JPH0356738B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356738B2 JPH0356738B2 JP59080756A JP8075684A JPH0356738B2 JP H0356738 B2 JPH0356738 B2 JP H0356738B2 JP 59080756 A JP59080756 A JP 59080756A JP 8075684 A JP8075684 A JP 8075684A JP H0356738 B2 JPH0356738 B2 JP H0356738B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat
- sauna
- air blowing
- blowing unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の背景と目的]
本発明は温水機を利用した乾燥室を兼ねたサウ
ナに関するものである。
ナに関するものである。
従来サウナとしては、電気ヒーターを用いたも
のや、燃焼ガスの熱を利用したものが主であつた
が、夫々次のような欠点がある。
のや、燃焼ガスの熱を利用したものが主であつた
が、夫々次のような欠点がある。
すなわち、前者の場合(1)電気のためランニング
コストが高い、(2)電気容量が小さいと立上り特性
が悪く、容量が大きくなるとイニシヤルコストが
アツプする、(3)汗等により発生する臭気が排出で
きず、また湿気によつて故障しやすい。また、後
者の場合(1)高温度のため温度制御がむずかしい、
(2)やけど防止対策用装置が必要となる。
コストが高い、(2)電気容量が小さいと立上り特性
が悪く、容量が大きくなるとイニシヤルコストが
アツプする、(3)汗等により発生する臭気が排出で
きず、また湿気によつて故障しやすい。また、後
者の場合(1)高温度のため温度制御がむずかしい、
(2)やけど防止対策用装置が必要となる。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解
消し、温度制御が容易で、安全性の高い、乾燥室
としても使用できる改良されたサウナを提供する
ことにある。
消し、温度制御が容易で、安全性の高い、乾燥室
としても使用できる改良されたサウナを提供する
ことにある。
[発明の概要]
本発明の要旨は、サウナ室のドアを除く側壁部
と床部を温水パネルで構成し、天井部に室内空気
排出機構を備えた温水式温風吹出しユニツトを設
けると共に、各温水パネルの放熱管を直列に接続
し、その放熱管と温風が吹出しユニツトの放熱管
を夫々温水源に接続して温水熱を有効に活用でき
るようにしたことにある。
と床部を温水パネルで構成し、天井部に室内空気
排出機構を備えた温水式温風吹出しユニツトを設
けると共に、各温水パネルの放熱管を直列に接続
し、その放熱管と温風が吹出しユニツトの放熱管
を夫々温水源に接続して温水熱を有効に活用でき
るようにしたことにある。
[発明の実施例]
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図は、給湯設備を有する家庭等において
使用するに適した、第5図に示すサウナの概要を
組立図で示している。
る。第1図は、給湯設備を有する家庭等において
使用するに適した、第5図に示すサウナの概要を
組立図で示している。
このサウナは畳一枚程度の大きさのドアパネル
1、これと同程度の大きさの温水パネル21,2
2,23、畳半分程度の大きさの温水パネル2
4、及び天井パネル25を相互に金属等を用いて
箱状に組立て接合することによつてサウナ室本体
が形成され、その外側に止め具を兼ねた補強材3
等を配して断熱性の外装材41,42,43,4
4が装着されている。この外装材等は温水パネル
21,22,23,24と一体であつてもよい
し、温水パネルの構成によつては省略してもよ
い。しかして各温水パネル21,22,23,2
4の表面側には適宜すのこ51,52,53,5
4や腰掛6、照明7等が取付けられている。図示
はしないが、各温水パネルの表面には防湿や、美
観上から所定の塗料や表装材等が施されている。
1、これと同程度の大きさの温水パネル21,2
2,23、畳半分程度の大きさの温水パネル2
4、及び天井パネル25を相互に金属等を用いて
箱状に組立て接合することによつてサウナ室本体
が形成され、その外側に止め具を兼ねた補強材3
等を配して断熱性の外装材41,42,43,4
4が装着されている。この外装材等は温水パネル
21,22,23,24と一体であつてもよい
し、温水パネルの構成によつては省略してもよ
い。しかして各温水パネル21,22,23,2
4の表面側には適宜すのこ51,52,53,5
4や腰掛6、照明7等が取付けられている。図示
はしないが、各温水パネルの表面には防湿や、美
観上から所定の塗料や表装材等が施されている。
天井パネル25には、例えば温水式バス乾燥機
からなる温風吹出しユニツト13の装着用の開口
251が設けられ、そこに温風吹出口131を室
内側にして温風吹出しユニツト13が装着されて
いる。この温水式バス乾燥機からなる温風吹出し
ユニツト13は、これを作動させることにより温
水源からの温水が循環されて温風が吹き出るよう
になつていると共に、排気口132から室内の空
気を一部室外に排出できるようになつている。
尚、図中8はレベル調整可能な足である。
