JP2543592B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2543592B2 JP10968589A JP10968589A JP2543592B2 JP 2543592 B2 JP2543592 B2 JP 2543592B2 JP 10968589 A JP10968589 A JP 10968589A JP 10968589 A JP10968589 A JP 10968589A JP 2543592 B2 JP2543592 B2 JP 2543592B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもの
で、詳しくは、遊技盤面上に発射された遊技球の入賞に
関して遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状
態とに変換可能に形成された可変入賞装置を備えた弾球
遊技機に関する。
[従来の技術] 従来のパチンコ遊技機では、上記のような可変入賞装
置に入った遊技球の個数に応じた利益(賞球)が与えら
れるが、遊技の魅力を更に向上させるため、通常のパチ
ンコ遊技とは別の遊技を行ない、その結果に応じて大き
な利益が得られる機会を遊技者に与えるようにしたパチ
ンコ遊技機が知られている。この種のパチンコ遊技機で
は、代表的な別遊技として数字や絵を可変表示する表示
装置を遊技盤面上に設け、遊技盤面上に発射された遊技
球が始動口と称する入賞口に入賞することで可変表示を
開始し、その可変表示が遊技者の停止操作で又は一定時
間経過後に停止した時の結果態様に応じて、チューリッ
プやアタッカと称する可変入賞装置を遊技者に有利な状
態に変換するようにしている。更に、別遊技による利益
獲得の機会を多くの遊技者に与えるため、別遊技の結果
態様が予め設定した確率に基づいて出現させることも考
えられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のように遊技者に大きな利益をも
たらす別遊技の結果態様が一定の確率で出現するとして
も、別遊技は遊技球が始動口に入らなければ開始され
ず、始動口への入賞は保証されていない。従来の可変入
賞装置と同様、始動口への入賞も遊技者の技量に依存す
る度合いが高い。また、従来のパチンコ機においては、
特にプロといわれる特定の遊技者のために、入賞装置の
近傍の釘を調整したり、入賞装置を遊技球が入賞しにく
い位置に配置したりすると、技量の乏しい遊技者は特に
不利になり、上記のような別遊技もできず、結果的に遊
技者の技量によって賞品球の獲得数に大きな差が生ずる
ことになり、一般人を対象とする遊技としては平等性に
欠けるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、特
に可変入賞装置に入る遊技球の数を発射球の検出に基づ
く確率に従って調整することにより、遊技者に与える利
益獲得の機会を均等化するようにした弾球遊技機を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、発射装置から発射された遊技球の入賞に関
して遊技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態
とに変換可能に形成された可変入賞装置を具備する弾球
遊技機において、前記発射装置から所定数の遊技球が発
射される毎にそれを検出する発射球検出手段と、遊技盤
面上に配置された遊技球検出手段と、乱数を発生する乱
数発生手段と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判
定する判定手段と、前記遊技球検出手段からの検出信号
に応じて乱数発生手段で発生した第1の乱数が所定値と
判定されたとき可変入賞装置を第2状態に変換駆動し、
前記発射球検出手段からの検出信号に応じて前記乱数発
生手段で発生した第2の乱数についての判定結果によ
り、前記可変入賞装置を第2状態に変換する第1の乱数
値の出現する確率を変更する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
本発明において、遊技球検出手段は、遊技盤面上に打
ち出された遊技球が通過できる孔を有し、その孔を通過
