JPS5914648Y2 - 暖房機 - Google Patents
暖房機Info
- Publication number
- JPS5914648Y2 JPS5914648Y2 JP6020479U JP6020479U JPS5914648Y2 JP S5914648 Y2 JPS5914648 Y2 JP S5914648Y2 JP 6020479 U JP6020479 U JP 6020479U JP 6020479 U JP6020479 U JP 6020479U JP S5914648 Y2 JPS5914648 Y2 JP S5914648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- casing
- forced
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は蒸気または温水を熱源とする暖房機の改良に
関するものである。
関するものである。
従来、空気調和機の暖房時に、ケーシング内の強制通風
路内に冷凍サイクルの一部である熱交換器を設け、この
熱交換器の他に、上記ケーシングの前面凹部に電気ヒー
タを設け、上記熱交換器の暖房能力の不足を電気シータ
で補うようにしたものが知られている。
路内に冷凍サイクルの一部である熱交換器を設け、この
熱交換器の他に、上記ケーシングの前面凹部に電気ヒー
タを設け、上記熱交換器の暖房能力の不足を電気シータ
で補うようにしたものが知られている。
しかし、このようなものでは、熱交換器と電気ヒータの
両者を動作させても、これらで加熱した空気を混合して
室内に吹出すことはできないため、室内の温度分布がよ
くないという問題があった。
両者を動作させても、これらで加熱した空気を混合して
室内に吹出すことはできないため、室内の温度分布がよ
くないという問題があった。
この考案は、自然通風暖房と強制通風暖房を可能にし、
熱量制御範囲の拡大を図ると共に、上述した問題を解決
して室内の温度分布を改善できる暖房機を提供すること
を目的としている。
熱量制御範囲の拡大を図ると共に、上述した問題を解決
して室内の温度分布を改善できる暖房機を提供すること
を目的としている。
以下、この考案の実施例を図面について説明する。
第１図〜第３図はこの考案にかかる暖房機の一例を示す
もので、１はケーシングであり、このケーシング１の傾
斜上面板には空気（温風）吐出口２が、ケーシング１の
前面板下部には空気吸込口３がそれぞれ形成されている
。
もので、１はケーシングであり、このケーシング１の傾
斜上面板には空気（温風）吐出口２が、ケーシング１の
前面板下部には空気吸込口３がそれぞれ形成されている
。
ケーシング１内下部は吸込口３と各別に連通ずる前部側
の自然通風路５と後部側の強制通風路６に温風案内板４
によって区画され、上記両道風路５，６はケーシング１
内上部で合流して空気吐出口２に連通されている。
の自然通風路５と後部側の強制通風路６に温風案内板４
によって区画され、上記両道風路５，６はケーシング１
内上部で合流して空気吐出口２に連通されている。
上記自然通風路５内には、温水または蒸気を通すパイプ
７ａと、これに固着したフィン７ｂからなる熱交換器７
が配設され、さらに強制通風路６内には、温水または蒸
気を通すパイプ８ａと、これに固着したフィン８ｂから
なる熱交換器８および、この熱交換器８の空気導入側に
位置させた強制対流用送風機９が配設されている。
７ａと、これに固着したフィン７ｂからなる熱交換器７
が配設され、さらに強制通風路６内には、温水または蒸
気を通すパイプ８ａと、これに固着したフィン８ｂから
なる熱交換器８および、この熱交換器８の空気導入側に
位置させた強制対流用送風機９が配設されている。
上記強制対流用送風機９は、第３図に示す如くモータ９
ａとファン９ｂからなり、そして送風機９の吸入側に対
向する上記ケーシング１の空気吸込口３にはフィルタ１
０が取付けられている。
ａとファン９ｂからなり、そして送風機９の吸入側に対
向する上記ケーシング１の空気吸込口３にはフィルタ１
０が取付けられている。
上記のように構成された暖房機において、これを強制温
風暖房として機能させる場合は、熱交換器８に温水また
は蒸気を供給すると同時に送風機９を駆動する。
風暖房として機能させる場合は、熱交換器８に温水また
は蒸気を供給すると同時に送風機９を駆動する。
これに伴い室内の空気は吸込口３およびフィルタ１０を
通して吸引され、熱交換器８・により加温された後、吐
出口２を通して室内に強制的に吹出されることになる。
通して吸引され、熱交換器８・により加温された後、吐
出口２を通して室内に強制的に吹出されることになる。
また、自然通風暖房として構能させる場合は、強制通風
路６側の熱交換器８および送風機９を停止させて、自然
通風路５側の熱交換器７に温水または蒸気を供給する。
路６側の熱交換器８および送風機９を停止させて、自然
通風路５側の熱交換器７に温水または蒸気を供給する。
これにより熱交換器７に接触する空気が加温されると、
上昇気流が生じ、室内の空気は吸込口３から誘引される
と同時に、加温された上昇空気は上方の吐出口２から室
内に吐出される。
上昇気流が生じ、室内の空気は吸込口３から誘引される
と同時に、加温された上昇空気は上方の吐出口２から室
内に吐出される。
なお、熱交換器７，８を同時に駆動させるようにしても
良い。
良い。
以上説明したとおり、この考案の暖房機は、上面に空気
吐出口２を有し、前面に空気吸込口３を有するケーシン
グ１内下部を温風案内板４によって自然通風路５と強制
通風路６に区画し、これら両道風路５，６をケーシング
１内上部で合流させ、上記自然通風路５に熱交換器７を
配設すると共に、上記強制通風路６に強制対流用送風機
９と熱交換器８を配設したので、上記送風機９の回転数
制御および側熱交換器７，８の選択切換さらに側熱交換
器７，８を同時に用いることで、□暖房機の熱量制御を
広い範囲にすることができる。
吐出口２を有し、前面に空気吸込口３を有するケーシン
グ１内下部を温風案内板４によって自然通風路５と強制
通風路６に区画し、これら両道風路５，６をケーシング
１内上部で合流させ、上記自然通風路５に熱交換器７を
配設すると共に、上記強制通風路６に強制対流用送風機
９と熱交換器８を配設したので、上記送風機９の回転数
制御および側熱交換器７，８の選択切換さらに側熱交換
器７，８を同時に用いることで、□暖房機の熱量制御を
広い範囲にすることができる。
また、この考案は、送風機９の運転、停止によって加熱
した空気の強制循環と自然対流による静かな運転ができ
ると共に、側熱交換器７，８を動作させての強制循環時
には、これ伺の熱交換器７，８で加熱した空気を混合し
てケーシング１上部の空気吐出口２から室内に吹出すこ
とができ、したがって室内の温度分布を良好にできると
いう効果がある。
した空気の強制循環と自然対流による静かな運転ができ
ると共に、側熱交換器７，８を動作させての強制循環時
には、これ伺の熱交換器７，８で加熱した空気を混合し
てケーシング１上部の空気吐出口２から室内に吹出すこ
とができ、したがって室内の温度分布を良好にできると
いう効果がある。
第１図はこの考案にかかる暖房機の一例を示す外観図、
第２図はその縦断側面図、第３図は同じくその一部の縦
断正面図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・空気吐出口
、３・・・・・・空気吸込口、４・・・・・・温風案内
板、５・・・・・山然通風路、６・・・・・・強制通風
路、７，８・・・・・・熱交換器、９・・・・・・送風
機、１０・・・・・・フィルタ。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
第２図はその縦断側面図、第３図は同じくその一部の縦
断正面図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・空気吐出口
、３・・・・・・空気吸込口、４・・・・・・温風案内
板、５・・・・・山然通風路、６・・・・・・強制通風
路、７，８・・・・・・熱交換器、９・・・・・・送風
機、１０・・・・・・フィルタ。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 上面に空気吐出口を有し、前面に空気吸込口を有するケ
ーシング内下部を温風案内板によって自然通風路と強制
通風路に区画し、これら両道風路をケーシング内上部で
合流させ、上記自然通風路に熱交換器のみを配設すると
共に、上記強制通風路に強制対流用送風機と熱交換器を
配設したことを特徴とする暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020479U JPS5914648Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6020479U JPS5914648Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 暖房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159928U JPS55159928U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS5914648Y2 true JPS5914648Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29294189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6020479U Expired JPS5914648Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914648Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP6020479U patent/JPS5914648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159928U (ja) | 1980-11-17 |
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