JPH06254225A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JPH06254225A
JPH06254225A JP5048258A JP4825893A JPH06254225A JP H06254225 A JPH06254225 A JP H06254225A JP 5048258 A JP5048258 A JP 5048258A JP 4825893 A JP4825893 A JP 4825893A JP H06254225 A JPH06254225 A JP H06254225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
variable display
probability
special
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5048258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3382657B2 (ja
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12798423&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06254225(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP04825893A priority Critical patent/JP3382657B2/ja
Publication of JPH06254225A publication Critical patent/JPH06254225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3382657B2 publication Critical patent/JP3382657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変表示器の停止図柄をもとに当たり図柄の
ときに入賞率の高い大当たり動作が発生するだけでな
く、当たりの図柄態様に応じて大当たり動作の発生率が
大きく変化するという趣向を付加する。 【構成】 変動入賞装置内の入賞空間を一般入賞域と特
別入賞域に区画すると共に、変動入賞装置の大入賞口を
開閉する可動手段と、始動口への入賞球の発生をもとに
変動入賞装置の可動手段を短時間だけ開き状態に変換す
る通常動作制御手段と、変動入賞装置内の特別入賞域へ
の入賞球の発生をもとに図柄を所定時間だけ変換表示す
る可変表示手段と、その停止図柄が複数の特定態様のひ
とつに該当するときに変動入賞装置の可動手段を所定期
間だけ入賞率の高い大当たり動作として作動させる特別
遊技制御手段と、可変表示手段の特定図柄の発生率をそ
の停止図柄が特定態様中の特別態様に該当するときに高
確率に、それ以外の特定態様に該当するときに通常確率
に変換する確率変更手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は変動入賞装置を備える
遊技機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機として変動入賞装置内の入
賞空間を一般入賞域と特別入賞域に区画すると共に、変
動入賞口の大入賞口を開閉する可動手段を備え、遊技球
が始動口に入賞すると変動入賞装置の可動手段を短時間
だけ開き状態に変換すると共に、変動入賞装置内の特別
入賞域に遊技球が入賞すると可変表示手段の図柄変動を
行い、その停止図柄が特定態様のときに変動入賞装置の
可動手段を所定期間だけ入賞率の高い大当たり動作とし
て作動させるものが知られている(特開昭64ー560
78号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例では大当たり動作の発生に可変表示手段が設けら
れるが、その特定態様の発生率は遊技状態に関係なく常
に一定のため、大当たりの発生率が遊技状態の応じて大
きく変化するといったこともなく、遊技自体が単調で大
当たり動作を何度も発生させようとする興味も薄れやす
いという問題点があった。
【0004】この発明はこのような問題点に対する有効
な解決手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、図24のよう
に変動入賞装置内の入賞空間を一般入賞域と特別入賞域
に区画すると共に、変動入賞装置の大入賞口を開閉する
可動手段と、始動口への入賞球の発生をもとに変動入賞
装置の可動手段を短時間だけ開き状態に変換する通常動
作制御手段と、変動入賞装置内の特別入賞域への入賞球
の発生をもとに図柄を所定時間だけ変換表示する可変表
示手段と、その停止図柄が複数の特定態様のひとつに該
当するときに変動入賞装置の可動手段を所定期間だけ入
賞率の高い大当たり動作として作動させる特別遊技制御
手段と、可変表示手段の特定図柄の発生率をその停止図
柄が特定態様中の特別態様に該当するときに高確率に、
それ以外の特定態様に該当するときに通常確率に変換す
る確率変更手段を設ける。
【0006】この場合、可変表示手段の特定態様の発生
率が高確率状態のときに変動入賞装置内で遊技球の特別
入賞域への入賞率を機械的に高める役物手段を備える。
可変表示手段の特定態様の発生率を人為的に変更する確
率調整手段を設ける。
【0007】
【作用】遊技球が始動口に入賞すると変動入賞装置の可