した遊技球を検出する通過球検出器で構成することがで
きる。或は、遊技盤面上の所定位置に遊技球を受け入れ
る形の入賞口を設け、これに入った遊技球を検出するセ
ンサを用いてもよい。
遊技盤面上には、遊技球検出手段からの検出信号に応
じて数字等を可変表示する可変表示器を設け、制御手段
により、第1の乱数の値が所定値と判定されたとき可変
表示が特定の結果態様で停止するように可変表示器を駆
動制御することが好ましい。
制御手段は、乱数発生手段で発生した第2の乱数が所
定値と判定された回数が一定数以上のとき可変入賞装置
を第2状態に変換する第1の乱数値の出現する確率を変
更するように構成することが好ましい。
本発明のもう1つの態様として、遊技盤面上に遊技球
を発射する発射装置と、該発射装置から発射された遊技
球の入賞に関して遊技者に不利な第1状態と遊技者に有
利な第2状態とに変換可能に形成され、遊技球が入賞す
ることにより別遊技を開始させる始動口と、別遊技を行
なうための別遊技装置とを具備する弾球遊技機におい
て、前記発射装置から所定数の遊技球が発射される毎に
それを検出する発射球検出手段と、遊技盤面上に配置さ
れた遊技球検出手段と、乱数を発生する乱数発生手段
と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定する判定
手段と、前記遊技球検出手段からの検出信号に応じて乱
数発生手段で発生した第1の乱数が所定値と判定された
とき、始動口を第2状態に変換駆動し、前記発射球検出
手段からの検出信号に応じて乱数発生手段で発生した第
2の乱数についての判定結果により、始動口を第2状態
に変換する第1の乱数値の出現する確率を変更し、更に
乱数発生手段で発生した第3の乱数が所定値と判定され
たとき、始動口への入賞で開始される別遊技が所定の結
果態様で終了するように前記別遊技装置を制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
乱数発生手段は、遊技球検出手段からの検出信号に応
じて乱数を発生する第1の乱数発生部と、発射球検出手
段からの検出信号に応じて乱数を発生する第2の乱数発
生部と該第2の乱数とは別に乱数を発生する第3の乱数
発生部とを含むものとして構成してもよい。
なお、別遊技としては、例えば、遊技盤面上に複数個
の数字、文字又は図形を可変表示する可変表示装置を設
け、始動口に遊技球が入賞した時、制御手段からの信号
により数字等を可変表示し、前記第3の乱数の値に対応
した結果態様で可変表示を停止させるものとする。更
に、別遊技が特定の結果態様で終了した時は、遊技盤面
上に配置した可変又は変動入賞装置を遊技者に有利な状
態に変換するようにしてもよい。
[作用] 本発明の弾球遊技機においては、発射装置から遊技盤
面上に発射された遊技球を遊技球検出手段が検出する
と、その検出信号に応じて乱数発生手段が(第1の)乱
数を発生し、判定手段がその乱数の値を判定する。その
結果、乱数が所定値と判定されたとき、制御手段が可変
入賞装置を第2状態に変換駆動する。この変換駆動は、
第2状態を継続する場合だけでなく、第1状態と第2状
態を交互に繰返す場合も含む。可変入賞装置の変換駆動
は、例えば所定時間が経過した時、或は所定個数の遊技
球が入賞した時、可変入賞装置を第1状態に戻して終了
する。
一方、発射装置から所定数(例えば1個)の遊技球が
発射される毎に発射球検出手段から出力される検出信号
に応じて、乱数発生手段が(第2の)乱数を発生し、判
定手段がその値を判定する。その判定結果により、制御
手段は、上記のように可変入賞装置を第2状態に変換す
る(第1の)乱数値の出現する確率を変更する。これに
より、発射球の検出に基づく確率に応じて、可変入賞装
置に入る遊技球の数を調整することができる。
また、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞すること
により通常の弾球遊技とは別の遊技を開始させる始動口
として可変入賞装置を備えた弾球遊技機においては、例
えば発射球検出手段からの検出信号に応じて、乱数発生
手段が(第3の)乱数を発生し、判定手段がその値を判
定する。その結果、乱数が所定値と判定された時、制御
手段は、始動口への入賞で開始される別遊技が所定の結
果態様で終了するように別遊技装置を制御する。すなわ
