能に装着され、
棚板に支持された液晶パネルの側面にあてがうものであ
る。
め、本考案に係る液晶パネル収納運搬キャリアは、キャ
リアと、棚板の対と、仕切板の対とを有する液晶パネル
収納運搬キャリアであって、キャリアは、中空構造の箱
型形状に構成され、前面に液晶パネルの出入口を有する
ものであり、棚板の対は、キャリア内に左右に分離され
て上下に複数段設けられ、内方端で液晶パネルの下面を
支持するものであり、該棚板の対には、左右対称な位置
に切り欠きが設けられており、仕切板の対は、前記切り
欠きを選択することにより、左右に分離した上下の棚板
間に渡って左右方向の取付位置が調整可能に装着され、
棚板に支持された液晶パネルの側面にあてがうものであ
る。
【0006】
【作用】左右の棚板6a,6bに設けた切り欠き4を選
定して仕切板5を装着する。液晶パネル2の下面を棚板
6a,6bの内方端6c,6cで支え、その両側面を仕
切板5の内側面にあてがい、液晶パネル2をキャリア1
内に収納する。
定して仕切板5を装着する。液晶パネル2の下面を棚板
6a,6bの内方端6c,6cで支え、その両側面を仕
切板5の内側面にあてがい、液晶パネル2をキャリア1
内に収納する。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図により説明す
る。図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は図1
に示した仕切板を示す斜視図である。
る。図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は図1
に示した仕切板を示す斜視図である。
【0008】図1において、樹脂製キャリア1は、前面
側が液晶パネル2を出し入れするために開口され、後面
側がストッパ3により閉塞された中空構造の箱型形状に
形成されている。
側が液晶パネル2を出し入れするために開口され、後面
側がストッパ3により閉塞された中空構造の箱型形状に
形成されている。
【0009】また、樹脂製キャリア1の対向する側面に
は、左右に分離した棚板6a,6bの対が上下に複数段
設けられている。左右の棚板6a,6bの対は、サイズ
の異なる液晶パネル2の下面を内方端6c,6cで支持
する。
は、左右に分離した棚板6a,6bの対が上下に複数段
設けられている。左右の棚板6a,6bの対は、サイズ
の異なる液晶パネル2の下面を内方端6c,6cで支持
する。
【0010】さらに、左右の棚板6a,6bには、左右
対称な位置に液晶パネル2のサイズ毎に切り欠き4が設
けられている。また、キャリア1の上下端には、切り欠
き4の位置に合せて仕切板5を固定する切り欠き4aが
設けられている。尚、左右の棚板6a,6bの切り欠き
4間の寸法は9.3インチ,8.9インチ,10.4イ
ンチ等の液晶パネル2を収納するのに適合させて設定し
てある。
対称な位置に液晶パネル2のサイズ毎に切り欠き4が設
けられている。また、キャリア1の上下端には、切り欠
き4の位置に合せて仕切板5を固定する切り欠き4aが
設けられている。尚、左右の棚板6a,6bの切り欠き
4間の寸法は9.3インチ,8.9インチ,10.4イ
ンチ等の液晶パネル2を収納するのに適合させて設定し
てある。
【0011】一方、仕切板5は、キャリア1の上下方向
の内側寸法をもち、各段の棚板6a,6bを受け入れる
水平な溝5aを複数段に渡って設けている。
の内側寸法をもち、各段の棚板6a,6bを受け入れる
水平な溝5aを複数段に渡って設けている。
【0012】例えば、8.9インチの液晶パネル2を収
納するにあたっては、図1に示すように仕切板5を最も
内側の切り欠き4,4aに嵌合して上下姿勢に装着す
る。
納するにあたっては、図1に示すように仕切板5を最も
内側の切り欠き4,4aに嵌合して上下姿勢に装着す
る。
【0013】この状態で液晶パネル2を各段の棚板6
a,6b上に差込むと、液晶パネル2は、対をなす棚板
6a,6bの内方端6c,6cの下面が支えられ、両側
縁が対をなす仕切板5の内側面で位置規制されて、互に
積層されて収納される。
a,6b上に差込むと、液晶パネル2は、対をなす棚板
6a,6bの内方端6c,6cの下面が支えられ、両側
縁が対をなす仕切板5の内側面で位置規制されて、互に
積層されて収納される。
【0014】また、液晶パネル2のサイズが異なる場合
には、仕切板5の取付位置を変更する。このことによ
り、サイズの異なる液晶パネルを1個のキャリア1を使
って収納することが可能となる。
には、仕切板5の取付位置を変更する。このことによ
り、サイズの異なる液晶パネルを1個のキャリア1を使
って収納することが可能となる。
【0015】尚、前記実施例においては、キャリア1の
外枠及び棚板に切り欠きを設けたが、この切り欠きは前
記外枠に設けずに仕切板の上下辺に設けることもでき
る。
外枠及び棚板に切り欠きを設けたが、この切り欠きは前
記外枠に設けずに仕切板の上下辺に設けることもでき
る。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、樹脂製キ
ャリアの外形サイズを変えずに複数の外形サイズの液晶
パネルを収納できるため、製造品種変更に伴なう製造設
備のローダー・アンローダーの修正/調整が不用とな
り、修正/調整にかかる工数と待ち時間を低減できる。
又、品種毎に保有していた収納運搬キャリアの保有数を
減少できる。
ャリアの外形サイズを変えずに複数の外形サイズの液晶
パネルを収納できるため、製造品種変更に伴なう製造設
備のローダー・アンローダーの修正/調整が不用とな
り、修正/調整にかかる工数と待ち時間を低減できる。
又、品種毎に保有していた収納運搬キャリアの保有数を
減少できる。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した仕切板を示す斜視図である。
