JPH08273729A - コンタクト及びその製造方法 - Google Patents
コンタクト及びその製造方法Info
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- JPH08273729A JPH08273729A JP7075145A JP7514595A JPH08273729A JP H08273729 A JPH08273729 A JP H08273729A JP 7075145 A JP7075145 A JP 7075145A JP 7514595 A JP7514595 A JP 7514595A JP H08273729 A JPH08273729 A JP H08273729A
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- Japan
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- contact
- press
- terminal portion
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- mating
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
- H01R13/41—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/57—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals surface mounting terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相手側部品に対して高精度で確実な接続が可
能で、高密度化及びコスト面での改善を計り得る簡易に
製造可能なコンタクトを提供すること。 【構成】 このコンタクト10bは、略L字状の圧入端
子部2bをコイニングやプレス曲げ加工を要すること無
くプレス打ち抜き加工のみで形成してプレス打ち抜き方
向Mにおける肉厚tを薄くし、コイニングにより形成さ
れた接触端子部1bの短厚方向をプレス打ち抜き方向M
に合致させて圧入端子部2b及び接触端子部1bを一体
化形成して構成されている。圧入端子部2bは所用のコ
ネクタのインシュレータ内に圧入されて組み込まれて相
手側接続用電気部品の導電部と接続される接触部2b´
を含めて厚さが均一な肉厚tとなっており、相手側コネ
クタに備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一
軸方向に延びた接触端子部1bの長厚tL 方向は圧入端
子部2bの背高方向に合致している。
能で、高密度化及びコスト面での改善を計り得る簡易に
製造可能なコンタクトを提供すること。 【構成】 このコンタクト10bは、略L字状の圧入端
子部2bをコイニングやプレス曲げ加工を要すること無
くプレス打ち抜き加工のみで形成してプレス打ち抜き方
向Mにおける肉厚tを薄くし、コイニングにより形成さ
れた接触端子部1bの短厚方向をプレス打ち抜き方向M
に合致させて圧入端子部2b及び接触端子部1bを一体
化形成して構成されている。圧入端子部2bは所用のコ
ネクタのインシュレータ内に圧入されて組み込まれて相
手側接続用電気部品の導電部と接続される接触部2b´
を含めて厚さが均一な肉厚tとなっており、相手側コネ
クタに備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一
軸方向に延びた接触端子部1bの長厚tL 方向は圧入端
子部2bの背高方向に合致している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として表面実装用コ
ネクタに備えられると共に、接触端子部及び圧入端子部
が一体化形成されて部分的に厚さが異なるコンタクト及
びその製造方法に関する。
ネクタに備えられると共に、接触端子部及び圧入端子部
が一体化形成されて部分的に厚さが異なるコンタクト及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンタクトとしては、図
3に示されるようなタイプのものが挙げられる。このコ
ンタクト10aは、相手側コネクタに備えられる相手側
コンタクトに嵌入接触される一軸方向に延びた接触端子
部1a,及び所用のコネクタのインシュレータ内に圧入
されて組み込まれて相手側接続用電気部品の導電部と接
続される圧入端子部2aがプレス打ち抜き加工,コイニ
ング(圧印加工),及びプレス曲げ加工を経て一体化形
成されて成っている。
3に示されるようなタイプのものが挙げられる。このコ
ンタクト10aは、相手側コネクタに備えられる相手側
コンタクトに嵌入接触される一軸方向に延びた接触端子
部1a,及び所用のコネクタのインシュレータ内に圧入
されて組み込まれて相手側接続用電気部品の導電部と接
続される圧入端子部2aがプレス打ち抜き加工,コイニ
ング(圧印加工),及びプレス曲げ加工を経て一体化形
成されて成っている。