ち、上記のような変換駆動中の始動口に遊技球が入賞す
ると別遊技を開始するが、その結果態様は乱数の値で決
定され、別遊技はその結果態様で終了する。
上記のように、別遊技ができる弾球遊技機の場合は、
始動口の第2状態への変換及び始動口への入賞で開始さ
れる別遊技の結果態様を、所定数の遊技球に対して定め
た乱数値の出現する確率でそれぞれ決定することによ
り、遊技者には始動口への入賞と別遊技の結果態様に応
じた利益獲得の機会とが平等に与えられ、遊技場におい
ては従来の釘調整なしに入賞率の管理ができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の
正面図である。
このパチンコ遊技機1は、遊技盤面2上に発射された
遊技球が始動口に入賞することにより別遊技ができるよ
うにしたもので、遊技盤面2には、遊技球が入賞できな
い第1状態と入賞できる第2状態とに変換される複数の
可変入賞装置3L,3C,3Rが、それぞれ始動口として配置さ
れている。また、遊技盤面2の中央には、別遊技装置と
して可変表示装置4が配置され、その下方に、別遊技の
結果が特定の表示態様になった時に開く扉を備えた変動
入賞装置5が設けられている。
可変表示装置4は、矩形の窓内に複数(例えば3個)
の数字を可変表示する7セグメントLED(発光ダイオー
ド)表示器を配置したもので、各LED表示器には、後述
の第5図に示す制御部30からの出力信号で制御される表
示駆動回路34が接続される。なお、表示器は数字だけで
なく、文字や図形等を表示するものでもよい。
変動入賞装置5はアタッカと称するもので、台形状の
正面板の上部に設けた開口の正面側にほぼ同形の扉を開
閉自在に取り付け、その開口内に入賞口を有する。この
変動入賞装置5の扉は、正面板の裏面側に取り付けたソ
レノイドを動力源とする駆動機構により開閉される。
可変表示装置4の左右には、遊技盤面2上に発射され
た遊技球が入る入賞口の一種として、通過チャッカー6
L,6Rが配置される。各チャッカーは、それぞれ遊技盤面
2上で遊技球が通過できる孔を有し、その孔を通過した
遊技球を検出する通過球検出器の正面側を適当なカバー
で覆うことで形成される。通過球検出器は、遊技盤面2
上に発射された遊技球が特定の領域を通った時それを検
出するための遊技球検出器21(第5図)として設けられ
るが、通過チャッカーに代えて遊技球を受け入れる形の
入賞口を設け、これに入った遊技球(入賞球)を適当な
検出器で検出するようにしてもよい。
可変表示装置4の表示部の上方には、後述のように遊
技球検出器21からの検出信号に応じて0〜9の数字を可
変表示する可変表示器7が配置されている。この表示器
7は、例えば、公知の7セグメントLEDで構成される。
なお、遊技盤面2上には、発射された遊技球を可変入
賞装置の上部に導く案内手段として多数の釘が配置され
る一方、正面の右側下部には打球ハンドルが設けられ、
遊技者がこれを操作すると、遊技盤の裏側に取り付けた
発射装置から遊技球が発射され、遊技盤面2上のガイド
レール8に沿って移動するようになっている。
遊技球発射装置としては、例えば第2図に示すものが
用いられる。この発射装置9は、電磁力でプランジャ10
を突出させて遊技球Pを飛び出させるソレノイドを含む
球打出し部11と、そのプランジャ突出側に設けられた打
球案内部12とから成る。打球案内部12は、遊技球Pを送
り込むため先端部分を切り欠いた円筒状の部材で形成さ
れ、その内部底面には、プランジャ10の先端で弾かれた
遊技球Pを前方に案内する一対の平行な突条13を備えて
いる。
更に、発射装置9から遊技球Pが1個発射される毎に
それを検出するため、発射装置9の前方に発射球センサ
14が配置される。この発射球センサ14は、発射された遊
技球Pが通過できる孔を有する磁気センサから成り、そ
の出力は、後述の発射球カウンタ18(第3図)に送られ
る。
発射装置9から発射された遊技球Pは、第3図に示す
ように発射球通路15を通り、ガイドレール8に沿って上
昇して遊技盤面2に向かうが、遊技盤面2上に到達しな
いで発射装置9の方に戻ってきた戻り球P′は、回収路
16に落下する。これを検出する戻り球センサ17が回収路
16の途中に配置され、この戻り球センサ17の出力は、戻
り球カウンタ19に送られる。これにより、遊技盤面2上