1 樹脂製キャリア 2 液晶パネル 3 ストッパー 4,4a 切り欠き 5 仕切板 6a,6b 棚板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−267776(JP,A) 特開 平3−56284(JP,A) 実開 昭63−57789(JP,U) 実開 昭56−78287(JP,U) 実開 平4−123588(JP,U) 実開 平4−78179(JP,U) 実開 昭63−61145(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/00 - 85/86
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリアと、棚板の対と、仕切板の対と
を有する液晶パネル収納運搬キャリアであって、 キャリアは、中空構造の箱型形状に構成され、前面に液
晶パネルの出入口を有するものであり、 棚板の対は、キャリア内に左右に分離されて上下に複数
段設けられ、内方端で液晶パネルの下面を支持するもの
であり、該棚板の対には、左右対称な位置に切り欠きが
設けられており、 仕切板の対は、前記切り欠きを選択することにより、左
右に分離した上下の棚板間に渡って左右方向の取付位置
が調整可能に装着され、棚板に支持された液晶パネルの
側面にあてがうものであることを特徴とする液晶パネル
収納運搬キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068265U JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068265U JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632384U JPH0632384U (ja) | 1994-04-26 |
JP2603155Y2 true JP2603155Y2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13368753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068265U Expired - Fee Related JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603155Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP1992068265U patent/JP2603155Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0632384U (ja) | 1994-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4385781A (en) | Carrier for printed circuit boards | |
US4798305A (en) | Adjustable shipping tray | |
US3851938A (en) | Storage device | |
US20040020823A1 (en) | Display substrate accommodating tray and apparatus and method for removing the display substrate | |
JPH05198956A (ja) | 電子ケージ | |
JP4210136B2 (ja) | 基板収納用カセット | |
DE102009033946A1 (de) | Vorrichtung zum stehenden Aufnehmen einer Vielzahl von flachen Plattengegenständen und Transportbehälter hierfür | |
DE2756229C2 (de) | Ständer zur Aufbewahrung von Tonträgern | |
JP2603155Y2 (ja) | 液晶パネル収納運搬キャリア | |
KR100548745B1 (ko) | 기판 수납 트레이 | |
US4775049A (en) | Container for generally flat articles | |
US20200223619A1 (en) | Transportable harp rack for panels | |
JP2705525B2 (ja) | 板材の支持装置 | |
JP2967315B2 (ja) | 補助ラック、補助ラック保管装置及び補助ラック搬送装置並びにプリント基板収納装置 | |
JP2558416B2 (ja) | コンパクト収納型鋼製クレート | |
JPS61267619A (ja) | 基板ストツク | |
JP4110880B2 (ja) | 大型ガラス基板用トレイ形カセット | |
JP2578576Y2 (ja) | 苗箱用コンテナ | |
US5346741A (en) | Multipack for wound rolls | |
JPH1059482A (ja) | 箱型荷箱の仕切り装置 | |
JP2000327075A (ja) | 基板搬送用ボックス | |
GB2307220A (en) | Folding Pallet Support Frame | |
JP2975224B2 (ja) | 菓子類搬送用トレー及び該トレー格納用マガジン | |
JP2589347Y2 (ja) | 物流用スチールコンテナ | |
JPH077248Y2 (ja) | 運搬車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |