JP2646524B2 - 暖房風呂釜 - Google Patents
暖房風呂釜Info
- Publication number
- JP2646524B2 JP2646524B2 JP60193532A JP19353285A JP2646524B2 JP 2646524 B2 JP2646524 B2 JP 2646524B2 JP 60193532 A JP60193532 A JP 60193532A JP 19353285 A JP19353285 A JP 19353285A JP 2646524 B2 JP2646524 B2 JP 2646524B2
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- Japan
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- heating
- bathroom
- heat exchanger
- bath
- conduit
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯付風呂釜において浴室を暖房する機能を
付加するとともに安全で衛生的な空気取入口を有する給
湯構成に関するものである。
付加するとともに安全で衛生的な空気取入口を有する給
湯構成に関するものである。
従来の技術 浴室を暖房する機器として温水暖房で行なうものや電
気ヒーターによるものが現在するが、温風や直接浴室に
送り、かつその温度や風量を自在に変えることが出来る
ものがなかった。
気ヒーターによるものが現在するが、温風や直接浴室に
送り、かつその温度や風量を自在に変えることが出来る
ものがなかった。
発明が解決しようとする問題点 浴室に近接して設置される給湯付風呂釜を熱源として
暖房用にも利用しようという考え方は存在していたが、
安全面や具体的な効果の面の問題があり、具現化されて
いなかった。
暖房用にも利用しようという考え方は存在していたが、
安全面や具体的な効果の面の問題があり、具現化されて
いなかった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、安全で衛生的な構成で快適な浴室暖房可能な風呂釜
を提供するものである。
り、安全で衛生的な構成で快適な浴室暖房可能な風呂釜
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の暖房風呂釜は風呂用熱交換器または給湯用熱
交換器に暖房用熱交換器を設け、この暖房用熱交換器に
接続した温風用の導管の一端を浴室に設けたコントロー
ラーと一体的に構成して吹出口とし、前記導管の他端
を、燃焼排ガスが流入しない浴室外の位置に開口して暖
房用空気取入口にするとともに導管の途中に送風機を設
け、かつ給湯用バーナまたは風呂用バーナを燃焼・停止
させる操作に関連させて前記送風機を制御するようにし
たものである。
交換器に暖房用熱交換器を設け、この暖房用熱交換器に
接続した温風用の導管の一端を浴室に設けたコントロー
ラーと一体的に構成して吹出口とし、前記導管の他端
を、燃焼排ガスが流入しない浴室外の位置に開口して暖
房用空気取入口にするとともに導管の途中に送風機を設
け、かつ給湯用バーナまたは風呂用バーナを燃焼・停止
させる操作に関連させて前記送風機を制御するようにし
たものである。
作用 本発明の暖房風呂釜は上記した構成により、給湯付風
呂釜の共通の熱源を利用し、浴室外から燃焼排ガスが混
入しない新鮮な空気を導管に取入れ、風呂用熱交換器ま
たは給湯用熱交換器に設けた暖房用熱交換器で加熱して
暖め、浴室に設けたリモートコントローラの吹出口から
浴室内に吹き出し、浴室内で汚れた空気をこの新鮮な温
風で薄めまた置換して衛生的な環境を提供できる。
呂釜の共通の熱源を利用し、浴室外から燃焼排ガスが混
入しない新鮮な空気を導管に取入れ、風呂用熱交換器ま
たは給湯用熱交換器に設けた暖房用熱交換器で加熱して
暖め、浴室に設けたリモートコントローラの吹出口から
浴室内に吹き出し、浴室内で汚れた空気をこの新鮮な温
風で薄めまた置換して衛生的な環境を提供できる。
また、リモートコントローラ内を導管の接続端や吹出
口からの放射熱で加熱して電子部品等の結露水滴を気化
でき、リモートコントローラの機能を結露による短絡故
障等から守ることもできる。
口からの放射熱で加熱して電子部品等の結露水滴を気化
でき、リモートコントローラの機能を結露による短絡故
障等から守ることもできる。
実施例 以下、本発明の一実施例の暖房風呂釜を図面に従って
