JPH0612454Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0612454Y2 JPH0612454Y2 JP1988001248U JP124888U JPH0612454Y2 JP H0612454 Y2 JPH0612454 Y2 JP H0612454Y2 JP 1988001248 U JP1988001248 U JP 1988001248U JP 124888 U JP124888 U JP 124888U JP H0612454 Y2 JPH0612454 Y2 JP H0612454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- room
- ceiling
- main body
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は空気調和機に関する。
（従来の技術） 従来の分離型空気調和機の壁掛型室内ユニットの１例が
第５図に示されている。
第５図に示されている。
室内ユニット本体01内にその前面グリル02に設けられた
空気吸込口03から吸込まれた室内空気は熱交換器04を流
過する過程で冷却又は加熱された後、貫流ファン05によ
って付勢され、吹出口06から吹出ルーバ07に案内されて
室内に吹き出される。なお、08はドレンパンである。
空気吸込口03から吸込まれた室内空気は熱交換器04を流
過する過程で冷却又は加熱された後、貫流ファン05によ
って付勢され、吹出口06から吹出ルーバ07に案内されて
室内に吹き出される。なお、08はドレンパンである。
（考案が解決しようとする課題） 上記従来の室内ユニット010は第６図に示すように室Ｒ
の側壁09の上部に架設される。従って、その暖房運転
時、室内ユニット010から吹き出される温風によって室
Ｒ内の温度分布は図に示すようになるので、低温の澱み
011が発生するのみならず全般として天井012の付近が熱
く床013の付近が寒くなり、この結果、暖房フィーリン
グが悪いという不具合があった。
の側壁09の上部に架設される。従って、その暖房運転
時、室内ユニット010から吹き出される温風によって室
Ｒ内の温度分布は図に示すようになるので、低温の澱み
011が発生するのみならず全般として天井012の付近が熱
く床013の付近が寒くなり、この結果、暖房フィーリン
グが悪いという不具合があった。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記課題を解決するために提案されたものであ
って、その要旨とするところは、室内に開口する空気吸
込口、熱交換器及び送風ファンを備えてなる天井設置型
室内ユニットの本体に、ダクトを介して又は同本体と一
体に室内に開口する吹出口を設けるとともに同吹出口に
シーリングファンを一体的に設けたことを特徴とする空
気調和機にある。
って、その要旨とするところは、室内に開口する空気吸
込口、熱交換器及び送風ファンを備えてなる天井設置型
室内ユニットの本体に、ダクトを介して又は同本体と一
体に室内に開口する吹出口を設けるとともに同吹出口に
シーリングファンを一体的に設けたことを特徴とする空
気調和機にある。
（作用） 本考案においては、上記構成を具えているため、暖房運
転時、空気吸込口から吸込まれた室内空気は熱交換器に
よって加熱され、送風ファンによって付勢された後吹出
口から室内に吹き出され、シーリングファンにより緩や
かに下降せしめられて室内に拡散される。
転時、空気吸込口から吸込まれた室内空気は熱交換器に
よって加熱され、送風ファンによって付勢された後吹出
口から室内に吹き出され、シーリングファンにより緩や
かに下降せしめられて室内に拡散される。
（実施例） 本考案の１実施例が第１図に示されている。
第１図において、１は天井設置型室内ユニットで、室５
内に開口する空気吸込口２、熱交換器３及び送風ファン
４を備えている。この室内ユニット１の本体６は天井７
の上に設置され、これと離れた位置において天井７に取
り付けられて室５内に横向きに開口する吹出口８はダク
ト９を介して本体６に連結されている。そして、この吹
出口８には一体的にシーリングファン10が設けられてい
る。
内に開口する空気吸込口２、熱交換器３及び送風ファン
４を備えている。この室内ユニット１の本体６は天井７
の上に設置され、これと離れた位置において天井７に取
り付けられて室５内に横向きに開口する吹出口８はダク
ト９を介して本体６に連結されている。そして、この吹
出口８には一体的にシーリングファン10が設けられてい
る。
暖房運転時、空気吸込口２から本体６内に吸引された室
内空気は熱交換器３を流過する過程で加熱された後送風
ファン４により付勢されダクト９を通って吹出口８から
室５内に横向きに吹き出される。そして、シーリングフ
ァン10の回転（200rpm程度）によって室５内下方に向か
って矢印のように緩やかに下降せしめられる。
内空気は熱交換器３を流過する過程で加熱された後送風
ファン４により付勢されダクト９を通って吹出口８から
室５内に横向きに吹き出される。そして、シーリングフ
ァン10の回転（200rpm程度）によって室５内下方に向か
って矢印のように緩やかに下降せしめられる。
なお、第２図に示すように、吹出口８を下方に向けて開
口させることができ、また、第３図に示すように、吹出
口８を本体６と一体に設けることができる。この場合は
吹出口８から吹き出された温風が短絡的に空気吸込口２
に吸込まれないようにする必要がある。また、第３図に
示すように、送風ファン４によって熱交換器３に向かっ
て室内空気を送り込むこともできる。
口させることができ、また、第３図に示すように、吹出
口８を本体６と一体に設けることができる。この場合は
吹出口８から吹き出された温風が短絡的に空気吸込口２
に吸込まれないようにする必要がある。また、第３図に
示すように、送風ファン４によって熱交換器３に向かっ
て室内空気を送り込むこともできる。
しかして、暖房運転時、吹出口８から室５内に吹き出さ
れた温風は吹出口８に一体的に設けられたシーリングフ
ァン10によって室５内に拡散され第４図に示すような温
度分布となるので、低温空気の澱みが生ぜず、かつ、頭
寒足熱の温度分布となるので、暖房フィーリングを著し
く向上できる。
れた温風は吹出口８に一体的に設けられたシーリングフ
ァン10によって室５内に拡散され第４図に示すような温
度分布となるので、低温空気の澱みが生ぜず、かつ、頭
寒足熱の温度分布となるので、暖房フィーリングを著し
く向上できる。
（考案の効果） 本考案においては、室内に開口する空気吸込口、熱交換
器及び送風ファンを備えてなる天井設置型室内ユニット
の本体に、ダクトを介して又は同本体と一体に室内に開
口する吹出口を設けるとともに同吹出口にシーリングフ
ァンを一体的に設けたため、暖房運転時、空気吸込口か
ら吸込まれた室内空気は熱交換器によって加熱され、送
風ファンによって付勢された後吹出口から室内に吹き出
され、シーリングファンにより緩やかに下降せしめられ
て室内に拡散される。
器及び送風ファンを備えてなる天井設置型室内ユニット
の本体に、ダクトを介して又は同本体と一体に室内に開
口する吹出口を設けるとともに同吹出口にシーリングフ
ァンを一体的に設けたため、暖房運転時、空気吸込口か
ら吸込まれた室内空気は熱交換器によって加熱され、送
風ファンによって付勢された後吹出口から室内に吹き出
され、シーリングファンにより緩やかに下降せしめられ
て室内に拡散される。
かくして、暖房運転時の室内の温度分布は頭寒足熱状態
となり、かつ、低温空気の澱みが発生しないので暖房フ
ィーリングを著しく向上できる。
となり、かつ、低温空気の澱みが発生しないので暖房フ
ィーリングを著しく向上できる。
第１図は本考案の第１の実施例を示す縦断面図、第２図
は本考案の第２の実施例を示す縦断面図、第３図は本考
案の第３の実施例を示す縦断面図、第４図は本考案によ
る空気調和機の暖房運転時における室内温度分布を示す
図、第５図は従来の壁掛型室内ユニットの縦断面図、第
６図は従来の壁掛型室内ユニットの暖房運転時における
室内温度分布を示す図である。 室内ユニット……１、本体……６、空気吸込口……２、
熱交換器……６、送風機……４、吹出口……８、ダクト
……９、シーリングファン……10
は本考案の第２の実施例を示す縦断面図、第３図は本考
案の第３の実施例を示す縦断面図、第４図は本考案によ
る空気調和機の暖房運転時における室内温度分布を示す
図、第５図は従来の壁掛型室内ユニットの縦断面図、第
６図は従来の壁掛型室内ユニットの暖房運転時における
室内温度分布を示す図である。 室内ユニット……１、本体……６、空気吸込口……２、
熱交換器……６、送風機……４、吹出口……８、ダクト
……９、シーリングファン……10
Claims (1)
- 【請求項１】室内に開口する空気吸込口、熱交換器及び
送風ファンを備えてなる天井設置型室内ユニットの本体
に、ダクトを介して又は同本体と一体に室内に開口する
吹出口を設けるとともに同吹出口にシーリングファンを
一体的に設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988001248U JPH0612454Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988001248U JPH0612454Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106830U JPH01106830U (ja) | 1989-07-19 |
| JPH0612454Y2 true JPH0612454Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31200973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988001248U Expired - Lifetime JPH0612454Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612454Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4642502B2 (ja) * | 2005-02-16 | 2011-03-02 | 俊孝 田中 | 空気調和装置 |
| KR100757438B1 (ko) * | 2005-12-29 | 2007-09-11 | 엘지전자 주식회사 | 회전급기부를 구비한 공기조화기 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP1988001248U patent/JPH0612454Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01106830U (ja) | 1989-07-19 |
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