動手段が短期間だけ開き状態に変換され、その間に変動
入賞装置内の特別入賞域に遊技球が入賞すると可変表示
手段の変換表示が開始され、その停止図柄が特定態様の
ひとつに該当するときに変動入賞装置の可動手段が所定
期間だけ作動して入賞率の高い大当たり動作を実行する
と共に、同じく停止図柄が特定態様中の特別態様に該当
するときに可変表示手段特定態様の発生率が高確率に、
それ以外の特定態様に該当するにすぎないときに通常確
率に変換される。
【0008】したがって、大当たり動作へ移行すると変
動入賞装置へ遊技球が次々に入賞するので、数多くの賞
球が獲得できるばかりでなく、その際に可変表示手段の
停止図柄が特別態様であれば、大当たり動作が続けて発
生しやすくなるため、賞球の多量獲得への期待感を遊技
者に抱かせることが可能になる。
【0009】可変表示手段の特定態様の発生率が高確率
状態のときに変動入賞装置内の役物動作で遊技球の特別
入賞域への入賞率を高めると、可変表示手段の変動回数
が増えるために遊技の趣向をさらに高めることができ
る。可変表示手段の人為的な確率調整を可能にすれば、
遊技機毎にその出玉数を容易に加減できるという管理上
のメリットが得られる。
【0010】
【実施例】図1はパチンコ機全体の正面図で、その前面
枠1には遊技盤のカバーガラス2上方に大当たり表示ラ
ンプ3などが、カバーガラス2下方にパチンコ球の供給
皿4ならびに受け皿5のほか、磁気カード(プリペイド
カード)のカードリーダ挿入部6および打球発射装置の
操作部7が配設される。供給皿4外周のカット面にはカ
ードリーダが挿入カードから読み取る残高度数(最小球
貸し変換金額を1単位とする)を表示するカード残高表
示器8と、貸し球の排出を促す球貸しボタン9と、挿入
カードの返却を指示するカード返却ボタン10と、貸し
球の排出が有効のときに点灯する球貸し有効表示器11
が設けられる。カードリーダ挿入部6には磁気カードの
挿入状態を表示するカード確認表示器12が設けられ
る。
【0011】そして、カードリーダの挿入部6に磁気カ
ードを納めた状態で球貸しボタン9を押すと、カードの
残高範囲でそのボタンスイッチの1回のオンにつき所定
数の貸し球が後述する排出処理装置を介して供給皿4も
しくは受け皿5に放出される。また、カード返却ボタン
を押す10と、そのボタンスイッチのオンによりカード
リーダ内の挿入カードが突き出され、挿入部6から抜き
取れるようになっている。
【0012】ここで、遊技盤のカバーガラス2は前面枠
1にガラス枠13を介して開閉可能に取り付けられ、前
面枠1は機枠14に同じくヒンジ結合される。遊技盤は
前面枠1のフレーム内へ交換可能に組み付けられる。
【0013】前面枠1の裏面には図2のように裏機構盤
15が取り付けられ、その背面側に貯留タンク16から
のパチンコ球を賞球または貸し球として放出する排出処
理装置17と、遊技盤面からの入賞球をその賞球の排出
終了ごとに処理済み球として1個ずつパチンコ機後方の
回収樋へ払い出す入賞処理装置(図示せず)などが設け
られる。また、前面枠1の裏面下部に発射レバー18お
よびモータなどから構成される打球発射装置19が配設
される。
【0014】打球発射装置19はパチンコ機の前面側で
操作部7の固定ノブ7aを握りながら打力調整用のハン
ドル7bを回動させると、モータがハンドル7bの操作
角度に応じた電流を受けて発射レバー18を駆動すると
共に、打球供給機構(図示せず)が供給皿4からのパチ
ンコ球を発射レバー18の打出タイミングに合わせて1
個ずつ発射レールに送り出すようになっている。固定ノ
ブ7aの表面には打球発射の起動条件として握り手を検
出するタッチプレート7cが設けられる(図1参照)。
【0015】20は遊技盤の役物動作のほか、賞球排出
の指令出力および入賞球の払出動作などを制御する役物
制御回路、21は球貸し操作に応じる貸し球の排出指令
を出力すると共に、その排出終了時にカードリーダ24
内のカード残高を減算処理するカード制御回路、22は
賞球および貸し球の排出指令に基づいてパチンコ球の排
出処理を制御する排出制御回路、23は打球発射装置1
9のモータならびに打球供給機構を制御する発射制御回
路で、役物制御回路20には後述する可変表示器および
普図表示器の当たり確率を変更するためのキー式の調整
装置(図8の62)が格納される。
【0016】図3は前面枠1に組み付ける遊技盤25の
表面構成を示すもので、そのガイドレール26で囲われ
る遊技域のほぼ中央に変動入賞装置27が、その左側に
遊技球の通過を許容する特定ゲート28が、変動入賞装
置27の両裾には一般入賞口29と、これらの稍下方に
1回開き用の始動口30と2回開き用の始動口31が配
設される。特定ゲート28には遊技球の通過を検出する
ゲートスイッチ(図8の36)が、各始動口30,31
にはそれぞれ入賞球を検出する始動スイッチ(図8の3
7,38)が設けられる。32は遊技球の転動誘導部材
としての風車、33は遊技状態に応じて作動する装飾ラ
ンプ、34はアウト口である。
【0017】ここで、始動口31は遊技球を受け入れや
すい開き状態と受け入れにくい閉じ状態に変換可能な開
閉翼35を備え、基板31a裏側に開閉翼35を駆動す
るソレノイド(図8の39)が設けられる。開閉翼35
はソレノイド39がオンすると閉じ状態から開き状態に
変換され、ソレノイド39がオフすると開き状態から閉
じ状態に戻される。カバー31b表面にはゲートスイッ
チ36のオン記憶数を表示する記憶表示器40(4個の
LEDから構成される)と、数字(図柄)を可変的に表
示する普図表示器41が設けられる。
