JP2602665B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2602665B2
JP2602665B2 JP62249909A JP24990987A JP2602665B2 JP 2602665 B2 JP2602665 B2 JP 2602665B2 JP 62249909 A JP62249909 A JP 62249909A JP 24990987 A JP24990987 A JP 24990987A JP 2602665 B2 JP2602665 B2 JP 2602665B2
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吉平 新山
広司 伊東
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    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/22Accessories; Details
    • A63F7/36Constructional details not covered by groups A63F7/24 - A63F7/34, i.e. constructional details of rolling boards, rims or play tables, e.g. frame, game boards, guide tracks
    • A63F7/40Balls or other moving playing bodies, e.g. pinballs or discs used instead of balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、打球を受入可能な入賞領域と、該入賞領域
に受け入れた球を特別の入賞球として入賞させる特別入
賞口と、入賞領域に受け入れた球を一般の入賞球として
入賞させる一般入賞口と、上記入賞領域への球受入状態
が遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利
な第2状態とに変換可能な可動部材と、を有する変動入
賞装置と、該変動入賞装置の可動部材を予め定めた第1
の規定に基づく第2状態へ変換する補助遊技の開始条件
となる始動入賞口と、上記始動入賞口への打球入賞によ
り行われる補助遊技の遊技制御と、補助遊技中に変動入
賞装置内の特別入賞口へ打球が入賞することを必要条件
として、変動入賞装置の可動部材を予め定めた第2の規
定に基づく第2状態へ変換するサイクル遊技を所定条件
に基づき繰り返し実行可能な特別遊技の遊技制御と、を
行う遊技制御手段と、を備えたパチンコ機に関するもの
である。
<従来の技術> 遊技者にとって不利な第1状態から遊技者にとって有
利な第2状態に変換可能な可動部材を有する変動入賞装
置を備えた従来のパチンコ機では、遊技領域に設けられ
た始動入賞口へ遊技球が入賞することを条件として、変
動入賞装置の可動部材を予め定めた第1の規定に基づく
第2状態へ変換する補助遊技を開始し、補助遊技中に変
動入賞装置内に設けられた特別入賞口へ遊技球が入賞す
ることにより、変動入賞装置の可動部材を予め定めた第
2の規定に基づく第2状態へ変換するサイクル遊技を所
定条件に基づき繰り返し実行可能な特別遊技を行う、所
謂第2種のパチンコ機が知られている。
斯かる第2種のパチンコ機においては、特別遊技の開
始に伴って、多大な遊技利益を獲得できる可能性を与え
ることで、遊技者に与える遊技上の興趣を高めるものと
なっている。
また、上記した従来のパチンコ機においては、多大な
遊技利益を獲得できる可能性を持つ特別遊技の起生する
ためには、変動入賞装置内に遊技球を招じ入れなければ
ならず、変動入賞装置を一時的に第2状態(変動入賞装
置内への球入賞が容易な状態)に変換させるための必要
条件となる始動入賞口への入賞が、遊技者にとっての興
趣の一部となっている。
したがって、所定の遊技利益(賞球)を遊技者に与え
ると共に、遊技者が多大な遊技利益を獲得できる可能性
を持つ特別遊技を起生する要因となる始動入賞口への入
賞確立は、遊技店と遊技者との利益バランスが適正とな
るように調整する必要がある。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記したような従来のパチンコ機にお
いて、始動入賞口への入賞率の設定(釘調整)を適正な
状態に調整するためには、微妙な釘調整等の高度に熟練
した技術者が必要であると共に、その調整に多くの時間