【0003】このうち、圧入端子部2aはプレス打ち抜
き加工におけるプレス打ち抜き方向Mと垂直な方向に幅
広な板状を成し、プレス打ち抜き方向Mにおける肉厚t
が薄い接触部2a´を有し、更にこの接触部2a´から
コイニング及びプレス曲げ加工によって折り曲げられて
延在する肉厚tよりも厚い肉厚t´の肉厚部を有してい
る。
き加工におけるプレス打ち抜き方向Mと垂直な方向に幅
広な板状を成し、プレス打ち抜き方向Mにおける肉厚t
が薄い接触部2a´を有し、更にこの接触部2a´から
コイニング及びプレス曲げ加工によって折り曲げられて
延在する肉厚tよりも厚い肉厚t´の肉厚部を有してい
る。
【0004】又、接触端子部1aは、一軸方向と垂直な
断面形状が図4に図3中のA−A´線矢視方向の断面図
として示されるように、プレス打ち抜き方向Mでは短厚
tSであり、プレス打ち抜き方向Mと垂直な方向では長
厚tL になっている。因みに、長厚tL は接触端子部1
aの軸芯Oに基づく中心角にしてθの角度で長厚範囲が
規定されている。尚、各部の寸法としては、例えばt=
0.25mm,t´=0.5mm,tL =0.44mm
とする場合が挙げられる。
断面形状が図4に図3中のA−A´線矢視方向の断面図
として示されるように、プレス打ち抜き方向Mでは短厚
tSであり、プレス打ち抜き方向Mと垂直な方向では長
厚tL になっている。因みに、長厚tL は接触端子部1
aの軸芯Oに基づく中心角にしてθの角度で長厚範囲が
規定されている。尚、各部の寸法としては、例えばt=
0.25mm,t´=0.5mm,tL =0.44mm
とする場合が挙げられる。
【0005】このようなコンタクト10aを製造する場
合、プレス打ち抜き加工で接触端子部1a及び圧入端子
部2aの仮型の外形を一体的に打ち抜き、コイニングに
より仮接触端子部を一軸方向と垂直な断面形状が一方向
では短厚tS ,一方向と垂直な方向では長厚tL を成す
ようにして接触端子部1aを形成すると共に、仮圧入端
子部を厚さが異なるように変形した後、プレス曲げ加工
によって仮折り曲げ形成して圧入端子部2aを形成して
いる。
合、プレス打ち抜き加工で接触端子部1a及び圧入端子
部2aの仮型の外形を一体的に打ち抜き、コイニングに
より仮接触端子部を一軸方向と垂直な断面形状が一方向
では短厚tS ,一方向と垂直な方向では長厚tL を成す
ようにして接触端子部1aを形成すると共に、仮圧入端
子部を厚さが異なるように変形した後、プレス曲げ加工
によって仮折り曲げ形成して圧入端子部2aを形成して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したコンタクトの
場合、その製造過程において圧入端子部をプレス曲げ加
工によって折り曲げ形成しているため、その形状や高さ
の精度がまちまちになり易く、これにより接触部のリフ
ローによる半田付けを精度良く確実に行わせることが困
難になっている。
場合、その製造過程において圧入端子部をプレス曲げ加
工によって折り曲げ形成しているため、その形状や高さ
の精度がまちまちになり易く、これにより接触部のリフ
ローによる半田付けを精度良く確実に行わせることが困
難になっている。
【0007】特に、コンタクトがPCカード用ピンヘッ
ダの場合、接触端子部の断面形状を長厚tL 及び短厚t
S が滑らかに繋がるように曲線状に成すと共に、表面実
装される接触部に弾性を持たせるべくコイニングにより
母材から厚さが変わるように変形させた後にプレス曲げ
加工によって折り曲げて圧入端子部を形成しているた
め、上述したように形状や高さの精度がまちまちになり
易くなっている。又、ここでの部分的に厚さが異なる圧
入端子部の形成には手間がかかり、これがコンタクトの
コスト高を招く要因となっている。
ダの場合、接触端子部の断面形状を長厚tL 及び短厚t
S が滑らかに繋がるように曲線状に成すと共に、表面実
装される接触部に弾性を持たせるべくコイニングにより
母材から厚さが変わるように変形させた後にプレス曲げ
加工によって折り曲げて圧入端子部を形成しているた
め、上述したように形状や高さの精度がまちまちになり
易くなっている。又、ここでの部分的に厚さが異なる圧
入端子部の形成には手間がかかり、これがコンタクトの
コスト高を招く要因となっている。
【0008】更に、従来のコンタクトの場合、圧入端子
部がプレス打ち抜き方向と垂直な方向に広幅な板状であ
り、これより延在する接触端子部の長厚方向もこれに合
致されるため、このような構造のコンタクトであればコ
ネクタ用インシュレータ内に多数を列設しての高密度化
を計り難く、コネクタの小型化にも寄与し難いものにな
っている。
部がプレス打ち抜き方向と垂直な方向に広幅な板状であ
り、これより延在する接触端子部の長厚方向もこれに合
致されるため、このような構造のコンタクトであればコ
ネクタ用インシュレータ内に多数を列設しての高密度化
を計り難く、コネクタの小型化にも寄与し難いものにな
っている。
【0009】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、相手側部品に対し
て高精度で確実な接続が可能であると共に、高密度化及