【0018】そして、特定ゲート28への通過球が発生
するとゲートスイッチ36のオン回数(未処理球数)を
最大4つまで記憶する一方、そのオン記憶をもとに普図
表示器41が数字を順に表示変換すると共に、所定時間
の経過後に図柄変換を停止するのであり、この停止図柄
が当たり数字のときに開閉翼35が短時間だけ開き状態
に変換される。
【0019】普図表示器41の停止図柄はゲートスイッ
チ36のオン記憶が発生する毎に更新乱数から抽出され
る乱数値をもとに、これが予め設定の当たり値に該当す
るときに当たり数字に、該当しないときに外れ数字に決
定される。普図表示器の当たり確率は当たり値の個数/
更新乱数の上限値で決まるが、役物制御回路20の調整
装置62を操作すると、その設定値に応じて更新乱数の
上限値が変化する。また、当たり確率を遊技状態に応じ
て変化させるため、通常確率用に少数の当たり値と高確
率用に数多くの当たり値が設定され、確率アップ中に高
確率用の当たり値が、それ以外のときに通常確率用の当
たり値が選択される。
【0020】変動入賞装置27は基板44を介して遊技
盤25に取り付けられるもので、図4のように基板44
のほぼ中央を開口する窓部45が形成され、窓部45の
後方(基板44の裏側)に凹室47が設けられる。窓部
45前面にはその上辺から両側辺を囲う枠42が形成さ
れる。窓部45直下には前面カバー48が枠42の延長
部に取り付けられ、これらの内部を上向きに開口する入
賞空間として中央の特別入賞口50と左右の一般入賞口
51が区画される。
【0021】基板44上部には天入賞口(一般入賞口)
49が設けられ、その下方に大入賞口(図示せず)が枠
42上面に臨ませて開口される。天入賞口49の両裾は
枠42との隙間を利用して飾板52で大入賞口への入口
に形成され、基板44裏側に枠上面からの遊技球を凹室
47の奥方上部の落下穴へ導く案内路(図示せず)が設
けられる。
【0022】大入賞口にはその前面領域をほぼ円形に覆
う閉じ状態と、2重のガイド溝46a,46bを平行移
動して入口を大きく広げる開き状態に変換可能な開閉羽
根57が取り付けられ、基板44裏側にこれら一対の開
閉羽根57を同期的に駆動するソレノイド(図8の5
8)が設けられる。開閉羽根57はソレノイド58がオ
ンすると閉じ状態から開き状態に変換され、ソレノイド
58がオフすると開き状態から閉じ状態に戻される。
【0023】この羽根57の開き中に入口から進入する
遊技球は案内路から凹室47の奥方に落ち、後述する樋
部材60から外れると凹室47の前面側へ傾斜する底面
47aを転動して窓部45直下の一般入賞口51もしく
は特別入賞口50のいずれかに入賞する。特別入賞口5
0には入賞球を検出する特別スイッチ(図8の59)が
設けられる。
【0024】開閉羽根57は遊技球が始動口30に入賞
すると始動スイッチ37のオンごとに1回ずつ、同じく
始動口31に入賞すると始動スイッチ38のオンごとに
2回ずつ、いずれも短時間だけ開き状態に変換され、可
変表示器61の停止図柄をもとに大当たり動作へ移行す
ると、所定の停止条件が成立するまで開閉動作が繰り返
される。
【0025】凹室47内には図5のように遊技球を左右
から入賞空間へ寄せるガイド壁53と、特別入賞口50
への入賞を促すガイド突起54が形成され、ガイド壁5
3の間に凹室47内の遊技球を入賞空間の上流側に貯留
する閉じ状態と解放する開き状態に変換可能なストッパ
部材55(貯留部材)が設けられる。ストッパ部材55
はガイド壁53の間を囲うフエンス状に形成され、凹室
底面47aのスリット56で上下方向へ進退自由に支持
される。凹室47底下にはストッパ部材55を駆動する
ソレノイド(図8の63)が設けられる。ストッパ部材
55はソレノイド63がオンするとスリット56から突
出する閉じ状態に変換され、ソレノイド63がオフする
とスリット56内に後退する開き状態に戻される。
【0026】凹室47の奥方には案内路からの落下球を
検出するカウントスイッチ64と、その下方で前後方向
へ延びるV誘導装置としての樋部材60(キャラクタを
形象する)が設けられる。樋部材60は後端部(尻部)
でカウンタスイッチ64に対して後方へオフセット位置
する回転軸65を介して支持され、凹室47底下のモー
タ(図示せず)で回転軸65と一体に所定の角度範囲
(落下球を受け入れる角度位置から受け入れない角度位
置)を緩やかな速度で連続的に往復回動する。
【0027】樋部材60の先端部(頭部)は前面側へ緩
やかな下り傾斜面に形成され、これを下顎として遊技球
の放出を規制する閉じ状態と許容する開き状態に変換可
能な口蓋66が設けられる。口蓋66は両側を下顎裏面
へ突き抜けるヒンジ67で取り付けられ、ヒンジ67の
作動ロッド(図6の68)を介して凹室47底下のソレ
ノイド(図示せず)に連係される。口蓋66はソレノイ
ドがオンすると閉じ状態に変換され、ソレノイドがオフ
すると開き状態に戻される。
【0028】そして、凹室47への遊技球は案内路から
タイミング良く樋部材60に落下すると、後端部のガイ
ド面に付勢されて先端側へ転動し、口蓋66が開き状態
であれば入賞空間へと放出されるのであり、樋部材60
が所定の角度位置で遊技球を溜めて放出する誘導動作を
行うと特別入賞口50へ非常に高い確率で入賞する。
【0029】樋部材60の誘導動作については大当たり
動作中にストッパ部材55の開閉動作と同期的に、また
大当たり動作時以外のときに可変表示器61の確率アッ
プ中であれば始動口30,31への入賞球が発生する毎
に1回ずつ実行され、図6,図7のように特別入賞口5
0へ臨む角度位置で一時的に停止すると共に、その間に
口蓋66が閉じ状態に変換されて所定時間の経過後に開
き状態へ戻される。
【0030】基板44前面には天入賞口49下方で数字
(図柄)を可変的に表示する可変表示器61と、天入賞
口49の両側で大当たり動作中の入賞球数(カウンタス
イッチ64のオン回数)を表示するカウンタ表示器70
(10個のLEDで構成される)が設けられる(図4参
照)。可変表示器61は特別入賞口50への入賞球が発
生すると、数字を順に表示変換すると共に、所定時間の
経過後に図柄変換を停止する。なお、特別入賞口50へ
の入賞球数(特別スイッチ59のオン回数)は未処理の
可変表示回数として記憶され、その表示記憶をもとに可
変表示器61が周期的に図柄変動を繰り返すことにな
る。
【0031】可変表示器61の停止図柄は特別スイッチ
59のオン記憶(可変表示記憶)が発生する毎に更新乱
数から抽出される乱数値をもとに、これが予め設定の当
たり値に該当するときに当たり数字に、該当しないとき
に外れ数字に決定され、停止図柄が当たり数字のときに
入賞率の高い大当たり動作が発生する。この例では可変
表示器61に複数の当たり数字が設けられ、これら当た
り数字中のひとつに遊技者に有利な遊技状態をもたらす
ラッキーナンバーが設定される。
【0032】ストッパ部材55は大当たり動作へ移行す
ると開閉羽根57の動作開始と同時に案内路からの落下
球を入賞空間の上流側に貯留する閉じ状態に変換され、
カウントスイッチ64の計数値(入賞球数)が設定値に
達するとその貯留球を入賞空間へ向けて解放する開き状
態に戻される。その際、可変表示器61の当たり数字が
ラッキーナンバーであれば貯留球として大きな設定値
(例えば8つ)が、ラッキーナンバーでなければ小さな
設定値(例えば5つ)が選択される。
【0033】可変表示器61はその停止図柄がラッキー
ナンバーのときに高確率に、それ以外の当たり数字のと
きに通常確率に変換される。また、普図表示器41は可
変表示器61のラッキーナンバーによって当たり確率が
大当たり動作の終了後に高確率に変換され、再び大当た
り動作が発生すると通常確率に戻される。
【0034】可変表示器61の当たり確率についても当
たり値の個数/更新乱数の上限値で決まるが、役物制御
回路20の調整装置62を操作すると、その設定値に応
じて更新乱数の上限値が変化する。また、当たり確率を
遊技状態に応じて変化させるため、低確率用に少数の当
たり値と高確率用に数多くの当たり値が設定され、確率
アップ中に高確率用の当たり値が、それ以外のときに通
常確率用の当たり値が選択される。
【0035】なお、可変表示器61は可変表示記憶をも
とに図柄変動を行うので、その表示記憶数をLEDで表
示する記憶表示器を設けることが望ましく、ゲートスイ
ッチ36のオン記憶と同じように表示記憶数に制限を設
定するようにしても良い。
【0036】図8は役物制御系のブロック構成を説明す
るもので、CPU100,RAM101,ROM102
などから構成され、ROM102に格納する演算プログ
ラムによりRAM101に収めるデータに基づいて、特
定ゲート28のゲートスイッチ36、始動口30の始動
スイッチ37、始動口31の始動スイッチ38、変動入
賞装置27の特別スイッチ59,同じくカウントスイッ
チ60、当たり確率の調整装置62などからの信号を受
けて、始動口31の普図表示器41,開閉翼ソレノイド
39、変動入賞装置27の可変表示器63,開閉羽根ソ
レノイド58,V誘導装置60(モータならびにソレノ
イド),貯留ソレノイド68などの作動を制御する。な
お、記憶表示器40およびカウント表示器70などはラ
ンプ・LED72としてまとめる。
【0037】104はCPU100への入力データを波
形整形するローパスフィルタ、105はバファゲート、
106はCPU100からの出力データを制御する出力
ポート、107はドライバ、108は制御周期を定める
分周回路、109は電源回路、110はCPU100の
出力に基づき遊技状態に対応する各種の効果音を発生す
るためのサウンドジェネレータ、111はアンプ、11
2はスピーカである。
【0038】次に制御内容を図9〜図23のフローチャ
ートに基づいて説明する。図9はメインルーチン、図1
0〜図23はそれぞれサブルーチンで、電源の投入によ
りスタートする。メインルーチンは図9のように乱数更
新処理,可変表示処理,普図普電処理,遊技処理,大入
賞口内処理を実行する(1.01〜1.05)。
【0039】乱数更新処理では図10のように可変表示
(大当たり決定)用乱数更新を行うと共に、調整装置6
2の設定値に対応する更新乱数の上限値を取り出す
(2.01,2.02)。調整装置62の設定値として
ラッキーナンバーを含む当たり数字の発生率が例えば2
/10の場合、上限値として10が取り出され、更新乱
数が上限値10に達する毎に乱数を初期値0に戻す
(2.03,2.04)。可変表示用乱数は0〜9を更
新するが、調整装置62を操作すれば、調整装置62の
設定値が当たり数字の発生率2/20または2/30に
変更されるため、更新乱数の上限値が20または30に
変化する。
【0040】また、普図用乱数更新を行うと共に、調整
装置62の設定値に対応する更新乱数の上限値を取り出
す(2.05,2.06)。調整装置62の設定値とし
て当たり数字の発生率が例えば1/10の場合、上限値
として10が取り出され、更新乱数が上限値10に達す
る毎に乱数を初期値0に戻す(2.07,2.08)。
普図用乱数は0〜9を更新するが、調整装置62を操作
すれば、調整装置62の設定値が1/15または1/2
0に変更されるため、更新乱数の上限値が15または2
0に変化する。
【0041】可変表示処理は変動入賞装置27の可変表
示器61を制御するもので、特別スイッチ59のオン記
憶(可変表示記憶)があれば、可変表示器61の図柄変
動を行うと共に、可変表示記憶を減算(−1)する
(3.01〜3.03)。確率アップ中は高確率用の当
たり値を、それ以外のときには通常確率用の当たり値を
選択する(3.04〜3.06)。大当たり決定用の更
新乱数から特別スイッチ59のオンで抽出の乱数値が、
当たり値に該当するときに停止図柄を当たり数字に、該
当しないときに停止図柄を外れ数字にセットする(3.
07〜3.09)。そして、所定時間の経過後に可変表
示器61の変換表示をセット済みの図柄で停止すると共
に、可変表示器61の停止図柄が当たり数字のときにフ
ァンファーレ動作を行う(3.01→3.10〜3.1
4)。
【0042】普図普電処理は図12のように特定ゲート
28の通過球が発生すると、ゲートスイッチ36のオン
記憶数を加算(+1)すると共に、普図用の更新乱数か
らゲートスイッチ36のオンで乱数値を抽出する(4.
01〜4.03)。その後、処理分岐により普図の通常
動作,変換動作,当たり動作,外れ動作を実行する
(4.04〜4.08)。通常動作では図13のように
ゲート記憶があれば、ラッキーナンバーの遊技中(確率
アップ中)に高確率用の当たり値を、それ以外のときに
通常確率用の当たり値を選択する一方、普図用更新乱数
の抽出乱数が当たり値に該当するときに停止図柄に当た
り数字を、該当しないときに停止図柄に外れ数字をセッ
トする(5.01〜5.08)。ついで、オン記憶数の
減算(−1)を行うと共に、普図表示器の表示変換を開
始する(5.09,5.10)。
【0043】変換動作では所定の停止タイミングに合わ
せて普図表示器41の表示変換をセット済みの図柄で停
止する(6.01,6.02)。この停止図柄が外れ数
字のときに外れ動作を行い、当たり数字のときに開閉翼
ソレノイド39をオンすると共に、開閉翼35の開き中
にワンショット音の出力など当たり動作を行う(6.0
3〜6.05)。当たり動作では図15のように所定の
処理時間が経過すると、開閉翼ソレノイド39をオフす
ると共に通常動作へ戻る(7.01〜7.03)。外れ
動作では図16のように所定の処理時間が経過すると同
じく通常動作を再開する(8.01,8.02)。
【0044】遊技処理は変動入賞装置27の開閉羽根5
7を制御するもので、図17のように処理分岐により通
常動作,羽根動作1,羽根動作2,ファンファーレ動
作,大当たり動作を行う(9.01〜9.06)。通常
動作では図18のように1回開き始動口30への入賞球
により始動スイッチ37がオンすると羽根動作1を、2
回開き始動口31への入賞球により始動スイッチ38が
オンすると羽根動作2を選択すると共に、これらの動作
パターンに合わせて開閉羽根ソレノイド58をオンする
(10.01〜10.05)。
【0045】羽根動作1では図19のように所定の開閉
タイミングで羽根57の1回開きが実行され、所定の処
理時間を経過すると通常動作へ復帰する(11.01〜
11.04)。このとき、特別入賞口50への入賞球に
より特別スイッチ59がオンすると可変表示記憶を加算
(+1)する(11.05,11.06)。羽根動作2
では図20のように所定タイミングで羽根57の2回開
きが実行され、その間に特別入賞口50への入賞球を発
生すると、羽根動作1と同じ処理を行うのである(1
2.01〜12.06)。
【0046】ファンファーレ動作では図21のように所
定時間だけファンファーレ音を出力すると共に、所定時
間の経過後に大当たり動作へと移行する(13.01〜
13.03)。大当たり動作では図22のように羽根5
7を所定タイミングで開閉動作させるが、その際に可変
表示器61の停止図柄がラッキーナンバーのときに可変
表示器61の当たり確率を高確率に、それ以外の当たり
数字のときに通常確率に変換すると共に、普図表示器4
1の当たり確率がアップ中であれば通常確率に戻す(1
4.01〜14.06)。そして、羽根57の開閉回数
が規定回数(例えば18回)、もしくはカウンタスイッ
チ64で検出される入賞球が所定数(例えば10個)に
達すると通常動作へと戻るが、ラッキーナンバーの大当
たりのときには普図表示器41の当たり確率を高確率に
変換する(14.07〜14.10)。
【0047】羽根57の開閉中に特別入賞口50への入
賞球が発生すると、可変表示記憶を加算(+1)する
(14.07,14.08,14.11〜14.1
3)。つまり、可変表示処理へと移行して可変表示器6
1の図柄変動を行うと共に、その停止図柄が当たり数字
のときにファンファーレ動作および大当たり動作を繰り
返すことになるが、その継続回数が規定回数(例えば、
16回)に達すると、特別入賞口50への入賞球が発生
しても可変表示記憶が加算(+1)されないため、やが
て羽根57の開閉回数もしくは入賞球のカウント値を停
止条件として通常動作へと戻る(14.12→14.0
1〜14.10)。
【0048】大入賞口内処理は変動入賞装置のストッパ
部材および樋部材を制御するもので、図23のように大
当たり動作中は開閉羽根57の動作開始と同時にストッ
パ部材55を閉じ状態に変換すると共に、ラッキーナン
バーの大当たりのときに大きな設定値を、それ以外の大
当たりのときに小さい設定値を選択すると共に、カウン
トスイッチ64の計数値がそのときの設定値に達すると
ストッパ部材55を開き状態に戻す一方で、ストッパ部
材55の開閉動作に同期して樋部材60の誘導動作を実
行する(15.01〜15.10)。大当たり動作中以
外のときにはラッキーナンバーの遊技中(確率アップ
中)であれば、樋部材60を始動口30,31への入賞
球が発生する毎に誘導動作させるのである(15.01
→15.12〜15.14)。
【0049】次に、このような構成に基づく作用を説明
する。遊技状態において、特定ゲート28への通過球が
発生すると、普図表示器41の表示変換が開始され、所
定時間の経過後に図柄変動が停止される。この図柄変動
はゲートスイッチ36のオン記憶に基づき、所定周期で
繰り返し実行され、停止図柄が当たり数字のときに始動
口31の開閉翼35が短時間だけ開き状態に変換され
る。開閉翼35が開かれると、遊技球は始動口31へ入
賞しやすくなる。
【0050】遊技球が始動口30に入賞すると始動スイ
ッチ37のオンごとに1回ずつ、同じく始動口31に入
賞すると始動スイッチ38のオンごとに2回ずつ、いず
れも短時間だけ変動入賞装置27の開閉羽根57が開き
状態に変換される。この羽根57の開き中に遊技球が天
入賞口49の両裾から大入賞口に進入すると、その遊技
球は案内路から凹室47の奥方に落ち、樋部材60内も
しくは凹室底面47aを前面側へ転動して窓部45直下
の一般入賞口51もしくは特別入賞口50のいずれかに
入賞する。
【0051】そして、特別入賞口50に入賞すると、特
別スイッチ59のオンに伴って可変表示器61の表示変
換が開始され、所定時間の経過後に図柄変動が停止され
る。その停止図柄が当たり数字のときに入賞率の高い大
当たり動作が発生する。
【0052】大当たり動作に移行すると羽根57の開閉
動作が開始され、大入賞口へ遊技球が次々と入賞する
が、その際にストッパ部材55が入賞空間の上流側に凹
室47への落下球を貯留すると共に、その貯留球を一気
に入賞空間へ解放するため、これら解放球は凹室底面4
7aを横並びに前面側へ転動するので、その球数が多い
程それだけ特別入賞口50への入賞球が発生しやすくな
る。
【0053】また、樋部材60が口蓋66を開き状態に
保ちながら所定の角度範囲を連続的に往復回動する通常
動作からストッパ部材55の開閉動作に同期して誘導動
作を行うため、その間に凹室47に落下する遊技球は樋
部材60内に溜められて(樋部材60から溢れるとスト
ッパ部材55で貯留される)所定時間の経過後に放出さ
れるので、特別入賞口50へ非常に高い確率で入賞す
る。
【0054】羽根57の大当たり動作はその開閉回数が
規定回数もしくは入賞球のカウント値が所定数に達する
と終了するが、その間の特別入賞口50への入賞球をも
とに可変表示器61の図柄変動が行われ、この停止図柄
が当たり数字であれば次回の大当たり動作が改めて開始
される。つまり、大当たり動作中の特別入賞口50への
入賞球をもとに、可変表示器61の停止図柄に当たり数
字が発生すれば、これを条件として規定回数の大当たり
動作を繰り返すことが可能になる。
【0055】大当たり動作中にはストッパ部材55の貯
留動作および樋部材60の誘導動作で特別入賞口50へ
の入賞球が数多く発生しやすくなるので、可変表示器6
1の変動回数が増えるために多くの賞球獲得への期待感
を遊技者に抱かせることができる。また、樋部材60の
誘導動作でその保留球が特別入賞口50へほぼ確実に入
賞するのに加えて、ストッパ部材55の解放動作で特別
入賞口50への入賞球がさらに増えるという興趣も加味
できることになる。
【0056】しかも、可変表示器61の停止図柄がラッ
キーナンバーの場合、ストッパ部材55の貯留球数が増
加するばかりでなく、可変表示器61の当たり確率が高
確率に変換されるので、大当たり動作が何回も続けて発
生しやすく、その間に遊技者は多量の賞球を獲得できる
のである。
【0057】特別遊技が終了すると開閉羽根57は通常
動作に戻されるが、可変表示器61がラッキーナンバー
であれば、普図表示器41の当たり確率が大当たり動作
の終了後に再び大当たり動作を発生するまで高確率に変
換されるため、通常遊技中に普図表示器41が当たり数
字を発生しやすく、始動口31の開閉翼35ひいては変
動入賞装置27の開閉羽根57が頻繁に開き状態に変換
する。しかも、始動口30,31への入賞球が発生する
毎に樋部材60が誘導動作を行うので、特別入賞口50
に遊技球が入賞する機会が大幅に増えるし、可変表示器
61の当たり確率も普図表示器41と同じように次回の
大当たり動作が発生するまで高確率状態に維持されるた
め、大当たり動作への期待感を十分に盛り上げることが
できる。
【0058】このように、可変表示器61の当たり数字
にラッキーナンバーを設け、その停止図柄がラッキーナ
ンバーのときに可変表示器61の当たり確率を高確率に
変換したり、変動入賞装置27内の役物動作で特別入賞
口50への入賞率を高めたり、普図表示器41の当たり
確率を高確率に変換したりすることにより、大当たり動
作が発生すると数多くの賞球を獲得できる期待感に加え
て、可変表示器61の停止図柄にラッキーナンバーが発
生すれば、大当たり動作がかなり高い確率で続けて発生
するいう趣向を遊技状態の多彩なバリエーションと併せ
て遊技者に満喫させることが可能になる。
【0059】また、遊技盤25裏側の調整装置62でこ
れを店員がキー操作することにより、可変表示器61お
よび普図表示器41の当たり確率が変更可能なため、パ
チンコ機毎に賞球の排出数(出玉数)を簡単に加減、つ
まり大当たり動作の発生率を適正値に抑えることで台毎
の出玉数に差が生じるのを防止できるという管理上のメ
リットが得られる。
【0060】なお、大当たり動作の継続条件としては特
別入賞口50への入賞球の発生をもとに可変表示器61
の図柄変動を行うと共に、その停止図柄が当たり数字の
ときに大当たり動作を改めて発生するようになっている
が、場合によっては可変表示器61の図柄変動を行わな
い、つまり大当たり動作中に特別入賞口50への入賞球
が発生することのみで大当たり動作を繰り返すようにし
ても良い。
【0061】
【発明の効果】以上要するにこの発明によれば、変動入
賞装置内の入賞空間を一般入賞域と特別入賞域に区画す
ると共に、変動入賞装置の大入賞口を開閉する可動手段
と、始動口への入賞球の発生をもとに変動入賞装置の可
動手段を短時間だけ開き状態に変換する通常動作制御手
段と、変動入賞装置内の特別入賞域への入賞球の発生を
もとに図柄を所定時間だけ変換表示する可変表示手段
と、その停止図柄が複数の特定態様のひとつに該当する
ときに変動入賞装置の可動手段を所定期間だけ入賞率の
高い大当たり動作として作動させる特別遊技制御手段
と、可変表示手段の特定図柄の発生率をその停止図柄が
特定態様中の特別態様に該当するときに高確率に、それ
以外の特定態様に該当するときに通常確率に変換する確
率変更手段を設けたので、大当たり動作へ移行すると数
多くの賞球が獲得できるばかりでなく、その際に可変表
示手段の停止図柄が特別態様であれば、大当たり動作が
続けて発生しやすくなる趣向によって賞球の多量獲得へ
の期待感を十分に盛り上げることができる。
【0062】可変表示手段の特定態様の発生率が高確率
状態のときに変動入賞装置内の役物動作で遊技球の特別
入賞域への入賞率を高めると、可変表示手段の変動回数
が増えるために遊技の興趣をさらに高めることができ
る。可変表示手段の人為的な確率調整を可能にすれば、
遊技機毎にその出玉数を容易に加減できるという管理上
のメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機全体の正面図である。
【図2】パチンコ機全体の背面図である。
【図3】遊技盤の表面図である。
【図4】変動入賞装置の正面図である。
【図5】変動入賞装置内の一部斜視図である。
【図6】樋部材の作動を説明する斜視図とその側面図で
ある。
【図7】樋部材の作動を説明する斜視図とその側面図で
ある。
【図8】制御系のブロック構成図である。
【図9】制御内容を説明するフローチャートである。
【図10】制御内容を説明するフローチャートである。
【図11】制御内容を説明するフローチャートである。
【図12】制御内容を説明するフローチャートである。
【図13】制御内容を説明するフローチャートである。
【図14】制御内容を説明するフローチャートである。
【図15】制御内容を説明するフローチャートである。
【図16】制御内容を説明するフローチャートである。
【図17】制御内容を説明するフローチャートである。
【図18】制御内容を説明するフローチャートである。
【図19】制御内容を説明するフローチャートである。
【図20】制御内容を説明するフローチャートである。
【図21】制御内容を説明するフローチャートである。
【図22】制御内容を説明するフローチャートである。
【図23】制御内容を説明するフローチャートである。
【図24】発明内容を説明するクレーム対応図である。
【符号の説明】
20 役物制御回路 27 変動入賞装置 28 特定ゲート 30 1回開き始動口 31 2回開き始動口 35 開閉翼 36 ゲートスイッチ 37 1回開き始動スイッチ 38 2回開き始動スイッチ 39 開閉翼ソレノイド 41 普図表示器 50 特別入賞口 55 ストッパ部材(貯留部材) 57 開閉羽根 58 開閉羽根ソレノイド 59 特別スイッチ 60 樋部材(V誘導装置) 61 可変表示器 62 当たり確率の調整装置 63 貯留ソレノイド 64 カウントスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変動入賞装置内の入賞空間を一般入賞域
    と特別入賞域に区画すると共に、変動入賞装置の大入賞
    口を開閉する可動手段と、始動口への入賞球の発生をも
    とに変動入賞装置の可動手段を短時間だけ開き状態に変
    換する通常動作制御手段と、変動入賞装置内の特別入賞
    域への入賞球の発生をもとに図柄を所定時間だけ変換表
    示する可変表示手段と、その停止図柄が複数の特定態様
    のひとつに該当するときに変動入賞装置の可動手段を所
    定期間だけ入賞率の高い大当たり動作として作動させる
    特別遊技制御手段と、可変表示手段の特定図柄の発生率
    をその停止図柄が特定態様中の特別態様に該当するとき
    に高確率に、それ以外の特定態様に該当するときに通常
    確率に変換する確率変更手段を設けたことを特徴とする
    遊技機。
  2. 【請求項2】 可変表示手段の特定態様の発生率が高確
    率状態のときに変動入賞装置内で遊技球の特別入賞域へ
    入賞率を機械的に高める役物手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 可変表示手段の特定態様の発生率を人為
    的に変更する確率調整手段を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
