JP2602781B2 - 板材保護フィルム剥離装置 - Google Patents

板材保護フィルム剥離装置

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JP2602781B2
JP2602781B2 JP6105959A JP10595994A JP2602781B2 JP 2602781 B2 JP2602781 B2 JP 2602781B2 JP 6105959 A JP6105959 A JP 6105959A JP 10595994 A JP10595994 A JP 10595994A JP 2602781 B2 JP2602781 B2 JP 2602781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材の表面に保護フィ
ルムで被覆した板材から保護フィルムを自動的に剥離す
る板材保護フィルム剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、銘版印刷用プラスチック板や建
材等の板材には、その表面を保護するために保護フィル
ムで被覆して出荷し、使用場所で保護フィルムを剥離し
てから使用するようにしているが、この板材からの保護
フィルムの剥離を行うには、従来、作業者が粘着テープ
の小片を保持して、これを保護フィルムに貼着させて保
護フィルムの一部を剥離し、剥離した保護フィルムを把
持して板材から保護フィルムを剥離するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の板材保護フィルム剥離方法にあっては、人手によっ
て保護フィルムの剥離を行うことから、保護フィルムの
剥離に時間がかかると共に、板材表面に傷をつけないで
素早く剥離するには熟練を要し、さらに剥離した保護フ
ィルムが散乱してその掃除が面倒である等の未解決の課
題があった。
【0004】そこで、本発明は上記従来例の未解決の課
題に着目してなされたものであり、板材に被覆された保
護フィルムを自動的に高速で剥離することができると共
に、剥離した保護フィルムを整然と回収することができ
る板材保護フィルム剥離装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る板材保護フィルム剥離装置は、保護
フィルム付板材の表面に被覆された保護フィルムを剥離
する板材保護フィルム剥離装置であって、前記保護フィ
ルム付板材を搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送さ
れる前記保護フィルム付板材に対向して配設され、且つ
粘着テープを回転自在に保持するリールと、該リールか
ら粘着面を保護フィルム付板材に対向させて繰り出され
た粘着テープを、搬送される保護フィルム付板材の保護
フィルムに貼着させて保護フィルム毎巻取るフィルム剥
離手段とを備え、前記フィルム剥離手段が、粘着テープ
及び保護フィルムの巻取径の拡径に応じてその外周面を
保護フィルム付板材の保護フィルムに接触する位置に保
持するように構成されていることを特徴としている。
【0006】また、請求項2に係る板材保護フィルム剥
離装置は、前記フィルム剥離手段が搬送される保護フィ
ルム付板材の両面に対向して配設されていることを特徴
としている。
【0007】
【作用】請求項1に係る板材保護フィルム剥離装置にお
いては、リールから繰り出された粘着面を搬送されてく
る保護フィルム付板材に対向させた粘着テープをフィル
ム剥離手段で巻取り、この状態で搬送手段で保護フィル
ム付板材をフィルム剥離手段に搬送することにより、こ
のフィルム剥離手段で巻取保持されている粘着テープが
板材を被覆している保護フィルムに貼着し、この状態で
搬送手段で板材を搬送することにより、板材から保護フ
ィルムが自動的に剥離され、剥離された保護フィルムが
粘着テープと共にフィルム剥離手段に巻取られる。ま
た、フィルム剥離手段が、粘着テープ及び保護フィルム
を巻取ることにより順次拡径するが、その外周面を常時
搬送手段で搬送される板材を被覆する保護フィルムに接
触する位置に保持して、保護フィルムの剥離位置を確保
する。
【0008】また、請求項2に係る板材保護フィルム剥
離装置においては、フィルム剥離手段が搬送手段で搬送
される保護フィルム付板材の両面に対向して配設されて
いるので、板材の両面に被覆された保護フィルムを同時
に剥離することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る板状保護フィルム剥離装
置の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の
一実施例を示す概略構成図である。図中、1は上面にプ
