JPH0246878A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0246878A
JPH0246878A JP19861688A JP19861688A JPH0246878A JP H0246878 A JPH0246878 A JP H0246878A JP 19861688 A JP19861688 A JP 19861688A JP 19861688 A JP19861688 A JP 19861688A JP H0246878 A JPH0246878 A JP H0246878A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもので、
詳しくは、遊技盤面上に打ち込まれた遊技球(打球)が
入賞し難い第1状態と入賞し易い第2状態とに変換可能
な可変入賞装置に対する入賞率を調整できる弾球遊技機
に関する。
[従来の技術] 例えばパチンコ遊技機では、打球が入賞口に入賞する確
率は、遊技盤面上に配置される釘の°位置や向き、曲が
り角度、或いは釘同士の間隔等に応じて変化する。その
ため、パチンコ店にとって釘の調整が重要な作業である
と共に、遊技者にとっては玉がよく出るように調整され
たパチンコ台を見つけることが、より多くの賞品球を獲
得できる条件の1つとなっている。
ところが、打球の入賞率を決める釘の向きや間隔等の調
整は、0.旧mmの単位で行われる極めて微妙な作業で
あり、熟練した調整技術を持つ専門家を必要としていた
そこで、パチンコ機の釘調整を自動的に行なうことによ
り打球の入賞率を調整する装置として、次のようなもの
が提案されている。
■入賞口の一ヒ方に設けられる一対の釘の開度を一定の
範囲内で変化させるようにしたもの(特公昭59−35
633号)、 ■各入賓部に設けられた釘の位置又は傾きを各入賞日毎
の入賞率に応じて変えるようにしたもの(特公昭61−
36949号)。
一方、釘調整ではなく、チューリップ等の可変入賞装置
の開口時間を設定することで入賞率を可変制御する技術
も知られている。例えば、■パチンコ店の利益指数が一
定の範囲に設定されるように入賞装置の開口時間を制御
するもの(特開昭54−78233号)、 ■電子的に発生した乱数に基づいて可変入賞装置の開口
時間を指定するようにしたもの(特公昭61−4754
8号)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記■及び■の釘調整を行なう装置にあ
っては、微妙な調整を精度良く行なうことが要求される
ため、調整機構は精密で高価なものとなり、従来の人手
に代わるものとして採用することは実際上困難である。
また、上記■及び■のように可変入賞装置の開口時間を
設定するとしても、釘調整と同様に入賞率をきめ細かく
可変設定することは困難である。
更に、上記のように微妙に調整された従来のパチンコ機
においては、打球の入賞が遊技者の技量に依存する度合
が高く、プロといわれる特定の熟練者でないと玉を出す
ことが難しいため、−射入を対象とする遊技として平等
性に欠けるという問題点もあった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
遊技者の技量によらず、平等な確率で賞球が獲得できる
と共に釘調整の要らない弾球遊技機を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、
遊技盤面上に配置され、発射装置から発射された遊技球
が入賞し難い第1状態と入賞し易い第2状態とに変換可
能な可変入賞装置とを具備する弾球遊技機において、可
変入賞装置を第1状態と第2状態に交互に変換駆動する
駆動手段と、発射装置から発射された遊技球を検出する
検出手段と、該検出手段からの検出信号により発射球数
をカウントする計数手段と、該計数手段で計数した発射
球数が所定個数に達するまでの間に所定個数の遊技球が
可変入賞装置に入賞するまで前記駆動手段に可変入賞装
置の変換駆動を行なわせる制御手段とを備えたことを特
徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、発射装置が作動してい
る間、発射球検出手段を検出可能とし、又は計数手段が
発射球検出手段からの検出信号を受け入れ可能にする。
更に、本発明の好ましい態様によれば、発射装置の遊技
球発射位置に発射球検出手段を配置し、該発射球検出手
段が発射位置にある遊技球を検出し、その後検出信号を
出力しなくなった時に計数手段が発射球数を1つカウン
トするものとする。
更に1本発明の好ましい態様によれば、上記の遊技球発
射位置に配置した発射球検出手段が検出信号を出力しな
い時は、前記発射装置が作動しないものとする。
[作用J 本発明の弾球遊技機においては、遊技中、可変入賞装置
は、遊技球が入賞し難い第1状態と入賞し易い第2状態
に交互に変換駆動される。そして。
発射球数が所定個数に達するまでを1区切りとし、その
間に所定個数の遊技球が入賞すると、変換駆動中の可変
入賞装置が第1状態にて停止する。上記の1区切りの間
に所定個数の遊技球が入賞しなかった場合には、次の1
区切りに持ち越す。このようにして、遊技者には平等に
入賞の機会が与えられ、遊技場においては、従来の釘調
整なしに入賞率を管理できる。
本発明の好ましい態様として、発射装置が作動している
間、発射球検出手段又は計数手段を能動化することによ
り、発射球検出手段に対する不正人力を防止できる。
また、発射装置の遊技球発射位置に発射球検出手段を配
置し、該発射球検出手段が遊技球を検出した後、検出信
号を出力しなくなった時に計数手段が発射球数を1つカ
ウントすることで、発射球の個数を把握できる。この場
合、発射球検出手段が検出信号を出力しない時は発射装
置が作動しないようにすることで、不正行為を防止でき
る。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。このパチンコ遊技機lの遊技盤面2には、
固定した入賞口のほか、適宜の個数(例えば3個)の可
変入賞装置(いわゆるチューリップ)3が配設されてい
る。また、遊技盤面2上に打ち出された遊技球を入賞口
又は可変入賞装置3の上部に導く案内手段として、多数
の釘4が配置されている。正面部の右側下部には打球ハ
ンドル5が設けられ、遊技者がこれを操作することによ
り、遊技盤の裏側に取り付けた発射装置から遊技盤面2
上のガイドレール6.7の間に遊技球が打ち出される6 可変入賞装置3は、後述の発射装置から遊技盤面2上に
発射された遊技球が入賞し難い第1状態と入賞し易い第
2状態に変換されるものであり、例えば第1O図に示す
ように構成される。
まず、可変入賞装置3は、取付板41を介して遊技盤面
2に装着される。取付板41の正面側には一対の可動片
42a、42bが開閉自在に配置され、その下部をカバ
一部材43が覆っている。
この可変入賞装置3は、一対の可動片42a、42bが
第10図に示すように閉じることにより、遊技球が入賞
できない第1状態となり、第11図[Bl に示すよう
に開くことにより、遊技球が入賞できる第2状態となる
取付板41の背面すなわち遊技盤面2の裏側には、ソレ
ノイド44が配置される。ソレノイド44は、これを収
納したブラケット45を介して遊技盤の裏面に取り付け
られる。ソレノイド44の上下に出たプランジャ46の
上下端には、それぞれ円形の係合板47.48が固着さ
れ、上端の円板47とブラケット45の上面との間には
コイルスプリング49が配置されている。ソレノイド4
4に通電してこれを励磁すると、プランジャ46の下端
部が第10図の状態から下方に突出する。
その後、通電を止めてソレノイド44を消磁すると、コ
イルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態に
戻される。可変入賞装置3は、このプランジャ46の移
動を利用して一対の可動片42a、42bを開閉させる
ものである。
なお、カバ一部材43の下部中央に設けた略半円形の凹
部の内側に電球等の発光体(図示省略)が設置される。
これは、後述のように一対の可動片42a、42bが開
閉する時に点灯若しくは点滅される。カバ一部材43の