を割かなければならず、遊技店は苦難することとなる。
加えて、上述したような従来の所謂第2種のパチンコ
機は、変動入賞装置内の特別入賞口に球が入る確立を比
較的低く設定してあるので、変動入賞装置が第2状態に
変換して球が内部に入っても、この球が特別入賞口に入
ることは稀であることから、特別遊技の権利がせっかく
発生しても、変動入賞装置を更に継続して第2状態に変
換させるための条件となる特別入賞口に球が入り難いた
めに、必ずしも特別遊技状態を効率的に継続させること
ができず、特別遊技の利益を十分に獲得しないまま途中
で特別遊技を終了してしまうことが多々あった。この様
な事態はパチンコ遊技の興趣を削減するものであり、遊
技者に失望感を与えることとなる。
また、上述したような従来のパチンコ機では、特別遊
技中における変動入賞装置内への入賞球数等に上限を設
けることで、結果的に特別遊技における遊技者の獲得遊
技利益に上限を設定しており、遊技者の遊技技量の介在
の余地がないため、必ずしも遊技者の期待感を効果的に
高めているとはいえない点もあった。
加えて、第2種のパチンコ機においては、上述した如
く、補助遊技と特別遊技が共に変動入賞装置を用いた遊
技内容であることから、特別遊技中に始動入賞口へ打球
が入賞しても、このような始動入賞球の発生は補助遊技
開始条件から除外して、特別遊技を継続するものとなっ
ている。なお、特別遊技中に発生した始動入賞球を記憶
しておき、該記憶値に基づいて特別遊技終了後に補助遊
技を行うものとした場合、相当数の始動記憶値に基づい
て、特別遊技終了直後に補助遊技が何度も連続的に行わ
れる可能性があり、延いては特別遊技が再び開始される
可能性も極めて高まるのである。このため、一旦特別遊
技が発生すると、連続的に特別遊技を何度も行える可能
性が高まるために、遊技者間の利益格差が拡大する傾向
が強まると共に、遊技者と遊技店との利益バランスも崩
れ易くなってしまう。
そこで、本発明は、遊技者と遊技店との遊技利益のバ
ランスを著しく崩すことなく、遊技技量の介在を可能な
らしめて、遊技者の興趣を高め得るようなパチンコ機の
提供を目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技領域(例
えば遊技部3)を形成した遊技盤(1)と、上記遊技領
域に設けられた、打球を受入可能な入賞領域(例えば凹
室10)と、該入賞領域に受け入れた球を特別の入賞球と
して入賞させる特別入賞口(17)と、入賞領域に受け入
れた球を一般の入賞球として入賞させる一般入賞口(1
8)と、上記入賞領域への球受入状態が遊技者にとって
不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変
換可能な可動部材と、を有する変動入賞装置(4)と、
上記変動入賞装置の可動部材を予め定めた第1の規定に
基づく第2状態へ変換する補助遊技の開始条件となる始
動入賞口(例えば第1始動入賞口5)と、上記始動入賞
口への打球入賞により行われる補助遊技の遊技制御と、
補助遊技中に変動入賞装置内の特別入賞口へ打球が入賞
することを必要条件として、変動入賞装置の可動部材を
予め定めた第2の規定に基づく第2状態へ変換するサイ
クル遊技を所定条件に基づき繰り返し実行可能な特別遊
技の遊技制御と、を行う遊技制御手段(例えば電気的制
御装置58)と、を備えたパチンコ機において、上記変動
入賞装置と始動入賞口との間に形成される領域であっ
て、該領域を通過した打球は始動入賞口への入賞が容易
となる特定遊技領域(例えば特別球流路8)と、上記変
動入賞装置の可動部材近傍へ到ったものの変動入賞装置
内部の入賞領域へ受け入れられなかった打球が流下して
来易い位置に設けられ、特定遊技領域への打球進入を阻
止もしくは困難ならしめる第1状態と、上記特定遊技領
域への打球進入を容易ならしめる第2状態とに変換可能
な打球進入規制手段(例えば、変動入賞装置4における
可動球案内部材21)と、を備え、上記遊技制御手段は、
特別遊技中にあっては上記始動入賞口への打球入賞を補
助遊技開始条件から除外すると共に、特別遊技終了前に
上記特定遊技領域へ進入した打球が特別遊技終了後に始
動入賞口へ入賞する可能性があるように上記打球進入規
制手段の状態変換制御を行うものとした。
<作用> 斯く構成した本発明によれば、始動入賞口への球流入
が容易な特定遊技領域への打球進入を阻止もしくは困難
ならしめる第1状態と、特定遊技領域への打球進入を容
易ならしめる第2状態とに変換可能な打球進入規制手段
の状態変換制御を遊技制御手段が行うことにより、特別
遊技中に変動入賞装置の入賞領域へ受け入れられなかっ
た打球が、特別遊技終了後に始動入賞口へ入賞する可能
性が生じ、特別遊技終了後に再び補助遊技が開始される
可能性が高まる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
パチンコ機の遊技盤1の表面には、第1図に示すよう
に、ガイドレール2で囲まれた遊技領域としての遊技部
3を形成し、該遊技部3内のほぼ中央に変動入賞装置4
を、該変動入賞装置4の下方に2回開きチューリップ式
の第1始動入賞口5を、該第1始動入賞口5の下方左右
に第2始動入賞口6,6を配設し、変動入賞装置4と第1
始動入賞口5との間には複数の障害釘を並べて植設して
なる規制部7により入口8aが後述する可動球案内部材に
臨んで出口8bが第1始動入賞口5の入口上に位置する特
別球流路8を形成してある。すなわち、規制部7等の釘
配列形状に応じて、始動入賞口5へ打球が誘導され易い
(始動入賞口5への球流入が容易な)特定遊技領域を形
成するのである。
変動入賞装置4は、遊技盤1の表面に取付ける基板9
に開口部10を開設し、該開口部10の上方の表面に横長な
鎧部11を突設し、開口部10の左右には直立状に起立して
流下してきた球が開口部10内に流入することを阻止する
第1状態と上端を外側に倒して流下してきた球を受け止
めて開口部10に流入させる第2状態とに変換可能な一対
の可動球受部材12,12を各々第1支軸13により回動自在
に軸着し、この左右の可動球受部材12,12の軸着基端部
の間には可動球受部材12が受け止めた球を入賞領域たる
凹室14内に案内する棚板15を開口部10から後方に向けて
僅かに下り傾斜させて形成し、可動球受部材12の軸着基
端部の下方には球流入阻止壁16,16を突設し、左右の球
流入阻止壁16,16の下端間には特別入賞口17を中央に、
一般入賞口18,18を左右に形成し、一般入賞口18の入口
部分には一般入賞口18と特別入賞口17とを区画する区画
部19,19に沿って配置した第2支軸20,20により支持した
可動球案内部材21,21を回動可能に配設してある。
可動球案内部材21は、第6図に示すように、どじょう
を表わした前面装飾板22の裏面に横長板状の球案内部23
を形成するとともに、該球案内部23の外側縁から下向き
に球遮断部24を延設してなり、球遮断部24とは反対側の
端部を第2支軸20の先端に止着してなる、そして、凹室
14の裏側に突出する第2支軸20の後端にクランク25を固
定し、該クランク25のピンを連動部材26の長孔27内に遊
嵌し、この連動部材26を、凹室14の裏側に設けたソレノ
イド等の第1駆動源28のプランジャに接続してある。し
たがって、左右の可動球案内部材21は、常にはスプリン
グ等の付勢により球案内部23を各一般入賞口18の底部と
同様にほぼ水平な第1状態で静止している(第6図実
線)。
可動球案内部材21が第1状態で静止すると、球遮断部
24が特別球流路8の入口8aを球が通過できないように塞
ぐ。すなわち、可動球案内部材21の第1状態において
は、始動入賞口5への球流入が容易な特定遊技領域への
打球進入を阻止する状態となる。
また、球遮断部24によって特別球流路8の入口8aに球
が通過しずらい程度に可動部材21の静止する第1状態を
設定してもよい。そして、第1駆動源28が励磁すると、
プランジャが連動部材26を上昇するので、クランク25が
第2支軸20を回動し、これにより左右の可動球案内部材
21,21が第6図二点鎖線で示すように、特別入賞口17と
は反対側の自由端側を上昇する方向に回動し、球案内部
23が特別入賞口17に向って下り傾斜する第2状態に変換
する。
この状態の時に落下してきた球を球案内部23によって
特別入賞口17の方に跳ね返して、特別入賞口17への入賞
確率を良くすることもできる。そして、可動球案内部材
21が第2状態に変換すると、球遮断部24が特別球流路8
の入口8aから外れるので、遊技部3内を流下してきた球
が特別球流路8内を流下し易い状態となる。すなわち、
可動球案内部材21の第2状態においては、始動入賞口5
への球流入が容易な特定遊技領域への打球進入を容易な
らしめる状態となる。
従って、本実施例においては、変動入賞装置4の下方
部に設けた可動球案内部材21が、特定遊技領域への打球
進入を阻止もしくは困難ならしめる第1状態と、特定遊
技領域への打球進入を容易ならしめる第2状態とに変換
可能な打球進入規制手段として機能するものである。
なお、第1駆動源28を消磁すると、左右の可動球案内
部材21,21は、スプリング等の付勢により第1状態に復
帰する。
また、前記した可動球受部材12の状態を変換するため
に、凹室14の裏側にソレノイド等の第2駆動源29,29を