びコスト面での改善を計り得る簡易に製造可能なコンタ
クト及びその製造方法を提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、相手側部品に対し
て高精度で確実な接続が可能であると共に、高密度化及
びコスト面での改善を計り得る簡易に製造可能なコンタ
クト及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相手側
コネクタに備えられる相手側コンタクトに嵌入接触され
る一軸方向に延びた接触端子部と、所用のコネクタのイ
ンシュレータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用
電気部品の導電部と接続される圧入端子部とを一体化形
成して成るコンタクトにおいて、接触端子部は、一軸方
向と垂直な断面形状が一方向では短厚,且つ該一方向と
垂直な方向では長厚になっており、圧入端子部は、一方
向における肉厚を薄く,且つ該一方向と垂直な方向に背
高を規定可能に略L字状に形成されたコンタクトが得ら
れる。このコンタクトにおいて、一方向をプレス打ち抜
き方向とすることは好ましい。
コネクタに備えられる相手側コンタクトに嵌入接触され
る一軸方向に延びた接触端子部と、所用のコネクタのイ
ンシュレータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用
電気部品の導電部と接続される圧入端子部とを一体化形
成して成るコンタクトにおいて、接触端子部は、一軸方
向と垂直な断面形状が一方向では短厚,且つ該一方向と
垂直な方向では長厚になっており、圧入端子部は、一方
向における肉厚を薄く,且つ該一方向と垂直な方向に背
高を規定可能に略L字状に形成されたコンタクトが得ら
れる。このコンタクトにおいて、一方向をプレス打ち抜
き方向とすることは好ましい。
【0011】一方、本発明によれば、相手側コネクタに
備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一軸方向
に延びた仮接触端子部及び所用のコネクタのインシュレ
ータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用電気部品
の導電部と接続される圧入端子部を母材から一方向でプ
レス打ち抜き加工により一体化形成するプレス打ち抜き
工程と、仮接触端子部をコイニングにより一軸方向と垂
直な断面形状が一方向では短厚,且つ該一方向と垂直な
方向では長厚を成すようにして接触端子部を形成するコ
イニング工程とを含み、更に、プレス打ち抜き工程で
は、圧入端子部を一方向における肉厚を薄く,且つ該一
方向と垂直な方向に背高が規定されるように略L字状に
形成したコンタクトの製造方法が得られる。
備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一軸方向
に延びた仮接触端子部及び所用のコネクタのインシュレ
ータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用電気部品
の導電部と接続される圧入端子部を母材から一方向でプ
レス打ち抜き加工により一体化形成するプレス打ち抜き
工程と、仮接触端子部をコイニングにより一軸方向と垂
直な断面形状が一方向では短厚,且つ該一方向と垂直な
方向では長厚を成すようにして接触端子部を形成するコ
イニング工程とを含み、更に、プレス打ち抜き工程で
は、圧入端子部を一方向における肉厚を薄く,且つ該一
方向と垂直な方向に背高が規定されるように略L字状に
形成したコンタクトの製造方法が得られる。
【0012】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明のコンタクト及
びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明す
る。
びその製造方法について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係るコンタク
トの外観を斜視図により示したものである。
トの外観を斜視図により示したものである。
【0014】このコンタクト10bは、相手側コネクタ
に備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一軸方
向に延びた接触端子部1b,及び所用のコネクタのイン
シュレータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用電
気部品の導電部と接続される圧入端子部2bがプレス打
ち抜き加工及びコイニングを経て一体化形成されて成っ
ている。
に備えられる相手側コンタクトに嵌入接触される一軸方
向に延びた接触端子部1b,及び所用のコネクタのイン
シュレータ内に圧入されて組み込まれて相手側接続用電
気部品の導電部と接続される圧入端子部2bがプレス打
ち抜き加工及びコイニングを経て一体化形成されて成っ
ている。
【0015】このうち、圧入端子部2bは、プレス打ち
抜き加工によって略L字状に形成されており、一方向と
して定められたプレス打ち抜き方向Mにおける肉厚tが
