JPS601499Y2 - コネクタのコンタクト插着構造 - Google Patents

コネクタのコンタクト插着構造

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JPS601499Y2
JPS601499Y2 JP17333480U JP17333480U JPS601499Y2 JP S601499 Y2 JPS601499 Y2 JP S601499Y2 JP 17333480 U JP17333480 U JP 17333480U JP 17333480 U JP17333480 U JP 17333480U JP S601499 Y2 JPS601499 Y2 JP S601499Y2
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JP
Japan
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contact
connector
housing
protruding
protrusion
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Expired
Application number
JP17333480U
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English (en)
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JPS5795778U (ja
Inventor
昭 渡辺
郁弘 安藤
三治 松本
弘二 渡辺
博之 鈴木
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコネクタのコンタクト挿着構造、特にコンタク
トの掛合部強度を向上せしめた構造上の改良に関する。
例えば第1図に示す如く複数本(図では5本)の被覆導
線の各端部に圧着されためすコンタクトを挿着してなる
コネクタにおいて、絶縁性樹脂にてなるハウジング1に
は、第2図に示す如く被覆導線2の端部に圧着されため
すコンタクト3を挿入し、該コンタクト3の一部から外
側へ突出する舌状突出部(突出片)4の先端がハウジン
グ1のコネクタ掛止部5の端面に掛合するようにされて
いた。
かかる構成の小形コネクタでは、コンタクト3が厚さ0
.2rrrm程度の薄い金属板(例えば、ばね性を有す
る燐青銅板)からプレス加工手段で作成される。
そのため、該コネクタ(ジャック)を嵌挿したコネクタ
(プラグ)から抜去する等の際、導線2を持って引張る
とコンタクト3の突出片4は根元から折曲又は座屈し、
該コンタクト3がハウジング1から抜は落ちるという強
度上の欠点があった。
本考案の目的は上記欠点を除去することであり、この目
的はコンタクトの一部に外側へ突出する湾曲部からさら
に外側へ突出する突出部を設けて、該突出部の先端がハ
ウジングの所定端面に掛合することを特徴としたコネク
タのコンタクト挿着構造を提供して達成される。
以下、それぞれ本考案の異なる一実施例に係わるコンタ
クトを、斜視図で示す第3図及び第4図を用いて本考案
を説明する。
第3図において、コンタクト13は導線外被圧着部14
と導線の心線圧着部15とハウジング(第1図の1)へ
の嵌合部16とからなり、はぼコ字形断面をした嵌合部
16の挟辺部には外側へ突出する湾曲部16′と、湾曲
部16′の中央部からさらに外側へ突出する舌状突出部
(突出片)16″が設けである。
即ち、コンタクト13と第2図に示したコンタクト3と
を比較した場合、突出片16″の長さは突出片4の長さ
の約172となり、その突出量の差は湾曲部16′の突
出量で補うようにしである。
従って、突出片16″の曲げ強さ及び座屈強さは突出片
4のそれの約2倍及び4倍に強化される。
なお、突出片16″の根元部分にコラゲーション加工を
施して図示の如き突起16″′を形成させることにより
、突出片16″の強度はさらに強めることができる。
第4図において、コンタクト23は第3図のコンタクト
13とほぼ同様に構成されている。
しかし、はぼコ字形断面をしたノ)ウジング嵌合部24
の挟辺部には外側へ突出する湾曲部24′と、湾曲部2
4′の上部に切起し加工を施してその先端が該湾曲部2
4′よりさらに外側へ突出部24″を設けである、即ち
、突出部24″の側辺部は湾曲部24′と一体的に接続
しているため、その強度は第3図の突出片16″よりさ
らに強化される。
以上説明したように、本考案に係わるコンタクトをハウ
ジングに挿着したとき、その掛合部は従来構造のものよ
り著しく強化されているため、ハウジングからコンタク
トが抜出するトラブルを激減し得た実用上の効果が顕著
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は導線端部に圧着して、コンタクトを複数個挿着
してなるコネクタの一例を示す斜視図、第2図は前記コ
ンタクトの従来構造を示す斜視図、第3図及び第4図は
本考案のそれぞれ異なる一実施例に係わるコンタクトの
斜視図である。 なお、図中において1はハウジング、2は導線、3,1
3.23はコンタクト、4はコンタクト3の突出部、5
はハウジング1のコネクタ掛止部、16’、24’はそ
れぞれコンタクト13又は23の湾曲部、16“、24
#はそれぞれコンタクト13又は23の突出部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導線が圧着固定される端部と外側へ突出した突出部を備
    えた断面コ字状のコンタクトと、該コンタクトを収容す
    る穴を備えた絶縁材からなるハウジングとを具備し、前
    記コンタクトを前記ハウジングの穴に挿入した際に前記
    突出部が該ハウジングの所定端面に掛合して挿着させる
    コネクタにおいて、前記コンタクトの背部には外側へ突
    出した湾曲部を設け、該湾曲部からさらに外側へ突出し
    た前記突出部を設けて、該突出部の先端が前記ハウジン
    グの前記所定端面に掛合することを特徴としたコネクタ
    のコンタクト挿着構造。
JP17333480U 1980-12-03 1980-12-03 コネクタのコンタクト插着構造 Expired JPS601499Y2 (ja)

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JP17333480U JPS601499Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03 コネクタのコンタクト插着構造

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JPS5795778U JPS5795778U (ja) 1982-06-12
JPS601499Y2 true JPS601499Y2 (ja) 1985-01-16

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ID=29531564

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633660Y2 (ja) * 1988-11-30 1994-08-31 日本エー・エム・ピー株式会社 電気コネクタおよびそれに用いる接触子

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JPS5795778U (ja) 1982-06-12

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