に到達しないで発射装置9の方に戻ってきた遊技球(戻
り球)は、発射球として計数されない。
上記の発射球センサ14、戻り球センサ17、発射球カウ
ンタ18及び戻り球カウンタ19は、第5図の回路に接続さ
れる発射球検出装置20を構成している。ここで、発射球
カウンタ18は、発射球センサ14が遊技球Pを検出すると
計数値が1つ増加し、戻り球カウンタ19は、戻り球セン
サ17が戻り球P′を検出すると計数値が1つ増加する。
なお、発射球検出装置20は、上記のように発射球セン
サ14からの信号で遊技球の発射を検出するものに限ら
ず、次のように構成してもよい。すなわち、発射球セン
サ14を遊技球の発射位置に配置し、これが遊技球を検出
している間に発射装置9を作動させる信号を検出した
時、発射球検出信号を出力する。この方式によれば、遊
技球が発射位置にある状態で発射装置9が作動して初め
て検出するので、遊技球が正しく発射されたことを確実
に検出できる。
第5図の回路は、後述のように、通過チャッカー6L又
は6Rを通過した遊技球を遊技球検出器21が検出すると、
可変表示器7に0〜9の数字を可変表示するように駆動
する一方、乱数を発生してその値を判定し、所定時間
後、乱数の値に応じた数字を表示させて可変表示を停止
する。乱数判定の結果、最後の表示が特定の数字(例え
ば7)に当った場合には、始動口である可変入賞装置3
L,3C,3Rを遊技者に有利な第2状態に変換駆動し、所定
時間が経過した時、変換駆動を停止して各可変入賞装置
3L,3C,3Rを第1状態に復帰させる。
上記のような可変入賞装置の変換駆動は、継続的、断
続的のいずれでもよい。また、複数の可変入賞装置の駆
動方法としては、全部を一斉に変換駆動するほか、各入
賞装置を順次1回ずつ2つの状態に変換駆動する方法が
ある。この方法によれば、変換する可変入賞装置が循環
し、表示の面白さがある一方、所定個数の遊技球が入賞
した時に変換駆動中の可変入賞装置が停止するので、複
数の可変入賞装置全部を一斉に停止した場合と比較し
て、全体の変化が小さく、視覚的に望ましいものとな
る。
上記のように変換される可変入賞装置3L、3C及び3R
は、例えば第4図に示すように構成される。
まず、遊技盤の正面側に一対の可動片42a,42bが開閉
自在に配置され、その下部はカバー部材43で覆われる。
この可変入賞装置は、一対の可動片42a,42bが第4図
(A)に示すように閉じることで遊技球が入賞できない
第1状態となり、第4図(B)に示すように開くことで
遊技球が入賞できる第2状態となる。
遊技盤の裏側には、ソレノイド44を収納したブラケッ
ト45が取り付けられる。ソレノイド44の上下から出たプ
ランジャ46の上下端には、それぞれ円形の係合板47,48
が固着され、上端の円板47とブラケット45の上面との間
にコイルスプリング49が配置されている。ソレノイド44
に通電して励磁すると、プランジャ46の下端部が第4図
(A)の状態から下方に突出する。その後、通電を止め
てソレノイド44を消磁すると、コイルスプリング49の力
でプランジャ46が元の状態に戻される。可変入賞装置
は、このプランジャ46の移動を利用して一対の可動片42
a,42bを開閉させるものである。
一対の可動片42a,42bは、それぞれ円柱状の基部を有
し、各基部の正面側に設けた偏心軸51によりカバー部材
43の内側に回動自在に支持される。各可動片42a,42bの
基部とソレノイド44との間には、プランジャ46の上下往
復運動を可動片42a,42bの開閉運動に変える運動伝達部
材52が設けられる。この運動伝達部材52は矩形板を主体
とし、その左右端面に設けた突起53a,53bを支点とし
て、可変入賞装置の取付板の左右後方に延びた支持部41
a,41bに回動自在に支持される。更に、運動伝達部材52
は、背面側にソレノイド下部の円板48を挟むL字形の凸
部54を有し、正面側には、対応する可動片42a,42bの基
部に向かって延びた一対の伝達棒55a,55bを有する。各
伝達棒55a,55bの先端部は細く形成され、各可動片42a,4
2bの基部の背面側に設けた穴56a,56bに摺動自在に挿入
される。
一対の可動片42a,42bの基部の間には、両可動片が開
いた時に入賞した遊技球を受けて後方に向かわせる三角
形の凸部57を備えた入賞球受部58が配置され、その下側
後方に入賞球排出用の樋59が設けられる。入賞球受部58
は、入賞球を受けるほか、一対の可動片42a,42bが開い
た時、各可動片の基部から下方に突出した凸片60a,60b
を係止することにより、一対の可動片42a,42bを第4図
(B)のように開いた状態に保持する機能を有する。
上記構成の可変入賞装置3L,3C,3Rは、各々のソレノイ
ド44が駆動されない状態では、第4図(A)に示すよう
に一対の可動片42a,42bを閉じている。ここで、ソレノ
イド44に通電して励磁すると、スプリング49に抗してプ
ランジャ46が下がり、その下端の円盤48を介して運動伝
達部材52の凸部54を押し下げる。そのため運動伝達部材
52が回動し、正面側の伝達棒55a,55bを持ち上げる。そ
の結果、第4図(B)に示すように、一対の可動片42a,
42bが左右に開き、各々の下部凸片60a,60bが入賞球受部
58に当たった所で停止する。これにより遊技球が入賞可
能となり、入賞球は入賞球受部58から樋59を通って入賞
球通路に排出される。一方、通電を止めてソレノイド44
を消磁するとコイルスプリング49の力でプランジャ46が
元の状態に戻される。このプランジャ46の上方移動によ
り、運動伝達部材52が上記と逆の方向に回動し、伝達棒
55a,55bを下げる。その結果、一対の可動片42a,42bが閉
じた状態となる。
本実施例では、別遊技開始用の始動口として上記のよ
うな可変入賞装置を使用しているが、これ以外の入賞装
置を用いてもよい。例えば、遊技盤面上に設けた入賞口
の上方で棒状の入賞規制部材を出没させることにより、
その入賞口を遊技球が入賞できないか又は入賞し難い第
1状態と遊技球が入賞できる第2状態とに変換するよう
にしたもの、或は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球
が入賞できないか又は入賞し難い位置(第1状態)と遊
技球が入賞できる位置(第2状態)との間で移動自在に
形成したもの等が使用できる。
上記のような始動口に入った遊技球を検出するために
始動口センサ33(第5図)が設けられるが、これには、
前述の発射球センサ14と同様、遊技球が通過できる孔を
備えた磁気センサを用いることができる。
次に、実施例の電気回路部について説明する。
第5図に示すように、前述の遊技球検出器21からの検
出信号に応じて動作する回路部として、第1の乱数発生
部22と、発生した乱数の値を判定する第1の判定部23
と、前述の可変表示器7及び可変入賞装置3L,3C,3Rのソ
レノイド44を駆動制御する第1の制御部24とが設けられ
る。ここで、第1の判定部23は、後述のカウンタ29の計
数値が所定数以上のとき、可変入賞装置を第2状態に変
換する第1の乱数値の出現する確率を変えるように構成
される。
第1の制御部24は、遊技球検出器21が検出信号を出力
すると、表示駆動回路31を介して可変表示器7に0〜9
の数字を可変表示させる信号を送り、所定時間後、可変
表示を乱数判定の結果に応じた数字で停止させる。その
表示が特定の数字「7」に当った場合には、駆動回路32
を介してソレノイド44を駆動することにより、可変入賞
装置3L,3C,3Rを遊技者に有利な第2状態に変換する。そ
して、変換駆動を終了する条件が達成された時、例えば
遊技球が入賞した時或は所定時間経過した時、可変入賞
装置3L,3C,3Rを第1状態に復帰させるように構成され
る。
一方、前述の発射球検出装置20からの検出信号に応じ
て動作する回路部として、発射球カウンタ18及び戻り球
カウンタ19からの出力信号a及びbに応じて乱数を発生
する第2及び第3の乱数発生部25及び26と、それぞれ発
生した乱数の値を判定する第2及び第3の判定部27及び
28と、第2の判定部27で乱数が所定値と判定された回数
を計数するカウンタ29と、第3の判定部28で判定した乱
数が所定値のとき、始動口への入賞で開始される別遊技
としての表示が所定の結果態様で終了するように可変表
示装置4を制御する第2の制御部30とが設けられる。
上記の回路部では、カウンタ29は第2の乱数が所定値
と判定された回数を計数するが、その値が一定数(例え
ば2)以上であれば、その計数出力を受けて、第1の判
定部23が特定表示と判定する第1の乱数値又はその範囲
を変更する。
第2の制御部30は、始動口センサ33の検出信号に応じ
て表示駆動回路34に信号を送り、前述の可変表示装置4
を駆動する。始動口センサ33は、前述のように、可変入
賞装置3L,3C,3Rのいずれかに遊技球が入った時それを検
出するものであり、磁気センサのほか、光センサ、マイ
クロスイッチ等を用いることができる。
変動入賞装置(アタッカ)5では、内部の入賞口に入
賞した遊技球を検出する手段として、アタッカ入賞球セ
ンサ35と入賞球カウンタ36が設けられる。入賞球センサ
35は、前述の始動口センサ33と同様のセンサで構成さ
れ、アタッカの入賞球排出通路に配置される。この入賞
球センサ35の検出信号は、入賞球カウンタ36に入力さ
れ、入賞球の個数がカウントされる。更に、アタッカ扉
駆動用のソレノイド37を駆動する駆動回路38が設けられ
る。
上記構成の回路において、遊技球検出器21が検出信号
を出力すると、第1の乱数発生部22が乱数を発生し、そ
の値を第1の判定部23が判定する。そして、乱数の値が
予め定めた数に当ったとき、前述のように第1の制御部
24が可変表示器7の表示を特定の態様にて停止させ、且
つ、始動口を遊技者に有利な第2状態に変換駆動する。
その確率は、例えば20分の1とする。すなわち第1図の
実施例の場合、通過チャッカー6L又は6Rを遊技球が20回
通過して1回の割合で特定表示「7」が出現し、可変入
賞装置3L,3C,3Rが第2状態に変換される。
変換駆動中の可変入賞装置(実施例の場合、始動口)
に遊技球が入賞して始動口センサ33が出力すると、第2
の制御部30は、別遊技を行なう可変表示装置4を駆動し
て可変表示を開始させる一方、カウンタ29にその計数値
を1宛減算する信号を送る。
一方、第2、第3の乱数発生部25、26は、発射球カウ
ンタ18が1をカウントする毎に所定の演算を行なって乱
数を発生する。但し、戻り球カウンタ19の値が0である
ことを条件とし、その計数値が1以上であれば乱数を発
生しない。例えば、戻り球カウンタ19の計数が2の場合
にはそれをカウントした時点から発射球カウンタ18の計
数出力を2回パスする(乱数を発生しない)。そして、
その回数分、戻り球カウンタ19をカウントダウンして0
にする信号cを出力する。
第2の判定部27では、第2の乱数発生部25で発生した
乱数の値を判定し、その値が予め定めた数に当った場
合、カウンタ29に信号を送ってその回数を加算させる。
カウンタ29の計数値が一定数(例えば2)以上であれ
ば、前述のように第1の判定部23が特定表示とする確率
を、例えば20分の1から10分の1にする。これにより可
変入賞装置に入る遊技球の個数が増加する。
また、第3の判定部28で乱数値を判定した結果、その
値が予め定めた数に当った場合には、別遊技を特定の結
果態様(例えば大当り)にて終了させることになるが、
特定の結果態様の確率は、例えば300分の1に定められ
る。別遊技の結果態様が大当りの場合、第2の制御部30
は、可変表示装置4を大当りの表示(例えば「777」)
で停止させる信号を駆動回路34に送ると共に、変動入賞
装置5の駆動回路38に信号を送って扉を一定時間開かせ
る。
なお、大当り以外の当り又は外れの場合(それぞれ対
応して設定される乱数値の範囲により確率が定められ
る)には、可変表示装置4をそれに対応した表示で停止
させ、当りの場合は所定個数の賞品球を払い出す。
第5図の回路において、第1〜第3の乱数発生部22、
25、26、第1〜第3の判定部23、27、28及び第1、第2
の制御部24、30はそれぞれ単一の乱数発生部、判定部及
び制御部として構成してもよい。また、これらは公知の
電子回路で構成できるが、マイクロコンピュータで全て
の動作を実行することも可能である。
その場合、マイクロコンピュータは、遊技球検出器21
が検出する毎に第1の乱数を振って、その値が抽選に当
った時、すなわち、可変入賞装置を第2状態に変換する
値になった場合、フラグ1を立てる。そして、可変入賞
装置3L,3C,3Rを遊技者に有利な第2状態に断続的又は継
続的に変換駆動する信号を出力し、終了条件が達成され
たとき変換駆動を停止するようにプログラムされる。フ
ラグ1が立っても、可変入賞装置に入賞しない場合に
は、次の抽選で生ずるフラグを2として、持越し分を加
えた個数の遊技球が入賞するまで可変入賞装置の変換駆
動を行なう。また、フラグ1が立っている時、遊技球が