正面側には、発光体からの光を散乱透過させる光透過性
の円板50が装着される。
次に、第11図(A) fBlに示すように、一対の可
動片42a、42bは、それぞれ円柱状の基部を有し、
各基部の正面側に設けた偏心軸51によりカバ一部材4
3の内側に回動自在に支持される。
各可動片42a、42bの基部とソレノイド44との間
には、プランジャ46の上下往復運動を可動片42a、
42bの開閉運動に変える運動伝達部材52が設けられ
る。この運動伝達部材52は矩形板を主体とし、その左
右端面に設けた突起53a、53bを支点として、前述
の取付板41の左右両端から後方に延びた支持部41a
、41bに回動自在に支持される。更に、運動伝達部材
52は、背面側にソレノイド下部の円板48を挟むL字
形の凸部54を有し、正面側には、対応する可動片42
a、42bの基部に向かつて延びた一対の伝達棒55a
、55bを有する。各伝達棒55a、55bの先端部は
細く形成され、各可動片42a、42bの基部の背面側
に設けた穴56a、56bに摺動自在に挿入される。
一対の可動片42a、42bの基部の間には、可動片が
開いた時に入賞した遊技球を受けて後方に向かわせる三
角形の凸部57を備えた入賞球受部58が配置され、そ
の下側後方に入賞球排出用の樋59が設けられる。入賞
球受部58は、入賞球を受けるほか、一対の可動片42
a、42bが開いた時、各可動片の基部から下方に突出
した曲片60a、60bを係止することにより、一対の
可動片42a、42bを第11図(Illのように開い
た状態に保持する機能を有する。
上記のように構成した可変入賞装置3によれば、ソレノ
イド44が駆動されないときには、第1O図及び第11
図(Al に示すように一対の可動片42a、42bが
閉じている。ここで、ソレノイド44に通電して励磁す
ると、スプリング49に抗してプランジャ46が下がり
、その下端の円盤48を介して運動伝達部材52の凸部
54を押し下げる。そのため、運動伝達部材52が回動
し、正面側の伝達棒55a、55bを持ち上げる。その
結果、第11図fB)に示すように、一対の可動片42
a、42bが左右に開き、各々の下部曲片60a、60
bが入賞球受部58に当たった所で停止する。これによ
り、遊技球が入賞可能となり、入賞球は入賞球受部58
から樋59を通って入賞球通路に排出される。
一方、通電を止めてソレノイド44を消磁すると、コイ
ルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態に戻
される。このプランジャ46の上方移動により、運動伝
達部材52が上記と逆の方向に回動し、伝達棒55a、
55bを下げる。その結果、一対の可動片42a、42
bが閉じた状態となる。
次に、遊技球発射装置としては、例えば第2図に示すよ
うなものが用いられる。この発射装置9は、電磁力によ
りプランジャ10を突出させて遊技球Pを飛び出させる
ソレノイドを含む球打出し部11と、そのプランジャ突
出側に設けられた打球案内部12とから成る。打球案内
部12は、遊技球Pを送り込むため先端に向かって切り
欠かれた円筒状の部材で形成され、その内部底面には。
プランジャIOの先端で弾かれた遊技球Pを前方に案内
する一対の平行な突条13を備えている。
本実施例は、以上の構成に加えて、次のような特徴を有
する。
まず、可変入賞装置3のソ1/ノイド44は、遊技中(
実際には遊技者が打球ハンドル5を操作して発射装置9
のスイッチをオンにしている時)、後述の制御手段34
(第7図)により、一対の可動片42a、42bが閉じ
た状態と開いた状態とに交互に変換するように駆動され
る。
また、本実施例では、発射装置9から発射された遊技球
の数が所定個数になったところで、これを1区切りとす
る。この1区切りの間(例えば、発射球が15個発射さ
れるまで)に、複数の可変入賞装置3のいずれかに所定
個数(例えば1個)の遊技球が入賞した時、変換駆動中
の可変入賞装置3を第1状態(閉状態)にて停止する。
上記の1区切りの間に所定個数の遊技球が入賞しなかっ
た場合には、次の1区切りにおけるクレジットとする。
すなわち、次の1区切りでは、所定個数の2倍(例えば
2個)の遊技球が入賞するまで可変入賞装置3を変換駆
動する。
かくして、1区切りの間に可変入賞装置が入賞球を受け
入れる割合(入賞率)は、上記の例の場合、発射球15
個に対して入賞球1個であるから1/15となる。
複数の可変入賞装置3の駆動方法としては、全部を一斉
に変換駆動するほか、各入賞装置を順次1回ずつ2つの
状態(開閉)に変換駆動する方法がある。後者の場合に
は、開閉するチューリップが循環し、表示の面白さがあ
る一方、所定個数の遊技球が入賞した時に変換駆動中の
可変入賞装置を停止するので、複数の可変入賞装置3の
全部を一斉に停止した場合と比べて、可変入賞装置全部
の変化が小さく、視覚的に望ましい。
次に、発射装置9から発射された遊技球(発射球)Pを
カウントする必要があるが、その際、遊技盤面2上に到
達しないで発射装置9の方に戻ってくる遊技球(戻り球
)については、発射球の個数から除くものとする。その
ため、発射球を検出し、その個数をカウントする手段を
以下のように構成する。
まず、第2図に示すように、発射装置9の前方に発射球
センサ14を配置する。この発射球センサ14は、発射
球Pが通過できる穴を有する磁気センサから成り、その
出力は、後述のように発射球数をカウントする加減算カ
ウンタ31(第7図)に送られる。
発射装置9から出た発射球Pは、第3図に示すように発
射球通路15を通り、ガイドレール6に沿って上昇して
遊技盤面2上に向かうが、遊技盤面2上に到達しないで
発射装置9の方に戻ってきた戻り球P゛は、回収路16
に落下する。これを検出するため、回収路16の途中に
戻り球センサ17を配置する。この戻り球センサ17の
出力も後述の加減算カウンタ31に送られる。
次に、第4図に示すように、遊技盤面2上の一対のガイ
ドレール6.7の終端に発射球センサを配置してもよい
、この場合1発射球センサとしては、環状の磁気センサ
21a、21bを発射球Pの移動方向に並べて配置し、
ガイドレール6.7の終端から遊技盤面2上に打ち出さ
れる発射球Pを磁気センサ21a、21bが順に検出し
た時、発射球の数をカウントする。これに対し、遊技球
が遊技盤面2に到達せず、発射装置9の方に戻った時は
、■磁気センサ21a、21bのいずれも検出しない、
■磁気センサ21aが検出しても磁気センサ21bは検
出しない、■磁気センサ21a、21bの両方が検出し
た後に磁気センサ21aが再び検出する。の3つの場合
が考えられる。
しかし、■及び■の場合は発射球数をカウントしないか
ら、■の場合に発射球の個数を1つ減算するものとする
或は、第5図に示すように、発射装置9の前の発射位置
に反射型センサから成る発射球センサ22を配置し、発
射位置に遊技球Pがあるかないかを検出するようにして
もよい。この場合には、第6図に示すように、発射球セ
ンサ22が発射位置にある遊技球Pを検出しくHレベル
の信号)、その後、遊技球を検出しなくなった時(Lレ
ベルの時)1個発射されたものとする。
ところで、第4図の実施例では、遊技者が発射球センサ
21a、21bに対し不正な入力を加える恐れがある。
例えば、la磁気センサ場合には磁石で、光センサの場
合にはライトで、不正入力を与えることが考えられる。
そこで、これを防止するための措置として次の方法があ
る。
まず、発射装置9のソレノイドが作動している時、発射
球センサ21a、21b又は加減算カウンタ31を能動
化する。
例えば1発射装置9から1分間に100発の遊技球が発
射されるものとすると、発射装置9のソレノイドは約0
.6秒の周期で通電(励&Ti)と非通電(消la)と
を繰り返す、このような発射装置の作動時間中、発射球
センサ21a、21b又は加減算カウンタ31を能動化
する。すなわち、発射球センサ21a、21bを検出可
能な状態とするか、又は加減算カウンタ31が発射球セ
ンサ21a、21bからの検出信号を受け入れ可能な状
態とする。
或は、発射装置9が作動している間、ソレノイドへの通
電と非通電の繰返し周期に合わせて且つ一定の時間遅れ
をもって、発射球センサ21 a。
21b又は加減算カウンタ31に対し周期的に能動化と
非能動化を繰り返すようにしてもよい、この場合の遅れ