からなる温風吹出しユニツト13の装着用の開口
251が設けられ、そこに温風吹出口131を室
内側にして温風吹出しユニツト13が装着されて
いる。この温水式バス乾燥機からなる温風吹出し
ユニツト13は、これを作動させることにより温
水源からの温水が循環されて温風が吹き出るよう
になつていると共に、排気口132から室内の空
気を一部室外に排出できるようになつている。
尚、図中8はレベル調整可能な足である。
温水パネル21,22,23,24は、第2図
及び第3図に示すように、上面に蛇行模様の溝を
形成した、例えば木質計のパーテイクルボードか
らなる断熱板91の溝内に、アルミ板のような伝
熱板92を介して、例えば銅管からなる二本の放
熱管93が平行に密着布設され、その上側が、例
えばアルミメツキ鋼鈑からなる均熱板94で覆わ
れており、周囲には蓋が被せられる切欠部95が
形成され、そこに放熱管93の端部が導出された
形態となつている。放熱管93は一本であつても
よい。尚、図中96は放熱板94と同材質からな
る裏面板である。
及び第3図に示すように、上面に蛇行模様の溝を
形成した、例えば木質計のパーテイクルボードか
らなる断熱板91の溝内に、アルミ板のような伝
熱板92を介して、例えば銅管からなる二本の放
熱管93が平行に密着布設され、その上側が、例
えばアルミメツキ鋼鈑からなる均熱板94で覆わ
れており、周囲には蓋が被せられる切欠部95が
形成され、そこに放熱管93の端部が導出された
形態となつている。放熱管93は一本であつても
よい。尚、図中96は放熱板94と同材質からな
る裏面板である。
各温水パネル21,22,23,24は、その
均熱板94側を内側にして箱状に組立てると、第
4図に示すように、隣接するパネルの切欠部95
が一致するので、その切欠部95において隣接す
る温水パネルの放熱管93同志を継手11をもつ
て直列に接続する。直列に接続された放熱管93
は温風吹出しユニツト13への配管14と同様
に、図示はしないが、制御弁等を介して温水源に
接続される。この例のように、各温水パネル2
1,22,23,24の放熱管93を直列に接続
すれば、配管の簡素化がはかれ、各パネル間の流
量バランスを容易にとることができる。
均熱板94側を内側にして箱状に組立てると、第
4図に示すように、隣接するパネルの切欠部95
が一致するので、その切欠部95において隣接す
る温水パネルの放熱管93同志を継手11をもつ
て直列に接続する。直列に接続された放熱管93
は温風吹出しユニツト13への配管14と同様
に、図示はしないが、制御弁等を介して温水源に
接続される。この例のように、各温水パネル2
1,22,23,24の放熱管93を直列に接続
すれば、配管の簡素化がはかれ、各パネル間の流
量バランスを容易にとることができる。
以上のような構成のサウナにおいて、ドアパネ
ル1に取付けられたスイツチ等12を操作して制
御弁等を作動させれば、床面及び壁面を構成する
各温水パネルの放熱管93内をボイラー等の温水
源から供給される温水が循環し、その熱が床面及
び壁面の均熱板94から放射されるので、ドア1
0をあけて入室すれば、すのこ51,52,5
3,54の存在により身体が直接パネルに触れる
こともなく、安全にサウナとしての活用が可能と
なる。この場合、温風吹出しユニツト13も初期
から作動させれば、温風吹出しユニツト13にも
温水が循環され、その熱が吹出口131から温風
として吹き出されるので、立上りを迅速にするこ
とができる。勿論、温風吹出しユニツト13だけ
を作動させてもサウナとしての活用は可能であ
る。尚、温風吹出しユニツトや温水パネルの作
動、停止等の操作は、室内でもできるようにして
おくことが望ましい。
ル1に取付けられたスイツチ等12を操作して制
御弁等を作動させれば、床面及び壁面を構成する
各温水パネルの放熱管93内をボイラー等の温水
源から供給される温水が循環し、その熱が床面及
び壁面の均熱板94から放射されるので、ドア1
0をあけて入室すれば、すのこ51,52,5
3,54の存在により身体が直接パネルに触れる
こともなく、安全にサウナとしての活用が可能と
なる。この場合、温風吹出しユニツト13も初期
から作動させれば、温風吹出しユニツト13にも
温水が循環され、その熱が吹出口131から温風
として吹き出されるので、立上りを迅速にするこ
とができる。勿論、温風吹出しユニツト13だけ
を作動させてもサウナとしての活用は可能であ
る。尚、温風吹出しユニツトや温水パネルの作
動、停止等の操作は、室内でもできるようにして
おくことが望ましい。
しかしてこのサウナは、温風吹出しユニツト1
3により室内の空気を一部室外に排出できるよう
になつているので、室内に洗濯物等を入れ、温風
吹出しユニツト、温水パネルを適宜作動させるこ
とにより乾燥室としての活用が可能となる。尚図
中101は乾燥室として使用する場合の空気取入
れ口であり、また14は、その場合の洗濯物等を
かける着脱自在な支持棒である。
3により室内の空気を一部室外に排出できるよう
になつているので、室内に洗濯物等を入れ、温風
吹出しユニツト、温水パネルを適宜作動させるこ
とにより乾燥室としての活用が可能となる。尚図
中101は乾燥室として使用する場合の空気取入
れ口であり、また14は、その場合の洗濯物等を
かける着脱自在な支持棒である。
[発明の効果]
以上のように、本発明は温水パネルを用いて本
体を構成すると共に、温風吹出しユニツトを付設
して熱容量の大きい温水を循環させるものである
から、入浴や洗濯物の乾燥等に温水熱を有効に活
用できるだけでなく、温度制御が容易で、安全性
の面でも有効である。また、主体がパネルである
から、構成部材をユニツト化して容易に組立てら
れ、乾燥室を兼ねた安価なサウナを実現できる。
体を構成すると共に、温風吹出しユニツトを付設
して熱容量の大きい温水を循環させるものである
から、入浴や洗濯物の乾燥等に温水熱を有効に活
用できるだけでなく、温度制御が容易で、安全性
の面でも有効である。また、主体がパネルである
から、構成部材をユニツト化して容易に組立てら
れ、乾燥室を兼ねた安価なサウナを実現できる。
第1図は本発明に係るサウナの一実施例を示す
組立図、第2図は温水パネルの平面図、第3図は
その要部断面図、第4図は配管系統図、第5図は
本発明によるサウナの全体図である。 1:ドアパネル、21,22,23,24:温
水パネル、25:天井パネル、3:補強材、4
1,42,43,44:外装材、51,52,5
3,54:すのこ、6:腰掛、91:断熱板、9
3:放熱管、94:均熱板、95:切欠部、1
1:継手、12:スイツチ等、13:温水式温風
吹出しユニツト。
組立図、第2図は温水パネルの平面図、第3図は
その要部断面図、第4図は配管系統図、第5図は
本発明によるサウナの全体図である。 1:ドアパネル、21,22,23,24:温
水パネル、25:天井パネル、3:補強材、4
1,42,43,44:外装材、51,52,5
3,54:すのこ、6:腰掛、91:断熱板、9
3:放熱管、94:均熱板、95:切欠部、1
1:継手、12:スイツチ等、13:温水式温風
吹出しユニツト。
Claims (1)
- 1 サウナ室内のドア部を除く側壁部と床部を、
断熱板の上面に放熱管を布設しその上に均熱板を
設けてなる温水パネルで構成し、天井部に室内空
気の排出機構を備えた温水式温風吹出しユニツト
を設けてなり、各温水パネルは均熱板側を内側に
して配置されると共に、各温水パネルの放熱管は
直列に接続され、その放熱管と温水式温風吹出し
ユニツトの放熱管を夫々温水源に接続してなるこ
とを特徴とするサウナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075684A JPS60222058A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | サウナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075684A JPS60222058A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | サウナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222058A JPS60222058A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0356738B2 true JPH0356738B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=13727251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8075684A Granted JPS60222058A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | サウナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60222058A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670766A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-12 | Yamajin Riken Kk | Sweating promoting panel and its use |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4991535U (ja) * | 1972-11-25 | 1974-08-08 | ||
JPS5117263U (ja) * | 1974-07-25 | 1976-02-07 | ||
JPS555964U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-16 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8075684A patent/JPS60222058A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670766A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-12 | Yamajin Riken Kk | Sweating promoting panel and its use |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60222058A (ja) | 1985-11-06 |
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