JPH02156973A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH02156973A
JPH02156973A JP63311700A JP31170088A JPH02156973A JP H02156973 A JPH02156973 A JP H02156973A JP 63311700 A JP63311700 A JP 63311700A JP 31170088 A JP31170088 A JP 31170088A JP H02156973 A JPH02156973 A JP H02156973A
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balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもので、
詳しくは、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞するこ
とにより別遊技を開始させる始動口と別遊技を行なうた
めの別遊技装置とを具備した弾球遊技機に関する。
[従来の技術] 従来、遊技盤面上に発射した遊技球が始動口と称する入
賞口に入賞すると、遊技盤面に設けた可変表示装置によ
る別遊技を開始し、その可変表示が遊技者の停止操作で
又は一定時間経過後に停止したときの結果態様に応じて
、チューリ・ンブやアタッカと称する可変入賞装置を開
くことにより、遊技者に大きな利益すなわち多数の賞品
球が獲得できる機会を与えるパチンコ遊技機が知られて
いる。この種のパチンコ遊技機では、別遊技による利益
獲得の機会を多くの遊技者に与えるため、別遊技の結果
態様が予め設定した確率に基づいて出現するようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のように遊技者に大きな利益をもた
らす別遊技の結果態様が一定の確率で出現するとしても
、別遊技は遊技球が始動口に入らなければ開始されず、
始動口への入賞は保証されていない、また、上記のパチ
ンコ機において、特にプロといわれる特定の遊技者のた
めに、始動口の近傍の釘を調整したり、始動口を遊技球
が入賞し難い位置に配置したりすると、技量の乏しい遊
技者は別遊技ができず、結果的に遊技者の技量によって
賞品球の獲得数に大きな差が生ずることになり、−射入
を対象とする遊技としては平等性に欠けるという問題点
があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
遊技者の技量によらず、平等な確率で別遊技による賞球
獲得の機会か与えられると共に、従来の釘調整を不要と
する弾球遊技機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、
該発射装置から発射された遊技球の入賞に関して遊技者
に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変換可
能に形成され、遊技球が入賞することにより別遊技を開
始させる始動口と、遊技球が人賞すると所定個数の賞品
球が与えられる別遊技を行なうための別遊技装置とを具
備する弾球遊技機において、前記発射装置から所定数の
遊技球が発射される毎にそれを検出する発射球検出手段
と、乱数を発生する乱数発生手段と、該乱数発生手段で
発生した乱数の値を1−+1定する判定手段と、前記発
射球検出手段からの検出信号に応じて前記乱数発生手段
で発生した第1の乱数が所定値のとき、前記始動口を所
定個数の遊技球が人賞するまで第2状態に変換駆動する
と共に、前記始動口への入賞で開始される別遊技の継続
を第2の乱数値によって決定し、別遊技を継続する場合
には、その継続時に入賞可能な遊技球の個数を第3の乱
数値によって決定する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
別遊技装置としては、例えば、一対の翼片が閉じて遊技
球が入賞できない状態と該翼片が開いて遊技球が入賞で
きる状態とに変換駆動され、遊技球が入賞する毎に所定
個数の賞品球が払い出されるように定めた入賞装置と、
前記翼片の開閉動作の継続を示す表示器とが設けられる
[作用] 本発明の弾球遊技機においては、発射装置から所定数(
例えば1個)の遊技球が発射される毎に乱数発生手段が
乱数を発生し、判定手段がその値を’Fil定する。こ
れにより、第1の乱数として発生した値が所定値と判定
されたとき、始動口を遊技者に有利な第2状態に変換駆
動する。この変換駆動は、第2状態を継続する場合だけ
でなく、第1状態と第2状態を交互に繰返す場合も含む
。この変換駆動中に所定数(例えば1個)の遊技球が始
動口に入賞すると、別遊技装置に別遊技を開始させる一
方、始動口を第1状態に停止させる。所定数の遊技球が
人賞しなかった場合には1次回に持ち越す。すなわち1
次の変換駆動は持越し分を加えた数の遊技球が入賞する
まで行なう。
更に、始動口への入賞で開始された別遊技を継続するか
否かを決定するため、第2の乱数値を判定する。この第
2の乱数は、第1の乱数と別個に発生してもよいが、乱
数発生手段で発生する乱数を第1の乱数と第2の乱数に
共用してもよい。その場合、乱数値を判定する範囲を異
ならせる。すなわち、発生した乱数の値が第1の範囲に
入るときは第1の乱数が当ったものとし、これと異なる
第2の範囲に入るときは第2の乱数が当ったものとする
第2の乱数値の判定により別遊技継続となった場合には
、その継続時に入賞可能な遊技球の個数が第3の乱数に
よって決定される。第3の乱数も第1及び第2の乱数と
別個に発生してもよいが、乱数発生手段で発生する乱数
信号を必要に応じて第1の乱数、第2の乱数又は第3の
乱数に区別して使用してもよい。
第3の乱数値の判定により、別遊技を所定回数継続する
場合には、1回の継続遊技毎に入賞可能な遊技球の個数
が決定され、それらの遊技結果として遊技者に与えられ
る賞品球の総数が予め設定される。
上記のように、始動口の第2状態への変換、始動口への
入賞で開始される別遊技の継続決定、及び別遊技の継続
時に入賞可能な遊技球の個数が、予め定めた乱数値の出
現する確率により、それぞれ決定されるので、′M技者
には、始動口への入賞と別遊技による賞味獲得の機会と
が平等に与えられ、遊技場においては従来の釘調整なし
に入賞率の管理ができる。
また、別遊技装置として一対の翼片を有する入賞装置と
、その翼片開閉動作の継続を示す表示器とを設けた場合
には、遊技者に大きな利益をもたらす継続遊技の面白さ
を認識させることができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。このパチンコ遊技機lの遊技盤面2には、
遊技球が入賞することにより別遊技を開始させる始動口
として、後述の発射装置から遊技盤面2上に発射された
遊技球が入賞できない第1状態と入賞できる第2状態と
に変換される可変入賞装置3L、3C,3Rが左、中央
、右の各部に配置されている。遊技盤面2の中央には、
遊技球か入賞すると所定個数(例えば13個)の賞品球
が与えられる別遊技を行なうための大人貫装置4が配置
され、その下方に、別遊技が継続(後述の大当り)かど
うかを表示する可変表示器5が設けられている。
なお、遊技盤面2上には、打ち出された遊技球を可変入
賞装置の上部に導(案内手段として多数の釘6が配置さ
れる一方、正面の右側下部には打球ハンドル7が設けら
れ、遊技者がこれを操作すると、遊技盤の裏側に取り付
けた発射装置から遊技球が発射され、遊技盤面2上のガ
イドレール8に沿って移動するようになっている。
遊技球発射装置としては、例えば第2図に示すように、
ソレノイド9の電磁力によりプランジャ10を突出させ
て遊技球Pを飛び出させるものが用いられる。動作時に
は、プランジャ突出側に遊技球Pを送り込み、ソレノイ
ド9に通電してプランジャlOの先端で遊技球Pを前方
に発射する。
この発射装置から遊技球Pが1個発射される毎にそれを
検出するため、発射装置の前方に発射球センサ14が配
置される。この発射球センサ14は、発射された遊技球
Pが通過できる穴を有する磁気センサから成り、その出
力は、発射球カウンタ18に送られる。
発射装置9から発射された遊技球Pは、発射球通路15
を通り、ガイドレール8に沿って上昇して遊技盤面2に
向かうが、遊技盤面2上に到達しないで発射装置の方に
戻ってきた戻り球P′は、回収路16に落下する。これ
を検出する戻り球センサ17が回収路16の途中に全配
置され、この戻り球センサ17の出力は、戻り球カウン
タ19に送られる。これにより、遊技盤面2上に到達し
ないで発射装置の方に戻ってきた遊技球(戻り球)は、
発射球として計数されない。
上記の発射球カウンタ18及び戻り球カウンタ19は、
第5図の回路に接続される0発射球カウンタ18は2発
射球センサ14が遊技球Pを検出すると計数値が1つ増
加し、戻り球カウンタ19は、戻り球センサ17が戻り
球P′を検出すると計数値が1つ増加する。
後述する第5図の回路は1発射球カウンタ18及び戻り
球カウンタ19からの検出信号に応じて第1の乱数を発
生し、その乱数値が予め定めた数に当ったとき、始動口
を形成している可変入賞装置3L、3C,3Rを遊技者
に有利な第2状態に変換駆動し、そのいずれかに遊技球
が入賞すると変換駆動を停止して可変入賞装置3L、3
C,3Rを第1状態に復帰させる。これらの変換駆動中
に所定数(例えば1個)の遊技球が入賞しなかった場合
には1次回の変換駆動を所定数の2倍(例えば2個)の
遊技球が入賞するまで行なう。
上記のような始動口の変換駆動は継続的、断続的のいず
れでもよい。また、複数の可変入賞装置の駆動方法とし
ては、全部を一斉に変換駆動するほか、各入賞装置を順
次1回ずつ2つの状態に変換駆動する方法がある。この
方法によれば、変換する入賞口が循環し、表示の面白さ
がある一方、所定個数の遊技球が入賞した時に変換駆動
中の可変入賞装置が停止するので、複数の可変人′rt
装置の全部を一斉に停止した場合と比較して、可変入賞
装置全部の変化が小さ(、視覚的に望ましいものとなる
上記の始動口を形成する可変入賞装置3L、3C及び3
Rは、例えば第3図に示すように構成される。
まず、遊技盤の正面側に一対の円弧状に湾曲した可動片
42a、42bが回動自在に配置され、゛その下部はカ
バ一部材43で覆われる。この可変入賞装置は、一対の
可動片42a、42bが第3図(A)に示すように閉じ
たとき遊技球が入賞できない第1状態となり、第3図f
131 に示すように開いたとき遊技球が入賞できる第
2状態となる。
遊技盤の裏側には、ソレノイド44を収納したブラケッ
ト45が取り付けられる。ソレノイド44の上下から出
たプランジャ46の上下端には、それぞれ円形の係合板
47.48が固着され、上端の円板47とブラケット4
5の上面との間にコイルスプリング49が配置されてい
る。ソレノイド44に通電して励磁すると、プランジャ
46の下端部が第3図fAlの状態から下方に突出する
その後、通電を止めてソレノイド44を消磁すると、コ
イルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態に
戻される。可変入賞装置は、このプランジャ46の移動
を利用して一対の可動片42a、42bを開閉させるも
のである。
一対の可動片42a、42bは、それぞれ円柱状の基部
を有し、各基部の正面側に設けた偏心軸51によりカバ
一部材43の内側に回動自在に支持される。各可動片4
2a、42bの基部とソレノイド44との間には、プラ
ンジャ46の上下往復運動を可動片42a、42bの開
閉運動に変える運動伝達部材52が設けられる。この運
動伝達部材52は矩形板を主体とし、その左右端面に設
けた突起53a、53bを支点として、可変入賞装置の
取付板の左右後方に延びた支持部41a。
41bに回動自在に支持される。史に、運動伝達部材5
2は、背面側にソレノイド下部の円板48を挟むL字形
の凸部54を有し、正面側には、対応する可動片42a
、42bの基部に向かって延びた一対の伝達棒55a、
55bを有する。各伝達棒55a、55bの先端部は細
(形成され、各可動片42a、42bの基部の背面側に
設けた穴56a、56bに摺動自在に挿入される。
一対の可動片42a、42bの基部の間には、両回動片
が開いた時に入賞した遊技球を受けて後方に向かわせる
三角形の凸部57を備えた人゛Ct球受部58が配置さ
れ、その下側後方に入賞球排出用の樋59が設けられる
。入賞球受部58は、入賞球を受けるほか、一対の可動
片42a、42bが開いた時、各可動片の基部から下方
に突出した曲片60a、60bを係止することにより、
一対の可動片42a、42bを第3図(Blのように開
いた状態に保持する機能を有する。
上記構成の可変入賞装置3L、3C,3Rは、各々のソ
レノイド44が駆動されない状態では、第3図fA)に
示すように一対の可動片42a、42bを閉じている。
ここで、ソレノイド44に通電して励磁すると、スプリ
ング49に抗してプランジャ46が下がり、その下端の
円盤48を介して運動伝達部材52の凸部54を押し下
げる。運動伝達部材52が回動し、伝達棒55a、55
bを持ち上げる結果、第3図fIllに示すように、対
の可動片42a、42bが左右に開き、各々の下部曲片
60a、60bが入賞球受部58に当たった所で停止す
る。これにより、遊技球が入賞可能となり、入賞球は入
賞球受部58から樋59を通って入賞球通路に排出され
る。一方、通電を止めてソレノイド44を消磁すると、
コイルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態
に戻される。このプランジャ46の上方移動により、′
運動伝達部材52が上記と逆の方向に回動し、伝達棒5
5a、55bを下げる。その結果、一対の可動片42a
、42bが閉じた状態となる。
本実施例では、別遊技開始用の始動口として上記のよう
な可変入賞装置を使用しているが、これ以外の入賞装置
を用いてもよい0例えば、遊技盤面上に設けた入賞口の
上方で棒状の大賞規制部材を出没させることにより、そ
の入賞口を遊技球が入賞できない若しくは入賞し難い第
1状態と遊技球が入賞できる第2状態とに変換するよう
にしたもの、或は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球
が入賞できない若しくは入賞し難い位置(第1状態)と
遊技球が入賞できる位置(第2状態)との間で移動自在
に形成したもの等が使用できる。
次に、遊技盤面2に設けた別遊技用の大入賞装置4と可
変表示器5について説明する。
まず、大入賞装置4は第4図に示すように構成される。
すなわち、遊技盤の正面側に一対の翼片21a、21b
が開閉自在に配置され、その間に遊技球(入賞球)の通
過を検出するセンサ22と入賞口23か配置される。こ
のセンサ22と入賞口23は適当なカバ一部材でmわれ
る。大入賞装置4は、一対の翼片21a、21bが第1
図のように閉じることで遊技球が入賞できない第1状態
となり、一対の翼片21a、21bが左右に開いたとき
、遊技球がセンサ22を通って入賞口23に入賞できる
第2状態となる。入賞口23に入る遊技球はセンサ22
で検出され、その検出信号に応じて、パチンコ遊技機に
組み込まれた公知の賞球払出し装置が所定個数(例えば
13個)の賞品球を払い出す。
一対の翼片2fa、21bは、第3図の可変入賞装置と
同様の機構によって開閉駆動される。すなわち、各々の
ソレノイド44が駆動されない状態では閉じているが、
ソレノイド44に通電して励磁すると、スプリング49
に抗してプランジャ46が下がり、その下端の円盤48
を介して運動伝達部材52の凸部54を押し下げる。そ
のため運動伝達部材52が回動し、正面側の伝達棒55
a、55bを持ち上げる結果、翼片21a、21bが左
右に開き、各々の下部口片60a、60bが入賞球受部
58に当たった所で停止する。これにより遊技球が大賞
可能となり、入賞球は入賞球受部58から樋59を通っ
て入賞球通路に排出される。一方、通電を止めてソレノ
イド44を消磁すると、コイルスプリング49の力でプ
ランジャ46が元の状態に戻される。その結果、一対の
翼片21a、21bが閉じた状態となる。