設け、凹室14の裏側に突出した第1支軸13の端部にクラ
ンク30を固定し、該クランク30のピンを第2駆動源29の
プランジャに取付けた作動部材31の孔32内に遊嵌してあ
る。したがって、可動球受部材12は、常には第2駆動源
29が消磁しているので、スプリング等の付勢により直立
して遊技部3内を流下してきた球を受け入れない第1状
態で静止している。
そして、電気的制御装置からの信号により第2駆動源
29が励磁すると、プランジャが作動部材31をストローク
長さ分だけ上昇するので、クランク30が第1支軸13を回
動して左右の可動球受部材12,12を上端が外側に倒れる
方向に充分に回動する。したがって、左右の可動球受部
材12,12は、第2図一点鎖線で示すように、広い範囲で
球を受け止めて棚板15から凹室14内に球を導入する第2
状態に変換する。
そして、第2駆動源29が消磁すると、スプリング等の
付勢により左右の可動球受部材12,12が戻り回動して球
を受け入れない第1状態に復帰する。
この様に、可動球受部材12は、第2駆動源29の作動に
より球を受け入れない(遊技者にとって不利な)第1状
態と、広い範囲に亘って球を受け入れ易い(遊技者にと
って有利な)第2状態とに変換することができるが、本
実施例においては狭い範囲で球を受け入れ得る第3状態
にも変換することができるように構成してある。このた
め、凹室14の裏側には、第4図及び第7図に示すよう
に、第2駆動源29を取付けた取付ベース33に窓34を開設
するとともに、該窓34内に進入するスペーサ部35を有す
るストローク調整部材36を回動自在に設け、該ストロー
ク調整部材36の押圧部を押圧するソレノイドを第3駆動
源37として設けてある。
常にはこの第3駆動源37が消磁しているので、ストロ
ーク調整部材36は、第7図一点鎖線で示すように、自重
によりスペーサ部35を窓34から外した状態で静止してい
る。したがって、前記したように、第2駆動源29が消磁
した状態では左右の可動球受部材12,12が直立状に起立
した球を受け入れない第1状態となり、第2駆動源29が
励磁すると、左右の可動球受部材12,12が充分に開いて
広い範囲に亘って球を受け入れ易い第2状態に変換す
る。
そして、第3駆動源37が励磁すると、ストローク調整
部材36が第7図実線で示すように回動してスペーサ部35
を窓34内に進入させ、先端を窓34部から突出させること
により作動部材31の有効ストロークを短縮する。この状
態で第2駆動源29が励磁すると、プランジャが作動部材
31を上昇したときに作動部材31の突出部38がスペーサ部
35に当接して途中で止まるので、クランク30が第1支軸
13を途中まで回動する。したがって、左右の可動球受部
材12,12は、上端が外側に倒れる方向に回動して途中で
停止し、第2図二点鎖線で示すように、第2状態よりも
急な角度で停止して狭い範囲で球を受け入れ得る第3状
態に変換する。
また、凹室14内には、装飾効果を高めるとともに特別
入賞口17に入賞し易いように、誘導部材39をその一部と
する人形40を設けてある。この人形40は、胴体部分41を
凹室14の正面壁に固定し、頭部42を胴体部分41の上に上
下方向に揺動自在に軸着するとともに、後頭部に突片43
を止着し、該突片43と前記連動部材26との間を連結杆44
により接続し、先端に誘導部材39を形成した左右の腕部
分45を胴体部分41に開設した袖口を通して凹室14の正面
壁に左右方向に揺動自在に軸着した揺動部材46の左右端
部に止着し、該揺動部材46の一側から後方に延設したカ
ムフォロア47の先端を、凹室14の裏側に設けてあり上面
に凹凸を有するカム48の上面に臨ませるとともに、揺動
部材46の他側にスプリング49の一端を接続して上記カム
フォロア47をカム48の上面に圧接し、左右の脚部となる
脚部材50を胴体部分41内において凹室14の正面壁に左右
方向に揺動自在に軸着して脚部材50の軸着部の突起51を
上記揺動部材46の係合部52に係合してなる。
また、図面に示す誘導部材39の実施例は箕を模したも
ので、上面に特別入賞口17よりも幅広で凹室14の奥行方
向に沿った窪状凹部53を形成し、該凹部53の傾斜下端を
特別入賞口17、一般入賞口18の方に向けてなる。そし
て、凹室14の裏側にはフォトセンサ等の位置検出器54を
設けるとともに、カム48を回動する減速器付モータ55の
出力軸には位置検出器54に作用する作用部材56を設けて
ある。
上記した構成からなる誘導部材39は、常態においては
第2図及び第5図に示すように、左右の高さをほぼ揃え
て凹部53の傾斜下端を特別入賞口17の方に向けた状態で
静止し、減速器付モータ55が作動すると、カム48が回動
してカム48の上面に圧接しているカムフォロア47がカム
48上面の凹凸に作用され、カムフォロア47の高さが変化
するので、揺動部材46が左右の腕と脚を夫々異なる方向
に揺動し、また第1駆動源28が励磁・消磁を繰り返すと
連動部材26の上下動が連結杆44を介して頭部42に伝えら
れるので、恰も人形40がどじょうすくいの踊りを踊って
いるような動作を与えることができる。
また、左右の腕が揺動すると、先端の誘導部材39が第
5図鎖線で示すように左右に揺動する。したがって、誘
導部材39は、棚板15から落下してくる球をより広い範囲
で受け止めて当該球を特別入賞口17や一般入賞口18の方
向に誘導する。なお、この様にして動く人形40は、位置
検出器54がカム48の位置を検出して電気的制御装置に信
号を送っているので、停止する場合には誘導部材39が特
別入賞口17に向った初期状態で停止する。
次に、上記した構成からなる変動入賞装置4を備えた
パチンコ機における遊技について説明する。なお、変動
入賞装置4の各可動球受部材12は、常には起立して球を
受け入れない第1状態で停止し、また各可動球案内部材
21は、常にはスプリング等の付勢により球案内部23を各
一般入賞口18の底部と同様にほぼ水平に停止して球を特
別球流路8の入口8aを球遮断部24により塞ぐ第1状態で
静止している。
この状態で遊技部3内を流下する球が第2始動入賞口
6に入ると、第2特定入賞検出器57がこの球を検出して
第8図で示すように電気的制御装置58に信号を送り、第
1始動入賞口5に入ると、該第1始動入賞口5が球受片
59,59を左右に開いて球を受け入れ易い状態に変換する
とともに、第1特定入賞検出器60がこの球を検出して電
気的制御装置58に信号を送る。
電気的制御装置58が第2特定入賞検出器57からの信号
を受信すると、第9図に示すように、第3駆動源37が0.
6秒間のウエイトタイムの後に0.7秒間励磁するととも
に、第2駆動源29が0.8秒間のウエイトタイムの後に0.5
秒間励磁する。したがって、球が第2始動入賞口6に入
ると、可動球受部材12,12が球を受け入れない第1状態
から球を狭い範囲で受け入れ可能となる第3状態に0.5
秒間だけ1回交換する。なお、この場合には、変動入賞
装置4の特別入賞口17から延設した流路に設けてある特
別入賞検出器61が3.3秒間有効な状態となる。
また、電気的制御装置58が第1特定入賞検出器60から
の信号を受信すると、第3駆動源37が0.6秒後1.0秒間励
磁して0.2秒間消磁した後再度1.0秒間励磁し、また第2
駆動源29が0.8秒後0.8秒間励磁して0.8秒間消磁した後
0.8秒間励磁する。したがって、球が第1始動入賞口5
に入ると、可動球受部材12,12が球を受け入れない第1
状態から球を狭い範囲で受け入れ可能となる第3状態に
0.8秒間1回変換した後0.8秒間第1状態に復帰し、その
後0.4秒間第3状態に変換してから0.4秒間だけ広い範囲
で球を受け入れる第2状態に変換する。すなわち、第1
始動入賞口5は、変動入賞装置4の下方に位置して、打
球の入賞が、変動入賞装置4を第2状態に変換するため
の必要条件となるのである。この場合には、特別入賞検
出器61が5.2秒間有効な状態となる。
すなわち、第1,第2始動入賞口5,6に打球が入賞する
と、変動入賞装置4の可動部材たる可動球受部材12,12
を予め定めた第1の規定に基づく第2状態へ変換する補
助遊技が開始されるのである。なお、本実施例において
は、可動球受部材12,12が第1状態〜第3状態までの3
つの状態に変換可能なものとしたので、遊技者にとって
有利な状態が複数存することとなるが、遊技者にとって
不利な第1状態を基準とすれば、本実施例における第2
状態及び第3状態が共に遊技者にとって有利な第2状態
に該当するのである。
なお、上記の様に球が第1始動入賞口5、第2始動入
賞口6に入って変動入賞装置4の可動球受部材12,12が
球を受け入れない第1状態から球を受け入れる第2状態
または第3状態に変換しても、可動球案内部材21,21は
第1状態を維持している。
上記の様にして変動入賞装置4の可動球受部材12,12
が第1状態から第2、第3状態に変換したときに遊技部
3内を流下してきた球が可動球受部材12上に流下する
と、この球は、開口部10を通って入賞領域としての凹室
14内に入る。凹室14内に入った球は、一旦誘導部材39、
または凹室14の底面上に落下する。誘導部材39上に落下
した球は、凹部53により流下方向を特別入賞口17の方に
規制されるので、比較的特別入賞口17に入り易いが特別
入賞口17に入らなかった場合には隣りの一般入賞口18に
入る。
また、凹室14の底面上に落下した球は、底面の下り傾
斜により転動して特別入賞口17、又は一般入賞口18に入
る。球が一般入賞口18に入った場合、この球は遊技盤1
の裏側に流出して入賞球となるが、遊技状態に変化はな
い。一方、球が運良く特別入賞口17に入ると、該特別入
賞口17から延設した流路に設けてある特別入賞検出器61
がこの球を検出して電気的制御装置58に特別遊技の権利
が発生した旨の信号を送る。なお、特別入賞検出器61に
作用した球は、遊技盤1の裏側に流出して入賞球とな
る。
電気的制御装置58が特別入賞検出器61からの信号を受
信すると、特別遊技が開始される。
本実施例における特別遊技は、変動入賞装置4の第2
駆動源29が2.9秒間のウエイトタイムの後、0.8秒間励磁
して0.8秒間消磁することを所定回数(例えば、18回)
まで繰り返し可能となる状態を1サイクルとし、即ち可
動球受部材12が球を受け入れない第1状態と球を受け入
れ易い第2状態とを0.8秒間宛18回まで繰り返すことが
可能となる状態を1サイクルとし、このサイクル中に球
が特別入賞口17に入ることを条件として所定回数(例え
ば、8サイクル)までサイクルの更新が行われ、当該サ
イクルにおいて可動球受部材12,12が第1状態から第2
状態に18回目まで変換しても球が特別入賞口17に入らな
かった場合には残りサイクル数に拘らず当該サイクルで
特別遊技が終了する。
すなわち、補助遊技中に入賞装置4内の特別入賞口17
へ打球が入賞することを必要条件として、変動入賞装置
4の可動球受部材12を予め定めた第2の規定に基づく第
2状態へ変換するサイクル遊技を所定条件に基づき繰り
返し実行可能な特別遊技が行われ、この特別遊技の遊技
制御および上述した補助遊技の遊技制御を行う遊技制御
手段としての機能を電気的制御装置58が備えるのであ
る。
この様な特別遊技の1サイクル目が開始されると、電
気的制御装置58からの信号により0.3秒間のウエイトタ
イムの後、第1駆動源28が0.3秒間励磁し、その後0.3秒
間消磁してから当該サイクルが終了するまで励磁する。
したがって、可動球案内部材21は、0.3秒間のウエイト
タイムの後、落下してきた球を特別入賞口17に案内しな
いでそのまま一般入賞口18に入れる第1状態から、落下
してきた球を跳ね返して特別入賞口17に案内可能な第2
状態に0.3秒間だけ変換し、その後0.3秒間第1状態に復
帰してから当該サイクルが終了するまで第2状態に変換
する。このため、可動球受部材12が受け入れた球が棚板
15から誘導部材39又は凹室14の底面上を介して一般入賞
口18の入口部分に落下してくると、この球は、可動球案
内部材21が第1状態で停止しているときにはその殆どが
一般入賞口18に入るだけである。
しかし、可動球案内部材21が第2状態に変換している
ときに球が一般入賞口18の入口部分に落下すると、その
うちの数個が可動球案内部材21の傾斜した球案内部23に
当って跳ね返り、特別入賞口17に入り帰る。したがっ
て、可動球案内部材21が第2状態に変換すると、第1状
態のときに比較して特別入賞口17に入る確率が高めら
れ、前記したサイクルの更新が容易となる。
また、可動球案内部材21が上記の様にして第1状態か
ら第2状態に変換すると、可動球案内部材21に形成して
ある球遮断部24が特別球流路8の入口8aから外れる。し
たがって、変動入賞装置4の近くを流下してきても可動
球受部材12により凹室14内に導入されなかった球、特に
可動球受部材12が第2状態から第1状態に丁度復帰した
ときに変動入賞装置4の左右を流下してしまった球など
が、可動球案内部材21の球遮断部24により開放された入
口8aから特別球流路8内に入り、規制部7に案内されな
がら流下して出口8bから出る。この特別球流路8の出口
8bは、第1始動入賞口5の上方に位置して、第1始動入
賞口5に入賞する球が通る流下経路に直結している。し
たがって、上記の様にして特別球流路8内を通った球
は、第1始動入賞口5に入る確率が高い。
しかも、可動球案内部材21の駆動源たる第1駆動源28
は、特別遊技の終了に伴ってオフになるので(第9図参
照)、特別遊技終了直前に可動球案内部材21によって特
別球流路8内に入っていた球は、特別遊技終了後に第1
始動入賞口5へ入賞することとなり、特別遊技終了直後
に補助遊技開始条件が成立して補助遊技が開始される可
能性がある。
本実施例の規制部7は、釘により構成したため、この
釘を上下左右に曲げることにより特別球流路8の入口8
a,出口8bをいかようにも設定することができ、第1始動
入賞口5への入賞確率に変化を与えることができる。な