薄い接触部2bを有するが、他の部分を含めて全体が同
じ肉厚tとなってプレス打ち抜き方向Mと垂直な方向に
背高を規定可能になっている。
抜き加工によって略L字状に形成されており、一方向と
して定められたプレス打ち抜き方向Mにおける肉厚tが
薄い接触部2bを有するが、他の部分を含めて全体が同
じ肉厚tとなってプレス打ち抜き方向Mと垂直な方向に
背高を規定可能になっている。
【0016】又、接触端子部1bは、プレス打ち抜き加
工及びコイニングによってピン状に形成されており、一
軸方向と垂直な断面形状が図2に図1中のA−A´線矢
視方向の断面図として示されるように、プレス打ち抜き
方向Mでは短厚tS であり、プレス打ち抜き方向Mに垂
直な方向では長厚tL になっている。因みに、ここでも
長厚tL は接触端子部1bの軸芯Oに基づく中心角にし
てθの角度で長厚範囲が規定されているが、ここでは接
触端子部1bの長厚tL 方向が圧入端子部2bの背高方
向に合致している。尚、各部の寸法としては、例えばt
=0.25mm,tL =0.44mmとする場合が挙げ
られる。
工及びコイニングによってピン状に形成されており、一
軸方向と垂直な断面形状が図2に図1中のA−A´線矢
視方向の断面図として示されるように、プレス打ち抜き
方向Mでは短厚tS であり、プレス打ち抜き方向Mに垂
直な方向では長厚tL になっている。因みに、ここでも
長厚tL は接触端子部1bの軸芯Oに基づく中心角にし
てθの角度で長厚範囲が規定されているが、ここでは接
触端子部1bの長厚tL 方向が圧入端子部2bの背高方
向に合致している。尚、各部の寸法としては、例えばt
=0.25mm,tL =0.44mmとする場合が挙げ
られる。
【0017】このようなコンタクト10bを製造する場
合、一軸方向に延びた仮接触端子部及び圧入端子部2b
を母材から一方向でプレス打ち抜き加工により一体化形
成するプレス打ち抜き工程と、仮接触端子部をコイニン
グにより一軸方向と垂直な断面形状が一方向では短厚t
S ,一方向と垂直な方向では長厚tL を成すようにして
接触端子部1bを形成するコイニング工程とを実施す
る。但し、プレス打ち抜き工程では圧入端子部2bを一
方向における肉厚tを薄くし、一方向と垂直な方向に背
高が規定されるように略L字状に形成する。
合、一軸方向に延びた仮接触端子部及び圧入端子部2b
を母材から一方向でプレス打ち抜き加工により一体化形
成するプレス打ち抜き工程と、仮接触端子部をコイニン
グにより一軸方向と垂直な断面形状が一方向では短厚t
S ,一方向と垂直な方向では長厚tL を成すようにして
接触端子部1bを形成するコイニング工程とを実施す
る。但し、プレス打ち抜き工程では圧入端子部2bを一
方向における肉厚tを薄くし、一方向と垂直な方向に背
高が規定されるように略L字状に形成する。
【0018】このようにして得られるコンタクト10b
では、圧入端子部2bをコイニングやプレス曲げ加工を
要すること無くプレス打ち抜き加工のみで形成している
ため、その形状や高さの精度が均一化され、これにより
接触部2b´のリフローによる半田付けを精度良く確実
に行わせることができる。
では、圧入端子部2bをコイニングやプレス曲げ加工を
要すること無くプレス打ち抜き加工のみで形成している
ため、その形状や高さの精度が均一化され、これにより
接触部2b´のリフローによる半田付けを精度良く確実
に行わせることができる。
【0019】又、ここでの厚さが均一な圧入端子部2b
の形成には手間がかからないため、コンタクト10bの
低コスト化を具現できる。
の形成には手間がかからないため、コンタクト10bの
低コスト化を具現できる。
【0020】更に、このコンタクト10bの場合、圧入
端子部2bがプレス打ち抜き方向Mに狭幅な板状であ
り、これより延在する接触端子部1aの短厚方向もこれ
に合致されるため、このような構造のコンタクトであれ
ばコネクタ用インシュレータ内に多数を列設でき、コネ
クタの小型化を具現できる。
端子部2bがプレス打ち抜き方向Mに狭幅な板状であ
り、これより延在する接触端子部1aの短厚方向もこれ
に合致されるため、このような構造のコンタクトであれ
ばコネクタ用インシュレータ内に多数を列設でき、コネ
クタの小型化を具現できる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、略L字状の圧入端子部をコイニングやプレス曲げ加
工を要すること無くプレス打ち抜き加工のみで形成して
プレス打ち抜き方向における肉厚を薄くし、コイニング
により形成された接触端子部の短厚方向をプレス打ち抜
き方向に合致させて圧入端子部及び接触端子部を一体化
形成することによってコンタクトを製造しているので、
形状や高さの精度が均一化されて相手側部品に対する接
続(特に圧入端子部の接触部のリフローによる半田付
け)を精度良く確実に行わせることができると共に、コ
ネクタ用インシュレータ内に多数を列設できてコネクタ
の小型化を具現できるようになる。又、ここでの圧入端
子部は厚さが均一であって形成に手間がかからないた
め、コンタクトの低コスト化及び簡易な製造を具現でき
るようになる。
ば、略L字状の圧入端子部をコイニングやプレス曲げ加