説明する。第１図は本発明の実施例の断面構成を示すも
のである。第１図に示すように、１は給湯機付風呂釜の
ケーシングであり、壁２を通して浴そう３と接続されて
いる。４は浴室、５は浴室用コントローラーを示してい
る。６は排気口、７は風呂用熱交換器で、循環パイプ1
7、18を介して浴そう３に接続してある。８は暖房用の
空気取入口で、排気口６と反対側のケーシング１の高さ
より半分以下の一部に開口している。９は温風暖房用の
送風機、10は給湯用熱交換器であり、この吸熱部11に近
接して暖房用熱交換器12が設けられ、これに連結された
導管13は一端が送風機９を介して暖房用の空気取入口８
に接続し、他端の温風出口13aが前記浴室用コントロー
ラー５に接続され浴室４の浴そう３上に臨ましている。
14は給湯用バーナー、15は風呂用バーナーである。
説明する。第１図は本発明の実施例の断面構成を示すも
のである。第１図に示すように、１は給湯機付風呂釜の
ケーシングであり、壁２を通して浴そう３と接続されて
いる。４は浴室、５は浴室用コントローラーを示してい
る。６は排気口、７は風呂用熱交換器で、循環パイプ1
7、18を介して浴そう３に接続してある。８は暖房用の
空気取入口で、排気口６と反対側のケーシング１の高さ
より半分以下の一部に開口している。９は温風暖房用の
送風機、10は給湯用熱交換器であり、この吸熱部11に近
接して暖房用熱交換器12が設けられ、これに連結された
導管13は一端が送風機９を介して暖房用の空気取入口８
に接続し、他端の温風出口13aが前記浴室用コントロー
ラー５に接続され浴室４の浴そう３上に臨ましている。
14は給湯用バーナー、15は風呂用バーナーである。
以上のように構成された風呂釜について、以下その動
作について説明する。給湯機付風呂釜が基本機能である
が、浴室用コントローラー５で「浴室暖房」のスイッチ
16を操作すると給湯用バーナー14に点火して暖房用熱交
換器12が加熱され排気ガスが排気口６より排気される。
そして、排気口６から排出された排気ガスが流入しない
位置関係に設けられた暖房用空気取入口８から送風機９
によって新鮮な空気が吸引され、前記暖房用熱交換器12
で熱せられて導管13へ送られる。この導管13は浴室用コ
ントローラー５のケーブル線などを通す壁穴を共通に使
用して通し、暖房空気は浴室用コントローラー５の一部
に臨む温風出口13aから浴室に吹きでる。また、給湯を
使用していて給湯用バーナー14が使用中でも同じ操作で
暖房ができる。また暖房用熱交換器12を風呂用熱交換器
７の吸熱部に近接して設けても同じ効果が得られる。ま
た暖房用空気取入口８を例えば浴室用コントローラー５
の一部（浴室）から吸引することもでき、このときは浴
室の空気を早く循環させることができるので更に暖房効
果は高くなるのである。
作について説明する。給湯機付風呂釜が基本機能である
が、浴室用コントローラー５で「浴室暖房」のスイッチ
16を操作すると給湯用バーナー14に点火して暖房用熱交
換器12が加熱され排気ガスが排気口６より排気される。
そして、排気口６から排出された排気ガスが流入しない
位置関係に設けられた暖房用空気取入口８から送風機９
によって新鮮な空気が吸引され、前記暖房用熱交換器12
で熱せられて導管13へ送られる。この導管13は浴室用コ
ントローラー５のケーブル線などを通す壁穴を共通に使
用して通し、暖房空気は浴室用コントローラー５の一部
に臨む温風出口13aから浴室に吹きでる。また、給湯を
使用していて給湯用バーナー14が使用中でも同じ操作で
暖房ができる。また暖房用熱交換器12を風呂用熱交換器
７の吸熱部に近接して設けても同じ効果が得られる。ま
た暖房用空気取入口８を例えば浴室用コントローラー５
の一部（浴室）から吸引することもでき、このときは浴
室の空気を早く循環させることができるので更に暖房効
果は高くなるのである。
また導管13を浴室用コントローラー５に接続したの
で、ケーブル線貫通用の壁穴を共通に使用でき、新たに
穴明けを行なう必要もなく、従来品との置換時など極め
て便利性を発揮する。さらにこの暖房風呂釜は浴室の乾
燥機能やサウナ機能への展開が極めて容易という応用効
果も有するものである。
で、ケーブル線貫通用の壁穴を共通に使用でき、新たに
穴明けを行なう必要もなく、従来品との置換時など極め
て便利性を発揮する。さらにこの暖房風呂釜は浴室の乾
燥機能やサウナ機能への展開が極めて容易という応用効
果も有するものである。
発明の効果 浴室外から燃焼排ガスが混入しない新鮮な空気を導管
に取入れ、風呂用熱交換器または給湯用熱交換器に設け
