JPH0632384U - 液晶パネル収納運搬キャリア - Google Patents
液晶パネル収納運搬キャリアInfo
- Publication number
- JPH0632384U JPH0632384U JP6826592U JP6826592U JPH0632384U JP H0632384 U JPH0632384 U JP H0632384U JP 6826592 U JP6826592 U JP 6826592U JP 6826592 U JP6826592 U JP 6826592U JP H0632384 U JPH0632384 U JP H0632384U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- carrier
- shelves
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のサイズの液晶パネルを収納可能とす
る。 【構成】 左右の棚板6a,6bに設けた切り欠き4を
選定して仕切板5を装着する。液晶パネル2の下面を棚
板6a,6bの内方端6c,6cで支え、その両側面を
仕切板5の内側面にあてがい、液晶パネル2をキャリア
1内に収納する。
る。 【構成】 左右の棚板6a,6bに設けた切り欠き4を
選定して仕切板5を装着する。液晶パネル2の下面を棚
板6a,6bの内方端6c,6cで支え、その両側面を
仕切板5の内側面にあてがい、液晶パネル2をキャリア
1内に収納する。
Description
【0001】
本考案は、カラー液晶パネル収納キャリアの改良に関する。
【0002】
従来、この種の液晶パネル収納運搬キャリアは、パネル外形サイズ毎に専用の 収納運搬キャリアが使用され、製造設備のローダーやアンローダーへセットされ 、あるいは次工程への液晶パネルの運搬等に用いられる。
【0003】
一般に液晶パネルの製造においては、パネル外形サイズの異なる品種が多数混 在して生産されており、前記のようにパネル外形サイズ毎に専用の収納運搬キャ リアを使用する場合において、製造品種の変更の度に、製造設備のローダー・ア ンローダー機構部を頻繁に修正/調整する必要があり、更には各製造品種毎に専 用の収納運搬キャリアを大量に保持しなくてはならないという問題があった。
【0004】 本考案日の目的は、複数種のサイズの品種に共用できる液晶パネル収納運搬キ ャリアを提供することにある。
【0005】
前記目的を達成するため、本考案に係る液晶パネル収納運搬キャリアは、キャ リアと、棚板の対と、仕切板の対とを有する液晶パネル収納運搬キャリアであっ て、 キャリアは、中空構造の箱型形状に構成され、前面に液晶パネルの出入口を有 するものであり、 棚板の対は、キャリア内に左右に分離されて上下に複数段設けられ、内方端で 液晶パネルの下面を支持するものであり、 仕切板の対は、左右に分離した上下の棚板間に渡って左右方向の取付位置が調 整可能に装着され、棚板に支持された液晶パネルの側面にあてがうものである。
【0006】
左右の棚板6a,6bに設けた切り欠き4を選定して仕切板5を装着する。液 晶パネル2の下面を棚板6a,6bの内方端6c,6cで支え、その両側面を仕 切板5の内側面にあてがい、液晶パネル2をキャリア1内に収納する。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図により説明する。図1は本考案の一実施例を示す 斜視図、図2は図1に示した仕切板を示す斜視図である。
【0008】 図1において、樹脂製キャリア1は、前面側が液晶パネル2を出し入れするた めに開口され、後面側がストッパ3により閉塞された中空構造の箱型形状に形成 されている。
【0009】 また、樹脂製キャリア1の対向する側面には、左右に分離した棚板6a,6b の対が上下に複数段設けられている。左右の棚板6a,6bの対は、サイズの異 なる液晶パネル2の下面を内方端6c,6cで支持する。
【0010】 さらに、左右の棚板6a,6bには、左右対称な位置に液晶パネル2のサイズ 毎に切り欠き4が設けられている。また、キャリア1の上下端には、切り欠き4 の位置に合せて仕切板5を固定する切り欠き4aが設けられている。尚、左右の 棚板6a,6bの切り欠き4間の寸法は9.3インチ,8.9インチ,10.4 インチ等の液晶パネル2を収納するのに適合させて設定してある。
【0011】 一方、仕切板5は、キャリア1の上下方向の内側寸法をもち、各段の棚板6a ,6bを受け入れる水平な溝5aを複数段に渡って設けている。
【0012】 例えば、8.9インチの液晶パネル2を収納するにあたっては、図1に示すよ うに仕切板5を最も内側の切り欠き4,4aに嵌合して上下姿勢に装着する。
【0013】 この状態で液晶パネル2を各段の棚板6a,6b上に差込むと、液晶パネル2 は、対をなす棚板6a,6bの内方端6c,6cの下面が支えられ、両側縁が対 をなす仕切板5の内側面で位置規制されて、互に積層されて収納される。
【0014】 また、液晶パネル2のサイズが異なる場合には、仕切板5の取付位置を変更す る。このことにより、サイズの異なる液晶パネルを1個のキャリア1を使って収 納することが可能となる。
【0015】 尚、前記実施例においては、キャリア1の外枠及び棚板に切り欠きを設けたが 、この切り欠きは前記外枠に設けずに仕切板の上下辺に設けることもできる。
【0016】
以上説明したように本考案は、樹脂製キャリアの外形サイズを変えずに複数の 外形サイズの液晶パネルを収納できるため、製造品種変更に伴なう製造設備のロ ーダー・アンローダーの修正/調整が不用となり、修正/調整にかかる工数と待 ち時間を低減できる。又、品種毎に保有していた収納運搬キャリアの保有数を減 少できる。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した仕切板を示す斜視図である。
1 樹脂製キャリア 2 液晶パネル 3 ストッパー 4,4a 切り欠き 5 仕切板 6a,6b 棚板
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリアと、棚板の対と、仕切板の対と
を有する液晶パネル収納運搬キャリアであって、 キャリアは、中空構造の箱型形状に構成され、前面に液
晶パネルの出入口を有するものであり、 棚板の対は、キャリア内に左右に分離されて上下に複数
段設けられ、内方端で液晶パネルの下面を支持するもの
であり、 仕切板の対は、左右に分離した上下の棚板間に渡って左
右方向の取付位置が調整可能に装着され、棚板に支持さ
れた液晶パネルの側面にあてがうものであることを特徴
とする液晶パネル収納運搬キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068265U JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068265U JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632384U true JPH0632384U (ja) | 1994-04-26 |
JP2603155Y2 JP2603155Y2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13368753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068265U Expired - Fee Related JP2603155Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 液晶パネル収納運搬キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603155Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP1992068265U patent/JP2603155Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603155Y2 (ja) | 2000-02-28 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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