時間は、遊技球が発射装置9から発射された時からガイ
ドレール終端の発射球センサ21aの位置に到達するま
での時間とする。
更に別の方法として、発射装置9には、遊技者が打球ハ
ンドル5を操作した時オンとなるマイクロスイッチが設
けられるが、このスイッチがオンしている間、発射球セ
ンサやカウンタを能動化してもよい。
また、不正遊技者が発射装置9を空打ちし、且つ発射球
センサ21a、21bに対して磁石等で不正をはだら(
ことも考えられる。そこで、第5図に示す構成において
、発射位置に遊技球Pが検出されない時は、発射装置9
が作動しないようにする。このように1発射装置9の作
動と連係した検出動作により、上記のような不正を防止
することができる。
次に、実施例の電気回路部について説明する。
第7図に示すように、発射球の個数をカウントする計数
手段として、前述の発射球センサ14及び戻り球センサ
17から検出信号を受ける加減算カウンタ31が設けら
れる。加減算カウンタ31は、発射球センサ14が遊技
球Pを検出した時、計数値が1つ増加し、戻り球センサ
17が戻り球P゛を検出すると、計数値が1つ減少する
。これにより、発射装置9かも出た発射球の個数から戻
り球の個数を除外し、実際に遊技盤面2上に達した発射
球の個数をカウントすることができる。
一方、可変入賞装置3に入った遊技球(入賞球)を検出
する入賞球検出手段として、入賞球センサ32が設けら
れる。入賞球センサ32は、遊技球が通過する孔を有す
る磁気センサから成り、その孔を可変入賞装置3から出
た入賞球が通過した時の磁界の変化から入賞球を検出す
る。勿論、磁気センサ以外のセンサ(光センサ、マイク
ロスイッチ等)を用いてもよい。入賞球センサ32から
の検出信号は入賞球カウンタ33に人力され、ここで入
賞球の個数がカウントされる。
上記のようにしてカウントされた発射球と入賞球の個数
は、制御手段34に入力される。制御手段34は、前述
のように、遊技中可変入賞装置3の変換駆動を行なって
いるが、発射球数が所定個数に達するまでの間に所定個
数の遊技球がいずれかの可変入賞装置3に入賞すると、
変換駆動中の可変入賞装置3を遊技者にとって不利な第
1状態に停止させる。
具体的には、制御手段34は、加減算カウンタ31の出
力から遊技盤面2上に到達した発射球の個数を判定し、
その判定結果及び入賞球力・クンタ33からの検出信号
に基づいて可変入賞装置3の変換駆動を制御する信号を
出力する。このような制御手段は、マイクロコンピュー
タで構成することができる。
制御手段34からの制御信号は入賞装置駆動回路35に
入力され、この回路から可変入賞装置3のソレノイド4
4を駆動し又は駆動を停止する信号として出力される。
なお、可変入賞装置3に対する入賞率は、前述の1区切
りとなる発射球の個数と1区切りの間に可変入賞装置が
受け入れる入賞球の個数とを変えることで、任意に設定
できる。そのため、制御手段34は、数字等を入力する
複数個のキー人力部と入力されたデータを格納する記憶
部とを含む設定装置を備えることが好ましい。
次に、第4図の実施例において発射球センサ21a、2
1bに対する不正入力を防止するため、発射装置9が作
動している間2発射球センサ21a又は21bからの検
出信号を受け入れる場合には、第8図に示すように、発
射装置作動中を示す信号を加減算カウンタ31に入力し
、その入力がある間だけ加;f&算カウンタ31が発射
球センサ21a及び21bからの検出信号に応じて加減
算をするように構成する。この場合、発射装置作動中を
示す信号は1例えば第9図に示すように、遊技者の打球
ハンドル操作に応じて発射装置9のソレノイドを駆動す
る駆動回路36から出力させることができる。
更に、駆動回路36は、第5図に示した発射球センサ2
2が検出信号を出力している時のみ、発射装置9にソレ
ノイド駆動電流を供給するように構成することにより、
前述の不正防止の機能を果たすことができる。
以上の実施例によれば、遊技中、可変入賞装置3は、制
御手段34により2つの状態(遊技球が入賞し難い第1
状態と入賞し易い第2状態)に交互に変換駆動される6
そして、上記の1区切りの間に複数の可変入賞装置のい
ずれかに所定個数の遊技球が入賞すると、変換駆動中の
可変入賞装置3が第1状態にて停止する。1区切りの間
に所定個数の遊技球が入賞しなかった場合には、次のl
区切りのクレジットとする。かくして、遊技者には平等
に入賞の機会が与えられ、遊技場においては、従来の釘
調整なしに入賞率を総合的に管理することが可能になる
以上、実施例について説明したが、本発明はパチンコ遊
技機に限らず、スマートボール機や雀球遊技機、その他
の弾球遊技機に適用できる。また、可変入賞装置はソレ
ノイド以外の駆動手段を用いたものでもよい。制御手段
や駆動回路の構成も、任意に設計することができる。
[発明の効果] 本発明の弾球遊技機は上記のように構成されるので、可
変入賞装置に対する打球の入賞率を任意に設定すること
ができる。これにより、従来の微妙な釘調整を不要にす
ると共に、遊技者には平等に入賞の機会が与えられると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である遊技遊技機の正面図、第
2図は遊技球発射装置と発射球センサの例を示す図、第
3図及び第4図は発射球と戻り球の検出方法を示す図、
第5図及び第6図は発射球の検出手段の1例及びその検
出信号を示す図、第7図は実施例の電気回路部の構成を
示すブロック図、第8図及び第9図は不正入力を防止す
る回路構成を示す図、第10図及び第11図は可変入賞
装置の一例を示す図である。 1・・・・遊技遊技機、 2・・・・遊技盤面、3・・
・・可変入賞装置、4・・・釘、5・・・打球ハンドル
。 6.7・・・・ガイドレール、 9・・・・発射装置、 14.21.22・・・・発射球センサ、I7・・・・
戻り球センサ、 31・・・・加減算カウンタ、 32 ・・入賞球センサ、 33・・・入賞球カウンタ、 34 ・・・制御手段。 35・・・・入賞装置駆動回路、 36・・・・発射装置駆動回路、 41 ・・・可変入賞装置の取付板、 42a、42b−−可動片、 43−・・・カバ一部材、44・・・・ソレノイド、4
6・・・・プランジャ、52・・・・運動伝達部材、5
5a、55b−−伝達棒、 58・・・・入賞球受部、59・・・・入賞球排出樋。 14発射球セシサ 第2図 特許出願人 株式会社ユニバーサル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、遊技
    盤面上に配置され、前記発射装置から発射された遊技球
    が入賞し難い第1状態と入賞し易い第2状態とに変換可
    能な可変入賞装置とを具備する弾球遊技機において、 前記可変入賞装置を第1状態と第2状態に交互に変換駆
    動する駆動手段と、前記発射装置から発射された遊技球
    を検出する発射球検出手段と、該発射球検出手段からの
    検出信号によって発射球数をカウントする計数手段と、
    該計数手段で計数した発射球数が所定個数に達するまで
    の間に所定個数の遊技球が前記可変入賞装置に入賞する
    まで前記駆動手段に前記可変入賞装置の駆動を行なわせ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. (2)請求項(1)記載の弾球遊技機において、前記発
    射装置が作動している間、前記発射球検出手段が検出可
    能となり、又は前記計数手段が前記発射球検出手段から
    の検出信号を受け入れ可能となるようにした弾球遊技機
  3. (3)請求項(1)記載の弾球遊技機において、前記発
    射装置の遊技球発射位置に前記発射球検出手段を配置し
    、該発射球検出手段が発射位置にある遊技球を検出し、
    その後検出信号を出力しなくなった時に前記計数手段が
    発射球数を1つカウントするようにした弾球遊技機。
  4. (4)請求項(3)記載の弾球遊技機において、前記発
    射球検出手段が検出信号を出力しない時は前記発射装置
    が作動しないようにした弾球遊技機。
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