工を要すること無くプレス打ち抜き加工のみで形成して
プレス打ち抜き方向における肉厚を薄くし、コイニング
により形成された接触端子部の短厚方向をプレス打ち抜
き方向に合致させて圧入端子部及び接触端子部を一体化
形成することによってコンタクトを製造しているので、
形状や高さの精度が均一化されて相手側部品に対する接
続(特に圧入端子部の接触部のリフローによる半田付
け)を精度良く確実に行わせることができると共に、コ
ネクタ用インシュレータ内に多数を列設できてコネクタ
の小型化を具現できるようになる。又、ここでの圧入端
子部は厚さが均一であって形成に手間がかからないた
め、コンタクトの低コスト化及び簡易な製造を具現でき
るようになる。
【図1】本発明の一実施例に係るコンタクトの外観を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】図1に示すコンタクトのA−A´線矢視方向に
おける断面図である。
おける断面図である。
【図3】従来のコンタクトの外観を示した斜視図であ
る。
る。
【図4】図3に示すコンタクトのA−A´線矢視方向に
おける断面図である。
おける断面図である。
1a,1b 接触端子部 2a,2b 圧入端子部 2a´,2b´ 接触部 10a,10b コンタクト
Claims (3)
- 【請求項1】 相手側コネクタに備えられる相手側コン
タクトに嵌入接触される一軸方向に延びた接触端子部
と、所用のコネクタのインシュレータ内に圧入されて組
み込まれて相手側接続用電気部品の導電部と接続される
圧入端子部とを一体化形成して成るコンタクトにおい
て、前記接触端子部は、前記一軸方向と垂直な断面形状
が一方向では短厚,且つ該一方向と垂直な方向では長厚
になっており、前記圧入端子部は、前記一方向における
肉厚を薄く,且つ該一方向と垂直な方向に背高を規定可
能に略L字状に形成されたことを特徴とするコンタク
ト。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンタクトにおいて、前
記一方向はプレス打ち抜き方向であることを特徴とする
コンタクト。 - 【請求項3】 相手側コネクタに備えられる相手側コン
タクトに嵌入接触される一軸方向に延びた仮接触端子部
及び所用のコネクタのインシュレータ内に圧入されて組
み込まれて相手側接続用電気部品の導電部と接続される
圧入端子部を母材から一方向でプレス打ち抜き加工によ
り一体化形成するプレス打ち抜き工程と、前記仮接触端
子部をコイニングにより前記一軸方向と垂直な断面形状
が前記一方向では短厚,且つ該一方向と垂直な方向では
長厚を成すようにして接触端子部を形成するコイニング
工程とを含み、更に、前記プレス打ち抜き工程では、前
記圧入端子部を前記一方向における肉厚を薄く,且つ該
一方向と垂直な方向に背高が規定されるように略L字状
に形成したことを特徴とするコンタクトの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075145A JP2928987B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | コンタクト及びその製造方法 |
US08/623,966 US5945727A (en) | 1995-03-31 | 1996-03-29 | Electrical contact of an integral metal sheet type comprising a pin contact portion, a press-fit portion and a terminal portion and a method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075145A JP2928987B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | コンタクト及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273729A true JPH08273729A (ja) | 1996-10-18 |
JP2928987B2 JP2928987B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=13567748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7075145A Expired - Lifetime JP2928987B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | コンタクト及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5945727A (ja) |
JP (1) | JP2928987B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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