お、規制部7は、障害釘により構成されたものに限ら
ず、球の流下方向を規制することができればどのような
構成でもよい。また、特別球流路8は、球案内部材21に
形成した球遮断部24により入口を開閉し、球が入賞口に
入り易いように案内する機能を備えていればどのような
構成でもよい。
この様にして、特別遊技中に球特別球流路8を通過し
て、運良く第1始動入賞口5へ入賞して球受片59,59が
球を受け入れ易い状態に変換した後に、特別遊技が終了
した場合には、第1始動入賞口5にすぐに球が入賞し易
いので、可動球受部材12が第1状態、又は第2状態、第
3状態に1回、又は2回変換する。したがって、次に行
う特別遊技の権利が発生する可能性が高められる。
加えて、可動球案内部材21が第2状態中においては、
特別球流路8やその出口8bから第1始動入賞口5の入口
へ至る流下経路よりなる特定遊技領域へ進入した打球
が、第1始動入賞口5へ入賞することに基づく遊技利益
が得られるので、特別遊技における変動入賞装置4への
球入賞とは別途に遊技利益を増やすことも可能となり、
遊技者の遊技技量を発揮することによって、特別遊技に
基づく遊技利益を更に増大させることもできる。よっ
て、遊技者の遊技技量介在を可能とした遊技者の興趣を
高め得るような遊技とすることができるのである。
更に、第1駆動源28が励磁して可動球案内部材21が第
1状態から第2状態に変換すると、連動部材26の上下動
が連結杆44を介して頭部42に伝えられるので、凹室14内
の人形40の頭部42が上下動する。
また、特別遊技が開始されると、電気的制御装置58が
減速器付モータ55を始動する。したがって、凹室14内の
人形40の手足が揺動するとともに、誘導部材39も左右に
揺動する。誘導部材39が左右に揺動すると、棚板15から
落下する球を広い範囲に亘って受け入れることができ
る。この様にして誘導部材39に落下した球は特別入賞口
17、又は一般入賞口18に入る。
或るサイクルにおいて球が特別入賞口17に入ることな
く所定の条件が成立すると、例えば可動球受部材12,12
が第2状態に8回変換したこと、又は当該サイクルにお
ける一般入賞口18への入賞球数が所定個数(例えば、5
個)に達すると、減速器付モータ55の作動を停止して、
誘導部材39が特別入賞内17に向いた状態で停止する。こ
の様にして誘導部材39が特別入賞口17に向いて停止する
と、可動球受部材12が受け入れた球が誘導部材39の凹部
53に案内され、これにより特別入賞口17に入賞する確率
が高められ、サイクルの更新が行われ易くなる。なお、
誘導部材39を特別入賞口17に向けて停止するには、位置
検出器54によりカム48の位置を検出し、カム48が所定の
位置まで回動した時点で電気的制御装置58が減速器付モ
ータ55の作動を停止する。
なお、或るサイクルにおいて一般入賞口18、特別入賞
口17に球が入り、これらの球を計数用検出器62が1個宛
検出して電気的制御装置58に信号を送り、電気的制御装
置58が所定数(例えば、10個)の球が入賞したことをカ
ウントした場合には、残りサイクル数に拘らずその時点
で特別遊技が終了するように設定してある。
また、本実施例では、装飾効果を高めるため、及び遊
技状態を遊技者に対して明確にするために、変動入賞装
置4の鎧部11にLED等から成る継続表示器63を、凹室14
の左右にLED等から成る入賞個数表示器64を設けるとと
もに、ランプ等から成る第1表示器65を入賞個数表示器
64の近傍に、第2表示器66、第3表示器67を凹室14の裏
側に、第4表示器68を可動球受部材12の近傍に夫々配設
し、第1、第2始動入賞口5,6に球が入った場合には第
2表示器66、第3表示器67を交互に点滅させ、特別遊技
が開始された場合には第1、第3表示器65,67と第2,第
4表示器66,68を交互に点滅させることにより装飾効果
を高めるとともに遊技者にその旨を可視表示する。そし
て、特別遊技のサイクルの更新を継続表示器63により可
視表示し、可動球受部材12が受け入れて入賞した入賞数
の個数を入賞個数表示器64により可視表示する。
なお、本発明における可動球受部材12は、流下してく
る球を受け入れない第1状態と球を受け入れ易い第2状
態とに変換することができれば、上記した実施例のよう
に往復回動する翼片状のものに限らず、どのような構成
でもよい。例えば、往復スライドするシャッターにより
構成してもよい。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明に係るパチンコ機によれ
ば、始動入賞口への球流入が容易な特定遊技領域へ打球
が進入することを阻止もしくは困難ならしめる第1状態
と、打球進入を容易ならしめる第2状態と、に変換可能
な打球進入規制手段の状態変換制御を遊技制御手段が行
うことにより、特別遊技中に変動入賞装置の入賞領域へ
受け入れられなかった打球は、特別遊技終了後に始動入
賞口へ入賞する可能性が生ずるようにしたので、特別遊
技終了後に再び補助遊技が開始される可能性を高めるこ
とができ、延いては、この補助遊技で特別遊技の開始条
件が達成されることにより、特別遊技が再び行われる可
能性も高まる。
すなわち、特定遊技領域は、変動入賞装置と始動口と
の間に形成し、打球進入規制手段は、変動入賞推す他の
可動部材近傍へ至ったものの変動入賞装置内の入賞領域
へ受け入れられなかった打球が流下して気易い位置に設
けるものとしたので、打球が変動入賞装置へ向かうよう
に弾発する特別遊技中にあっては、比較的多くの打球が
打球進入規制手段の配設位置へ到達し易く、結果的に、
特定遊技領域を経て特別遊技終了後に始動入賞口へ打球
が入賞する可能性が高まるのである。
しかも、遊技制御手段は、特別遊技終了前に特定遊技
領域へ進入した打球が特別遊技終了後に始動入賞口へ入
賞する可能性があるように打球進入規制手段の状態変換
制御を行うので、この打球進入規制手段の変換動作を考
慮した弾発タイミングとなるように遊技技量を発揮する
ことにより、特定遊技領域を経て始動入賞口へ入賞した
始動入賞球が補助遊技開始条件を満たす可能性を高める
ことが出来る。
従って、遊技者と遊技店との利益バランスを著しく崩
すことなく、遊技技量の介在を可能ならしめて、効果的
に遊技者の興趣を高め得るパチンコ機となるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は遊技盤
の正面図、第2図は変動入賞装置の正面図、第3図は変
動入賞装置の斜視図、第4図は変動入賞装置の分解斜視
図、第5図は誘導部材を有する人形の斜視図、第6図は
可動球案内部材の駆動構成を示す斜視図、第7図は変動
入賞装置の断面図、第8図は概略ブロック線図、第9図
は変動入賞装置等のフローチャート図である。 図中、1は遊技盤、3は遊技部、4は変動入賞装置、5
は第1始動入賞口、6は第2始動入賞口、8は特別球流
路、12は可動球受部材、14は凹室、17は特別入賞口、18
は一般入賞口、21は可動球案内部材、58は電気的制御装
置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域を形成した遊技盤と、 上記遊技領域に設けられて、打球を受入可能な入賞領域
    と、該入賞領域に受け入れた球を特別の入賞球として入
    賞させる特別入賞口と、入賞領域に受け入れた球を一般
    の入賞球として入賞させる一般入賞口と、上記入賞領域
    への球受入状態が遊技者にとって不利な第1状態と遊技
    者にとって有利な第2状態とに変換可能な可動部材と、
    を有する変動入賞装置と、 上記変動入賞装置の下方に配設され、打球の入賞が、変
    動入賞装置の可動部材を予め定めた第1の規定に基づく
    第2状態へ変換する補助遊技の開始条件となる始動入賞
    口と、 上記始動入賞口への打球入賞により行われる補助遊技の
    遊技制御と、補助遊技中に変動入賞装置内の特別入賞口
    へ打球が入賞することを必要条件として、変動入賞装置
    の可動部材を予め定めた第2の規定に基づく第2状態へ
    変換するサイクル遊技を所定条件に基づき繰り返し実行
    可能な特別遊技の遊技制御と、を行う遊技制御手段と、 を備えたパチンコ機において、 上記変動入賞装置と始動入賞口との間に形成される領域
    であって、該領域を通過した打球は始動入賞口への入賞
    が容易となる特定遊技領域と、 上記変動入賞装置の可動部材近傍へ到ったものの変動入
    賞装置内部の入賞領域へ受け入れられなかった打球が流
    下して来易い位置に設けられ、特定遊技領域への打球進
    入を阻止もしくは困難ならしめる第1状態と、上記特定
    遊技領域への打球進入を容易ならしめる第2状態とに変
    換可能な打球進入規制手段と、 を備え、 上記遊技制御手段は、特別遊技中にあっては上記始動入
    賞口への打球入賞を補助遊技開始条件から除外すると共
    に、特別遊技終了前に上記特定遊技領域へ進入した打球
    が特別遊技終了後に始動入賞口へ入賞する可能性がある
    ように上記打球進入規制手段の状態変換制御を行うよう
    にしたことを特徴とするパチンコ機。
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