例えば2個入賞してしまった場合には、フラグを−1と
して次の抽選で生ずるフラグ1と相殺する。
また、発射球の検出に応じて発生した第2の乱数が所
定値に当った場合には、それに対応したフラグを立て、
その値が所定値(例えば2)になったとき、第1の乱数
の当る確率を変えるようにする。更に、発射球の検出に
応じて発生した第3の乱数が所定値に当った場合には、
それに対応したフラグを立てる。
ところで、実施例の可変入賞装置3L,3C,3Rは、一対の
可動片を閉じることで遊技球が入賞できない状態を第1
状態としているが、本発明で用いられる可変入賞装置の
第1状態は、遊技球が入賞し難い(入賞は不可能ではな
いが困難な)状態であってもよい。その場合には、可変
入賞装置が第1状態であっても、すなわち第1の乱数が
所定値に当ったことを示すフラグが立っていないときに
も、遊技球が可変入賞装置に入賞することが起こり得る
が、そのような入賞も始動口センサ33で検出される。そ
の時、マイクロコンピュータはフラグを−1とし、その
後の抽選で生ずるフラグ1と相殺する。
上記のようにマイクロコンピュータを使用し、フラグ
を設定することにより、可変入賞装置の状態変換や別遊
技の結果態様をそれぞれ所定の確率で実行することがで
きる。また、可変入賞装置を第2状態に変換していると
き、別遊技を行なっているとき、或は別遊技の結果態様
によりアタッカが開いているとき等に、次のフラグが立
った場合には、それを記憶しておき、別遊技の結果表示
後その他必要な時にフラグの状態に応じた動作を実行す
ることができる。
図示の実施例では、別遊技を行なうために、可変入賞
装置を始動口として用いるようにしているが、別遊技が
ない場合には、上記実施例において第3の乱数発生が不
要になるだけで、第1及び第2の乱数に基づき可変入賞
装置の第2状態への変換を制御することは、同様に行な
われる。
以上、実施例について説明したが、本発明はパチンコ
遊技機に限らず、スマートボール機や雀球遊技機、その
他の弾球遊技機に適用できる。また、別遊技装置を設け
る場合は、実施例の可変表示装置のほか任意のものを用
いることができ、始動口の構成や配置も任意である。
[発明の効果] 上記のように、本発明の弾球遊技機は、遊技盤面上に
配置した遊技球検出手段からの検出信号に応じて発生し
た第1の乱数が所定値と判定されたとき可変入賞装置を
第2状態に変換駆動するものとし、発射球の検出毎に発
生した第2の乱数についての判定結果により、可変入賞
装置を第2状態に変換する第1の乱数値の出現する確率
を変更するようにしたので、可変入賞装置の状態変換の
確率を調整し、遊技者に対して可変入賞装置への入賞と
それに伴なう利益獲得の機会を平等に与えることができ
る。従って、遊技者の技量にかかわらず弾球遊技を楽し
むことができると共に、遊技場においては従来の釘調整
なしに入賞率の管理ができるという効果を奏する。
また、別遊技ができるようにした弾球遊技機において
は、発射球の検出毎に又は適宜発生する第3の乱数の値
により、始動口への入賞で開始される別遊技の結果態様
を決定するようにし、始動口の状態変換及び別遊技の結
果態様の確率をそれぞれ調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正面
図、第2図は遊技球発射装置と発射球センサの例を示す
図、第3図は発射球と戻り球の検出装置を示す図、第4
図は可変入賞装置の例を示す図、第5図は実施例の電気
回路部のブロック図である。 1……パチンコ遊技機、2……遊技盤面、 3L,3C,3R……可変入賞装置、 4……可変表示装置、5……変動入賞装置、 6L,6R……通過チャッカー、 7……可変表示器、8……ガイドレール、 9……発射装置、14……発射球センサ、 17……戻り球センサ、 18……発射球カウンタ、 19……戻り球カウンタ、 20……発射球検出装置、 21……遊技球検出器、 22,25,26……乱数発生部、 23,27,28……判定部、 24,30……制御部、 27……カウンタ、 31,34……表示駆動回路、 33……始動口センサ、 42a,42b……可動片、 43……カバー部材、44……ソレノイド。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置
    と、該発射装置から発射された遊技球の入賞に関して遊
    技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変
    換可能に形成された可変入賞装置とを具備する弾球遊技
    機において、 前記発射装置から所定数の遊技球が発射される毎にそれ
    を検出する発射球検出手段と、前記遊技盤面上に配置さ
    れた遊技球検出手段と、乱数を発生する乱数発生手段
    と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定する判定
    手段と、前記遊技球検出手段からの検出信号に応じて前
    記乱数発生手段で発生した第1の乱数が所定値と判定さ
    れたとき前記可変入賞装置を第2状態に変換駆動し、前
    記発射球検出手段からの検出信号に応じて前記乱数発生
    手段で発生した第2の乱数についての判定結果により、
    前記可変入賞装置を第2状態に変換する第1の乱数値の
    出現する確率を変更する制御手段とを備えたことを特徴
    とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記遊技球検出手段は、前記遊技盤面上に
    打ち出された遊技球が通過できる孔を有し、該孔を通過
    した遊技球を検出する検出器で構成されている請求項
    (1)記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】前記遊技盤面上には、前記遊技球検出手段
    からの検出信号に応じて数字等を可変表示する可変表示
    器が設けられ、該可変表示器は、前記第1の乱数の値が
    所定値と判定されたとき可変表示が特定の結果態様で停
    止するように前記制御手段により駆動制御される請求項
    (1)記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記乱数発生手段で発生
    した第2の乱数が所定値と判定された回数が一定数以上
    のとき、前記可変入賞装置を第2状態に変換する第1の
    乱数値の出現する確率を変更するように構成されている
    請求項(1)記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置
    と、該発射装置から発射された遊技球の入賞に関して遊
    技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変
    換可能に形成され、遊技球が入賞することによって別遊
    技を開始させる始動口と、別遊技を行なうための別遊技
    装置とを具備する弾球遊技機において、 前記発射装置から所定数の遊技球が発射される毎にそれ
    を検出する発射球検出手段と、前記遊技盤面上に配置さ
    れた遊技球検出手段と、乱数を発生する乱数発生手段
    と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定する判定
    手段と、前記遊技球検出手段からの検出信号に応じて前
    記乱数発生手段で発生した第1の乱数が所定値と判定さ
    れたとき前記始動口を第2状態に変換駆動し、前記発射
    球検出手段からの検出信号に応じて前記乱数発生手段で
    発生した第2の乱数についての判定結果により、前記始
    動口を第2状態に変換する第1の乱数値の出現する確率
    を変更し、更に前記乱数発生手段で発生した第3の乱数
    が所定値と判定されたとき、前記始動口への入賞で開始
    される別遊技が所定の結果態様で終了するように前記別
    遊技装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  6. 【請求項6】前記乱数発生手段として、前記遊技球検出
    手段からの検出信号に応じて乱数を発生する第1の乱数
    発生部と、前記発射球検出手段からの検出信号に応じて
    乱数を発生する第2の乱数発生部と、該第2の乱数とは
    別に乱数を発生する第3の乱数発生部とを含む請求項
    (5)記載の弾球遊技機。
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