JP04825893A 1993-03-09 1993-03-09 遊技機 Expired - Fee Related JP3382657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04825893A JP3382657B2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04825893A JP3382657B2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06254225A true JPH06254225A (ja) 1994-09-13
JP3382657B2 JP3382657B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=12798423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04825893A Expired - Fee Related JP3382657B2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3382657B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06304326A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機の当たり発生確率制御装置
JP2005152142A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Newgin Corp 遊技機
JP2006174875A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174914A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006175009A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174874A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174877A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2008307295A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Abilit Corp パチンコ遊技機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06304326A (ja) * 1993-04-26 1994-11-01 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機の当たり発生確率制御装置
JP2005152142A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Newgin Corp 遊技機
JP2006174875A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174874A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174877A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006174914A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2006175009A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Samii Kk 遊技機
JP2008307295A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Abilit Corp パチンコ遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3382657B2 (ja) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008073299A (ja) 遊技機
JP2010284318A (ja) パチンコ遊技機
JPH02104379A (ja) 弾球遊技機
JP3382657B2 (ja) 遊技機
JP2004141404A (ja) 弾球遊技機
JP3976501B2 (ja) 遊技球受入れ装置
JP2873974B2 (ja) 遊技機
JP2868596B2 (ja) 遊技機
JPH0592069A (ja) 遊技機
JP2006223474A (ja) 遊技機
JP2844326B2 (ja) パチンコ機
JPH0533074B2 (ja)
JP2003079852A (ja) 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JPH05111566A (ja) 遊技機
JP2004065439A (ja) パチンコ遊技機
JPH0596047A (ja) 遊技機
JPH05300973A (ja) パチンコ機
JPH02109586A (ja) 弾球遊技機
JPH11267286A (ja) パチンコ遊技機
JPH06233860A (ja) 遊技機
JPH0596048A (ja) 遊技機
JP2965213B2 (ja) 遊技機
JPH06238046A (ja) 遊技機
JP2834820B2 (ja) 弾球遊技機
JPH06339565A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees