JP2597847Y2 - リセプタクル端子 - Google Patents
リセプタクル端子Info
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- JP2597847Y2 JP2597847Y2 JP1992045805U JP4580592U JP2597847Y2 JP 2597847 Y2 JP2597847 Y2 JP 2597847Y2 JP 1992045805 U JP1992045805 U JP 1992045805U JP 4580592 U JP4580592 U JP 4580592U JP 2597847 Y2 JP2597847 Y2 JP 2597847Y2
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- receptacle terminal
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
- H01R13/115—U-shaped sockets having inwardly bent legs, e.g. spade type
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリセプタクル端子に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、一側に絶縁被覆電線が接続
せしめられ、他側にタブ端子が接続せしめられるリセプ
タクル端子が多々用いられている。例えば実開昭48−
17682,実開昭54−171785,実開昭61−
82376を上げることができる。これらは一側に絶縁
被覆電線が接続せしめられ、他側にタブ端子が接続せし
められる為の雌端子を左右各々に有し、この左右の雌端
子の各々が、ベースから湾曲して立ち上げられた後、更
に湾曲せしめられ、その先に、コンタクト形成片が、タ
ブ端子の装着部を存しベースに対向するようにして配置
されて成るリセプタクル端子であって、上記湾曲片の先
のコンタクト形成片は、ベースに対して平行となるよう
に真横に延ばされていたり(実開昭48−17682号
の2図,実開昭61−82376号の8図,実開昭54
−171785号の2図)、上方へカールされている。
(実開昭48−17682号の3図)何れにしてもベー
スからの立上部は湾曲していると共に、コンタクト形成
片のコンタクト面はコンタクト片の周面に形成されてい
る。これらの場合、立上部がベースの左右の外方へ膨ら
むようにして湾曲しているので、リセプタクル端子とタ
ブ端子を接続した時、ベースの左右の外方(側方)に於
ける容積を大きく取ることとなる不具合とか、真横に延
びたり上方へカールされているコンタクト形成片がタブ
端子の挿抜によって僅かに変形しても、周面がコンタク
ト面なので、タブ端子に対する接触性が直ちに不良にな
るとかの不具合をもつ。他方、図5に示すようにベース
12’の左右各々に左右の雌端子8a’,8b’を有
し、上記左右の雌端子8a’,8b’の各々の一つにつ
いて着目すると、ベース12’の側端から立ち上がる垂
直片10’と湾曲部13’とより成り、この湾曲部1
3’の先に連なるコンタクト形成片11’を下方へ垂直
に延ばし、先端のコンタクト面16’をベース12’の
表面12a’に対向させた形のリセプタクル端子が用い
られている。
せしめられ、他側にタブ端子が接続せしめられるリセプ
タクル端子が多々用いられている。例えば実開昭48−
17682,実開昭54−171785,実開昭61−
82376を上げることができる。これらは一側に絶縁
被覆電線が接続せしめられ、他側にタブ端子が接続せし
められる為の雌端子を左右各々に有し、この左右の雌端
子の各々が、ベースから湾曲して立ち上げられた後、更
に湾曲せしめられ、その先に、コンタクト形成片が、タ
ブ端子の装着部を存しベースに対向するようにして配置
されて成るリセプタクル端子であって、上記湾曲片の先
のコンタクト形成片は、ベースに対して平行となるよう
に真横に延ばされていたり(実開昭48−17682号
の2図,実開昭61−82376号の8図,実開昭54
−171785号の2図)、上方へカールされている。
(実開昭48−17682号の3図)何れにしてもベー
スからの立上部は湾曲していると共に、コンタクト形成
片のコンタクト面はコンタクト片の周面に形成されてい
る。これらの場合、立上部がベースの左右の外方へ膨ら
むようにして湾曲しているので、リセプタクル端子とタ
ブ端子を接続した時、ベースの左右の外方(側方)に於
ける容積を大きく取ることとなる不具合とか、真横に延
びたり上方へカールされているコンタクト形成片がタブ
端子の挿抜によって僅かに変形しても、周面がコンタク
ト面なので、タブ端子に対する接触性が直ちに不良にな
るとかの不具合をもつ。他方、図5に示すようにベース
12’の左右各々に左右の雌端子8a’,8b’を有
し、上記左右の雌端子8a’,8b’の各々の一つにつ
いて着目すると、ベース12’の側端から立ち上がる垂
直片10’と湾曲部13’とより成り、この湾曲部1
3’の先に連なるコンタクト形成片11’を下方へ垂直
に延ばし、先端のコンタクト面16’をベース12’の
表面12a’に対向させた形のリセプタクル端子が用い
られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、立上げ部が垂直なのでベース左右の容積を大きくと
らないとか、タブ端子の挿抜によるコンタクト形成片の
変形が生じにくい等の利点もあるが、次の点に於いて不
具合を有する。即ち、図5に於いて、上記リセプタクル
端子1’の装着部15’に対してタブ端子を紙面の手前
から奥方向へ挿入した時の左右の雌端子8a’,8b’
の変位量を左の雌端子8a’に着目してみてみると、上
記左の雌端子8a’の湾曲部13’の先のコンタクト形
成片11’の先端の測定点をA’、湾曲部13’の測定
点をB’、垂直片10’の測定点をC’とそれぞれ各部
分に符号を付け、上記測定点A’の変位量に対する測定
点B’,C’の変位量を測定したところ、タブ端子の挿
入による測定点A’の変位に応ずる各測定点B’,C’
の変位量が比較的大きいということが実験によって判明
した。
と、立上げ部が垂直なのでベース左右の容積を大きくと
らないとか、タブ端子の挿抜によるコンタクト形成片の
変形が生じにくい等の利点もあるが、次の点に於いて不
具合を有する。即ち、図5に於いて、上記リセプタクル
端子1’の装着部15’に対してタブ端子を紙面の手前
から奥方向へ挿入した時の左右の雌端子8a’,8b’
の変位量を左の雌端子8a’に着目してみてみると、上
記左の雌端子8a’の湾曲部13’の先のコンタクト形
成片11’の先端の測定点をA’、湾曲部13’の測定
点をB’、垂直片10’の測定点をC’とそれぞれ各部
分に符号を付け、上記測定点A’の変位量に対する測定
点B’,C’の変位量を測定したところ、タブ端子の挿
入による測定点A’の変位に応ずる各測定点B’,C’
の変位量が比較的大きいということが実験によって判明
した。
【0004】更に、タブ端子の挿入時の測定点A’の部
分の変位によって生ずる各部応力の内、最大応力を生ず
る部分の応力をみてみると、これも同様に比較的大きい
ということが判明した。因みに従来技術に於いては垂直
片10’の中央部分に最大応力が生じた。
分の変位によって生ずる各部応力の内、最大応力を生ず
る部分の応力をみてみると、これも同様に比較的大きい
ということが判明した。因みに従来技術に於いては垂直
片10’の中央部分に最大応力が生じた。
【0005】この様に、上記リセプタクル端子1’の装
着部15’に対してタブ端子を挿入した時、リセプタク
ル端子1’の左右の雌端子8a’,8b’の各部変位量
が比較的大きいので、このリセプタクル端子1’を取り
囲む他の部品への干渉領域が大きくなると共に、タブ端
子の挿入によって生ずる内部応力の内、最大応力を生ず
る部分の応力が比較的大きいことにより、リセプタクル
端子自体の強度の低下をまねき易いという問題点もあっ
た。
着部15’に対してタブ端子を挿入した時、リセプタク
ル端子1’の左右の雌端子8a’,8b’の各部変位量
が比較的大きいので、このリセプタクル端子1’を取り
囲む他の部品への干渉領域が大きくなると共に、タブ端
子の挿入によって生ずる内部応力の内、最大応力を生ず
る部分の応力が比較的大きいことにより、リセプタクル
端子自体の強度の低下をまねき易いという問題点もあっ
た。
【0006】従って、本考案の目的とする所は、立上げ
部を垂直としてベースの左右方向への広がりを抑制し、
ベースの左右の側方に於ける容積を取ることなく且つタ
ブ端子の挿抜によるコンタクト形成片の変形がより防止
されるのは勿論のこと、特に一側に絶縁被覆電線が接続
せしめられ、他側にタブ端子が接続せしめられる左右の
雌端子を有するリセプタクル端子に於いて、上記リセプ
タクル端子に対してタブ端子を挿入した時、リセプタク
ル端子の左右の雌端子の各部の変位量を比較的小さなも
のとして、このリセプタクル端子を取り囲む部品への干
渉領域を可及的に少なくすると共に、タブ端子を挿入し
た時、リセプタクル端子の各部に生ずる応力の内、最大
応力を生ずる部分の応力を比較的小さなものとし、応力
を分散しリセプタクル端子自体の強度の向上を図る技術
を提供するにある。
部を垂直としてベースの左右方向への広がりを抑制し、
ベースの左右の側方に於ける容積を取ることなく且つタ
ブ端子の挿抜によるコンタクト形成片の変形がより防止
されるのは勿論のこと、特に一側に絶縁被覆電線が接続
せしめられ、他側にタブ端子が接続せしめられる左右の
雌端子を有するリセプタクル端子に於いて、上記リセプ
タクル端子に対してタブ端子を挿入した時、リセプタク
ル端子の左右の雌端子の各部の変位量を比較的小さなも
のとして、このリセプタクル端子を取り囲む部品への干
渉領域を可及的に少なくすると共に、タブ端子を挿入し
た時、リセプタクル端子の各部に生ずる応力の内、最大
応力を生ずる部分の応力を比較的小さなものとし、応力
を分散しリセプタクル端子自体の強度の向上を図る技術
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を解決する為に、
本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いて説明すると、本考案は一
側に絶縁被覆電線2が接続せしめられ、他側にタブ端子
3が接続せしめられる為の雌端子8a,8bを左右各々
に有し、この左右の雌端子8a,8bの各々が、ベース
12から立ち上げられた後、湾曲せしめられ、その先に
コンタクト形成片が、タブ端子3の装着部15を存して
ベース12に対向するようにして配置されて成るリセプ
タクル端子に於いて;上記ベース12から立ち上げられ
た部分はベース12に対して垂直に立ち上げられた垂直
片10として構成されていると共に、この垂直片10に
連なる湾曲片13の先のコンタクト形成片11は、上記
ベース12に向うに従い次第に垂直片10の方へ傾くよ
うに斜めに形成され、この斜めに形成されたコンタクト
形成片11の端面がコンタクト面16として形成され、
そのコンタクト面16がベース12の表面12aに平行
に対向していることを特徴とするリセプタクル端子であ
る。
本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いて説明すると、本考案は一
側に絶縁被覆電線2が接続せしめられ、他側にタブ端子
3が接続せしめられる為の雌端子8a,8bを左右各々
に有し、この左右の雌端子8a,8bの各々が、ベース
12から立ち上げられた後、湾曲せしめられ、その先に
コンタクト形成片が、タブ端子3の装着部15を存して
ベース12に対向するようにして配置されて成るリセプ
タクル端子に於いて;上記ベース12から立ち上げられ
た部分はベース12に対して垂直に立ち上げられた垂直
片10として構成されていると共に、この垂直片10に
連なる湾曲片13の先のコンタクト形成片11は、上記
ベース12に向うに従い次第に垂直片10の方へ傾くよ
うに斜めに形成され、この斜めに形成されたコンタクト
形成片11の端面がコンタクト面16として形成され、
そのコンタクト面16がベース12の表面12aに平行
に対向していることを特徴とするリセプタクル端子であ
る。
【0008】
【作用】上記構成によると、リセプタクル端子1を構成
する左右の雌端子8a,8bの各々のベース12から立
上げられた部分はベース12に対して垂直に立上げられ
た垂直片10として構成されているので、このリセプタ
クル端子とタブ端子を接続した時、ベース12の左右の
外方に余計に容積をとることなく、又コンタクト形成片
11の端面自体がコンタクト面16として形成されてい
るので、タブ端子3に対する接触性が常時良好となり、
特に、上記リセプタクル端子1に対してタブ端子3を挿
入した時、リセプタクル端子1の左右の雌端子8a,8
bの各部の変位量を比較的小さくできると共に、リセプ
タクル端子1の各部に生ずる内部応力の内、最大応力を
生ずる部分の応力を比較的小さくできることが確認でき
た。
する左右の雌端子8a,8bの各々のベース12から立
上げられた部分はベース12に対して垂直に立上げられ
た垂直片10として構成されているので、このリセプタ
クル端子とタブ端子を接続した時、ベース12の左右の
外方に余計に容積をとることなく、又コンタクト形成片
11の端面自体がコンタクト面16として形成されてい
るので、タブ端子3に対する接触性が常時良好となり、
特に、上記リセプタクル端子1に対してタブ端子3を挿
入した時、リセプタクル端子1の左右の雌端子8a,8
bの各部の変位量を比較的小さくできると共に、リセプ
タクル端子1の各部に生ずる内部応力の内、最大応力を
生ずる部分の応力を比較的小さくできることが確認でき
た。
【0009】
【実施例】次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述す
る。即ち、一側に絶縁被覆電線2が接続せしめられ、他
側にタブ端子3が接続せしめられるリセプタクル端子1
が示されている。上記に於ける絶縁被覆電線2は周知の
とおり導体である芯線2aを絶縁体2bで被覆してお
り、その一端は上記リセプタクル端子1の一側に接続さ
れている。
る。即ち、一側に絶縁被覆電線2が接続せしめられ、他
側にタブ端子3が接続せしめられるリセプタクル端子1
が示されている。上記に於ける絶縁被覆電線2は周知の
とおり導体である芯線2aを絶縁体2bで被覆してお
り、その一端は上記リセプタクル端子1の一側に接続さ
れている。
【0010】上記絶縁被覆電線2が接続せしめられるリ
セプタクル端子1の一側について着目すると、上記絶縁
被覆電線2を接続する為に、絶縁被覆電線2の絶縁体2
bを圧着する絶縁被覆圧着部4と絶縁被覆電線2の芯線
2aを圧着する芯線圧着部5とを有している。上記絶縁
被覆圧着部4と芯線圧着部5とは後述する左右の雌端子
8a,8bと共に金属シートから一体的に形成されてお
り、先ず絶縁被覆圧着部4についてみてみると、基部6
の側端から上方に立ち上がった左右の絶縁被覆圧着部4
a,4bを有し、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4b
は、上記絶縁被覆電線2が接続される以前に於いては、
その端部は上方に開いた状態となっており、絶縁被覆電
線2が接続された状態、つまり上記絶縁被覆圧着部4に
よって絶縁被覆電線2の絶縁体2bを圧着した状態で
は、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4b間に絶縁体2
bがはさまれ、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4bの
端部が絶縁体2bを包むように内側に閉じた状態となっ
ている。次に、上記芯線圧着部5についてみてみると、
これも上記絶縁被覆圧着部4と略同様の形状であり、上
記基部6の側端から上方に立ち上がった左右の芯線圧着
部5a,5bが露出した状態の芯線2aをはさみ、圧着
しているものである。
セプタクル端子1の一側について着目すると、上記絶縁
被覆電線2を接続する為に、絶縁被覆電線2の絶縁体2
bを圧着する絶縁被覆圧着部4と絶縁被覆電線2の芯線
2aを圧着する芯線圧着部5とを有している。上記絶縁
被覆圧着部4と芯線圧着部5とは後述する左右の雌端子
8a,8bと共に金属シートから一体的に形成されてお
り、先ず絶縁被覆圧着部4についてみてみると、基部6
の側端から上方に立ち上がった左右の絶縁被覆圧着部4
a,4bを有し、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4b
は、上記絶縁被覆電線2が接続される以前に於いては、
その端部は上方に開いた状態となっており、絶縁被覆電
線2が接続された状態、つまり上記絶縁被覆圧着部4に
よって絶縁被覆電線2の絶縁体2bを圧着した状態で
は、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4b間に絶縁体2
bがはさまれ、上記左右の絶縁被覆圧着部4a,4bの
端部が絶縁体2bを包むように内側に閉じた状態となっ
ている。次に、上記芯線圧着部5についてみてみると、
これも上記絶縁被覆圧着部4と略同様の形状であり、上
記基部6の側端から上方に立ち上がった左右の芯線圧着
部5a,5bが露出した状態の芯線2aをはさみ、圧着
しているものである。
【0011】次に、上記タブ端子3が接続せしめられる
リセプタクル端子1の他側について着目すると、上記絶
縁被覆電線2を接続するリセプタクル端子1の一側とタ
ブ端子3を接続する他側とを結んだ軸線を中心として左
右に雌端子8a,8bを有している。上記左右の雌端子
8a,8bは間隙14を存して形成されていると共に、
各雌端子8a,8bの各々は、垂直片10と、その先の
湾曲部13とを備えている。
リセプタクル端子1の他側について着目すると、上記絶
縁被覆電線2を接続するリセプタクル端子1の一側とタ
ブ端子3を接続する他側とを結んだ軸線を中心として左
右に雌端子8a,8bを有している。上記左右の雌端子
8a,8bは間隙14を存して形成されていると共に、
各雌端子8a,8bの各々は、垂直片10と、その先の
湾曲部13とを備えている。
【0012】より具体的に左右の雌端子8a,8bの一
つについて着目すると、上記ベース12から立ち上げら
れた部分はベース12に対して垂直に立ち上げられた垂
直片10として構成されていると共に、この垂直片10
に連なる湾曲片13の先のコンタクト形成片11は、上
記ベース12に向うに従い次第に垂直片10の方へ傾く
ように斜めに形成され、この斜めに形成されたコンタク
ト形成片11の端面がコンタクト面16として形成さ
れ、そのコンタクト面16がベース12の表面12aに
平行に対向しているもので、上記コンタクト面16とベ
ース12の表面12aの間がタブ端子の装着部15とし
て区画される。
つについて着目すると、上記ベース12から立ち上げら
れた部分はベース12に対して垂直に立ち上げられた垂
直片10として構成されていると共に、この垂直片10
に連なる湾曲片13の先のコンタクト形成片11は、上
記ベース12に向うに従い次第に垂直片10の方へ傾く
ように斜めに形成され、この斜めに形成されたコンタク
ト形成片11の端面がコンタクト面16として形成さ
れ、そのコンタクト面16がベース12の表面12aに
平行に対向しているもので、上記コンタクト面16とベ
ース12の表面12aの間がタブ端子の装着部15とし
て区画される。
【0013】このようにすると、リセプタクル端子1を
構成する左右の雌端子8a,8bの各々のベース12か
ら立上げられた部分はベース12に対して垂直に立上げ
られた垂直片10として構成されているので、このリセ
プタクル端子とタブ端子を接続した時、ベース12の左
右の外方に余計に容積をとることなく、又コンタクト形
成片11の端面自体がコンタクト面16として形成され
ているので、タブ端子3に対する接触性が常時良好とな
り、特に、後述するように上記リセプタクル端子1に対
してタブ端子3を挿入した時、リセプタクル端子1の左
右の雌端子8a,8bの各部の変位量を比較的小さくで
きると共に、リセプタクル端子1の各部に生ずる内部応
力の内、最大応力を生ずる部分の応力を比較的小さくで
きることが確認できた。
構成する左右の雌端子8a,8bの各々のベース12か
ら立上げられた部分はベース12に対して垂直に立上げ
られた垂直片10として構成されているので、このリセ
プタクル端子とタブ端子を接続した時、ベース12の左
右の外方に余計に容積をとることなく、又コンタクト形
成片11の端面自体がコンタクト面16として形成され
ているので、タブ端子3に対する接触性が常時良好とな
り、特に、後述するように上記リセプタクル端子1に対
してタブ端子3を挿入した時、リセプタクル端子1の左
右の雌端子8a,8bの各部の変位量を比較的小さくで
きると共に、リセプタクル端子1の各部に生ずる内部応
力の内、最大応力を生ずる部分の応力を比較的小さくで
きることが確認できた。
【0014】即ち、上記リセプタクル端子1の装着部1
5に対してタブ端子3を挿入した時の左右の雌端子8
a,8bの各測定点の変位量、及び内部に生ずる内部応
力の内、最大応力を生ずる箇所の応力の大きさと、従来
のリセプタクル端子1’の装着部15’に対してタブ端
子を挿入した時の左右の雌端子8a’,8b’の各測定
点の変位量及び最大応力を生ずる部分の応力の大きさと
を比較してみた。因みに従来技術の最大応力を生ずる箇
所は垂直片10’の中央部分であったが、本考案の実施
例では湾曲部13の先のコンタクト形成片11のコンタ
クト面16に近い所であった。これらの測定結果は表1
及び表2に示されている。表1は従来技術の測定結果、
表2は本件考案の実施例の測定結果を示している。
5に対してタブ端子3を挿入した時の左右の雌端子8
a,8bの各測定点の変位量、及び内部に生ずる内部応
力の内、最大応力を生ずる箇所の応力の大きさと、従来
のリセプタクル端子1’の装着部15’に対してタブ端
子を挿入した時の左右の雌端子8a’,8b’の各測定
点の変位量及び最大応力を生ずる部分の応力の大きさと
を比較してみた。因みに従来技術の最大応力を生ずる箇
所は垂直片10’の中央部分であったが、本考案の実施
例では湾曲部13の先のコンタクト形成片11のコンタ
クト面16に近い所であった。これらの測定結果は表1
及び表2に示されている。表1は従来技術の測定結果、
表2は本件考案の実施例の測定結果を示している。
【表1】
【表2】
【0015】上記表2に於いて左右の雌端子8a,8b
の各部の変位量及び応力を測定した部分を次の符号で表
すものとする。即ち、上記左右の雌端子8a,8bの内
左の雌端子8aについて着目すると、図4に於いて上記
左の雌端子8aの湾曲部13の先のコンタクト形成片1
1の先の方の測定点をAとし、湾曲部13の測定点をB
とし、垂直片10の測定点をCとする。また、図5に於
いて、従来に於けるリセプタクル端子1’の左の雌端子
8a’の湾曲部13’の先のコンタクト形成片11’の
先の測定点をA’とし、湾曲部13’の測定点をB’と
し、垂直片10’の測定点をC’とする。
の各部の変位量及び応力を測定した部分を次の符号で表
すものとする。即ち、上記左右の雌端子8a,8bの内
左の雌端子8aについて着目すると、図4に於いて上記
左の雌端子8aの湾曲部13の先のコンタクト形成片1
1の先の方の測定点をAとし、湾曲部13の測定点をB
とし、垂直片10の測定点をCとする。また、図5に於
いて、従来に於けるリセプタクル端子1’の左の雌端子
8a’の湾曲部13’の先のコンタクト形成片11’の
先の測定点をA’とし、湾曲部13’の測定点をB’と
し、垂直片10’の測定点をC’とする。
【0016】更に図4及び図5に於いて、左右方向をx
方向とし、垂直方向をy方向とすると共に、上記リセプ
タクル端子1の装着部15にタブ端子3を挿入した時、
上記リセプタクル端子1の左右の雌端子8a,8bが外
側へ広がった変位量を、x方向及びy方向各々について
プラスとした。その逆に内側へ変位する量をマイナスと
して示した。
方向とし、垂直方向をy方向とすると共に、上記リセプ
タクル端子1の装着部15にタブ端子3を挿入した時、
上記リセプタクル端子1の左右の雌端子8a,8bが外
側へ広がった変位量を、x方向及びy方向各々について
プラスとした。その逆に内側へ変位する量をマイナスと
して示した。
【0017】先ず、上記従来に於けるリセプタクル端子
1’の装着部15’にタブ端子を挿入した場合に、測定
点A’の変位量がy方向にプラス0.03ミリメートル
の場合、測定点B’の変位量がy方向にプラス0.02
7ミリメートル、測定点C’の変位量がx方向にマイナ
ス0.014ミリメートルとなっている。これに対して
本考案に於けるリセプタクル端子1の装着部15にタブ
端子3を挿入した場合に、測定点Aの変位量がy方向に
プラス0.03ミリメートルの場合、測定点Bの変位量
がy方向に0.019ミリメートル、測定点Cの変位量
がx方向にマイナス0.016ミリメートルとなってい
る。これらの変位量を比較してみると、何れの測定点に
於いても本考案に於けるリセプタクル端子1の変位量、
つまり左の雌端子8aがタブ端子3の影響を受けて外側
へ拡がろうとする方向への変位量が小さくなっているこ
とが分かる。同じように2つ目として上記測定点A及び
測定点A’のy方向へのプラス0.06ミリメートルの
変位量の場合、測定点B、C及び測定点B’、C’の変
位量に於いても従来に於けるリセプタクル端子1’と本
考案に於けるリセプタクル端子1との比較では、本考案
に於けるリセプタクル端子1の変位量が小さくなってい
る。
1’の装着部15’にタブ端子を挿入した場合に、測定
点A’の変位量がy方向にプラス0.03ミリメートル
の場合、測定点B’の変位量がy方向にプラス0.02
7ミリメートル、測定点C’の変位量がx方向にマイナ
ス0.014ミリメートルとなっている。これに対して
本考案に於けるリセプタクル端子1の装着部15にタブ
端子3を挿入した場合に、測定点Aの変位量がy方向に
プラス0.03ミリメートルの場合、測定点Bの変位量
がy方向に0.019ミリメートル、測定点Cの変位量
がx方向にマイナス0.016ミリメートルとなってい
る。これらの変位量を比較してみると、何れの測定点に
於いても本考案に於けるリセプタクル端子1の変位量、
つまり左の雌端子8aがタブ端子3の影響を受けて外側
へ拡がろうとする方向への変位量が小さくなっているこ
とが分かる。同じように2つ目として上記測定点A及び
測定点A’のy方向へのプラス0.06ミリメートルの
変位量の場合、測定点B、C及び測定点B’、C’の変
位量に於いても従来に於けるリセプタクル端子1’と本
考案に於けるリセプタクル端子1との比較では、本考案
に於けるリセプタクル端子1の変位量が小さくなってい
る。
【0018】次に、測定点Aの変位量に対する最大の応
力を生ずる箇所の応力について着目し、上記従来に於け
る左の雌端子8a’と本考案に於ける左の雌端子8aと
を測定点A及び測定点A’の変位量が2種類変化した場
合について比較してみる。即ち、1として上記従来に於
けるリセプタクル端子1’の装着部15’にタブ端子を
挿入した場合に、測定点A’の変位量がy方向にプラス
0.03ミリメートルの場合、上記最大の応力を生ずる
部分の応力は13.26キログラム重毎平方ミリメート
ルである。これに対して本考案に於けるリセプタクル端
子1の装着部15にタブ端子3を挿入した場合に、測定
点Aの変位量がy方向にプラス0.03ミリメートルの
場合、上記最大の応力を生ずる部分の応力は9.18キ
ログラム重毎平方ミリメートルとなった。これらの応力
を比較してみると、本考案のリセプタクル端子1の最大
応力を生ずる部分の応力が従来に於けるリセプタクル端
子1’の最大応力を生ずる部分の応力よりも小さくなっ
ていることがわかる。同じように2つ目として上記測定
点A及び測定点A’のy方向にプラス0.06ミリメー
トルの変位量に対する最大応力を生ずる部分の応力に於
ても従来の場合と、本考案の例との比較では、本考案の
場合の応力が小さくなっている。従って、応力を分散さ
せることができる。そして本実施例の最大応力を生ずる
部分は湾曲部13の先のコンタクト形成片11の先方に
近い所なので、外への広がり、即ち変形がこの意味でも
小となり易い。
力を生ずる箇所の応力について着目し、上記従来に於け
る左の雌端子8a’と本考案に於ける左の雌端子8aと
を測定点A及び測定点A’の変位量が2種類変化した場
合について比較してみる。即ち、1として上記従来に於
けるリセプタクル端子1’の装着部15’にタブ端子を
挿入した場合に、測定点A’の変位量がy方向にプラス
0.03ミリメートルの場合、上記最大の応力を生ずる
部分の応力は13.26キログラム重毎平方ミリメート
ルである。これに対して本考案に於けるリセプタクル端
子1の装着部15にタブ端子3を挿入した場合に、測定
点Aの変位量がy方向にプラス0.03ミリメートルの
場合、上記最大の応力を生ずる部分の応力は9.18キ
ログラム重毎平方ミリメートルとなった。これらの応力
を比較してみると、本考案のリセプタクル端子1の最大
応力を生ずる部分の応力が従来に於けるリセプタクル端
子1’の最大応力を生ずる部分の応力よりも小さくなっ
ていることがわかる。同じように2つ目として上記測定
点A及び測定点A’のy方向にプラス0.06ミリメー
トルの変位量に対する最大応力を生ずる部分の応力に於
ても従来の場合と、本考案の例との比較では、本考案の
場合の応力が小さくなっている。従って、応力を分散さ
せることができる。そして本実施例の最大応力を生ずる
部分は湾曲部13の先のコンタクト形成片11の先方に
近い所なので、外への広がり、即ち変形がこの意味でも
小となり易い。
【0019】以上のように、リセプタクル端子1を構成
する左右の雌端子8a,8bの各々の湾曲部13の先の
コンタクト形成片11がベース12へ向うに従い次第に
垂直片10へ向くように斜めに形成されていることによ
り、上記リセプタクル端子1に対してタブ端子3を挿入
した時、上記左右の雌端子8a,8bの各測定点の各部
の外方への拡がり変位量を小にすることができるから、
タブ端子3挿入時の変形度合をより小にできる。
する左右の雌端子8a,8bの各々の湾曲部13の先の
コンタクト形成片11がベース12へ向うに従い次第に
垂直片10へ向くように斜めに形成されていることによ
り、上記リセプタクル端子1に対してタブ端子3を挿入
した時、上記左右の雌端子8a,8bの各測定点の各部
の外方への拡がり変位量を小にすることができるから、
タブ端子3挿入時の変形度合をより小にできる。
【0020】
【効果】以上詳述した如く、本考案は、立上げ部を垂直
としてベースの左右方向への広がりを抑制し、ベースの
左右の側方に於ける容積を取ることなく且つタブ端子の
挿抜によるコンタクト形成片の変形がより防止されるの
は勿論のこと、特に一側に絶縁被覆電線が接続せしめら
れ、他側にタブ端子が接続せしめられる左右の雌端子を
有するリセプタクル端子に於いて、上記リセプタクル端
子に対してタブ端子を挿入した時、リセプタクル端子の
左右の雌端子の各部の変位量を比較的小さなものとし
て、このリセプタクル端子をタブ端子に接続した時、こ
れを取り囲む部品への干渉領域を可及的に少なくすると
共に、タブ端子を挿入した時、リセプタクル端子の各部
に生ずる応力の内、最大応力を生ずる部分の応力を比較
的小さなものとし、応力を分散しリセプタクル端子自体
の強度の向上を図ることができる。
としてベースの左右方向への広がりを抑制し、ベースの
左右の側方に於ける容積を取ることなく且つタブ端子の
挿抜によるコンタクト形成片の変形がより防止されるの
は勿論のこと、特に一側に絶縁被覆電線が接続せしめら
れ、他側にタブ端子が接続せしめられる左右の雌端子を
有するリセプタクル端子に於いて、上記リセプタクル端
子に対してタブ端子を挿入した時、リセプタクル端子の
左右の雌端子の各部の変位量を比較的小さなものとし
て、このリセプタクル端子をタブ端子に接続した時、こ
れを取り囲む部品への干渉領域を可及的に少なくすると
共に、タブ端子を挿入した時、リセプタクル端子の各部
に生ずる応力の内、最大応力を生ずる部分の応力を比較
的小さなものとし、応力を分散しリセプタクル端子自体
の強度の向上を図ることができる。
【図1】本考案に於けるリセプタクル端子の斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案に於けるリセプタクル端子の図1のA−
A線に沿った端面図である。
A線に沿った端面図である。
【図3】本考案に於けるリセプタクル端子の図1のB−
B線に沿った端面図である。
B線に沿った端面図である。
【図4】本考案に於けるリセプタクル端子の図1のC−
C線に沿った端面図である。
C線に沿った端面図である。
【図5】従来に於けるリセプタクル端子の図である。
1 リセプタクル端子 2 絶縁被覆電線 2a 芯線 2b 絶縁体 3 タブ端子 4 絶縁被覆圧着部 4a 左の絶縁被覆圧着部 4b 右の絶縁被覆圧着部 5 芯線圧着部 5a 左の芯線圧着部 5b 右の芯線圧着部 6 基部 8a 左の雌端子 8b 右の雌端子 10 垂直片 11 コンタクト形成片 12 ベース 12a 表面 13 湾曲部 14 間隙 15 装着部 16 コンタクト面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−9076(JP,A) 実開 昭48−17682(JP,U) 実開 昭54−171785(JP,U) 実開 昭61−82376(JP,U) 実開 昭57−167575(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/11 303
Claims (1)
- 【請求項1】 一側に絶縁被覆電線2が接続せしめら
れ、他側にタブ端子3が接続せしめられる為の雌端子8
a,8bを左右各々に有し、この左右の雌端子8a,8
bの各々が、ベース12から立ち上げられた後、湾曲せ
しめられ、その先にコンタクト形成片が、タブ端子3の
装着部15を存してベース12に対向するようにして配
置されて成るリセプタクル端子に於いて; 上記ベース12から立ち上げられた部分はベース12に
対して垂直に立ち上げられた垂直片10として構成され
ていると共に、この垂直片10に連なる湾曲片13の先
のコンタクト形成片11は、上記ベース12に向うに従
い次第に垂直片10の方へ傾くように斜めに形成され、
この斜めに形成されたコンタクト形成片11の端面がコ
ンタクト面16として形成され、そのコンタクト面16
がベース12の表面12aに平行に対向していることを
特徴とするリセプタクル端子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992045805U JP2597847Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | リセプタクル端子 |
EP93108148A EP0573825A1 (en) | 1992-06-08 | 1993-05-19 | Improvement in or relating to receptacle terminals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992045805U JP2597847Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | リセプタクル端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062569U JPH062569U (ja) | 1994-01-14 |
JP2597847Y2 true JP2597847Y2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=12729484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992045805U Expired - Fee Related JP2597847Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | リセプタクル端子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0573825A1 (ja) |
JP (1) | JP2597847Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5291832U (ja) * | 1975-12-29 | 1977-07-08 | ||
JP3067545B2 (ja) * | 1994-09-09 | 2000-07-17 | 住友電装株式会社 | 雌端子金具 |
WO1997049145A1 (de) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Framatome Connectors International | Steckverbinderhülse |
IT1291470B1 (it) * | 1997-01-24 | 1999-01-11 | Framatome Connectors Italia | Terminale elettrico femmina. |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL99817C (ja) * | 1952-09-26 | |||
DE1197950B (de) * | 1962-08-03 | 1965-08-05 | Stocko Metallwarenfabriken | Federklammer fuer elektrische Flachsteckerverbindungen |
FR1372753A (fr) * | 1962-10-09 | 1964-09-18 | Amp Inc | Boîte de connecteur électrique |
FR1549354A (ja) * | 1967-09-26 | 1968-12-13 | ||
JPS5212947Y2 (ja) * | 1971-07-06 | 1977-03-23 | ||
JPS54171785U (ja) * | 1978-05-10 | 1979-12-04 | ||
JPS6182376U (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-31 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP1992045805U patent/JP2597847Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-19 EP EP93108148A patent/EP0573825A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062569U (ja) | 1994-01-14 |
EP0573825A1 (en) | 1993-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |