JP2600342B2 - 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム - Google Patents
浴室暖房機能付風呂リモコンシステムInfo
- Publication number
- JP2600342B2 JP2600342B2 JP27352788A JP27352788A JP2600342B2 JP 2600342 B2 JP2600342 B2 JP 2600342B2 JP 27352788 A JP27352788 A JP 27352788A JP 27352788 A JP27352788 A JP 27352788A JP 2600342 B2 JP2600342 B2 JP 2600342B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- hot air
- duct
- blower
- air
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Central Heating Systems (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、燃焼機等の排気筒内に生ずる排気熱を有効
に利用して得た温風を浴室に設けた風呂リモコンを通し
て浴室内に吹きだす浴室暖房機能付風呂リモコンシステ
ムに関するものである。
に利用して得た温風を浴室に設けた風呂リモコンを通し
て浴室内に吹きだす浴室暖房機能付風呂リモコンシステ
ムに関するものである。
従来の技術 従来の浴室暖房システムは、浴室の床に設けた温水マ
ットにより浴室内部を暖房するものである。
ットにより浴室内部を暖房するものである。
以下図面第４図を参照しながら上述した温水マット暖
房の一例について説明する。１はマット２の内部に温水
を通す鋼管３を横に並列にもった温水マットである。４
は浴槽５を支えると共に温水マット１を床６に納めてな
る浴室である。
房の一例について説明する。１はマット２の内部に温水
を通す鋼管３を横に並列にもった温水マットである。４
は浴槽５を支えると共に温水マット１を床６に納めてな
る浴室である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、温水マット１の上部に
でてくる熱は、温水による鋼管３を通しての伝導熱であ
り、浴室４内を特に冬場暖めるのに充分な熱量あるいは
速暖性に乏しいという課題があった。
でてくる熱は、温水による鋼管３を通しての伝導熱であ
り、浴室４内を特に冬場暖めるのに充分な熱量あるいは
速暖性に乏しいという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑み排気筒内に発生する排気熱
をダクトＡ内の空気と熱交換させ温風として送風機の力
を利用してダクトＢを介して浴室内に設けた風呂リモコ
ンの温風吹出し専用部屋より浴室内に送りこみ浴室内の
温度を速暖し、冬場でも快適な浴室暖房を得ると共に浴
室内への温風温度を適切に保つことを特徴とする浴室暖
房機能付風呂リモコンシステムである。
をダクトＡ内の空気と熱交換させ温風として送風機の力
を利用してダクトＢを介して浴室内に設けた風呂リモコ
ンの温風吹出し専用部屋より浴室内に送りこみ浴室内の
温度を速暖し、冬場でも快適な浴室暖房を得ると共に浴
室内への温風温度を適切に保つことを特徴とする浴室暖
房機能付風呂リモコンシステムである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の浴室暖房機能付風
呂リモコンは、排気筒と、送風機と、浴室の壁外に貫通
する入口部Ａを持つ温風吹出し専用部屋をケースの一部
に設け、かつ浴室の壁に取付ける風呂リモコンと、排気
筒内を貫通し入口側Ａに開口部を持ち、出口側Ｂを送風
機の入口部Ｂに接続するダクトＡと、送風機の出口部Ｂ
と温風吹出し専用部屋の入口部Ａとを接続するダクトＢ
と、ダクトＡの入口側Ａと出口側Ｂとを空気開閉弁を介
して結び排気筒内を貫通しないバイパスダクトＣと、温
風の通路に設けた温度感知素子とを備え、温度感知素子
の信号を受けて空気開閉弁を開閉することにより浴室内
への温風温度を適切に保つことを特徴とする浴室暖房機
能付風呂リモコンシステムである。
呂リモコンは、排気筒と、送風機と、浴室の壁外に貫通
する入口部Ａを持つ温風吹出し専用部屋をケースの一部
に設け、かつ浴室の壁に取付ける風呂リモコンと、排気
筒内を貫通し入口側Ａに開口部を持ち、出口側Ｂを送風
機の入口部Ｂに接続するダクトＡと、送風機の出口部Ｂ
と温風吹出し専用部屋の入口部Ａとを接続するダクトＢ
と、ダクトＡの入口側Ａと出口側Ｂとを空気開閉弁を介
して結び排気筒内を貫通しないバイパスダクトＣと、温
風の通路に設けた温度感知素子とを備え、温度感知素子
の信号を受けて空気開閉弁を開閉することにより浴室内
への温風温度を適切に保つことを特徴とする浴室暖房機
能付風呂リモコンシステムである。
作用 上記手段によれば、浴室に設けた風呂リモコンの温風
吹出し専用部屋より排気筒に発生した排気熱を有効利用
して得た暖まった空気を送風機の力で浴室内に送りだ
す。また、温風の暖房を温度感知素子が検出し、空気開
閉弁を開閉することにより浴室内への温風温度を適切な
温度に保つものである。
吹出し専用部屋より排気筒に発生した排気熱を有効利用
して得た暖まった空気を送風機の力で浴室内に送りだ
す。また、温風の暖房を温度感知素子が検出し、空気開
閉弁を開閉することにより浴室内への温風温度を適切な
温度に保つものである。
実施例 １はバーナブロック２を中に納めた燃焼室３に吸込口
を接続した燃焼ファンである。４は燃焼ファン１の出口
に接続した排気筒である。５は浴室壁６外に貫通する入
口部A7を持ち、且つルーバーA7aを持つ温風吹出し専用
部屋８をケース９の一部に設け、かつ浴室壁６に取付け
た風呂リモコンで、風呂釜を円滑制御するものである。
10は排気筒４内を貫通し入口側A11に開口部12を持ち出
口側13を送風機14の入口部B15に接続するダクトＡであ
る。16は送風機14の出口部B17と温風吹出し専用部屋８
の入口部A7とを接続するダクトＢである。18は下部にル
ーバーB19をもちバーナブロック２、燃焼ファン１、排
気筒４、ダクトA10、送風機14を中に納める外装であ
る。20は浴室である。
を接続した燃焼ファンである。４は燃焼ファン１の出口
に接続した排気筒である。５は浴室壁６外に貫通する入
口部A7を持ち、且つルーバーA7aを持つ温風吹出し専用
部屋８をケース９の一部に設け、かつ浴室壁６に取付け
た風呂リモコンで、風呂釜を円滑制御するものである。
10は排気筒４内を貫通し入口側A11に開口部12を持ち出
口側13を送風機14の入口部B15に接続するダクトＡであ
る。16は送風機14の出口部B17と温風吹出し専用部屋８
の入口部A7とを接続するダクトＢである。18は下部にル
ーバーB19をもちバーナブロック２、燃焼ファン１、排
気筒４、ダクトA10、送風機14を中に納める外装であ
る。20は浴室である。
22はダクトA10の入口側A11と出口側B15とを空気開閉
弁23を介して結び排気筒４内を貫通しないバイパスダク
トＣである。24は送風機14の入口部B15の表面に設けた
温度見地素子である。
弁23を介して結び排気筒４内を貫通しないバイパスダク
トＣである。24は送風機14の入口部B15の表面に設けた
温度見地素子である。
上記実施例において燃焼ファン１の運転により燃焼に
必要な空気がバーナブロック２に送られ炎が形成され、
高温の排気ガスとして燃焼ファン１中を通り排気筒４内
を流れて排気筒４外にでていく。一方外装18内にある送
風機14が回転するとルーバー19から入ってきた空気がダ
クトA10の入口側A11の開口部12より吸いこまれ排気筒４
内の排気熱と熱交換し暖かい空気となり送風機14内を流
れ、ダクトB16内を通り、浴室壁６に設けた風呂リモコ
ン５の一部である温風吹出し専用部屋８よりルーバーA7
aを介して浴室20内に温風として吹きでる。又、温風吹
出し専用部屋８よりルーバーA7aからでてくる温風の温
度が高い場合は、温度感知素子24の信号を受けて空気開
閉弁23が開の状態になり送風機14内に流れ入る空気は排
気筒４内を熱交換してダクトA10内を流れてくる暖まっ
た空気とバイパスダクトＣ内を流れてくる冷たい空気と
が混合したものとなり適温の空気として送風機14の出口
部17から入口部A7を通り温風吹出し専用部屋８内からル
ーバーA7aを介して浴室20内に吹きでる。このように設
定した温度と温風温度が一致するまで温度感知素子24の
信号を受けて空気開閉弁23が「開」「閉」をくり返す。
必要な空気がバーナブロック２に送られ炎が形成され、
高温の排気ガスとして燃焼ファン１中を通り排気筒４内
を流れて排気筒４外にでていく。一方外装18内にある送
風機14が回転するとルーバー19から入ってきた空気がダ
クトA10の入口側A11の開口部12より吸いこまれ排気筒４
内の排気熱と熱交換し暖かい空気となり送風機14内を流
れ、ダクトB16内を通り、浴室壁６に設けた風呂リモコ
ン５の一部である温風吹出し専用部屋８よりルーバーA7
aを介して浴室20内に温風として吹きでる。又、温風吹
出し専用部屋８よりルーバーA7aからでてくる温風の温
度が高い場合は、温度感知素子24の信号を受けて空気開
閉弁23が開の状態になり送風機14内に流れ入る空気は排
気筒４内を熱交換してダクトA10内を流れてくる暖まっ
た空気とバイパスダクトＣ内を流れてくる冷たい空気と
が混合したものとなり適温の空気として送風機14の出口
部17から入口部A7を通り温風吹出し専用部屋８内からル
ーバーA7aを介して浴室20内に吹きでる。このように設
定した温度と温風温度が一致するまで温度感知素子24の
信号を受けて空気開閉弁23が「開」「閉」をくり返す。
発明の効果 以上のように、本発明の浴室暖房機能付風呂リモコン
システムによれば、次の効果を得ることができる。
システムによれば、次の効果を得ることができる。
（１） 排気管内に発生する排気熱をダクトＡ内の空気
と熱交換させて温風として送風機の力を利用してダクト
Ｂを介して浴室壁に取付ける風呂リモコンの入口部より
入り温風吹出し専用部屋から浴室内に送り込まれるの
で、浴室内の温度を速く暖めることができ、冬場でも快
適な浴室暖房を得ることができると共に、温風の入口部
から温風吹出し専用部屋を風呂リモコンケースの一部と
することにより新たな温風吹出し部を設ける事なく、浴
室内の空間の有効利用をもたらすことができる。又、送
風機を浴室壁外にあるため、浴室暖房時の浴室内での静
音化を得ることができる。
と熱交換させて温風として送風機の力を利用してダクト
Ｂを介して浴室壁に取付ける風呂リモコンの入口部より
入り温風吹出し専用部屋から浴室内に送り込まれるの
で、浴室内の温度を速く暖めることができ、冬場でも快
適な浴室暖房を得ることができると共に、温風の入口部
から温風吹出し専用部屋を風呂リモコンケースの一部と
することにより新たな温風吹出し部を設ける事なく、浴
室内の空間の有効利用をもたらすことができる。又、送
風機を浴室壁外にあるため、浴室暖房時の浴室内での静
音化を得ることができる。
（２） 温風通路に設けた温度感知素子の信号を受け
て、ダクトＡの入口側Ａと出口側Ｂとを結び排気筒内を
貫通しないバイパスダクトＣの中間に設けた空気開閉弁
を「開」「閉」することにより送風機に入る温風の温度
をコントロールすることができ、浴室内への温風温度を
適切に保つことができる。
て、ダクトＡの入口側Ａと出口側Ｂとを結び排気筒内を
貫通しないバイパスダクトＣの中間に設けた空気開閉弁
を「開」「閉」することにより送風機に入る温風の温度
をコントロールすることができ、浴室内への温風温度を
適切に保つことができる。
第１図は、本発明の一実施例における浴室暖房機能付風
呂リモコンシステムの要部断面図、第２図は従来の浴室
暖房システムの要部断面図である。 ４……排気筒、５……風呂リモコン、６……浴室壁、７
……入口部Ａ、８……温風吹出し専用部屋、９……ケー
ス、10……ダクトＡ、11……入口側Ａ、12……開口部、
13……出口側Ｂ、14……送風機、15……入口部Ｂ、16…
…ダクトＢ、20……浴室、22……バイパスダクトＣ、23
……空気開閉弁、24……温度感知素子。
呂リモコンシステムの要部断面図、第２図は従来の浴室
暖房システムの要部断面図である。 ４……排気筒、５……風呂リモコン、６……浴室壁、７
……入口部Ａ、８……温風吹出し専用部屋、９……ケー
ス、10……ダクトＡ、11……入口側Ａ、12……開口部、
13……出口側Ｂ、14……送風機、15……入口部Ｂ、16…
…ダクトＢ、20……浴室、22……バイパスダクトＣ、23
……空気開閉弁、24……温度感知素子。
Claims (1)
- 【請求項１】排気筒と、送風機と、浴室壁外に貫通する
入口部Ａを持つ温風吹出し専用部屋をケースの一部に設
け、且つ浴室壁に取付ける風呂リモコンと、前記排気筒
内を貫通し入口側Ａに開口部を持ち、出口側Ｂを前記送
風機の入口部Ｂに接続するダクトＡと、前記送風機の出
口部Ｂと前記温風吹出し専用部屋の入口部Ａとを接続す
るダクトＢと、前記ダクトＡの入口側Ａと出口側Ｂとを
空気開閉弁を介して結び前記排気筒内を貫通しないよう
にしたバイパスダクトＣと、温風の通路に設けた温度感
知素子とを備え、前記温度感知素子の信号を受けて前記
空気開閉弁を開、閉することにより浴室内への温風温度
を適切に保つことを特徴とする浴室暖房機能付風呂リモ
コンシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27352788A JP2600342B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27352788A JP2600342B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118336A JPH02118336A (ja) | 1990-05-02 |
| JP2600342B2 true JP2600342B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=17529094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27352788A Expired - Lifetime JP2600342B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600342B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4858778B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2012-01-18 | 株式会社ノーリツ | オーディオ装置 |
| CN103175248A (zh) * | 2013-03-23 | 2013-06-26 | 湖南运达绿色包装股份有限公司 | 一种利用中央气站外排热风的供暖系统 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27352788A patent/JP2600342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118336A (ja) | 1990-05-02 |
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