なお、大入賞装置4の上方には、入賞口23に入賞した
遊技球の個数を表示する7セグメントLED(発光ダイ
オード)から成る表示器24が配置される。
一方、可変表示器5は、LEDや電球等の発光体5a、
5b、・・・・・を複数個(例えば6個)楕円状に配置
することで形成される。遊技中、この可変表示器5は、
各発光体が順次点灯するように駆動されるが、後述のよ
うに始動口への入賞に伴なって大入賞装置4の一対の翼
片21a、21bの開閉が開始され、遊技球がセンサ2
2を通過した時に楕円上部中央の発光体5Cが点灯して
いた場合、所定個数(例えば10個)の遊技球を入賞口
23に受は入れる別遊技が所定回数(例えば8回)継続
して行なわれる。故に、可変表示器5は遊技者に別遊技
が継続されるか否かの決定を示す手段として用いられる
。但し、別遊技の継続それ自体は、後で詳細に説明する
ように、始動口への入賞により乱数発生手段で発生した
第2の乱数が所定値となる(抽選に当る)ことによって
決定される。
次に、実施例の電気回路部について説明する。
第5図に示すように、前述の発射球カウンタ18及び戻
り球カウンタ19からの出力信号a及びbに応じて乱数
を発生する乱数発生部31と、発生した乱数の値を判定
する判定部32と、乱数発生部31で発生した第1の乱
数の値が所定値のとき、始動口である可変大賞装置3L
、3C,3Rをそのいずれかに遊技球が大賞するまで第
2状態に変換駆動すると共に、始動口への入賞で開始さ
れる大入賞装置4の開閉動作(別遊技)の継続を第2の
乱数値によって決定し、別遊技を継続する場合には、そ
の継続時に入賞可能な遊技球の個数を第3の乱数値によ
って決定する制御部33とが設けられる。
一方、可変大賞装置3L、3C,3Rのいずれかに遊技
球が入った時それを検出する入賞球検出手段として、入
賞球センサ34と入賞球カウンタ35が設けられる。入
賞球センサ34は、遊技球が通過する孔を有する磁気セ
ンサから成り、その孔を各可変大賞装置から出た遊技球
が通過した時の磁界の変化から入賞球を検出する。勿論
、磁気センサ以外のセンサ(光センサ、マイクロスイッ
チ等)を用いてもよい、入賞球センサ34の検出信号は
入賞球カウンタ35に入力され、ここで入賞球の個数が
カウントされる。そのカウント値は制御部33に送られ
る。また、大入′ぼ装置4が一対の翼片の開閉動作をし
ている時に前述の通過センサ22で検出した遊技球をカ
ウントするため、別遊技の入賞球カウンタ36が設けら
れ、そのカウント値も制御部33に送られる。
更に、制御部33の出力側には、可変大賞装置3L、3
C,3Rを駆動するための駆動部37と、別遊技用の大
入賞装置4、入賞数表示器24及び継続決定表示器5を
駆動するための駆動部38とが設けられる。
第5図の回路の動作は、次の通りである。
まず、乱数発生部31は、発射球カウンタ18が1をカ
ウントする毎に所定の演算を行なって、(第1の)乱数
を発生する。但し、戻り球カウンタ19の値が0である
ことを条件とし、その計数値が1以上であれば乱数を発
生しない。例えば、戻り球カウンタ19の計数が2であ
るときは、それをカウントした時から発射球カウンタ1
8の計数出力を2回バスする(乱数を発生しない)、そ
して、その回数骨、戻り球カウンク19をカウントダウ
ンして0にする信号Cを出力する。
この乱数発生部31で発生した第1の乱数の値が予め定
めた範囲に入ると、前述のように始動口を遊技者に有利
な第2状態に変換駆動することになるが、その確率は次
のように定められる0例えば、乱数の発生する範囲をl
〜4096とした場合、始動口を開く乱数値の範囲を1
−136とすれば、始動口を第2状態に変換駆動する確
率は約30分の1となる。
判定部32は、乱数発生部31で発生した第1の乱数の
値が上記のように定めた範囲に入るか否かをt11定す
る。
制御部33は、判定部32で判定した第1の乱数が始動
口を開く値のとき、可変大賞装置3L。
3C,3Rの可動片を変換駆動する駆動部37に駆動信
号を送り、これらの可変大賞装置が第2状態となるよう
にソレノイド44を駆動させる。この変換駆動中、いず
れかの可変大賞装置に遊技球が大賞してカウンタ35が
出力すると、可変大賞装置を遊技者にとって不利な第1
状態に戻して停止させる。
また、遊技球が始動口に大賞することによって大賞球カ
ウンタ35が所定値になると(その値が1の場合は遊技
球が入賞すると)、制御部33は駆動部38に大入賞装
置4のソレノイド44を駆動する信号を送り、一対の翼
片21a、21bの開閉による別遊技を開始させる。翼
片の開閉動作(1回)は、入賞口23に遊技球が所定個
数(例えば10個)大賞するまで行なわれる。遊技球が
入賞口23に大賞する毎に、制御部33は賞球払出し装
置(図示省略)に信号を送り、所定個数(例えば13個
)の賞品球を払い出させる。
一方、始動口への大賞と共に乱数発生部31で発生した
第2の乱数値を判定部32でtす定する。
その結果、第2の乱数の値が予め定めた数に当った場合
には、別遊技を継続させること(大当り)になる、この
別遊技継続の確率は、次のように定められる0例えば、
乱数の発生する範囲を1〜4096とした場合、継続に
なる第2の乱数値の範囲をtool−1082とすれば
、継続の確率は約50分の1となる。
第2の乱数値の判定結果として、継続に当らなかった場
合には、大入賞装置4の一対の翼片の開閉動作は1回、
すなわち入賞口23に所定個数(例えば10個)の遊技
球が入賞した時点で終了する。
これに対し、別遊技がmvtとなった場合には、大入賞
装置4の一対の翼片の開閉動作を所定回数(例えば8回
)行なう、この場合、制御部33は。
センサ22が遊技球の通過を検出した時点で表示器5の
循環点灯を上部中央の発光体5cにて停止させる信号を
駆動部38に送る。史に、継続される各動作毎に入賞口
23に受は入れる遊技球の個数(入賞可能数)を乱数で
決める。そのため、次の回の継続動作が始まる前に、乱
数発生部31で発生した第3の乱数の値を判定部32で
判定し、その結果により、次回の継続動作で入賞口23
に受は入れる遊技球の個数を設定する。
例えば第3の乱数の発生する範囲を1−160、別遊技
を継続する場合の各回の入賞可能数を4〜lOのいずれ
かとし、各入賞可能数に当る乱数値の範囲を次のように
設定する。
入賞可能数  乱数の範囲    確率41−101/
16 5    11〜30  2/16 6    31〜60  3/16 7    61−100  4/16 8   10°l−1303/16 9   131−150  2/16 10   151−160  1/16実施例は、遊技
球が入賞口23に入賞する毎に13個の賞品球を払い出
し、別遊技の継続は8回行なうものとすると、上の例で
は各回の入賞可能数は7個の場合が最も多いから、別遊
技の継続により払い出される賞品球の数は、平均して1
3x7x8=728 となる。
かくして、第3の乱数の当る範囲を適宜調整することに
より、別遊技を継続する場合、遊技者が獲得できる賞品
球の個数を任意に設定することができる。
第5図の回路において、乱数発生部31及び判定部32
は、それぞれ単一の乱数発生手段及び判定手段として構
成するほか、第1、第2、第3の乱数を別々に発生して
その値を判定する3組の乱数発生回路と判定回路で構成
してもよい。
また、乱数発生部31で発生する乱数を必要に応じて第
1の乱数、第2の乱数又は第3の乱数として判定するよ
うにしてもよい、その場合5判定した乱数の値が第1の
乱数の範囲に当れば始動口を変換駆動し、第2の乱数の
範囲に当れば別遊技継続とし、第3の乱数の範囲に当れ
ば、それに対応した個数の大賞球を大入賞装置に受は入
れるものとする。そのため、初めに発生した乱数の値を
記憶しておく記憶部(メモリ)39が設けられ、制御部
33に接続される。
更に、第5図において1点鎖線で囲まれたブロック40
内の各部は、それぞれ公知の電子回路で構成できるが、
マイクロコンピュータでこれらの動作を実行するように
してもよい。この場合、マイクロコンピュータは以下の
動作を実行する。
第6図のフローチャートに示すように、発射球カウント
出力(これは遊技球が発射される毎に発生する)がある
と、第1の乱数を発生してその値が抽選に当った時、フ
ラグlを立て、始動口の開閉動作を行なう。すなわち、
可変入賞装置3L。
3C,3Rを遊技者に有利な第2状態に断続的に変換駆
動する信号を出力し、可変入賞装置のいずれかfiJ技
球が入賞した時、変換駆動を停止する。
なお、フラグlが立っても、遊技球が入賞しない場合に
は1次の抽選で生ずるフラグを2として。
持越し分を加えた個数の遊技球が入賞するまで可変入賞
装置の変換駆動を行なう、また、フラグlが立っている
時、始動口に対して遊技球が例えば2個入賞してしまっ
た場合は、フラグを−1として次の抽選で生ずるフラグ
lと相殺する。
更に、始動口への入賞により、第2の乱数を発生すると
共に大入賞装置4に翼片の開閉動作を開始させる。更に
、第2の乱数の値が大当りかどうかを判定し、はずれの
場合には、センサ22の出力に対して表示器5の循環点
灯を上部中央の発光体5Cには止めず、結合子■で示す
ように初めのステップに戻る。
一方、大当りになった場合には、それに対応したフラグ
を立てると共に、センサ22の出力に対して表示器5の
循環点灯を上部中央の発光体5cにて由める。これによ
り、遊技amの決定が表示される。この時、遊技球が入
賞口23に入賞したことを確認するため、入賞口23に
センサを設けてその出力をチエツクするようにしてもよ
い、そして、遊技継続動作を開始する。
遊技継続動作は、第7図に示すように行なわれる。まず
、第3の乱数を発生し、その値により【回目の継続遊技
における入賞可能数を決定する。
その後、入賞口23に遊技球が入賞すると、入賞数をカ
ウントすると共に表示器5の循環点灯を適当な位置(こ
れも乱数で決める)に止める。そして、入賞した遊技球
の個数が入賞可能数に達したかどうかを判定し、”No
“であれば次の入賞球を待ち、入賞球があると上記の動
作を繰返す、その後入賞可能数に達すると、継続回数を
カウントし、そのカウント値が予め定めた継続回数の1
つ前(この場合7回目)にならなければ、結合子■で示
すように初めのステップに戻って次の回の入賞可能数を
決定し、継続遊技を行なう、継続回数が7回目に達する
と、すなわち7回目の継続遊技が終ると、次は最後(8
回目)の継続遊技であるが、この例では、最終回の入賞
可能数を最大の10個に固定することにより、すべての
遊技者に10の入賞機会を与えるもの(10カウント遊
技)としている、従って、第3の乱数による入賞可能数
の決定は行なわない。
上記のようにマイクロコンビエータを使用し、フラグを
設定することにより、始動口の状態変換と別遊技の継続
決定と継続時の入賞数設定とを、それぞれ所定の確率で
実行することができる。また、始動口を第2状態に変換
している時や別遊技を行なっているとき等、次のフラグ
が立った場合には、それを記憶しておき、別遊技の結果
表示後その他必要な時にフラグの状態に応じた動作を実
行することができる。
なお、実施例の可変入賞装置3L、3C,3Rは、一対
の可動片を閉じることで遊技球が入賞できない状態を第
1状態としているが、本発明で用いられる可変入賞装置
の第1状態は、遊技球が入賞し難い(入賞は不可能では
ないが困難な)状態であってもよい、その場合には、可
変入賞装置が第1状態であっても、すなわち上記のフラ
グlが立っていないときに、遊技球が可変入賞装置に入
賞することが起こり得るが、そのような入賞は入賞球セ
ンサ34で検出される。その時、マイクロコンピュータ
はフラグを−1とし、その後の抽選で生ずるフラグlと
相殺する。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ない1例えば、始動口の構成や配置は任意であり、別遊
技装置も実施例の大入賞装置のばか任意のものを用いる
ことができる。或は、1つの入賞装置を時間的に区分し
、ある時は始動口として、他の時間は入賞口として使用
してもよい。
また、別遊技の継続表示も、実施例のような所定位置の
点灯方式に限らず、7セグメントのLEDに特定の数字
を表示させてもよい。
更に、本発明はパチンコ遊技機だけでな(、スマートボ
ール機や雀球遊技機等の弾球遊技機にも適用できるもの
である。
[発明の効果1 上記のように1本発明の弾球遊技機は、所定数の遊技球
が発射される毎に発生する乱数の値に応じて始動口を遊
技者に有利な状態に変換すると共に、始動口への入賞で
開始される別遊技の継続と継続時の入賞可能な遊技球数
も、それぞれ乱数で決定するようにしたから、始動口の
状態変換及び別遊技継続の確率を適宜調整することがで
きる。
そのため、遊技者には、始動口への入賞と別遊技の継続
による大きな利益獲得の機会か平等に与えられ、遊技者
の技量にかかわらず弾球遊技を楽しむことができると共
に、遊技場においては従来の釘調整なしに入賞率の管理
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正面
図、第2図は遊技球発射装置と発射球検出装置の説明図
、第3図は可変入賞装置の一例を示す図、第4図は別遊
技を行なう大入賞装置の構成を示す図、第5図は実施例
の電気回路部のブロック図、第6図及び第7図は実施例
の動作をマイクロコンピュータで制御する場合のフロー
チャートである。 l・・・・パチンコ遊技機、2・・・・遊技盤面、3L
、3C,3R・・・・可変入賞装置、4・・・・大入賞
装置、  5・・・・表示器、6・・・・釘、  7・
・・・打球ハンドル、8・・・・ガイドレール、  9
・・・・ソレノイド、10・・・・プランジャ、 14・−・・発射球センサ、 17・・・・戻り球センサ。 18・・・・発射球カウンタ、 19・・・・戻り球カウンタ、 21a、21b・・・・大入賞装置の翼片、22・・・
・入賞球通過センサ、 31・・・・乱数発生部、 32・・・・判定部、3 
・・・制御部、 34・・・・入賞球センサ、5.36
・・・・入賞球カウンタ。 7.38・・・・駆動部、 2a、42b・・・・可動片、 3・・・・カバ一部材、44・・・・ソレノイド、6・
・・・プランジャ、52・・・・運動伝達部材、5a、
55b・・・・伝達棒、 8・・・・入賞球受部、59・・・・入賞球排出樋。 特許出願人 株式会社ユニバーサル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、該発
    射装置から発射された遊技球の入賞に関して遊技者に不
    利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変換可能に
    形成され、遊技球が入賞することによって別遊技を開始
    させる始動口と、遊技球が入賞すると所定個数の賞品球
    が与えられる別遊技を行なう別遊技装置とを具備する弾
    球遊技機において、 前記発射装置から所定数の遊技球が発射される毎にそれ
    を検出する発射球検出手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定する判定手段
    と、 前記発射球検出手段からの検出信号に応じて前記乱数発
    生手段で発生した第1の乱数値が所定値のとき、前記始
    動口を所定個数の遊技球が入賞するまで第2状態に変換
    駆動すると共に、前記始動口への入賞で開始される別遊
    技の継続を第2の乱数値によって決定し、別遊技を継続
    する場合には、その継続時に入賞可能な遊技球の個数を
    第3の乱数値によって決定する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. (2)前記遊技盤面上には、別遊技装置として、一対の
    翼片が閉じて遊技球が入賞できない状態と該翼片が開い
    て遊技球が入賞できる状態とに変換駆動され、遊技球が
    入賞する毎に所定個数の賞品球が払い出されるように定
    めた入賞装置と、前記翼片の開閉動作の継続を示す表示
    器とを設けたことを特徴とする請求項(1)記載の弾球
    遊技機。
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