JPS5930815Y2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPS5930815Y2 JPS5930815Y2 JP3157779U JP3157779U JPS5930815Y2 JP S5930815 Y2 JPS5930815 Y2 JP S5930815Y2 JP 3157779 U JP3157779 U JP 3157779U JP 3157779 U JP3157779 U JP 3157779U JP S5930815 Y2 JPS5930815 Y2 JP S5930815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- passage
- intake
- air
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は台所のガスレンジ等の上部に設けられレンジ
で調理中に発生する排気ガス、油煙、蒸気、におい等を
排気する熱交換器付の強制吸排気型の台所用換気装置に
関するものである。
で調理中に発生する排気ガス、油煙、蒸気、におい等を
排気する熱交換器付の強制吸排気型の台所用換気装置に
関するものである。
従来、この種の換気装置は下面に局所換気用フードを設
け、その上方に排気用送風機を設けたレンジフードと呼
ばれる換気装置であったが、冬期暖房した台所等におい
ては室内の暖かい空気をそのまま外部に排出するため室
内に隙間風が入り込むとともに、室内の温度が下がり暖
房効果が著るしくそこなわれるという欠点がある。
け、その上方に排気用送風機を設けたレンジフードと呼
ばれる換気装置であったが、冬期暖房した台所等におい
ては室内の暖かい空気をそのまま外部に排出するため室
内に隙間風が入り込むとともに、室内の温度が下がり暖
房効果が著るしくそこなわれるという欠点がある。
又、室内空気を排出した分のみ室外の新鮮空気を室内に
補給する必要があるが、これらは全て室の隙間等に頼っ
てい−るためにその隙間風による風の流れで台所内に居
る人が不快感を感じる。
補給する必要があるが、これらは全て室の隙間等に頼っ
てい−るためにその隙間風による風の流れで台所内に居
る人が不快感を感じる。
又、台所のガスレンジ等の熱は冬期においては重要な暖
房源であり、これらを直接室外に排出することは非常に
不経済で暖房効率が著るしく低下するという欠点を有し
ている。
房源であり、これらを直接室外に排出することは非常に
不経済で暖房効率が著るしく低下するという欠点を有し
ている。
この考案は上記欠点を解消するためなされたものでレン
ジフード内に熱交換器と吸排気用の送風機を設け、冬場
において台所内の暖房熱が効率よく回収されるようにな
すとともに、夏場においては直接ガスレンジの熱を熱交
換器を通過させずに外部に排出するようになした台所用
換気装置を提供することを目的としたものである。
ジフード内に熱交換器と吸排気用の送風機を設け、冬場
において台所内の暖房熱が効率よく回収されるようにな
すとともに、夏場においては直接ガスレンジの熱を熱交
換器を通過させずに外部に排出するようになした台所用
換気装置を提供することを目的としたものである。
以下、この考案の一実施例を図に従って説明する。
１は本体外筐、２はこの外筐下面に形成された排気流の
吸込口、３はこの吸込口全面に設けた油煙、蒸気、にお
い等を除去するグリースフィルタ、４はフィルタ支持部
材、５は熱交換器で、この熱交換器は金属性の交叉流形
のものが配設されている。
吸込口、３はこの吸込口全面に設けた油煙、蒸気、にお
い等を除去するグリースフィルタ、４はフィルタ支持部
材、５は熱交換器で、この熱交換器は金属性の交叉流形
のものが配設されている。
６は上記熱交換器を通して排気される室内排気流を室外
に排気する排気用送風機、７は排気流の排出口、８は本
体外筐の背面下部に設けた室外空気吸込口、９はこの吸
込口からの室外新鮮空気を室内に供給する吸気用送風機
、１０はこの吸気流を室内に案内する吸気通路、１１は
この吸気用送風機により送られる吸気流が室内に吹出す
吹出口、この吹出口は本体外筐前面の上部に設けられて
いる。
に排気する排気用送風機、７は排気流の排出口、８は本
体外筐の背面下部に設けた室外空気吸込口、９はこの吸
込口からの室外新鮮空気を室内に供給する吸気用送風機
、１０はこの吸気流を室内に案内する吸気通路、１１は
この吸気用送風機により送られる吸気流が室内に吹出す
吹出口、この吹出口は本体外筐前面の上部に設けられて
いる。
Ａは排気流、ｂは吸気流、上記室内より上記本体外筐の
排出口に至る排気通路は上記熱交換器を介して室外に排
出される排気通路１２と熱交換器を通過しないバイパス
通路１３との２つの通路が形成されている。
排出口に至る排気通路は上記熱交換器を介して室外に排
出される排気通路１２と熱交換器を通過しないバイパス
通路１３との２つの通路が形成されている。
１４はこのバイパス通路に設けられた回動自在の切替え
ダンパーで、このダンパーにより排気通路とバイパス通
路とは適宜選択的に操作レバー（図示せず）により開閉
される。
ダンパーで、このダンパーにより排気通路とバイパス通
路とは適宜選択的に操作レバー（図示せず）により開閉
される。
１５は上記吸気通路１０を構成する吸気ダクトで、この
ダクトの途中には上記バイパス通路が排気通路と並列に
形成されるよう開口が設けられている。
ダクトの途中には上記バイパス通路が排気通路と並列に
形成されるよう開口が設けられている。
１６は吸気通路と排気通路とを仕切る仕切板である。
以上の如く構成されたものにおいて、その動作を説明す
る。
る。
先ず電源を入れて、ｊ調理時に吸気用送風機及び排気用
送風機を運転すると給気流は室外空気吸込口８より熱交
換器５を通過して吸気通路１０を通過して室内側の吹出
口１１より室内に供給される。
送風機を運転すると給気流は室外空気吸込口８より熱交
換器５を通過して吸気通路１０を通過して室内側の吹出
口１１より室内に供給される。
又、一方調理時の油煙、蒸気、排気ガス等の高温ガスは
フィルタ３により油等が除去され冬場においてダンパー
１４がバイパス通路を閉じている時は熱交換器５を通過
する排気通路１２を介して排気流用送風機により排出ロ
アより室外に排出される。
フィルタ３により油等が除去され冬場においてダンパー
１４がバイパス通路を閉じている時は熱交換器５を通過
する排気通路１２を介して排気流用送風機により排出ロ
アより室外に排出される。
これにより冬場の暖房時又は室内温度が比較的低温の場
合、吸気流には熱交換器により排気流の熱が移り比較的
高温となり、室内に吹き出され、暖房時の熱回収が行わ
れる。
合、吸気流には熱交換器により排気流の熱が移り比較的
高温となり、室内に吹き出され、暖房時の熱回収が行わ
れる。
又、夏等の室内の温度が高い時はダンパー１４を回動し
熱交換器への排気通路を閉或し、バイパス通路を開成し
排気流Ａを熱交換器を通過させずに直接送風機６の排出
口より室外に排出するとともに、室外の冷たい新鮮空気
を吸気通路１０を通し室内側吹出口より室内に吹き出し
て室内温度を低下させて室内を快適にできる。
熱交換器への排気通路を閉或し、バイパス通路を開成し
排気流Ａを熱交換器を通過させずに直接送風機６の排出
口より室外に排出するとともに、室外の冷たい新鮮空気
を吸気通路１０を通し室内側吹出口より室内に吹き出し
て室内温度を低下させて室内を快適にできる。
以上の如くこの考案は、排気通路とバイパス通路とを設
は一方を熱交換器を通過させて吸気流Ｂと排気流Ａとで
熱交換させるようにしているので冬場の熱回収において
は調理時における高温排ガスの排熱回収が行えるので、
熱エネルギーの回収が大きくなり省エネルギー効果を得
ることができる。
は一方を熱交換器を通過させて吸気流Ｂと排気流Ａとで
熱交換させるようにしているので冬場の熱回収において
は調理時における高温排ガスの排熱回収が行えるので、
熱エネルギーの回収が大きくなり省エネルギー効果を得
ることができる。
又ダンパーを回動させて排気通路を閉じバイパス通路を
形成すれば夏場において室内の高温空気を排出し室外の
新鮮な低温空気を室内に導入し、又、高温排気ガスを室
外に直接排気するので換気効率が向上する。
形成すれば夏場において室内の高温空気を排出し室外の
新鮮な低温空気を室内に導入し、又、高温排気ガスを室
外に直接排気するので換気効率が向上する。
このようにこの考案の台所用換気装置は夏冬等において
、室内を快適に保つことができる効果を有する。
、室内を快適に保つことができる効果を有する。
図はこの考案の一実施例を示す台所用換気装置の縦断面
図、図において１は本体外筐、２は吸込口、３はフィル
タ、５は熱交換器、６は排気用送風機、７は排出口、８
は室外空気吸込口、９は吸気用送風機、１０は吸気通路
、１１は吹出口、１２．１３は排気通路、１４はダンパ
ーである。
図、図において１は本体外筐、２は吸込口、３はフィル
タ、５は熱交換器、６は排気用送風機、７は排出口、８
は室外空気吸込口、９は吸気用送風機、１０は吸気通路
、１１は吹出口、１２．１３は排気通路、１４はダンパ
ーである。
Claims (1)
- 室内空気の排出口と室外空気吸込口とを設けた本体外筐
、この外筐の下面に形成された室内空気排気用吸込口、
上記室外空気吸込口よりの空気を室内に吸気するよう上
記外筐本体前面に設けた吹出口とを備え、上記室内空気
排気用吸込口から上記室内空気の排出口へ至る排気通路
と上記室外空気吸込口から上記吹出口へ至る吸気通路と
が仕切板で交叉するよう設け、上記吸気通路と上記排気
ｊｔ路との交叉部に熱交換器を設け、上記吸気通路には
吸気流を形成する送風機を上記排気通路には排気流を形
成する送風機を設けるとともに、上記交叉部に並列に上
記排気流のバイパス通路を設け、このバイパス通路と上
記排気通路とを開閉する切替えダンパーを設けた換気装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157779U JPS5930815Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157779U JPS5930815Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55133142U JPS55133142U (ja) | 1980-09-20 |
| JPS5930815Y2 true JPS5930815Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=28883414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157779U Expired JPS5930815Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930815Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-12 JP JP3157779U patent/JPS5930815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55133142U (ja) | 1980-09-20 |
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