た暖房用熱交換器で加熱して暖め、浴室に設けたリモー
トコントローラの吹出口から浴室内に吹き出し、浴室内
で汚れた空気をこの新鮮な温風で薄めまた置換して衛生
的な環境を提供できる。
に取入れ、風呂用熱交換器または給湯用熱交換器に設け
た暖房用熱交換器で加熱して暖め、浴室に設けたリモー
トコントローラの吹出口から浴室内に吹き出し、浴室内
で汚れた空気をこの新鮮な温風で薄めまた置換して衛生
的な環境を提供できる。
また、リモートコントローラ内を導管の接続端や吹出
口からの放射熱で加熱して電子部品等の結露水滴を気化
でき、リモートコントローラの機能を結露による短絡故
障等から守ることもできる。
口からの放射熱で加熱して電子部品等の結露水滴を気化
でき、リモートコントローラの機能を結露による短絡故
障等から守ることもできる。
図面は本発明の一実施例における暖房風呂釜を示す縦断
面図である。 ６……排気口、７……風呂用熱交換器、８……暖房用空
気取入口、９……送風機、10……給湯用熱交換器、12…
…暖房用熱交換器、13……導管、16……スイッチ。
面図である。 ６……排気口、７……風呂用熱交換器、８……暖房用空
気取入口、９……送風機、10……給湯用熱交換器、12…
…暖房用熱交換器、13……導管、16……スイッチ。
Claims (3)
- 【請求項１】風呂用熱交換器または給湯用熱交換器に暖
房用熱交換器を設け、この暖房用熱交換器に接続した温
風用の導管の一端を浴室に設けたリモートコントローラ
と一体的に構成して吹出口とし、前記導管の他端を燃焼
排ガスが流入しない浴室外の位置に開口して暖房用空気
取入口にするとともに導管の途中に送風機を設け、かつ
給湯用バーナまたは風呂用バーナを燃焼・停止させる操
作に関連させて前記送風機を制御する暖房風呂釜。 - 【請求項２】暖房用熱交換器を風呂用熱交換器の吸熱部
に近接して設けた特許請求の範囲第１項記載の暖房風呂
釜。 - 【請求項３】暖房用空気取入口を浴室に臨ませた特許請
求の範囲第１項記載の暖房風呂釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193532A JP2646524B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 暖房風呂釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193532A JP2646524B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 暖房風呂釜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256738A JPS6256738A (ja) | 1987-03-12 |
| JP2646524B2 true JP2646524B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=16309638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193532A Expired - Fee Related JP2646524B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 暖房風呂釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2646524B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02118338A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム |
| JPH02118337A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室暖房機能付風呂リモコンシステム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130148U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193532A patent/JP2646524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256738A (ja) | 1987-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |