JPS593877A - 雌型電気接続子 - Google Patents
雌型電気接続子Info
- Publication number
- JPS593877A JPS593877A JP11072582A JP11072582A JPS593877A JP S593877 A JPS593877 A JP S593877A JP 11072582 A JP11072582 A JP 11072582A JP 11072582 A JP11072582 A JP 11072582A JP S593877 A JPS593877 A JP S593877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical connector
- pressing piece
- main body
- elastic pressing
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、雌型電気接続子に関し、雄型電気接続子に対
する電気接触部を構成する弾性押圧片をべＩＪ ＩＪウ
ム銅等の高弾性体で別途に形成し、接触圧を高めると共
に弾性疲労による劣化を軽減し、安定な電気的接続状態
を確保できるようにしたものである。
する電気接触部を構成する弾性押圧片をべＩＪ ＩＪウ
ム銅等の高弾性体で別途に形成し、接触圧を高めると共
に弾性疲労による劣化を軽減し、安定な電気的接続状態
を確保できるようにしたものである。
従来の雌型電気接続子は一般に第１図のような構成を有
する。
する。
即ち、Ａは黄銅、銅板の良導体から一体に成形される雌
型電気接続子であって、基板１の前部に電気接触部ＡＩ
、後部に電線接続部Ａ２を連成して構成され、電線接
続部Ａ２には電線の導体及び絶縁被覆に対する一対の加
締片２及び３が設けられている。電気接触部Ａ＋ は、
基板１の両側に立設した側板４の先端部を互に内側に向
けて逆Ｕ字状に折曲して弾性挟持腕５を形成し、該挾持
腕５の下縁５ａと基板１に裏打ちにより形成した打出部
６との間に雄型電気接続子の雄タブ（図示せず）を嵌挿
することにより、雌、雄の電気接続子を結合するもので
ある。
型電気接続子であって、基板１の前部に電気接触部ＡＩ
、後部に電線接続部Ａ２を連成して構成され、電線接
続部Ａ２には電線の導体及び絶縁被覆に対する一対の加
締片２及び３が設けられている。電気接触部Ａ＋ は、
基板１の両側に立設した側板４の先端部を互に内側に向
けて逆Ｕ字状に折曲して弾性挟持腕５を形成し、該挾持
腕５の下縁５ａと基板１に裏打ちにより形成した打出部
６との間に雄型電気接続子の雄タブ（図示せず）を嵌挿
することにより、雌、雄の電気接続子を結合するもので
ある。
上記構成によると、電気接続子Ａは一枚の黄銅板から打
板、折曲加工等により一体的に成形し得ると共に、黄銅
板等は良導体であるため電気的接続状態も良好であると
いう利点がある反面、弾性挟持腕５はバネ性と耐熱性の
点で不十分であり、雄タブ挿入時等のコジリや繰返し着
°脱によって弾性疲労を起し易く、特に高温の発生する
大電流用の電気接続子には通さなかった。
板、折曲加工等により一体的に成形し得ると共に、黄銅
板等は良導体であるため電気的接続状態も良好であると
いう利点がある反面、弾性挟持腕５はバネ性と耐熱性の
点で不十分であり、雄タブ挿入時等のコジリや繰返し着
°脱によって弾性疲労を起し易く、特に高温の発生する
大電流用の電気接続子には通さなかった。
本発明はか＼る事態に鑑みてなされたもので、電気接触
部を黄銅、銅等の良導体よりなる本体部とベリリウム銅
、リン青銅、ステンレス鋼等の高弾性体よりなる弾性押
圧片とよりなる二部材で構成することによって、バネ性
すなわち接触圧を高めると共に耐熱性を向上させ弾性疲
労による劣化を軽減し、大電流用接続子としても好適に
使用することができる雌型電気接続子を提供することを
目的とする。
部を黄銅、銅等の良導体よりなる本体部とベリリウム銅
、リン青銅、ステンレス鋼等の高弾性体よりなる弾性押
圧片とよりなる二部材で構成することによって、バネ性
すなわち接触圧を高めると共に耐熱性を向上させ弾性疲
労による劣化を軽減し、大電流用接続子としても好適に
使用することができる雌型電気接続子を提供することを
目的とする。
次に、実施例について説明する。
第２，３図において、Ｂは雌型電気接続子であり、銅、
黄銅等よりなる基板ｌの前部に電気接触部Ｂ＋、Ｑｅ部
に加締片２及び３を有する電線接続部Ｂ２を連成するの
は第１図と同様である。
黄銅等よりなる基板ｌの前部に電気接触部Ｂ＋、Ｑｅ部
に加締片２及び３を有する電線接続部Ｂ２を連成するの
は第１図と同様である。
電気接触部Ｂｓは本体部７と弾性押圧片１０とにより構
成される。
成される。
本体部７は、基板ｌの両側に立設した側板４の中間部に
おいて前後両側に基板ｌとほぼ平行に支持片８を切起し
形成すると共に、側板４，４の先端部を互に内側に折曲
して上板９，９を形成して成り、支持片８の先端部は上
方に折曲して弾性押圧片１０に対する案内壁８ａを設け
である。
おいて前後両側に基板ｌとほぼ平行に支持片８を切起し
形成すると共に、側板４，４の先端部を互に内側に折曲
して上板９，９を形成して成り、支持片８の先端部は上
方に折曲して弾性押圧片１０に対する案内壁８ａを設け
である。
一方、弾性押圧片ｌＯは前記したようにベリリウム銅等
の高弾性体よりなり、その中央部には湾曲部１０ａを形
成すると共に、四隅に前記支持片８に載置されるＬ字形
の腕部１０ｂが突設されている。而して、弾性押圧片ｌ
Ｏの両端の腕部ｌＯｂ 、、 １０ ｂ間の内部間隔り
は、前記側板４に形成した支持片８，８間の外部間隔ｌ
とほぼ等しくとる。
の高弾性体よりなり、その中央部には湾曲部１０ａを形
成すると共に、四隅に前記支持片８に載置されるＬ字形
の腕部１０ｂが突設されている。而して、弾性押圧片ｌ
Ｏの両端の腕部ｌＯｂ 、、 １０ ｂ間の内部間隔り
は、前記側板４に形成した支持片８，８間の外部間隔ｌ
とほぼ等しくとる。
この弾性押圧片１０を第３図に示すように湾曲部１０ａ
を下にして側板４，４の間に入れ、その四隅の腕部１０
ｂをそれぞれ支持片８上に載せた後、側板４，４を点線
Ｐに沿って折曲すれば、第２図のように腕部１０ｂが支
持片８と上板９間に保持された状態の電気接続子Ｂが得
られる。
を下にして側板４，４の間に入れ、その四隅の腕部１０
ｂをそれぞれ支持片８上に載せた後、側板４，４を点線
Ｐに沿って折曲すれば、第２図のように腕部１０ｂが支
持片８と上板９間に保持された状態の電気接続子Ｂが得
られる。
なお、上記腕部１０ｂ、１０ｂ間の内部間隔りを支持片
８，８間の外部間隔ｌより十分長くすれば、弾性押圧片
１０が前後にスライドするので、後述する雄型電気接続
子の雄タブＣとの着脱が円滑に行われるようになる。
８，８間の外部間隔ｌより十分長くすれば、弾性押圧片
１０が前後にスライドするので、後述する雄型電気接続
子の雄タブＣとの着脱が円滑に行われるようになる。
上記構成において、第４図に示すように雌型電気接続子
Ｂに対する雄型電気接続子の雄タブＣの挿入、接続は基
板１の打出部６と弾性押圧片ｌＯの湾曲部１０ａとの間
で行われるが、該押圧片１０は高弾性体゛より成るため
、十分な接触圧を有し、しかも耐熱性を有するため比較
的高熱を発生する高電流用接続子として好適に使用する
ことができる。また雄タブＣの挿入に際し、前後左右に
傾斜し弾性押圧片１０をこじるような偏荷重が作用して
も、支持片８がストッパーとして作用するため、弾性押
圧片ｌＯが変形するような虞はない。
Ｂに対する雄型電気接続子の雄タブＣの挿入、接続は基
板１の打出部６と弾性押圧片ｌＯの湾曲部１０ａとの間
で行われるが、該押圧片１０は高弾性体゛より成るため
、十分な接触圧を有し、しかも耐熱性を有するため比較
的高熱を発生する高電流用接続子として好適に使用する
ことができる。また雄タブＣの挿入に際し、前後左右に
傾斜し弾性押圧片１０をこじるような偏荷重が作用して
も、支持片８がストッパーとして作用するため、弾性押
圧片ｌＯが変形するような虞はない。
第５−図は本発明の他の実施例を示し、弾性押圧片１０
の四隅に突設された腕部１０ｂの内縁に切欠部１０ｃを
設けると共に、本体部７の側板４の中央部に１個の支持
片８′を設け、その案内壁８ａ′が切欠部１０Ｃ，ｔｏ
ｅ間に進入するようにしたもので、側板４，４を点線Ｐ
に沿って折曲すれば、第２図の場合と同様に弾性押圧片
ｌＯを支持片８′と上板９間に支持することができ、ま
た支持片８′の長さを切欠部１０ｃ、１０ｃ間の長さよ
りも短くすることにより弾性押圧片ｌＯを前後にスライ
ドさせることができる。
の四隅に突設された腕部１０ｂの内縁に切欠部１０ｃを
設けると共に、本体部７の側板４の中央部に１個の支持
片８′を設け、その案内壁８ａ′が切欠部１０Ｃ，ｔｏ
ｅ間に進入するようにしたもので、側板４，４を点線Ｐ
に沿って折曲すれば、第２図の場合と同様に弾性押圧片
ｌＯを支持片８′と上板９間に支持することができ、ま
た支持片８′の長さを切欠部１０ｃ、１０ｃ間の長さよ
りも短くすることにより弾性押圧片ｌＯを前後にスライ
ドさせることができる。
本発明は上記したように、電気接触部を構成する弾性押
圧片を本体部とは異種の材料である高弾性体で形成した
ので、雄型電気接続子に対する接触圧が高く、しかも耐
熱性に優れているので高温の発生する大電流用の電気接
続子としても好適に使用し得る雌型電気接続子を提供す
ることができる。
圧片を本体部とは異種の材料である高弾性体で形成した
ので、雄型電気接続子に対する接触圧が高く、しかも耐
熱性に優れているので高温の発生する大電流用の電気接
続子としても好適に使用し得る雌型電気接続子を提供す
ることができる。
第１図は従来の雌型電気接続子を示す斜視図、第２図は
本発明の一実施例を示す斜視図、第３図はその組立方法
の説明図、第４図はその雄タブＣとの接続状態を示す要
部断面図、第５図は本発明の他の実施例を示す要部の斜
視図である。 １・・・基板、４・・・側板、７・・・本体部、８，８
′・・・支持片、９・・・上板、１０・・・弾性押圧片
、１０ａ・・・湾曲部、１０ｂ・・・腕部。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 矢崎総業株式会社
本発明の一実施例を示す斜視図、第３図はその組立方法
の説明図、第４図はその雄タブＣとの接続状態を示す要
部断面図、第５図は本発明の他の実施例を示す要部の斜
視図である。 １・・・基板、４・・・側板、７・・・本体部、８，８
′・・・支持片、９・・・上板、１０・・・弾性押圧片
、１０ａ・・・湾曲部、１０ｂ・・・腕部。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 矢崎総業株式会社
Claims (1)
- 黄銅等の良導体より成る本体部とベリリウム銅等の高弾
性体より成る弾性押圧片とにより雄型電気接続子に対す
る電気接触部が構成され、前記本体部は基板の両側に立
設した側板の先端部が互に内側に折曲されて上板が形成
されると共に、側板の両側に基板とほぼ平行で先端部が
上方に折曲された支持片が切起し形成され、前記弾性押
圧片は中央に湾曲部が形成されると共に四隅に腕部が突
設され、該腕部がそれぞれ前記支持片を上板との間に保
持されて成ることを特徴とする雌型電気接続子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072582A JPS608589B2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 雌型電気接続子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072582A JPS608589B2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 雌型電気接続子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593877A true JPS593877A (ja) | 1984-01-10 |
| JPS608589B2 JPS608589B2 (ja) | 1985-03-04 |
Family
ID=14542904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072582A Expired JPS608589B2 (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 雌型電気接続子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608589B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61126576U (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-08 | ||
| JPS61126575U (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-08 | ||
| JPH1167311A (ja) * | 1997-08-27 | 1999-03-09 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 雌端子金具 |
| US7166002B2 (en) | 2004-06-14 | 2007-01-23 | Yazaki Corporation | Connection terminal |
| FR3017251A1 (fr) * | 2014-02-06 | 2015-08-07 | Dai Ichi Seiko Co Ltd | Borne de connecteur |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11072582A patent/JPS608589B2/ja not_active Expired
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61126576U (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-08 | ||
| JPS61126575U (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-08 | ||
| JPH1167311A (ja) * | 1997-08-27 | 1999-03-09 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 雌端子金具 |
| US7166002B2 (en) | 2004-06-14 | 2007-01-23 | Yazaki Corporation | Connection terminal |
| DE102005027469B4 (de) | 2004-06-14 | 2022-05-25 | Yazaki Corporation | Kontaktbuchse |
| FR3017251A1 (fr) * | 2014-02-06 | 2015-08-07 | Dai Ichi Seiko Co Ltd | Borne de connecteur |
| US9190758B2 (en) | 2014-02-06 | 2015-11-17 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608589B2 (ja) | 1985-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6280230B1 (en) | Electrical terminal | |
| US4838816A (en) | Electrical terminal having a receptacle contact section of low insertion force | |
| JPS61237375A (ja) | レセプタクル端子 | |
| JPS5924506B2 (ja) | 電気端子 | |
| JPH05152011A (ja) | 圧着端子 | |
| US3546664A (en) | Detachable electrical connector means | |
| USRE25591E (en) | figure | |
| JP2767478B2 (ja) | 電気コネクタ及び電気コネクタ用コンタクト | |
| US4708416A (en) | Electrical connecting terminal for a connector | |
| JP2000067974A (ja) | 電気端子 | |
| US3842391A (en) | Electrical connector tab receptacle | |
| US3188606A (en) | Electrical connector | |
| JP3472696B2 (ja) | 端 子 | |
| JPS593877A (ja) | 雌型電気接続子 | |
| JP2761832B2 (ja) | 接続端子の係止構造 | |
| JP3523030B2 (ja) | 端子構造 | |
| JPS6038840B2 (ja) | 雌型電気接続子の製造方法 | |
| JP2850109B2 (ja) | 接続用端子 | |
| JPS6131496Y2 (ja) | ||
| JPS59226476A (ja) | 圧接端子 | |
| JP3408294B2 (ja) | 接続端子の製造方法 | |
| JPS6213332Y2 (ja) | ||
| JPS6131497Y2 (ja) | ||
| JPH0534664U (ja) | 電線圧着端子 | |
| CN215184617U (zh) | 旗型端子 |