JP2601389B2 - コンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式 - Google Patents
コンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式Info
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- JP2601389B2 JP2601389B2 JP15209692A JP15209692A JP2601389B2 JP 2601389 B2 JP2601389 B2 JP 2601389B2 JP 15209692 A JP15209692 A JP 15209692A JP 15209692 A JP15209692 A JP 15209692A JP 2601389 B2 JP2601389 B2 JP 2601389B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンテナ荷役用吊具にお
けるガイドフリッパーの制御方式、より詳しくはコンテ
ナヤード等においてコンテナを多段積する場合に使用さ
れる昇降式ガイドフリッパーが配置されたコンテナ荷役
用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式に関するも
のである。
けるガイドフリッパーの制御方式、より詳しくはコンテ
ナヤード等においてコンテナを多段積する場合に使用さ
れる昇降式ガイドフリッパーが配置されたコンテナ荷役
用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】一般にコンテナ荷役用の吊具としてはス
プレッダーが用いられる。このスプレッダーにはツイス
トロックと四隅にガイドフリッパーが設けられ、このガ
イドフリッパーでコンテナとの位置合せが行われるとと
もにツイストロックによりコンテナを掴み荷役するもの
である。
プレッダーが用いられる。このスプレッダーにはツイス
トロックと四隅にガイドフリッパーが設けられ、このガ
イドフリッパーでコンテナとの位置合せが行われるとと
もにツイストロックによりコンテナを掴み荷役するもの
である。
【０００３】ところで、コンテナヤード等において、こ
のスプレッダーで掴んだコンテナをあらかじめ配置され
たコンテナ上に積付ける、いわゆる多段積作業がある。
この多段積作業において、あらかじめ配置されたコンテ
ナとスプレッダーに掴まれたコンテナとの位置合せを容
易にするため、スプレッダーの四隅に配置されたガイド
フリッパーを昇降装置により掴んだコンテナの下部まで
下降させるようにした昇降式ガイドフリッパーを有する
コンテナ荷役用吊具が提案されている (例えば特開昭50
-88765号) 。
のスプレッダーで掴んだコンテナをあらかじめ配置され
たコンテナ上に積付ける、いわゆる多段積作業がある。
この多段積作業において、あらかじめ配置されたコンテ
ナとスプレッダーに掴まれたコンテナとの位置合せを容
易にするため、スプレッダーの四隅に配置されたガイド
フリッパーを昇降装置により掴んだコンテナの下部まで
下降させるようにした昇降式ガイドフリッパーを有する
コンテナ荷役用吊具が提案されている (例えば特開昭50
-88765号) 。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな昇降式ガイドフリッパーを有するコンテナ荷役吊具
を用いて荷役作業を行う場合、吊具の巻上・巻下し、ツ
イストロックの掛け・外し、トロリーの横行、クレーン
の走行の操作の他に、ガイドフリッパーの昇降及び位置
決め等の操作が必要である。また、コンテナの高さも通
常３種類に区分されているため、その作業は面倒であ
り、作業効率を低下させるばかりでなく、運転手の疲労
が増大するなどの問題があった。
うな昇降式ガイドフリッパーを有するコンテナ荷役吊具
を用いて荷役作業を行う場合、吊具の巻上・巻下し、ツ
イストロックの掛け・外し、トロリーの横行、クレーン
の走行の操作の他に、ガイドフリッパーの昇降及び位置
決め等の操作が必要である。また、コンテナの高さも通
常３種類に区分されているため、その作業は面倒であ
り、作業効率を低下させるばかりでなく、運転手の疲労
が増大するなどの問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の問題
点を解決するためになされたものであって、ツイストロ
ックを有するスプレッダー本体の四隅に昇降装置により
昇降するガイドフリッパーを配置したコンテナ荷役用吊
具において、前記スプレッダー本体にツイストロックの
掛け、外しを検出する第１の検出器を、前記ガイドフリ
ッパーにコンテナの位置を検出する第２の検出器を、制
御室に起動スイッチを有する制御装置を夫々配置すると
ともに、前記第１の検出器と第２の検出器の信号を前記
制御装置に入力し、該制御装置からの信号により前記昇
降装置を制御してガイドフリッパーを昇降させるように
したコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制
御方式を提供せんとするものである。
点を解決するためになされたものであって、ツイストロ
ックを有するスプレッダー本体の四隅に昇降装置により
昇降するガイドフリッパーを配置したコンテナ荷役用吊
具において、前記スプレッダー本体にツイストロックの
掛け、外しを検出する第１の検出器を、前記ガイドフリ
ッパーにコンテナの位置を検出する第２の検出器を、制
御室に起動スイッチを有する制御装置を夫々配置すると
ともに、前記第１の検出器と第２の検出器の信号を前記
制御装置に入力し、該制御装置からの信号により前記昇
降装置を制御してガイドフリッパーを昇降させるように
したコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制
御方式を提供せんとするものである。
【０００６】そして好ましくは、制御装置は起動スイッ
チの入力により作動し、第１の検出器の掛けの信号と第
２の検出器のコンテナ確認信号とが入力されると下降指
令信号が作成され、これが昇降装置に導かれて作動し、
ガイドフリッパーを下降させるとともに第２の検出器の
コンテナ確認信号が遮断されると下降指令信号が遮断さ
れ、昇降装置の作動を停止させ、そして第１の検出器の
外しの信号により上昇指令信号が作成されて昇降装置に
導かれ、これを作動させガイドフリッパーを上昇させる
ように制御される。
チの入力により作動し、第１の検出器の掛けの信号と第
２の検出器のコンテナ確認信号とが入力されると下降指
令信号が作成され、これが昇降装置に導かれて作動し、
ガイドフリッパーを下降させるとともに第２の検出器の
コンテナ確認信号が遮断されると下降指令信号が遮断さ
れ、昇降装置の作動を停止させ、そして第１の検出器の
外しの信号により上昇指令信号が作成されて昇降装置に
導かれ、これを作動させガイドフリッパーを上昇させる
ように制御される。
【０００７】
【実 施 例】以下図１ないし図７に基づき、本発明に
よるコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制
御方式の実施例を説明する。図１は、コンテナ１をツイ
ストロック２により掴んだスプレッダー３の一部斜視図
であって、このスプレッダー３を構成するスプレッダー
本体４には、その四隅部にガイドフリッパー５ａ，５ｂ
が昇降装置６により昇降可能な如く配置されている。左
右のガイドフリッパー５ａ，５ｂは連結棒７で連結され
ている。
よるコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制
御方式の実施例を説明する。図１は、コンテナ１をツイ
ストロック２により掴んだスプレッダー３の一部斜視図
であって、このスプレッダー３を構成するスプレッダー
本体４には、その四隅部にガイドフリッパー５ａ，５ｂ
が昇降装置６により昇降可能な如く配置されている。左
右のガイドフリッパー５ａ，５ｂは連結棒７で連結され
ている。
【０００８】なお、このガイドフリッパー５ａ，５ｂは
図示のように連結棒７で左右それぞれ四隅に位置するよ
う設けてもよいし、又は夫々単独の昇降装置により昇降
するように設けてることも可能である。そしてスプレッ
ダー本体４には、後述するツイストロック２の掛け・外
しを検出し、掛け信号Ｖ1 及び外し信号Ｖ2 を発信する
第１の検出器８が配置されている。そしてガイドフリッ
パー５ａ，５ｂには図２にも示すような第２の検出器９
が設けられている。
図示のように連結棒７で左右それぞれ四隅に位置するよ
う設けてもよいし、又は夫々単独の昇降装置により昇降
するように設けてることも可能である。そしてスプレッ
ダー本体４には、後述するツイストロック２の掛け・外
しを検出し、掛け信号Ｖ1 及び外し信号Ｖ2 を発信する
第１の検出器８が配置されている。そしてガイドフリッ
パー５ａ，５ｂには図２にも示すような第２の検出器９
が設けられている。
【０００９】即ち、ガイドフリッパー５ａは垂直部10ａ
と拡開部10ｂとより構成され、その垂直部10ａの下端部
内方に例えば図３に示すように検出棒11、バネ12、ロー
ラー13及び近接スイッチ14よりなる第２の検出器９を配
置し、この第２の検出器９が内方にコンテナ１が存在す
るときはコンテナ確認信号Ｖ3 を発信し、図４に示す如
くコンテナ１の下端を外れたときはコンテナ確認信号Ｖ
3 は遮断されるようになっている。
と拡開部10ｂとより構成され、その垂直部10ａの下端部
内方に例えば図３に示すように検出棒11、バネ12、ロー
ラー13及び近接スイッチ14よりなる第２の検出器９を配
置し、この第２の検出器９が内方にコンテナ１が存在す
るときはコンテナ確認信号Ｖ3 を発信し、図４に示す如
くコンテナ１の下端を外れたときはコンテナ確認信号Ｖ
3 は遮断されるようになっている。
【００１０】これらの信号Ｖ1 〜Ｖ3 は図５にも示され
るようにクレーンの運転室に設けられた制御装置15に入
力され、ここでガイドフリッパー５ａ，５ｂの昇降装置
６の制御信号Ｖ4 及びＶ5 、具体的には下降指令信号Ｖ
1 及び上昇指令信号Ｖ5 が作成され、これを昇降装置６
に導くようになっている。なお、16は制御装置15に併設
された起動スイッチである。
るようにクレーンの運転室に設けられた制御装置15に入
力され、ここでガイドフリッパー５ａ，５ｂの昇降装置
６の制御信号Ｖ4 及びＶ5 、具体的には下降指令信号Ｖ
1 及び上昇指令信号Ｖ5 が作成され、これを昇降装置６
に導くようになっている。なお、16は制御装置15に併設
された起動スイッチである。
【００１１】前記構成において、今、図６に示すように
トレーラシャシー17に搭載され搬入されて来たコンテナ
１ａを、あらかじめ配置されているコンテナ１ｂ上に積
付ける場合について説明する。先ず、横行トロリー18を
移動させてスプレッダー３をＡ点に移動させて巻上装置
に巻廻されている吊索19を繰出し、スプレッダー３をコ
ンテナ１ａ上に下降させる。このとき、制御装置15の起
動スイッチ16はオンが入力されているが、第２の検出器
９はその内側にコンテナ１ａの存在を確認しないため、
コンテナ確認信号Ｖ3 は得られず、その昇降装置６によ
りガイドフリッパー５ａ，５ｂはスプレッダー本体４の
四隅に引上げられた状態にあり、このガイドフリッパー
５ａ，５ｂによりスプレッダー３とコンテナ１ａとの位
置合せを行うことができる。
トレーラシャシー17に搭載され搬入されて来たコンテナ
１ａを、あらかじめ配置されているコンテナ１ｂ上に積
付ける場合について説明する。先ず、横行トロリー18を
移動させてスプレッダー３をＡ点に移動させて巻上装置
に巻廻されている吊索19を繰出し、スプレッダー３をコ
ンテナ１ａ上に下降させる。このとき、制御装置15の起
動スイッチ16はオンが入力されているが、第２の検出器
９はその内側にコンテナ１ａの存在を確認しないため、
コンテナ確認信号Ｖ3 は得られず、その昇降装置６によ
りガイドフリッパー５ａ，５ｂはスプレッダー本体４の
四隅に引上げられた状態にあり、このガイドフリッパー
５ａ，５ｂによりスプレッダー３とコンテナ１ａとの位
置合せを行うことができる。
【００１２】そしてツイストロック２によりコンテナ１
ａを掴むと第２の検出器９からコンテナ確認信号Ｖ3 が
制御装置15に入力されるとともに第１の検出器８から掛
け信号Ｖ1 が制御装置15に入力させ、この制御装置15か
らガイド下降指令や信号Ｖ4が昇降装置６に与えられガ
イドフリッパー５ａ，５ｂは下降する。そしてガイドフ
リッパー５ａ，５ｂが更に下降して、その拡開部10ｂが
コンテナ１ａの下端部より突出した位置において、第２
の検出器９がコンテナ１ａの下端から外れるとコンテナ
確認信号Ｖ3 は遮断される。これにより、制御装置15か
らの下降指令信号Ｖ4 が遮断され、ガイドフリッパー５
ａ，５ｂの下降は停止される。そして図示しない固定装
置によりコンテナ１ａとガイドフリッパー５ａ，５ｂは
固定される。
ａを掴むと第２の検出器９からコンテナ確認信号Ｖ3 が
制御装置15に入力されるとともに第１の検出器８から掛
け信号Ｖ1 が制御装置15に入力させ、この制御装置15か
らガイド下降指令や信号Ｖ4が昇降装置６に与えられガ
イドフリッパー５ａ，５ｂは下降する。そしてガイドフ
リッパー５ａ，５ｂが更に下降して、その拡開部10ｂが
コンテナ１ａの下端部より突出した位置において、第２
の検出器９がコンテナ１ａの下端から外れるとコンテナ
確認信号Ｖ3 は遮断される。これにより、制御装置15か
らの下降指令信号Ｖ4 が遮断され、ガイドフリッパー５
ａ，５ｂの下降は停止される。そして図示しない固定装
置によりコンテナ１ａとガイドフリッパー５ａ，５ｂは
固定される。
【００１３】このようなガイドフリッパー５ａ，５ｂの
下降、停止・固着は、コンテナ１ａをＢ点からＡ点に吊
上げ更にＣ点からコンテナ１ｂ上に下降される間に行な
われる。そしてコンテナ１ｂ上にスプレッダー３を下降
させると、コンテナ１ａの下部に固着されたガイドフリ
ッパー５ａ，５ｂにガイドされ、その位置合せが行なわ
れる。然る後、ツイストロック２を外すと、その外し信
号Ｖ2 が制御装置15に導かれると上昇指令信号Ｖ5 が昇
降装置６に与えられ、ガイドフリッパー５ａ，５ｂを上
昇させるのである。これらの昇降制御フローを示すと図
７のとおりとなる。
下降、停止・固着は、コンテナ１ａをＢ点からＡ点に吊
上げ更にＣ点からコンテナ１ｂ上に下降される間に行な
われる。そしてコンテナ１ｂ上にスプレッダー３を下降
させると、コンテナ１ａの下部に固着されたガイドフリ
ッパー５ａ，５ｂにガイドされ、その位置合せが行なわ
れる。然る後、ツイストロック２を外すと、その外し信
号Ｖ2 が制御装置15に導かれると上昇指令信号Ｖ5 が昇
降装置６に与えられ、ガイドフリッパー５ａ，５ｂを上
昇させるのである。これらの昇降制御フローを示すと図
７のとおりとなる。
【００１４】多段積されているコンテナ１ｂを逆に、ト
レーラシャーシー17上に積込む場合等はガイドフリッパ
ー５ａ，５ｂの昇降は必要としないため制御装置15に併
設された起動スイッチ16はオフとして置くことにより昇
降装置６は作動しないこととなる。なお、前記実施例に
おいてはガイドフリッパー５ａ，５ｂの何れにも近接ス
イッチを用いた場合について説明したが、これは四隅の
ガイドフリッパーの内、少なくとも一つ以上に設ければ
よく、また光センサー等他の検出器とすることも可能な
ことはもちろんである。センサーとしては光電センサ
ー、反射型光電スイッチ、近接スイッチ、赤外線センサ
ー等を使用することができる。
レーラシャーシー17上に積込む場合等はガイドフリッパ
ー５ａ，５ｂの昇降は必要としないため制御装置15に併
設された起動スイッチ16はオフとして置くことにより昇
降装置６は作動しないこととなる。なお、前記実施例に
おいてはガイドフリッパー５ａ，５ｂの何れにも近接ス
イッチを用いた場合について説明したが、これは四隅の
ガイドフリッパーの内、少なくとも一つ以上に設ければ
よく、また光センサー等他の検出器とすることも可能な
ことはもちろんである。センサーとしては光電センサ
ー、反射型光電スイッチ、近接スイッチ、赤外線センサ
ー等を使用することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの
制御方式によれば、コンテナを多段積する場合における
ガイドフリッパーの昇降作業を自動化することができ、
その結果、作業の効率向上と作業者の疲労軽減を計るこ
とができるという効果がある。
によるコンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの
制御方式によれば、コンテナを多段積する場合における
ガイドフリッパーの昇降作業を自動化することができ、
その結果、作業の効率向上と作業者の疲労軽減を計るこ
とができるという効果がある。
【００１６】更に、コンテナの高さに係わらず、ガイド
フリッパーはコンテナ下面より一定の位置で停止・固定
されるので、運転手はその都度コンテナサイズを把握す
ることなく、荷役作業に専念することができる。
フリッパーはコンテナ下面より一定の位置で停止・固定
されるので、運転手はその都度コンテナサイズを把握す
ることなく、荷役作業に専念することができる。
【図１】本発明によるコンテナ荷役用吊具におけるガイ
ドフリッパーの制御方式のコンテナ荷役用吊具の一部斜
視図である。
ドフリッパーの制御方式のコンテナ荷役用吊具の一部斜
視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視図である。
【図３】図２のＢ部拡大図である。
【図４】ガイドフリッパー下降位置における一部拡大側
面図である。
面図である。
【図５】信号系統図である。
【図６】荷役作業説明図である。
【図７】昇降制御フロー図である。
１，１ａ，１ｂ コンテナ ２ ツイストロ
ック ３ スプレッダー ４ スプレッダ
ー本体 ５ａ，５ｂ ガイドフリッパー ６ 昇降装置 ７ 連結棒 ８ 第１の検出
器 ９ 第２の検出器 10ａ 垂直部 10ｂ 拡開部 11 検出棒 12 バネ 13 ローラ 14 近接スイッチ 15 制御装置 16 起動スイッチ 17 トレーラシ
ャーシー 18 横行トロリー 19 吊索
ック ３ スプレッダー ４ スプレッダ
ー本体 ５ａ，５ｂ ガイドフリッパー ６ 昇降装置 ７ 連結棒 ８ 第１の検出
器 ９ 第２の検出器 10ａ 垂直部 10ｂ 拡開部 11 検出棒 12 バネ 13 ローラ 14 近接スイッチ 15 制御装置 16 起動スイッチ 17 トレーラシ
ャーシー 18 横行トロリー 19 吊索
Claims (2)
- 【請求項１】 ツイストロック２を有するスプレッダー
本体４の四隅に昇降装置６により昇降するガイドフリッ
パー５ａ，５ｂを配置したコンテナ荷役用吊具におい
て、前記スプレッダー本体４にツイストロック２の掛
け、外しを検出する第１の検出器８を、前記ガイドフリ
ッパー５ａ，５ｂにコンテナ１の位置を検出する第２の
検出器９を、制御室に起動スイッチ16を有する制御装置
15を夫々配置するとともに、前記第１の検出器８と第２
の検出器９の信号を前記制御装置15に入力し、該制御装
置15からの信号により前記昇降装置６を制御してガイド
フリッパー５ａ，５ｂを昇降させるようにしたコンテナ
荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式。 - 【請求項２】 起動スイッチ16の入力により作動可能な
制御装置15に第１の検出器８の掛けの信号と第２の検出
器９のコンテナ確認の信号とを入力し、該制御装置15に
より下降指令信号を作成し、該下降指令信号を昇降装置
６に導くとともに、該下降指令信号は前記第２の検出器
９のコンテナ確認信号の遮断と同時に遮断されるよう構
成され、かつ前記第１の検出器８の外しの信号を前記制
御装置15に入力し、該制御装置15により上昇指令信号を
作成し、該上昇指令信号を昇降装置に導くようにした前
項記載のガイドフリッパーの制御方式。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15209692A JP2601389B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | コンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式 |
| US07/987,841 US5354112A (en) | 1991-12-09 | 1992-12-09 | Guide device for sifting and transporting containers |
| GB9225742A GB2262273B (en) | 1991-12-09 | 1992-12-09 | Spreader for hoisting a container |
| US08/263,718 US5560663A (en) | 1991-12-09 | 1994-06-22 | Guide device for lifting and transporting a container |
| HK132295A HK132295A (en) | 1991-12-09 | 1995-08-24 | Spreader for hoisting a container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15209692A JP2601389B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | コンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338986A JPH05338986A (ja) | 1993-12-21 |
| JP2601389B2 true JP2601389B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=15532966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15209692A Expired - Fee Related JP2601389B2 (ja) | 1991-12-09 | 1992-06-11 | コンテナ荷役用吊具におけるガイドフリッパーの制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601389B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5919022A (en) * | 1996-02-06 | 1999-07-06 | La Coste; Lee | Electromagnetic positioning system for containers |
| KR970061740A (ko) * | 1996-02-13 | 1997-09-12 | 유상부 | 수직 이송기구를 갖춘 스프레다 안내장치 |
| KR100372917B1 (ko) * | 1996-02-13 | 2003-07-07 | 삼성중공업 주식회사 | 스프레다 안내장치의 잼 현상 자동해소 처리방법 |
| JP6179729B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-16 | 株式会社ダイフク | コンテナ昇降搬送装置 |
| CN109368069B (zh) * | 2018-11-21 | 2024-03-15 | 青岛港国际股份有限公司 | 一种集装箱旋锁检测系统及方法 |
| CN110077950A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-02 | 葫芦岛天力工业有限公司 | 一种启闭轴运行校准装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15209692A patent/JP2601389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05338986A (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961008 |
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