ラスチック製の保護フィルム2を被覆した例えば50c
m×50cmの保護フィルム付板材としての銘版印刷用
プラスチック板であって、この銘版印刷用プラスチック
板1が水平方向に配設された搬送手段としてのベルトコ
ンベヤ3によって右方に搬送される。
【0010】このベルトコンベヤ3は、水平方向の両端
に配設された駆動ローラ3a及び従動ローラ3bにベル
ト3cが張設された構成を有し、駆動ローラ3aが電動
モータ3dによって回転駆動されることにより、ベルト
3cの上面に載置された銘版印刷用プラスチック板1を
右方に搬送する。なお、上面側のベルト3cの駆動ロー
ラ3a及び従動ローラ3bの中間位置における下面には
ベルト3cの下方への撓みを防止する案内板3eが配設
されている。
【0011】ベルトコンベヤ3の案内板3eの上方位置
には、巻芯4には片面に粘着材を付着させた幅18mm
程度の粘着テープ5を巻装したテープ巻装体6を回転自
在に装着保持したリール7がリール保持部材7aによっ
て着脱自在で回転自在に保持され、このリール7から繰
り出された粘着テープ5がその粘着面を下方即ちベルト
コンベヤ3で搬送される銘版印刷用プラスチック板1の
保護フィルム2に対向するように案内部材9で案内され
てフィルム剥離手段としての巻取装置10に巻取られ
る。
【0012】前記案内部材9は、リール7から繰り出さ
れた粘着テープ5を案内する右下方位置に回転自在に配
設された案内ロール9aと、この案内ロール9aの上方
に回転自在に配設された案内ロール9bと、この案内ロ
ール9bの左方でリール7の左上方に回転自在に配設さ
れた案内ロール9cと、案内ロール9aをピストンロッ
ド9dの先端に回転自在に保持した粘着テープ繰り出し
用エアシリンダ9eとで構成されている。
【0013】巻取装置10は、ベルトコンベヤ3の案内
板3eの後方位置に夫々所定間隔を保って配設された案
内シャフト11a,11bと、これら案内シャフト11
a,11bに案内されて上下方向に摺動自在のロール保
持枠12と、このロール保持枠12の上方への移動を規
制する案内シャフト11a,11b間に橋架されたスト
ッパー13と、ロール保持枠12を上方のストッパー1
3に当接するまで上昇させるロール上昇用エアシリンダ
14と、ロール保持枠12に片持ち支持された支持軸1
5と、この支持軸15のベルトコンベヤ3に対向する位
置にベアリング16,17によって回転自在に支持され
た円箇状ロール18とを備えている。
【0014】また、この円筒状ロール18の後端面と支
持軸15との間に介挿された円筒状ロール18の図1で
みて反時計方向への回転を許容し、時計方向への回転を
阻止するワンウェイクラッチ19と、円筒状ロール18
の外周面に着脱自在に巻回して粘着テープ5とは異なる
粘着テープTで固定された合成樹脂または厚紙製の巻芯
20とで構成され、図3に示すように、巻芯20に粘着
テープ5が粘着テープTで貼着されている。
【0015】また、巻取装置10を挟む左右位置に銘版
印刷用プラスチック板1の通過を検出する反射型光電検
出素子でなる通過センサ21,22が配設され、通過セ
ンサ21で銘版印刷用プラスチック板1の右端を検出し
たときに、粘着テープ繰り出し用エアシリンダ9eに加
圧気体の供給を停止し、これに代えて圧力室を大気に連
通することにより、案内ロール9aの上昇を許容すると
共に、ロール上昇用エアシリンダ14を大気に連通して
ロールを自重で下降させ、通過センサ22で銘版印刷用
プラスチック板1の通過を検出したときに、粘着テープ
繰り出し用エアシリンダ9eに加圧気体を供給して、ピ
ストンロッド9dを下降させることにより、リール7か
ら粘着テープ5を所定量繰り出すと共に、支持軸15を
支持軸クランプ用エアシリンダ23でクランプし、ロー
ル上昇用エアシリンダ14に加圧気体を供給して、円筒
状ロール18を上昇させる。
【0016】次に、上記第1実施例の動作を説明する。
先ず、リール7にテープ巻装体6を装着すると共に、ロ
ール保持枠12に保持された円筒状ロール18に図2に
示すように巻芯20を形成し、この状態でリール7から
粘着テープ5を繰り出し、案内部材9の案内ロール9a
〜9cを巡って巻芯20に図3に示すように巻付け、そ
の先端を粘着テープ5で巻芯20に貼着する。
【0017】このとき、粘着テープ繰り出し用エアシリ
ンダ9eに加圧気体が供給されてピストンロッド9dが
伸長されて案内ロール9aが下降して、粘着テープ5が
所定量繰り出された状態にあり、また、ロール上昇用エ
アシリンダ14に加圧気体が供給されてロール支持枠1
2がストッパー13に当接する上方位置に移動され、巻
芯20に巻回された粘着テープ5がベルトコンベヤ3に
対して上方に離間した位置に保持される。
【0018】この状態で、ベルトコンベヤ3を駆動モー
タ3dを回転駆動することにより、図1でみて時計方向
に回転駆動し、その駆動ローラ3a側のベルト3c上
に、上面が保護フィルム2で被覆された銘版印刷用プラ
スチック板1をその保護フィルム2が上面側となるよう
に載置する。
【0019】これによって、銘版印刷用プラスチック板
1が右方に移動されて、その右端面が通過センサ21で
検出されると、粘着テープ繰り出し用エアシリンダ9e
の圧力室が大気に連通されることにより、ピストンロッ
ド9d即ち案内ロール9aの上昇を許容する状態となる
と共に、ロール上昇用エアシリンダ14の圧力室も大気
に連通されることにより、ロール保持枠12及び円筒状
ロール18がこれらの自重によって下降して、巻芯20
に巻回された粘着テープ5がベルトコンベヤ3のベルト
3cに接触することにより、ベルト3cの移動に伴って
円筒状ロール18が回転され、これに応じて粘着テープ
5が巻取られる。
【0020】この状態で、銘版印刷用プラスチック板1
が巻芯20の下方に達すると、粘着テープ5がベルト3
cから保護フィルム2に貼着され、この状態で、銘版印
刷用プラスチック板1が右方に移動するに従って、粘着
テープ5が貼着された保護フィルム2が順次銘版印刷用
プラスチック板1から剥離されて粘着テープ5と共に巻
芯20に巻取られる。この間に粘着テープ繰り出し用エ
アシリンダ9eのピストンロッド9dが収縮して、案内
ロール9aの上昇を許容し、この分粘着テープ5が引き
出される。
【0021】そして、銘版印刷用プラスチック板1が巻
芯20下から抜け出すと、再度粘着テープ5がベルト3
cに貼着されることにより、さらに巻芯20に巻取ら
れ、銘版印刷用プラスチック板1の左端が通過センサ2
2を通過すると、ロール上昇用エアシリンダ14に加圧
空気が供給されることにより、円筒状ロール18が上昇
して、粘着テープ5がベルト3cから離間されると共
に、粘着テープ繰り出し用エアシリンダ9eに加圧空気
が供給されて、ピストンロッド9dが伸長される。この
とき、円筒状ロール18はワンウェイクラッチ19によ
って逆転が阻止されているので、ピストンロッド9dの
移動による案内ロール9aの下降によってリール7から
粘着テープ5が所定量繰り出される。
【0022】その後、所定間隔をあけて銘版印刷用プラ
スチック板1をベルトコンベヤ3上に順次載置すること
により、上記と同様の動作を繰り返して、保護フィルム
2が剥離され、剥離された保護フィルム2が粘着テープ
5と共に巻芯20に巻取られる。
【0023】そして、巻芯20に所定量の保護フィルム
2及び粘着テープ5が巻取られると、粘着テープ5を切
断し、円筒状ロール18から巻芯20をロール保持枠1
2とは反対側から引き出して取り外し、新たに円筒状ロ
ール18に巻芯20を形成してから粘着テープ5を貼着
することにより、再度保護フィルム2の巻取りが可能と
なり、またリール7に保持されているテープ巻装体6の
粘着テープ5が無くなった場合には、新たなテープ巻装
体6をリール7に装着して、その粘着テープ5を案内ロ
ール9a〜9cを巡って巻芯20に巻取られた保護フィ
ルム2上または粘着テープ5上に貼着すればよい。
【0024】このように、上記第1実施例によれば、粘
着テープ繰り出し用エアシリンダ9eで粘着テープ5を
所定量繰り出した状態で、ロール上昇用エアシリンダ1
4の圧力室を大気に連通することにより、ロール保持枠
12及び円筒状ロール18をこれらの自重によって下方
に落下させて、円箇状ロール18に巻装した巻芯20に
貼着された粘着テープ5をベルト3c上に接触させて、
ベルト3cの移動に伴って、粘着テープ5及び保護フィ
ルム2を巻芯20に巻取るので、円箇状ロール18を回
転駆動する駆動源を設けることなく、粘着テープ5及び
保護フィルム2の巻取りを自動的に行うことができると
共に、巻芯20に巻取られた粘着テープ5及び保護フィ
ルム2は、巻芯20を円箇状ロール18から引き出すだ
けで容易に取り外すことができ、その廃棄を容易に行う
ことができる。
【0025】なお、上記実施例においては、銘版印刷用
プラスチック板1の片面に保護フィルム2が被覆されて
いる場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、銘版印刷用プラスチック板1の両面に保護フィ
ルム2が被覆されている場合には、図4に示すように、
ベルトコンベヤ3を所定間隔を保って2組設けると共
に、これらベルトコンベヤ3間に上下に対象的に巻取装
置10を配置して、2組の保護フィルム剥離装置を設け
ることにより、両面の保護フィルム2を同時に剥離する
ことが可能となる。
【0026】このとき、ベルトコンベヤ3間の銘版印刷
用プラスチック板1には右方への駆動力がないので、巻
取装置10の何れか一方を回転駆動するかまたは2組の
ベルトコンベヤ3の端部位置に銘版印刷用プラスチック
板1を挟着するローラを配置してベルトコンベヤ3の駆
動力を銘版印刷用プラスチック板1に伝達するようにし
てもよく、また、下端側の巻取装置10においては、ロ
ール上昇用エアシリンダ14を省略し、これに代えて粘
着テープ5及び保護フィルム2の巻取りによる拡径を吸
収するための押圧スプリング30を設ければよい。
【0027】また、上記実施例においては、板材が銘版
印刷用プラスチック板1である場合について説明した
が、これに限らず、少なくとも一面を保護フィルム2で
被覆されている建材や他の板材であっても、本発明を適
用することができる。さらに、上記実施例においては、
搬送手段としてベルトコンベヤ3を適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、ローラ
コンベヤその他の搬送手段を適用し得ることは言うまで
もない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る板
材保護フィルム剥離装置によれば、保護フィルム付板材
の表面に被覆された保護フィルムを剥離する板材保護フ
ィルム剥離装置であって、前記保護フィルム付板材を搬
送する搬送手段と、該搬送手段で搬送される前記保護フ
ィルム付板材に対向して配設され、且つ粘着テープを回
転自在に保持するリールと、該リールから粘着面を保護
フィルム付板材に対向させて繰り出された粘着テープ
を、搬送される保護フィルム付板材の保護フィルムに貼
着させて保護フィルム毎巻取るフィルム剥離手段とを備
えた構成としたので、板材の保護フィルムを人手に頼る
ことなく自動的に連続して剥離することができ、また剥
離した保護フィルムをフィルム剥離手段で巻取ることが
できるので、剥離した保護フィルムが散乱することを確
実に防止することができ、清掃の手間を省くことがで
き、また、前記フィルム剥離手段を、粘着テープ及び保
護フィルムの巻取径の拡径に応じてその外周面を保護フ
ィルム付板材の保護フィルムに接触する位置に保持する
ように構成したので、フィルム剥離手段の拡径によって
板材の通過を阻害することを確実に防止して良好な保護
フィルムの剥離を行うことができるという効果が得られ
る。
【0029】また、請求項2に係る板材保護フィルム剥
離装置によれば、前記フィルム剥離手段は搬送される保
護フィルム付板材の両面に対向して配設された構成を有
するので、板材の両面に保護フィルムが被覆されている
場合に、これらを同時に剥離することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明の巻取装置の巻芯への粘着テープ巻付け
状態を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 銘版印刷用プラスチック板 2 保護フィルム 3 ベルトコンベヤ 3a 駆動ローラ 3b 従動ローラ 3c ベルト 3d 電動モータ 3e 案内板 5 粘着テープ 6 テープ巻装体 7 リール 9 案内部材 9a 案内ロール 9b 案内ロール 9c 案内ロール 9d ピストンロッド 9e 粘着テープ繰り出し用エアシリンダ 10 巻取装置 11a 案内シャフト 11b 案内シャフト 12 ロール保持枠 14 ロール上昇用エアシリンダ 15 支持軸 18 円筒状ロール 19 ワンウェイクラッチ 20 巻芯 21 通過センサ 22 通過センサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護フィルム付板材の表面に被覆された
    保護フィルムを剥離する板材保護フィルム剥離装置であ
    って、前記保護フィルム付板材を搬送する搬送手段と、
    該搬送手段で搬送される前記保護フィルム付板材に対向
    して配設され、且つ粘着テープを回転自在に保持するリ
    ールと、該リールから粘着面を保護フィルム付板材に対
    向させて繰り出された粘着テープを、搬送される保護フ
    ィルム付板材の保護フィルムに貼着させて保護フィルム
    毎巻取るフィルム剥離手段とを備え、前記フィルム剥離
    手段は、粘着テープ及び保護フィルムの巻取径の拡径に
    応じてその外周面を保護フィルム付板材の保護フィルム
    に接触する位置に保持するように構成されていることを
    特徴とする板材保護フィルム剥離装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルム剥離手段は搬送される保護
    フィルム付板材の両面に対向して配設されていることを
    特徴とする請求項1に記載の板材保護フィルム剥離装
    置。
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